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JP3796235B2 - イメージ圧縮及び復元方法 - Google Patents

イメージ圧縮及び復元方法 Download PDF

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Description

本発明は、イメージデータの圧縮及び復元方法に関するものであり、より具体的には、JBIG規格の圧縮及び復元チップにおけるイメージデータの圧縮及び復元方法に関するものである。
サンプリングして、デジタル化した後のオリジナル画像は、非常に大きなデータ容量を示す。そのような大きなデータ容量を持った画像をイメージ処理したり、保存したり、送信したりするのは非常に厄介なものである。イメージ圧縮技術は、同じ画像を小さなデータで表示して、データ送信時間を短縮させるためのものである。
イメージ圧縮における基本データは、画像から重複データを取り除く役割を果たす。画像におけるデータの重複性には、以下のような原因がある。
(1) 画像データ重複の原因として、まずコーディングの重複性であり、画像ファイルが短すぎるコードで表示される可能性がある。
(2) もう一つの画像データ重複の原因として、隣接のピクセルが非常に高い相関関係にあるため、特定のピクセルのデータが他から引き出されることによりインターピクセル重複する可能性がある。
JBIG(Joint Bi-level Image Group,ジョイント・バイレベル・イメージ・グループ)は、1993年にCCITTによって定められた白黒(BW)イメージ圧縮基準である。この基準で利用する方法は、バイレベルイメージ中の各ピクセルを1ピクセルで表現するものである。完全イメージ圧縮の処理は、JBIG基準の1個のCODEC(Compression and Depression,圧縮及び復元)チップで達成可能である。JBIG技術は、ほぼ確立されるにつれて、印刷やファックスに幅広く利用されてきた。
図1は、JBIG基準におけるイメージデータCODE方法のフローチャートである。
CODEチップが、データ処理を行う場合、図中の全てのステップは、データ中の各ビットを圧縮及び復元するために、各サイクルT中で実施される必要がある。
まず初めに、システムは、メモリアクセスを実施して(ステップ10)、メモリからデータを読み取る。このステップは、データ圧縮またはデータ復元の何れかのために行われる必要がある。アクセスされたデータは、一緒にされて、コンテキスト(Context,CX)を形成し、テーブルを照合するのに利用し、応答状態(State,ST)を得ることとなる。
ステップ20は、照合テーブル(Look-Up-Table,LUT)が、ステップ10で得られたSTと応答するLSZ値を見つけさせる。その後、ステップ30においてA’=A−LSZの減算を行い、ステップ20で得られたLSZ値をデフォルト値Aから引き、A’の値を得る。
ステップ40は、A=A’またはA=LSZの選択を行い、どちらが次の演算を続けるかを決定する。その後、C’C−A+LSZの他の減算を行う(ステップ50)。しかしながら、今回は、他のデフォルト値Cを利用して、CからAを引くことによって新たなC’を探し、LSZ値が加わる。
その後、ステップ60が、C値選択である、C=C’またはC=Cを行い、どちらが次の演算を続けるかを決定する。ステップ70は、リノーマライゼーション(renormalization,再標準化或いは再正常化)処理であり、Aを0.5と1との間でリノーマライズする。ステップ80は、Cをリノーマライズして拡大する。
最後に、ステップ90で、バイトアウト/バイトインを行い、圧縮及び復元データをメモリに出力する。そして、これでイメージデータCODECのフローチャートが完成する。
100メガヘルツの中央処理装置(CPU)に関して、そのワークサイクルは、10nsである。しかしながら、メモリアクセス(ステップ10)からバイトアウト/バイトイン(ステップ90)まで、イメージデータの1ビットをエンコードするのに約10.5nsを必要とする。ディコードに関しては、回路がより複雑になるため、全体の処理に約11.5ns程を必要とする。
前述した従来技術より、CPUが圧縮処理か復元処理を完成するのに必要とする時間は、そのワークサイクルよりも長いことが判った。したがって、このことがイメージデータ処理における遅延を引き起こし、プリンタの印刷速度を減速させる結果となる。
もし各サイクルのイメージデータの圧縮及び復元に必要な時間を短縮できないとしたら、たとえ速いCPUを利用したとしても、印刷速度を早くすることは出来ない。
上述の説明を参考に、本発明の目的は、JBIG規格のCODECチップ用のイメージデータ圧縮及び復元(CODEC)方法を提供することにある。
この圧縮及び復元方法は、イメージデータを、メモリアクセスと、数値演算と、リノーマライゼーションおよびバイトアウト/バイトインとの、3つのパートに圧縮し復元する方法である。各ステップは1ワークサイクルを要する。
