JP3771545B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、重荷重車両用として好適であり、タイヤ接地面形状を悪化させることなく、ビード部での重量軽減を図った空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばトラック、バス用等の重荷重用タイヤでは、充填する空気圧が高く、かつ負荷荷重が大きいなど使用条件が特に過酷である。そのため、ビード部aは、図3(A)に示すように、ビードエーペックスゴムbの大型化等によって強化され、その肉厚は非常に厚いものとなっている。従って、カーカスプライ本体部c1のビード部aでのプロファイルは、一般に、タイヤ外側に円弧中心を有する凹円弧状に湾曲している。
【0003】
これに対して近年、図3(B)に示すように、ビードエーペックスゴムbのボリュウム及び高さを大巾に減じ、ビード部aをスリム化することによりビード耐久性を向上しながら軽量化を図る技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−11715号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このようにスリム化したタイヤは、ビード部aの剛性が低いため、インフレート時、ビード部aのタイヤ軸方向外側への倒れ込みが大きくなる。そのため、サイドウォール部の下方側においてカーカスプライ本体部c1の張力が高くなり、トレッドショルダー部分のカーカスプライ本体部c1を半径方向内側に押し下げる力が働くこととなる。特にスリム化したタイヤでは、ビード部aにおけるカーカスプライ本体部c1のプロファイルが、直線状或いはタイヤ内側に円弧中心を有する凸円弧状となるため、押し下げる力はいっそう強くなる。
【0006】
その結果、インフレート時のトレッド曲率半径が減じ、トレッドショルダー部分における接地長さを短くするなど接地面形状の悪化を招き、前記トレッドショルダー部分に偏摩耗を発生させるという問題が生じる。なお、トレッドショルダー部分におけるトレッド厚さを増加させて剛性を高め、押し下げ難くさせることが考えられるが、この手法では、蓄熱作用によって高速走行時に温度上昇を招くなど、高速耐久性を低下させるという弊害が生じる。
【0007】
そこで本発明は、ビードコアからカーカスプライ本体部までの半径方向距離、トレッド面の曲率半径及びキャンバー高さを夫々所定の範囲に規制することを基本として、ビード部をスリム化した場合にも、接地面形状の悪化を招くことがなく、トレッドショルダー部分での偏摩耗、及び温度上昇を抑制しながらタイヤの軽量化を達成しうる空気入りタイヤを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本願請求項1の発明は、トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るプライ本体部に、前記ビードコアの廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部を一連に設けたカーカスプライを有する空気入りタイヤであって、
正規リムにリム組みしかつ正規内圧の5%の内圧を充填した状態におけるタイヤ子午断面において、
前記トレッド部は、トレッド面の曲率半径RTを800〜1500mm、かつトレッド面の半径方向最大点とトレッド端縁との間のタイヤ半径方向距離であるキャンバー高さhを1.0〜10mmとし、しかも前記トレッド端縁におけるトレッド全厚さtを38〜45mmとするとともに、
前記ビードコアの中心点を通る半径方向線上において、この半径方向線が前記プライ本体部の外面にビード部の側で交わる交点のビードコアの前記中心点からの半径方向距離L1を、前記プライ本体部の外面がタイヤ軸方向外方に最も張出すカーカスプライ最大幅点のビードベースラインからの半径方向距離L2の0.15〜0.28倍としたことを特徴としている。
【0009】
又請求項2の発明では、前記カーカスプライのプライ折返し部は、前記ビードコアの周面に沿って巻き付けられるとともにビードコアとビードエーペックスゴムとの間に狭持されて途切れることを特徴としている。
【0010】
