JP3799592B2 - 電子鍵盤楽器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、鍵盤を用いて自然楽器の各種の奏法を模倣した演奏を実現するとともに、豊かな音楽表現を可能とする電子鍵盤楽器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、複数の鍵を有する鍵盤を備えた電子鍵盤楽器で、各種の演奏手法(奏法)を検出し、検出した奏法に基づいて楽音を制御するものが知られている。
【0003】
例えば、特開平2−146596号には、演奏用操作部の操作状態に基づいて奏法を検出し楽音を制御する電子楽器が示されている。演奏用操作部の操作状態とは、例えば、鍵盤型の電子楽器におけるイニシャルタッチ、アフタータッチ、およびキーオン時間などである。これらの操作状態に基づいて、テヌート演奏、スタッカート演奏、デクレッシェンド演奏などの奏法を検出し、検出した奏法にしたがって楽音を制御するものである。
【0004】
また、特開平3−116096号には、ユーザが選択した音色に応じて奏法プログラムを選択し、その奏法プログラムにしたがって楽音を制御するものが示されている。この奏法プログラムは、自然楽器の発音形態の特徴を模倣するためのものである。例えば、自然楽器としてのバイオリンは、「同じ弦内で演奏音を変える場合、該弦を弓で弾いたまま弦を押さえる指の位置を変えるのが普通であり、その場合、音は途切れずに変わり、ポルタメントのような効果を生ずる」、「演奏する弦を別の弦に変える場合は、指も弓も弦から離れるので、音は途切れて変わり、ポルタメントのような効果は簡単には生じない」、「同時発音数は1音または2音程度である」などの特徴を有する。
【0005】
そこで、音色としてバイオリンが指定された場合は、バイオリンに対応する奏法プログラムにより、「直前に発音された音と今回発音しようとする音が同一の弦に対応する音域に属する場合は、前音から今回音の切り替わりに際してポルタメント効果を自動的に付与する」、「直前に発音された音と今回発音しようとする音が同一の弦に対応する音域に属していない場合は、ポルタメント効果を付与せずに、今回音を立ち上げる」、「同時発音可能数は2音とする」などの条件に応じて楽音を発生するようにする。これにより、鍵盤型の電子楽器においてもバイオリンの特徴を模倣した演奏効果が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、特開平2−146596号の鍵盤型の電子楽器では、楽器に設けられているすべてのセンサ出力と鍵盤の操作状態をスキャンして奏法を検出しているため、設けるセンサの数や検出すべき奏法の種類がさらに増えた場合にはセンサのスキャンおよび奏法の検出処理に時間がかかり、処理速度上の問題が発生する。
【0007】
また、特開平3−116096号における「奏法プログラム」は、奏法(例えば、テヌート、スタッカート、デクレッシェンドなど)を検出すると言うより、自然楽器の特性から見いだされる条件を判別することによりその自然楽器の特徴を模倣する演奏効果を得るものであって、一般的に言うところの奏法を検出するものではない。さらに、特開平3−116096号に記載のものは、接触センサなどのセンサを備えておらず、各種のセンサから得られる演奏情報に基づいて奏法を検出するものではない。
【0008】
この発明は、自然楽器の様々な奏法を実現し、音楽表現力豊かな電子鍵盤楽器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、請求項1に係る電子鍵盤楽器は、演奏者が演奏操作するための複数の鍵を有する鍵盤と、前記鍵盤の操作に付随する演奏者の操作を検出して各種の演奏情報を出力する複数のセンサ手段と、自然楽器に対応する音色を選択するための音色選択手段と、前記音色選択手段で選択された音色に応じて、前記複数のセンサ手段から複数の所定のセンサ手段を選択するセンサ選択手段と、前記鍵盤の演奏操作に応じて楽音を発生するとともに、前記センサ選択手段で音色に応じて選択されたセンサ手段から出力される演奏情報に基づいて、発生する楽音の各種の制御を行なう楽音発生手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項2に係る電子鍵盤楽器は、請求項1において、前記センサ選択手段で音色に応じて選択されたセンサ手段から出力される演奏情報から、自然楽器の奏法を特定する奏法特定手段をさらに備え、前記楽音発生手段は、前記奏法特定手段で特定した奏法を模倣した楽音となるように、発生する楽音に対する制御を施すようにしたことを特徴とする。
【0011】
請求項3に係る電子鍵盤楽器は、演奏者が演奏操作するための複数の鍵を有する鍵盤と、前記鍵盤の操作に付随する演奏者の操作を検出して各種の演奏情報を出力する複数のセンサ手段と、自然楽器に対応する音色を選択するための音色選択手段と、前記音色選択手段で選択された音色に基づいて、その音色に応じた奏法種類の中から奏法を検出する奏法検出ルールを決定する奏法検出ルール決定手段と、前記センサ手段から出力される演奏情報から、前記奏法検出ルール決定手段で決定した奏法検出ルールに基づいて、自然楽器の奏法を特定する奏法特定手段と、前記鍵盤の演奏操作に応じて楽音を発生するとともに、前記奏法特定手段で特定した奏法を模倣した楽音となるように、発生する楽音に対する制御を施す楽音発生手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
請求項4に係る電子鍵盤楽器は、演奏者が演奏操作するための複数の鍵を有する鍵盤と、前記鍵盤の操作に付随する演奏者の操作を検出して各種の演奏情報を出力する複数のセンサ手段と、前記複数のセンサ手段から出力される演奏情報に基づいて、複数の奏法から特定の奏法を検出する奏法検出手段と、前記鍵盤の演奏操作に応じて楽音を発生するとともに、前記奏法検出手段で検出した奏法に応じて前記複数のセンサ手段のうち使用すべき所定のセンサ手段を決定し、決定したセンサ手段から出力される演奏情報に基づいて、発生する楽音の各種の制御を行なう楽音発生手段とを備えたことを特徴とする。
【0013】
