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JP3766987B2 - 燃料噴射ノズル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料噴射孔から噴射される燃料の噴孔流量を増加させた燃料噴射ノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関に燃料を噴射する燃料噴射ノズルにおいて、従来のホール型ノズルは、ノズルボディの内部にテーパ形状の弁座を形成するとともにこの弁座に連設して先端側にサックホールを形成し、このサックホールに燃料噴射孔を開設してある。そして、このノズルボディに摺動自在に収容されたニードルには、上記弁座に接離自在に着座するテーパ形のシート部が形成されている。このニードルが燃料圧力を受けてリフトされたときに上記テーパ形のシート部が前記弁座から離れ、これにより燃料が弁座を通りサックホールに送られ、このサックホールから燃料噴射孔を通じてエンジンの燃焼室へ噴射されるようになっている。
【0003】
しかしながら、上記構造のホール型ノズルは、ニードルのシート部が弁座に着座して燃料の供給を停止しても、サックホールに残留している燃料が燃料噴射孔から洩れ出すことがあり、このような漏洩燃料は未燃焼成分として排出される。ディーゼルエンジンの場合、上記のような未燃焼成分は排出ガス中に存在するパティキュレートに含まれる可溶有機成分(SOF)を生成させる要因の1つとなり、このような可溶有機成分は低減することが要請されている。
【0004】
未燃焼成分として漏洩する上記燃料を低減するには、サックホールに残っている燃料の残量を少なくすればよく、このため従来より、サックホールの容積を低減する工夫がなされている。サックホールの容積を極限まで低減する公知の技術としてVCO(Value Covered Orifice)型ノズルが知られている。
【0005】
ところがVCO型ノズルはニードルのシート部が燃料噴射孔の入口に近接しており、燃料の通路面積が狭いため単位時間当りの燃料流量が低下するという問題がある。このような問題点を解決するため、例えば特開平2−196159号公報や実開平1−58772号公報などに開示されたノズルが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者の公報に開示された燃料噴射ノズルは、ニードルのシート部先端側に逃がしが形成されており、ニードルのシート部が弁座に着座して燃料の供給を停止しても、サックホールに残っている燃料が燃料噴射孔を通じて洩れ出すため、VCO型ノズルの機能を充分に発揮できず、燃料が洩れ出して未燃焼成分が発生する。
【0007】
一方、後者の公報に記載された燃料噴射ノズルは、シート部の先端部や燃料噴射孔の位置を高精度に定めなければならないがしかし加工や組み付けばらつきの発生により高精度な設定が得に難く、噴孔流量が大幅にばらつくという不具合が生じ、さらに、ニードルがリフトされた場合にニードルの先端がふらつき、燃料噴射孔の入口の開口面積がばらつき、これにより噴孔流量がばらつくという問題もある。
【0008】
本発明はこのような不具合を回避する目的でなされたものであり、燃料の漏洩を防止するとともに噴孔流量のばらつきを抑止し、かつ噴孔流量を増加できる燃料噴射ノズルを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1の発明は、
内部にテーパ形状の弁座が形成されるとともにこの弁座に連続した一つの内径を有する円筒内面の先端を閉塞してなるサックホールが形成されたノズルボディと;上記ノズルボディに摺動自在に収容され、上記弁座に接離自在に着座するテーパ形のシート部およびこのシート部の先端に形成され上記サックホールに摺動自在に嵌合される円柱状の摺動ピンを有したニードルと;を具備し、上記ノズルボディの弁座に、上記シート部で開閉可能に閉止されるとともに、上記シート部が上記弁座から離れると、これら弁座とシート部との間のクリアランスを通して燃料が流入する燃料噴射孔を開設し、上記摺動ピンは、上記弁座から上記ニードルのシート部が離れた時から上記ニードルが最大リフトした時に渡って、この摺動ピンで上記サックホールが塞がれるように上記サックホールに嵌合しているとともに、上記サックホールを摺動する長さを有していることを特徴とする燃料噴射ノズルである。
【0010】
