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JP3775245B2 - 建設機械のポンプ制御装置 - Google Patents

建設機械のポンプ制御装置 Download PDF

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JP3775245B2
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  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は油圧ショベル等の建設機械における油圧ポンプの吸収トルクを制御するポンプ制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のポンプ制御装置の原理構成を図6によって説明する。
【0003】
図中、1はエンジン、2はこのエンジン1によって駆動される可変容量型の油圧ポンプで、この油圧ポンプ2から吐出される作動油によって、油圧シリンダや油圧モータ等の油圧アクチュエータ(図示しない)を備えた油圧アクチュエータ回路3が駆動される。
【0004】
たとえば油圧ショベルの場合、この油圧アクチュエータ回路3として、下部走行体を走行駆動する走行モータ回路、上部旋回体を旋回駆動する旋回モータ回路、掘削アタッチメントのブーム、アーム、バケットを駆動するブーム、アーム、バケット各シリンダ回路等が設けられる。
【0005】
4はこの油圧アクチュエータ回路3を操作する操作手段で、レバー4aによって操作され、その操作量に対応するパイロット圧が、油圧アクチュエータ回路3に設けられた図示しない油圧パイロット式コントロールバルブに加えられて同バルブが作動し、これによってポンプ2からの油の給排が制御される。
【0006】
なお、この操作手段4は複数のアクチュエータ動作に対応して複数設けられるが、ここでは図の簡略化のために一つだけを示している。
【0007】
5はポンプレギュータで、電磁式の比例弁6と傾転駆動部7を備え、コントローラ8からの指令信号により比例弁6が作動し、その二次圧により傾転駆動部7が作動してポンプ傾転が制御され、これによってポンプ吐出流量(以下、単にポンプ流量という)が制御される。9はこのポンプレギュータ5の油圧源、Tはタンクである。
【0008】
ここで、油圧ショベル等の建設機械においては、一般に、エンスト防止のために、エンジン1の回転数に応じてポンプ馬力(ポンプ流量)を制御するエンジン・スピード・センシング制御(以下、ESS制御という)が行われる。
【0009】
このESS制御によると、ポンプ負荷(ポンプ圧力)が増加してエンジン回転数が低下すると、エンジン回転数センサ10からの信号に基づいてコントローラ6からポンプレギュータ5にポンプ流量を減少させる指令信号が送られる。
【0010】
これにより、ポンプ2の吸収トルク(馬力)が、大負荷時には小さく、小負荷時には大きくなるように制御されてエンジン馬力とのバランスが保たれ、エンストが防止される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この従来のポンプ制御装置によると、次のような問題があった。
【0012】
とくに冬季等の低温下で建設機械を運転する場合、エンジン始動直後は、油(作動油及びエンジンオイル)の温度も低くてその粘性が高いため、この油の抵抗によってエンジントルクが大きくなる。
【0013】
この状態で作業(とくに負荷が大きい作業。たとえば油圧ショベルにおける掘削アタッチメントのアーム押し動作)が行われると、上記油の抵抗によってエンジン負荷が大きいにもかかわらず、常温時と同じようにESS制御によりエンジン回転数のみに基づいたポンプ馬力制御が実行される結果、エンジン1がオーバートルクとなってエンジン1に大きなダメージを与える。
【0014】
また、作動油の粘性が高いと、この作動油で動くポンプレギュータ5の反応も鈍くなって流量指令に対するポンプ2の応答が遅れるため、とくに負荷変動の激しい作業時(たとえば上記したアーム押し動作や走行時)にポンプ流量指令→ポンプ流量のESS制御系でハンチングが発生し易くなる。
【0015】