請求項5に係る電子鍵盤楽器は、演奏者が演奏操作するための複数の鍵を有する鍵盤と、前記鍵盤の操作に付随する演奏者の操作を検出して各種の演奏情報を出力する複数のセンサ手段と、演奏者が操作する操作子と、前記操作子の操作に応じて、検出されるべき奏法種類を決定するための奏法検出ルールを決定する奏法検出ルール決定手段と、前記センサ手段から出力される演奏情報から、前記奏法検出ルール決定手段で決定した奏法検出ルールに基づいて、自然楽器の奏法を特定する奏法特定手段と、前記鍵盤の演奏操作に応じて楽音を発生するとともに、前記奏法特定手段で特定した奏法を模倣した楽音となるように、発生する楽音に対する制御を施す楽音発生手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項6に係る電子鍵盤楽器は、演奏者が演奏操作するための複数の鍵を有する鍵盤と、前記鍵盤の操作に付随する演奏者の操作を検出して各種の演奏情報を時系列的に出力する複数のセンサ手段と、複数の前記センサ手段から時系列的に出力される各種の演奏情報に基づいて、複数の奏法から特定の奏法を検出する奏法検出手段であって、検出される奏法が時間的に変化していくものと、前記鍵盤の演奏操作に応じて楽音を発生するとともに、前記奏法検出手段で検出した奏法を模倣した楽音となるように、発生する楽音に対する制御を施す楽音発生手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】
請求項7に係る電子鍵盤楽器は、請求項6において、自然楽器に対応する音色を選択するための音色選択手段を、さらに備え、前記奏法検出手段が複数の奏法から特定の奏法を検出する際、その複数の奏法を、選択された音色に応じて変更していくことを特徴とする。
【0016】
請求項8に係る電子鍵盤楽器は、請求項6において、前記奏法検出手段で奏法を検出する際、ある時点で検出された奏法に応じて、次に検出されるべき奏法種類が決定されるようにしたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いてこの発明の実施の形態を説明する。
【0018】
図1は、この発明に係る電子楽器のブロック構成を示す。この電子楽器は、マイクロコンピュータ101、接触センサ105、1メイク(1M)のスイッチ106、2メイク(2M)のスイッチ107、鍵ストロークセンサ108、鍵下圧力センサ109、ハンマ下圧力センサ110、操作パネル111、鍵盤113、フットスイッチ114、楽音発生回路115、ディジタルアナログ(D/A)変換器119、サウンドシステム120、およびデータ&アドレスバス121を備えている。
【0019】
マイクロコンピュータ101は、中央処理装置(CPU)102、ワーキングRAM(ランダムアクセスメモリ)103、およびプログラムROM(リードオンリメモリ)104からなる。CPU102は、この電子楽器全体の動作を制御する。ワーキングRAM103は、CPU102が動作する際のワーク領域として用い、後述する各種のフラグおよびレジスタなどを設定する。プログラムROM104は、CPU102が実行する制御プログラムを格納する。
【0020】
操作パネル111は、各種の設定を行なうためにユーザが操作するスイッチを含み、特に音色選択スイッチ112を含む。ユーザが音色選択スイッチ112を操作すると、CPU102は、その操作を検出しその操作に対応する音色情報を楽音発生回路115に送出して音色を設定する。鍵盤113は、ユーザが演奏操作するための複数の鍵(キー)を備えた鍵盤である。CPU102は、鍵盤113の演奏操作を検出し、その演奏操作に応じて楽音発生回路115に楽音発生を指示する。
【0021】
センサおよびスイッチ105〜110は、鍵盤113の演奏操作の際にタッチその他の演奏情報を検出するセンサおよびスイッチである。これらのセンサおよびスイッチは、鍵盤113の各鍵ごとに設けられているが、その配置個所については図3で詳述する。
【0022】
接触センサ105は、鍵に指が接触していることを検出するセンサである。接触センサ105は、鍵に指が接触しているときオン、接触していないときオフである。次の1Mおよび2Mのスイッチ106,107のオンの前に、指が鍵に触れて接触センサ105がオンするので、便宜的に、接触センサ105を0メイク(0M)のスイッチとも呼ぶものとする。
【0023】
1Mスイッチ106および2Mスイッチ107は、鍵が操作されたことを検出するスイッチである。鍵が操作されたとき、はじめに1Mスイッチ106がオンし、次に2Mスイッチ107がオンする。CPU102は、接触センサ105がオンした時点から1Mスイッチ106がオンした時点までの時間を求めることができる。また、1Mスイッチ106がオンした時点から2Mスイッチ107がオンした時点までの時間を測ることにより、1Mスイッチオン以降の鍵速度(イニシャルタッチデータ)を求めることができる。
【0024】
鍵ストロークセンサ108は、鍵ストロークを検出するセンサであり、鍵の押し込み動作が行なわれている間どの程度押し込まれているかその押し込み量を出力する。鍵下圧力センサ109は、鍵が一番下まで押し込まれた状態における鍵の押圧力を検出し出力するセンサである。1つの鍵下の左右の押圧力を検出できるように2つのセンサを並置してあり、演奏者が指で鍵を一番下まで押し込んだ後にその指を左右に揺らす動作をしたとき、その動作が検出できる。ハンマ下圧力センサ110は、鍵の押下によりハンマが打ち下ろされたとき、そのハンマ圧力を検出し出力するセンサである。
【0025】
フットスイッチ114は、演奏者が足でオン・オフするスイッチである。具体的には、通常設けられるダンパー、ソフト、およびソステヌートの3つのペダルの他、スラーフットスイッチ、およびポルタメントフットスイッチが設けられている。
【0026】
楽音発生回路115は、CPU102からの指示に基づいて楽音を発生する。特に、CPU102は、上述のセンサおよびスイッチ105〜110,114の検出結果に基づいて楽音発生のための種々のパラメータを生成し、生成したパラメータを、楽音発生回路115内のコントローラ117の制御のもとでバッファレジスタ116にセットする。音源118は、所定のタイミングでバッファレジスタ116からパラメータを読み出し、CPU102からの指示に基づき楽音信号を発生する。発生された楽音信号は、D/A変換器119でアナログ信号に変換され、サウンドシステム120により実際の楽音として放音される。
