JP3803844B2 - 蛍光表示管駆動装置及びその駆動方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、蛍光表示管駆動装置及びその駆動方法に関し、特に車載用の蛍光表示管モジュールに適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、蛍光表示管VFD(Vacuum Fluorescent Display)は、真空容器の中で、フィラメントから放出される熱電子を、加速してアノード上の表示すべきパターン形状に塗布された蛍光体に衝突させて発光表示するものであり、通常、電子の動きを制御するためのグリッドを備えた3極管構造のものが多く用いられている。
【0003】
このような蛍光表示管(以下、「VFD」という)は、一般に明るくて見やすい、表示の自由度が高い、高信頼性などの特徴を有しており、さまざまな方面で利用されているが、VFDを駆動するのに必要な駆動回路や電源の設計などには、かなりの専門的な知識を必要とし、短期間のうちにVFDをシステムの一部として使用するには煩わしいものがあった。そこで、これを解決するため、VFDと、VFD用の駆動回路などをコンパクトにまとめ、VFDを使用する際に煩わしい設計をすることなく、簡単なインターフェースと電源を準備するだけで使用できるようにしたVFDモジュールなどが実用に供されている。
【0004】
VFDモジュールは、そのVFDモジュールが組み込まれる装置からその動作に必要な電力の供給を受けて動作するように構成されている。このため、VFDモジュールには、例えば外部電源からの電圧を所定の電圧に変換する電源回路、外部装置から伝送される表示すべきデータを記憶・編集してVFDを駆動するための信号を生成するロジック回路、及びVFDのアノード及びグリッドをそれぞれ駆動するための駆動回路などが設けられている。
【0005】
ところで、上記したようなVFD(VFDモジュールのVFDも含む)は、自発光で高輝度が得られ、しかも信頼性が高いなどの特徴によって、車載用の表示素子として多種多様な表示に使用されている。例えば自動車などのスピードメータや各種ゲージ、警告表示といった表示パネルから、自動車ラジオの表示パネルやFM電波によって伝送される文字情報の表示パネル、さらには自動車の位置を衛星からの電波によって知ることができるGPS(Global Positioning System )の簡易表示パネルまでカーシステムの各種表示パネルとして使用されている。
【0006】
このような車載用のVFDは、自動車に搭載されているバッテリ電源から動作に必要な電力が供給されることになる。
また、例えば朝夕の太陽高度の低い時に受ける直射日光によって、VFDの非点灯セグメントがあたかも点灯しているかのように見えることがあり、その表示内容の読取が不可能になる恐れがあるため、表示素子自体を高輝度で発光させる必要がある。
このため、従来の車載用VFDを駆動する駆動ドライバは、VFDを低電圧でしかも高輝度で駆動することができるスタティック駆動方式で駆動されていた。
【0007】
ところが、近年、上記したような車載用のVFDにおいても、より小型化、高精細化が求められている。このようなより小型化、高精細化とされたVFDを従来のスタティック駆動方式で駆動する場合は、駆動ドライバの回路素子数が多く、しかも配線等が複雑になるといった不具合が生じるため、このようなVFDを駆動する場合はダイナミック駆動方式で駆動することになる。
【0008】
ダイナミック駆動方式によってVFDを駆動する場合は、VFDのグリッドが順次走査されることになるため、デューティサイクルが小さく、VFDの発光輝度が全体的に低下することになる。そこで、この場合はVFDの各表示素子がそれぞれ高輝度で発光するように、VFDのアノード電極に対して供給するアノード電圧を、スタティック駆動方式に比べて高電圧(例えば120V〜130V)にしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、一般に自動車の車内は、無人で放置された場合に例えば−40℃〜+85℃といった温度範囲の環境にさらされる可能性がある。このため、車載用のVFDは、このような温度範囲内でもVFDを正常に動作させる必要がある。
【0010】
しかしながら、上記したようなVFDをダイナミック駆動することができる駆動ドライバは、一般にIC(集積回路)などによって構成されており、その動作環境温度が低下するに伴い、その温度における耐電圧値が低下するという特性を有している。例えば動作環境温度が−20℃以上の範囲内では、約130V程度の耐電圧値を有するとされているが、動作環境温度が極めて低温(−40℃)の時は、その温度における耐電圧値が約100V程度まで低下するという特性を有している。
