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JP3771194B2 - 車両用ワイパ装置 - Google Patents

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    • B60S1/24Means for transmitting drive mechanically by rotary cranks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等の車両のウインドシールドガラスを払拭する車両用ワイパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両用ワイパ装置は、自動車等の車両のウインドシールドガラスに付着した雨、霧、雪、前車の飛沫などの付着物を払拭するものであり、ガラスに直接接触するワイパブレードと、ワイパブレードが取り付けられるワイパアームとを有している。ワイパアームはその基端部においてワイパ軸に取り付けられており、このワイパ軸はワイパモータにより揺動されるようになっている。これにより、ワイパモータが作動するとワイパブレードがウインドシールドガラス上を揺動して払拭動作が行われることになる。
【0003】
通常、自動車に用いられる車両用ワイパ装置には運転席側と助手席側の2つワイパブレードが設けられている。2つのワイパブレードが設けられた車両用ワイパ装置の払拭パターンとしては、2つのワイパブレードが同じ方向に揺動運動するタンデム式が多く用いられている。しかし、タンデム式の払拭パターンでは、ワイパ軸を揺動中心とするワイパブレードの払拭範囲は円弧状となるため、ウインドシールドガラスの助手席側の上隅部に払拭範囲を設定することは困難である。
【0004】
そこで、たとえば特開2000-177539号公報や特開2000-255386号公報に示す車両用ワイパ装置では、助手席側のワイパアームを所謂4節リンク機構により支持して、助手席側のワイパブレードによる払拭範囲をウインドシールドガラスの助手席側の上隅部にまで至るようにしている。
【0005】
この場合、助手席側のワイパアームには、その基端部にメインリンクが第1の枢軸により連結されており、また、基端部から所定距離隔てた位置にはサブリンクが第2の枢軸にて連結されている。一方、車両には助手席側のワイパ軸を回転自在に支持するダイキャスト製のブラケットが固定されており、このブラケットには助手席側のワイパ軸から所定距離隔てて支軸が回転自在に支持されている。つまり、助手席側のワイパ軸と支軸とはこのブラケットにより、所定の位置関係に保持されるようになっている。そして、メインリンクは、その他端側が助手席側のワイパ軸に固定されてワイパ軸と一体に揺動するようになっており、また、サブリンクの他端側は支軸に連結されている。これにより、助手席側のワイパアームはメインリンクとサブリンクとを含む4節リンク式とされ、その揺動運動が円弧状の揺動運動にワイパアームの長手方向に向く往復運動が重ねられたものとなり、払拭範囲がウインドシールドガラスの助手席側の上隅部にまで至るようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このような4節リンク機構により支持されたワイパアームつまり4節リンク式のワイパアームを有する車両用ワイパ装置では、ブラケットは所定距離隔てて設けられるワイパ軸と支軸とを支持することになるため、その外形は大きくなる。また、ワイパ軸と支軸とには4節リンクを介して通常のワイパ装置よりも大きな力が入力されることになるため、ブラケットには所定の強度が必要となる。そのため、このブラケットは大きくて重いものとなり、この車両用ワイパ装置の小型、軽量化の妨げとなっていた。
【0007】
また、ブラケットは運転席側のワイパ軸を支持する運転席側のピボットホルダとは別体に構成されているため、このブラケットを車両に固定する際には運席側のピボットホルダとの位置関係を調整する必要がある。しかし、大きくて重いブラケットをその取り付け位置を調整しながら組み付けることは容易ではなく、この車両用ワイパ装置の車両への組付けを困難なものとしていた。
【0008】
本発明の目的は、車両用ワイパ装置を小型、軽量化することにある。
【0009】