そこで本発明は、低温下でのエンジンのオーバートルク及びハンチングの発生を防止することができる建設機械のポンプ制御装置を提供するものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、エンジンと、このエンジンによって駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプを油圧源とする油圧アクチュエータ回路と、上記油圧ポンプからの作動油の吐出流量を制御するポンプレギュータと、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、上記ポンプレギュータを介して上記油圧ポンプの吐出流量を制御する制御手段とを備え、この制御手段は、エンジン回転数の減少に応じてポンプ流量を減少させるエンジン・スピード・センシング制御を行うように構成された建設機械のポンプ制御装置において、上記作動油の温度を検出する温度検出手段として、油圧アクチュエータの合計の操作時間を計って作動油の温度を間接に検出する操作計数手段が設けられ、上記制御手段は、上記合計の操作時間設定時間に達するまでは、作動油の温度が予め設定された温度に達しない低温域にあるとして、エンジン回転数に対するポンプ流量を、作動油温度が上記設定温度以上の場合よりも減少させる低温時馬力制御を行うように構成されたものである。
【0017】
請求項2の発明は、請求項1の構成において、制御手段は、作動油温度の上昇に応じてポンプ流量の減少度合いを小さくするように構成されたものである。
【0018】
請求項3の発明は、請求項1または2の構成において、温度検出手段として、エンジンが始動してからの経過時間を計って作動油の温度を検出するエンジン始動後タイマが設けられたものである。
【0019】
請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの構成において、温度検出手段として、油圧アクチュエータの操作回数をカウントして作動油の温度を検出する操作計数手段が設けられたものである。
【0020】
請求項5の発明は、請求項1乃至4のいずれかの構成において、温度検出手段として、エンジンが停止してからの経過時間を計って作動油の温度を検出するエンジン停止後タイマが設けられたものである。
【0021】
請求項6の発明は、請求項1乃至5のいずれかの構成において、制御手段は、複数のアクチュエータ動作のうちから予め選択されたアクチュエータ動作時のみに低温時馬力制御を行うように構成されたものである。
【0022】
上記構成によると、作動油の温度が設定温度に達しないとき(低温時)には、設定温度以上のとき(常温時)よりもポンプ馬力を低く設定する低温時馬力制御が行われ、エンジンの負担が軽減されるため、低温下でエンジンのオーバートルクを防止することができる。
【0023】
また、この低温時馬力制御によると、ポンプ流量の絶対値が低くて負荷変動によるポンプ流量の変化量も小さくなるため、ハンチングが発生しにくい。
【0024】
なお、エンジンオイルの温度もオーバートルクの一因となるが、作動油の温度が上がればエンジンオイルの温度も上がり、作動油の温度を検出することでエンジンオイルの温度も間接的に検出できるため、エンジンオイルの温度を別に検出しなくても、上記のように作動油の温度を検出して馬力制御することで所期の目的を達成することができる。
【0025】
あるいは、エンジンオイルの温度を検出することによって作動油温度を間接的に検出するようにしてもよい。さらに、エンジンの冷却水温度も作動油温度と対応関係にあるため、冷却水温度を検出することによって間接的に作動油温度を検出するようにしてもよい。
【0026】
請求項2の構成によると、流量減少の度合いが作動油の温度上昇とともに小さくなって常温時馬力制御に近づくため、切換点で流量が急増してショックが発生するおそれがない。
【0027】
この場合、油圧アクチュエータが操作された時間によって作動油の温度を間接に検出するため、作動油温度を温度センサで直接検出する場合と比較して、温度センサが不要となり、操作計数手段による信号処理によって温度を検出できるため、設備コストが安くてすむ。
【0028】
また、操作時間による温度検出手段と他の間接検出手段(請求項3,4)とを組み合わせることにより、操作時間による温度検出が不調でも他でカバーして確実なポンプ制御を行うことができる。
【0029】
請求項5の構成によると、エンジン停止後であってもその直後は作動油温度が高いことから常温時馬力制御が働くため、無駄な減馬力制御によって作業効率が低下するおそれがない。
【0030】
さらに、請求項6の構成によると、予め選択されたアクチュエータ動作時のみに低温時馬力制御が働くため、このアクチュエータ動作としてエンジンのオーバートルクやハンチングを起こしやすい負荷変動の激しい動作(たとえばアーム押し動作)を選択することにより、低温時馬力制御が無駄に働いて作業効率を低下させる等の不都合が生じない。
【0031】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図1〜図5によって説明する。
【0032】
以下の実施形態において、図6に示す従来装置と同一部分には同一符号を付してその重複説明を省略し、相違点のみを説明する。
