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JP3757569B2 - 内燃機関のegr制御装置 - Google Patents

内燃機関のegr制御装置 Download PDF

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Toyota Motor Corp
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は内燃機関のEGR制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、排気系に設けられた空燃比センサにより検出された空燃比をエンジンの実際の空燃比とみなし、続いて、エンジン回転数と要求燃料噴射量とから目標空燃比を算出し、更に、検出された空燃比が目標空燃比に一致するようにEGR弁開度をフィードバック制御する内燃機関のEGR制御装置が知られている。このEGR制御装置は、EGR弁開度を制御することにより、排気系から吸気系に還流させる排気ガスの流量(EGR量)を制御することができる。この種の内燃機関のEGR制御装置の例としては、例えば特開昭58−140461号公報に記載されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報の内燃機関のEGR制御装置の空燃比センサはエンジンの下流側の排気系に設けられている。そのため、エンジンの定常運転時に、空燃比センサにより検出された空燃比はエンジンの実際の空燃比と等しくなるが、エンジンの過渡運転時に、空燃比センサにより検出された空燃比はエンジンの実際の空燃比と異なる。ところが、上記公報の内燃機関のEGR制御装置は、エンジンの過渡運転時においても、エンジンの実際の空燃比とは異なる、空燃比センサにより検出された空燃比を、エンジンの実際の空燃比と誤ってみなしている。それゆえ、エンジンの実際の空燃比と誤ってみなされた、空燃比センサにより検出された空燃比が、目標空燃比に一致するようにEGR弁開度を制御してしまい、EGR量を適切に制御することができない。その結果、エミッションが悪化してしまう。
【0004】
また、例えばポンプ、インジェクタ等のような、燃料噴射装置の部品の寸法が、製造時にばらついてしまった場合、あるいは経時劣化によって変化してしまった場合等、要求燃料噴射量と実際に噴射される実際燃料噴射量とは異なってしまう。ところが、上記公報の内燃機関のEGR制御装置は、実際燃料噴射量ではなく要求燃料噴射量に基づいて目標空燃比を算出するため、目標空燃比が不正確になってしまう。それゆえ、空燃比センサにより検出された空燃比が、不正確な目標空燃比に一致するようにEGR弁開度を制御してしまい、EGR量を適切に制御することができない。その結果、エミッションが悪化してしまう。
【0005】
上記問題点に鑑み、本発明は、エンジンの過渡運転時においても、エンジンの実際の空燃比を正確に算出することができる内燃機関のEGR制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
更に本発明は、燃料噴射装置の経時劣化等にかかわらず、EGR弁開度の制御目標である目標空燃比を正確に算出することができる内燃機関のEGR制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、内燃機関に通ずる吸気系に新規量検出手段を備えており、かつ前記内燃機関から延びている排気系に空燃比検出手段を備えており、更に前記排気系と前記吸気系とを連通しているEGR通路にEGR弁を備えている内燃機関のEGR制御装置において、前記内燃機関の定常運転時には、前記空燃比検出手段の検出値に基づいて内燃機関の実際の空燃比を算出すると共に、前記新規量検出手段の検出値と前記空燃比検出手段の検出値とに基づいて前記内燃機関に実際に噴射された実際燃料噴射量を算出して該実際燃料噴射量に基づいて内燃機関の目標空燃比を算出し、更に前記内燃機関の運転状態に応じて定められた定常運転時の要求燃料噴射量を前記実際燃料噴射量から減じた差分を算出し、前記内燃機関の過渡運転時には、前記新規量検出手段の検出値に基づいて内燃機関の実際の空燃比を算出すると共に、前記内燃機関の運転状態に応じて定められた過渡運転時の要求燃料噴射量に前記差分を加えた補正要求噴射量を算出して該補正要求噴射量に基づいて内燃機関の目標空燃比を算出し、前記実際の空燃比が前記目標空燃比に一致するように前記EGR弁の開度を制御するようにした内燃機関のEGR制御装置が提供される。
