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JP3795046B2 - 電子カメラ - Google Patents

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本発明は電子カメラに関し、特にコンピュータとデータ互換性のある電子カメラに関する。
電子カメラは銀塩カメラと異なり、現像の必要が無く、記録した画像を直ぐに再生出来ることが大きな特徴であり、画像信号が記録される記録媒体の容量が増大すると必然的に記録される画像の記録枚数も増大する。また、撮影済みの画像データをパソコン等の再生装置に取り込んで再生したり整理したりすることで電子カメラで作成される画像の利用形態が広がることは極めて有効である。その際、最初から記録される画像を電子カメラ内でディレクトリ毎に分けて記録するようにすると大変便利である。そして記録媒体にディレクトリ毎に分けて記録された画像を再生し、編集することも必要になって来ている。
その場合には、例えば単一のディレクトリに画像ファイルを集めて一つの集合にしておけば、編集後の再確認も容易となる。しかしながらサブディレクトリに分けて記録された画像ファイルは、属しているサブディレクトリが異なっている場合には同一のファイル名を有する場合あっても上書きされることはないが、同一ディレクトリ下に存在させるようにした場合には片方の画像ファイルが上書きされて消去されてしまう虞がある。それを防止するためには画像ファイル移動させる前に、ファイル名をその都度書き換えなければならないが、パソコン等に比較して電子カメラのような操作部が少なく、かつ機能に限界のあるものでは操作に時間がかかり、より簡便な操作で実行できることが望まれている。さらに記録媒体はパソコンや複数の電子カメラに着脱可能であるから、電子カメラで再生可能な画像データ以外にも電子カメラが元々持っている再生機能では対応しきれない、再生不可能な画像データ等が既に記録された媒体を電子カメラで再生処理を行わなければならない場合もあり得る。その場合には電子カメラ自体で再生可能か否かのチェックをする簡易な機能を有する必要がある。本発明はそのような問題点を解決することを目的とする。
前述の課題を解決するため、本発明による電子カメラは、
被写体を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段によって撮像された被写体像を変換した電気信号に対して所定の撮像処理を施す撮像回路手段と、
前記撮像回路手段で撮像処理を施された画像信号を、記録媒体に設定された自己の名称が固定部分と連番部分とを含んで構成されるサブディレクトリに画像ファイルとして記録すると共に、当該記録媒体に記録される画像ファイルのファイル名称をその上位複数桁をアルファベット、その下位複数桁を数字の文字列として自動的に作成し、かつ拡張子を付与する記録制御手段と、
当該記録媒体の既記録ファイルに係る前記拡張子に依拠して当該画像ファイルが当該電子カメラで再生可能か否かを判定する手段と、
当該記録媒体の既記録ファイルが当該電子カメラで再生可能か否かを当該ファイルのヘッダー情報に依拠して判定する手段と、
上記サブディレクトリ内に記録された画像ファイルを他の単一のサブディレクトリに移動するに際し、上記画像ファイル名のうち少なくとも連番部分を変更可能にする手段と、
を備えて構成される。
本発明による電子カメラによれば、異なる内容のデータであってファイル名が同一である画像ファイル同士が上書きにより、その片方が失われることを防止するとともに、通常の電子カメラによる画像ファイル再生方法を損なうことが無く必要な画像ファイルを整理することができる。
次に、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明による画像記録再生装置の一実施例であるデジタルスチルカメラへの適用例の斜視図である。カメラ筐体100には、レンズ101、撮影指示を行うトリガスイッチ102、LCD等から構成される表示パネル103、動作を指示する操作スイッチ104、メモリカード106が挿入、装着される挿入スロット105、撮影された映像信号を出力するビデオ信号出力端子107、外部装置とのデータ授受を行う外部インタフェース(I/F)108が装備されている。
