JP3794291B2 - ドアハンドルの組付け構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば四輪自動車のアウトサイドハンドルに用いるドアハンドルの組付け構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3に示すように、アウトサイドハンドル3を自動車のドアのドアアウターパネル5に組付ける際に、アウトサイドハンドル3の機構部であるベルクランク34およびカウンターウェイト38が、ドアアウターパネル5に干渉しないように、図9ないし図10に示すように、アウトサイドハンドル3のグリップ部32を引くことにより、ベルクランク34を回転させ、ドアアウターパネル5の角穴5dと干渉しにくい位置に移動させてから組付けるが、作業者は組付け時にグリップ部32を引きながら角穴5dに通すという動作を常にする必要がある。
【0003】
この方法であると、作業者はグリップ部32をスプリング35の付勢力に抗して引出し、この状態を手で保持したまま、組付け作業を行わなければならず、無理な姿勢と引く力とを強いる。この作業は手間のかかる作業であり、作業者の疲労の増加と作業効率の低下をもたらす。
グリップ部32を引く力を低減して作業を容易にする為に、スプリング35の反力を低減して作業者が容易にグリップ部32を引けるようにして負担がかからないようにしている。
【0004】
しかしながら、アウトサイドハンドル3の操作感覚の質感向上、ドア開閉時の音質向上、側面衝突時の開放防止などの課題対策のため、スプリング35の反力増加により重厚感を向上したり、グリップ部32とハンドル機構部34、38との重量バランスの確保にスプリング35の反力を利用したりする等、諸条件によりスプリング35の反力が増加する傾向があり、スプリング35を作業の負担にならない程度のバネ力にすることは困難である。
また、作業者自身がグリップ部32を引く力は低減されるものの、動作自体は無くならない。また、スプリング35の反力低減は、操作感覚、音質、開放防止等の品質低下をもたらすことになる。
【0005】
これらの問題点を解消するための方法として、図17に示すように、アウトサイドハンドル3の機能にはまったく関係無い別のストッパー部品8を用いることにより仮固定をする方法もある。アウトサイドハンドル3が閉じないようにグリップ部32とケース部33との間にストッパー部品8を挿入し、スプリング35のグリップ部32をF2方向に引っ張る力を利用して仮固定する構造にすることで、アウトサイドハンドル3が引かれた状態で保持されるようにする。この方法を採用すると、スプリング35の反力を低減させる必要がなく、スプリング35の設定が自由にできる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ストッパー部品8を用いると、アウトサイドハンドル3単品にストッパー部品8を取付ける作業と、アウトサイドハンドル3をドア2に組付けた後にストッパー部品8を取り外す作業が必要になる。したがって、作業工程が増えてしまう。また、取り外したストッパー部品8は、車両に組付ける部品として転用することが難しい為、廃棄またはリサイクルをする必要があり、廃棄物処理や仕入先との管理工数が発生する。つまり、環境、作業工数、部品管理の面でデメリットが発生する。
本発明は、かかる状況に鑑みてなされたものであり、組付け作業性を低下させることなくコストダウンが可能なドアハンドルの組付け構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、かかる課題を解決するためになされたものであり、ドアの開放操作に用いるグリップ部と、該グリップ部の一端をドアパネルに取付けるベース部と、前記グリップ部の他端を前記ドアパネルに取付けるケース部と、前記グリップ部の他端の裏面に立設した、前記ケース部に対して出没可能なアーム部とを備え、該アーム部がドア内部に引込まれる方向に前記グリップ部は付勢力を受け、該付勢力に抗する方向に前記グリップ部を引出す動きに連動してドアのラッチを解除する機構部を前記ケース部に設けたドアハンドルの組付け構造において、前記グリップ部を引出した後に前記ケース部に対して前記アーム部を、前記引込まれる方向とは異なる方向に相対的に傾けたときに、前記アーム部が前記ケース部に係合して引出し状態を保持し、前記アーム部を前記引込まれる方向に戻すことにより係合を解除する。
前記ケース部の裏面に立設した壁部と、該壁部に前記アーム部の外周面に対向して設けた突起形状部とを有し、前記アーム部は、前記壁部内を移動可能であり、前記グリップ部を引出した後に前記アーム部に対して前記ケース部を、前記グリップ部の長手軸周りに傾けたときに、前記アーム部の先端部で前記壁部の突起形状部に係合可能である。
