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JP3793450B2 - 組合せ計量装置 - Google Patents

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JP3793450B2
JP3793450B2 JP2001354241A JP2001354241A JP3793450B2 JP 3793450 B2 JP3793450 B2 JP 3793450B2 JP 2001354241 A JP2001354241 A JP 2001354241A JP 2001354241 A JP2001354241 A JP 2001354241A JP 3793450 B2 JP3793450 B2 JP 3793450B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、物品を所定の目標重量に計量する組合せ計量装置に関し、物品計量の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
広範な用途に用いられている計量装置のうち、農産物や水産物など、個々の重量が一定しない物品を複数個組合せて所定の目標重量の商品とする場合などに用いられる組合せ計量装置は、計量ホッパのそれぞれに物品を分散供給してその重量を計量すると共にこの計量値に基づいて組合せ演算を行い、その結果、組合せ重量が目標重量に一致または所定の許容範囲内で目標重量に最も近い重量となる最適組合せを選択し、この最適組合せに該当した計量ホッパのみから物品を排出させることにより、目標重量に一致またはこれに最も近い重量の物品(正量品という)を得るようにしたものである。
【0003】
このような組合せ計量装置において、計量ホッパが、目標重量以上に供給された物品や、計量ホッパに接続された荷重検出器に零点不良があったため計量値が正確でない物品など、組合せ演算対象外の物品(不良品という)を保持した場合、正量品の処理経路からこの不良品を排除することが必要である。これを可能にした組合せ計量装置としては、例えば特開平6−137927号公報に開示されているものがある。
【0004】
図10に示すように、この装置では、本体ケースA内に上下一対のプールホッパB…Bと計量ホッパC…Cとが配置されている。そして、計量ホッパC…Cの下方には、これらの計量ホッパC…Cから排出される物品を集合させて本体ケースA外へ搬出する正逆転駆動可能な集合コンベアDが配置されていると共に、プールホッパB…Bの上方の本体ケースAには、これらのプールホッパB…Bに物品を投入するための投入口A′…A′が設けられている。さらに、図面上左右には、それぞれ不良品回収箱Eと正量品収納箱Fとが設置されている。
【0005】
こうすることにより、物品がプールホッパB…Bを経て計量ホッパC…Cに供給されると、各物品の重量が計量される。次いで、この計量値に基づいて組合せ演算が行なわれ、最適組合せに該当した計量ホッパC…Cから物品が正量品として排出される。その場合、集合コンベアDは正転方向に駆動され、排出された正量品は集合されて正量品収納箱Fに収納される。
【0006】
また、組合せ演算対象外の物品つまり不良品を保持した計量ホッパC…Cから不良品が排出されると、その場合には、集合コンベアDは逆転方向に駆動され、排出された不良品は不良品回収箱Eに回収される。
【0007】
このような動作を繰り返すことで、所定の組合せ計量が行われることになる。その場合、不良品を保持したままの計量ホッパC…Cが存在すると、組合せ演算に参加する計量ホッパC…Cの数が減ることにより、許容範囲内で組合せが選択される確率の低下や組合せ重量の精度の低下などが懸念されるものの、この装置によれば、不良品を保持した計量ホッパC…Cから不良品を排出させると共に集合コンベアDを逆転駆動させることによって、不良品を不良品回収箱Eに回収し、かつ、組合せ演算に参加する計量ホッパC…Cの数を回復させることができるので、前記懸念は払拭されるようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような組合せ計量装置においてもなお、以下のような問題が生じることがある。
【0009】
すなわち、不良品が発生した場合、この不良品を正量品の処理経路から排除するには、計量ホッパC…Cへの物品供給から集合コンベアDによる正量品集合までの物品処理サイクル内に不良品排出ステップ、つまりは集合コンベアDの逆転駆動ステップを設けなければならなく、このことは組合せ計量における高速化を阻害したり稼働率を低下させる要因となる。
