JP3767268B2 - 高圧燃料供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば筒内噴射式エンジンに用いられる高圧燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来の高圧燃料供給装置100の構成を示すブロック図、図7はこの高圧燃料供給装置100の一部切り欠き断面図、図8は図7の低圧ダンパ5の正面図、図9は図7の高圧レギュレータ10の断面図である。
この高圧燃料供給装置100は、燃料タンク1内の低圧燃料ポンプ2で送出された低圧燃料が流れる低圧燃料吸入通路3に接続された低圧ダンパ5と、低圧ダンパ5からの低圧燃料を加圧して高圧燃料吐出通路7に吐出する高圧燃料ポンプ6と、高圧燃料吐出通路7に流れる高圧燃料の脈動を吸収する高圧ダンパ8と、高圧燃料吐出通路7から分岐された分岐通路9に設けられ高圧燃料をある所定の圧力に調圧する高圧レギュレータ10とを備えている。
【0003】
なお、符号4は低圧燃料吸入通路3から分岐された通路に取り付けられた低圧レギュレータ、12はフィルタ、13は逆止弁、14は高圧燃料ポンプ6からの燃料を燃料タンク1に戻すドレイン通路、15は高圧燃料吐出通路7に接続されたデリバリーパイプ、16はデリバリーパイプ15に取り付けられた燃料噴射弁である。
【0004】
上記低圧ダンパ5は、ケーシンブ50の第1の凹部50aに取り付けられている。低圧ダンパ5は、円筒形状のステンレス鋼で構成されたホルダ51と、孔52内にボール53が設けられたステンレス鋼で構成されたベース54と、ホルダ51内に設けられたステンレス鋼からなるベローズ55とを備えている。
【0005】
上記高圧燃料ポンプ6は、低圧燃料吸入通路3及び高圧燃料吐出通路7の開閉を行うバルブ20と、低圧燃料を加圧して高圧燃料吐出通路7に吐出する高圧燃料供給体21とを備えている。
図10はバルブ20の断面図であり、バルブ20は、第1のプレート22及び第2のプレート23と、これらのプレート22,23に挟まれた薄板状のバルブ本体19とから構成されている。第1のプレート22には低圧燃料吸入通路3と連通する第1の燃料吸入口24及びこの第1の燃料吸入口24の内寸法よりも大きな内寸法で高圧燃料吐出通路7と連通する第1の燃料吐出口25が形成されている。第2のプレート23には第1の燃料吸入口24よりも内寸法が大きな第2の燃料吸入口26及び第1の燃料吐出口25よりも内寸法が小さい第2の燃料吐出口27が形成されている。バルブ本体19は、第1の燃料吸入口24及び第2の燃料吸入口26の間に介在する吸入側片部28と、第1の燃料吐出口25及び第2の燃料吐出口27の間に介在する吐出側片部29を有している。
【0006】
高圧燃料供給体21は、第2の凹部50b内にバルブ20を収納したアルミニウムで構成されたケーシング50と、バルブ20の第2のプレート23と面接触して収納された円筒状のスリーブ30と、このスリーブ30内に摺動可能に挿入されスリーブ30と協同して燃料加圧室32を形成するピストン33と、ピストン33の穴底面34とホルダ35との間に挟まれ燃料加圧室32の体積を拡大する方向にピストン33を付勢した第1のスプリング36とを備えている。
また、高圧燃料供給体21は、スリーブ30に嵌着されたハウジング37と、ハウジング37に嵌着されているとともに外周面に形成された雄ネジ部でケーシング50の第2の凹部50bに螺着され、ケーシング50の第2の凹部50b内にバルブ20、スリーブ30及びハウジング37を固定したリング状の固定部材38と、ハウジング37とピストン33の先端部に固定された受け部39との間に設けられステンレス鋼で構成されたベローズ40と、このベローズ40の外周でハウジング37とホルダ42との間に縮設された第2のスプリング41と、第2のスプリング41を囲って設けられケーシング50にねじ(図示せず)で固着されたブラケット43とを備えている。
【0007】
また、高圧燃料供給体21は、ブラケット43の端部の摺動孔43aに摺動可能に設けられたタペット44と、このタペット44に回転自在に掛けられたピン45と、このピン45に回転自在に設けられたブッシュ46と、このブッシュ46に回転自在に設けられカムシャフト(図示せず)に固定されたカム(図示せず)に当接してそのプロフィールに従ってピストン33を往復運動させるカムローラ47とを備えている。
