JP3794974B2 - 記録再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、記録再生装置に係り、特に、記録媒体に記録されている音声データに関連する映像データを放送している放送を受信して音声データに関連付けて記録し、記録媒体に記録された音声データを再生する際に、対応する映像データを共に再生する記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ディジタル放送の実用化が進められている。ディジタル放送では、ディジタル圧縮技術を使ってチャネルを分割することにより、従来のアナログ放送の形態よりも大幅にチャネル数が増大する。つまり、ひとつのビットストリームに複数の番組が多重され、さらにこのようなビットストリームが複数伝送されることから、全体として非常に多くの番組が放送されることになる。このようなディジタル放送においては、多数のチャネルの中から所望のチャネルを容易に選択するために、放送チャネルに関する補助情報として、チャネルの属するカテゴリや、放送中の楽曲名、アーティスト名、アルバム名などを付加して放送している。また、ディジタル放送で受信した映像や音楽などを補助情報と共にハードディスク等に記録しておき、後で記録した映像や音楽を再生することが可能となっている。
【0003】
また、従来、CD(コンパクトディスク)等の記録媒体に記録された音楽を再生するCDプレーヤ等の再生装置がある。また、ディジタル放送受信機、モニタ装置、CDプレーヤ、DVDプレーヤ、ハードディスク装置等を相互に接続し、一つのオーディオビジュアルシステムとして動作させることも可能となっている。この場合、映像を含むコンテンツを再生する場合、例えば、DVD−VideoやディジタルTV放送を再生する場合には、再生した映像をモニタ装置に映し出すことになる。一方、映像を含まないコンテンツ、例えばCDを再生する場合には、再生曲のトラックNo.、曲名、演奏時間等を表示したり、予め決められた画像(例えばCDが回転していることを示す画像)をモニタ装置に表示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来のようにCD等の映像なしのコンテンツを再生する場合、モニタ装置には再生曲のトラックNo.、曲名、演奏時間等を表示するだけであったり、ディスクが再生中であることを示す画像を表示するものであったため、オーディオビジュアルシステムとして必ずしも利用者にとって有効に機能しているものではなかった。例えば、利用者がCDを再生するときに、再生曲のアーティストに関連する映像がモニタ装置に表示することができれば、利用者はCDを再生する際にもビデオクリップ的に楽しむことができるが、従来、利用者がこのようにCDを再生中に映像も一緒に楽しもうとした場合、再生するCDに合った映像データを、例えばハードディスクに記録された映像データの中から探して、CDを再生すると共に映像データを再生させるようにするしかなかった。
【0005】
また、利用者が持っているCD等の映像なしのコンテンツを再生する際に、関連する映像を一緒に再生しようとする場合には、予め、そのCDに関連する映像データを記録装置等に記録しておかなければならず面倒であった。
【0006】
以上から、本発明の目的は、映像を含まない音楽コンテンツを再生する際に、再生する音楽に関連する映像を自動的に再生することが可能な記録再生装置を提供することである。
【0007】
また、本発明の目的は、利用者が所有している映像なしのコンテンツに関連する映像データを自動的に取得し記録することが可能な記録再生装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題は本発明によれば、記録媒体に記録されている音声データを再生する音声再生手段と、前記記録媒体に記録されている音声データに関連する情報を取得する関連情報取得手段と、映像データを含む番組放送を受信する放送受信手段と、前記記録媒体に記録されている音声データの関連情報に基づいて、前記放送受信手段により受信した映像データを前記音声データに対応づけて記録する記録手段と、前記記録手段に記録された映像データを再生する映像再生手段と、前記音声再生手段により前記記録媒体の音声データを再生する際に、前記音声データに対応づけて記録した映像データを再生させる制御手段とを備えた記録再生装置により解決される。
【0009】
また、前記記録媒体に記録されている音声データの関連情報は、曲名、アーティスト名、再生時間のいずれかとすることが可能である。