【0010】
そこで、本発明は、以上の現状に鑑み、組合せ演算対象外の不良品が発生した場合、高速化を阻害したり稼働率を低下させることなく、正量品の処理経路から不良品を排除することが可能な組合せ計量装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0012】
まず、請求項1に記載の発明は、物品の重量を計量する複数の計量ホッパと、これらの計量ホッパによる計量値に基づく組合せ演算によって選択された計量ホッパの物品を集合させる集合コンベアとを有し、前記集合コンベアが複数の計量ホッパごとに複数備えられている組合せ計量装置に関するもので、前記集合コンベアのうちの1の集合コンベアに対応する特定の計量ホッパが組合せ演算対象外の物品を保持している場合において、該集合コンベアとは異なる集合コンベアに対応する計量ホッパのみが組合せ演算によって選択されたときに、これらの計量ホッパから物品を排出させると共に前記1の集合コンベアに対応する特定の計量ホッパからも物品を排出させる排出手段と、1の集合コンベアを他の集合コンベアによる物品集合方向とは異なる方向に駆動制御する駆動制御手段とが備えられていることを特徴とする。
【0013】
この発明によれば、集合コンベアのうちの1の集合コンベアに対応する特定の計量ホッパが組合せ演算対象外の物品つまり不良品を保持している場合、該集合コンベアとは異なる集合コンベアに対応する計量ホッパのみが組合せ演算によって選択されたときに、これらの計量ホッパから物品つまり正量品を排出させると共に前記1の集合コンベアに対応する特定の計量ホッパからも不良品を排出させるので、従来のように、物品処理サイクル内に不良品のみを計量ホッパから排出させるためのステップを設けることがない。したがって、不良品が発生しても、通常の組合せ計量動作を行なう中で、正量品の処理経路から不良品を排除することができるようになるので、組合せ計量における高速化を阻害したり稼働率を低下させることはない。
【0014】
次に、請求項2に記載の発明は、物品の重量を計量する複数の計量ホッパと、これらの計量ホッパによる計量値に基づく組合せ演算によって選択された計量ホッパの物品を集合させる集合コンベアとを有し、前記集合コンベアが複数の計量ホッパごとに複数備えられている組合せ計量装置に関するもので、前記集合コンベアのうちの1の集合コンベアに対応する特定の計量ホッパが組合せ演算対象外の物品を保持している場合には、該集合コンベアとは異なる集合コンベアに対応する計量ホッパのみについて組合せ演算するように指示する演算指示手段と、前記異なる集合コンベアに対応する計量ホッパが組合せ演算によって選択されたときに、これらの計量ホッパから物品を排出させると共に前記1の集合コンベアに対応する特定の計量ホッパからも物品を排出させる排出手段と、1の集合コンベアを他の集合コンベアによる物品集合方向とは異なる方向に駆動制御する駆動制御手段とが備えられていることを特徴とする。
【0015】
この発明によれば、前記請求項1に記載の発明と同様に、物品処理サイクル内に不良品のみを計量ホッパから排出させるためのステップを設けることがないので、組合せ計量における高速化を阻害したり稼働率を低下させることはない。しかも、不良品が計量ホッパ内に長期に保持されることがなくなるので、組合せ演算に参加可能な計量ホッパの数が速やかに回復すると共に不良品が速やかに回収されるメリットがある。
【0016】
また、請求項3に記載の発明は、物品の重量を計量する複数の計量ホッパと、これらの計量ホッパによる計量値に基づく組合せ演算によって選択された計量ホッパの物品を集合させる集合コンベアと、該集合コンベアから供給された物品を貯留するタイミングホッパとを有し、前記集合コンベアが複数の計量ホッパごとに複数備えられている組合せ計量装置に関するもので、前記集合コンベアとタイミングホッパとの間に、物品の移送方向を振り分ける振分装置が配設されており、かつ、前記集合コンベアのうちの1の集合コンベアに対応する特定の計量ホッパが組合せ演算対象外の物品を保持している場合には、前記集合コンベアを経て供給された組合せ演算対象外の物品を、前記タイミングホッパ方向とは異なる方向に振り分けるように前記振分装置を駆動制御する駆動制御手段が備えられていることを特徴とする。
【0017】