【0008】
高圧レギュレータ10は、ケーシング50の第3の凹部50c内に設けられている。この高圧レギュレータ10は、軸線方向に往復動するバルブ80と、このバルブ80と対向して設けられたホルダ81と、このホルダ81に先端部が当接しホルダ81の軸線方向の位置が決められる調節ねじ82と、バルブ80とホルダ81との間に圧縮されて設けられたスプリング83と、ホルダ81及びバルブ80の一部を囲ったパイプ84と、内部にバルブ80が往復動する貫通孔86が形成されているとともにステンレス鋼で構成されたバルブシート85と、このバルブシート85の先端部に溶接接合されバルブ80のダンピングを行う容積室88を形成したプレート87とを備えている。なお、第3の凹部50cの入り口部にはパイプ84を介してバルブシート85を第3の凹部50c内に固定し、また中央部で軸線方向に進退する調節ねじ82が螺合された固定ねじ89が設けられている。
【0009】
上記構成の高圧燃料供給装置100では、エンジンのカムシャフトに固定されたカムの回転により、カムローラ47、ブッシュ46、ピン45及びタペット44を介してピストン33が往復運動する。
ピストン33の降下時(燃料吸入行程時)には、燃料加圧室32内の容積が大きくなり、燃料加圧室32内は減圧され、第1の燃料吸入口24の圧力より燃料加圧室32内の圧力が低くなると、バルブ本体19の吸入側片部28は第2の燃料吸入口26側に撓み変形し、低圧燃料供給通路1内の燃料は第1の燃料吸入口24を通じて燃料加圧室32内に流入する。
【0010】
ピストン33の上昇時(燃料吐出行程時)には、燃料加圧室32内は増圧され、第1の燃料吐出口25の圧力より燃料加圧室32内の圧力が高くなると、バルブ本体19の吐出側片部29は第1の燃料吐出口25に撓み変形し、燃料加圧室32内の燃料は第1の燃料吐出口25、燃料吐出通路4を通じて高圧ダンパ8に送られ、そこで燃圧脈動は吸収される。高圧燃料は、引き続き、逆止弁13、デリバリパイプ15に供給され、その後図示しないエンジンの各気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁16に供給される。
【0011】
なお、高圧燃料は、逆止弁13を出た後、流入口90から高圧レギュレータ10に入り、バルブシート85の入り口部91からバルブシート85の内部に入る。そして、その燃料の圧力が所定の圧力以上のときには、バルブ80はスプリング83の弾性力に逆らってバルブシート85から離間し、その燃料はパイプ84の出口部93、流出口94を通じてドレイン通路92に流れ、燃料タンク1に戻される。つまり、ある所定の圧力以上の高圧燃料はデリバリパイプ15には供給されない。この燃料の圧力は、調節ねじ82の進退によりホルダ81の位置を調節することで設定される。
また、ピストン33とスリーブ30との間から漏れ出た燃料は、ベローズ40内部及びドレイン通路14を通じて燃料タンク1に戻される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の高圧燃料供給装置100においては、低圧ダンパ5のホルダ51がベース54に当接する箇所では低圧ダンパ溶接部Aが形成され、べローズ40がハウジング37、受け部39にそれぞれ当接する箇所では高圧燃料ポンプ溶接部B,Cが形成されている。また、プレート87がバルブシート85に当接する箇所では高圧レギュレータ溶接部Dが形成されている。これらの溶接部A,B,C,Dでは、シール性及び耐食性を確保する必要性があり、そのため、ホルダ51、ベース54、ベローズ55、ハウジング37、受け部39、ベローズ40、プレート87、バルブシート85は全てステンレス鋼で構成されている。
しかしながら、ステンレス鋼は耐食性が良いが、材料コストが高価であり、また加工性も悪いので、製品コストが高くなるという問題点があった。
【0013】
また、図11は従来の低圧ダンパ溶接部Aの拡大図であり、この溶接部Aでは溶接時の熱収縮により矢印E方向に引っ張り力が生じるので、クラックが発生し易いという問題点もあった。
【0014】