【0027】
図2は、この電子楽器の外観図である。操作パネル201は、図1の操作パネル111の外観である。鍵盤202は、図1の鍵盤113の外観である。フットペダル203は、図1のフットスイッチ114に相当する。ペダル203−1〜203−3は、ダンパー、ソフト、およびソステヌートの3つのペダルである。203−4はスラーフットスイッチ、203−5はポルタメントフットスイッチのペダルである。
【0028】
図3は、この電子楽器が有する鍵盤の構造を説明するための縦断面図である。同図において、鍵(白鍵)301を下面が開放された断面コの字状に樹脂により一体に成形し、その後端部に内面円筒状の凹部301a(鍵盤の鍵支点)を設け、この凹部301aを、鍵支持部材である板金製の鍵盤フレーム(以下、単に「フレーム」という)302に固設した断面円形の支持ピン303に上下に揺動自在に係合させ、支持ピン303は、フレーム302に形成した短形のスリット302aの後縁部にアウトサート成形したものである。
【0029】
鍵301の表面(演奏者の指が接触する面)には、薄い導体301hが接触センサとして設けられており、不図示の検出回路により指の接触を検出するようになっている。指が鍵301に触れているとき接触センサがオンとなり、指が鍵301から離れているとき接触センサがオフとなる。この接触センサが、図1の接触センサ105に相当する。
【0030】
鍵301の前部には両側壁から一体に下垂したストッパ片301b,301cを垂設し、フレーム302の前端部に立設した鍵ガイド304の水平面に貼着した下限ストッパ305aおよび上限ストッパ305bにそれぞれ当接し得るようにして鍵301の揺動範囲を規制する。
【0031】
フレーム302のスリット302aの前縁部に支持ピン306をアウトサート成形により一体とし、この支持ピン306に質量体であるハンマ307の凹部307aを揺動自在に係合させ、支持ピン306により第2の支点部(質量体支点部)を構成する。このハンマ307は、所定の重量となるように金属片からなる芯材307bを有し、この芯材307bの縁部をアウトサート加工により樹脂で縁どりし、その重心は長手方向の先端部307c寄りにあるようにする。
【0032】
このハンマ307の支持点を構成する支持ピン306に近接して二股のスイッチ押圧部307d,307eを下方に突設するとともに、その上部に凸部307fを芯材307bの両側方にアウトサート部材307hから突設し、押鍵により鍵301の両側壁に形成した凹部301eが凸部307fを押下してハンマ307を図の反時計方向に回動させるようにする。そして、ハンマ307の回動によりスイッチ押圧部307d,307eが下降し、フレーム302に固設した基盤308上の1メイク、2メイクの各スイッチ308a,308bをそれぞれオンにして楽音発生信号を発するようにする。また、フレーム302の下面に貼着した上限ストッパ309およびフレーム302の上面に貼着した下限ストッパ310により、ハンマ307の時計方向および反時計方向の揺動範囲を規制する。1メイクのスイッチ308aが図1の1Mスイッチ106に相当し、2メイクのスイッチ308bが図1の2Mスイッチ107に相当する。
【0033】
鍵301の後端部301d下面の保持部301fとハンマ307に形成した係止溝307gとの間に、鍵側端部に取付用保持部301gを形成した短冊状の板ばね311を係着して、鍵301を時計方向に付勢するとともに鍵301の凹部301aを支持ピン303に圧接させ、同時にハンマ307を時計方向に付勢するとともにハンマ307の凹部307aを支持ピン306に圧接させる。
【0034】
そして、フレーム302をステー312a,312bを介して水平な棚板313上に固設し、この棚板313にステー312cを介して弾性材からなるベース部材314を斜設する。ベース部材314には、その表面先端側に針状または鉤状の硬質の応力集中部材315を配設し、この応力集中部材315とベース部材314の後部とに跨ってハンマ307に当設するクッション部材を有する圧電センサ316を架設する。この圧電センサ316が、図1のハンマ下圧力センサ110に相当する。
【0035】
フレーム302には、鍵下圧力センサ318が設けられている。鍵下圧力センサ318は、2つの圧電センサからなり、断面コの字状の鍵301が指で押し下げられたときに該鍵301の両側壁の下端が当接する位置にそれぞれ設けられる。演奏者から見て鍵の左側の側壁の下端に当接する鍵下圧力センサを左鍵下圧力センサ、右側の側壁の下端に当接する鍵下圧力センサを右鍵下圧力センサと呼ぶものとする。この鍵下圧力センサ318が、図1の鍵下圧力センサ109に相当する。
【0036】
棚板313が固着されている基台319には取り付け部材320が配置され、該取り付け部材320上に鍵ストロークセンサ321が配置されている。鍵ストロークセンサ321は中空円筒状のコイルであり、その中空部には一端を鍵301の前部のストッパ片301cの根元に固着した棒状部材322が貫通している。これにより、鍵301のストローク動作を検出する。この鍵ストロークセンサ321が、図1の鍵ストロークセンサ108に相当する。
【0037】
なお、以上は白鍵とその白鍵に関連する部材について説明したが、黒鍵についてもその形状が白鍵と異なるだけで関連部材との関係は白鍵とほぼ同様であるので、黒鍵およびその関連部材の説明を省略する。
【0038】
以上説明した鍵盤の中の一つの鍵が演奏者により押鍵された場合の各センサおよびスイッチの出力の順序などについて説明する。まず、演奏者の指が当該鍵に触れたとき接触センサ301h(図1の105)がオンする。そして、当該鍵を押し込む動作を開始すると、鍵ストロークセンサ321(図1の108)がその動作(ストローク開始)を検出し、検出結果を出力する。また、1メイクスイッチ308a(図1の106)の接点がオンされ、次に、2メイクスイッチ308b(図1の107)の接点がオンされ、さらに、押鍵の強さに応じて圧電センサ316(図1のハンマ下圧力センサ110)からの出力電圧が変化する。この圧力センサは、垂直圧にその出力値がほぼ比例する電気抵抗変化型圧力センサであってもよいし、ピエゾ素子を用い、その出力値が垂直圧の時間的微分値になるような衝撃センサであってもよい。さらに、鍵を押し込んだ状態における演奏者の指の押圧力を、鍵下圧力センサ318(図1の109)で検出し、出力する。次に、2メイクスイッチ308bの接点がオフされ、さらに1メイクスイッチ308aの接点がオフされる。その後、鍵ストロークセンサ321がストローク動作の終了を検出し、さらに接触センサ301hが指が当該鍵から離れたことを検出する。