このような請求項1の発明によると、ニードルのシート部が弁座から離れると燃料が弁座に沿って流れ、この弁座に開口した燃料噴射孔を通じて外部に噴射される。この場合、弁座の先端に形成されているサックホールはニードル先端に形成した摺動ピンが嵌合しているからサックホールに燃料が流れ込むのが抑制され、よって燃料噴射孔の入口部分で燃料の流速が低下する。このため燃料噴射孔の入口付近の静圧が増加し、燃料噴射孔を通る燃料の流速が増加し、単位時間当りの噴孔流量が増加する。また、噴射が終了するとシート部が燃料噴射孔を閉じ、しかもサックホールが摺動ピンで閉じられているから燃料洩れが生じなく、未燃焼成分の発生が防止される。しかも、ニードル先端の摺動ピンがサックホールに嵌合しているから、ニードル先端のふらつきが防止され、燃料噴射孔の入口面積がばらつくのが規制され、噴孔流量のばらつきが抑制される。
【0011】
また、請求項2の発明は、
上記ニードルには、上記摺動ピンの先端面とシート部より後端側の側面とに開口して上記サックホールと燃料通路とを連通させる連通路が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射ノズルである。
【0012】
このような請求項2の発明によれば、ニードルに形成した連通路がサックホールと燃料通路とを連通しているから、摺動ピンの出入りによりサックホールの容積が変化しても燃料通路から燃料が補充されまたは逃がされる。よって、オイルロックされることがないとともに、ニードルのリフトに伴いシート部を通じてサックホールに燃料が流れ込むのが低減され、このため燃料噴射孔の入口付近で燃料の流速が効果的に低下されるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明について、図1および図2に示す第1の実施例にもとづき詳細に説明する。
図1は本発明の構成を示すノズル先端部の噴射状態の拡大した断面図、図2は本発明の燃料噴射ノズルを用いた燃料噴射系の全体を示す構成図である。
図2において、1は燃料噴射ノズル、2は燃料噴射ポンプ、3は燃料供給パイプを示す。燃料噴射ポンプ2は例えば列型燃料噴射ポンプであり、この燃料噴射ポンプ2はエンジンの運転状況に応じて、所定量の燃料を所定のタイミングで上記燃料供給パイプ3…より各気筒の燃料噴射ノズル1…へ分配供給する。
【0014】
燃料噴射ノズル1について説明すると、10は円筒形のノズルボディ、11はノズルホルダー、12はこれらノズルボディ10とノズルホルダー11を締結するリテーニングナットである。また、13は上記ノズルボディ10とノズルホルダー11との間に挾持されたパッキングプレートである。
【0015】
ノズルボディ10にはガイド孔14が形成されており、このガイド孔14にはニードル20の上部が摺動自在に収容されている。ガイド孔14の下端には燃料溜り部15が形成されている。この燃料溜り部15は、ノズルボディ10、パッキングプレート13およびノズルホルダー11に亘って形成された燃料導入通路16に接続されており、この燃料導入通路16は前記燃料供給パイプ3に連結されている。
【0016】
ノズルボディ10の先端には図1にも示すように、上記燃料溜り部15に連通して円錐面からなる弁座17が設けられているとともに、この弁座17の先端に連続してサックホール18が形成されている。サックホール18は図1に示すように円筒内面18aとこの先端を閉塞する半球面18bとで構成されており、文字通り袋状の孔である。
【0017】
上記円錐弁座17の先端部、つまり弁座17の上記サックホール18に近い箇所には燃料噴射孔19が開設されている。燃料噴射孔19の外端はノズルボディ10の外面に開口されており、通常上記ノズルボディ10はエンジン5に取り付けられて先端がエンジン5の燃焼室6に臨まされるようになっているので、上記燃料噴射孔19の外端はエンジン5の燃焼室6に開放されている。なお、燃料噴射孔19は1個であってもよいが、周方向に離間して複数個形成されていてもよい。
【0018】
上記ニードル20の下端には、連結斜面部21およびこの先端に円錐面シート部22が形成されている。このシート部22は上記ノズルボディ10に形成した弁座17に接離して上記噴射孔19を開閉するようになっている。シート部22の先端には円柱状の摺動ピン23が一体に突設されており、この摺動ピン23はサックホール18に摺動自在に嵌挿されている。
【0019】
この場合、摺動ピン23の外周面とサックホール18の内周面との間には、ニードル20が往復移動する際にサックホール18の容積変化に伴い燃料が出入りできる程度のクリアランスが設けられており、摺動ピン23はサックホール18に対しいわゆる遊嵌状態に挿入されている。また、摺動ピン23の長さは、ニードル20が最大リフトになった場合でもこの摺動ピン23がサックホール18から抜け出さないような長さに設定されている。