操作スイッチ104の構成は、図2に平面図で示すように、カメラ電源のON/OFFを制御する電源スイッチ104A、記録/再生モードを切り換える記録/再生スイッチ104B、ディレクトリを操作するディレクトリスイッチ104C、再生コマを選択する(ディレクトリ操作に援用することもある)UPスイッチ104DとDOWNスイッチ104E、連写モード等のモード設定用のモードスイッチ104Fを備える。
表示パネル103は、例えば、図3に示す如く、再生、連写、ディレクトリ等のモードを表示する表示部103A、コマ番号やディレクトリ番号を表示する表示部103B及び記録や再生可能枚数を表示する表示部103Cを有する。
図4は、本実施例の一例としてのデジタルスチルカメラの構成ブロック図である。被写体は、レンズ1を介して、光電変換手段であるCCD等の撮像素子を有し、変換された電気信号に対して所定の撮像処理を施す回路を有する撮像回路2に入力される。撮像回路2からの映像信号は、A/Dコンバータ3でデジタルデータに変換され、フレームメモリ4に書き込まれる。フレームメモリ4から読み出された映像データは、D/Aコンバータ5でアナログ信号に変換され、ビデオエンコーダ6でエンコード処理された後、外部端子7と電子ビューファインダ8に供給される。
データ記録時には、フレームメモリ4から読み出された映像データは、圧縮/伸長回路10でJPEG方式等に準拠した圧縮方式で圧縮処理が施され、カードインタフェース(I/F)11を介してメモリカード16に記録される。再生時には、カードインタフェース(I/F)11を介してメモリカード16から読み出された映像データは、圧縮/伸長回路10で伸長され、フレームメモリ4に書き込まれる。フレームメモリ4から読み出された映像データは、D/Aコンバータ5、ビデオエンコーダ6の処理を経て外部端子7、電子ビユーファインダ8に出力される。
システム制御回路12は、カメラ動作の全体を制御する。例えば、表示部13(図1の103に対応)の表示を制御するとともに、操作スイッチ14(図1の104に対応)からの操作情報に基づいてカメラ動作を制御する。システム制御回路12は、またキャラクタジェネレータ9を介して映像信号にキャラクタ情報を重畳させ、更に外部インタフェース(I/F)15を介して外部
との通信制御を行う。
図5には、メモリカード内のデータ配置例が示されている。先頭領域であるブートセクタには管理情報のパラメータデータが記録され、FATにはメモリ使用状況を表すテーブルが記録され、続いて、ファイルデータ領域を構成する画像ファイル等が記録されているファイルデータ記録領域が配置されている。画像ファイルや音声ファイルは、ヘッダーと画像データ領域から成っている。この画像データは、JPEGに準拠した形式のデータである。ファイルデータ領域には画像ファイルの他、当該画像記録再生装置ではテキストファイル等の取扱いのできないファイルや、サブディレクトリ等が記録される。
ディレクトリ構成が図6に示されている。同図(A)は、ルートディレクトリの構成を示し、ブートセクタに記録されたエントリ数のエントリの集合体で構成され、それぞれ32バイト構成のエントリ0,エントリ1,エントリ2,エントリ3,…がコマ番号に対応する。サブディレクトリは、同図(B)に示すように、カレントディレクトリ“.”、親ディレクトリ“..”、コマ番号1と2に対応するエントリ2とエントリ3,…から成る。
ディレクトリエントリのフォーマット例が図7に示されており、名前、属性、(予約)、時間、日付、開始クラスタ、ファイルの大きさ等が指定されている。本例では、ファイルをコマ番号で表示しているが、ファイル名称は、システム制御回路により固定パターンと連番を組み合わせた形で自動的に作成する。作成の手順は、ファイル名の上位5桁をアルファベット、数字の文字列を発生する関数により決定し、カレントディレクトリ内のファイルを上位5桁の重複をチェックし、重複がある場合は、インクリメントを行う操作により上位5桁を決定すればよい。下位3桁は連番を採用する。拡張子はJ6Iとする。連番部分は、コマ番号を採用してもよい。