【0039】
なお、本実施の形態では圧電センサ316をハンマ307の中央部下面に当接するように構成したが、これに限らず図1の鍵301の下限ストッパ305a上(破線部317)に配設してもよく、ハンマ307の先端部下面の下限ストッパ310上に配設してもよい。
【0040】
図4に、図1のフットスイッチ114(図2のフットペダル203)のうちの1つのフットスイッチの構造を示す。図4において、400は電子楽器の基台、401は基台400上に固定されたフレーム、404はペダル本体部を示す。ペダル本体部404の前部には演奏者が足で押すための操作部404aが設けられ、ペダル本体部404の後部にはペダル本体部404の回動の中心となるピン404bが設けられている。ピン404bは、フレーム401に垂設された取り付け部402,403に設けられた溝部405に掛止する。これにより、ペダル本体部404はピン404bを軸として回動可能となる。
【0041】
一方、フレーム401の前部には、ペダル本体部404の上方向への動きを制限する部材407が設けられ、そのペダル本体部に当接する面にはフェルト部材408が張り付けられている。そのフェルト部材408に対向するフレーム401上の位置にはフェルト部材409が設けられている。これにより、ペダル本体部404は、フェルト部材408により上限位置を制限され、フェルト部材409により下限位置を制限される。フレーム401の中央付近にはバネ406が設けられ、ペダル本体部404を上側に付勢する。したがって、演奏者が操作しない状態では、ペダル本体部404はバネ406により上側に押し上げられフェルト部材408に当接している。
【0042】
部材407の上部にはスイッチボックス410が取り付けられている。スイッチボックス410は、2段構成のスイッチであり、第1のスイッチをオン・オフする可動片411aと第2のスイッチをオン・オフする可動片411bがペダル本体部404の操作部404aの向きに伸びている。
【0043】
図5に、スイッチボックス410内の1つのスイッチの断面を示す。501はスイッチボックス410の外枠である。スイッチボックス410の内部の上側には接点502aを有する導電部材502を設け、該導電部材502から端子504をスイッチボックス410の外部に引き出している。また、スイッチボックス410の内部の下側には接点503aを有する導電部材503を設け、該導電部材503から端子505をスイッチボックス410の外部に引き出している。可動片411(図4の411a,411bに相当する)は可撓性を有する導電部材からなり、この可動片411から端子506をスイッチボックス410の外部に引き出している。可動片411は、外部から力を加えない状態では下側の接点503aに接し、外部からの力で上側に押し上げられると上側の接点502aに接する。
【0044】
再び図4を参照して、ペダルを押さない状態では、スイッチボックス410から伸びている2つのスイッチの可動片411a,411bは、ペダル本体部404の中央付近に設けられた押し上げ部412により押し上げられている。押し上げ部412は、第1のスイッチに係る可動片411aを押し上げる部分412a、および第2のスイッチに係る可動片411bを押し上げる部分412bからなる。部分412aと412bの高さは異なり、これによりペダル本体404を押し下げたとき、第1のスイッチと第2のスイッチとが段階的にオンするようになっている。すなわち、ペダルを押さない状態では、押し上げ部412の部分412a,412bにより可動片411a,411bが共に押し上げられ、可動片411a,411bが上側の接点(図5の接点502a)に接している。ペダルを徐々に押し下げていくと、始めに第1のスイッチに係る可動片411aが、上側の接点を離れ、次に下側の接点(図5の接点503a)に接するようになる。さらにペダルを押すと、第2のスイッチに係る可動片411bが、上側の接点を離れ、次に下側の接点に接するようになる。
【0045】
なお、以下では簡単のためフットスイッチを少し踏むと第1スイッチがオンし、さらに踏み込むと第2スイッチがオンするものとして説明する。踏み込んだ状態からペダルを戻すときは、まず第2スイッチがオフし、さらにペダルを戻すと第1スイッチがオフするものとする。
【0046】
次に、この電子楽器における音楽表現および奏法と上述したセンサなどとの結び付きについて説明する。
【0047】
図6〜図9に、音楽表現および奏法とセンサなどとの結び付きを示す。まず、図6および図7は、種々の自然楽器における音楽表現とその音楽的意味、および関連要素を一覧表にしたものである。関連要素とは、対応する音楽表現と関連する物理的要因を示すものである。自然楽器を演奏する場合、1つの音を出すためには次の5つの過程を経る。すなわち、▲1▼構え、▲2▼音の出し方(立上がり)、▲3▼持続状態(変化のつけ方)、▲4▼音の消し方(減衰)、および▲5▼音のつなげ方(連結)である。図6および図7で、関連要素に○印が付いているところは、その過程の物理的要因が関連していることを示す。
【0048】
例えば、図6には各自然楽器に共通の音楽表現について記載してあるが、そのうち「テヌート」は、「音楽的意味」が「各音符の音量を十分に保持する」ということであり、「関連要素」として「構え」、「立上がり」、「持続」、「減衰」、および「連結」に○印が付いている。これは、「テヌート」を実施するとき、構え、音の出し方(立上がり)、持続状態(変化のつけ方)、音の消し方(減衰)、および音のつなげ方(連結)が関連することを示している。
【0049】