【0008】
請求項1に記載の内燃機関のEGR制御装置は、内燃機関の過渡運転時に、内燃機関の下流側の排気系に設けられている空燃比検出手段の検出値ではなく、内燃機関に供給される新気量を検出する新気量検出手段の検出値に基づいて内燃機関の実際の空燃比を算出する。また、内燃機関の過渡運転時であっても、新気量検出手段によって検出される新気量と内燃機関に実際に供給される新気量とはほぼ等しい。そのため、内燃機関の過渡運転時においても、内燃機関の実際の空燃比を正確に算出することができる。
【0010】
また、請求項1に記載の内燃機関のEGR制御装置は、内燃機関の定常運転時に、内燃機関の運転状態に応じて定められた定常運転時の供給燃料噴射量ではなく、新気量検出手段の検出値と空燃比検出手段の検出値とに基づいて算出された実際燃料噴射量に基づいて内燃機関の目標空燃比を算出する。そのため、燃料噴射装置の経時劣化等によって実際燃料噴射量と要求燃料噴射量とが等しくなくなった場合であっても、内燃機関の目標空燃比を正確に算出することができる。一方、内燃機関の過渡運転時には、燃料噴射装置の経時劣化等を考慮した補正要求噴射量に基づいて内燃機関の目標空燃比を算出する。そのため、同様に、燃料噴射装置の経時劣化等にかかわらず、内燃機関の目標空燃比を正確に算出することができる。
【0012】
さらに、請求項1に記載の内燃機関のEGR制御装置は、正確に算出された実際の空燃比が、正確に算出された目標空燃比に一致するようにEGR弁開度を制御する。そのため、EGR量を適切に制御することができ、エミッションの悪化を防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を用いて本発明の実施形態について説明する。
【0014】
図1は本発明の内燃機関のEGR制御装置の一実施形態の概略構成図である。図1において、1はエンジン、2はエンジン1に通じている吸気管、3はエンジン1に供給される新気量を検出するために吸気管2に設けられたエアフローメータである。4、5はそれぞれ吸気管2に設けられたエアクリーナ、スロットルバルブである。6はエンジン1から延びている排気管、7は排気管6内の空燃比を検出するために排気管6に設けられた空燃比センサである。8は排気管6と吸気管2とを連通しているEGR通路、9はEGR通路8に設けられたEGR弁、10はEGR弁9を駆動するための負圧コントロールバルブ、11は負圧コントロールバルブ10に負圧を供給するための負圧源である。12はアクセル開度センサ、13はエンジン回転数センサ、14は燃料噴射装置である。15は、エアフローメータ3、空燃比センサ7、EGR弁9、負圧コントロールバルブ10、アクセル開度センサ12、エンジン回転数センサ13及び燃料噴射装置14に電気的に接続されたECUである。
【0015】
ECU15は、エアフローメータ3、空燃比センサ7、アクセル開度センサ12及びエンジン回転数センサ13からの信号と、EGR弁9の実開度を示す信号とに基づいて、燃料噴射装置14が噴射する燃料噴射量と、EGR弁9の開度とをフィードバック制御する。図2は本実施形態の内燃機関のEGR制御方法を示すフローチャートである。以下、図1及び図2に基づいて、本実施形態の内燃機関のEGR制御方法について説明する。
【0016】
内燃機関のEGR制御方法は、例えばエンジン1の始動と同時に開始し、まずステップ101において、アクセル開度センサ12とエンジン回転数センサ13とによってアクセル開度とエンジン回転数とを検出する。続いてステップ102において、アクセル開度と、エンジン回転数と、予めECU15に格納されている図3に示すマップとから、要求燃料噴射量を算出する。図3はアクセル開度とエンジン回転数と要求燃料噴射量との関係を示すマップである。図3に示すように、要求燃料噴射量は、エンジン回転数が増加するに従って、又アクセル開度が増加するに従って増加している。
【0017】
ステップ103において、再びエンジン回転数を検出する。続いてステップ104において、ステップ101で検出されたエンジン回転数と、ステップ103で検出されたエンジン回転数とからエンジン回転数変化率を算出する。ステップ105において、エンジン回転数変化率と、予めECU15に格納されている所定値とを比較し、エンジン回転数変化率が所定値以下である場合にはエンジン1の定常運転時であると判断してステップ106に移行し、エンジン回転数変化率が所定値よりも大きい場合にはエンジン1の過渡運転時であると判断してステップ111に移行する。