この発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであって、材料コストを抑え、また加工性が向上して製品コストが低減できるとともに、耐食性が確保できる高圧燃料供給装置を得ることを目的とする。
また、溶接部でのクラックが発生し難い高圧燃料供給装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係る高圧燃料供給装置は、低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポンプ溶接部及び高圧レギュレータ溶接部の少なくとも一つの溶接部では、第1の部材はステンレス鋼で構成され、第2の部材はメッキした低炭素鋼で構成されている。
また、前記ステンレス鋼はSUS304であり、前記低炭素鋼はS10Cであり、かつ前記低圧ダンパ溶接部、前記高圧燃料ポンプ溶接部及び前記高圧レギュレータ溶接部での各溶接部でのそれぞれの体積全体に対して占めるS10Cの体積比率Rは、0%<R<40%、または60%<R<100%である。
【0016】
この発明の請求項2に係る高圧燃料供給装置の低圧ダンパ溶接部では、第1の部材は、ベローズに接合されてダンパ室を構成するベースであり、第2の部材は、前記ベローズを囲って設けられたホルダである。
【0017】
この発明の請求項3に係る高圧燃料供給装置の高圧燃料ポンプ溶接部では、第1の部材は、ピストンが摺動するスリーブを囲ったベローズであり、第2の部材は、前記スリーブを囲ったハウジングである。
【0018】
この発明の請求項4に係る高圧燃料供給装置の高圧燃料ポンプ溶接部では、第1の部材は、ピストンが摺動するスリーブを囲ったベローズであり、第2の部材は、前記ピストンの端部に固定された受け部である。
【0019】
この発明の請求項5に係る高圧燃料供給装置の高圧レギュレータ溶接部では、第2の部材は、バルブシートの外周部に一体に設けられたスリーブであり、第1の部材は、前記スリーブの先端面に設けられ前記バルブシート内を摺動するバルブのダンピングを行う容積室を形成するプレートである。
【0020】
この発明の請求項6に係る高圧燃料供給装置では、低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポンプ溶接部及び高圧レギュレータ溶接部の少なくとも一つの溶接部では、径方向に突出しているとともに周方向に延びた突出部が形成されている。
【0021】
この発明の請求項7に係る高圧燃料供給装置では、メッキは電気メッキで析出されたNiメッキである。
【0022】
この発明の請求項8に係る高圧燃料供給装置では、メッキは電気メッキで析出されたCrメッキである。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の高圧燃料供給装置200について説明するが、先に示した図6ないし図11と同一または相当部分は同一符号を付して、説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1の高圧燃料供給装置200の断面図である。この高圧燃料供給装置200は、燃料タンク1内の低圧燃料ポンプ2で送出された低圧燃料が流れる低圧燃料吸入通路3に接続された低圧ダンパ5と、低圧ダンパ5からの低圧燃料を加圧して高圧燃料吐出通路7に吐出する高圧燃料ポンプ6と、高圧燃料吐出通路7に流れる高圧燃料の脈動を吸収する高圧ダンパ8と、高圧燃料吐出通路7から分岐された分岐通路9に設けられ高圧燃料をある所定の圧力に調圧する高圧レギュレータ10とを備えている。
【0025】
上記低圧ダンパ5は、ケーシング50の第1の凹部50aに取り付けられている。低圧ダンパ5は、円筒形状で例えば電気メッキでNiをメッキした低炭素鋼で構成された第2の部材であるホルダ60と、孔52内にボール53が設けられたステンレス鋼で構成された第1の部材であるベース54と、ベース54に溶接されダンパ室を形成するステンレス鋼からなる金属製のベローズ55とを備えている。
【0026】
上記高圧燃料ポンプ6は、低圧燃料吸入通路3及び高圧燃料吐出通路7の開閉を行うバルブ20と、低圧燃料を加圧して高圧燃料吐出通路7に吐出する高圧燃料供給体21とを備えている。