また、前記制御手段は、前記記録媒体に記録された音声データを再生すると共に前記記録手段に記録した前記音声データに対応づけられた映像データを再生する場合に、再生する音声データの再生時間情報と前記対応して記録された映像データの再生時間情報とに応じて、前記映像データの再生モードを切り替えることができる。
【0010】
また、前記映像データの再生モードは、前記記録媒体に記録されている音声データの再生に映像データの再生を同期して再生する同期再生モード、映像データを静止画コマ送り再生するコマ送り再生モード、音声データに対応する複数の映像データをランダムに切り替えて再生するランダム再生モードのいずれかとすることができる。
【0011】
前記制御部は、前記記録媒体に記録されている音声データの関連情報に基づいて、再生する音声データの曲名情報と同一の映像データが対応づけられて記憶されている場合には同一曲名の映像データを再生させ、同一曲名の映像データが記憶されていない場合にはアーティスト名情報が同一の映像データを再生させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の記録再生装置を含むシステムの一構成例を示す図である。
同図において、100はディジタル放送受信部、200は記録再生部、300はCDチェンジャ、400はディスプレイ装置、500はアンプ、600はスピーカである。
【0013】
ディジタル放送受信部100は、アンテナ1、フロントエンド部(F/E)2、ベースバンド処理部3、データ分離部4、音声/映像デコード部5を含んで構成される。フロントエンド部2は、アンテナ1を介して受信した放送波信号の中から所望の受信周波数成分を抽出すると共に、この抽出した信号に対して周波数変換を行った中間周波数信号を出力する。
【0014】
ベースバンド処理部3は、フロントエンド部2から出力される中間周波数信号に対して、直交復調処理、FFT(高速フーリエ変換)復調処理を行って、インターリーブされた送信データを復調し、さらにこのインターリーブを解いて元のデータ列に戻してデータ分離部4へ出力する。
【0015】
データ分離部4は、ベースバンド処理部3から入力されたデータの誤り検出/訂正処理を行い、映像データ、音声データ、情報データに分離し、映像データおよび音声データを音声/映像デコード処理部5へ出力し、チャネル名、番組名、放送中の曲名、アーティスト名、曲の演奏時間等の情報データを後述のコントロール部6へ出力する。
【0016】
音声/映像デコード部5は、データ分離部4から入力される復号データを映像信号と音声信号にそれぞれデコードして、映像信号を後述の画像合成部9へ、音声信号を後述の音声信号切り替え部10へ出力する。
【0017】
記録再生部200は、コントロール部6、ハードディスクドライブ(HDD)等の記録装置7、操作部8、画像合成部9、音声信号切り替え部10、メモリ11、曲情報データベース12を含んで構成される。
【0018】
コントロール部6は、記録再生部200のみならず、ディジタル放送受信部100やCDチェンジャ300等のオーディオビジュアルシステム全体を制御するものであり、ディジタル放送受信部100による放送チャネルの選局制御を行ったり、CDチェンジャ300への再生曲の指示制御を行ったり、ディジタル放送受信部100で受信した放送を記録装置(HDD)7へ記録させる制御を行ったりする。CDチェンジャ300は、コントロール部6からのディスク再生指示に応じて、装置内にストックされた複数のディスクから指示されたディスクを選択して再生する。
【0019】
記録装置(HDD)7は、コントロール部6の制御によりディジタル放送受信部100で受信した映像データ/音声データを記録するものである。操作部8は、ディジタル放送受信部100の選局操作等や、CDチェンジャ300の再生曲の選曲操作、ディスク選択操作等や、記録装置(HDD)7に記録された映像/音声データの再生指示操作等を行うものである。
【0020】
画像合成部9は、音声/映像デコード部5から入力される映像信号とコントロール部6から入力されるメニュー画像、リスト画像等を合成してディスプレイ装置400に表示させるものである。音声信号切り替え部10は、音声/映像デコード部5からの音声信号と、CDチェンジャ300からのCD再生音声信号とを切り替えてアンプ500へ出力し、スピーカ600から音声信号を出力させる。
【0021】
曲情報データベース11には、予め、数多くのCDのTOC情報に対応するCDのアルバム名、収録曲名、アーティスト名等の曲情報が記憶されていて、コントロール部6によりCDチェンジャにストックされたCDのTOC情報から、そのCDに収録されている曲名やアーティスト名等が検索が可能に構成されている。
【0022】
