JP3779826B2 - 内燃エンジンの完爆検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃エンジンの完爆を検出する完爆検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車等の車両に搭載された内燃エンジンにおいては、その内燃エンジンの始動動作開始後、その燃焼が完全な状態、すなわち完爆状態に到達したか否かはエンジン音等のエンジン周囲の状態から運転者の感覚により判断することができる。一方、据置型の発電機用やコージェネレーション用の内燃エンジンの場合、操作者は通常、遠隔操作でエンジン始動をするので、エンジンが完爆状態に達したことを操作者自身の感覚で判断できる状態ではない。よって、エンジンの完爆を検出する完爆検出装置を用いることにより操作者が遠隔にて完爆状態に達したことを判断できるようされている。
【0003】
従来の完爆検出装置においては、内燃エンジンのスタータモータによりクランク軸の回転が開始された後、そのエンジン回転数を検出し、そのエンジン回転数が予め定められた所定回転数(1000rpm)を越えたとき、エンジンの燃焼が完全な状態となり完爆したと判断することが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の完爆検出装置においては、例えば、バッテリからスタータモータへの印加電圧が高いこと等の原因により、スタータモータがクランク軸をその所定回転数以上に回転させる場合があり、そのような場合にはエンジンが完爆状態に達していないにも拘わらず完爆したと誤判断するという問題点があった。
【0005】
そこで、本発明の目的は、スタータモータがクランク軸を比較的速く回転させた場合でもエンジンの完爆判断を確実に行なうことができる内燃エンジンの完爆検出装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の内燃エンジンの完爆検出装置は、内燃エンジンのクランク軸が所定角度だけ回転する毎にクランクパルスを発生するパルス発生手段と、クランクパルスの発生間隔の時間を計測する時間計測手段と、クランクパルスの発生間隔のうちの1の発生間隔の計測時間とその1の発生間隔に隣接する発生間隔の計測時間との時間差に基づいて内燃エンジンが完爆したと判断する完爆判断手段と、を備え、内燃エンジンはその完爆前にクランク軸を360°についてほぼ一定時間で回転させるスタータモータを備え、完爆判断手段は、時間差が得られる毎に時間差を積算して合計時間を得て、その合計時間が所定時間を越えたとき内燃エンジンが完爆したと判断することを特徴としている。
【0008】
本発明の内燃エンジンの完爆検出装置によれば、クランクパルスの発生間隔のうちの1の発生間隔の計測時間とその1の発生間隔に隣接する発生間隔の計測時間との時間差が得られる毎にその時間差を積算して合計時間を得て、その合計時間が所定時間を越えたとき内燃エンジンが完爆したと判断することにより、エンジンの完爆判断の確実性を更に向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明による完爆検出装置を適用したエンジン制御システムを示している。このエンジン制御システムにおいては、回転体1及び電磁ピックアップ2からなるクランク角センサ3が用いられる。回転体1は4サイクルの単気筒内燃エンジンのクランク軸4に設けられた円盤状のものであり、クランク軸4の回転に連動して回転するようになっている。回転体1の外周には磁性材からなる凸部5が被検出部として1個だけ設けられている。電磁ピックアップ2は回転体1の外周近傍に配置されている。回転体1が回転して凸部5が電磁ピックアップ2近傍に接近したとき電磁ピックアップ2からはクランクパルスが生成される。クランクパルスはエンジンのピストン(図示せず)がほぼ上死点位置にあるとき生成され、クランク角度720゜のうちの0゜及び360゜に生成される。
【0010】
電磁ピックアップ2の出力にはECU(Electric Control Unit:電子制御ユニット)6が接続されている。ECU6は、CPU11、RAM12,ROM13、カウンタ14,出力インターフェース回路15〜17、A/D変換器18及びクロック発生器19を備えている。カウンタ14は電磁ピックアップ2から出力されたクランクパルスによってリセットされてクロック発生器19から出力されたクロックパルスを計数し、リセットされる直前の計数値を次のリセットまでの保持出力する。なお、CPU11、RAM12,ROM13、カウンタ14,出力インターフェース回路15〜17及びA/D変換器18は共にバスに共通接続されている。
【0011】