バルブ20は、第1のプレート22及び第2のプレート23と、これらのプレート22,23に挟まれた薄板状のバルブ本体19とから構成されている。第1のプレート22には低圧燃料吸入通路3と連通する第1の燃料吸入口24及びこの第1の燃料吸入口24の内寸法よりも大きな内寸法で高圧燃料吐出通路7と連通する第1の燃料吐出口25が形成されている。第2のプレート23には第1の燃料吸入口24よりも内寸法が大きな第2の燃料吸入口26及び第1の燃料吐出口25よりも内寸法が小さい第2の燃料吐出口27が形成されている。バルブ本体19は、第1の燃料吸入口24及び第2の燃料吸入口26の間に介在する吸入側片部28と、第1の燃料吐出口25及び第2の燃料吐出口27の間に介在する吐出側片部29を有している。
【0027】
高圧燃料供給体21は、第2の凹部50b内にバルブ20を収納したアルミニウムで構成されたケーシング50と、バルブ20の第2のプレート23と面接触して収納された円筒状のスリーブ30と、このスリーブ30内に摺動可能に挿入されスリーブ30と協同して燃料加圧室32を形成するピストン33と、ピストン33の穴底面34とホルダ35との間に挟まれ燃料加圧室32の体積を拡大する方向にピストン33を付勢した第1のスプリング36とを備えている。
また、高圧燃料供給体21は、スリーブ30に嵌着された第2の部材であるハウジング61と、ハウジング61に嵌着されているとともに外周面に形成された雄ネジ部でケーシング50の第2の凹部50bに螺着され、ケーシング50の第2の凹部50b内にバルブ20、スリーブ30及びハウジング61を固定したリング状の固定部材38と、ハウジング61とピストン33の端部に固定された第2の部材である受け部62との間に設けられたベローズ40と、第1の部材であるこのベローズ40の外周でハウジング37とホルダ42との間に縮設された第2のスプリング41と、第2のスプリング41を囲って設けられケーシング50にねじ(図示せず)で固着されたブラケット43とを備えている。第1の部材である上記ベローズ40はステンレス鋼で構成され、第2の部材であるハウジング61及び受け部62は、例えば電気メッキでNiをメッキした低炭素鋼で構成されている。
【0028】
また、高圧燃料供給体21は、ブラケット43の端部の摺動孔43aに摺動可能に設けられたタペット44と、このタペット44に回転自在に掛けられたピン45と、このピン45に回転自在に設けられたブッシュ46と、このブッシュ46に回転自在に設けられカムシャフト(図示せず)に固定されたカム(図示せず)に当接してそのプロフィールに従ってピストン33を往復運動させるカムローラ47とを備えている。
【0029】
高圧レギュレータ10は、ケーシング50の第3の凹部50c内に設けられている。この高圧レギュレータ10は、軸線方向に往復動するバルブ80と、このバルブ80と対向して設けられたホルダ81と、このホルダ81に先端部が当接しホルダ81の軸線方向の位置が決められる調節ねじ82と、バルブ80とホルダ81との間に圧縮されて設けられたスプリング83と、ホルダ81及びバルブ80の一部を囲ったパイプ84と、内部にバルブ80が往復動する貫通孔111が形成されているとともにステンレス鋼で構成されたバルブシート110と、バルブシート110の外周にバルブシート110と一体に設けられたスリーブ113と、このスリーブ113及びバルブシート110の先端部に溶接接合されバルブ80のダンピングを行う容積室112を形成したプレート87とを備えている。第1の部材であるプレート87はステンレス鋼で構成され、第2の部材であるスリーブ113は、例えば電気メッキでNiをメッキした低炭素鋼で構成されている。
【0030】
上記構成の高圧燃料供給装置200では、エンジンのカムシャフトに固定されたカムの回転により、カムローラ47、ブッシュ46、ピン45及びタペット44を介してピストン33が往復運動する。
ピストン33の降下時(燃料吸入行程時)には、燃料加圧室32内の容積が大きくなり、燃料加圧室32内は減圧され、第1の燃料吸入口24の圧力よりも燃料加圧室32内の圧力が低くなると、バルブ本体19の吸入側片部28は第2の燃料吸入口26側に撓み変形し、低圧燃料供給通路1内の燃料は第1の燃料吸入口24を通じて燃料加圧室32内に流入する。
【0031】
