JP3796452B2 - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報処理装置、及び方法に関し、特に、CAD装置を用いて作成したCADモデルと属性情報を利用した情報処理装置、及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、CAD装置(2DCAD装置または3DCAD装置)を用いて、商品や製品を構成する部品等の3次元の形状を有する物品(以下、単に部品という)の設計を製品設計工程で行っている。
【0003】
設計者は、CADモデル(3Dモデル、または2D図面)に、寸法、寸法公差、幾何公差、注記、記号などの属性情報を入力して、設計・製造情報や設計意図などを製造工程などの下流工程に伝達している。
【0004】
一例として、金型製造などの設計の下流工程では、3Dモデルや2D図面などを参照して設計情報を確認し、金型設計、NCプログラミング、金型製作、成型及び成形品または金型の検査を行っている。
【0005】
前記検査工程では、図面やモデルで指示された寸法公差などの設計情報を基に、自動測定機若しくは顕微鏡やマイクロメータといったマニュアル測定器などを用いて測定を行っている。
【0006】
三次元測定機(以下、「CMM」という)は、成型品の表、裏、左右といった幾つかの方向(段取り)毎に測定する。
【0007】
2D図面の場合は、測定済の寸法に色鉛筆などでマークを付けて、同じ寸法を二重に測ったり、測定漏れが無いように注意をして測定を行っている。
【0008】
さらに、測定した結果を図面上で比較できるよう寸法に識別子を付加している。これにより、測定値を識別子と共に記録し、測定結果と図面上の識別子が付加された寸法を照合できるようにすることも一般的に行われている。
【0009】
特開平08−082575号公報「評価表の作成表示方法および装置」にあるように測定結果の集計を自動化することにより測定作業の効率を向上する例が示されている。
【0010】
さらに、特開平08−190575号公報「検査教示装置及び方法」若しくは特開2000−235594号公報「CADシステムおよび測定寸法値の検査方法」にあるようにCMMに限定しているもののCMMの経路データに寸法の識別子を付加することで、三次元測定機の出力ファイルに識別子付きで測定値を出力させ、その測定結果をCADに読込み寸法と測定結果を照合することも行われている。
【0011】
また、寸法に識別子を付加してCMMの経路データを出力し、測定結果を読込んで寸法と照合する方法は市販のCATシステムなどでも行われている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例ではCMMなどの自動測定機を利用するものに限定されており、マイクロメータなど手動の測定器を用いた測定業務を支援できるものにはなっていない。
【0013】
また、CMMなどの自動測定機であっても、CAD画面上で測定プログラムを作成(オフラインテーチング)しにくい場合が有り、CMMなどで測定プログラムを作成(オンラインテーチング)する作業を支援できるものになっていない。
【0014】
検査工程において、手動で行うオンラインテーチング、手動測定に要する工数は大きく、費用面、納期面の側面からも作業効率を向上し、工数などを削減することが望まれている。
【0015】
本発明は、更に以下の課題を解決するものである。
【0016】
寸法毎にどの測定器で測定するかその都度考えながら測定を行い、測定済の寸法かその工程の測定器測定する寸法かどうか同じ寸法を何度も参照することになり、時間がかかっていた。
【0017】
測定器毎や測定器の段取り毎に順番に測定していく。例えばCMMで測定し、CMMで測定しなかった寸法を顕微鏡で測定し、顕微鏡でも測定しなかった寸法をマイクロメータで測定し、と各測定工程を順番に行っていくことになり全体の測定期間が長くかかっていた。
【0018】
また、従来は2D図面を用いて設計製造情報を伝達していたが、2D図面の作成には大きな工数を要していた。
【0019】
これに対して、3Dモデルに寸法公差などの設計・製造情報を付加して設計情報を伝達するいわゆる「図面レス」を実現することで、前記情報伝達に要する工数を大幅に削減することが期待されている。
【0020】
一方、検査工程では2D図面に記載されている寸法公差などを参照しながら計測を行う作業方法が定着しており、3Dモデルに付加された属性情報を参照して効率的に計測を行える仕組みが「図面レス」及び情報伝達工数やコストの削減を実現する上で必要とされている。
【0021】
また、図面やモデルには数十から数百、あるいはそれ以上の寸法などの設計情報が付加されている。測定する際はそのなかから必要な情報を見いだして、測定箇所を確認する必要があり、複雑なモデルになると目的とする寸法を探しながら行うため時間がかかっていた。