本発明の他の目的は、車両用ワイパ装置の組付け性を向上させることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の車両用ワイパ装置は、第1のワイパブレードが取り付けられる第1のワイパアームと、第2のワイパブレードが取り付けられる第2のワイパアームとを有し、車両に設けられたウインドシールドガラスを払拭する車両用ワイパ装置であって、前記第1のワイパアームが取り付けられる第1のワイパ軸と、前記第1のワイパ軸を回転自在に支持する運転席側のピボットホルダと、前記第2のワイパアームに設けられる第1の枢軸と、前記第1の枢軸に一端が回転自在に連結されるメインリンクと、前記メインリンクの他端が固定される第2のワイパ軸と、前記第2のワイパ軸を回転自在に支持する助手席側のピボットホルダと、前記第1の枢軸から所定距離だけ離れて設けられる第2の枢軸と、前記第2の枢軸に一端が回転自在に連結され、前記メインリンクとともに4節リンクを構成するサブリンクと、前記サブリンクの他端に固定される支軸と、前記支軸を回転自在に支持するサブリンク用ピボットホルダと、前記第1のワイパ軸と前記第2のワイパ軸とを揺動させる駆動手段とを有し、前記運転席側のピボットホルダと前記助手席側のピボットホルダと前記サブリンク用ピボットホルダと前記駆動手段がそれぞれフレーム部材に連結されることを特徴とする。
【0011】
本発明の車両用ワイパ装置は、第1のワイパアームが固定された第1のワイパ軸を回転自在に支持する運転席側のピボットホルダと、第2のワイパアームが固定された第2のワイパ軸を回転自在に支持する助手席側のピボットホルダと、前記運転席側のピボットホルダと前記助手席側のピボットホルダとが互いに連結されたフレーム部材と、前記フレーム部材に固定されるとともにリンク機構を介して前記第1のワイパ軸および前記第2のワイパ軸にそれぞれ接続され作動して前記第1のワイパ軸および前記第2のワイパ軸を往復回動させる駆動手段とを備えた車両用ワイパ装置であって、前記第2のワイパ軸とともに回動するメインリンクと、前記第2のワイパ軸から所定距離離間した位置でサブリンク用ピボットホルダに回動自在に支持された支軸とともに回動するサブリンクと、前記メインリンクの先端部を前記第2のワイパアームに回動自在に連結する第1の枢軸と、前記サブリンクの先端部を前記第1の枢軸と異なる位置で前記第2のワイパアームに回転自在に連結する第2の枢軸とを有し、前記サブリンク用ピボットホルダは前記助手席側ピボットホルダと所定の位置関係で前記フレーム部材に保持されることを特徴とする。
【0012】
本発明の車両用ワイパ装置は、前記フレーム部材がパイプ部材により形成されていることを特徴とする。
【0013】
本発明の車両用ワイパ装置は、前記駆動手段が、前記第1のワイパ軸と前記第2のワイパ軸との略中央に位置することを特徴とする。
【0014】
本発明にあっては、第1のワイパ軸、第2のワイパ軸および支軸をフレーム部材により支持するようにしたので、第1のワイパ軸、第2のワイパ軸および支軸はフレーム部材により所定の位置関係に保持されることになる。そのため、第2のワイパ軸と支軸とを支持するブラケットを設ける必要が無く、この車両用ワイパ装置を小型軽量とすることができる。
【0015】
また、本発明にあっては、第1のワイパ軸、第2のワイパ軸および支軸を予めフレーム部材に固定することができるので、車両への装着時にこれらの部材の位置関係を調整する必要が無く、この車両用ワイパ装置の車両への組付け性を向上させることができる。
【0016】
さらに、本発明にあっては、フレーム部材をパイプ部材により形成するようにしたので、この車両用ワイパ装置を小型軽量とすることができる。
【0017】
さらに、本発明にあっては、駆動手段を第1のワイパ軸と第2のワイパ軸との略中央においてフレーム部材に固定するようにしたので、この車両用ワイパ装置を小型軽量とすることができる。
【0018】
さらに、本発明にあっては、フレーム部材の第1のワイパ軸と第2のワイパ軸との間に曲げ部を形成し、この曲げ部に駆動手段を固定するようにしたので、第1のワイパ軸、第2のワイパ軸および駆動手段を直線状に配置することができ、この車両用ワイパ装置を小型軽量化することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0020】