メモリ12は、CDチェンジャ300内にストックされているCDに収録されている曲情報をリストとして記憶するものである。具体的には、コントロール部6が、CDチェンジャ300内にストックされているディスクのTOC情報を基に曲情報データベース12を参照することにより、曲名、アーティスト名を取得してメモリ12に記憶したり、ディスクがCDテキスト対応CDであれば、CDから読み取ったテキスト情報から曲名、アーティスト名を取得してメモリ12に記憶したりする。
【0023】
また、コントロール部6は、メモリ12に記憶された曲情報リストに含まれる曲名、アーティスト名に基づいて、ディジタル放送受信部100からの情報データを参照して関連する放送がある場合に自動的に受信して記録装置(HDD)7へ記録させる制御を行う。また、この時、記録した映像データがどの曲に対応する映像データであるかの情報をメモリ12に記憶させる。
【0024】
利用者が操作部8を操作して、CDチェンジャ300内のCDの再生指示を行った場合には、コントロール部6は、CDチェンジャ300へ指示されたディスクの指示された曲(トラック)の再生を指示すると共に、メモリ12を参照して再生指示された曲に対応づけられて記憶装置(HDD)7に記憶された映像データの再生を指示する。そして、コントロール部6は、音声信号切り替え部10を制御してCDチェンジャ300からの音声信号をアンプ500で増幅してスピーカ600から出力させると共に、音声/映像デコード部5を制御して記録装置(HDD)7から該当する映像データを読み出して映像再生信号を出力させるようにし、ディスプレイ装置400に映像を表示させる。
【0025】
このようにすることで、CDチェンジャ内のCDの曲を再生するときにCDの再生音声をスピーカ600から出力すると共に、再生曲に関連する映像をディスプレイ装置400に表示することが可能となる。
【0026】
次に、メモリ12に記憶する曲情報リストについて説明する。
図2はメモリ12に記憶する曲情報リストの説明図である。同図に示すように、CDチェンジャ300内にストックされている複数のディスクに収録されている全ての曲について、アルバム名、アーティスト名、曲名、演奏時間情報がリストとして記憶される。また、既に対応する映像ファイル(映像データ)が記録装置(HDD)7に記録されている場合には、その映像ファイル名、記録装置(HDD)7の映像ファイルの開始アドレス、映像ファイルの再生モードも対応づけて記憶される。
【0027】
ここで、対応する映像ファイルの再生モードについて説明すると、本実施例では、3つの再生モードを用意している。まず、1つ目が同期再生モードで、CDに記録された曲の再生時間より映像ファイルの再生時間が大きい場合に、映像ファイルを通常の再生スピードで再生するモードである。2つ目が静止画コマ送り再生モードで、CDに記録された曲の再生時間より映像ファイルの再生時間が小さい場合に、映像ファイルを静止画コマ送り再生するモードである。3つ目は、ランダム再生モードであり、曲名は異なるが、アーティスト名の同じ映像ファイルが記録装置(HDD)7に記録済みである場合に、その映像をランダムに再生するモードである。これらの再生モードの決定は、関連する映像データを記録装置(HDD)7へ記録する際に、情報データ(曲名、アーティスト名、演奏時間等)を参照することにより、曲の演奏時間と映像の再生時間とに基づいて決定され、再生モードが曲に対応して記憶される。
【0028】
図3は、CDチェンジャ300内にストックされた複数のCDに収録されている曲に関連する映像データをディジタル放送から取得して、記録装置(HDD)7へ記録する際の動作フローを示す図である。
【0029】
まず、コントロール部6は、CDチェンジャ300を制御して、CDチェンジャ300内にストックされている全てのディスクのTOC情報を読み取る(S101)。
【0030】
次に、コントロール部6はステップS101で読み出したTOC情報に基づいて、曲情報データベース11を参照して、CDチェンジャ300内にストックされているディスクに収録されている曲の曲情報(アルバム名、アーティスト名、曲名等)を検索し、メモリ12にCDチェンジャ300内のディスクに収録されている曲のリストを作成して記憶する(ステップS102)。
【0031】
その後、コントロール部6は、ディジタル放送受信部100を制御して、放送番組の中に、メモリ12に記憶したリストの曲に関連する映像放送があるか否かを監視する(ステップS103)。具体的には、ディジタル放送受信部100のデータ分離部4から入力される情報データの中に、メモリ12に記憶したリストの曲名またはアーティスト名があるか否かを監視する。
【0032】