【0022】
更に、測定済みのマークなどを測定しながら図面などに付加しており、記入漏れや誤記、見落としなどが発生しやすく、測定工程が一旦終了してから測定漏れ箇所のチェックを行って、再度各測定器で測定漏れ寸法を測定することがしばしば発生し、後戻りの時間がかかっていた。
【0023】
本発明の目的は、これらの課題を解決し、検査の測定準備、測定、測定結果評価の各工程を前倒し、自動化、並列化、効率化する情報処理方法、及び情報処理システムを提供することにある。
【0024】
また、本発明の他の目的は、工程検討、コスト見積りなどCADモデルに関連付けられた属性情報を参照して行う作業を支援することにある。
【0025】
更に、本発明では、図面レスで検査などの業務が行える情報処理システムを提供し、設計・製造情報の作成・伝達工数を削減するものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、CADモデルに関連付けられた寸法情報を前記CADモデルに対応する部品の寸法測定の段取り毎にグループ化して記憶し、かつ前記寸法情報に対応する測定ポイントを前記寸法情報の属性情報として記憶する記憶手段と、測定の段取りの対象となるグループの指定に応じて、前記指定されたグループに属する寸法情報を前記CADモデルとともに表示する表示手段とを有し、前記表示手段は、前記表示された寸法情報のうちの測定の処理対象となる寸法情報の指定に応じて、前記測定の処理対象として指定された寸法情報を他の寸法情報と区別して表示するとともに、前記区別して表示された寸法情報に対応する測定ポイントを前記CADモデル上に表示することを特徴とする。
【0027】
また、本発明の情報処理方法は、CADモデルに関連付けられた寸法情報を前記CADモデルに対応する部品の寸法測定の段取り毎にグループ化して処理装置が記憶装置に記憶させ、かつ前記寸法情報に対応する測定ポイントを前記寸法情報の属性情報として前記処理装置が前記記憶装置に記憶させる記憶工程と、測定の段取りの対象となるグループの指定に応じて、前記指定されたグループに属する寸法情報を前記CADモデルとともに前記処理装置が表示装置に表示させる表示工程と、前記表示された寸法情報のうちの測定の処理対象となる寸法情報を他の寸法情報の指定に応じて、前記測定の処理対象として指定された寸法情報を他の寸法情報と区別して前記処理装置が前記表示装置に表示させるとともに、前記区別して表示された寸法情報に対応する測定ポイントを前記CADモデル上に前記処理装置が前記表示装置に表示させる処理工程とを有することを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
【0029】
【実施例】
(モールド金型生産の全体の流れ)
図1は、本発明をモールド部品金型生産に適用した場合の全体の流れを示す図である。
【0030】
図において、ステップS101で、製品の設計を行い、個々の部品の設計図面を作成する。部品の設計図面には、部品製作に必要な情報、制約情報などが含まれている。部品の設計図面は2D−CADまたは3D−CADで作成され、3D−CADで作成された図面(3D図面)は、形状及び寸法公差などの属性情報からなる。寸法公差は形状(面、稜線、点)と関連付けることができ、寸法公差は成形品の検査指示、金型精度指示などに利用される。
【0031】
ステップS102において、製品の組み立てや成形などの製造性の検討を行い、部品毎の工程図を作成する。部品の工程図には、部品製作に必要な情報に加えて、詳細な検査指示が含まれる。部品の工程図は2D−CADまたは3D−CADで作成される。
【0032】
ここで、詳細な検査指示の例として、
(1)測定項目(寸法あるいは寸法公差)の番号付け
(2)測定項目に対して測定ポイントや測定方法の指示、
などがある。
【0033】
詳細な検査指示情報はCAD上で寸法公差と関連付けることができる。
【0034】
ステップS103において、ステップS102で作成した部品の工程図(工程図面、金型仕様書)を基に金型設計を行い、金型図面を作成する。金型図面には金型製作に必要な情報、制約条件が含まれる。金型図面は、2D−CADまたは3D−CADで作成され、3D−CADで作成された金型図面(3D図面)は、形状及び寸法公差などの属性情報からなる。
【0035】
ステップS104において、ステップS103で作成した金型図面を基に金型の製作工程を検討し、金型工程図を作成する。金型加工工程は、NC加工及び汎用加工からなる。NC加工(数値制御による自動加工)を行う工程に対しては、NCプログラムの作成指示を行う。汎用加工(手動による加工)工程には、汎用加工を行うための指示を行う。
【0036】
ステップS105において、金型図面を基に、NCプログラムを作成する。
【0037】
ステップS106において、工作機械などで金型部品を製作する。