【0018】
他の実施形態では、ステップ103の代わりに、アクセル開度を検出し、ステップ104の代わりに、ステップ101で検出されたアクセル開度と、ステップ103の代わりに検出されたアクセル開度とからアクセル開度変化率を算出することも可能である。続いてステップ105の代わりに、アクセル開度変化率と、予めECU15に格納されている所定値とを比較し、アクセル開度変化率が所定値以下である場合にはエンジン1の定常運転時であると判断してステップ106に移行し、アクセル開度変化率が所定値よりも大きい場合にはエンジン1の過渡運転時であると判断してステップ111に移行することも可能である。
【0019】
図2に戻り、続いてステップ106において、エアフローメータ3と空燃比センサ7とにより、新気量と排気管6内の空燃比とを検出する。この場合、エンジン1は定常運転中であるために、排気管6内の空燃比は、エンジン1内の実際の空燃比とほぼ等しくなっている。そのため、ステップ107において、ステップ106で検出した排気管6内の空燃比を、エンジン1内の実際の空燃比とみなす。続いてステップ108において、新気量と実際の空燃比(空燃比センサ7によって検出された空燃比)とから、燃料噴射装置14からエンジン1に実際に噴射された燃料噴射量である実際燃料噴射量(=新気量×定数/実際の空燃比)を算出する。
【0020】
続いてステップ109において、ECU15から燃料噴射装置14に指令が出された要求燃料噴射量と、実際にエンジン1内に噴射され燃焼された実際燃料噴射量とのずれを確認するために、ステップ102で算出された要求燃料噴射量と、ステップ108で算出された実際燃料噴射量とから差分ΔQ(=実際燃料噴射量−要求燃料噴射量)を算出する。
【0021】
続いてステップ110において、ステップ101で検出されたエンジン回転数と、ステップ108で算出された実際燃料噴射量と、予めECU15に格納されている図4に示すマップとから、目標空燃比を算出する。図4はエンジン回転数と実際燃料噴射量(あるいは後述する補正要求燃料噴射量)と目標空燃比との関係を示すマップである。図4に示すように、目標空燃比は、エンジン回転数が増加するに従って、又実際燃料噴射量が増加するに従って増加している。続いてステップ115において、ステップ107で算出された実際の空燃比が、ステップ110で算出された目標空燃比に一致するように、負圧コントロールバルブ10を介してECU弁9の開度を制御し、ステップ116に移行する。
【0022】
一方、ステップ111において、エアフローメータ3により新気量を検出する。続いてステップ112において、ステップ102で算出された要求燃料噴射量と、ステップ109で算出された差分ΔQとから補正要求燃料噴射量(=要求燃料噴射量+差分ΔQ)を算出し、補正要求燃料噴射量を実際燃料噴射量とみなす。続いてステップ113において、ステップ111で検出された新気量と、ステップ112で算出された補正要求燃料噴射量(実際燃料噴射量)とから、実際の空燃比(=新気量/補正要求燃料噴射量)を算出する。続いてステップ114において、ステップ101で検出されたエンジン回転数と、ステップ112で算出された補正要求燃料噴射量(実際燃料噴射量)と、上述した図4に示すマップとから、目標空燃比を算出する。続いてステップ115において、ステップ113で算出された実際の空燃比が、ステップ114で算出された目標空燃比に一致するように、負圧コントロールバルブ10を介してECU弁9の開度を制御し、ステップ116に移行する。
【0023】
ステップ116において、このプログラムを終了するか否かを判断し、例えばエンジン1を停止する場合にはこのプログラムを終了し、エンジン1を停止しない場合にはこのプログラムを終了しないと判断して、上述したステップを繰り返す。
【0024】
上述したように、本実施形態の内燃機関のEGR制御装置は、エンジン1の定常運転時において、排気管6内の空燃比とエンジン1内の実際の空燃比とがほぼ等しいため、排気管6内に設けられた空燃比センサ7によって検出された空燃比をエンジン1内の実際の空燃比とみなすことにより、エンジン1内の実際の空燃比を正確に得ることができる。一方、エンジン1の過渡運転時において、排気管6内の空燃比とエンジン1内の実際の空燃比とが異なるため、空燃比センサ7によって検出された空燃比からエンジン1内の実際の空燃比を算出しない。代わりに、エアフローメータ3によって検出された新気量と、補正要求燃料噴射量とからエンジン1内の実際の空燃比を算出する。それゆえ、エンジン1の過渡運転時においても、エンジン1内の実際の空燃比を正確に算出することができる。尚、補正要求燃料噴射量は、上述したように、図3のマップによって算出された要求燃料噴射量を、例えばエンジン始動後のアイドル時のような定常運転時に算出された差分ΔQによって補正して算出された値であり、実際にエンジン1に噴射された実際燃料噴射量とほぼ等しくなっている。また、エアフローメータ3によって検出された新気量は、エンジンの過渡運転時であっても、実際にエンジン1に供給された新気量とほぼ等しくなっている。