図1は本発明の一実施の形態である車両用ワイパ装置の概略を示す説明図であり、図2は図1に示す車両用ワイパ装置の詳細を示す正面図である。また、図3は図2に示す車両用ワイパ装置の背面図であり、図4は図2に示すAS側のワイパアームの取付け部分の詳細を示す正面図である。さらに、図5は図2に示すAS側のピボットホルダとサブリンク用ピボットホルダの分解斜視図であり、図6は図2に示すパワーユニットの詳細を示す斜視図である。
【0021】
図1に示すように、車両用ワイパ装置1は車両2に設けられたウインドシールドガラスとしてのフロントガラス3の下端部側に配置されている。この車両用ワイパ装置1は、フロントガラス3に直接接触する第1のワイパブレードとしての運転席側つまりDR側のワイパブレード4aと第2のワイパブレードとしての助手席側つまりAS側のワイパブレード4bとを有している。DR側のワイパブレード4aは第1のワイパアームとしての運転席側つまりDR側のワイパアーム5aに取り付けられ、AS側のワイパブレード4bは第2のワイパアームとしての助手席側つまりAS側のワイパアーム5bに取り付けられている。そして、これらのワイパブレード4a,4bは、それぞれワイパアーム5a,5b内に内装された図示しないばね部材等によりフロントガラス3に弾圧的に接触するようになっている。
【0022】
図2、図3に示すように、車両用ワイパ装置1は、車両2に対して揺動自在に設けられた第1のワイパ軸としての運転席側つまりDR側のワイパ軸6aと、第2のワイパ軸としての助手席側つまりAS側のワイパ軸6bと支軸6cとを有している。また、この車両用ワイパ装置1は運転席側つまりDR側のピボットホルダ7、助手席側つまりAS側のピボットホルダ8およびサブリンク用ピボットホルダ9を有しており、これらのピボットホルダ7,8,9はフレーム部材としてのパイプフレーム10により互いに連結されるようになっている。
【0023】
DR側のワイパ軸6aはDR側のピボットホルダ7に回転自在に支持されている。DR側のワイパ軸6aには所定のレバー比を有する駆動レバー11aが固定されており、この駆動レバー11aには中間リンク12の一端がピン部材13により連結されている。また、DR側のピボットホルダ7にはピン部材14により入力リンク15が装着されており、この入力リンク15の先端部にはピン部材16により中間リンク12の他端が連結されている。これにより、入力リンク15を揺動運動させると、中間リンク12と駆動レバー11aとを介してDR側のワイパ軸6aが揺動されるようになっている。
【0024】
DR側のワイパアーム5aはその基端部においてDR側のワイパ軸6aに固定されており、DR側のワイパ軸6aと一体に揺動運動するようになっている。これにより、DR側のワイパ軸6aが揺動運動すると、DR側のワイパブレード4aはフロントガラス3上の上反転位置とフロントガラス3の下端に位置する下反転位置との間、つまり、図1中に一点鎖線で示すフロントガラス3における円弧状の払拭範囲3aを揺動運動することになる。
【0025】
DR側のピボットホルダ7にはパイプフレーム10が固定されている。パイプフレーム10は断面円環状のパイプ部材により形成されており、その長手方向の略中間部は曲げ加工により2つの曲げ部10a,10bが形成されてS字形状とされている。そして、DR側のピボットホルダ7は、このパイプフレーム10の外周面に係合可能に形成された固定部7aにおいて、このパイプフレーム10の一方の端部10cに溶接固定されている。これにより、DR側のワイパ軸6aはDR側のピボットホルダ7を介してパイプフレーム10に支持されることになる。
【0026】
このように、本発明の車両用ワイパ装置1では、フレーム部材としてのパイプフレーム10を軽量且つ安価なパイプ部材により形成するようにしたので、この車両用ワイパ装置1を小型軽量とし、また、この車両用ワイパ装置1のコストを低減することができる。
【0027】
この車両用ワイパ装置1では、AS側のワイパアーム5bは、図4に示すように、メインリンク20とサブリンク21とを有して構成される4節リンク機構22により支持されるようになっている。
【0028】
AS側のワイパ軸6bはAS側のピボットホルダ8に回転自在に支持されている。AS側のワイパ軸6bには所定のレバー比を有する駆動レバー11bが固定されており、AS側のワイパ軸6bはこの駆動レバー11bと一体に作動するようになっている。これにより、駆動レバー11bを揺動運動させると、AS側のワイパ軸6bが揺動運動することになる。