【0011】
このため、車載用のVFDをダイナミック駆動方式で駆動した場合は、VFDで必要な発光輝度を得るために、VFDを駆動する駆動ドライバにアノード電圧(約120V〜130V)を入力した場合は、このアノード電圧が駆動ドライバの耐電圧値以上となる低温側(例えば−20℃以下)においては、駆動ドライバの動作を補償することができないという問題点があった。
【0012】
そこで、VFDを低温側(−20℃以下)においても動作させるためには、駆動ドライバに入力するアノード電圧を、動作温度範囲内の最も低温(例えば−40℃)における駆動ドライバの耐電圧値以下(約100V以下)に抑えるしかなく、この場合は常温(25℃)近辺で十分な発光輝度を得ることができないという問題点が発生することになる。
【0013】
本発明はこのような問題点を鑑みてなされたものであり、蛍光表示管の発光輝度を低下させることなく、特に低温側の動作可能温度範囲を拡くすることができる蛍光表示管駆動装置及びその駆動方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の蛍光表示管駆動装置は、蛍光表示管を駆動するのに必要な駆動電圧が供給され、その駆動電圧によって蛍光表示管をダイナミック駆動する駆動手段と、その駆動手段の動作環境温度を検出する温度検出手段と、その温度検出手段の温度検出結果に応じて、駆動電圧のうち、蛍光表示管のアノード電極に対して供給されるアノード電圧を所要の電圧値に可変することができる電圧可変手段とを備えるようにした。
【0015】
そして、上記電圧可変手段は、蛍光表示管駆動回路の動作環境温度が少なくとも−10度C以下に低下したときは、例えば、駆動電圧のうち蛍光表示管のアノード電極に対して供給されるアノード電圧を低下させるように制御し、低温時に表示装置を使用する場合でも輝度の低下を少なくした状態で、低温時の駆動回路の耐圧特性を広く維持できるようにした。
【0016】
また、本発明の蛍光表示管駆動方法としては、蛍光表示管を駆動するのに必要な駆動電圧がドライバICを介して供給され、その駆動電圧によって蛍光表示管をダイナミック駆動することができる駆動手段と、その駆動手段の動作環境温度を検出する温度検出手段と、その温度検出手段の温度検出結果に応じて、駆動電圧のうち蛍光表示管のアノード電極に対して供給されるアノード電圧を所要の電圧値に可変することができる電圧可変手段とを備えている蛍光表示管駆動装置において、蛍光表示管装置の動作環境温度が例えば−10度C以下に低下したとき、ドライバICを介して蛍光表示管のアノード電極に対して供給されるアノード電圧を、その温度における駆動手段の耐電圧値より低い電圧値となる方向に制御するようにした。
【0017】
また、温度検出手段の温度検出結果に応じて、駆動電圧のうち、蛍光表示管のグリッド電極に対して供給されるグリッド電圧を、所要の電圧値となるように可変するようにした。
【0018】
本発明によれば、温度検出手段によって駆動手段の動作環境温度を検出し、その温度検出結果に基づいて、電圧可変手段で蛍光表示管のアノード電極に対して供給されるアノード電圧が、その温度における駆動手段の耐電圧値より低い電圧値となるように制御することで、ほぼ一定の輝度を保ちながら動作環境温度の低温に伴って耐電圧値が低下する駆動手段の低温側の動作温度範囲が拡大される。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施の形態として例えば自動車などに取り付けられる蛍光表示管モジュールの構成を示したブロック図である。
この図において、1は蛍光表示管(VFD)モジュールであり、自動車などの図示しないメインコンピュータからインターフェースを介してデータ信号、リード/ライト制御信号や選択信号などのコントロール信号が供給されると共に、自動車のバッテリ電源10からバッテリ電圧Eb(12V)が供給される。
【0020】
電源回路2は、例えばDC−DCコンバータ等によって構成されており、バッテリ電源10から供給されるバッテリ電圧Ebを入力電圧とし、後述するVFD6を駆動するためのアノード電圧Ea、グリッド電圧Eg、交流のフィラメント電圧Ef及びドライバIC5に設けられているロジック回路5aの動作電圧Elを生成して出力するようにされる。
【0021】
電圧可変回路3は、後述する温度センサ4の温度検出結果に応じて、電源回路2から供給される電圧の電圧値を可変することができる電圧可変回路であり、例えば温度センサ4の温度検出結果に応じて、電源回路2から供給されるアノード電圧Eaの電圧値を可変してアノード電圧Ea’として出力することができるようにされる。
