JP3760384B2 - 射出成形方法 - Google Patents
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したがって、この様な成形方法に用いられる射出成形用金型においては、射出成形用金型の開閉を妨げる構造は極力避けなければならない。
しかし、図1に示すように、成形品100の一部に、この成形品100を固定するための受け部101を形成した場合、この受け部101は固定側金型と可動側金型との開閉方向に対してひっかかる形状、つまりアンダーカット部分となる。このため、成形品100にアンダーカット部分がある時の成形工程は、図16(a)に示す様にその部分を、傾斜駒104に形成されたスライド入子105を用いて成形し、成形品100を取り出す時は、図16(b)の如く、金型の開閉と同期してエジェクタピン106を突き出して成形品100を離型させると同時に、傾斜駒104のスライド入子105を金型の開閉方向に対し直角方向へ摺動させることにより、アンダーカット部分から傾斜駒104のスライド入子105を抜き出し、そしてスライド入子105がアンダーカット部分から完全に抜き出たところで、さらに、エジェクタピン106により成形品100を突き出して金型から取り出すと云う工程になる。
又、収縮率の高い樹脂、例えば結晶性樹脂を用いた場合は、樹脂充填後冷却されて固化すると成形品100の中心に向かって収縮が発生する。そのため、可動側金型103のキャビティ面へ深い溝(成形品100では高いリブ107)が形成されている金型では、樹脂を充填した後、樹脂の収縮により成形品100に中心方向への力が発生し、その結果リブ107がキャビティ面の溝に食いついてしまう。そのため、金型から成形品100を取り出す時に肉が取られたり、金型から成形品100を離型できない、または、リブを傷つけるいわゆるかじれなどの不都合が生じる場合がある。
以上の様な問題を解決する為に、次の様な技術が開示されている。
先ず、アンダーカット部分の形成については次のものが公知である。
本発明の第2の目的は、リブ構造がある金型を用いて収縮率の高い樹脂を用いて成形する場合に、円滑に離型ができる射出成形方法を提供することにある。
エジェクタピンの先端部への応力を支える突起部を成形品の成形時に同時に形成し、エジェクタピンとこの突起部との係合作用でスライド入子が摺動する時、又は成形品の熱収縮に際して成形品の移動を阻止する。
1.成形品にエジェクタピンに隣接するリブ溝で突起部を一体成形するようにしたことに
より、この突起部で成形品はエジェクタピンに係合し、スライド入子のスライド時に成
形品が動いたり、樹脂収縮時に伴う応力で成形品が移動したりしない。この結果、金型
から容易に成形品を離型できる。
2.突起部を包囲リブ溝と包囲リブにより深い板状リブ溝で形成したことにより、成形品
が反った場合でも成形品を確実に保持できる。
3.突起部形成用板状リブ溝を放射状に形成したことにより、形成された板状リブは、エ
ジェクタピンに対して周囲の全部又は一部で係合するため、成形品の全移動方向の阻止
に有効である。
4.環状又は半環状包囲リブ溝と板状リブ溝を組み合わせたことにより、強度的に高い突
起部を形成できる。
5.成形工程における離型時に、成形品はエジェクタピンと突起部の係合作用で固定され
ているため、リブ形状を有する成形品の場合、リブに損傷のない、強度的に安定した成
形品を得ることができる。
したがって、金型の固定側金型と可動側金型とが開きはじめ、同時にスライド入子が金型の開き方向に対して直角方向に動きだしてもエジェクタピンと突起部との係合により、スライド入子とアンダーカット部分の樹脂との密着を原因とする成形品の移動を防ぐことが出来る。したがって、スライド入子はアンダーカット形成部から円滑に抜き出せる効果が得られる。
また、キャビティ内の溶融樹脂が固化する際におきる収縮方向は、成形品の中心に向かって生じるが、成形品に高いリブがある場合、キャビティ面の溝中の樹脂は収縮により溝面へ密着して離型性が悪くなる。