【0020】
上記ニードル20には上記燃料溜り部15に臨んで傾斜形状の受圧面25が形成されている。また、ニードル20の外周面とノズルボディ10の内周面との間には、上記燃料溜り部15から弁座17に連なる燃料送り通路26が形成されている。
【0021】
したがって、燃料溜り部15の燃料圧力が所定値以上になるとニードル20が押し上げられてシート部22が弁座17から離れ、これにより燃料溜り部15の燃料が燃料送り通路26、弁座17および燃料噴射孔19を通じて燃焼室6に噴射される。
【0022】
上記ノズルホルダー11にはばね室27が形成されており、このばね室27にはコイルばね28が収容されている。このコイルばね28は一端がシム29に当接しているとともに、他端はばね受座としてのプレッシャピン30に当接している。このプレッシャピン31は上記ニードル20の上端に係止されている。ニードル20の上端は、前記パッキングプレート13を貫通してばね室27に導かれているものである。したがって、ニードル20はコイルばね28の押圧力を受けて押し下げられており、これによりシート部22が弁座17に着座して燃料噴射孔19を閉じるようになっている。なお、この場合、ニードル20の連結斜面部21とシート部22との間に形成された境界稜線21aが弁座17に密着して燃料送り通路26と燃料噴射孔19の連通を遮断するようにしてもよい。
【0023】
上記ばね室27は燃料逃し通路31を介して図示しない燃料タンクに通じており、燃料溜り部15からばね室27に洩れる燃料を逃すようになっている。
このような構成の燃料噴射ノズル1について作用を説明する。
燃料噴射ポンプ2より、エンジンの運転状況に応じて所定タイミングで所定量の燃料が燃料供給パイプ3を通じて燃料導入通路16に供給されると、燃料溜り部15の燃料圧力が上昇する。この燃料圧力がコイルばね28の押し下げ力に抗して開弁圧以上になるとニードル20が押し上げられ、よってシート部22が弁座17から離れる。これにより燃料溜り部15の燃料が、燃料送り通路26、弁座17とシート部22との間のクリアランス部33から燃料噴射孔19を通じて燃焼室6に噴射される。
【0024】
そして、所定の燃料噴射が終わって燃料溜り部15の燃料圧が上記コイルばね28の押し下げ力よりも弱くなるとニードル20が押し下げられ、シート部22が弁座17に着座する。これにより燃料噴射孔19が閉塞され、燃料の噴射が終了する。
【0025】
このような作用を奏する本実施例の燃料噴射ノズル1においては、図1に示すように、ニードル20がリフトされて燃料溜り部15の燃料が燃料送り通路26を通じて弁座17とシート部22との間のクリアランス部33に達すると、シート部22に連なるサックホール18が摺動ピン23で塞がれているから燃料は燃料噴射孔19の入口付近で一旦せき止められた状態になる。このため燃料噴射孔19の入口近傍で燃料の流速が低下し、下記[数1]に示すベルヌーイの定理により、燃料噴射孔19の入口近傍の静圧Pが上昇する。
【0026】
【数1】
Figure 0003766987
【0027】
したがって、燃料噴射孔19の入口と出口で圧力差が増大し、燃料噴射孔19の内部を通る燃料の流速が高まり、流量が増加する。すなわち、同一仕様であっても本例であれば単位時間当りの噴孔流量が増加することになる。
【0028】
そして、ニードル20が下降して噴射が終了すると、シート部22が弁座17に着座して燃料噴射孔19を閉塞するから、燃料の洩れが生じない。このときは、サックホール18内に摺動ピン23が進入しているからサックホール18内に燃料が残存せず、または残存量は極めて少なく、例え残っていても燃料噴射孔19が閉塞されているから燃料の洩れが防止される。よって、未燃焼成分の発生を防止することができ、排出ガス中の可溶有機成分の生成を低減させることができる。
【0029】
また、ニードル20の先端に形成した摺動ピン23がサックホール18の内面に摺動自在に遊嵌されているから、上記したように摺動ピン23がサックホール18を塞ぐばかりでなく、この摺動ピン23のガイド作用によりニードル20先端の偏心やふらつきを防止し、この先端の位置を規制することができる。ニードル先端の位置決めがなされると、燃料噴射孔19の入口付近のクリアランス部33の寸法が各噴射毎にばらつくことがなく、噴射量や噴射速度のばらつきを防止することができる。また、複数の燃料噴射孔19を形成した場合は、各燃料噴射孔19…の入口付近のクリアランスを均一に保つこともでき、各燃料噴射孔19…間の噴射量や噴射速度のばらつきを防止することができる。