【0029】
AS側のワイパアーム5bはメインリンク20を介してAS側のワイパ軸6bに取り付けられるようになっている。メインリンク20は、その一端においてAS側のワイパアーム5bの基端部に第1の枢軸23により連結されている。なお、AS側のワイパアーム5bとメインリンク20との連結部分はAS側のワイパアーム5bに装着されたカバー24により覆われている。また、メインリンク20は、その他端においてAS側のワイパ軸6bに固定されている。これにより、メインリンク20はAS側のワイパ軸6bと一体に揺動運動して、この揺動運動を第1の枢軸23を介してAS側のワイパアーム5bに伝達するようになっている。
【0030】
図5に示すように、AS側のピボットホルダ8にはパイプフレーム10の外周面に所定の範囲で係合可能な形状に形成された固定部8aと、この固定部8aに向けて形成された2つの取り付け孔8b,8cとが設けられている。また、パイプフレーム10には、曲げ部10bのDR側のピボットホルダ7が固定された端部10cとは逆側となる端部10d側に隣接した直線部分10eに取り付け孔8,8cと同径且つ同間隔となる取り付け孔25,26が設けられている。そして、取り付け孔8b,8cと取り付け孔25,26とにボルト27,28を挿通してナット29,30で締め付けることにより、AS側のピボットホルダ8はパイプフレーム10に固定されるようになっている。これにより、AS側のワイパ軸6bはAS側のピボットホルダ8を介してパイプフレーム10に支持されることになる。つまり、AS側のワイパ軸6bはパイプフレーム10によりDR側のワイパ軸6aに対して所定の位置関係に保持されることになる。
【0031】
支軸6cはサブリンク用ピボットホルダ9に回転自在に支持されている。また、AS側のワイパアーム5bには第2の枢軸31によりサブリンク21が連結されており、支軸6cはこのサブリンク21の他端に固定されている。つまり、支軸6cはサブリンク21に設けられている。この場合、第2の枢軸31は第1の枢軸23に対してAS側のワイパアーム5bの先端側に所定距離だけ離れて設けられている。
【0032】
これにより、AS側のワイパアーム5bはメインリンク20とサブリンク21とを有する4節リンク機構22により支持されることになる。そして、AS側のワイパ軸6bが揺動運動すると、AS側のワイパアーム5bはメインリンク20によりその基端部が揺動されるとともにサブリンク21によりその揺動方向が制御されることになる。したがって、AS側のワイパアーム5bの揺動運動はAS側のワイパ軸6bを中心とした円弧状の揺動運動にAS側のワイパアーム5bの長手方向に向く往復運動が重ねられたものとなる。つまり、AS側のワイパブレード4bの払拭範囲3bは、図1中一点鎖線で示すように、AS側のワイパ軸6bに直接AS側のワイパアーム5bの基端部を固定した場合の円弧状の払拭範囲3c(図1中に2点鎖線で示す)に比較して、フロントガラス3の助手席側の上隅部にまで至ることになる。
【0033】
図5に示すように、サブリンク用ピボットホルダ9にはパイプフレーム10の内径と同等の外径を有する円柱状に形成された結合ボス9aが設けられている。この結合ボス9aはパイプフレーム10の端部10dに嵌合されており、その状態でこれらの結合部が溶接固定されている。これにより、支軸6cはサブリンク用ピボットホルダ9を介してパイプフレーム10に支持されることになる。
つまり、支軸6cはパイプフレーム10によりAS側のワイパ軸6bに対して所定の位置関係に保持されることになる。
【0034】
このように、本発明の車両用ワイパ装置1では、DR側のワイパ軸6a、AS側のワイパ軸6bおよび支軸6cをそれぞれパイプフレーム10により支持するようにしたので、DR側のワイパ軸6a、AS側のワイパ軸6bおよび支軸6cの位置関係はパイプフレーム10を介して保持されることになる。そのため、AS側のワイパ軸6bと支軸6cとを支持するブラケットを別途設ける必要が無く、この車両用ワイパ装置1を小型軽量とすることができる。
【0035】
車両用ワイパ装置1には、それぞれのワイパ軸6a,6bを揺動運動させるために、駆動手段としてのパワーユニット40が設けられている。図6に示すように、パワーユニット40は、ワイパモータ41、モータフレーム42および2本のコネクティングロッド43,44とを有している。