【0025】
また、本実施形態の内燃機関のEGR制御装置は、エンジン1の定常運転時において、エアフローメータ3によって検出された新気量と、空燃比センサ7によって検出された空燃比(エンジン1内の実際の空燃比とほぼ等しい)とに基づいて実際燃料噴射量を算出する。続いて、図3のマップによって算出された要求燃料噴射量ではなく、この実際燃料噴射量に基づいて、図4のマップから目標空燃比を算出する。それゆえ、燃料噴射装置14の経時劣化等により、燃料噴射装置14からエンジン1に実際に噴射される実際燃料噴射量と、図3のマップによって算出された要求燃料噴射量とが異なってしまっても、目標空燃比を正確に算出することができる。一方、エンジン1の過渡運転時においても、図3のマップによって算出された要求燃料噴射量をそのまま使用して目標空燃比を算出するのではなく、この要求燃料噴射量を差分ΔQによって補正した補正要求燃料噴射量に基づいて、図4のマップから目標空燃比を算出する。それゆえ、同様に、燃料噴射装置14の経時劣化等にかかわらず、目標空燃比を正確に算出することができる。
【0026】
また、本実施形態の内燃機関のEGR制御装置は、エンジン1の定常運転時あるいは過渡運転時にかかわらず、正確に算出された実際の空燃比が、正確に算出された目標空燃比に一致するように、負圧コントロールバルブ10を介してEGR弁9の開度を制御する。それゆえ、EGR量を適切に制御することができ、エミッションの悪化を防止することができる。
【0027】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、内燃機関の過渡運転時においても、内燃機関の実際の空燃比を正確に算出することができる。
【0028】
請求項2に記載の発明によれば、燃料噴射装置の経時劣化等にかかわらず、EGR弁開度の制御目標である目標空燃比を正確に算出することができる。
【0029】
請求項3に記載の発明によれば、EGR量を適切に制御することができ、エミッションの悪化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内燃機関のEGR制御装置の一実施形態の概略構成図である。
【図2】内燃機関のEGR制御方法を示すフローチャートである。
【図3】アクセル開度とエンジン回転数と要求燃料噴射量との関係を示すマップである。
【図4】エンジン回転数と要求燃料噴射量と目標空燃比との関係を示すマップである。
【符号の説明】
1…エンジン
2…吸気管
3…エアフローメータ
6…排気管
7…空燃比センサ
8…EGR通路
9…EGR弁

Claims (1)

  1. 内燃機関に通ずる吸気系に新規量検出手段を備えており、かつ前記内燃機関から延びている排気系に空燃比検出手段を備えており、更に前記排気系と前記吸気系とを連通しているEGR通路にEGR弁を備えている内燃機関のEGR制御装置において、
    前記内燃機関の定常運転時には、前記空燃比検出手段の検出値に基づいて内燃機関の実際の空燃比を算出すると共に、前記新規量検出手段の検出値と前記空燃比検出手段の検出値とに基づいて前記内燃機関に実際に噴射された実際燃料噴射量を算出して該実際燃料噴射量に基づいて内燃機関の目標空燃比を算出し、更に前記内燃機関の運転状態に応じて定められた定常運転時の要求燃料噴射量を前記実際燃料噴射量から減じた差分を算出し、
    前記内燃機関の過渡運転時には、前記新規量検出手段の検出値に基づいて内燃機関の実際の空燃比を算出すると共に、前記内燃機関の運転状態に応じて定められた過渡運転時の要求燃料噴射量に前記差分を加えた補正要求噴射量を算出して該補正要求噴射量に基づいて内燃機関の目標空燃比を算出し、
    前記実際の空燃比が前記目標空燃比に一致するように前記EGR弁の開度を制御するようにした内燃機関のEGR制御装置。
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