前記請求項1あるいは請求項2に記載の組合せ計量装置において、さらに高速化を図る場合、集合コンベアの上流側から下流側にかけて、時間差を設けて順次計量ホッパから正量品を排出させることが考えられる。このような方法であると、不良品が発生した場合には、1の集合コンベア上に正量品と不良品とが共に載置されることがあるので、前記請求項1あるいは請求項2に記載の発明のように、正量品の処理経路から不良品を排除すべく、1の集合コンベアを他の集合コンベアによる物品集合方向とは異なる方向に駆動することはできない。
【0018】
そのような場合にも、この発明によれば、集合コンベアの下流側に振分装置を備えているので、集合コンベアによって物品集合方向に供給される正量品と不良品とを該振分装置によって確実に振り分けることができるようになる。したがって、通常の組合せ計量動作を行ないながら、不良品が発生すれば、対応する集合コンベアを物品集合方向に駆動した状態で、正量品の処理経路からこの不良品を排除することができるようになり、組合せ計量におけるさらなる高速化が可能になる。
【0019】
なお、例えば、タイミングホッパのさらに下流側に包装機が配置されている場合、タイミングホッパ内に包装2チャージ分の正量品が保持されることを回避するため、後発の正量品をタイミングホッパへ導かぬように前記振分装置を駆動することができるという別のメリットもある。
【0020】
【発明の実施の形態】
[第1の実施の形態]
以下、本発明の請求項1に記載の発明を反映した、第1の実施の形態に係る組合せ計量装置について説明する。
【0021】
<全体構成>
図1に示すように、この組合せ計量装置1は、基台2前面の左右に設けられた組合せセクションW,Wごとに、4組の上下一対のプールホッパ3…3及び計量ホッパ4…4と、計量ホッパ4…4の直下方の正逆転駆動可能な集合コンベア5,5とが配置された構成とされている。また、各プールホッパ3…3の直上方には、物品X…Xをこれらのプールホッパ3…3に供給するトラフ6…6がそれぞれ配備されている。
【0022】
そして、各集合コンベア5,5の対向する端部間の直下方には、これらの集合コンベア5,5によって集合された物品X…Xつまり正量品X1…X1をさらに下流側に導く集合シュート7が、また、前記対向する端部とは反対側の端部下方には、不良品X2…X2とされた物品X…Xを回収する不良品回収箱8,8がそれぞれ備えられている。
【0023】
このような構成とすることにより、物品X…Xは、トラフ6…6を介してプールホッパ3…3に分散供給され、さらにプールホッパ3…3から計量ホッパ4…4に排出される。そして、これらの計量ホッパ4…4内の物品X…Xがそれぞれ計量され、その計量値に基づいて組合せ演算が行なわれ、予め設定された目標重量に一致または許容範囲内で最も近い最適組合せが選択されると共に、この組合せに該当する計量ホッパ4…4のみから物品X…Xが正量品X1…X1として排出され、矢印aで示す方向に駆動される集合コンベア5,5によって集合されて集合シュート7に排出される。
【0024】
一方、計量ホッパ4…4から不良品X2…X2が排出されると、矢印bで示す方向に駆動される集合コンベア5,5によって集合されて不良品回収箱8,8に排出される。
【0025】
<制御システム>
図2に示すように、この組合せ計量装置1は、該装置1の動作を総括的に制御する制御装置9を備えている。
【0026】
この制御装置9は、プールホッパ3…3や計量ホッパ4…4からの物品X…Xの排出を制御する制御信号と、集合コンベア5,5の駆動速度や駆動方向などを制御する制御信号とを出力する。
【0027】
また、制御装置9は、各計量ホッパ4…4における荷重検出器(図示せず)によって得られた計量信号を入力し、この計量信号に基づいて組合せ演算を行い、目標重量に一致または許容範囲内で最も近い重量となる最適組合わせを選択する。
【0028】
<制御動作例>
この組合せ計量装置1で組合せ計量を行う場合に制御装置9が実行する制御動作例を、図3に示すフローチャートにしたがって説明する。
【0029】
組合せ計量が開始されると、まず、ステップS1で、不良品X2…X2を保持する計量ホッパ4…4があるか否かを判定し、NOと判定すれば、ステップS2で、全ての計量ホッパ4…4について組合せ演算を行なった上で、ステップS3で、最適組合せに該当した計量ホッパ4…4から物品X…Xつまり正量品X1…X1を排出させ、これらの正量品X1…X1を集合コンベア5,5によって集合させて集合シュート7に排出させる。
【0030】