前記ケース部の裏面に立設した壁部と、該壁部に前記グリップ部の長手方向と略平行に延びる面に設けた突起形状部とを有し、前記グリップ部を引出した後に前記ケースに対して前記アーム部を、前記グリップ部の長手軸周りに傾けたときに、前記アーム部の先端部で前記壁部の前記突起形状部に係合可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係るドアハンドルの組付け構造の実施の形態について図面に基づいて説明する。なお、従来と同じものについては同じ符号を用いて説明する。
【0009】
まず、本発明を適用可能な自動車のドア及びアウトサイドハンドルについて基本的な構造を以下に説明する。図1は、本発明のドアハンドルの組付け構造が適用可能な自動車1の側面図であり、本実施形態では、アウトサイドハンドル3に適用している。
【0010】
図1に示すように、自動車1の各側面には、それぞれ2枚のドア2が配置されている。ドア2の車両室外側にはドア2の開放操作を行う為のアウトサイドハンドル3が配置されている。このアウトサイドハンドル3は、図2に示すように、ロッド41を介して、ドア内部に配置されているドアラッチ4に連結されている。
【0011】
アウトサイドハンドル3の構造について図3ないし図6を用いて説明する。図4に示すように、アウトサイドハンドル3は主に、握り部であるグリップ部32と、グリップ部32の一端側に取付けられるベース部31と、グリップ部32の他端側に取付けられるケース部33とから成り、図3に示すように、ベース部31とケース部33とを介してグリップ部32がドアアウターパネル5に固定される。
図4に示すように、ケース部33には、グリップ部32の裏面側(図の手前側)から車両室内側に突設されたアーム部32aが挿通する孔33gが設けられており、この孔33gを囲むようにケース部33の裏面には壁部33fが立設されている。この壁部33fは、ドアアウターパネル5に固定されたときにはドア内部に向って立設している(図3参照)。また、壁部33fには機構部としてのベルクランク34が回動可能にピン36で取付けられ、さらにベルクランク34がクリップ37にてドアラッチ4のロッド41に連結される。
ベルクランク34は、スプリング35によりロッド41を引き上げる方向に付勢されている(図13ないし図14参照)。ベルクランク34の上部には、カウンターウェイト38が固定されている。このカウンターウェイト38は、ドアに室外側からの衝撃が加わったときに、慣性力によってグリップ部32が室外に引出され、意に反してベルクランク34が回転するのを防ぐためのバランスウェイトとしての役割を持つ。
【0012】
図6に示すように、ケース部33の裏面に立設する壁部33fの端部内側にはストッパー形状(突起形状部)33cを設けている。ストッパー形状33cは、壁部33fに設けた溝形状または突起形状により形成されている。図5に示すように、ストッパー形状33cには、グリップ部32を引出し、ケース部33をドアアウターパネル5に取付けた状態に比べて角度Aだけ傾けた状態(符号33bを参照)でアーム部32aの先端部の角部32dが係合する。図5に示すように、この角部32dは、グリップ部32を引出したときにベース部31の軸31aを中心に回動するアーム部32aの外周面側に設けられていて、この外周面に対向する部分にストッパー形状33cが設けられている。
【0013】
次に、アウトサイドハンドル3のドアアウターパネル5への取付について図3ないし図10を用いて説明する。ここで、図3に示すように、ドアアウターパネル5にはアウトサイドハンドル3の取付面5aが設けられ、取付面5aのほぼ中央にはアウトサイドハンドル3を操作する際に手を挿入するためのスペースを確保すべく、一段車両室内側(図の手前側)に窪んだ凹部5bが設けられている。さらに、取付面5aには角穴5c、5dが穿設されている。
【0014】
図5に示すように、まずドアアウターパネル5に取付ける前に、アウトサイドハンドル3をケース部33からスプリング35(図4参照)の付勢力に逆らってグリップ部32を引出し、ケース部33を二点鎖線で示した通常の取付状態のケース部33aに対して角度Aだけ傾けて実線で示した仮保持状態のケース部33bのようにし、アーム部32aを壁部33fのストッパー形状33cに係合させる。
図6に示すように、この状態のグリップ部32は、スプリング35(図4参照)の付勢力によりケース部33側に引き付けられるため、アーム部32aの角部32dとストッパー形状33cとの係合力が高まり、作業者が手を離してもしっかりとグリップ部32が開放状態で保持される。
