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JP3803902B2 - 穀類袋詰め搬出装置 - Google Patents

穀類袋詰め搬出装置 Download PDF

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JP3803902B2
JP3803902B2 JP2000086194A JP2000086194A JP3803902B2 JP 3803902 B2 JP3803902 B2 JP 3803902B2 JP 2000086194 A JP2000086194 A JP 2000086194A JP 2000086194 A JP2000086194 A JP 2000086194A JP 3803902 B2 JP3803902 B2 JP 3803902B2
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謙蔵 川島
秀明 荒川
和昭 村田
敏雄 小川
誠蔵 川島
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株式会社タイガーカワシマ
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、穀類を穀類袋に投入しながらその重量を計量する袋詰め計量機と、袋詰め計量機から袋詰め穀類を搬送するコンベアから成る穀類袋詰め搬出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
籾摺機等から供給される穀類を粒状選別して屑粒等を分離除去する縦型穀類選別機は、特開平2−238814号公報、または特開平2−273117号公報に記載されているものなどが知られている。この縦型穀類選別機は、穀類を粒状選別しながら揚上搬送される穀類を一旦貯留するタンクを備えており、このタンクの流出口から穀類袋に穀類を投入しながらその重量を計量して穀類袋に所定重量の穀類を充填するものである。
【0003】
また、穀類を穀類袋に投入しながらその重量を計量する袋詰め計量機と、所定重量の穀類を充填して封止めした袋詰め穀類を所定高さまで上昇させるリフトと、袋詰め計量機からリフトまで袋詰め穀類を搬送するコンベアから成る穀類袋詰め搬出装置は、特開平9−301695号公報に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この種の穀類袋詰め搬出装置において、穀類を穀類袋に投入しながらその重量を計量する袋詰め計量機に備えた台秤の上をローラコンベアとして、所定重量の穀類を充填した後、袋詰め穀類をローラコンベアの駆動により搬出するようにしたものが開発されているが、そのローラコンベアは、図7に示すように、複数のローラaを適当な間隔で並設しているものであるから、袋詰め穀類bは、その穀類袋の底部cが各ローラaの間に波状に沈み込む態様を呈する。
【0005】
そして、袋詰め穀類bの底部cが各ローラaの間に波状に沈み込むと、ローラaが袋詰め穀類bを搬出方向に回転駆動されても、袋詰め穀類bの底部cに対して、ローラaが空回りして、袋詰め穀類bの搬出に支障をきたすことが、その後の実験により判明した。
【0006】
また、横送りコンベアの自由転動ローラを多数並設した手送り部分においても、図8に示すように、袋詰め穀類bは、その穀類袋の底部cが各ローラdの間に波状に沈み込む態様を呈して、同様に袋詰め穀類bの搬出に支障をきたすことも分かった。
【0007】
そのうえ、既に開発ずみの穀類袋詰め搬出装置においては、図9に示すように、台秤上のローラコンベアeを駆動する電動機を格納した電動機格納部fを、そのローラコンベアeの搬送始端側、すなわち横送りコンベアとの連接側と反対側にローラコンベアeと並ぶように設けているので、台秤のローラコンベアeの中心が穀類流出口gの真下からずれてしまう。このため、台秤のローラコンベアe上に穀類袋をセットする際に、穀類袋の一部が電動機格納部f上にかかることがしばしばあり、このような場合には、穀類が充填された後、ローラコンベアeの回転駆動によって袋詰め穀類を横送りコンベア方向に搬出できないことも指摘されていた。
【0008】