【0038】
ステップS107において、製作された金型部品を、ステップS103で作成した情報に基づき検査する。
【0039】
ステップS108において、金型部品を組み立て、成形する。
【0040】
ステップS109において、成形されたモールド部品をステップS101、ステップS102で作成した情報に基づき検査し、OKであれば終了する。
【0041】
ステップS110において、ステップS109の検査の結果に基づき成形品の精度不足の個所の金型を修正する。
【0042】
(製品の設計)
次に、製品の設計を行い、個々の部品の設計図面の作成について説明する。部品の設計図面は、2D−CAD装置または3D−CAD装置により作成される。
【0043】
ここで、図2に示す情報処理装置、例えばCAD装置を用いて、部品の設計について説明する。
【0044】
図2は、CAD装置のブロック図である。図において、201は内部記憶装置、202は外部記憶装置であり、CADデータやCADプログラムを保管するRAM等の半導体記憶装置、磁気記憶装置等からなる。
【0045】
203はCPU装置であり、CADプログラムの命令に沿って処理を実行する。
【0046】
204は表示装置であり、CPU装置203の命令に沿って形状などを表示する。
【0047】
205はCADプログラムに対して指示等を与えるマウス、キーボードなどの入力装置である。
【0048】
206はCPU装置203の命令に沿って紙図面などを出力するプリンタなどの出力装置である。
【0049】
207は外部接続装置であり、本CAD装置と外部の装置とを接続し、本装置からのデータを外部装置へ供給したり、外部の装置から本装置を制御したりする。
【0050】
図3は、図2に示したCAD装置の処理動作を示すフローチャートである。
【0051】
まず、オペレータが入力装置205により、CADプログラムの起動を指示すると、外部記憶装置202に格納されているCADプログラムが内部記憶装置201に読み込まれ、CADプログラムがCPU装置203上で実行される(ステップS301)。
【0052】
オペレータが入力装置205により対話的に指示することにより、内部記憶装置201上に形状モデルを生成し、表示装置204上に画像として表示する(ステップS302)。この形状モデルについては、後述する。なお、オペレータが入力装置205によりファイル名などを指定することにより、既に外部記憶装置202上に作成されている形状モデルをCADプログラム上で取り扱えるように、内部記憶装置201に読み込むこともできる。
【0053】
オペレータが入力装置205により形状モデルに対して、寸法公差などを属性情報として付加する(ステップS303)。付加された属性情報は、ラベルなどの画像情報として表示装置に表示することができる。付加された属性情報は、形状モデルに関連付けられて内部記憶装置201に保管される。
【0054】
オペレータが入力装置205により、属性情報に対する検索条件などを指定して、属性情報に対する表示制御などを一括して行えるようにグループ化する(ステップS304)。属性情報のグループ化の情報は、内部記憶装置201に保管される。オペレータがあらかじめグループを指定して属性付けを行うようにしても良い。また、オペレータが入力装置205により、属性情報をグループに登録・削除することができる。
【0055】
次に、オペレータは入力装置205により、グループなどの条件を指定して寸法公差などの属性情報の表示・非表示や色付けなどの表示制御を行う(ステップS305)。また、オペレータが入力装置205により、形状モデルの表示方向、倍率、表示中心などの表示方法を設定する。後から表示方法を指定することで、指定された表示方向、倍率、表示中心で形状モデルを表示することができる。表示方法をグループ化した属性情報と関連することができる。表示方法を指定された場合、関連付けられた属性情報のみを表示することができる。表示方法は内部記憶装置に保管される。
【0056】
オペレータの指示により、属性情報を外部記憶装置202などに保管することができる(ステップS305)。外部記憶装置202上の属性情報と形状モデルに関連付けられた属性情報を照合する属性IDを付加することができる。外部記憶装置202上の属性情報に情報を追加したものを内部記憶装置201に読み込んで、属性情報を更新することができる。
【0057】
オペレータが入力装置205により、形状モデルに属性情報を付加したCAD属性モデルを外部記憶装置202に保管する(ステップS306)。
【0058】
ここで、形状モデルとCAD属性モデルについて説明する。
【0059】
図4は形状モデルの例を示す図であり、図5は形状モデルを構成する各部の関連を示す概念図である。
【0060】