【0036】
ワイパモータ41は、電動モータ41aとこの電動モータ41aに接続された減速機41bとにより構成されており、図示しない締結部材によりモータフレーム42に固定されている。電動モータ41aは減速機41bに設けられたコネクタ部41cを介して図示しない制御装置に接続されており、この制御装置により制御されるようになっている。つまり、制御装置には、車両2に搭載された図示しないバッテリと図示しない車室内に設けられた図示しないワイパスイッチ等が接続されており、ワイパスイッチからの指令に応じた制御電流を電動モータ41aに供給するようになっている。
【0037】
電動モータ41aの出力は減速機41bに入力されるようになっており、減速機41bは電動モータ41aの出力つまり回転を所定の回転数にまで減速して出力軸41dから出力するようになっている。出力軸41dはモータフレーム42に形成された貫通孔42aから外部に突出するようになっており、この出力軸41dの先端部にはクランクアーム45が固定されている。これにより、クランクアーム45はワイパモータ41により回転駆動されることになる。
【0038】
クランクアーム45には、出力軸41dから所定距離隔ててクランクピン46が設けられており、このクランクピン46には2本のコネクティングロッド43,44が連結されている。そして、コネクティングロッド43の他端はピン部材47により入力リンク15に連結され、コネクティングロッド44の他端はピン部材48により駆動レバー11bに連結されている。
【0039】
このような構造により、ワイパモータ41が作動すると、その出力はクランクアーム45、コネクティングロッド43を介して、入力リンク15および駆動レバー11bに伝達され、それぞれのワイパ軸6a,6bを揺動運動させることになる。
【0040】
ここで、モータフレーム42は、パイプフレーム10の曲げ部10aよりDR側のピボットホルダ7側が固定された端部10c側となる直線部分10fにおいてパイプフレーム10の外周面に係合する固定部42bと、パイプフレーム10の曲げ部10a,10bの間における直線部分10gにおいてパイプフレーム10の外周面に係合する固定部42cとを有している。そして、これらの固定部42b,42cにおいてモータフレーム42はパイプフレーム10に溶接固定されている。つまり、モータフレーム42はパイプフレーム10の曲げ部10aに固定されるようになっている。これにより、パワーユニット40はDR側のワイパ軸6aとAS側のワイパ軸6bとの略中央に配置されることになる。
【0041】
このように、本発明の車両用ワイパ装置1では、パワーユニット40をDR側のワイパ軸6aとAS側のワイパ軸6bとの略中央に配置するようにしたので、各部材の配置がコンパクトとなり、この車両用ワイパ装置1を小型軽量とすることができる。
【0042】
また、本発明の車両用ワイパ装置では、パワーユニットをパイプフレームのDR側のピボットホルダとAS側のピボットホルダとの間に形成された曲げ部に固定するようにしたので、パワーユニットをこれらのピボットホルダと略一直線上に並んで配置することができ、この車両用ワイパ装置を小型軽量とすることができる。また、パワーユニットとピボットホルダとが略一直線上に並んで配置されることにより、クランクピン46と各ワイパ軸6a,6bとの間の距離が最短とされることになる。したがって、それぞれのコネクティングロッド43,44の全長は短くなり、この車両用ワイパ装置が軽量化され、また、そのコストが低減されることになる。
【0043】
このような構造の車両用ワイパ装置1では、3つのピボットアーム7,8,9およびパワーユニット40は、この車両用ワイパ装置1を車両2へ装着する前に、予めパイプフレーム10に固定されて一体化されることになる。そして、パイプフレーム10は、これらの部材が固定された後、それぞれピボットホルダ7,8,9およびモータフレーム42に設けられた取り付け部7b,7c,8d,9b,9c,42dを介して、図示しない締結部材により車両2に固定されることになる。
【0044】
このように、本発明の車両用ワイパ装置1では3つのピボットアーム7,8,9およびパワーユニット40を予めパイプフレーム10に固定することができるので、パイプフレーム10を車両2へ固定する際に各々の部材の位置関係を調整する必要が無く、この車両用ワイパ装置1の組付け性を向上させることができる。