なお、フローチャートには図示しないが、この組合せ計量装置1では、組合せ演算において最適組合せが選択されなかった場合には、所定の条件下で所定の計量ホッパ4…4にプールホッパ3…3から物品X…Xが追加供給された上で、再度組合せ演算が行なわれるようになっている。前述のように、ある計量ホッパ4に目標重量以上に物品Xが投入された場合、この物品Xを不良品X2というようにしているが、これは、前記措置が繰り返されたことによって生じたものを含む。
【0031】
一方、ステップS1で、YESと判定すれば、本発明の特徴的な制御を実行する。すなわち、ステップS4で、不良品X2…X2を保持する計量ホッパ4…4がいずれか一方の組合せセクションWのみに所属するか否かを判定し、YESと判定すれば、ステップS5で、当該計量ホッパ4…4を除いた残りの計量ホッパ4…4について組合せ演算を行なう。
【0032】
次いで、ステップS6で、当該計量ホッパ4…4が所属しない組合せセクションWのみで最適組合せが選択されたか否かを判定し、YESと判定すれば、ステップS7で、最適組合せに該当した計量ホッパ4…4から正量品X1…X1を排出させ、これらの正量品X1…X1を集合コンベア5によって集合させて集合シュート7に排出させると共に、当該計量ホッパ4…4からも不良品X2…X2を排出させ、これらの不良品X2…X2を集合コンベア5によって集合させて不良品回収箱8に排出させる。
【0033】
図1には、図面上左側の組合せセクションWに所属する符号アで示す1個の計量ホッパ4が不良品X2を保持しているので、この計量ホッパ4を除いた残りの計量ホッパ4…4について組合せ演算を行なった結果、右側の組合せセクションWのみで最適組合せが選択された例が示されている。この場合には、最適組合せに該当した3個の計量ホッパ4…4から物品X…Xが正量品X1…X1として排出され、右側の集合コンベア5によって矢印aで示す方向に搬送されながら集合されて集合シュート7に排出されると共に、前記1個の計量ホッパ4からも不良品X2が排出されて、左側の集合コンベア5によって矢印bで示す方向に搬送されて左側の不良品回収箱8に回収される。
【0034】
また、ステップS6でNOと判定すれば、それは、最適組合せに該当する計量ホッパ4…4が両組合せセクションW,Wに亘って存在することを意味するので、その場合には、ステップS8で、これらの計量ホッパ4…4から正量品X1…X1を排出させる一方、不良品X2…X2を計量ホッパ4…4に保持させたままにする。
【0035】
また、前記ステップS4でNOと判定すれば、それは、不良品X2…X2を保持する計量ホッパ4…4が両組合せセクションW,Wにそれぞれ存在することを意味するので、その場合には、ステップS9で、当該計量ホッパ4…4から不良品X2…X2を排出させ、これらの不良品X2…X2を各集合コンベア5,5によって集合させて各不良品回収箱8,8に排出させる。
【0036】
そして、前記各ステップS3,S7〜S9を実行したのち、いずれの場合にもステップS1へ戻る。
【0037】
こうすることにより、不良品X2…X2を保持する計量ホッパ4…4が一方の組合せセクションWに所属する場合には、他方の組合せセクションWのみで最適組合せが選択されたときに、正量品X1…X1の排出を行なうと共に、不良品X2…X2の排出も行なうので、不良品X2…X2のみを排出させるためのステップを設けることがない。したがって、組合せ計量の高速化を阻害したり稼働率を低下させることなく、正量品X1…X1の処理経路から不良品X2…X2を排除することができるようになる。
【0038】
その場合、全ての計量ホッパ4…4のうち、不良品X2…X2を保持した計量ホッパ4…4のみ組合せ演算に参加させないようにしているため、許容範囲内で組合せが選択される確率や組合せ重量の精度をいたずらに低下させることはない。
【0039】
なお、前記ステップS8では、正量品X1…X1を排出させる一方、不良品X2…X2を計量ホッパ4…4に保持させたままにするように制御したが、不良品X2…X2の排出を優先させたい場合には、正量品X1…X1を計量ホッパ4…4に保持させたままにする一方、不良品X2…X2を排出させるように制御してもよい。
【0040】
[第2の実施の形態]
前記第1の実施の形態に係る組合せ計量装置1では、本発明の請求項2に記載の発明を反映した制御が可能であるので、以下この制御につき、第2の実施の形態として説明する。
【0041】
<制御動作例>
この組合せ計量装置1で組合せ計量を行う場合に制御装置9が実行する別なる制御動作例を、図4に示すフローチャートにしたがって説明する。
【0042】