図3は、形状モデルの代表例として、SolidModelである。図に示すように、SolidModelは部品などの形状をCAD上の3次元空間上に定義する表現方法で、位相情報(Topology)と幾何情報(Geometory)からなる。SolidModelの位相情報は、図5に示すように、内部記憶装置201上で階層的に記憶され、
1つ以上のShellと、
1つShellに対して1つ以上のFaceと、
1つのFaceに対して1つ以上のLoopと、
1つのLoopに対して1つ以上のEdgeと、
1つのEdgeに対して2個のVertexと、からなる。
【0061】
また、Faceに対して平面や円筒面といったFace形状を表現するSurface情報が内部記憶装置201上で関連付けられて保管される。Edgeに対して直線や円弧といったEdgeの形状を表現するCurve情報が内部記憶装置201上で関連付けられて保管される。Vertlexに対して三次元空間上の座標値を内部記憶装置201上で関連付けられて保管される。
【0062】
Shell、Face、Loop、Vertexの各位相要素には、夫々属性情報が内部記憶装置201上で関連付けられて保管されている。
【0063】
ここで、Face情報を例に、内部記憶装置201上での保管方法の一例を説明する。
【0064】
図6は、内部記憶装置201上でのFace情報の保管方法を示す概念図である。
【0065】
図に示すように、Face情報はFaceID、Faceを構成するLoopListへのポインタ、Face形状を表すSurfaceデータへのポインタ及び属性情報へのポインタからなる。
【0066】
LoopListは、Faceを構成する全てのLoopのIDをリスト形式で保管したものである。Surface情報は、SurfaceタイプとSurfaceタイプに応じたSurfaceParameterから構成される。属性情報は、属性タイプ及び属性タイプに応じた属性値から構成される。属性値には、Faceへのポインタや属性が所属するグループへのポインタなども含まれる。
【0067】
(3Dモデルへの属性情報の入力と表示)
更に、3Dモデルへの属性情報の入力と属性情報が付加された3Dモデルの表示について、詳細に説明する。
【0068】
図7〜図11は、3Dモデル、及び属性情報を示す図であり、図12〜図14は3Dモデルに属性情報を付加するときの処理動作を示すフローチャートである。
【0069】
図12のステップS121で、図7に示す3Dモデル1を作成し、作成した3Dモデル1に属性情報を付与するために、ステップS122で必要なビューを設定する。
【0070】
ここで、ビューとは、3Dモデル1を(仮想的な)三次元空間上で見るための、視線の方向、倍率、および視線の中心により定まる、3Dモデル1の表示に関わる要件を規定するものである。例えば、図7においては、図25に示した平面図に直交する視線方向でビューAが定められる。倍率および視線の中心は、3Dモデル1の形状と付与した属性情報の概ね全てが表示装置の表示画面に表示できるように、定められる。例えば、本実施の形態では倍率は2倍で、視線中心は平面図のほぼ中心に定められる。同様に、正面図に直交する視線方向のビューB、側面図に直交する視線方向のビューCも設定される。
【0071】
次に、ステップS123で設定された各ビューに関連付けて、各ビューの視線方向に正対するように、属性情報を入力する。図8、図10の(a)、図11の(a)は各々のビューA、B、Cに属性情報を付与した状態を示す図である。図9、図10の(b)、図11の(b)は各々のビューA、B、Cから見た3Dモデル1および属性情報である。
【0072】
また、各ビューと属性情報の関連付けは、属性情報の入力後でもよい。たとえば図13に示すフローチャートのように、3Dモデルを作成し(ステップS131)、ステップS132にて属性を入力後、ステップS133にて所望のビューに属性情報が関連付けられるものである。また、必要に応じ、ビューに対し関連付けられる属性情報の追加、削除等の修正がなされるものである。
【0073】
属性情報の入力は、各々のビューから二次元的に3Dモデル1を表示させ入力してもよく、また必要に応じ、三次元的に表示させながら入力してもよい。該入力はいわゆる2D−CADで二次元図面を作成する工数と何ら変わることなく実現できるものである。さらには、必要に応じ三次元的に3Dモデル1を見ながら入力することができるので、より効率的かつミスなく実現できるものである。
【0074】
次に、3Dモデル1の属性情報を見る場合には、図14のステップS141において所望のビューを選択することで、ステップS142において選択されたビューの視線方向、倍率、および視線中心に基づき3Dモデル1の形状と該ビューに関連付けて付与されている属性情報が表示されるものである。ここで、ビューが容易に選択可能となるように、選択可能な3D−モデル1のビューが適切に保管およびアイコン等で画面上に表示されているものである。例えばビューA、あるいはビューB、あるいはビューCが選択されると、それぞれ図9、あるいは図10の(b)、あるいは図11の(b)が表示される。このとき、属性情報が各ビューに正対して配置されているために、表示画面上では二次元的に極めて容易に分かりやすく見ることができる。