なお本明細書において、「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えばJATMAであれば標準リム、TRAであれば "Design Rim" 、或いはETRTOであれば "Measuring Rim"を意味する。また前記「正規内圧」とは、前記規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表 "TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES" に記載の最大値、ETRTOであれば "INFLATION PRESSURE" を意味するが、乗用車用タイヤの場合には180kPaとする。
【0011】
又本明細書では、特に断りがない限り、タイヤの各部の寸法等は、前記正規内圧の5%の内圧を充填した5%正規内圧状態で特定される値とする。なお前記5%正規内圧状態でのタイヤ形状は、通常、加硫金型内でのタイヤ形状と略一致している。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を、図示例とともに説明する。
図1は、本発明の空気入りタイヤ1がトラック・バス用等の重荷重用タイヤである場合の5%正規内圧状態を示す断面図、図2はそのビード部を拡大して示す断面図である。
【0013】
図1において、空気入りタイヤ1は、トレッド部2からサイドウォール部3をへてビード部4のビードコア5に至るカーカス6と、このカーカス6の半径方向外側かつトレッド部2の内方に配されるベルト層7とを具備して構成される。
【0014】
前記ベルト層7は、ベルトコードを用いた2枚以上(重荷重用タイヤの場合は3枚以上)のベルトプライから形成される。本例では、ベルト層7が、スチールコードをタイヤ周方向に対して例えば60±15°の角度で配列した半径方向最内側の第1のベルトプライ7Aと、タイヤ周方向に対して例えば10〜35°の小角度で配列した第2〜4のベルトプライ7B〜7Dとの4枚構造の場合を例示している。このベルトプライ7A〜7Dは、ベルトコードがプライ間で互いに交差する箇所を1箇所以上設けて重置されることにより、ベルト剛性を高めトレッド部2をタガ効果を有して補強している。
【0015】
又前記カーカス6は、カーカスコードをタイヤ周方向に対して70〜90°の角度で配列した1枚以上、本例では1枚のカーカスプライ6Aから形成される。カーカスコードとして、スチールコードが好適であるが、必要に応じてナイロン、レーヨン、ポリエステル、芳香族ポリアミドなどの有機繊維コードも使用される。又前記カーカスプライ6Aは、前記ビードコア5、5間に跨るプライ本体部6aの両側に、前記ビードコア5の廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されて係止されるプライ折返し部6bを一連に具える。
【0016】
前記ビードコア5は、図2に示すように、例えばスチール製のビードワイヤを多段多列に巻回してなるリング状体であって、本例では、断面横長の偏平六角形状のものを例示する。このビードコア5は、その断面の半径方向内辺及び外辺が正規リムJのリムシートJ1と略平行となることによって、リムとの嵌合力を広範囲に亘って高めている。なおビードコア5の断面形状としては、必要に応じて、正六角形、矩形状、円形状なども採用できる。
【0017】
又本例では、前記カーカス6のプライ折返し部6bが、このビードコア5の周面に沿って巻き付けられるとともに、その端部Eが前記ビードコア5とビードエーペックスゴム8との間で狭持されて途切れるものを例示している。なおビードエーペックスゴム8は、ゴム硬度(デュロメータA硬さ)を60〜99度とした断面三角形状の硬質ゴムからなり、前記ビードコア5からタイヤ半径方向外方に延在し、ビード部4からサイドウォール部3にかけて補強する。
【0018】
このような巻き付けのカーカスプライ6Aでは、そのプライ折返し部6bがビードコア5の周囲で途切れるため、タイヤ変形時の応力がその端部Eに作用し難くなる。従って、該端部Eを起点としたコードルースを効果的に抑制でき、ビード耐久性を向上しうる。しかも、プライ折返し部6bを実質的に短く形成しうるためタイヤ軽量化にも大きく貢献しうる。又前記端部Eが、ビードコア5とビードエーペックスゴム8との間で挟まれて強固に係止されるため、カーカスプライ6Aの吹き抜け現象を確実に防止することもできる。
【0019】
そして本発明では、前記ビードコア5からプライ本体部6aの外面までの半径方向の距離を所定範囲に規制し、ビードエーペックスゴム8のゴムボリュームを低く抑えることによって、ビード部4をスリム化しタイヤの軽量化を図っている。
【0020】