そこで、本発明は、台秤上のローラコンベアを駆動する電動機の電動機格納部をそのローラコンベアの下に配置したことにより、台秤のローラコンベア上で穀類が充填された袋詰め穀類の横送りコンベア方向への搬出障害を無くし、さらに少なくとも台秤のローラコンベアを案内突起を有するローラで構成としたことにより、台秤から横送りコンベア方向への袋詰め穀類の搬出を確実にし、また、横送りコンベアの手送り部分の各自由転動ローラの軸間に袋詰め穀類の沈み込みを防止する補助ローラを配設したことにより、袋詰め穀類の波状沈み込みを抑制して、袋詰め穀類の手送り搬出が軽快にできる穀類袋詰め搬出装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、穀類を穀類袋に投入しながらその重量を計量する袋詰め計量機と、袋詰め計量機から袋詰め穀類を搬送する横送りコンベアから成る穀類袋詰め搬出装置であって、横送りコンベアは多数のローラを並設したローラコンベアであり、袋詰め計量機の穀類袋詰め位置に配置した台秤上は、横送りコンベアの始端と連接して袋詰め穀類を搬出するローラコンベアを成しており、台秤上のローラコンベアを構成する多数のローラは、その周面に袋詰め穀類を搬送方向に繰り出す送り案内突起を有するローラで構成されているとともに台秤上のローラコンベアは、所要本数の強制駆動ローラと、自由転動する遊動ローラとを互い違いに並設して、強制駆動ローラを回転させる伝動チェーンを所要本数の強制駆動ローラから遊動ローラに順次互い違いに掛け回して成り、台秤上のローラコンベアを駆動する電動機の電動機格納部をそのローラコンベアの下に配置したことを特徴とする穀類袋詰め搬出装置である。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1記載の構成において、横送りコンベアの台秤上のローラコンベアに連接する搬送始端側は強制駆動部分を成しており、この強制駆動部分の多数のローラは、案内突起を有するローラで構成するとともに、横送りコンベアの強制駆動部分は、所要本数の強制駆動ローラと、自由転動する遊動ローラとを互い違いに並設して、強制駆動ローラを回転させる伝動チェーンを所要本数の強制駆動ローラから遊動ローラに順次互い違いに掛け回して成ることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
図面は本発明の実施の形態を示すものである。図1はその一実施の形態に係る穀類袋詰め搬出装置の全体斜視図、図2は他の実施の形態に係る穀類袋詰め搬出装置の要部斜視図、図3は台秤上のローラコンベアの概要構成図、図4は横送りコンベアの手送り部分の概要構成図、図5は台秤部分の概要構成図、図6は本発明に係る穀類袋詰め搬出装置の袋詰め計量機部分の概略構成図である。また、図7は本発明に至る前の図3に対応する概要構成図、図8は本発明に至る前の図4に対応する概要構成図、図9は本発明に至る前の図6に対応する概要構成図である。
【0012】
図1または図2において、1は袋詰め計量機、2は横送りコンベア、3はリフトである。袋詰め計量機1は、穀類を穀類袋4に投入しながらその重量を計量するものであり、横送りコンベア2は、袋詰め計量機1からリフト3まで袋詰め穀類を搬送するものであり、リフト3は、所定重量の穀類を充填して封止めした袋詰め穀類を所定高さまで上昇させるものである。
【0013】
袋詰め計量機1は、穀類の揚送投入部5と、揚送投入部5の下に配置する台秤6と、台秤6上で穀類袋4の上端を把持して開口保持する袋キーパ7とで構成されている。台秤6上は、多数のローラを並設したローラコンベア8で成り、このローラコンベア8は横送りコンベア2の搬送始端と連接している。
【0014】
上記ローラコンベア8を構成する各ローラ8aは、図3に示すように、周面に袋詰め穀類を搬送方向に繰り出す送り案内突起8bを有するものである。図3に示す実施の形態では、案内突起8bを回転角90度ごとに設けており、その案内突起8bはローラ8aの軸方向全長にわたる突条である。なお、この案内突起8bは、突起状のものを多数軸方向に並設したものとすることができる。
【0015】
台秤6のローラコンベア8を駆動する電動機等の電動機格納部8cは、そのローラコンベア8の下に配置されている。図示の実施の形態においては、ローラコンベア8の搬送終端側に配置されている。ローラコンベア8のフレームと電動機格納部8cは、台秤6上にまたがるように鈎形を成している。電動機格納部8cには電動機8dが格納されている(図5参照)。