【0075】
3Dモデルの属性情報が少ない場合は、特にビューに属性情報を関連づけなくと見やすく表示できる場合もある。このような場合は、図13に示すフローチャートにおいて、3Dモデルを作成し(ステップS131)、ステップS132にて属性情報を付加するだけでもよい。
【0076】
(モールド検査工程の流れ)
図15は本発明をモールド検査工程に適用した場合の流れを示す図である。
【0077】
図15のステップS151において、属性情報を指定することで、個々の属性情報に対してユニークな識別子が自動的に付加されるものである。ここで、指定された属性情報毎に識別子が付加されるだけでなく、ビューに関連付けられた属性情報のグループ、あるいは図3のステップS304で定義される任意の属性情報のグループあるいはパーツを指定することで指定した番号順にまとめて識別子を付加することもできる。
【0078】
また、S132で3Dモデルに属性情報が入力される際にユニークな識別子を付加することもできる。
【0079】
付加された識別子は図6に示される属性情報の属性値として内部記憶装置201あるいは外部記憶装置202上に保持される。
【0080】
図16は、付加された識別子を表示装置204に表示される属性情報の近傍に表示した例である。161は識別子であり、丸や四角で囲んで属性情報の近傍に表示される。識別子を丸や四角で囲むことで、属性情報の他の属性値と区別することが容易になる。
【0081】
ステップS152において、属性情報を測定の段取り毎に分類する。
【0082】
ここで測定の段取りについて説明する。
【0083】
測定する部品は3D形状を有しており、測定する部位により上下、左右、前後の各方向、場合によっては任意の方向から測定することになる。CMMなどの自動測定器では、測定対象部品を測定器のテーブルに治具などで固定して測定を行っている。
【0084】
自動測定器で測定する方向ごとに寸法を分類、もしくはマイクロメータなど手動計測する寸法を分類することを測定段取りと称する。
【0085】
このステップでは、分類したい寸法をステップ304でグループ化することにより行われる。
【0086】
グループ化された属性情報は図6に示すGroup Listとして内部記憶装置201あるいは外部記憶装置202上に保持される。
【0087】
ステップS153において、測定ポイント(作業指示情報)を属性情報に対して指定する。
【0088】
測定ポイントは寸法などの属性情報に対して、測定者が測定する目安となる点をCADモデル上に予め指示することができる。この測定ポイントの情報を参照して、CMMなどの自動測定機の測定経路プログラムを作成することもできる。
【0089】
測定ポイントの指示は表示装置204に表示された3Dモデルに対してマウスなどの入力装置205で指示される。指示された測定ポイントは属性情報の属性値として内部記憶装置201あるいは外部記憶装置202上に保持される。
【0090】
図17は、測定ポイントを表示装置204に表示される3Dモデルと属性情報に関連付けて表示した例である。
【0091】
171は測定ポイントを表示装置に表示した一例である。
【0092】
172はポイントIDを表示装置に表示した一例である。
【0093】
測定ポイントにも個々の属性情報毎にユニークとなる識別子がポイントIDとして付加される。ポイントIDは図のように表示装置204に表示される測定ポイントの近傍に表示される。
【0094】
ステップS154において、パートあるいは測定段取りのグループを指定することで、測定用データが外部記憶装置202に出力される。
【0095】
図18に出力された測定用データの一例を示す。
【0096】
測定用データの項目は識別子、測定ポイントID、測定ポイントの座標、設計値、上限公差、下限公差、測定値、その他の情報などからなる。
【0097】
属性情報の属性値として内部記憶装置201あるいは外部記憶装置202上に保持されている情報を参照して、属性情報毎に前述した各データ項目が図に示すようなテーブル形式で出力される。
【0098】
属性情報が複数の測定ポイントを有する場合、個々の測定ポイント毎に前述した各データ項目が出力される。
【0099】
測定用データをテーブル形式で外部記憶装置202上に出力することで、他のアプリケーションで出力された測定用データを参照しデータ集計作業などを自動化することができる。
【0100】
測定用のデータに測定ポイントの座標値を含めて出力する場合は、出力時に座標系を指定して出力することが出来る。
【0101】