【0033】
第1実施形態(図1〜図3参照)
ポンプ2から吐出される作動油の温度を検出する温度センサ11が設けられ、この温度センサ11で検出された作動油温度の信号がコントローラ12に送られる。
【0034】
なお、図では温度センサ11によってポンプ吐出ラインの作動油温度を検出する場合を例示しているが、油圧アクチュエータ回路3の作動油温度またはタンクTでの作動油温度を検出してもよい。
【0035】
コントローラ12は、この検出された作動油温度が、予め設定された温度(エンジン1のオーバートルクやハンチングが生じるおそれのない温度)以上であるときは、図2の実線で示す常温下でのポンプ馬力特性が得られるように、ESS制御により、ポンプレギュータ5を介してポンプ流量を制御する。以下、この常温下でのESS制御を常温時馬力制御という。
【0036】
これに対し、作動油温度が設定温度に達していないときは、図2の破線で示すようにエンジン回転数に対して上記常温時馬力制御の場合よりもポンプ2の吸収馬力がある値ΔTだけ小さくなる馬力特性が得られるように、減馬力制御(低温時馬力制御)によってポンプ流量を制御する。
【0037】
このようなポンプ制御を行うことにより、作動油温度が低くてエンジン1の回転抵抗が大きくなる低温下では、エンジン1の負担を常温時よりも軽くできるため、エンジン1のオーバートルクを防止することができる。
【0038】
また、低温時馬力制御では、ポンプ流量の絶対値が低くて流量の変化量も小さくなるため、ハンチングが発生しにくくなる。
【0039】
ここで、減馬力ΔTは、図3に示すように検出温度が上がって設定温度Aに近づくにつれて小さくなるように設定され、検出温度が設定温度Aに達すると常温時馬力制御に切換わる。
【0040】
このように減馬力ΔTが作動油温度の上昇とともに漸減して常温時馬力制御に自然に切換わるため、制御の切換点で流量が急増してショックが発生するおそれがない。
【0041】
第2実施形態(図4参照)
図4において、13はエンジン1を始動させる始動スイッチで、この始動スイッチ13がオンとなるとエンジンコントローラ14からの信号によってエンジン1が始動する。
【0042】
第2実施形態においては、この始動スイッチ13がオンとなって(エンジン1が始動して)からの経過時間をタイマ15で計り、この経過時間が予め設定された時間に達するまでは、タイマ15からコントローラ16に時間未了信号が送られる。
【0043】
上記エンジン始動後の経過時間は、作動油の温度が設定温度に達するまでの時間(外気温度によって変動するが、運転試験等によって容易に求めることができる)として設定され、上記時間未了信号に対してはコントローラ16によって低温時馬力制御が行われる。
【0044】
そして、経過時間が設定時間に達すると、タイマ15からコントローラ16に時間満了信号が送られ、常温時馬力制御に切換わる。
【0045】
なお、エンジン1の停止直後は作動油温度が高いため、このエンジン停止後の一定時間内に再始動された場合は常温時馬力制御が継続して行われるように構成するのが望ましい。こうすれば、無駄な減馬力制御によって作業効率が低下するおそれがない。
【0046】
第3実施形態(図5参照)
第3実施形態においては、作動油温度を間接に検出する他の例として、操作手段4の操作時に発生するパイロット圧を圧力センサ17で検出するとともに、この検出回数、すなわち操作回数をカウンタ(操作計数手段)18によりカウントしてコントローラ19に入力し、作動油温度が設定温度に上昇するまでの操作回数として予め設定された操作回数に達したときに、コントローラ19による制御が低温時馬力制御から常温時馬力制御に切換わるように構成されている。
【0047】
この第2及び第3実施形態の構成によると、温度センサが不要となり、タイマ15やカウンタ18での信号処理によって温度を検出できるため、設備コストが安くてすむ。
【0048】
なお、図5中に二点鎖線で示すように、パイロット圧積算部(操作計数手段)20によりパイロット圧の積算値を求めてコントローラ19に入力し、この積算値、すなわち、合計の操作時間が設定時間に達したときに低温時馬力制御から常温時馬力制御に切換わるように構成してもよい。
【0049】
また、温度検出手段として、これら間接検出手段のいくつか、または間接検出手段と第1実施形態の直接検出手段を組み合わせ、うち一つによって作動油温度が設定温度に達したことが検出されたときに常温時馬力制御に切換えるようにしてもよい。
【0050】
こうすれば、一つの検出手段が不調でも他の検出手段でカバーして確実なポンプ制御を行うことができる。
【0051】