A/D変換器18はエンジン制御において必要な吸気管内圧PB、冷却水温TW、スロットル開度θth、排気ガス中の酸素濃度O2等のエンジン運転パラメータを検出する複数のセンサからのアナログ信号をディジタル信号に変換するために設けられている。CPU11はこれらのエンジン運転パラメータ及びカウンタ14の時間Tnにより算出されるエンジン回転数Neを用いて燃料噴射量や点火時期を決定し、その燃料噴射量だけの燃料噴射を指令するためにインジェクタ駆動指令を発生し、また、点火時期を示す点火時期信号を発生する。
【0012】
出力インターフェース回路15はCPU11からのインジェクタ駆動指令に応じてインジェクタ21を駆動する。インジェクタ21は内燃エンジンの吸気管の吸気ポート近傍に設けられ、駆動されたとき燃料を噴射する。出力インターフェース回路16はCPU11からの点火時期信号に応じて点火装置22を活性化させる。出力インターフェース回路17はCPU11からのエンジン始動指令に応じてスタータモータ23を駆動する。スタータモータ23は駆動時には図示しないバッテリの出力電圧が印加されるので、自身の回転軸の回転によりクランク軸4を回転させる。なお、CPU11はスタータスイッチ(図示せず)の操作に応じてエンジン始動指令を発生する。
【0013】
かかる構成において、CPU11はスタータスイッチ(図示せず)の操作に応じて上記のエンジン始動指令を発生して始動動作が開始された後、クランクパルスに応答して完爆判別ルーチンを実行する。完爆判別ルーチンにおいて、CPU11は図2に示すように、先ず、初回フラグFFISRTが0であるか否かを判別する(ステップS1)。初回フラグFFISRTはエンジン始動指令の発生後、完爆判別ルーチンを初めて実行したか否かを示すフラグであり、初期値は初回を示す0である。FFISRT=0ならば、変数nを1に等しくし(ステップS2)、初回フラグFFISRTをセットして1に等しくさせ(ステップS3)、カウンタ14の計数値を時間Tnとして読み取って保持する(ステップS4)。
【0014】
CPU11はステップS1において初回フラグFFISRTが0ではなく、FFISRT=1と判別した場合には、変数nに1を加算して新たな変数nを得て(ステップS5)、ステップS4に進んでカウンタ14の計数値を時間Tnとして読み取って保持する。
ステップS5の実行後、CPU11は変数nが奇数か否かを判別する(ステップS6)。変数nが奇数であるならば、この完爆判別ルーチンを一旦終了し、次のクランクパルスに応答して完爆判別ルーチンを実行する。一方、変数nが偶数であるならば、前回の時間Tn-1と今回の時間Tnとの差ΔT(=Tn−Tn-1)を算出し(ステップS7)、差ΔTの積算合計を合計時間Tsumとして算出する(ステップS8)。そして、合計時間Tsumの絶対値|Tsum|が所定時間Trより大であるか否かを判別する(ステップS9)。|Tsum|≦Trならば、直ちに完爆判別ルーチンを一旦終了し、次のクランクパルスに応答して完爆判別ルーチンを実行する。|Tsum|>Trならば、エンジンは完爆したとして完爆検出信号を発生する(ステップS10)。完爆検出信号を発生した後は、CPU11は完爆判別ルーチンの実行を取り止める。
【0015】
かかる完爆判別動作においては、エンジンの吸気、圧縮、爆発及び排気の各行程からなる1サイクル(クランク角度720゜)中では完爆した後には爆発行程を含むクランク角度360゜の回転時間と、それ以外の360゜の回転時間より短くなることに基づいて完爆判別が行なわれている。すなわち、完爆する前においては、スタータモータ23によってクランク軸4は回転するので、1サイクル中の爆発行程を含むクランク角度360゜の回転時間と、それ以外の360゜の回転時間とはほぼ同一であるが、完爆した後の爆発行程ではクランク軸4の回転は加速傾向となるので、爆発行程を含むクランク角度360゜の回転時間がそれ以外の360゜の回転時間より短くなるのである。
【0016】
よって、図3に示すように、クランク軸1回転である360゜毎に発生するクランクパルスの発生間隔の時間T1,T2,T3,………を計測し、前回(奇数番目)の計測時間Tn-1と今回(偶数番目)の計測時間Tnとの差ΔTを算出し、その時間差ΔTを積算して合計時間Tsum=(T1−T2)+(T3−T4)+……を求めると、爆発行程を含むクランク角度360゜の回転時間とそれ以外の360゜の回転時間との差が合計時間Tsumとして積算されることになる。合計時間Tsumの絶対値|Tsum|が所定時間Tr以下ならば、まだ完爆していないと判断することができ、絶対値|Tsum|が所定時間Trより大きくなったならば、それは完爆したと判断することができる。
【0017】