詳しくは、前記ビードコア5の中心点5Cを通る半径方向線Xが、前記プライ本体部6aの外面にビード部4の側で交わる交点をP1とし、かつプライ本体部6aの外面がタイヤ軸方向外方に最も張出すカーカスプライ最大幅点をP2(図2に示す)とする。このとき、前記半径方向線X上における、前記交点P1のビードコア5の前記中心点5Cからの半径方向距離L1を、前記カーカスプライ最大幅点P2のビードベースラインBLからの半径方向距離L2の0.15〜0.28の範囲に規制している。
【0021】
ここで、前記中心点5Cとは、ビードコア5の断面における重心、即ち図心を意味し、又前記ビードベースラインBLとは、タイヤが基づく規格で定まるリム径位置を通るタイヤ軸方向線を意味する。
【0022】
このように前記距離L1を、前記距離L2の0.28倍以下とすることにより、前記交点P1とカーカスプライ最大幅点P2との間のプライ本体部6aを、凹円弧状部(タイヤ外側に中心を有する弧状部)を含まない非凹のプロファイルで形成することが可能となる。そのため、ビードエーペックスゴム8のゴムボリュームを低く抑えることができ、タイヤの軽量化を達成しうる。特に前記プロファイルを、本例の如く、凸円弧状部(タイヤ内側に中心を有する弧状部)のみで形成することが好ましいが、その一部に、例えば前記交点P1に連なる位置に、直線部分を含ますこともできる。なおタイヤ内腔面は、前記プライ本体部6aの外面と、略平行をなすことが必要である。
【0023】
しかし、前記距離L1を前記距離L2の0.15倍より小に減じた場合には、ビード剛性が過小となって、インフレート時のビード部4の倒れ込みが大きくなる。そのため、本発明においても接地面形状の悪化を招き、トレッドショルダー部分Ys(図1に示す)における偏摩耗を抑制するすることができなくなる。このような観点から、前記距離L1、L2の比L1/L2は、0.20〜0.26の範囲とするのがさらに好ましい。
【0024】
なお前記ビードエーペックスゴム8は、軽量化及びビード剛性の観点から、前記ビードベースラインBLからの高さH0を前記距離L2の30〜60%の範囲とすることが好ましい。又前記ビード部4にはビード外皮をなすリムズレ防止用のクリンチゴム9が配されるが、このクリンチゴム9のゴム硬度(デュロメータA硬さ)は、70〜85°かつ前記ビードエーペックスゴム8のゴム硬度よりも小であり、本例では、このクリンチゴム9と前記ビードエーペックスゴム8との間に、このクリンチゴム9よりもさらに軟質のサイドウォールゴム3Gの下端部分が剣先状に介在することにより、剪断応力を緩和し三者の層間剥離を抑制している。
【0025】
次にビード部4をスリム化したタイヤでは、前述した如く、インフレート時のビード部4の倒れ込みが大きくなる結果、トレッドショルダー部分Ysを半径方向内側に押し下げる力が強く作用し、接地面形状を悪化する。
【0026】
そこで本発明では、前記5%正規内圧状態において、前記トレッド部2を、トレッド面2Sの曲率半径RTが800〜1500mmの円弧状の凸曲線で形成するとともに、このトレッド面2Sの半径方向最大点Tcとトレッド端縁Teとの間のタイヤ半径方向距離であるキャンバー高さhを、1.0〜10mmの範囲に減じている。
【0027】
前記曲率半径RTは、前記トレッド面2Sが単一円弧の場合には、その半径を意味する。しかし、例えば複数の円弧部或いは直線部を含む非単一円弧の場合には、前記半径方向最大点Tcとトレッド端縁Te、Teとを通る三点円弧の半径を意味する。
【0028】
このようにタイヤ1は、前記曲率半径RT及びキャンバー高さhを前記範囲に規制し、トレッド面2Sを、従来的なタイヤに比してフラットに形成しているため、インフレート時のトレッド曲率半径を適正化しうる。そのため、接地面形状の悪化を抑制でき、トレッドショルダー部分Ysにおける接地長さを充分に確保しうるなど、この部分Ysでの偏摩耗を抑えることが可能となる。
【0029】
なお前記曲率半径RTが800mmより小、及びキャンバー高さhが10mmより大の場合には、トレッドショルダー部分Ysにおける接地長さが不十分となって該部分Ysに偏摩耗の発生を招く。又前記曲率半径RTが1500mmより大、及びキャンバー高さhが1.0mmより小の場合には、逆にトレッドクラウン部分Ycに偏摩耗が発生する。従って、前記曲率半径RTは850〜1100mmの範囲が好ましく、又キャンバー高さhは2.0〜7mmの範囲が好ましい。
【0030】
このとき、前記トレッド端縁Teにおけるトレッド全厚さtは、38〜45mmであることが重要である。もし前記トレッド全厚さtが45mmを越えると、トレッドショルダー部分Ysが厚肉となりすぎ、軽量化を阻害するとともに、その蓄熱作用によって高速走行時の温度上昇を招くなど高速耐久性を低下させる。又38mm未満では、接地面でショルダー接地長が短くなり偏摩耗の原因になる。