FATは、図8に示すように、12ビットまたは16ビットの分割エリアから構成され、エントリ0と1が予約、エントリ2,3及び4がファイルデータ領域のクラスタ2,3及び4に対応している。ファイルの記録に使用されたクラスタは、FATのエントリに非0データが書き込まれ、1つのファイルのつながりを表わすために、チェーン構造のデータが書き込まれる。
画像ファイルは、図9に示すような構造を有し、カメラの画像ファイル構造についての規格ID、画像データのパラメータ等か書き込まれるファイルヘッダー部とJPEG規格等の画像データの記録圧縮データ等が書き込まれる画像データ部を有する。
図10には、記録動作時の表示例が示されている。この表示は、表示部103や映像画面上でも同様に行うことができる。電源がONされた直後に、例えば5秒間だけ同図(A)に示すように、カレントディレクトリが表示され、続いて同図(B)に示すように、コマ番号“3”と記録可能枚数“13”が表示される。ディレクトリの番号は、図11に示すように、ルートディレクトリを“0”として、ツリーウォークの順番に番号を付番することもできる。
尚、表示部には、キャラクタジェネレータ9を用いてルートディレクトリ、サブディレクトリをツリー構造表示させることもできるし、ファイル名称をアルファベット表示させることもできる。
図12には、再生動作時の同様な表示例が示されている。電源がONされた直後に、同図(A)に示すように、5秒間カレントディレクトリ“0”が表示され、続いて、同図(B)に示すように、再生コマ番号“1”と再生可能な枚数“6”が表示される。ここで、カメラで再生できるファイルとしては、ファイル名称の拡張子“J6I”の記録ファイルヘッダーの規格IDの内容がカメラでの処理可能であることが条件となる。
図10と図12において、ディレクトリスイッチ104Cを押下することにより、いつでもカレントディレクトリを5秒間表示させるように構成することができる。
図13には、記録媒体のエリア不足時の表示例が示されている。エリア不足は、ファイルデータ領域よりも登録可能エントリ数が少ない状態であり、記録時にエントリ数不足である場合には、カレントディレクトリの表示時、“ディレクトリ”表示用セグメントが点滅する。このときには、記録媒体を有効に利用できないので、その旨を、キャラクタジェネレータ9により表示画面上に表示して、操作者に知らせるようにすることもできる。
エントリ不足のとき、操作者が、ディレクトリスイッチ104Cを押しながらトリガスイッチ102を押すと、サブディレクトリが作成され、カレントディレクトリは作成されたサブディレクトリに移動される。サブディレクトリの名称は固定パターンと連番で作成する。このようなディレクトリの作成時の表示例が図14に示されている。本表示では、ディレクトリ番号が点滅する。上記表示は、キャラクタジェネレータ9を用いて、よりわかり易い表示、例えば作成されたサブディレクトリのファイル名称の表示やディレクトリ階層のツリー表示等を行なうこともできる。
上述においては、新しく作成したサブディレクトリにカレントディレクトリを移動しているが、ディレクトリを移動させずに、画像ファイル以外の余計な、例えばテキストデータファイルを新しく作成した整理用のサブディレクトリ内に移動してファイルデータ領域を有効活用することができる。こうすることにより、ルートディレクトリしか扱えない画像記録再生装置でも、ルートディレクトリに画像ファイルを残せばデータ領域を有効活用できる。
また、サブディレクトリを作成し、メモリカード内のすべてのサブディレクトリの画像ファイルをサブディレクトリに移動するようにしても良い。つまり、いくつかのサブディレクトリに分かれてアクセスしにくいデータを整理して1つのディレクトリ内に整理することができる。このとき、ファイル名称の重複発生の可能性があるため、ファイル名称自動変更処理が必要となる。名称の変更は、画像ファイルの場合は、連番部分をインクリメントすることにより行うことができる。
ファイルのディレクトリ間の移動処理は、1つのファイルにつきディレクトリエントリに登録されている32バイトのデータを移動することにより行われる。この処理はシステムコントローラ12により簡単且つ高速に行える。