ステップS103で、リスト中の曲名またはアーティスト名と同じ情報データを含む放送がある場合には、その放送を受信し、映像データを記録装置(HDD)7に記録する(ステップS104)。この時、放送波に含まれる情報データから得た映像データの再生時間情報と該当する曲の演奏時間情報とに基づいて、記録した映像ファイルの再生モードを決定し、曲に対応づけて映像ファイル名、記録装置(HDD)でのファイルの開始アドレス、映像ファイルの再生モードをメモリ12に記憶する。また、ディジタル放送が電子番組ガイド情報(EPG)を提供している放送である場合には、EPGデータを参照してメモリ12に記憶している曲に関連する映像放送を検索して記録予約し、記録予約した映像放送の放送時間になったときに映像データを記録装置(HDD)7へ記録するようにしてもよい。
【0033】
その後、ステップS103に戻り、メモリ12に記憶したリスト中の曲に関連する映像放送があるか否かの監視動作を継続する。
【0034】
次に、上述のようにしてCDチェンジャ300内にストックされているCDの収録曲に関連する映像データが記録装置(HDD)7に記録されているときに、利用者の操作等によってCDチェンジャ300内のCDの収録曲が再生指示された場合の動作について図4の動作フローを用いて説明する。
【0035】
まず、コントロール部6は、利用者が操作部8を操作してCDチェンジャ300内のCDの再生指示を行ったか否かを監視している(ステップS201)。
【0036】
ステップS201でCDの再生指示がされた場合、コントロール部6はメモリ12に記憶している曲リストを参照し、再生曲の情報を読み出す(ステップS202)。
【0037】
次に、ステップS202で読み出した再生曲の情報(対応する映像ファイル名、再生モード)に基づいて、記録装置(HDD)7に関連する映像ファイルが記録済みであるか否かを判断する(ステップS203)。
【0038】
ステップS203で、記録装置(HDD)7に再生曲に関連する映像ファイルが記録されていない場合には、映像再生は行わず、CDの再生音声信号のみを出力する(ステップS204)。
【0039】
ステップS203で、記録装置(HDD)7に再生曲に関連する映像ファイルが記録済みである場合には、ステップS202で読み出した再生曲の情報に基づいて映像ファイルの再生モードがいずれの再生モードであるのかを判断する(ステップS205)。
【0040】
ステップS205で再生モードが同期再生モードであった場合には、コントロール部6は、CDチェンジャ300へCDの曲の再生を指示すると共に、対応する映像ファイルを記録装置(HDD)7から音声/映像デコード部5へ出力させて、CDの曲の再生音声に同期して映像データの再生を行い、ディスプレイ装置400へ映像を表示させる(ステップS206)。
【0041】
ステップS205で静止画コマ送り再生モードである場合には、コントロール部6は、CDチェンジャ300へCDの曲の再生を指示すると共に、対応する映像ファイルを記録装置(HDD)7から音声/映像デコード部5へ出力させて、映像データのコマ送り再生を行い、ディスプレイ装置400へ映像を表示させる(ステップS207)。
【0042】
ステップS205でランダム再生モードである場合には、コントロール部6は、CDチェンジャ300にCDの曲再生を指示すると共に、対応する映像ファイル(アーティスト名が同じである映像ファイル)をランダムに選択して記録装置(HDD)7から音声/映像デコード部5へ出力させて、映像データの再生を行い、ディスプレイ装置400に映像を表示させる(ステップS208)。
【0043】
以上のようにすることで、映像データを含まないCDに収録された曲に関連する映像データを自動的に記録することができ、また、CDを再生する際にCDの音声出力を行うと共に再生曲に関連する映像を再生し、ディスプレイ装置に表示することができる。
【0044】
尚、上記実施例の説明では、記憶装置(HDD)に映像データを記録する際に、CDの曲を再生する際の映像データの再生モードを対応づけて記憶しておくようにしたが、映像データを記録する際に再生モードを対応づけるのではなく、映像データの記録時には、CDの曲に対応づけて映像データを記録装置に記録するだけとし、CDの曲を再生する時に記録装置に記録された複数の映像データの中から再生曲に関連する映像データを検索し、再生曲の演奏時間と検索された映像データの再生時間とに基づいて映像データの再生モードを決定するようにしてもよい。
【0045】
また、CDの収録曲を再生するときに関連する映像データを記録時に設定した再生モードで再生するようにしたが、利用者がCD再生時に映像データの再生モードを選択可能に構成することもできる。
【0046】
また、多数のCDのTOC情報に対応する曲名、アーティスト名を記憶された曲情報データベース11からCDチェンジャ内のディスクのCDの曲情報を取得するようにしたが、通信手段を設けて外部のデータベースと通信可能に構成し、CDの収録曲の曲情報を外部のデータベース等から取得するようにすることも可能である。