さらに特許文献1、2では、エジェクタピン又は固定ピンの先端を成形品内に僅かに入り込ませることにより成形品の移動を防いでいるが、その為、エジェクタピン又は固定ピンを成形品内に入り込ませるだけの成形品の肉厚が有る程度必要である。また、成形品の反りが大きい場合は、成形品からエジェクタピン又は固定ピンが外れてしまい、その効果が得られない場合がある。しかし、本発明は、成形品内へ入り込ませるのではなく、エジェクタピンと係合する突起部を成形品側に一体形成することにより、エジェクタピンと成形品との係合が深く得られ、その結果係合が確実に行われる。また、成形品に薄肉部を形成しないため、光沢ムラを発生させる要因を除去できる。
射出成形方法において、突起部成形空間は、前記エジェクタピンの先端側面を囲む環状または半環状の包囲リブ溝である。
リブ溝の形状は、成形品にひけ問題が生じない優位性がある。また、エジェクタピンの先端の全部又は一部を囲む形状とすることにより、エジェクタピンに対して環状又は半環状で接合し、全方向からの移動、収縮に対してその係合を確実に行うことができる。
また、エジェクタピンにかかる応力の方向が予測できる場合は、応力を受ける位置にのみ半環状の包囲リブ溝を形成してもよい。
板状リブ溝の向きは、応力の方向へ延びる様に形成し、そして、端面でエジェクタピンを受けるため、より多くの応力が負荷されても板状リブが変形しない、例えば直線的で平行な又は放射状又はこれらの組み合わせから成る複数枚形状とする。
また、板状リブを複数枚形成することにより、一枚当りの板厚を薄くすることができ、また、単数枚の場合よりエジェクタピンを受ける総面積を広くできる。
さらに、板状リブは、その高さが包囲リブ側よりも高く形成される。例えば、包囲リブとエジェクタピンとの係合をより高めたり、成形品が反っても包囲リブから外れないようにするために包囲リブの高さを高くした場合、包囲リブとエジェクタピンとの接触面積が増大し、その密着により、エジェクタピンが抜けなくなることがある。しかし、板状リブであれば必要面においてのみエジェクタピンと係合しているため、包囲リブ側をより高くしてエジェクタピンが板状リブから外れない様にしても密着面積が少なく容易に離型できる。
したがって、成形品が反って包囲リブがエジェクタピンより離れても板状リブはエジェクタピンを受けることが出来、アンダーカットのスライド入子の摺動や樹脂の収縮による離型性についても良い効果が得られる。
この様な成形品100を成形する射出成形方法では、エジェクタピン係合用の突起部108Aを形成する方法として、成形後成形品100を金型から突き出すエジェクタピンへ図2に示すように、先端面部の周囲を一段落として段部106Aを形成した。寸法的には、エジェクタピン106の直径Rが10mm、先端の凸部の直径rが8mmで高さhを2mmとした。したがって段部106Aの幅は1mmである。ただし、凸部の側面は抜きやすいように若干の勾配がつけてある。
次に、図2に示したエジェクタピン106を用いた成形方法について図3を基に説明する。
図3は射出成形用金型及び成形品におけるアンダーカット部分及びエジェクタピン付近の要部断面図で、(a)はキャビティ内に樹脂を充填している説明図、(b)は射出成形用金型を開いてエジェクタピンにより成形品を突きだしている説明図、(c)は成形完了した成形品の断面説明図である。なお、エジェクタピン106の先端形状については判りやすいように図2に示す形状より誇張して表現している。
図3(a)における可動側金型103にはアンダーカット形状の固定部101を形成する傾斜駒104の先端にスライド入子105と、樹脂充填時には天面をキャビティ109面と同一位置に位置するエジェクタピン106が具備されている。可動側金型103と固定側金型102を型締めした後溶融した樹脂をキャビティ109内に充填した。本例における樹脂はポリスチレン(PS)樹脂を用いた。
溶融樹脂充填完了後保圧しながら冷却し樹脂が固化した後、図3(b)に示すように可動側金型103と固定側金型102との型締めを解き、金型を開く。開くことと同期してエジェクタピン106を突き出し、成形された成形品100を離型させる。また、傾斜駒104も斜め方向へ突き出した結果、先端のスライド入子105は金型の開き方向に対し直角方向に移動する。この時、アンダーカットである固定部101の樹脂は周辺のスライド入子105と密着しているため成形品を動かす力が生じる。