ピストン33の上昇時(燃料吐出行程時)には、燃料加圧室32内は増圧され、第1の燃料吐出口25の圧力よりも燃料加圧室32内の圧力が高くなると、バルブ本体19の吐出側片部29は第1の燃料吐出口25に撓み変形し、燃料加圧室32内の燃料は第1の燃料吐出口25、燃料吐出通路4を通じて高圧ダンパ8に送られ、そこで燃圧脈動は吸収される。高圧燃料は、引き続き、逆止弁13、デリバリパイプ15に供給され、その後図示しないエンジンの各気筒に燃料を噴射する燃料噴射弁16に供給される。
【0032】
なお、高圧燃料は、逆止弁13を出た後、流入口90から高圧レギュレータ10に入り、スリーブ113の入り口部114、バルブシート110の入り口部115からバルブシート110の内部に入る。そして、その燃料の圧力が所定の圧力以上のときには、バルブ80はスプリング83の弾性力に逆らってバルブシート85から離間し、その燃料はパイプ84の出口部93、流出口94を通じてドレイン通路92に流れ、燃料タンク1に戻される。つまり、ある所定の圧力以上の高圧燃料はデリバリパイプ15には供給されない。
【0033】
上記構成の高圧燃料供給装置200の低圧ダンパ5では、ホルダ60がベース54に当接する箇所において、ホルダ60及びベース54が溶融、固化して低圧ダンパ溶接部Aが形成されている。
また、高圧燃料ポンプ6では、ベローズ40がハウジング61、受け部62にそれぞれ当接する箇所において、ベローズ40、ハウジング61及び受け部62が溶融、固化して高圧燃料ポンプ溶接部B,Cがそれぞれ形成されている。
また、高圧レギュレータ10では、プレート87がスリーブ113に当接する箇所のおいて、プレート87及びスリーブ113が溶融、固化して高圧レギュレータ溶接部Dが形成されている。
【0034】
第1の部材である、低圧ダンパ5のベース54、高圧燃料ポンプ6のベローズ40、高圧レギュレータ10のプレート87は、耐久性、加工性からステンレス鋼で構成されている。また、第2の部材である、低圧ダンパ5のホルダ60、高圧燃料ポンプ6のハウジング61及び受け部62、高圧レギュレータ10のスリーブ113は、コスト低減、鍛造の加工性及び耐食性の確保のために、例えば電気メッキでNiをメッキした低炭素鋼で構成されている。ここで、無電解メッキでなく、電気メッキを用いているのは、無電解メッキではP、B等の還元剤が混入し、その還元剤が溶接部に対し割れを発生させ易く、それを防止するためである。
【0035】
それぞれの部材が溶融した低圧ダンパ溶接部A、高圧燃料ポンプ溶接部B、C及び高圧レギュレータ溶接部Dでは、ステンレス鋼に含有されたCrが溶融するため耐食性が確保される。また、溶接部A,B,C,DにはNi及びCrが溶融することにより、それぞれの冷却時にオーステナイト及びフェライトが生成されるので、熱収縮による割れが防止され、溶接が安定する。
【0036】
また、図5は低圧ダンパ溶接部Aの拡大図であり、低圧ダンパ溶接部Aでは、径方向に突出しているとともに周方向に延びた突出部116が形成されている。この突出部116では溶接の熱収縮時に矢印F方向に圧縮力が生じるので、溶接部Aではクラックが発生し難い。この突出部116は、高圧燃料ポンプ溶接部B、C及び高圧レギュレータ溶接部Dでも同様に形成されており、それぞれクラックが発生し難くなっている。
【0037】
次に、低圧ダンパ溶接部A、高圧燃料ポンプ溶接部B,C及び高圧レギュレータ溶接部Dにおけるステンレス鋼と低炭素鋼との最適な体積比率Rについて説明する。
図3はシェフラー組織図、図4はオーステナイト系ステンレス鋼であるSUS304と低炭素鋼であるS10Cとの体積比率Rと、そのときの硬度との関係図である。図4から分かるように、S10Cの体積比率Rが40〜60%(図3において点線で囲った箇所)では体積比のばらつきによる硬度変化が大きい。従って、体積比のばらつきにより硬度が大きく変化しない領域、つまりS10Cの体積比率Rが、0%<R<40%、または60%<R<100%の範囲に設定すれば、安定した溶接硬度を得ることができ、溶接強度も安定する。
【0038】