【0047】
また、映像データを含まない記録媒体の例としてCDを用いて説明したが、CDに限らず、曲名、アーティスト名、演奏時間等の情報が曲データと共に記録されている記録媒体、例えば、ミニディスク、音楽ファイルの記録された半導体メモリカード、ハードディスク等の記録媒体であっても本発明を適用することができる。
【0048】
以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載した本発明の主旨に従い種々の変更が可能であり、本発明はこれを排除するものではない。
【0049】
【発明の効果】
以上本発明によれば、CD等に収録された曲に関連する映像データをディジタル放送から自動的に取得して記憶しておき、CD等の曲を再生する際に関連する映像データを共に再生するようにしたから、CD等の曲の再生を指示するだけで、音楽を聴きながら関連する映像を同時に見ることができる。
【0050】
また、CD等の曲の関連情報を曲名またはアーティスト名とし、ディジタル放送から曲名またはアーティスト名が同一の映像データを取得するようにしたから、CD等の曲を再生する際に、より再生曲にあう映像を映し出すことができる。
【0051】
また、CD等の曲を再生すると共に関連する映像データを再生する際に、曲の再生時間と映像データの再生時間とに基づいて、関連する映像データの再生モードを切り替えるようにしたから、再生曲の再生時間に応じて映像データの再生方法を自動的に切り替えることができ、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録再生装置を含むシステムの一構成例を示す図である。
【図2】メモリ12に記憶する曲情報リストの説明図である。
【図3】CDチェンジャ300にストックされたCDの収録曲に関連する映像データを記録装置(HDD)7へ記録する際の動作フローを示す図である。
【図4】CDチェンジャ内のCDの曲を再生する際の動作フローを示す図である。
【符号の説明】
100・・・ディジタル放送受信部
200・・・記録再生部
300・・・CDチェンジャ
4・・・データ分離部
5・・・音声/映像デコード部
6・・・コントロール部
7・・・記録装置(HDD)
10・・・音声信号切り替え部
11・・・曲情報データベース
12・・・メモリ
Claims (5)
- 記録媒体に記録されている音声データを再生する音声再生手段と、
前記記録媒体に記録されている音声データに関連する情報を取得する関連情報取得手段と、
映像データを含む番組放送を受信する放送受信手段と、
前記記録媒体に記録されている音声データの関連情報に基づいて、前記放送受信手段により受信した映像データを前記音声データに対応づけて記録する記録手段と、
前記記録手段に記録された映像データを再生する映像再生手段と、
前記音声再生手段により前記記録媒体の音声データを再生する際に、前記音声データに対応づけて記録した映像データを再生させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする記録再生装置。 - 前記記録媒体に記録されている音声データの関連情報は、曲名、アーティスト名のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
- 前記制御手段は、前記記録媒体に記録された音声データを再生すると共に前記記録手段に記録した前記音声データに対応づけられた映像データを再生する場合に、再生する音声データの再生時間情報と前記対応して記録された映像データの再生時間情報とに応じて、前記映像データの再生モードを切り替えることを特徴とする請求項2記載の記録再生装置。
- 前記映像データの再生モードは、前記記録媒体に記録されている音声データの再生に映像データの再生を同期して再生する同期再生モード、映像データを静止画コマ送り再生するコマ送り再生モード、音声データに対応する複数の映像データをランダムに切り替えて再生するランダム再生モードのいずれかであることを特徴とする請求項3記載の記録再生装置。
- 前記制御部は、前記記録媒体に記録されている音声データの関連情報に基づいて、再生する音声データの曲名情報と同一の映像データが対応づけられて記憶されている場合には同一曲名の映像データを再生させ、同一曲名の映像データが記憶されていない場合にはアーティスト名情報が同一の映像データを再生させることを特徴とする請求項4記載の記録再生装置。
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