ステップS155において、パーツまたは段取りグループを指定することで、測定個所を示す3Dモデルの面や稜線や点及び寸法などの属性情報が表示色などを他の部位と変えて表示装置204に図19に示されるように表示される。
【0102】
測定者は表示装置204上の3Dモデルを参照して、CMMの測定プログラムを作成したり、若しくはノギスやゲージなどの手動測定器で計測を行うことができる。
【0103】
測定結果は図18に示す帳票に入力することができる。
【0104】
また、後述するように一旦3Dモデルに入力した後に、ステップ154を再度実行することで、図18に示す帳票に測定結果を含めて出力することができる。
【0105】
更に、ステップS155を図19及び図20を用いて説明する。
【0106】
図20のステップS2001において、測定ナビゲーションの対象となるパーツあるいは属性情報のグループを指定する。パーツあるいは属性情報のグループは表示装置204に表示される図19のメニュー191を用いて対話的に指定される。
【0107】
測定ナビゲーションの対象となるパーツもしくはグループが指定されるとステップS2002で第一の測定部位が表示装置204上に表示される。
【0108】
図19の193に測定部位の教示の一例を示す。
【0109】
測定対象となる属性情報は識別子とともに図のように強調表示され他の属性情報と容易に区別することができる。
【0110】
また、測定対象となるCADモデルの面はモデルの色と異なる色で表示され、測定すべき個所を測定者に容易に知らしめることができる。
【0111】
更に、測定する面上に測定ポイントがある場合は、測定ポイントを面上の測定ポイントが定義された近傍に識別子とともに表示し、測定者に測定すべきポイントを教示できる。
【0112】
指定されたパーツあるいは属性情報のグループに教示する属性データが無い場合は、表示装置204に、「教示する属性情報はありません」との情報を出力し、ステップS2001に戻り、再度パーツあるいは属性情報のグループを選択することができる。
【0113】
ステップS2003において、次に測定の教示を行う属性情報があるか判定される。既に教示が行われたかどうかは図6に示される属性情報の属性値の一つである「教示済みフラグ」として属性情報毎に内部記憶装置201あるいは外部記憶装置202上に保持される。「教示済みフラグ」は、属性情報が付加された際に初期値として教示前であることを示す値「0」が格納されている。教示がおこなわれた属性情報の「教示済みフラグ」には教示が行われたことを示す値「1」が格納される。指定されたパーツもしくはグループに属する属性情報の「教示済みフラグ」を参照し、値に「0」が設定されている属性情報がある場合は、次に測定の教示を行う属性情報があると判断される。
【0114】
ステップS2004において、ステップS2003で次に測定の教示を行う属性情報があると判断された場合、図19の191のメニュー上の「次表示」ボタンが選択できる状態(アクティブ)になる。測定者はアクティブになった「次表示」ボタンをマウスなどの入力装置205で次に測定の教示を行う属性情報を表示するための指示を行うことが出来る。
【0115】
メニュー191の「次表示」ボタンが選択できる状態になることで、測定者は測定する属性情報が残っていることを認識でき、検査漏れなどを抑止し、あとから測定し忘れた属性情報を再度測り直すことによる後戻りの損失を削減するものである。
【0116】
ステップS2005において、ステップS2002と同様に測定を行うべき個所が表示装置204に表示される。この際メニュー191の「前表示」ボタンが192の「前表示」ボタンに示すように選択可能なアクティブな状態となり、直前に測定の教示が行われた属性情報の教示画面に戻ることができる。
【0117】
「誤った個所を測定してしまった」、「測定するのを忘れて次の属性情報に移ってしまった」といった何らかの人為的ミスが発生することを支援システム側で想定することは実質的に作業効率を向上するために重要である。前記メニュー192の「前表示」ボタンにより、簡単に直前の作業状態に復帰させることができる。
【0118】
測定者に対しては、属性情報が多い場合でも人為的なミスに伴う復元作業が簡便になることで、心理的に楽に測定作業を進めていくことができ、作業効率を向上させるものである。
【0119】
ステップS2006において、ステップ2003で次に測定の教示を行う属性情報が無いと判断された場合、図19の192のメニュー上の「次表示」ボタンが選択できない非アクティブな状態となる。測定者は、「次表示」ボタンが選択できない非アクティブな状態で表示装置204に表示されることで、測定作業の終了を容易に認識することができる。
【0120】
また、同じ属性情報を重複して測定することも防止するものである。
【0121】