図15は、上述例の動作処理手順を示すフローチャートである。カメラ電源がONされ、パワーオン処理が行われると(ステップS101)、後述するカレントディレクトリを設定し(ステップS102)、ディレクト表示が例えば5秒間行われる(ステップS103)。次に、記録/再生スイッチが記録モード、再生モードのどちらに設定されているかを判定し(ステップS104)、記録モードであれば、後述する記録可能枚数をカウントし(ステップS105)、エントリ数不足状態であるか否かを判定する(ステップS106)。ここで、エントリ不足であると判定されると、エントリ数不足である旨を表示等により警告した(ステップS107)後、またエントリ不足でなければ、そのまま記録可能枚数を表示して(ステップS108)、記録処理に入る。
ステップS104において、再生モードであると判定されると、後述する再生可能枚数をカウントし(ステップS109)、再生可能枚数を表示した(ステップS110)後に、再生処理に入る。
カレントディレクトリの設定処理手順が図16に示されている。先ず、ルートディレクトリからコントロールファイル“.CTL”ファイルを検索し(ステップS201)、コントロールファイルの有無を判定する(ステップS202)。ここで、コントロールファイルの例を図17に示す。ステップS202において、有と判定されると、ファイル内に“current:”の文字列を検索し(ステップS203)、その有無を判定し(ステップS204)、有と判定されると、指定パスのサブディレクトリを検索し(ステップS205)、その有無を判定する(ステップS206)。ここで、有と判定されると、指定ディレクトリをカレントディレクトリに設定し(ステップS207)、ディレクトリ番号の付番を行って(ステップS209)、処理を終了する。
ステップS202,204または206において、無しと判定されると、ルートディレクトリをカレントディレクトリに設定して(ステップS208)、前述ステップS209の処理に至る。
図18は、記録可能枚数のカウント処理の処理手順を示すフローチャートである。画像ファイルの、大きさから必要クラスタ数を計算して、FATから記録可能枚数Aを計算する(ステップS301)。次に、FAT内の未登録ディレクトリ数Bを検索する(ステップS302)。この処理は、カレントディレクトリの先頭が“0”(未使用)か、“0ESH”(一旦使用後に消去済)のエントリをカウントする。システム制御回路の取扱い可能なディレクトリ数が実際のディレクトリより少ない場合は、このことを考慮する。続いて、AとBの小さい方を記録可能枚数とする(ステップS303)。
図19は、本発明の実施例における再生可能枚数カウント処理の処理手順を示すフローチャートである。 先ず、カウンタに“0”をセットし(ステップS401)、カレントディレクトリの先頭のエントリを読み出し(ステップS402)、その先頭が“0”(未記録)か否かを判定する(ステップS403)。“0”であれば処理を終了し、“0”でなければ、先頭が“0E5H”(一旦記録後、消去済)か否かを判定し(ステップS404)、否であれば、拡張子が“J6I”か否かを判定する(ステップS405)。ここで、拡張子が“J6I”であれば、ファイルのヘッダーはOKか(カメラ処理可能か)否かを判定し(ステップS406)、OKであれば、再生可能なのでカウンタをインクリメントし(ステップS407)、エントリ終了を判定する(ステップS408)。ステップS408で、エントリが終了であれば処理を終了する。
ステップS404で先頭が“0E5H”であるとき、ステップS405で拡張子が“J6I”でないとき、ステップS406でファイルのヘッダーがOKでないとき、またはステップS408でエントリ終了でないときには、次のエントリを読み出して(ステップS409)、ステップS403の処理に移行する。
図20を参照してディレクトリ作成処理手順を説明する。この処理は、記録モード時に、ディレクトリスイッチとトリガスイッチを同時に押したときに行われる。先ず、記録可能か否かを判定し(ステップS501)、不可能であれば処理を終了し、可能であれば、サブディレクトリを作成する(ステップS502)。ここで、サブディレクトリの名称は、同一ディレクトリ内で重複しないように決定される。次に、制御ファイルの有無を判定(ステップS503)、制御ファイルが無ければ制御ファイルを作成してカレントディレクトリを登録し(ステップS504)、制御ファイルが有れば、制御ファイルのカレントディレクトリを変更し(ステップS505)、カレントディレクトリを今作成したサブディレクトリに変更し(ステップS506)、記録可能枚数をカウントした(ステップS507)後に、記録処理に移行する。