なお、上記の実施の形態では、低圧ダンパ溶接部Aとして、ホルダ60とベース54とが当接する箇所に形成されたが、勿論この箇所に限定されない。また、高圧燃料ポンプ溶接部B,Cとして、ベローズ40と、ハウジング61または受け部62と当接する箇所に形成されたが、同様に、この箇所に限定されない。また、高圧レギュレータ溶接部Dとしてプレート87とスリーブ113とが当接する箇所に形成されたが、同様に、この箇所に限定されない。
また、上記実施の形態では、低圧ダンパ、高圧燃料ポンプ、高圧レギュレータのそれぞれに溶接部を形成したが、何れかだけに形成してもよい。
また、メッキは電気メッキで析出されたNiメッキの代わりにCrメッキであってもよい。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の請求項1に係る高圧燃料供給装置によれば、低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポンプ溶接部及び高圧レギュレータ溶接部の少なくとも一つの溶接部では、第1の部材はステンレス鋼で構成され、第2の部材はメッキした低炭素鋼で構成されているので、第2の部材は、コストの高いステンレス鋼を使用しなくても耐食性が確保されているとともに、鍛造での加工性が向上し、製造コストを大幅に低減できる。また、低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポンプ溶接部、高圧レギュレータ溶接部では耐食性に優れたCrが含有されているので、溶接部での耐食性が確保される。
また、ステンレス鋼はSUS304であり、前記低炭素鋼はS10Cであり、かつ低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポンプ溶接部及び高圧レギュレータ溶接部の各溶接部でのそれぞれの体積全体に対して占めるS10Cの体積比率Rは、0%<R<40%、または60%<R<100%であり、溶接硬度のばらつきの小さい範囲であるので、安定した溶接強度を得ることができる。
【0040】
また、この発明の請求項2に係る高圧燃料供給装置によれば、第1の部材は、ベローズに接合されてダンパ室を構成するベースであり、第2の部材は、前記ベローズを囲って設けられたホルダであるので、低圧ダンパ溶接部における、ホルダとベースとの間は低圧ダンパ溶接部で確実にシールされる。
【0041】
また、この発明の請求項3に係る高圧燃料供給装置によれば、高圧燃料ポンプ溶接部における、第1の部材は、ピストンが摺動するスリーブを囲ったベローズであり、第2の部材は、前記スリーブを囲ったハウジングであるので、ベローズとハウジングとの間は高圧燃料ポンプ溶接部で確実にシールされる。
【0042】
また、この発明の請求項4に係る高圧燃料供給装置によれば、高圧燃料ポンプ溶接部における、第1の部材は、ピストンが摺動するスリーブを囲ったベローズであり、第2の部材は、前記ピストンの端部に固定された受け部であるので、ベローズと受け部との間は高圧燃料ポンプ溶接部で確実にシールされる。
【0043】
また、この発明の請求項5に係る高圧燃料供給装置によれば、高圧レギュレータ溶接部においては、第2の部材は、バルブシートの外周部に一体に設けられたスリーブであり、第1の部材は、前記スリーブの先端面に設けられ前記バルブシート内を摺動するバルブのダンピングを行う容積室を形成するプレートであるので、スリーブとプレートとの間は高圧レギュレータ溶接部で確実にシールされる。
【0044】
また、この発明の請求項6に係る高圧燃料供給装置によれば、低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポンプ溶接部及び高圧レギュレータ溶接部の少なくとも一つの溶接部では、径方向に突出しているとともに周方向に延びた突出部が形成されているので、突出部では溶接の冷却時に圧縮力が生じ、溶接部ではクラックが発生し難く、溶接性が安定する。
【0045】
また、この発明の請求項7に係る高圧燃料供給装置によれば、メッキは電気メッキで析出されたNiメッキであるので、低炭素鋼の耐食性が確保され、また溶接部ではNiが溶融するので、冷却時にオーステナイトが生成されるので、熱収縮による割れが防止され、溶接が安定する。
【0046】