【0022】
温度センサ4は、当該VFDモジュール1が設置される例えば自動車の車内温度を検出する温度センサとされ、この温度センサ4の温度検出結果を電圧可変回路3に出力するようにされる。なお、この温度センサ4は、例えば電気的素子(サーミスタなど)や磁気的素子(磁石やコイルなど)を用いたタイプなど何れのものも適用することができる。
【0023】
ドライバIC5は、自動車のメインコンピュータとデータの入出力、表示データの記憶・編集、その他VFD6の駆動に必要な制御を行うためのロジック回路5a及びVFD6のアノード及びグリッドを駆動するための駆動回路が設けられている。そして、図示しない自動車のメインコンピュータから出力される信号に基づいてVFD6をダイナミック駆動するようにされる。
【0024】
このドライバIC5には、VFD6のアノード及びグリッドを駆動する駆動電圧として、電圧可変回路3からアノード電圧Ea’及びグリッド電圧Eg’が供給されている。また、ドライバIC5はロジック回路5aを備えているため、電源回路2からロジック回路5aの動作電圧Elとして5Vが供給されている。
【0025】
蛍光表示管(VFD)6は、図示していないが、例えば外囲器の内部に蛍光体が披着された複数本の帯状のアノード電極と、このアノード電極と交差する方向に複数本のグリッド電極が設けられ、アノード電極を順次走査しつつグリッド電極に表示信号を印加することにより所望の画像情報を表示することができるものである。
【0026】
このように本実施の形態とされるVFDモジュール1においては、当該VFDモジュール1が設置される自動車の車内温度を検出する温度センサ4と、この温度センサ4によって検出された温度検出結果に応じて、電圧可変回路3で電源回路2から供給されるアノード電圧Eaの電圧値を可変することができるようにしている。そして、この電圧可変回路3で可変してアノード電圧Ea’としてドライバIC5に供給するようにしている。
【0027】
ところで、上述したようにドライバIC5は、動作環境温度の低下に伴い、その耐電圧値が低下するような特性を有しているため、ドライバIC5の低温側の動作温度範囲を例えば−40℃まで拡げたい場合は、ドライバIC5に入力するアノード電圧Eaを、その温度におけるドライバIC5の耐電圧値の範囲内の低い電圧値(100V程度)に設定する必要がある。
【0028】
そこで、本実施の形態とされるVFDモジュール1においては、温度センサ4によって当該VFDモジュール1が設置される車内温度を検出し、この温度検出結果に応じて、電圧可変回路3で電源回路2から出力されるアノード電圧Eaを、その温度におけるドライバIC5の耐電圧値の範囲内となるように段階的に可変できるようにし、この可変したアノード電圧Ea’をドライバIC5に供給することでドライバIC5の低温側の動作温度範囲を例えば−40℃まで拡大するようにした。
【0029】
一般に、VFDのアノード電圧と表示素子の発光輝度の関係は、例えば図2に示すようにアノード電圧が低くなるに伴い、その発光輝度が低下することになる。このため、ドライバIC5の動作環境温度の低下に伴い、ドライバIC5に供給するアノード電圧Ea’を、ドライバIC5の耐電圧値の範囲内となるように低下させた場合は、VFD6の発光輝度が低下するように思われるが、VFD6の外囲器の内部に披着されている蛍光体は、図3に示すように蛍光体自体の温度低下に伴ってその発光効率が向上するという温度消光特性を有している。
【0030】
この結果、VFDモジュール1が設置される車内の温度が例えば−20℃以下となり、電圧可変回路3でドライバIC5に供給するアノード電圧Ea’をドライバIC5の耐電圧値の範囲内となるように設定した場合でも、VFD6では十分な発光輝度が得られることが解った。
【0031】
よって、本実施の形態とされるVFDモジュール1においては、図3に示すようなVFDの蛍光体の温度消光特性と、図2に示すようなVFDのアノード電圧と発光輝度との関係を考慮して、電圧可変回路3からドライバIC5に供給するアノード電圧Ea’を、その温度におけドライバIC5の耐電圧値の範囲内で、しかも例えば−40℃〜80℃におけるVFD6の発光輝度がほぼ一定となるような電圧値に設定することで、−40℃〜80℃におけるVFD6の発光輝度を高輝度で、しかもほぼ一定に保つことができるようになる。
また、電圧可変回路3においては、温度センサ4の温度検出結果に基づいて、グリッド電圧Egを可変することもできるため、電圧可変回路3においてVFD6の発光輝度がより一定に保たれるようにグリッド電圧Egを所要の電圧値に可変することも可能である。
【0032】