組合せ計量が開始されると、まず、ステップS11で、不良品X2…X2を保持する計量ホッパ4…4があるか否かを判定し、NOと判定すれば、ステップS12で、全ての計量ホッパ4…4について組合せ演算を行なった上で、ステップS13で、最適組合せに該当した計量ホッパ4…4から物品X…Xつまり正量品X1…X1を排出させ、これらの正量品X1…X1を集合コンベア5,5によって集合させて集合シュート7に排出させる。
【0043】
なお、前記第1の実施の形態におけると同様に、組合せ演算において最適組合せが選択されなかった場合には、所定の条件下で所定の計量ホッパ4…4にプールホッパ3…3から物品X…Xが追加供給された上で、再度組合せ演算が行なわれるようになっている。
【0044】
一方、ステップS11で、YESと判定すれば、本発明の特徴的な制御を実行する。すなわち、ステップS14で、不良品X2…X2を保持する計量ホッパ4…4がいずれか一方の組合せセクションWのみに所属するか否かを判定する。
【0045】
ステップS14でYESと判定すれば、ステップS15で、当該計量ホッパ4…4が所属しない組合せセクションWについて組合せ演算を行なったのち、ステップS16で、最適組合せに該当した計量ホッパ4…4から正量品X1…X1を排出させ、これらの正量品X1…X1を集合コンベア5によって集合させて集合シュート7に排出させると共に、当該計量ホッパ4…4からも不良品X2…X2を排出させ、これらの不良品X2…X2を集合コンベア5によって集合させて不良品回収箱8に排出させる。
【0046】
また、ステップS14でNOと判定すれば、それは、不良品X2…X2を保持する計量ホッパ4…4が両組合せセクションW,Wにそれぞれ存在することを意味するので、その場合には、ステップS17で、当該計量ホッパ4…4から不良品X2…X2を排出させ、これらの不良品X2…X2を各集合コンベア5,5によって集合させて各不良品回収箱8,8に排出させる。
【0047】
そして、前記各ステップS13,S16,S17を実行したのち、いずれの場合にもステップS11へ戻る。
【0048】
こうすることにより、不良品X2…X2を保持する計量ホッパ4…4が一方の組合せセクションWに所属する場合には、他方の組合せセクションWについてのみ組合せ演算を行ない、最適組合せに該当する計量ホッパ4…4からの正量品X1…X1の排出を行なうと共に、不良品X2…X2の排出を行なうので、不良品X2…X2のみを排出させるためのステップを設けることがない。したがって、組合せ計量の高速化を阻害したり稼働率を低下させることなく、正量品X1…X1の処理経路から不良品X2…X2を排除することができるようになる。しかも、組合せ演算に参加可能な計量ホッパ4…4の数が速やかに回復すると共に不良品X2…X2が速やかに回収されるメリットがある。
【0049】
その場合、全ての計量ホッパ4…4のうち、不良品X2…X2を保持した計量ホッパ4…4が所属する組合せセクションW側の計量ホッパ4…4を組合せ演算に参加させないようにしているため、組合せ選択の確率が低下するおそれがある。
【0050】
それに対しては、例えば図5に示すように、前記ステップS14とステップS15との間にステップS14′を設け、このステップS14′で、目標重量に対する許容範囲を拡大(一例として、目標重量400gに対して通常+0〜+20gのところを+0〜+50gとする)した上で、ステップS15で、組合せ演算を行なうようにしてもよい。こうすることにより、組合せ選択の確率をいたずらに低下させることがなくなる。
【0051】
[第3の実施の形態]
次に、本発明の請求項3に記載の発明を反映した、第3の実施の形態に係る組合せ計量装置について説明する。なお便宜上、前記第1の実施の形態に係る組合せ計量装置1と共通する構成要素については、特に混乱を招かない限り同じ符号を用いることにする。
【0052】
<全体構成>
図6に示すように、この組合せ計量装置11は、包装機Pの上流側に配置されており、基台2前面の左右に設けられた組合せセクションW,Wごとに、4組の上下一対のプールホッパ3…3及び計量ホッパ4…4と、計量ホッパ4…4の直下方の集合コンベア5,5とが配置された構成とされている。また、各プールホッパ3…3の直上方には、物品X…Xをこれらのプールホッパ3…3に供給するトラフ6…6がそれぞれ配備されている。
【0053】