【0045】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、前記実施の形態においてはフレーム部材は断面円環状のパイプ部材を用いたパイプフレーム10となっているが、これに限らず、他の断面形状を持つ中空部材や中実部材など、それぞれのピボットホルダ7,8,9とパワーユニット40とを連結することができるものであればいずれの形状のものでもよい。
【0046】
また、前記実施の形態においては、AS側のワイパアーム5bのみがメインリンク20およびサブリンク21を有する4節リンク機構22に支持されているが、これに限らず、DR側のワイパアーム5aをAS側のワイパアーム5bと同様の4節リンク機構により支持するようにしてもよい。この場合、新たにDR側のワイパアーム5aに連結されるサブリンクに設けられた支軸を支持するために設けられるサブリンク用ピボットホルダもパイプフレーム10に支持されることになる。
【0047】
さらに、前記実施の形態においては、ワイパアーム、ワイパ軸およびピボットホルダはそれぞれ2つ設けられているが、これに限らず、それぞれ3つ設けるようにしてもよい。この場合、追加されるピボットフレームもフレーム部材に固定されることになる。また、追加されるワイパアームを4節リンク機構により支持するようにしてもよく、この場合、追加されるサブリンク用ピボットホルダもパイプフレーム10に支持されることになる。
【0048】
【発明の効果】
本発明によれば、第1のワイパ軸、第2のワイパ軸および支軸はフレーム部材により所定の位置関係に保持されることになるので、第2のワイパ軸と支軸とを支持するブラケットを設ける必要が無く、この車両用ワイパ装置を小型軽量とすることができる。
【0049】
また、本発明によれば、第1のワイパ軸、第2のワイパ軸および支軸を予めフレーム部材に固定することができるので、フレーム部材を車両へ固定する際にこれらの部材の位置関係を調整する必要が無く、この車両用ワイパ装置の車両への組付け性を向上されることになる。
【0050】
さらに、本発明によれば、フレーム部材を中空のパイプ部材により形成するようにしたので、この車両用ワイパ装置を小型軽量化することができ、また、そのコストを低減することができる。
【0051】
さらに、本発明によれば、駆動手段は第1のワイパ軸と第2のワイパ軸との略中央においてフレーム部材に固定されるので、この車両用ワイパ装置を小型軽量とすることができる。
【0052】
さらに、本発明によれば、駆動手段を曲げ部においてフレーム部材に固定することにより、第1のワイパ軸、第2のワイパ軸および駆動手段を直線状に配置することができるので、この車両用ワイパ装置を小型軽量化することができる。また、駆動手段は第1のワイパ軸と第2のワイパ軸に対して略一直線上に並べて配置されるので、それぞれのコネクティングロッドの全長が短くなり、この車両用ワイパ装置が軽量化され、また、そのコストが低減されることになる。さらに、曲げ部に形成されるスペースに駆動手段を固定することにより、この車両用ワイパ装置をコンパクトにすることができ、その取り付けスペースを小さくすることができる。
【0053】
さらに、本発明によれば、第1のワイパ軸、第2のワイパ軸および支軸を予めフレーム部材に固定することができるので、この車両用ワイパ装置の組付け性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態である車両用ワイパ装置の概略を示す説明図である。
【図2】図1に示す車両用ワイパ装置の詳細を示す正面図である。
【図3】図2に示す車両用ワイパ装置の背面図である。
【図4】図2に示すAS側のワイパアームの取付け部分の詳細を示す正面図である。
【図5】図2に示すAS側のピボットホルダとサブリンク用ピボットホルダの分解斜視図である。
【図6】図2に示すパワーユニットの詳細を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 車両用ワイパ装置
2 車両
3 フロントガラス
3a,3b,3c 払拭範囲
4a DR側のワイパブレード
4b AS側のワイパブレード
5a DR側のワイパアーム
5b AS側のワイパアーム
6a DR側のワイパ軸
6b AS側のワイパ軸