【0016】
台秤6のローラコンベア8とその電動機格納部8cは、図5に示すように構成するのが好適である。すなわち、ローラコンベア8は、2本の強制駆動ローラ8eと、自由転動する遊動ローラ8fとを互い違いに並設して成り、強制駆動ローラ8eを回転させる伝動チェーン8gは、2本の強制駆動ローラ8eのスプロケットから遊動ローラ8fのスプロケットに順次互い違いに掛け回して、電動機格納部8cに格納した電動機8dのスプロケットに懸架している。8hはチェーン張りのためのテンション機構である。なお、遊動ローラ8fは、その軸が伝動チェーン8gによって回転されるが、ローラの外筒状部は軸に対して自由に転動する構成を成している。ローラコンベア8の強制駆動ローラ8eと遊動ローラ8fとに伝動チェーン8gを上記のように懸架することにより、各強制駆動ローラ8eと伝動チェーン8gとの間に弛みが生じず、各強制駆動ローラ8eは確実に回転駆動される。
【0017】
袋詰め計量機1、横送りコンベア2およびリフト3は、それぞれ別体構成であり、袋詰め計量機1の台秤6上には袋キーパ7が着脱自在に載置されていて、台秤6は、袋詰め穀類の搬出方向を穀類揚送投入部の右方、左方あるいは前方の何れにも転換配置できるように構成されている。
【0018】
図1においては、袋詰め穀類を右方に搬出する使用態様を示しているが、袋詰め計量機1、横送りコンベア2およびリフト3は、上記のようにそれぞれ別体構成であって、袋詰め計量機1の台秤6上には袋キーパ7が載置された構成であるから、前述のように台秤6を袋詰め穀類の搬出方向を穀類揚送投入部5の左方、あるいは前方の何れかに転換配置し、その方向に応じて横送りコンベア2およびリフト3を配置するだけで、袋詰め穀類の搬出方向を適宜選択することができる。なお、台秤6、横送りコンベア2およびリフト3を、図1に示す態様またはその他の配列で一連に連結可能な構成とし、自在キャスターを適宜備えた構成とすれば(図示せず)、リフト3の押し移動により作業方向を任意かつ容易に転換することができる。
【0019】
袋詰め計量機1の揚送投入部5は、穀類中の屑粒を除去する揚送選別機能を備えたものであって、9は穀類投入ホッパ、10は選別された穀類を一旦貯留するタンク、11はその穀類流出口である。なお、揚送投入部5は、揚送選別機能を備えないものであってもよい。
【0020】
台秤6に載置された袋キーパ7は、前後一対の支柱12,12の上端部に袋把持部13,13と可動爪14,14を備えて構成されており、袋把持部13,13と可動爪14,14とにより、穀類袋4の上端を把持して開口保持するものである。図1に示す実施の形態では、可動爪14が袋把持部13に圧接するように弾力付勢されており、その摘み片を下方向に手動で押している間だけ袋把持部13に対する袋把持機能が解除されるように成っている。また、図2に示す実施の形態では、可動爪14,14が電磁ソレノイド15,15により袋把持部13,13に圧接して穀類袋4の上端を把持する態様と離間して穀類袋4の把持を解消する自動機能を備えている。
【0021】
上記のように、袋キーパ7は、台秤6上にセットする穀類袋4の上端を把持して開口保持するが、穀類袋4は台秤6のローラコンベア8より少し離して宙吊り状に保持する袋把持機構を構成している。このため、袋キーパ7は、穀類袋4にある程度以上の穀類が投入されるとその重量で把持している穀類袋4がローラコンベア8上まで下がるように弾力保持機能を備えている(図示せず)。なお、この袋把持機構は、穀類の充填過程で穀類袋4が充填穀類によって開口状態となった後、例えば、穀類充填完了の直前に袋の把持を自動解除するか、穀類袋4にかかる荷重により自然解消する機能を備えたものであってもよい。
【0022】
横送りコンベア2は、台秤6のローラコンベア8に連接する搬送始端側が強制駆動部分16を成しており、この強制駆動部分16を構成するローラは、周面に案内突起を有するものであって、図3に示すものと同構成である。また、各ローラは連動連結されていて、それらを駆動する電動機等備えており、その電動機等は前記台秤6のローラコンベア6を駆動する電動機等と一定の関係をもって同期させる制御装置を備えている。また、横送りコンベア2の強制駆動部分16は、図5に示す前記台秤6のローラコンベア8と同様に構成してもよい。なお、それらの図示は省略した。