そして、各集合コンベア5,5の対向する端部間の直下方には、これらの集合コンベア5,5で集合された物品X…X(X1…X1,X2…X2)の移送方向を振り分ける振分ホッパ12が配設されており、また、振分ホッパ12の下方には、この振分ホッパ12によって振り分けられた正量品X1…X1を貯留する包装機P直上方のタイミングホッパ13と、振分ホッパ12によって振り分けられた不良品X2…X2を回収する不良品回収箱8とが配設されている。
【0054】
前記振分ホッパ12は、両開きゲート式の物品排出機構を備えたもので、物品Xを2方向に振り分けて排出することができる構成とされており、図例では、一方のゲートを開けば実線で示すようにタイミングホッパ13側に、他方のゲートを開けば鎖線で示すように不良品回収箱8側に、物品X…X(X1…X1,X2…X2)が排出されるようになっている。なお、ゲートは、通常正量品X1をタイミングホッパ13へ導くように開かれている。
【0055】
このような構成とすることにより、物品X…Xは、トラフ6…6を介してプールホッパ3…3に分散供給され、さらにプールホッパ3…3から計量ホッパ4…4に排出される。そして、これらの計量ホッパ4…4内の物品X…Xがそれぞれ計量され、その計量値に基づいて組合せ演算が行なわれ、予め設定された目標重量に一致または許容範囲内で最も近い最適組合せが選択されると共に、この組合せに該当する計量ホッパ4…4のみから物品X…Xが正量品X1…X1として排出され、矢印aで示す方向に駆動される集合コンベア5,5で集合され、さらに振分ホッパ12を経てタイミングホッパ13に排出される。タイミングホッパ13に排出された正量品X1…X1は、包装機Pに供給されて包装済み商品とされる。
【0056】
一方、計量ホッパ4…4から不良品X2…X2が排出されると、同じく矢印aで示す方向に駆動される集合コンベア5,5で集合され、さらに振分ホッパ12によって振り分けられて不良品回収箱8に排出される。
【0057】
<制御システム>
図7に示すように、この組合せ計量装置11は、該装置11の動作を総括的に制御する制御装置9を備えている。
【0058】
この制御装置9は、プールホッパ3…3、計量ホッパ4…4、振分ホッパ12、及びタイミングホッパ13からの物品X…Xの排出を制御する制御信号と、集合コンベア5,5の駆動速度や駆動方向などを制御する制御信号とを出力する。
【0059】
また、制御装置9は、各計量ホッパ4…4における荷重検出器(図示せず)によって得られた計量信号を入力し、この計量信号に基づいて組合せ演算を行い、目標重量に一致または許容範囲内で最も近い重量となる最適組合わせを選択する。
【0060】
そして、制御装置9は、包装機Pとの間で信号を授受し、包装機Pからの排出要求信号を入力する一方、包装機Pへ排出完了信号を出力する。
【0061】
<制御動作例>
この組合せ計量装置11で組合せ計量を行う場合に制御装置9が実行する制御動作例を、図8及び図9に示すフローチャートにしたがって説明する。
【0062】
組合せ計量が開始されると、図8に示す振分要求を監視する制御が実行される。すなわち、ステップS21で、振分動作要求を待った上で、ステップS22で、振分動作タイマがタイムアップしたときには、ステップS23で、物品X…Xを不良品回収箱8方向に振り分けるように振分ホッパ12のゲートの開閉を制御する。
【0063】
一方、この組合せ計量装置11と包装機Pとが連動すると、図9に示す制御が実行される。すなわち、ステップS31で、包装機Pからの排出要求信号を待った上で、ステップS32で、図6に符号イで示す、今回排出すべき正量品X1…X1を保持するタイミングホッパ13のゲートを開閉させて、これらの正量品X1…X1を包装機Pに排出させると共に排出完了信号を出力する。
【0064】
次いで、ステップS33で、次回タイミングホッパ13に供給される予定の物品X…Xつまりタイミングホッパ13に至近の物品X…Xは、正量品X1…X1か否かを判定する。
【0065】
ステップS33で、YESと判定すれば、振分ホッパ12が振分動作を行なってこれらの正量品X1…X1を不良品回収箱8方向に振り分けてはならないので、ステップS34で、振分動作要求をリセットする。なお、これらの正量品X1…X1は、例えば図6に符号ウで示すように、集合コンベア5,5によって矢印a方向に集合されて搬送中である。
【0066】
一方、ステップS33で、NOと判定すれば、それは、タイミングホッパ13に至近の物品X…Xは不良品X2…X2であることを意味する。その場合には、前記ステップS34をスキップするので、振分動作要求はリセットされることはなく、前記図8で説明したように、振分動作タイマがタイムアップすれば、すなわち、予め設定された所定時間が経過すれば、振分ホッパ12が振分動作を行い、振分ホッパ12位置に到達した不良品X2…X2は不良品回収箱8方向に振り分けられる。