測定者は、測定作業中は本実施例で説明する検査情報処理装置の他に自動測定機または手動による測定器を用いる。操作する装置が複数となるため、検査情報処理装置から測定者に対する作業終了などの情報はなるべく分かりやすく表示することが望ましい。
【0122】
測定者は、測定作業中は図19の191のメニュー上の「次表示」ボタンを主に操作する。このため、作業終了などの情報を「次表示」ボタンの表示状態を変えて表示装置204に表示することで、測定者は容易に作業終了かまだ作業すべき属性情報が残っているか認識することができる。
【0123】
(測定情報の表示)
ステップS2002若しくはステップS2005において、着目している属性情報の属性値を表示装置204の所定の位置に表示することができる。前述したように、測定者は複数の機器を扱いながら測定を行っていくため、測定に必要な情報を所定の位置に表示することで、効率的に測定を行っていくことが出来る。
【0124】
(測定結果の入力)
ステップS2002若しくはステップS2005において、計測した測定値を着目している属性情報に対して入力することができる。作業者は図19のメニュー191の作業結果入力機能を利用して、測定値などの作業結果を入力する。入力された測定結果は図6に示す属性情報の属性値として内部記憶装置201もしくは外部記憶装置202に保管される。
【0125】
図15に戻って、本発明をモールド検査工程に適用した場合の流れを説明する。
【0126】
ステップS156において、測定結果データを外部記憶装置202から読込む。
【0127】
図18は測定結果データの一例でもある。
【0128】
ステップS154で出力された測定用データに測定者が計測結果を測定値として入力することができる。
【0129】
また、他の測定支援アプリケーションからの出力ファイルを測定結果データとして読み込むこともできる。
【0130】
測定結果データに測定ポイントなどの座標値が含まれる場合は、読込時に座標系を指定して読込むことが出来る。
【0131】
ステップS157において、測定結果を3Dモデルと関連づけて表示する。
【0132】
図21に測定結果を3Dモデルに関連づけて表示した一例を示す。
【0133】
測定結果は属性情報毎に測定値と設計値のズレ量に応じて3Dモデルの面や稜線の色を変えて表現することができる。
【0134】
更に、各属性情報がもつ公差値を参照して、ズレ量の公差値に対するの割合に応じて3Dモデルの面や稜線の色を変えて表現することができる。
【0135】
(他の実施例1)
以上、本発明を3DCAD装置を用いてモールド検査工程に適用する実施例を説明したが、本発明は3DCAD装置に限定されるものでなく2DCAD装置を用いることもできる。2DCAD装置を用いた場合でも、検査業務を効率化できるものである。
【0136】
(他の実施例2)
更に他の実施例として、本発明はモールド検査工程への適用に限定されるものでなく、金型や板金など形状を有するものの検査工程に適用できる。また、寸法や寸法公差に代表されるCADの属性情報を個別に評価していく作業の支援に適用することができる。
【0137】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、手動で行う検査業務を効率化すると共に2D図面が無くても検査業務を行えるようになり、設計・製造に関する情報伝達に要する工数、コストを削減できる。
【0138】
また、本発明によれば、属性情報を作業段取り毎にグループ化する手段を有することで、数百以上の大量の属性情報を容易に取り扱えるようにすると共に、検査業務を各測定段取り毎に並行して行うことができ、検査期間を短縮することができる。
【0139】
また、本発明によれば、属性情報に測定ポイントなどの作業指示情報を付加し、表示する手段を有することで、検査個所の指示をCADモデルに関連づけて表現することで測定作業者に正確にまた効率的に作業指示を行うことが出来る。
【0140】
また、作業を教示する際に、属性情報が関連付けられているCADモデルの要素を他の要素と区別して表示する手段を有することで形状が複雑な場合や寸法などの属性情報が入り組んでいる場合でも測定者が容易に測定個所を把握できる。
【0141】
また、前記作業教示手段は、属性情報を作業段取り毎にグループ化した作業段取りグループを指定する作業段取りグループ指定手段と、該作業段取りグループ内で次に教示する属性情報があるか判定する属性情報判定手段と、前記属性情報判定手段で次に教示する属性情報がある場合に、次の属性情報の表示を指示する次表示手段と、前記属性情報判定手段で次に教示する属性情報が無い場合に、次の属性情報の表示を指示させない次表示非アクティブ手段とを有することで測定者は容易に測定作業の終了を認識することができ、測定作業の漏れを防止し、測定作業の後戻りをなくすことが出来る。
【0142】