また、図7には擦弦楽器群、リード楽器群、金管楽器群、および鍵盤楽器群の音楽表現について記載してあるが、そのうち擦弦楽器群の「スピッカート」は、「音楽的意味」が「弓の中央部で行なう急速なテンポの短い奏法」ということであり、「関連要素」として「構え」、「立上がり」、および「減衰」に○印が付いている。これは、「スピッカート」を実施するとき、構え、音の出し方(立上がり)、および音の消し方(減衰)が関連することを示している。
【0050】
図8および図9は、図6および図7の各音楽表現の関連要素に基づいて、当該音楽表現を実施するために用いるセンサあるいはスイッチ、および当該音楽表現を鍵盤で実現するための方法と表現要素を一覧表にしたものである。「鍵盤センサ」の欄において、「接触」は図1の接触センサ105(図3の301h)、「接→M1」は接触センサ105がオンしてから1Mスイッチ106(図3の308a)がオンするまでの速度(あるいは時間)、「速度オン」は1Mスイッチ106がオンしてから2Mスイッチ107(図3の308b)がオンするまでの速度(あるいは時間)、「ストローク」は鍵ストロークセンサ108(図3の321)、「ハンマー圧力」はハンマ下圧力センサ110(図3の316)、「キー圧力」は鍵下圧力センサ109(図3の318)、「左右」は鍵下圧力センサ109(図3の318)の左右のそれぞれのセンサ出力、「速度オフ」は2Mスイッチ107がオフしてから1Mスイッチ106がオフするまでの速度(あるいは時間)、をそれぞれ示す。○印が付いているところは、当該音楽表現を検出するために、それらの○印が付いているセンサ出力を用いることを示している。
【0051】
例えば図8から、「テヌート(ソステヌート)」を検出するためには、鍵ストロークセンサ108、ハンマ下圧力センサ110、および鍵下圧力センサ109の出力を用いることが分かる。また、鍵盤で「テヌート」を実現するために、鍵ストロークセンサ108の出力に基づいて楽音のエンベロープを制御し、ハンマ下圧力センサ110、および鍵下圧力センサ109の出力に基づいて楽音の音量を制御することが分かる。
【0052】
図10〜図13は、図6〜図9に示した音楽表現および奏法とセンサなどとの結び付きに基づいて、1キー(鍵盤の1つの鍵)当たりのセンサ出力が検出される流れと、奏法が検出される流れを示す状態遷移図である。図10は擦弦楽器、図11は金管楽器、図12はリード楽器に関する状態遷移図であり、図13は擦弦楽器、金管楽器、およびリード楽器をまとめたものである。
【0053】
各状態遷移図の最上段に、演奏者が1キーを操作した際に、センサ出力が検出される流れを示す。すなわち、まず接触センサ105で指の接触(接触オン)を検出し、次に鍵ストロークセンサ108でストローク開始を検出し、次に1Mスイッチ106のオンを検出し、次に2Mスイッチ107のオンを検出し、次にハンマ下圧力センサ110および鍵下圧力センサ109の出力を検出し(必要なら左右の鍵下圧力センサ109を個別に検出)、次に2Mスイッチ107のオフを検出し、次に1Mスイッチ106のオフを検出し、次に鍵ストロークセンサ108でストローク終了を検出し、最後に接触センサ105で指が離れたこと(接触オフ)を検出する。
【0054】
接触オンを検出してからストローク開始を検出するまでの間のセンサ出力により、自然楽器の「構え」に関する制御を行なう。ストローク開始から2Mスイッチオンまでの間のセンサ出力により、自然楽器の「音の出し方」に関する制御を行なう。2Mスイッチオンから1Mスイッチオフまでの間のセンサ出力により、自然楽器の楽音の「変化の付け方」に関する制御を行なう。1Mスイッチオフからストローク終了または接触オフまでの間のセンサ出力により、自然楽器の「音の消し方」に関する制御を行なう。ストローク終了から接触オフまでの間のセンサ出力により、自然楽器の「音のつなげ方」に関する制御を行なう。
【0055】
各状態遷移図では、演奏者が1キーを操作した際のセンサの検出される流れに沿って、検出すべき奏法をボックスで表している。ボックスの中は、上段が奏法、下段が制御する楽音情報を示す。
【0056】
図10の各ボックスにおける注釈を以下に示す。以下の*1〜*14は、図10のボックスの近傍に付した*1〜*14と対応している。
*1……キーに接触してからキーオンに達するのが少し遅いとき
*2……キーに接触してからキーオンに達するのが速いとき
*3……他のキー接触有りのとき
*4……他のキー接触無しのとき
*5……ポルタメントフットスイッチによる切替
*6……イニシャルタッチが速く、圧力大のとき
*7……*6以外のとき
*8……圧力一定のとき
*9……左右圧力の変化が速いとき
*10…圧力の変化が速いとき
*11…圧力が抜けてから、圧力がゆっくりアップするとき
*12…キーの戻りがゆっくりのとき
*13…隣のキーに接触しているとき
*14…圧力センサに達しないとき
【0057】
図11の各ボックスにおける注釈を以下に示す。以下の*1〜*18は、図11のボックスの近傍に付した*1〜*18と対応している。
*1,*2,*3…特に区別しない
*4……他のキー接触有りのとき
*5……他のキー接触無しのとき
*6……ポルタメントフットスイッチによる切替
*7……イニシャルタッチが速く、圧力大のとき
*8……*7以外のとき
*9……圧力一定のとき
*10…左右圧力の変化が速いとき
*11…圧力の変化が速いとき
*12…圧力が抜けてから、圧力がゆっくりアップするとき
*13,*14…要検討
*15…キーの戻りがゆっくりのとき
*16…要検討
*17…隣のキーに接触しているとき
*18…圧力センサに達しないとき
【0058】
図12の各ボックスにおける注釈を以下に示す。以下の*1〜*19は、図12のボックスの近傍に付した*1〜*19と対応している。
*1,*2,*3…特に区別しない
*4……他のキー接触有りのとき
*5……他のキー接触無しのとき
*6……ポルタメントフットスイッチによる切替
*7……イニシャルタッチが速く、圧力大のとき
*8……*7以外のとき
*9……圧力一定のとき
*10…左右圧力の変化が速いとき
*11…圧力の変化が速いとき
*12…圧力が抜けてから、圧力がゆっくりアップするとき
*13,*14,*15,*16…要検討
*17…キーの戻りがゆっくりのとき
*18…隣のキーに接触しているとき
*19…圧力センサに達しないとき
【0059】