【0023】
横送りコンベア2の上記水平部16から終端までは手送り部分17を成している。この手送り部分17は、自由転動ローラ17aを並設して構成されており、各自由転動ローラ17aの軸間には、袋詰め穀類の沈み込みを防止する補助ローラ17bが配設されている。この補助ローラ17bも自由転動ローラである。
【0024】
リフト3は、本体下部の後方に迫り出すように電動機格納部18を設けてあり、その後方下部には移動用車輪19を備えている。そして、上部背後には、手押しハンドル20が設けられており、この手押しハンドル20により、背後側から前上がり傾斜姿勢で手押し車状に押し移動自在と成っている。電動機格納部18内には昇降台21の昇降駆動のための電動機22が格納されている。23は伝動機構である。
【0025】
リフト3は、その本体下部の後方に迫り出すように電動機格納部18を設けて、電動機22が格納されており、その後方下部に移動用車輪19を備えているので、電動機22の重量により本体下部の後方に重心が移って、背後側から前上がり傾斜姿勢の押し移動が軽快にでき、袋詰め穀類の搬出方向を転換する際などに便利である。
【0026】
図2に示す実施の形態では、横送りコンベア2の強制駆動部分16には、搬送方向の両側に搬送路の幅を規制する案内板24,24を設けてある。そして、この案内板24,24は、台秤6から横送りコンベア2に袋詰め穀類が継送される過程で、穀類を充填した穀類袋4が転倒したり大きく傾くことがないようにして、円滑にその継送が行われるようにするものである。また、袋キーパ7には、開口保持した穀類袋4の下部を挟んで支える袋安定板25,25を備えている。この袋安定板25,25は、袋キーパ7にセットした穀類袋4を台秤6のローラコンベア8の中心部に正しく載せる作用をするものである。
【0027】
穀類袋4に所定重量の穀類を充填して封止めし、袋詰め穀類を搬出する作業は、次の手順で行われる。すなわち、袋詰め計量機1の袋キーパ7に、穀類袋4を装着すると、穀物袋4はそのほぼ折り込み分だけ台秤6上のローラコンベア8から離れて宙吊り状に開口保持される。次いで、穀類袋4に穀類の投入が開始されると、その直後に宙吊り状態の穀類袋4に投入穀類の荷重がかかり、穀類袋4はその底面が台秤4上のローラコンベア8に載った状態となり、充填穀類の重量の計量をともないながら穀類袋4に穀類の投入が続けられる。穀類袋4に所定重量の穀類の充填が完了すると穀類の投入が遮断され、図2に示す実施の形態では、重量信号に基づき袋キーパ7の可動爪14,14が把持部13,13より離間して穀類袋4は自由な状態となるとともに、ローラコンベア8および横送りコンベア2の強制駆動部分16が強制駆動されるので、穀類を充填した穀類袋4は、台秤6上から横送りリフト2の強制駆動部分16の搬送終端部位まで搬出される。なお、図1に示す実施の形態では、穀類袋4に所定重量の穀類の充填が完了して穀類の投入が遮断された後、袋キーパ7による穀類袋4の把持を解除して、同様に袋詰め穀類を搬出することになる。
【0028】
次いで、手で袋詰め穀類を横送りコンベア2の手送り部分17に引き出すが、その手送り部分17は自由転動ローラ17aと補助ローラ17bとを並設して構成されているので、袋詰め穀類を手送り部分17の中程へ容易に移動させることができ、その位置で穀類袋4の開口端を2〜3回ほど巻き込んだうえ、付属の紐により封止めする。
【0029】
そして、封止めした袋詰め穀類を手でリフト3の方向に引いて横送りコンベア2の手送り部分17上からリフト3の昇降台21上に横倒し状態で載せると、リフト3の昇降台21は自動的に上昇し、作業者の略腰の高さまで上昇して停止するので、作業者により袋詰め穀類を容易に搬出することができる。このため、作業者の腰痛など防止することができる。なお、昇降台21上が空になると、昇降台21は最下降位置まで自動的に復帰し、次回の搬出作業の準備が整うことになる。
【0030】