本発明のイメージ圧縮及び復元方法は、ワークサイクルにおいて、3ビットのデータ圧縮およびデータ復元は同時に行うことが可能である。したがって、全体のイメージのCODEC速度は、少なくとも2倍に増加させることが可能である。ここに開示される方法は、高速CPUに実施してデータ処理速度を上げることが可能である。
また本発明のイメージ圧縮及び復元方法は、0.35手順のシミュレーションで得られたデータから、下記するCODEC方法は、イメージデータの圧縮及び復元作業の速度を効率的に、少なくとも2倍速くすることが可能である。したがって、この方法は高速CPUの構造にも適用可能である。
本発明は、以下に例としてのみの目的で記載した詳細な説明から充分に理解をすることができるが、その詳細な説明は本発明を限定するものではない。
ここに開示するイメージ圧縮及び復元(CODEC)方法は、JBIG規格のCODECチップにより実施される。図2は、そのフローチャートである。図2は、イメージデータの1ビットを圧縮または復元する際に行われる必要のあるステップを示すものである。
第一に、第一サイクル(n−1)は、メモリアクセスを実施する(ステップ100)。データを圧縮するかまたは復元するかした場合、イメージデータは、メモリからCODECチップを読み取る必要があり、コンテキスト(CX)から応答状況(ST)に復元されるべきピクセル辺りに基準ピクセルを変換する。
図3に示されるように、各ピクセル(白色スクエア)内のデータイメージを圧縮または復元する場合、周囲のピクセルは、基準ピクセルCX(灰色スクエア)として取られる。
第二サイクルnにおいて、次のステップとして、第一サイクルにおいて得られたSTデータに関して、一定の数値演算を行う。その数値演算には、照合テーブル(LUT)の減算や選択を含むものである。ステップ100で得られた、STデータとモアプロバブルシンボル(More Portable Symbol,MPS)は、前記テーブルを照合することによって応答するLSZを探し出すのに利用される(ステップ110)。
続いて、システムは、第一デフォルトパラメータAと第二デフォルトパラメータCの2つの異なったパラメータについて減算を行う(ステップ121,122)。第一デフォルトパラメータAは、LSZ値によって減算されて、第一減算値A’=A−LSZを求める。第二デフォルトパラメータCは、第一デフォルトパラメータAで減算され、LUTで得られたLSZ値が加算されて(ステップ110)、第二減算値であるC’=C−A+LSZが求められる。
その後、システムは、新第一デフォルトパラメータAと新第二デフォルトパラメータCの2つの異なったパラメータ部分を実施する(ステップ131,132)。新第一デフォルトパラメータAは、LSZ値と第一減算値A’の間から選択される。新第二デフォルトパラメータCは、第二デフォルトパラメータCと第二減算値C’の間より選択される。ステップ131と132で選択された、新第一デフォルトパラメータAと新第二デフォルトパラメータCは、次のビットでの数値演算に必要な、第一デフォルトパラメータAと第二デフォルトパラメータCとなるのに用いられる。
最後に、次のサイクルにおいて、第三サイクル(n+1)、新第一デフォルトパラメータA,及び新第二デフォルトパラメータCとは、リノーマライズされる(ステップ141,142)。イメージデータは、数値演算とリノーマライゼーション処理されて出力される(ステップ143)。
ステップ141,142では、第一デフォルトパラメータAと第二デフォルトパラメータCとがリノーマライズされる。ステップ143におけるバイトアウト/バイトインは、圧縮または復元されたイメージデータを、JBIG企画のCODECチップを通じて、他のメモリへ保存のために出力される。
図4を参照しながら、本発明がイメージデータの10番目のビットの復元に利用される過程を説明する。(n−1)ワークサイクルにおいて、データの9番目のビットは、完全には復元されないので、10番目のビットの復元を行うことができない。
この場合、9番目のビットは、一時的に0か1(CX=0または1)にセットされることが可能である。そして、システムは、10番目のビットを復元可能となる。ワークサイクルnにおいて、9番目のビットが復元される。したがって、9番目のビットのCX値が判り、イメージデータの正しい復元の実行に利用される。
図5を参照しながら、各ワークサイクルが同時に3つのピクセルを処理する過程を説明する。本パイプラインの改善がない従来技術のワークサイクルは、発明と比較すると長いものとなる。本方法は、各イメージデータ処理のワークサイクルを効率的に短縮することが可能で、イメージデータを圧縮や復元する速度を上げるものである。
各種の変更は、当業者にとって自明であり、それらの変更は以下に記載された本発明の特許請求の範囲に記載された各請求項の精神と適用範囲内であると考えられる。