【0067】
次いで、ステップS35で、次々回の組合せ演算を行なう。その場合、先に物品X…Xを排出した計量ホッパ4…4にはプールホッパ3…3から新たに物品X…Xが供給されており、全ての計量ホッパ4…4は物品X…Xを保持した状態とされている。
【0068】
そして、ステップS36で、不良品X2…X2を保持する計量ホッパ4…4があるか否かを判定し、YESと判定すれば、後刻これらの不良品X2…X2を不良品回収箱8方向に振り分ける必要があるので、ステップS37で、振分動作要求をセットすると共に振分動作タイマをセットする。こうすることにより、これらの不良品X2…X2は、図8に示す制御の対象になる。一方、NOと判定すれば、前記ステップS37をスキップする。
【0069】
そして、ステップS38で、計量ホッパ4…4から物品X…Xを排出させたのち、ステップS31へ戻る。なお、前記ステップS36でYESと判定した場合には、当該物品X…Xは不良品X2…X2を意味し、一方、NOと判定した場合には、正量品X1…X1を意味することになる。
【0070】
こうすることにより、所定の時間差を設けて排出要求信号が順次出力されると、タイミングホッパ13からの正量品X1…X1の排出、集合コンベア5,5によるタイミングホッパ13への正量品X1…X1の供給、集合コンベア5,5への計量ホッパ4…4からの正量品X1…X1の排出、プールホッパ3…3から計量ホッパ4…4への物品X…Xの供給などが順次効率的に実行される。
【0071】
そして、計量ホッパ4…4が不良品X2…X2を保持する場合には、振分動作要求がセットされ、所定時間経過後には振分ホッパ12が当該不良品X2…X2を不良品回収箱8方向に振り分けるように動作する。したがって、組合せ計量を行ないながら、不良品X2…X2が発生したときには、正量品X1…X1の処理経路から当該不良品X2…X2を確実に排除することができるようになることから、組合せ計量におけるさらなる高速化が可能になる。
【0072】
また、この組合せ計量装置11と包装機Pとが良好に連動している場合には、次回包装分の正量品X1…X1が振分ホッパ12位置に到達する以前に、包装機Pからの排出要求信号に応じてタイミングホッパ13のゲートが開いて、今回包装分の正量品X1…X1が包装機P側に排出されるので、タイミングホッパ13に包装2チャージ分の正量品X1…X1が供給されることはない。
【0073】
しかしながら、例えば包装機Pが何らかの理由によって停止すると、タイミングホッパ13が今回包装分の正量品X1…X1を保持したままの状態となることがある。一方、通常集合コンベア5,5は連続駆動されているので、次回包装分の正量品X1…X1が、集合コンベア5,5を経てタイミングホッパ13に排出され、結果としてタイミングホッパ13が包装2チャージ分の正量品X1…X1を保持するようになるおそれが生じる。
【0074】
そのような場合にも、前回包装分に対する排出要求信号が出力されたのち所定時間が経過したときには、振分ホッパ12が振分動作を行なうようにしておけば、前記次回包装分の正量品X1…X1は不良品回収箱8方向に振り分けられるようになり、タイミングホッパ13が今回及び次回の包装2チャージ分の正量品X1…X1を保持することが回避される。したがって、包装機Pの正常な運転が維持されるようになる。
【0075】
なお、この実施の形態に係る組合せ計量装置11は、列状配置された計量ホッパ4…4と、これらの計量ホッパ4…4の下流側の左右の集合コンベア5,5とを有していたが、円形配置された計量ホッパと、これらの計量ホッパの下流側の前記集合コンベア5,5に代わる長大な集合シュートとを有する組合せ計量装置にも、本発明は適用可能である。
【0076】
また、この実施の形態では、振分ホッパ12のようなホッパ式の振分装置を用いたが、これに限定されることはなく、例えば、シュート式のものであってもよい。
【0077】
[他の実施の形態]
なお、前記第1〜第3の実施の形態における計量ホッパ4…4と集合コンベア5,5との間に、さらに各計量ホッパ4…4に対応位置させてブースタホッパをそれぞれ介設することもできる。こうすることにより、ブースタホッパ内に保持された物品X…X単独の重量の組合せ演算のみならず、上下一対のブースタホッパ内の物品X…Xの重量と計量ホッパ4…4内の物品X…Xの重量とを合計した重量に基づく組合せ演算も行なえることから、組合せ計量値が目標重量により近い重量となる最適組合せを選択することが可能になる。