図4は、成形品100における固定部101と包囲リブ108Aの位置関係を示す斜視図である。この図4により、固定部101におけるスライド入子105が移動する出口部と包囲リブ108Aが形成されている場所の相対関係が理解できる。
図5は、突起部としての半環状の包囲リブ108A´である。エジェクタピン106からの応力方向が定まっている場合は応力位置のみに半環状の包囲リブとしてもよい。
図6(a)、(b)は、射出成形用金型及び成形品におけるリブ及びエジェクタピン付近の要部断面図で、(a)はキャビティに樹脂を充填している説明図、(b)は射出成形用金型を開いてエジェクタピンにより成形品を突きだしている説明図である。
本例における成形品100の裏面には多く(図6では代表部のみ記載)のリブ107が形成されている(図1参照)。前記リブ107は高さが6mm、そして幅が天面で1mmの形状をしている。従来の成形方法では、樹脂の収縮率が高いため溶融樹脂が固化すると成形品100の中心方向へ図6(a)に示す力(矢印方向)が働くため、可動側金型103のキャビティ109面に形成された溝103Bの側面へ充填された樹脂が押し付けられる。したがって、離型抵抗が高くなり成形品100が金型から抜けなくなる、または、溝103Bの中に樹脂がちぎり取られる、または、かじりなどの不都合が生じる。
次に、樹脂が固化すると図6(b)に示すように可動側金型103と固定側金型102との型締めを解き、金型を開く。この開くことと同期してエジェクタピン106により成形品100を突き出す。成形品100には収縮する力が生じているが、エジェクタピン106と包囲リブ108Aとの嵌合により収縮が押さえられている。したがって、リブ107は溝103Bから少ない離型抵抗で抜き出すことがで、金型の中に樹脂を取り残したり、抜き出し不能になったりすることがない。その後、さらにエジェクタピン106を突き出して射出成形用金型から成形品を取り出すと、図4に示した成形品(カバー)100が完成する。
前例では、エジェクタピン106に段部106Aを形成して包囲リブ108Aを形成したが、本例ではキャビティ109面に板状リブ(突起部)108Bを形成する凹部(空間)110をエジェクタピン106におけるスライド入子105の応力又は収縮力がかかる位置に係合するように形成した。板状リブ108Bの寸法は高さが3mm長さが4mm幅が天面で0.5mmとした。他は前例と同一である。
図7は射出成形用金型及び成形品におけるアンダーカット及びエジェクタピン付近の要部断面図で、(a)はキャビティに樹脂を充填している説明図、(b)は射出成形用金型を開いてエジェクタピンにより成形品を突きだしている説明図、(c)は成形完了した成形品の断面説明図である。
溶融樹脂充填完了後保圧しながら冷却し、樹脂が固化した後、図7(b)に示すように可動側金型103と固定側金型102との型締めを解き金型を開く。開くことと同期してエジェクタピン106を突き出して成形された成形品100を離型させる。この時、アンダーカットである固定部101の樹脂は周辺のスライド入子105と密着しているため成形品を動かす力が生じる。
しかし、エジェクタピン106と板状リブ108Bとの係合により成形品100は固定されているためスライド入子105は固定部101から離脱することができる。その後、さらにエジェクタピン106により突き出して射出成形用金型から取り出すと、図7(c)の断面図に示すアンダーカトの固定部101が一体形成された成形品(カバー)100が完成する。
図8は、成形品100における固定部101と板状リブ108Bの位置関係を示す斜視図である。エジェクタピン106の仮想位置を破線で示した。固定部101におけるスライド入子104の出口部である開口部と板状リブ108Bが形成されている場所の相対関係が理解できる。
106の仮想位置である。
板状リブ108Bへエジェクタピン106からの応力がかかっても、補助リブ108Cにより板リブ108Bがめくれたり押しつぶされたりすることを防ぐことができる。
上記実施例は、板状リブ108B、補強リブ108Cの説明であるが、板状リブ108Bは、すべて補強リブ108Cのように、放射状に形成してもよい。この時、放射状リブは、エジェクターピン106の周囲全体、又は応力方向の一部であってもよい。