【0030】
なお、サックホール18は、テーパ形座面17を研削加工や表面仕上げ加工するときの下孔として加工されるドリル孔を利用すれば、格別な孔開け加工が不要である。
【0031】
図3は本発明の第2の実施例を示す。
この実施例は、ニードル20の内部に、一端が摺動ピン23の先端に開口してサックホール18に連通するとともに、他端がニードル20の連結斜面部21よりも上部の側面に開口して燃料送り通路26に連通する連通路41、42が形成されている。
【0032】
このようにすれば、ニードル20の移動に伴いサックホール18内の燃料が連通路41、42を通って出入りするから、摺動ピン23とサックホール18の摺動面のクリアランスを小さくすることができ、よってシート部22のクリアランス33を通ってサックホール18に出入りする燃料の量を極めて少なくすることができる。よって、ニードル20がリフトした場合でも摺動ピン23がサックホール18を完全に閉じているから燃料噴射孔19の入口付近の流速を下げることができ、静圧を高めて燃料噴射孔19内の流速を増し、噴孔流量を増大させることができる。
【0033】
なお、サックホール18の先端の形状は半球面18bに限らず、円錐面であってもよく、また摺動ピン23の先端の形状も半球面、平坦面または円錐面などであってもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1の発明によると、ニードルがリフトした場合に燃料噴射孔の入口付近で燃料の流速が低下し、この燃料噴射孔の入口付近の静圧が高くなるから燃料噴射孔を通る燃料の流速が増加し、よって単位時間当りの噴孔流量が増加する。また、噴射が終了すると、燃料噴射孔が閉じられかつサックホールが摺動ピンで閉じられているから燃料の洩れが生じなく、未燃焼成分の発生が防止される。しかも、ニードル先端の摺動ピンがサックホールに嵌合しているから、ニードル先端のふらつきが防止され、燃料噴射孔の入口面積がばらつくのが規制され、噴孔流量のばらつきが抑制される。
【0035】
また、請求項2の発明によれば、ニードルに形成した連通路がサックホールと燃料通路とを連通しているから、サックホールの容積が変化してもオイルロックされることがないとともに、シート部を通じてサックホールに燃料が流れ込むのが低減されるから燃料噴射孔の入口付近で燃料の流速が効果的に低下されるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示し、燃料噴射ノズルの先端部を拡大した断面図。
【図2】同実施例の燃料噴射ノズルを用いた燃料噴射系の全体を示す構成図。
【図3】本発明の第2の実施例を示し、燃料噴射ノズルの先端部を拡大した断面図。
【符号の説明】
1…燃料噴射ノズル
2…燃料噴射ポンプ
10…ノズルボディ
11…ノズルホルダー
15…燃料溜り部
17…弁座
18…サックホール
19…燃料噴射孔
20…ニードル
22…シート部
23…摺動ピン
28…コイルばね

Claims (2)

  1. 内部にテーパ形状の弁座が形成されるとともにこの弁座に連続した一つの内径を有する円筒内面の先端を閉塞してなるサックホールが形成されたノズルボディと;
    上記ノズルボディに摺動自在に収容され、上記弁座に接離自在に着座するテーパ形のシート部およびこのシート部の先端に形成され上記サックホールに摺動自在に嵌合される円柱状の摺動ピンを有したニードルと;
    を具備し、
    上記ノズルボディの弁座に、上記シート部で開閉可能に閉止されるとともに、上記シート部が上記弁座から離れると、これら弁座とシート部との間のクリアランスを通して燃料が流入する燃料噴射孔を開設し、
    上記摺動ピンは、上記弁座から上記ニードルのシート部が離れた時から上記ニードルが最大リフトした時に渡って、この摺動ピンで上記サックホールが塞がれるように上記サックホールに嵌合しているとともに、上記サックホールを摺動する長さを有していることを特徴とする燃料噴射ノズル。
  2. 上記ニードルには、上記摺動ピンの先端とシート部より後端側の側面とに開口して上記サックホールと燃料通路とを連通させる連通路が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料噴射ノズル。
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