また、この発明の請求項8に係る高圧燃料供給装置によれば、メッキは電気メッキで析出されたCrメッキであるので、低炭素鋼の耐食性が確保され、また溶接部ではCrが溶融するので、冷却時にフェライトが生成されるので、熱収縮による割れが防止され、溶接が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の高圧燃料供給装置の断面図である。
【図2】 図1の高圧レギュレータの要部断面図である。
【図3】 シェフラー組織図である。
【図4】 低炭素鋼使用体積比率と溶接部強度との関係図である。
【図5】 図1の低圧ダンパ溶接部の断面図である。
【図6】 従来の高圧燃料供給装置の構成を示すブロック図である。
【図7】 図6の高圧燃料供給装置の断面図である。
【図8】 図7の低圧ダンパの正面図である。
【図9】 図7の高圧レギュレータの断面図である。
【図10】 図7の高圧燃料ポンプのバルブの断面図である。
【図11】 図7の低圧ダンパ溶接部の断面図である。
【符号の説明】
3 低圧燃料吸入通路、5 低圧ダンパ、6 高圧燃料ポンプ、7 高圧燃料吐出通路、10 高圧レギュレータ、30 スリーブ、33 ピストン、40 ベローズ、54 ベース、55 ベローズ、60 ホルダ、61 ハウジング、62 受け部、80バルブ、87 プレート、113 スリーブ、112 容積室、116 突出部、200 高圧燃料供給装置、A 低圧ダンパ溶接部、B,C 高圧燃料ポンプ溶接部、D 高圧レギュレータ溶接部。
Claims (8)
- 燃料タンクから流入した燃料の脈動を吸収すると共に燃料が接する第1の部材及び第2の部材間をシールした低圧ダンパ溶接部を有する低圧ダンパと、
この低圧ダンパに低圧燃料吸入通路を介して接続され低圧ダンパからの燃料を加圧して高圧燃料吐出通路に吐出すると共に燃料が接する第1の部材及び第2の部材間をシールした高圧燃料ポンプ溶接部を有する高圧燃料ポンプと、
この高圧燃料ポンプからの高圧燃料をある所定の圧力に調圧するとともに燃料が接する第1の部材及び第2の部材間をシールした高圧レギュレータ溶接部を有する高圧レギュレータとを備えた高圧燃料供給装置であって、
前記低圧ダンパ溶接部、前記高圧燃料ポンプ溶接部及び前記高圧レギュレータ溶接部の少なくとも一つの溶接部では、前記第1の部材はステンレス鋼で構成され、前記第2の部材はメッキした低炭素鋼で構成され、
前記ステンレス鋼はSUS304であり、前記低炭素鋼はS10Cであり、かつ前記低圧ダンパ溶接部、前記高圧燃料ポンプ溶接部及び前記高圧レギュレータ溶接部での各溶接部でのそれぞれの体積全体に対して占めるS10Cの体積比率Rは、0%<R<40%、または60%<R<100%である
高圧燃料供給装置。 - 低圧ダンパ溶接部においては、第1の部材は、ベローズに接合されてダンパ室を構成するベースであり、第2の部材は、前記ベローズを囲って設けられたホルダである請求項1に記載の高圧燃料供給装置。
- 高圧燃料ポンプ溶接部においては、第1の部材は、ピストンが摺動するスリーブを囲ったベローズであり、第2の部材は、前記スリーブを囲ったハウジングである請求項1または請求項2に記載の高圧燃料供給装置。
- 高圧燃料ポンプ溶接部においては、第1の部材は、ピストンが摺動するスリーブを囲ったベローズであり、第2の部材は、前記ピストンの端部に固定された受け部である請求項1ないし請求項3の何れかに記載の高圧燃料供給装置。
- 高圧レギュレータ溶接部においては、第2の部材は、バルブシートの外周部に一体に設けられたスリーブであり、第1の部材は、前記スリーブの先端面に設けられ前記バルブシート内を摺動するバルブのダンピングを行う容積室を形成するプレートである請求項1ないし請求項4の何れかに記載の高圧燃料供給装置。
- 低圧ダンパ溶接部、高圧燃料ポンプ溶接部及び高圧レギュレータ溶接部の少なくとも一つの溶接部では、径方向に突出しているとともに周方向に延びた突出部が形成されている請求項1ないし請求項5の何れかに記載の高圧燃料供給装置。
- メッキは電気メッキで析出されたNiメッキである請求項1ないし請求項6の何れかに記載の高圧燃料供給装置。
- メッキは電気メッキで析出されたCrメッキである請求項1ないし請求項6の何れかに記載の高圧燃料供給装置。
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