なお、この電子鍵盤楽器では、鍵に付随するセンサおよびスイッチの出力から奏法を検出する前に、フットスイッチによる切り替えで、流れを分岐するようになっている。すなわち、図10〜図13において、始めにフットスイッチによる切り替えを行ない、スラーフットスイッチがオンされているときはスラーやスタッカートを検出する流れに分岐し、ポルタメントフットスイッチがオンされているときはポルタメントやグリッサンドを検出する流れに分岐する。スラーフットスイッチおよびポルタメントフットスイッチがともにオフのときは、デタッシュやスピッカートを検出する流れに入る。
【0060】
以下、図10〜図13を参照して、幾つかの奏法に関して詳しく説明するが、特にこの電子鍵盤楽器における特徴は下記の点にある。
▲1▼複数のセンサやスイッチを備え、そのセンサやスイッチの出力から奏法を判定し楽音を制御する。
▲2▼自然楽器では楽器により実施される奏法が異なる。そこで、この電子鍵盤楽器では、複数のセンサやスイッチの出力により奏法を検出する際、音色により異なる奏法検出ルールを用いている。
▲3▼複数のセンサやスイッチ出力から奏法を検出した後は、その奏法に基づいて使用すべきセンサやスイッチを決定し、その出力データにより楽音を制御する。その他のセンサやスイッチの出力は、不使用とする。
▲4▼演奏者が操作可能な操作子であるフットスイッチを備え、該フットスイッチの操作に応じて奏法検出ルールを決定する。
【0061】
下記(1)〜(5)は、上記▲1▼の特徴に関する例である。
【0062】
(1)図10を参照して、デタッシュの判定について説明する。デタッシュは擦弦楽器における構えに関する。デタッシュ奏法を以下の3つに分類する。
・D1…弓を弦の上に置いて止めた状態から弾き始める。
・D2…弓の動きの中で、流れるように弾く。
・D3…弓をぶつけるように音を出す。
【0063】
以上のデタッシュ奏法を、キーに接触してからキーが動き出すまでの時間(接触オンからストローク開始)に基づいて検出する。具体的には、接触オンからストローク開始までの時間を所定値と比較して上記D1〜D3を判別するが、接触オンからストローク開始までの時間が長いときD1、中位のときD2、短いときD3と判別する。
【0064】
デタッシュ奏法が検出された場合、楽音のAR(アタックレート)、および音色(明るさ暗さ)を制御する。特に、ARの速さは、上記D1の場合は遅く、D2の場合は中程度、D3の場合は速くする。また音色は、上記D1の場合は暗く、D2の場合は中程度、D3の場合は明るくする。D1、D2、D3のそれぞれで別波形を持ってもよい。また、LFO(低周波発振器)周波数などの別パラメータを書込むようにしてもよい。
【0065】
(2)図10〜図13を参照して、スラー/スタッカートの判定について説明する。スラーおよびスタッカートは、擦弦楽器、金管楽器、およびリード楽器における音の出し方に関する。
【0066】
まず、スラーについて説明する。始めにあるキーをオンして楽音を発生させた後、その始めのキーをオンした状態から、次のキーへ移るとき、あらかじめ次のキーの表面を接触し、その後始めに押したキーを離し次のキーを押さえることにより、そのキーがスラーと判定される。スラーと判定されたときは、エンベロープジェネレータ(EG)のモードを変え、イニシャルレベル(IL)を始めのキーのサスティンレベルから始める。また、ピッチは、始めの音のピッチから次の音のピッチへと滑らかにつなげる。
【0067】
次に、スタッカートについて説明する。始めにあるキーをオンして楽音を発生させた後、その始めのキーをオンした状態から、次のキーへ移るとき、始めのキーの表面から指を離してから次のキーを押さえることにより、そのキーがスタッカートと判定される。スタッカートと判定されたときは、接触センサ105に触れてから、1Mスイッチ106がオンされるまでの時間により、音量EGや音色EGのアタックレートを変化させる。また、キーオフセンサにより、音量EGや音色EGのリリースレートを変化させる。1Mスイッチ106のオンから2Mスイッチ107のオンまでの時間(従来のイニシャルタッチに相当)は、音量および音色の制御(変化)に用いる。
【0068】
(3)図10〜図13を参照して、クレッシェンド/デクレッシェンドの判定について説明する。クレッシェンドおよびデクレッシェンドは、擦弦楽器、金管楽器、およびリード楽器における音の変化のさせ方に関する。
【0069】
まず、クレッシェンドについて説明する。キーが押された後、圧力(鍵下圧力センサ109の検出圧力)が抜けてから再度圧力アップされたとき、クレッシェンドと判定する。クレッシェンドと判定されたときは、音量を徐々に増やしていく。また、高音成分を徐々に増やしていく。
【0070】
次に、デクレッシェンドについて説明する。圧力(鍵下圧力センサ109の検出圧力)およびキーの戻りストローク(鍵ストロークセンサ108により検出)が、ゆっくりと抜けていくとき、デクレッシェンドと判定する。デクレッシェンドと判定されたときは、キーの戻りストローク量に基づいて、音量を徐々に減らし高音成分を徐々に減らしていくようにする。キーオフは指の接触の有無で判断する。
【0071】
(4)図10〜図13を参照して、ポルタメントの判定について説明する。ポルタメントは、擦弦楽器、金管楽器、およびリード楽器における音の変化のさせ方に関する。始めにあるキーをオンして楽音を発生させた後、その始めのキーをオンした状態から、次のキーへ移るとき、鍵盤の表面の所望のピッチのキーまで指を滑らせたとき、ポルタメントと判定する。
【0072】
ポルタメントと判定されたときは、ニューキーオン(新たなキーオン)はせず、始めにキーオンしたキーのレベルおよびエンベロープは保持したまま、指が表面を滑ったキーのピッチに連続的に(滑らかに)変化するように制御する。また、フィルタのカットオフ周波数を滑らかに変化させる。キーオフは、指の接触の有無で行なう。
【0073】
(5)図10〜図13を参照して、ビブラート/トレモロの判定について説明する。ビブラートおよびトレモロは、擦弦楽器、金管楽器、およびリード楽器における音の変化のさせ方に関する。
【0074】