【0031】
なお本例では、前記トレッド部2は、タイヤ周方向にのびる3〜4本の縦主溝20を有するリブタイプ、リブ・ブロックタイプ、或いはブロックタイプのトレッドパターンを具える場合を例示している。そして、タイヤ軸方向最外側の縦主溝20a、20a間で定義するトレッドクラウン部分Ycを、単一円弧の曲線S1で形成するとともに、前記最外側の縦主溝20aよりも外側で定義するトレッドショルダー部分Ysを、前記曲線S1よりも大な曲率半径の円弧又は直線にて形成している。
【0032】
以上、本発明の特に好ましい実施形態について詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定されることはなく、例えばカーカス6のプライ折返し部6bを、ビードエーペックスゴム8のタイヤ軸方向外側面に沿って巻き上げる構造としても良い。又重荷重用タイヤ以外の他のカテゴリのタイヤにも採用しうるなど、発明は種々の態様に変形して実施することができる。
【0033】
【実施例】
図1の構造をなすタイヤサイズが11R22.5の重荷重用ラジアルタイヤを表1の仕様に基づき試作するとともに、各試供タイヤの、偏摩耗性能及びタイヤ重量を測定し、互いに比較した。表1以外の仕様は互いに同仕様としている。
【0034】
なお各タイヤは、14mmの溝深さを有する4本の縦主溝からなる5本のリブタイプのトレッドパターンを具え、トレッド巾を202mm、かつトレッド端縁におけるトレッド全厚さtを40mmとしている。
【0035】
(1)接地長比;
リム(7.50×22.5)、内圧(700kPa)、荷重(26.7kN)の条件下で得た接地面形状における、トレッド端縁の接地長Lsとタイヤ赤道上の接地長Lcとの比Ls/Lcを意味する。
【0036】
(2)偏摩耗性能;
タイヤをリム(7.50×22.5)、内圧(700kPa)にて、2/2−D車両(積載荷重10トン積み)の全輪に装着し、定積状態においてアスファルト路を10万km走行した。走行後、タイヤ軸方向最内側の縦主溝における残溝量δc、タイヤ軸方向最外側の縦主溝における残溝量δsを測定した。
【0037】
(3)タイヤ重量;
タイヤ1本当たりの重量を測定した。
【0038】
【表1】
【0039】
【発明の効果】
本発明は叙上の如く構成しているため、ビード部をスリム化した場合にも、接地面形状の悪化を招くことがなく、トレッドショルダー部分での偏摩耗、及び温度上昇を抑制しながらタイヤの軽量化を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気入りタイヤの一実施例を示す断面図である。
【図2】そのビード部を拡大して示す断面図である。
【図3】(A)、(B)は、従来のビード構造を説明するビード部の断面図である。
【符号の説明】
2 トレッド部
2S トレッド面
3 サイドウォール部
4 ビード部
5 ビードコア
5C 中心点
6A カーカスプライ
6a プライ本体部
6b プライ折返し部
BL ビードベースライン
P1 交点
P2 カーカスプライ最大幅点
X 半径方向線
Claims (2)
- トレッド部からサイドウォール部をへてビード部のビードコアに至るプライ本体部に、前記ビードコアの廻りでタイヤ軸方向内側から外側に折り返されるプライ折返し部を一連に設けたカーカスプライを有する空気入りタイヤであって、
正規リムにリム組みしかつ正規内圧の5%の内圧を充填した状態におけるタイヤ子午断面において、
前記トレッド部は、トレッド面の曲率半径RTを800〜1500mm、かつトレッド面の半径方向最大点とトレッド端縁との間のタイヤ半径方向距離であるキャンバー高さhを1.0〜10mmとし、しかも前記トレッド端縁におけるトレッド全厚さtを38〜45mmとするとともに、
前記ビードコアの中心点を通る半径方向線上において、この半径方向線が前記プライ本体部の外面にビード部の側で交わる交点のビードコアの前記中心点からの半径方向距離L1を、前記プライ本体部の外面がタイヤ軸方向外方に最も張出すカーカスプライ最大幅点のビードベースラインからの半径方向距離L2の0.15〜0.28倍としたことを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記カーカスプライのプライ折返し部は、前記ビードコアの周面に沿って巻き付けられるとともにビードコアとビードエーペックスゴムとの間に狭持されて途切れることを特徴とする請求項1記載の空気入りタイヤ。
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