合計時間Tsumの絶対値|Tsum|をとってから所定時間Trと比較する理由は、エンジン始動指令の発生後に完爆判別ルーチンを初めて実行するタイミングとして、クランク角度720゜のうちの0゜に対応したクランクパルスに応答して実行する場合と、360゜に対応したクランクパルスに応答して実行する場合とがあるので、奇数番目の時間Tn-1(T1,T3,……)及び偶数番目の時間Tn(T2,T4……)のいずれが短くなるか分からないからである。すなわち、図3に示したように、エンジンの行程の推移としてはA及びBのいずれか一方となるので、A及びBいずれの場合であっても完爆判別ができるようにするためである。
【0018】
なお、上記した実施例においては、時間差ΔTを積算して合計時間Tsum=(T1−T2)+(T3−T4)+……を得ているが、時間差ΔTの積算をしないで、時間差ΔT=T1−T2の絶対値|ΔT|が所定時間Tr1(Tr1<Tr)を越えたときエンジンが完爆したと判断しても良い。
また、上記した実施例においては、時間差ΔTを積算して合計時間Tsum=(T1−T2)+(T3−T4)+……を得て、その合計時間Tsumの絶対値|Tsum|と所定時間Trと比較しているが、合計時間Tsumから時間差ΔTの平均値をとってその平均値の大きさからエンジンの完爆を判断しても良い。
【0019】
更に、上記した実施例においては、クランク軸4が360度回転する毎にクランクパルスを発生するようになっているが、例えば、180度毎にクランクパルスを発生し、180度毎のクランクパルスの発生間隔のうちの爆発行程を含む1の発生間隔の計測時間とその1の発生間隔に隣接する発生間隔の計測時間との差に基づいて完爆を判断しても良い。
【0020】
また、上記した実施例においては、本発明を単気筒内燃エンジンに適用した場合について説明したが、多気筒内燃エンジン、特に気筒間で同一のクランク角度間隔で爆発行程が生じない不等間隔爆発を行なうV型多気筒エンジンに本発明を適用することができる。
更に、上記した実施例においては、本発明を4サイクル内燃エンジンに適用した場合について説明したが、2サイクル内燃エンジンにも本発明を適用することができる。
【0021】
また、上記の実施例に示した内燃エンジンでは、インジェクタ21によって燃料が噴射供給されるが、キャブレタによって燃料を供給する内燃エンジンでも良い。また、燃料としてガソリン等の液体燃料ではなく天然ガス等の気体燃料を用いる場合にはガス弁を用いて燃料供給しても良い。
【0022】
【発明の効果】
以上の如く、本発明の完爆検出装置によれば、エンジンが完爆した後の爆発行程ではクランク軸の回転は加速傾向となる故、クランクパルスの発生間隔のうちの爆発行程を含む発生間隔の計測時間と爆発行程を含まない発生間隔の計測時間とでは時間差が生じるので、1の発生間隔の計測時間とその1の発生間隔に隣接した発生間隔の計測時間との時間差が得られる毎にその時間差を積算して合計時間を得て、その合計時間が所定時間を越えたとき内燃エンジンが完爆したと判断することにより、エンジンの完爆判断の確実性を更に向上させることができる。
【0023】
また、本発明の完爆検出装置は、据置型の発電機用やコージェネレーション用の内燃エンジンを遠隔操作で始動するシステムに用いると好適であり、完爆状態に達したことを遠隔にて的確に判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】完爆判別ルーチンを示すフローチャートである。
【図3】クランクパルスの発生間隔とエンジンの各行程との関係を示す図である。
【主要部分の符号の説明】
1 回転体
2 ピックアップ
3 クランク角センサ
4 クランク軸
5 凸部
6 ECU
11 CPU
14 カウンタ
19 クロック発生器
23 スタータモータ
Claims (2)
- 内燃エンジンのクランク軸が所定角度だけ回転する毎にクランクパルスを発生するパルス発生手段と、
前記クランクパルスの発生間隔の時間を計測する時間計測手段と、
前記クランクパルスの発生間隔のうちの1の発生間隔の計測時間と前記1の発生間隔に隣接する発生間隔の計測時間との時間差に基づいて前記内燃エンジンが完爆したと判断する完爆判断手段と、を備えた完爆検出装置であって、
前記内燃エンジンはその完爆前に前記クランク軸を360°についてほぼ一定時間で回転させるスタータモータを備え、前記完爆判断手段は、前記時間差が得られる毎に前記時間差を積算して合計時間を得て、その合計時間が所定時間を越えたとき前記内燃エンジンが完爆したと判断することを特徴とする完爆検出装置。 - 前記1の発生間隔と前記隣接する発生間隔とのいずれか一方の間隔内に爆発行程が含まれることを特徴とする請求項1記載の完爆検出装置。
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