従来技術のJBIG規格のイメージデータ圧縮及び復元方法のフローチャート図。 本発明が開示した圧縮及び復元方法のフローチャート図。 イメージデータを圧縮または復元する過程の概略図。 イメージにおける10番目のビットを復元する過程の概略図。 ワークサイクルにおいて同時に3ピクセルを平行処理する過程の概略図。
符号の説明
10 メモリーアクセス
20 照合テーブル(LUT)
30 減算
40 選択
50 減算
60 選択
70 Aのリノーマライゼーション
80 Cのリノーマライゼーション
90 バイトアウト/バイトイン
100 メモリーアクセス
110 照合テーブル(LUT)
121 減算
122 減算
131 選択
132 選択
141 Aのリノーマライゼーション
142 Cのリノーマライゼーション
143 バイトアウト/バイトイン

Claims (3)

  1. ジョイント・バイレベル・イメージ・グループ(JBIG)イメージ圧縮規格を利用するイメージ圧縮及び復元方法であって、
    第一サイクルと、第二サイクルと、第三サイクルとで構成され、
    前記第一サイクルは、イメージデータを読み込み、復元対象のピクセル周囲の複数の基準ピクセルをコンテクスト(CX)フォーマットから状態(ST)フォーマットに変換し、
    前記第二サイクルは、イメージデータの数値演算を行い、この際前記数値演算に、照合テーブル(LUT)でSTを利用してLSZ値を求める第一工程と、
    第一デフォルトパラメータからLSZ値を減算して第一減算値を求め、新第一デフォルトパラメータをLSZ値と第一減算値との間より選択する第二工程と、
    第二デフォルトパラメータから第一デフォルト値を減算すると共にLSZ値を加算して第二減算値を求め、新第二デフォルトパラメータを第二デフォルトパラメータと第二減算値との間より選択する第三工程と、を含み、
    前記第三サイクルは、新第一デフォルトパラメータと新第二デフォルトパラメータとを再正常化し、処理されたイメージデータを出力し、
    前記第二サイクルにおいて、前記第二工程と第三工程とを並行して行うことを特徴とする、
    イメージ圧縮及び復元方法。
  2. 請求項1に記載のイメージ圧縮及び復元方法において、前記第一サイクルにおけるコンテクスト(CX)フォーマットから状態(ST)フォーマットに復元されるべきピクセル周囲の複数の基準ピクセルを変換するステップが、メモリから圧縮及び復元(CODEC)チップへとイメージデータを読み込み、イメージデータを処理するステップを有することを特徴とする、イメージ圧縮及び復元方法。
  3. 請求項1に記載のイメージ圧縮及び復元方法において、イメージデータを読み込む第一サイクル中の、コンテクスト(CX)フォーマットから状態(ST)フォーマットに復元されるべきピクセル周囲の複数の基準ピクセルを変換するステップが、イメージデータを復元する目的で、CX=0と1を求めるために、0か1に復元されるピクセルの前のピクセルに設定することを特徴とする、イメージ圧縮及び復元方法。
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