【0078】
また、前記第1〜第3の実施の形態では、ゲート式のプールホッパ3…3や計量ホッパ4…4を用いたが、これに限定されることはなく、例えば上下反転式などの物品排出機構を備えたものを用いることができる。
【0079】
また、前記第1〜第3の実施の形態では、左右に組合せセクションW,Wを設けていたが、さらに増設してもよい。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、組合せ演算対象外の不良品が発生した場合、高速化を阻害したり稼働率を低下させることなく、正量品の処理経路から不良品を排除することが可能な組合せ計量装置が提供される。本発明は、物品計量の技術分野に広く好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態に係る組合せ計量装置の模式的側面図である。
【図2】 同じく制御システムのブロック図である。
【図3】 同じく制御動作例を示すフローチャートである。
【図4】 本発明の第2の実施の形態に係る制御動作例を示すフローチャートである。
【図5】 同じくフローチャートである。
【図6】 本発明の第3の実施の形態に係る組合せ計量装置の模式的側面図である。
【図7】 同じく制御システムのブロック図である。
【図8】 同じく制御動作例を示すフローチャートである。
【図9】 同じくフローチャートである。
【図10】 従来の組合せ計量装置の一部破断した模式的側面図である。
【符号の説明】
1,11 組合せ計量装置
4 計量ホッパ
5 集合コンベア
9 制御装置(排出手段、駆動制御手段、演算指示手段)
12 振分ホッパ(振分装置)
13 タイミングホッパ
X 物品

Claims (3)

  1. 物品の重量を計量する複数の計量ホッパと、これらの計量ホッパによる計量値に基づく組合せ演算によって選択された計量ホッパの物品を集合させる集合コンベアとを有し、前記集合コンベアが複数の計量ホッパごとに複数備えられている組合せ計量装置であって、前記集合コンベアのうちの1の集合コンベアに対応する特定の計量ホッパが組合せ演算対象外の物品を保持している場合において、該集合コンベアとは異なる集合コンベアに対応する計量ホッパのみが組合せ演算によって選択されたときに、これらの計量ホッパから物品を排出させると共に前記1の集合コンベアに対応する特定の計量ホッパからも物品を排出させる排出手段と、1の集合コンベアを他の集合コンベアによる物品集合方向とは異なる方向に駆動制御する駆動制御手段とが備えられていることを特徴とする組合せ計量装置。
  2. 物品の重量を計量する複数の計量ホッパと、これらの計量ホッパによる計量値に基づく組合せ演算によって選択された計量ホッパの物品を集合させる集合コンベアとを有し、前記集合コンベアが複数の計量ホッパごとに複数備えられている組合せ計量装置であって、前記集合コンベアのうちの1の集合コンベアに対応する特定の計量ホッパが組合せ演算対象外の物品を保持している場合には、該集合コンベアとは異なる集合コンベアに対応する計量ホッパのみについて組合せ演算するように指示する演算指示手段と、前記異なる集合コンベアに対応する計量ホッパが組合せ演算によって選択されたときに、これらの計量ホッパから物品を排出させると共に前記1の集合コンベアに対応する特定の計量ホッパからも物品を排出させる排出手段と、1の集合コンベアを他の集合コンベアによる物品集合方向とは異なる方向に駆動制御する駆動制御手段とが備えられていることを特徴とする組合せ計量装置。
  3. 物品の重量を計量する複数の計量ホッパと、これらの計量ホッパによる計量値に基づく組合せ演算によって選択された計量ホッパの物品を集合させる集合コンベアと、該集合コンベアから供給された物品を貯留するタイミングホッパとを有し、前記集合コンベアが複数の計量ホッパごとに複数備えられている組合せ計量装置であって、前記集合コンベアとタイミングホッパとの間に、物品の移送方向を振り分ける振分装置が配設されており、前記集合コンベアのうちの1の集合コンベアに対応する特定の計量ホッパが組合せ演算対象外の物品を保持している場合には、前記集合コンベアを経て供給された組合せ演算対象外の物品を、前記タイミングホッパ方向とは異なる方向に振り分けるように前記振分装置を駆動制御する駆動制御手段が備えられていることを特徴とする組合せ計量装置。
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