本発明に係る穀類袋詰め搬出装置1にあっては、台秤6のローラコンベア8を駆動する電動機の電動機格納部8cをそのローラコンベア8の下に配置しているので、台秤6のローラコンベア8上にセットした穀類袋4はそのセット態様の如何にかかららずローラコンベア8上にのみ載せることができる。このため、穀類が充填された袋詰め穀類の横送りコンベア2方向への搬出障害が無く、さらに台秤6のローラコンベア8を案内突起8bを有するローラ8aで構成するとともに、横送りコンベア2の強制駆動部分16も同様のローラで構成したので、台秤6から横送りコンベア2方向への袋詰め穀類の搬出が確実に行われる(図3参照)。また、横送りコンベア2の手送り部分17の各自由転動ローラ17aの軸間に袋詰め穀類の沈み込みを防止する補助ローラ17bを配設したので、袋詰め穀類の波状沈み込みが抑制される。このため、袋詰め穀類の手送り搬出を軽快に行うことができる。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、台秤上のローラコンベアを駆動する電動機の電動機格納部をそのローラコンベアの下に配置したことにより、台秤のローラコンベア上で穀類が充填された袋詰め穀類の横送りコンベア方向への搬出障害を無くし、さらに少なくとも台秤のローラコンベアを案内突起を有するローラで構成したことにより、台秤から横送りコンベア方向への袋詰め穀類の搬出を確実にし、また、横送りコンベアの手送り部分の各自由転動ローラの軸間に袋詰め穀類の沈み込みを防止する補助ローラを配設したことにより、袋詰め穀類の波状沈み込みを抑制して、袋詰め穀類の手送り搬出が軽快にできる穀類袋詰め搬出装置が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る穀類袋詰め搬出装置の全体斜視図である。
【図2】 本発明の他の実施の形態に係る穀類袋詰め搬出装置の要部斜視図である。
【図3】 台秤上のローラコンベアの概要構成図である。
【図4】 横送りコンベアの手送り部分の概要構成図である。
【図5】 台秤部分の概要構成図である。
【図6】 本発明に係る穀類袋詰め搬出装置の袋詰め計量機部分の概略構成図である。
【図7】 本発明に至る前の図3に対応する概要構成図である。
【図8】 本発明に至る前の図4に対応する概要構成図である。
【図9】 本発明に至る前の図6に対応する概要構成図である。
【符号の説明】
1 袋詰め計量機
2 横送りコンベア
3 リフト
4 穀類袋
5 穀類の揚送投入部
6 台秤
7 袋キーパ
8 ローラコンベア
8a ローラ
8b 案内突起
8c 電動機格納部
8d 電動機
8e 強制駆動ローラ
8f 遊動ローラ
8g 伝動チェーン
9h テンション機構
9 穀類投入ホッパ
10 タンク
11 穀類流出口
12,12 支柱
13,13 袋把持部
14,14 可動爪
15,15 電磁ソレノイド
16 強制駆動部分
17 手送り部分
17a 自由転動ローラ
17b 補助ローラ
18 電動機格納部
19 移動用車輪
20 手押しハンドル
21 昇降台
22 電動機
23 伝動機構
24,24 案内板
25,25 袋安定板

Claims (2)

  1. 穀類を穀類袋に投入しながらその重量を計量する袋詰め計量機と、袋詰め計量機から袋詰め穀類を搬送する横送りコンベアから成る穀類袋詰め搬出装置であって、横送りコンベアは多数のローラを並設したローラコンベアであり、袋詰め計量機の穀類袋詰め位置に配置した台秤上は、横送りコンベアの始端と連接して袋詰め穀類を搬出するローラコンベアを成しており、台秤上のローラコンベアを構成する多数のローラは、その周面に袋詰め穀類を搬送方向に繰り出す送り案内突起を有するローラで構成されているとともに台秤上のローラコンベアは、所要本数の強制駆動ローラと、自由転動する遊動ローラとを互い違いに並設して、強制駆動ローラを回転させる伝動チェーンを所要本数の強制駆動ローラから遊動ローラに順次互い違いに掛け回して成り、台秤上のローラコンベアを駆動する電動機の電動機格納部をそのローラコンベアの下に配置したことを特徴とする穀類袋詰め搬出装置。
  2. 横送りコンベアの台秤上のローラコンベアに連接する搬送始端側は強制駆動部分を成しており、この強制駆動部分の多数のローラは、案内突起を有するローラで構成するとともに、横送りコンベアの強制駆動部分は、所要本数の強制駆動ローラと、自由転動する遊動ローラとを互い違いに並設して、強制駆動ローラを回転させる伝動チェーンを所要本数の強制駆動ローラから遊動ローラに順次互い違いに掛け回して成ることを特徴とする請求項1記載の穀類袋詰め搬出装置。
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