まず、ビブラートについて説明する。あるキーが押されたとき、左右の鍵下圧力センサ109の出力に変化があったとき特に、押鍵した指を左右に揺らすことにより左右の鍵下圧力センサ109が互い違いに増減を繰り返す(所定値より速い速度で)とき、ビブラートと判定する。ビブラートと判定されたときは、左右の鍵下圧力センサ109の出力値に基づいてピッチを連続的に上下させる。また、左右の鍵下圧力センサ109の出力値に基づいて音量および音色を少し変化させる。
【0075】
次に、トレモロについて説明する。あるキーが押されたとき、鍵下圧力センサ109の出力に変化があったとき、特に押鍵した指を上下に揺らすことにより左右の鍵下圧力センサ109が一緒に(同相)増減を繰り返す(所定値より速い速度で)とき、トレモロと判定する。トレモロと判定されたときは、鍵下圧力センサ109の出力値に基づいて音量を連続的に上下させる。また、鍵下圧力センサ109の出力値に基づいて音色を少し変化させる。
【0076】
下記(6)〜(8)は、上記▲2▼の特徴に関する例である。
【0077】
(6)図10のデタッシュの判定は、既に(1)で説明したが、このデタッシュは擦弦楽器に特有の奏法であるので、擦弦楽器の音色が指定された場合に上記(1)に示した奏法検出ルールによりデタッシュを検出するようにしている。すなわち、キーに接触してからストローク開始までの時間に基づき、D1〜D3のデタッシュの奏法を検出している。
【0078】
一方、リード楽器の音色が指定された場合は、図12に示すようにキーに接触してからストローク開始までの時間に基づいてタンギング奏法を検出する。具体的には、この接触オンからストローク開始までの時間からタンギング速度を検出し、そのタンギング速度により楽音のアタックレートAR、音色、およびピッチを制御する。
【0079】
このように、指定されている音色(自然楽器)に応じた奏法検出ルールを用いて奏法を検出している。
【0080】
(7)図10〜図13を参照して、指定された音色に応じてポルタメント/グリッサンドを切り替えて検出する例を説明する。ポルタメントについては上記(4)で既に説明した。グリッサンドは、始めのキーをオンした状態から、次のキーへ移るとき、鍵盤の表面の所望のピッチの位置まで指を滑らせることにより、ピッチを段階的に(滑らせたピッチまで)変える奏法である。キーオフは、指の接触の有無に基づいて行ない、イニシャルタッチデータは始めに押されたキーのレベルを保持する。
【0081】
ポルタメント/グリッサンドの奏法を上記としたとき、音色に応じてポルタメントと判定する場合あるいはグリッサンドと判定する場合がある。すなわち、音色としてバイオリン、トランペット、ギターなどが指定されている場合は、指を鍵盤の表面で滑らせたとき、ポルタメントと判定し、ピッチを滑らかに変更する制御を行なう。一方、音色としてピアノ、ハープシコードなどが指定されている場合は、指を鍵盤の表面で滑らせたとき、グリッサンドと判定し、ピッチを段階的に変更する制御を行なう。
【0082】
(8)図11および図12を参照して、リード楽器であるサキソホン(サックス)と金管楽器であるトランペットにおいて、音色別にグロール/フラッタータンギング奏法を検出する例を説明する。音色としてサキソホンが指定されている場合、キーが強く押さえ込まれたとき(鍵下圧力センサ109が一定値以上の出力値を出力したとき)、グロール奏法と判定する。グロール奏法と判定された場合、主に、音量およびピッチを50〜100Hz程度で変調する。これにより、吹奏と同時に人声を発生させたようなにごりを帯びた音色で発音される。
【0083】
一方、音色としてトランペットが指定されている場合、キーが強く押さえ込まれたとき(鍵下圧力センサ109が一定値以上の出力値を出力したとき)、フラッタータンギング奏法と判定する。フラッタータンギング奏法と判定された場合、主に、音量および音色を20〜50Hz程度で変調する。
【0084】
下記(9)〜(13)は、上記▲3▼の特徴に関する例である。
【0085】
(9)クレッシェンドについては、既に上記(3)で説明した。クレッシェンドと判定されたときは、音量を徐々に増やす、高音成分を徐々に増やす、といった制御を行なうが、これは鍵下圧力センサ109の出力に基づいて行なわれる。
すなわち、奏法としてクレッシェンドが検出された後は、鍵下圧力センサ109を使用するものとし、鍵ストロークセンサ108やハンマ下圧力センサ110などの出力は参照しない。
【0086】
(10)デクレッシェンドについては、既に上記(3)で説明した。デクレッシェンドと判定されたときは、音量を徐々に減らしていく、高音成分を徐々に減らしていく、といった制御を行なうが、これは鍵ストロークセンサ108の出力(キーの戻りのストローク量)に基づいて行なわれる。すなわち、奏法としてデクレッシェンドが検出された後は、鍵ストロークセンサ108を使用するものとし、鍵下圧力センサ109やハンマ下圧力センサ110などの出力は参照しない。
【0087】
(11)ビブラートについては、既に上記(5)で説明した。ビブラートと判定されたときは、ピッチの上下、音量や音色の変化、といった制御を行なうが、これは左右の鍵下圧力センサ109の出力に基づいて行なわれる。すなわち、奏法としてビブラートが検出された後は、鍵下圧力センサ109を使用するものとし、鍵ストロークセンサ108やハンマ下圧力センサ110などの出力は参照しない。
【0088】
(12)トレモロについては、既に上記(5)で説明した。トレモロと判定されたときは、音量の上下、音色の変化、といった制御を行なうが、これは鍵下圧力センサ109の出力に基づいて行なわれる。すなわち、奏法としてトレモロが検出された後は、鍵下圧力センサ109を使用するものとし、鍵ストロークセンサ108やハンマ下圧力センサ110などの出力は参照しない。
【0089】
(13)スラーについては、既に上記(2)で説明した。奏法としてスラーが検出された後は、始めのキーのキーオフ速度、次のキーのキーオン速度、ストロークなどは使用しない。
【0090】
下記(14)は、上記▲4▼の特徴に関する例である。
【0091】
(14)図10〜図13に示したように、スラーフットスイッチが踏まれているときは上記(2)で説明したようなスラー/スタッカートの判定を行なう。また、ポルタメントフットスイッチが踏まれているときは上記(4)や(7)で説明したようなポルタメント/グリッサンドの判定を行なう。スラーフットスイッチおよびポルタメントフットスイッチの両方が踏まれていないときは、それ以外の奏法の判定を行なう。このように、フットスイッチの操作に応じて奏法検出ルールを決定する。