更に、作業教示手段は、属性情報を所定の位置に表示する手段を有することで測定者は容易に測定に必要な情報を把握でき、複数の機器を同時に操作しながら測定作業を効率的に進められるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】モールド部品金型生産の全体の流れを示す図である。
【図2】CAD装置のブロック図である。
【図3】図2に示したCAD装置の処理動作を示すフローチャートである。
【図4】形状モデルの例を示す図である。
【図5】形状モデルを構成する各部の関連を示す概念図である。
【図6】内部記憶装置201上でのFace情報の保管方法を示す概念図である。
【図7】3Dモデルおよび属性情報を示す図である。
【図8】3Dモデルおよび属性情報を示す図である。
【図9】3Dモデルおよび属性情報を示す図である。
【図10】3Dモデルおよび属性情報を示す図である。
【図11】3Dモデルおよび属性情報を示す図である。
【図12】3Dモデルに属性情報を付加するときの処理動作を示すフローチャートである。
【図13】3Dモデルに属性情報を付加するときの処理動作を示すフローチャートである。
【図14】3Dモデルに属性情報を付加するときの処理動作を示すフローチャートである。
【図15】モールド検査工程の処理動作を示すフローチャートである。
【図16】属性情報に識別子を付加した3Dモデルを示す図である。
【図17】属性情報に測定ポイントを付加した3Dモデルを示す図である。
【図18】測定作業用データの概念図である。
【図19】作業教示中の3Dモデルを示す図である。
【図20】作業教示工程を詳細に説明するフローチャートである。
【図21】測定結果を3Dモデルと関連付けて表示した3Dモデルを示す図である。
【符号の説明】
1 3Dモデル
201 内部記憶装置
202 外部記憶装置
203 CPU装置
204 表示装置
205 入力装置
206 出力装置
207 外部接続装置
161 識別子
171 測定ポイント
172 ポイントID
191 次表示がある場合の作業教示メニュー
192 次表示がない場合の作業教示メニュー
193 作業教示中の3Dモデル
Claims (4)
- CADモデルに関連付けられた寸法情報を前記CADモデルに対応する部品の寸法測定の段取り毎にグループ化して記憶し、かつ前記寸法情報に対応する測定ポイントを前記寸法情報の属性情報として記憶する記憶手段と、
測定の段取りの対象となるグループの指定に応じて、前記指定されたグループに属する寸法情報を前記CADモデルとともに表示する表示手段とを有し、
前記表示手段は、前記表示された寸法情報のうちの測定の処理対象となる寸法情報の指定に応じて、前記測定の処理対象として指定された寸法情報を他の寸法情報と区別して表示するとともに、前記区別して表示された寸法情報に対応する測定ポイントを前記CADモデル上に表示することを特徴とする情報処理装置。 - 前記表示手段は、さらに、前記測定の処理対象として指定された測定の処理対象となる寸法情報に関連付けられている前記CADモデルの要素を強調表示することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- CADモデルに関連付けられた寸法情報を前記CADモデルに対応する部品の寸法測定の段取り毎にグループ化して処理装置が記憶装置に記憶させ、かつ前記寸法情報に対応する測定ポイントを前記寸法情報の属性情報として前記処理装置が前記記憶装置に記憶させる記憶工程と、
測定の段取りの対象となるグループの指定に応じて、前記指定されたグループに属する寸法情報を前記CADモデルとともに前記処理装置が表示装置に表示させる表示工程と、
前記表示された寸法情報のうちの測定の処理対象となる寸法情報を他の寸法情報の指定に応じて、前記測定の処理対象として指定された寸法情報を他の寸法情報と区別して前記処理装置が前記表示装置に表示させるとともに、前記区別して表示された寸法情報に対応する測定ポイントを前記CADモデル上に前記処理装置が前記表示装置に表示させる処理工程とを有することを特徴とする情報処理装置の情報処理方法。 - CADモデルに関連付けられた寸法情報を前記CADモデルに対応する部品の寸法測定の段取り毎にグループ化して処理装置が記憶装置に記憶させる記憶工程と、
測定の段取りの対象となるグループの指定に応じて、前記指定されたグループに属する寸法情報を前記CADモデルとともに前記処理装置が表示装置に表示させる表示工程と、
前記表示された寸法情報のうちの測定の処理対象となる寸法情報を他の寸法情報の指定に応じて、前記測定の処理対象として指定された寸法情報を他の寸法情報と区別して前記処理装置が表示装置に表示させる処理工程とを有することを特徴とする情報処理方法を前記処理装置に実行させるためのプログラム。
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