【0015】
アウトサイドハンドル3をドアアウターパネル5に取付ける前にこの状態にするのは、以下の理由による。図9に示すように、角穴5dは機構部34、38とアーム部32aを合わせた寸法L1に対して充分大きくは設けられていない為、アウトサイドハンドル3をやや傾け、角度を変えながら機構部34、38をくぐらせるように角穴5dに挿入しなければならない。そこで、図10に示すようにグリップ部32を引出した状態にするとベルクランク34が倒れる為、機構部とアーム部32aを合わせた寸法L2は前記の寸法L1よりも小さくなる。したがって、角穴5dへの挿入時にわずかに角度を変えるだけで機構部をくぐらすことが可能となり、ドアアウターパネル5に機構部を干渉させることなく、組付けの作業スピードを向上させることができる。
【0016】
上述したように、アウトサイドハンドル3がドアアウターパネル5に取付いていない状態でグリップ部32をケース部33から引出し、かつドアアウターパネル5に取付けた状態に比べてケース部33をグリップ部32に対して一定角度傾けたときにグリップ部32がケース部33に係合して引出し状態を保持する。したがって、図10に示すように、ドアアウターパネル5の角穴5dへの挿入が容易な状態となる為、機構部を角穴5dに挿入できる。こうして、角穴5cにアウトサイドハンドル3のベース部31を挿入した後、角穴5dにアーム部32aと共にベルクランク34を主とする機構部を挿入する。
【0017】
次に、図5に示すように、前記の仮保持状態ではケース部33の裏面が角度Aだけ傾いたままなので、ドアアウターパネル5の表面に沿わせてケース部33bの裏面の傾きを戻してセットした時点で、ストッパー形状33cからアーム部32aの角部32dが外れ、スプリング35の付勢力によりグリップ部32が閉じた状態になる。
つまり、ドアアウターパネル5の角穴5d(図3参照)に通すまでは、アウトサイドハンドル3は開いた状態で保持されているが、ケース部33をドアアウターパネル5に付け、ケース部33aとグリップ部32との角度Aが0度となり仮保持できなくなった時点で、アウトサイドハンドル3は閉じた状態となる。
図3に示すように、取付面5aに設けたネジ孔5eとアウトサイドハンドル3に設けた雌ネジ3aとを位置合わせして、スクリュ61、62で締付けることによりアウトサイドハンドル3のドアアウターパネル5への固定を完了する。その後、図4に示すように、ドアラッチ4のロッド41をクリップ37に連結する。
【0018】
このように、スクリュ61、62でドアアウターパネル5に固定されることにより、組付け後はケース部33の角度はセット状態に保持され、角度A傾いた状態になることは無い。したがって、ストッパー33cは図7ないし図8に示すように、通常のアウトサイドハンドル3の操作時は、グリップ部32が出し入れする軌跡上に無い為、干渉しない位置となり、組付け後はストッパー33cに係合する心配は無い。
【0019】
アウトサイドハンドル3の取付け後の作動状況を図11ないし図14を用いて説明する。なお、図11および図13はハンドルを引出す前の状態を示し、図12および図14はハンドルを引出した状態を示す。
図11および図12に示すように、グリップ部32を引出すことによりグリップ部32はベース部31の軸31aを基準に回転し、車両室外方向F1(図12参照)に突出する。この操作により図13ないし図14に示すように、グリップ部32の裏面側から車両室内側に突設されたアーム部32aがケース部33内を移動し、ベルクランク34のレバー先端部34aを押す。この押す力がスプリング35によるY方向(図14参照)への付勢力を超えると、ベルクランク34がピン36を中心にX方向(図14参照)に回転する。このベルクランク34の回転により、ベルクランク34にクリップ37で固定されたロッド41がZ方向(図14参照)に押し下げられ、ドアラッチ4が解除される。
【0020】
本実施形態では上述したような構成であるので、以下の効果を有する。
(1)グリップ部32に対して水平方向にケース部33に角度Aをつけ、スプリング35の力を利用して保持する構造の為、特に力を必要とせずに、グリップ部32を開いた状態を維持したまま、アウトサイドハンドル3の機構部であるベルクランク34、カウンターウェイト38の挿入が可能となり、組付け作業性が向上する。
(2)従来のように、別体のストッパー部品8を用いないので、アウトサイドハンドル3にストッパー部品8を取付ける作業が無く、ドアにアウトサイドハンドル3を組付けた時にストッパー部品8を外す手間が無い。また、車体組付けラインのサイドに、外したストッパー部品8を置く場所を必要としない。