6c 支軸
7 DR側のピボットホルダ
7a 固定部
7b,7c 取り付け部
8 AS側のピボットホルダ
8a 固定部
8b,8c 取り付け孔
8d 取り付け部
9 サブリンク用ピボットホルダ
9a 結合ボス
9b,9c 取り付け部
10 パイプフレーム
10a,10b 曲げ部
10c,10d 端部
10e,10f,10g 直線部分
11a,11b 駆動レバー
12 中間リンク
13,14 ピン部材
15 入力リンク
16 ピン部材
20 メインリンク
21 サブリンク
22 4節リンク機構
23 第1の枢軸
24 カバー
25,26 取り付け孔
27,28 ボルト
29,30 ナット
31 第2の枢軸
40 パワーユニット
41 ワイパモータ
41a 電動モータ
41b 減速機
41c コネクタ部
41d 出力軸
42 モータフレーム
42a 貫通孔
42b,42c 固定部
42d 取り付け部
43,44 コネクティングロッド
45 クランクアーム
46 クランクピン
47,48 ピン部材

Claims (4)

  1. 第1のワイパブレードが取り付けられる第1のワイパアームと、第2のワイパブレードが取り付けられる第2のワイパアームとを有し、車両に設けられたウインドシールドガラスを払拭する車両用ワイパ装置であって、
    前記第1のワイパアームが取り付けられる第1のワイパ軸と、
    前記第1のワイパ軸を回転自在に支持する運転席側のピボットホルダと、
    前記第2のワイパアームに設けられる第1の枢軸と、
    前記第1の枢軸に一端が回転自在に連結されるメインリンクと、
    前記メインリンクの他端が固定される第2のワイパ軸と、
    前記第2のワイパ軸を回転自在に支持する助手席側のピボットホルダと、
    前記第1の枢軸から所定距離だけ離れて設けられる第2の枢軸と、
    前記第2の枢軸に一端が回転自在に連結され、前記メインリンクとともに4節リンクを構成するサブリンクと、
    前記サブリンクの他端に固定される支軸と、
    前記支軸を回転自在に支持するサブリンク用ピボットホルダと、
    前記第1のワイパ軸と前記第2のワイパ軸とを揺動させる駆動手段とを有し、
    前記運転席側のピボットホルダと前記助手席側のピボットホルダと前記サブリンク用ピボットホルダと前記駆動手段がそれぞれフレーム部材に連結されることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  2. 第1のワイパアームが固定された第1のワイパ軸を回転自在に支持する運転席側のピボットホルダと、第2のワイパアームが固定された第2のワイパ軸を回転自在に支持する助手席側のピボットホルダと、前記運転席側のピボットホルダと前記助手席側のピボットホルダとが互いに連結されたフレーム部材と、前記フレーム部材に固定されるとともにリンク機構を介して前記第1のワイパ軸および前記第2のワイパ軸にそれぞれ接続され作動して前記第1のワイパ軸および前記第2のワイパ軸を往復回動させる駆動手段とを備えた車両用ワイパ装置であって、
    前記第2のワイパ軸とともに回動するメインリンクと、
    前記第2のワイパ軸から所定距離離間した位置でサブリンク用ピボットホルダに回動自在に支持された支軸とともに回動するサブリンクと、
    前記メインリンクの先端部を前記第2のワイパアームに回動自在に連結する第1の枢軸と、
    前記サブリンクの先端部を前記第1の枢軸と異なる位置で前記第2のワイパアームに回転自在に連結する第2の枢軸とを有し、
    前記サブリンク用ピボットホルダは前記助手席側ピボットホルダと所定の位置関係で前記フレーム部材に保持されることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  3. 請求項1または2記載の車両用ワイパ装置において、前記フレーム部材がパイプ部材により形成されていることを特徴とする車両用ワイパ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両用ワイパ装置において、前記駆動手段が、前記第1のワイパ軸と前記第2のワイパ軸との略中央に位置することを特徴とする車両用ワイパ装置。
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