上記処理は、前述の如く、ディレクトリエントリの不足の場合に、操作者が意識的に作成しても良いし、自動作成するようにしても良い。また、取扱いファイルが混在している場合、自動的にディレクトリ/サブディレクトリを作成し、サブディレクトリに整理することもできる。
次に、ディレクトリ移動処理手順を図21を参照して説明する。ディレクトリアップスイッチ104Dの操作により、ディレクトリアップ処理が開始され、先ず、ツリーウォークで次のディレクトリを検索し(ステップS601)、制御ファイルの有無を判定(ステップS602)、制御ファイルが無ければ制御ファイルを作成してカレントディレクトリを登録し(ステップS603)、制御ファイルが有れば、制御ファイルのカレントディレクトリを変更し(ステップS604)、カレントディレクトリを変更し(ステップS605)、ディレクトを表示する(ステップS606)。続いて、記録モードか否かを判定し(ステップS607)、記録モードであれば、記録可能枚数をカウントし(ステップS607)、記録処理に移行する。ステップS607において、再生モードであれば、再生可能枚数をカウントし(ステップS609)、再生処理に移行する。
一方、ディレクトリダウンスイッチ104Eが操作されると、ディレクトリダウン処理が開始し、ツリーウォークで前のディレクトリを検索した(ステップS610)後に上述、ステップS602の処理に移行する。
図22は、関連画像データのグルーピングの処理手順を示すフローチャートである。例えば、トリガスイッチON状態で連続的に撮影する連写やテーマ別等の互いに関連のある画像ファイルをグルーピング処理する場合に本処理が有効である。図22は一例として連写で得られた画像ファイルのグルーピング処理であり、連写が設定されると、連写である旨を図23に示すように表示し(ステップS701)、サブディレクトリを作成し(ステップS702)、その作成されたサブディレクトリにカレントディレクトリを移動し(ステップS703)、そのサブディレクトリを表示する(ステップS704)。
次に、記録を指示するトリガ入力を待って(ステップS705)、媒体に撮影画像データをファイル形式で記録する撮影処理を行い(ステップS706)、記録可能か否かを判定する(ステップS707)。ここで、記録可能であれば、トリガが入力されているか否かを判定し、入力されていれば、ステップS706の処理に戻り、トリガ入力がなければ、上位のディレクトリに戻って(ステップS709)、処理を終了する。また、ステップS707において、記録不可能と判定されると、そのままステップS709の処理に戻る。
以上の処理のように本処理では、モードスイッチ押下によりグルーピングモードを設定し、撮影で得られた画像データは、作成されたサブディレクトリに入れ、再生モードスイッチ押下により、上位のディレクトリに入る。以上、本発明が呈する機能を整理すると以下のようになる。
(1)記録可能枚数表示部と再生可能枚数表示部を兼用し、記録時は記録可能枚数を表示し、再生時は、再生可能枚数を表示する。
(2)再生可能枚数のカウントを行う場合は、ファイル名称、ファイルフォーマットを判定し、再生可能なファイルをカウントする。
(3)記録可能枚数の判定を行う場合は、FAT(メモリ容量)から算出される値と、新たに登録可能なディレクトリエントリ数の値の小さい方とする手段を設ける。
(4)エントリ不足の場合に警告を行う手段を設ける。
(5)カメラの取扱い可能なファイルと、取り扱えないファイルを分離、整理するためのサブディレクトリを作成する手段を設ける。
(6)メモリカード内のFAT(メモリ容量)から算出された記録可能枚数より、ルートディレクトリの未記録エントリの方が少ない場合、(4)の整理用のサブディレクトリを作成する手段を設ける。
(7)メモリカード内の同一ディレクトリ内にカメラの取扱い可能なファイルと、取り扱えないファイルが混在していた場合、(4)の整理用のディレクトリを作成する手段を設ける。