【0092】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、自然楽器の様々な奏法を実現し、音楽表現力豊かな電子鍵盤楽器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る電子楽器のブロック構成図
【図2】この電子楽器の外観図
【図3】この電子楽器が有する鍵盤の構造を説明するための縦断面図
【図4】フットスイッチの構造を示す図
【図5】スイッチボックス内の1つのスイッチの断面図
【図6】音楽表現および奏法とセンサなどとの結び付きを示す図(その1)
【図7】音楽表現および奏法とセンサなどとの結び付きを示す図(その2)
【図8】音楽表現および奏法とセンサなどとの結び付きを示す図(その3)
【図9】音楽表現および奏法とセンサなどとの結び付きを示す図(その4)
【図10】1キー当たりのセンサ出力が検出される流れと奏法が検出される流れを示す状態遷移図(その1)
【図11】1キー当たりのセンサ出力が検出される流れと奏法が検出される流れを示す状態遷移図(その2)
【図12】1キー当たりのセンサ出力が検出される流れと奏法が検出される流れを示す状態遷移図(その3)
【図13】1キー当たりのセンサ出力が検出される流れと奏法が検出される流れを示す状態遷移図(その4)
【符号の説明】
101…マイクロコンピュータ、102…中央処理装置(CPU)、103…ワーキングRAM、104…プログラムROM、105…接触センサ、106…1Mスイッチ、107…2Mスイッチ、108…鍵ストロークセンサ、109…鍵下圧力センサ、110…ハンマ下圧力センサ、111…操作パネル、112…音色選択スイッチ、113…鍵盤、114…フットスイッチ、115…楽音発生回路、119…ディジタルアナログ(D/A)変換器、120…サウンドシステム、121…データ&アドレスバス。
Claims (8)
- 演奏者が演奏操作するための複数の鍵を有する鍵盤と、
前記鍵盤の操作に付随する演奏者の操作を検出して各種の演奏情報を出力する複数のセンサ手段と、
自然楽器に対応する音色を選択するための音色選択手段と、
前記音色選択手段で選択された音色に応じて、前記複数のセンサ手段から複数の所定のセンサ手段を選択するセンサ選択手段と、
前記鍵盤の演奏操作に応じて楽音を発生するとともに、前記センサ選択手段で音色に応じて選択されたセンサ手段から出力される演奏情報に基づいて、発生する楽音の各種の制御を行なう楽音発生手段と
を備えたことを特徴とする電子鍵盤楽器。 - 前記センサ選択手段で音色に応じて選択されたセンサ手段から出力される演奏情報から、自然楽器の奏法を特定する奏法特定手段をさらに備え、
前記楽音発生手段は、前記奏法特定手段で特定した奏法を模倣した楽音となるように、発生する楽音に対する制御を施す
請求項1に記載の電子鍵盤楽器。 - 演奏者が演奏操作するための複数の鍵を有する鍵盤と、
前記鍵盤の操作に付随する演奏者の操作を検出して各種の演奏情報を出力する複数のセンサ手段と、
自然楽器に対応する音色を選択するための音色選択手段と、
前記音色選択手段で選択された音色に基づいて、その音色に応じた奏法種類の中から奏法を検出する奏法検出ルールを決定する奏法検出ルール決定手段と、
前記センサ手段から出力される演奏情報から、前記奏法検出ルール決定手段で決定した奏法検出ルールに基づいて、自然楽器の奏法を特定する奏法特定手段と、
前記鍵盤の演奏操作に応じて楽音を発生するとともに、前記奏法特定手段で特定した奏法を模倣した楽音となるように、発生する楽音に対する制御を施す楽音発生手段と
を備えたことを特徴とする電子鍵盤楽器。 - 演奏者が演奏操作するための複数の鍵を有する鍵盤と、
前記鍵盤の操作に付随する演奏者の操作を検出して各種の演奏情報を出力する複数のセンサ手段と、
前記複数のセンサ手段から出力される演奏情報に基づいて、複数の奏法から特定の奏法を検出する奏法検出手段と、
前記鍵盤の演奏操作に応じて楽音を発生するとともに、前記奏法検出手段で検出した奏法に応じて前記複数のセンサ手段のうち使用すべき所定のセンサ手段を決定し、決定したセンサ手段から出力される演奏情報に基づいて、発生する楽音の各種の制御を行なう楽音発生手段と
を備えたことを特徴とする電子鍵盤楽器。 - 演奏者が演奏操作するための複数の鍵を有する鍵盤と、
前記鍵盤の操作に付随する演奏者の操作を検出して各種の演奏情報を出力する複数のセンサ手段と、
演奏者が操作する操作子と、
前記操作子の操作に応じて、検出されるべき奏法種類を決定するための奏法検出ルールを決定する奏法検出ルール決定手段と、
前記センサ手段から出力される演奏情報から、前記奏法検出ルール決定手段で決定した奏法検出ルールに基づいて、自然楽器の奏法を特定する奏法特定手段と、
前記鍵盤の演奏操作に応じて楽音を発生するとともに、前記奏法特定手段で特定した奏法を模倣した楽音となるように、発生する楽音に対する制御を施す楽音発生手段と
を備えたことを特徴とする電子鍵盤楽器。 - 演奏者が演奏操作するための複数の鍵を有する鍵盤と、
前記鍵盤の操作に付随する演奏者の操作を検出して各種の演奏情報を時系列的に出力する複数のセンサ手段と、
複数の前記センサ手段から時系列的に出力される各種の演奏情報に基づいて、複数の奏法から特定の奏法を検出する奏法検出手段であって、検出される奏法が時間的に変化していくものと、
前記鍵盤の演奏操作に応じて楽音を発生するとともに、前記奏法検出手段で検出した奏法を模倣した楽音となるように、発生する楽音に対する制御を施す楽音発生手段と
を備えたことを特徴とする電子鍵盤楽器。 - 自然楽器に対応する音色を選択するための音色選択手段を、さらに備え、
前記奏法検出手段が複数の奏法から特定の奏法を検出する際、その複数の奏法を、選択された音色に応じて変更していく
請求項6に記載の電子鍵盤楽器。 - 前記奏法検出手段で奏法を検出する際、ある時点で検出された奏法に応じて、次に検出されるべき奏法種類が決定される請求項6に記載の電子鍵盤楽器。
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