一方、図5に示す第3実施形態において、検出対象である操作手段4に係るアクチュエータ動作として、エンジン1のオーバートルクやハンチングを起こしやすい負荷変動の激しい動作(たとえばアーム押し動作)を選択しておき、低温下でこのアクチュエータ動作が行われたときだけ、低温時馬力制御が行われるように構成してもよい。
【0052】
こうすれば、オーバートルクやハンチングが生じるおそれのない軽作業時等に低温時馬力制御が無駄に働いて作業効率を低下させる等の不都合が生じない。
【0053】
また、このような特定のアクチュエータ動作に限ったポンプ制御は、第3実施形態の構成に限らず、第1及び第2実施形態の構成に対しても、この特定のアクチュエータ動作を検出する手段を付加することで適用することができる。
【0054】
【発明の効果】
上記のように本発明によると、作動油の温度が設定温度に達しない低温時には、設定温度以上となる常温時よりもポンプ馬力を低く設定する低温時馬力制御が行われる構成としたから、低温下で、エンジンの負担が軽減されるとともにポンプ流量の絶対値が低くて流量の変化量も小さくなることから、エンジンのオーバートルク及びハンチングの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかるポンプ制御装置のブロック構成図である。
【図2】 同装置による制御結果としての馬力特性図である。
【図3】 同装置による減馬力と検出温度の関係を示す図である。
【図4】 本発明の第2実施形態にかかるポンプ制御装置のブロック構成図である。
【図5】 本発明の第3実施形態にかかるポンプ制御装置のブロック構成図である。
【図6】 従来のポンプ制御装置のブロック構成図である。
【符号の説明】
1 エンジン
2 油圧ポンプ
3 油圧アクチュエータ回路
4 操作手段
5 ポンプレギュータ
10 エンジン回転数センサ
11 温度センサ
12 コントローラ(制御手段)
13 エンジン始動スイッチ
15 エンジン始動後の経過時間を計るタイマ
16 コントローラ(制御手段)
17 操作手段の操作によるパイロット圧を検出する圧力センサ
18 操作回数をカウントするカウンタ(操作計数手段)
19 コントローラ(制御手段)
20 パイロット圧を積算して操作時間を計るパイロット圧積算部(操作計数手段)

Claims (6)

  1. エンジンと、このエンジンによって駆動される油圧ポンプと、この油圧ポンプを油圧源とする油圧アクチュエータ回路と、上記油圧ポンプからの作動油の吐出流量を制御するポンプレギュータと、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段と、上記ポンプレギュータを介して上記油圧ポンプの吐出流量を制御する制御手段とを備え、この制御手段は、エンジン回転数の減少に応じてポンプ流量を減少させるエンジン・スピード・センシング制御を行うように構成された建設機械のポンプ制御装置において、上記作動油の温度を検出する温度検出手段として、油圧アクチュエータの合計の操作時間を計って作動油の温度を間接に検出する操作計数手段が設けられ、上記制御手段は、上記合計の操作時間設定時間に達するまでは、作動油の温度が予め設定された温度に達しない低温域にあるとして、エンジン回転数に対するポンプ流量を、作動油温度が上記設定温度以上の場合よりも減少させる低温時馬力制御を行うように構成されたことを特徴とする建設機械のポンプ制御装置。
  2. 制御手段は、作動油温度の上昇に応じてポンプ流量の減少度合いを小さくするように構成されたことを特徴とする請求項1記載の建設機械のポンプ制御装置。
  3. 温度検出手段として、エンジンが始動してからの経過時間を計って作動油の温度を検出するエンジン始動後タイマが設けられたことを特徴とする請求項1または2記載の建設機械のポンプ制御装置。
  4. 温度検出手段として、油圧アクチュエータの操作回数をカウントして作動油の温度を検出する操作計数手段が設けられたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の建設機械のポンプ制御装置。
  5. 温度検出手段として、エンジンが停止してからの経過時間を計って作動油の温度を検出するエンジン停止後タイマが設けられたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の建設機械のポンプ制御装置。
  6. 制御手段は、複数のアクチュエータ動作のうちから予め選択されたアクチュエータ動作時のみに低温時馬力制御を行うように構成されたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の建設機械のポンプ制御装置。
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