図10(a)、(b)、(c)は、射出成形用金型及び成形品におけるアンダーカット及びエジェクタピン付近の要部断面図で、(a)はキャビティに樹脂を充填している説明図、(b)は射出成形用金型を開いてエジェクタピンにより成形品を突き出している説明図、(c)は成形完了した成形品の断面図である。図11(a)、(b)は包囲リブと板状リブの説明図で、(a)は斜視図(b)は上面図である。
図10を基に成形方法を説明する。樹脂材料としてポリプロピレン(PP)樹脂を使った。PP樹脂は反りやすい性質をもつため、実施例1に示す包囲リブ108Aから外れてしまうことがある(図12参照)。特にエジェクタピン106の位置が成形品100の中心から離れた位置ほどこの傾向が見られる。
まず、図10(a)に示すように、可動側金型103と固定側金型102とを型締めした後、溶融した樹脂をキャビティ109内に充填する。
溶融した樹脂は、キャビティ109と連続したスライド入子104と可動側金型103との空間(固定部の形成)、また、エジェクタピン106先端部とエジェクタピンガイド孔103A及び板状リブ形成部との空間110(板状リブの形成)にも充填される。
なお、包囲リブ108Aは板状リブ108Bにより破壊耐力が向上されているため、図13に示すように包囲リブ108Aがめくれたりするのを防ぐ効果もある。
前記した成形方法では、補強リブ108Bをスライド入子105がアンダーカットから抜け出す方向と反対方向の位置に設けていた。一方、図14(a)においては、一般的に成形品100の収縮は成形品100の中心方向に働くため、図14(b)に示す様に成形品100における中心方向と反対位置に包囲リブ108Aの高さよりも高い板状リブ108Bを形成したことにある。
射出成形方法においては、可動側金型103と固定側金型102を型締めした後、溶融した樹脂をキャビティ109内に充填し(図14(a))、樹脂が固化後金型を開いて成形品100を取り出す。その時、包囲リブ108Aで樹脂の収縮を押さえることにより円滑にリブは溝から少ない離型抵抗で抜き出すことがでる。さらに成形品100が反って包囲リブ108Aからエジェクタピン106が外れてしまっても、包囲リブ108Aより高い板状リブ108Bでエジェクタピン106を受けるため、支障無く成形品100を金型から取り出せる(図14(b))。
図15(a)はエジェクタピン106の約半周へ係合する半円形包囲リブ108A´であり、応力の方向が定まっているとき用いることができる。図15(b)は図15(a)の半円形包囲リブ108A´へ板状リブ108B及び補強リブ108Cを合体している。もちろん、板状リブ168Bのみでも選択できる。図15(c)は環状の包囲リブ108Aへ板状リブ108B及び補強リブ108Cを合体している。図15(d)は、エジェクタピン106が角形の場合の包囲リブ108Aで、図15(e)は図15(d)の半環状の包囲リブ108A´である。
図15(f)は図15(e)の角形半包囲リブ108A´と板状リブ108Bとを合体させた突起部であり、図15(g)はさらに補強リブ108Cを追加したものである。
図15(h)は、板状リブ108B及び補助リブ108Cをすべて放射状に組み合わせて突起部を形成した例である。
この様に各リブの形状及び組み合わせは、金型構造、成形品、射出条件などにより最適な形状を選択することができる。
101 固定部
4 リブ
108 突起部
102 固定側金型
103 可動側金型
109 キャビティ
106 エジェクタピン
108A、108A´ 包囲リブ
108B 板状リブ
108C 補強リブ
Claims (1)
- 成形品にエジェクタピンの先端が係合するための突起部を成形する際に、この突起部を成形する金型側の前記突起部成形空間を、エジェクタピンガイド孔の入口部分に形成された環状又は半環状の包囲リブ溝と、この包囲リブ溝の外側に続いて形成され、かつ、前記包囲リブ溝よりも深く形成された平行な直線又は放射状又は平行な直線と放射状から成る板状リブ溝とで形成し、この突起部成形空間を有する金型を用いることにより、成形品の一部にエジェクタピンの先端が係合する突起部を一体成形する射出成形方法。
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