なお、本実施の形態においては、VFDとVFD用の駆動回路や電源回路などをコンパクトにまとめて構成したVFDモジュールを例にとって説明したが、このようなVFDモジュールに限定されるものでない。
【0033】
また、電源回路2と電圧可変回路3とが別体で構成されているものとして説明したが、例えば電源回路2と電圧可変回路3と一体で構成し、温度センサ4の温度検出結果に応じて電源回路2から出力されるアノード電圧の電圧値を可変するような構成とすることも可能である。この場合の電源回路2としては、他励型のスイッチング電源回路、例えばPWM(Pulse Width Modulation)制御方式によるスイッチング電源回路などが好適であり、温度によってPWM制御信号のパルス幅がコントロールされるようにする。この場合は電源回路2における電力損失を最小限に抑えることができるという効果もある。
【0034】
さらにまた、温度センサ4の温度検出結果に応じて電圧可変回路3でアノード電圧Eaを段階的に低下させる場合について説明したが、例えば温度センサ4で車内温度が特定の温度(例えば−10℃)以下になった時に、電圧可変回路3でアノード電圧Eaを所定のアノード電圧Ea’となるように可変したり、或は特定の温度(例えば−10℃)以下になった時に電圧可変回路3でアノード電圧Eaを段階的に低下するようにしても良い。
【0035】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明によれば、温度検出手段によって駆動手段の動作環境温度を検出し、その動作環境温度の検出結果に基づいて電圧可変手段で蛍光表示管のアノード電極に対して供給されるアノード電圧が、駆動手段を構成するドライバICの耐電圧値より低くなるような電圧値となるように制御することで、低温側の動作温度範囲を拡大することができるようになる。また、低温時には蛍光表示管に披着されている蛍光体自体の発光効率が向上するため、低温側の動作温度範囲を拡げた場合でも蛍光表示管の発光輝度を高輝度でしかもほぼ一定に保つことができるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態とされるVFDモジュールの構成を示したブロック図である。
【図2】VFDのアノードに塗布された蛍光体の発光効率と温度との関係を示した図である。
【図3】蛍光表示管の発光輝度とアノード電圧との関係を示した図である。
【符号の説明】
1 VFDモジュール、2 電源回路、3 電圧可変回路、4 温度センサ、5 ドライバIC、5a ロジック回路、6 VFD、10 バッテリ電源
Claims (4)
- 蛍光表示管を駆動するのに必要な駆動電圧が供給され、その駆動電圧によって上記蛍光表示管をダイナミック駆動するドライバICを備えた駆動手段と、
該駆動手段の動作環境温度を検出する温度検出手段と、
該温度検出手段の温度検出結果に応じて、上記駆動電圧のうち、上記蛍光表示管のアノード電極に対して供給されるアノード電圧を所要の電圧値に可変することができる電圧可変手段とを備え、
上記電圧可変手段は、上記駆動手段の動作環境温度が少なくとも−10度C以下に低下していることを上記温度検出手段により検出したとき、上記ドライバICを介して蛍光表示管のアノード電極に対して供給されるアノード電圧値が低下する方向に制御されることを特徴とする蛍光表示管駆動装置。 - 上記電圧可変手段は、上記温度検出手段の温度検出結果に応じて、上記駆動電圧のうち、上記蛍光表示管のグリッド電極に対して供給されるグリッド電圧を所要の電圧値に可変することが可能とされていることを特徴とする請求項1に記載の蛍光表示管駆動装置。
- 蛍光表示管を駆動するのに必要な駆動電圧が供給され、その駆動電圧によって上記蛍光表示管をダイナミック駆動するドライバICからなる駆動手段と、該駆動手段の動作環境温度を検出する温度検出手段と、該温度検出手段の温度検出結果に応じて、上記ドライバICから上記蛍光表示管のアノード電極に対して供給されるアノード電圧を所要の電圧値に可変することができる電圧可変手段とを備えている蛍光表示管駆動装置において、
上記温度検出手段により上記ドライバICの動作環境温度が、少なくとも−10度C以下に低下したことが検出されたときは、上記ドライバICを介して上記蛍光表示管のアノード電極に対して供給されるアノード電圧値を、上記駆動手段を構成するドライバICの耐電圧値より低い電圧値となる方向に制御することを特徴とする蛍光表示管駆動方法。 - 上記温度検出手段の温度検出結果に応じて、上記駆動電圧のうち、上記蛍光表示管のグリッド電極に対して供給されるグリッド電圧を所要の電圧値となるように可変することを特徴とする請求項3に記載の蛍光表示管駆動方法。
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