(8)ファイル整理用のサブディレクトリに、カメラの取り扱えないファイルを移動する手段を設ける。
(9)ファイル整理用のサブディレクトリに、画像ファイル(カメラの取扱い可能なファイル)を集める手段を設ける。
(10)画像ファイル(カメラの取扱い可能ファイル)のディレクトリを制御ファイルに登録し、サブディレクトリのアクセスを制御ファイルに従って行う手段を設ける。
(11)ファイル名称、サブディレクトリの名称を作成する場合、重複が起こらないように名称を生成する手段を設ける。
(12)グルーピング時に、サブディレクトリを自動または手動で作成する手段を設ける。
本発明による画像記録・再生装置の一実施例を示し、デジタルスチルカメラへの適用例の斜視図である。 図1の操作スイッチ104の構成を示す平面図である。 図1の表示パネル103の表示例を示す図である。 本実施例の一例としてのデジタルスチルカメラの構成ブロック図である。 メモリカード内のデータ配置例を示す図である。 ディレクトリ構成を示す図である。 ディレクトリエントリのフォーマット例を示す図である。 FATの構成を示す図である。 画像ファイルの構造を示す図である。 記録動作時の表示例を示す図である。 図10の表示の他の例を示し、ディレクトリの番号をツリーウォークの順番に番号を付番する例を示す図である。 再生動作時の図10と同様な表示例を示す図である。 記録媒体のエリア不足時の表示例を示す図である。 ディレクトリの作成時の表示例を示す図である。 上述例の動作処理手順を示すフローチャートである。 カレントディレクトリの設定処理手順を示すフローチャートである。 図16におけるコントロールファイルの例を示す図である。 記録可能枚数のカウント処理の処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例における再生可能枚数カウント処理の処理手順を示すフローチャートである。 ディレクトリ作成処理手順を示すフローチャートである。 ディレクトリ移動処理手順を示すフローチャートである。 連写で得られた画像ファイルのグルーピング処理手順を示すフローチャートである。 連写である旨を表示する例を示す図である。
符号の説明
1 レンズ
2 撮像回路
3 A/Dコンバータ
4 フレームメモリ
5 D/Aコンバータ
6 ビデオエンコーダ
7 外部端子
8 ビューファインダ
9 圧縮/伸長回路
10 システム制御回路
11 表示・スイッチ制御回路
12 表示回路
13 操作スイッチ
14 キャラクタジェネレータ
15 RSインタフェース
16 カードインタフェース
17,106メモリカード
18 電源
19 音声回路
20 スピーカ
21 マイク
100 カメラ筐体
101 レンズ
102 トリガスイッチ
103 表示パネル
104 操作スイッチ
105 スロット
107 ビデオ信号出力端子
108 外部インタフェース

Claims (1)

  1. 被写体を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段によって撮像された被写体像を変換した電気信号に対して所定の撮像処理を施す撮像回路手段と、
    前記撮像回路手段で撮像処理を施された画像信号を、記録媒体に設定された自己の名称が固定部分と連番部分とを含んで構成されるサブディレクトリに画像ファイルとして記録すると共に、当該記録媒体に記録される画像ファイルのファイル名称をその上位複数桁をアルファベット、その下位複数桁を数字の文字列として自動的に作成し、かつ拡張子を付与する記録制御手段と、
    当該記録媒体の既記録ファイルに係る前記拡張子に依拠して当該画像ファイルが当該電子カメラで再生可能か否かを判定する手段と、
    当該記録媒体の既記録ファイルが当該電子カメラで再生可能か否かを当該ファイルのヘッダー情報に依拠して判定する手段と、
    上記サブディレクトリ内に記録された画像ファイルを他の単一のサブディレクトリに移動するに際し、上記画像ファイル名のうち少なくとも連番部分を変更可能にする手段と、
    を備えたことを特徴とする電子カメラ。
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