(3)グリップ部32自体に機能を持たせた形状の為、アウトサイドハンドル3をドアアウターパネル5から取り外した際も再使用可能であり、一般の整備環境で特殊な工具やジグを必要としない。
(4)ドア2に取付けられた状態では、他の部品に干渉しない構造であり、大きな構造体とならないことから、強度上の影響は少なくなり、衝突性能などへの影響は最小限に抑えられる。
(5)従来の構造に対してケース部33にストッパー形状33cを設けたものであって、ケース部33と一体で成形可能であり、シンプルな構造であるため、コストをかけずに製造することができる。
(6)物を追加することを必要としないので、元の形状の場合に対してほぼ同じ重量で機能を提供できる。したがって、軽量化に貢献する。
(7)軽く押さえるだけでグリップ部32が開いた状態を保持できるので、スプリング35の反力を低減させる必要が無く、スプリング35の設定に自由度ができる。
【0021】
本実施形態は、上述したようにアウトサイドハンドル3の組付けに対して、作業者の人力によらず、スプリング35の付勢力に反してグリップ部32を引出した状態に仮保持するための手段であるが、本発明はこれに限られず、アウトサイドハンドル3はサイドドアだけではなくバックドアにも適用できる。また、サイドドアが1枚のドアの車両にも適用できる。
【0022】
次に、種々の変形例について図15ないし図16を用いて説明する。図15に示すように、第1の変形例では、ケース部33の壁部33fの内側に凸形状33d(突起形状部)を相対して設けてあり、グリップ部32のアーム部32aに凹形状(凹部)32eを設けてある。この変形例では、グリップ部32の全開時(最大に引出した時)に凸形状33dと凹形状32eとが嵌合するようになっており、これにより仮保持機能を担保している。また、このケース部33の凸形状33dは、通常のハンドル操作状態では、グリップ部32のアーム部32aの摺動を支持する役目も持つ。
【0023】
また、図16に示すように、第2の変形例では、ケース部33に対するグリップ部32の傾き方向が上下方向になる場合に、グリップ部32のアーム部32aの先端部がケース部33の上側内面(グリップ部32の長手方向と略平行に延びる面)に形成された凸形状33eの段差に嵌合するようになっている。すなわち、グリップ部32をその長手軸回りに傾けることによりアーム部32aの先端部がケース部33の凸形状33eと係合する。このケース部33の凸形状33eは、通常のハンドル操作状態では、グリップ部32のアーム部32aの摺動を支持する役目も持つ。
【0024】
このように、本発明は、ハンドルの引出し操作に連動する機構部によりロッド41を介してドア2に内蔵したドアラッチ4を解除するアウトサイドハンドル3をドア2に取付ける際、ドアアウターパネル5の角穴5dに機構部を挿入し易くする為に、アウトサイドハンドル3を引き出して機構部を倒した状態に保持することを作業者の入力に頼らず可能とし、さらに構造が簡易で取付後に不要となる別部品を必要としない機構部仮保持構造を提案するものである。
【0025】
【発明の効果】
本発明は、ドアの開放操作に用いるグリップ部と、該グリップ部の一端をドアパネルに取付けるベース部と、前記グリップ部の他端を前記ドアパネルに取付けるケース部と、前記グリップ部の他端の裏面に立設した、前記ケースに対して出没可能なアーム部とを備え、該アーム部がドア内部に引込まれる方向に前記グリップ部は付勢力を受け、該付勢力に抗する方向に前記グリップ部を引出す動きに連動してドアのラッチを解除する機構部を前記ケース部に設けたドアハンドルの組付け構造において、前記グリップ部を引出した後に前記アーム部を前記引込まれる方向とは異なる方向に傾けたときに前記アーム部が前記ケース部に係合して引出し状態を保持し、前記アーム部を前記引込まれる方向に戻すことにより係合を解除するので、従来のようなストッパー部品を用いなくても作業性は低下せず、コストダウンを実現させることができる。
【0026】
前記ケース部の裏面に立設した壁部と、該壁部に設けた突起形状部とを有し、前記アーム部は、前記壁部内を移動し、かつ先端部で前記壁部の突起形状部に係合可能であると、シンプルな構造になるので、本発明を採用することに伴う製造コスト上昇や製品の重量増をほとんどなくすことができる。
【0027】
前記壁部内を移動するアーム部は円弧状に形成され、前記グリップ部は引出されるとベース部を中心に回動し、前記壁部の突起形状部は、前記アーム部の外周面に対向して設けてあり、かつ前記アーム部の外周面側の角部と係合可能であると、少ない力で仮保持状態にすることができる。
【0028】
前記壁部の突起形状部は、前記グリップ部の長手方向と略平行に延びる面に設けられ、前記アーム部と壁部の突起形状部との係合は、前記グリップ部を長手軸周りに傾けることによりなされると、少ない力で仮保持状態にすることができる。
【0029】
前記ケース部の裏面に立設した壁部と、該壁部に設けた突起形状部とを有し、前記アーム部は、前記壁部内を移動し、かつ外面に前記壁部の突起形状部に係合可能な凹部を有すると、製造が容易になる。
【0030】
前記壁部の突起形状部は、相対して配置された一対からなり、前記アーム部の凹部は各突起形状部に係合する一対からなると、仮保持状態がより安定的になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るドアハンドルの組付け構造を適用した自動車の側面図である。
【図2】図1のドアの側面図である。
【図3】図1のアウトサイドハンドルのドアアウターパネルへの取付けを示す分解斜視図である。
【図4】図1のアウトサイドハンドルの分解斜視図である。
【図5】図1のアウトサイドハンドルの一部を破断して示す平面図である。
【図6】図5のB部の拡大図である。
【図7】図1のアウトサイドハンドルをドアアウターパネルに組付けた状態を示す図5のB部の拡大図である。
【図8】図1のアウトサイドハンドルをドアアウターパネルに組付けてグリップ部を引出した状態を示す図5のB部の拡大図である。
【図9】図1のアウトサイドハンドルをドアアウターパネルに組み付ける手順を示す縦断面図である。
【図10】図1のアウトサイドハンドルをドアアウターパネルに組み付ける手順を示す縦断面図である。
【図11】図1のアウトサイドハンドルをドアアウターパネルに組み付けた状態を示す横断面図である。
【図12】図11の状態からアウトサイドハンドルのグリップ部を引出して仮保持した状態を示す横断面図である。
【図13】図11の縦断面図である。
【図14】図12の縦断面図である。
【図15】本発明の第1の変形例に係るドアハンドルの組付け構造におけるアウトサイドハンドルのグリップ部を引出して仮保持した状態を示す図5のB部の拡大図である。
【図16】本発明の第2の変形例に係るドアハンドルの組付け構造におけるアウトサイドハンドルのグリップ部を引出して仮保持した状態を示す図5のB部の拡大図である。
【図17】従来のドアハンドルの縦断面図である。
【符号の説明】
1 自動車
2 ドア
3 アウトサイドハンドル
3a 雌ネジ
31 ベース部
31a 軸
32 グリップ部
32a アーム部
32d 角部
32e 凹形状(凹部)
33 ケース部
33a 取付状態のケース部
33b 仮保持状態のケース部
33c ストッパー形状
33d、33e 凸形状
33f 壁部
33g 孔
34 ベルクランク
34a レバー先端部
35 スプリング
36 ピン
37 クリップ
38 カウンターウェイト
4 ドアラッチ
41 ロッド
5 ドアアウターパネル
5a 取付面
5b 凹部
5c、5d 角穴
5e ネジ孔
61、62 スクリュ
Claims (3)
- ドアの開放操作に用いるグリップ部と、該グリップ部の一端をドアパネルに取付けるベース部と、前記グリップ部の他端を前記ドアパネルに取付けるケース部と、前記グリップ部の他端の裏面に立設した、前記ケース部に対して出没可能なアーム部とを備え、該アーム部がドア内部に引込まれる方向に前記グリップ部は付勢力を受け、該付勢力に抗する方向に前記グリップ部を引出す動きに連動してドアのラッチを解除する機構部を前記ケース部に設けたドアハンドルの組付け構造において、
前記グリップ部を引出した後に前記ケース部に対して前記アーム部を、前記引込まれる方向とは異なる方向に相対的に傾けたときに、前記アーム部が前記ケース部に係合して引出し状態を保持し、前記アーム部を前記引込まれる方向に戻すことにより係合を解除することを特徴とするドアハンドルの組付け構造。 - 前記ケース部の裏面に立設した壁部と、該壁部に前記アーム部の外周面に対向して設けた突起形状部とを有し、前記アーム部は、前記壁部内を移動可能であり、前記グリップ部を引出した後に前記アーム部に対して前記ケース部を、前記グリップ部の長手軸周りに傾けたときに、前記アーム部の先端部で前記壁部の突起形状部に係合可能であることを特徴とする請求項1に記載のドアハンドルの組付け構造。
- 前記ケース部の裏面に立設した壁部と、該壁部に前記グリップ部の長手方向と略平行に延びる面に設けた突起形状部とを有し、前記グリップ部を引出した後に前記ケースに対して前記アーム部を、前記グリップ部の長手軸周りに傾けたときに、前記アーム部の先端部で前記壁部の前記突起形状部に係合可能であることを特徴とする請求項1に記載のドアハンドルの組付け構造。
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