JP3756773B2 - 排紙装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、排出された用紙を積載するための排紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置としての印刷装置には、印刷後に排出された用紙を受けるために排紙装置を有している。この種の排紙装置は、排紙台と、排紙台上で用紙の幅方向の位置を規制する一対のサイドフェンスと、排紙台の下流側に設けられて用紙の排出方向における位置を規制するエンドフェンスを備えている。
【0003】
一対のサイドフェンスは、受け入れる用紙の幅に合わせて間隔が調整自在であり用紙の幅方向を案内する。エンドフェンスは、印刷装置から排出された用紙の先端を受けて排紙台上に落下させる。そして、排紙台上には、サイドフェンスおよびエンドフェンスによる範囲内にて用紙が積載される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の排紙装置では、画像形成装置から排出された用紙が帯電し、エンドフェンスやサイドフェンスに触れた際の排紙状態が不安定となって排紙台の面での紙揃えが良好に行えないという問題があった。この用紙の帯電は、特に冬季など低湿度の環境において多く発生する。
【0005】
また、用紙が帯電したままで排紙台の面に積載されると、各用紙の間で反発し合って浮く現象が発生してしまう。この現象は、排紙台、エンドフェンス、サイドフェンスが、低コスト化および軽量化のために合成樹脂製であること、また排紙台の面にてサイドフェンスおよびエンドフェンスで囲まれた部分に用紙が積載されることにより生じ易い。特に、軽い小型の用紙では、浮き上がってエンドフェンスやサイドフェンスに貼り付いてしまうこともある。また、帯電した各用紙を使用者が取り除く際、放電によって使用者に不快感を与えることもある。
【0006】
そこで本発明は、上記課題を解消するために、排出された用紙の除電を行い、紙揃えを良くすることができる排紙装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明による請求項1記載の排紙装置は、
画像形成装置から排出された用紙の先端をエンドフェンスで受けて排紙台の載置面上に積載する排紙装置であって、
前記エンドフェンスと衝突するに至る排出中の印刷用紙に接触して除電する導電性部材が、排出された前記用紙の排出方向の左右側端を案内するサイドフェンスに備えられている排紙装置において、
前記導電性部材が、前記用紙の排出方向の上流側から下流側に向かって下向きに斜行して設けられていることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の排紙装置は、請求項1記載の排紙装置において、
前記導電性部材が、前記用紙の前記載置面に到る排出中の軌跡に沿って設けられていることを特徴とする。
請求項3記載の排紙装置は、請求項1乃至2記載の排紙装置において、
印刷用紙に接触して除電する導電性部材が前記エンドフェンスにも備えられていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して具体的に説明する。
図1は本発明の排紙装置を備えた画像形成装置の例を示す側面図である。
なお、以下に説明する実施の形態では、排紙装置を備えた画像形成装置として孔版印刷装置を一例とする。なお、画像形成装置には、他の印刷装置あるいは複写装置などがある。
【0012】
図1に示すように、孔版印刷装置は、原稿読取部(不図示)と、製版部1と、印刷部2と、給紙部3と、排紙部4と、排版部5とを有している。
【0013】
原稿読取部は、原稿を電気信号として読み取る。この読み取った情報は、所定の指令(拡大、縮小など)に基づいて加工可能に構成されている。
【0014】
製版部1は、原紙収容部7と、ガイド送りローラ8と、感熱ヘッド9と、プラテンローラ10とを有する。原紙収容部7は、ロール状の巻装された長尺状の孔版原紙Mを収容する。ガイド送りローラ8は、原紙収容部7に対して孔版原紙Mの搬送方向の下流に配置されている。感熱ヘッド9は、ガイド送りローラ8の搬送下流に配置されている。プラテンローラ10は、感熱ヘッド9の対向位置に配置され、ライトパルスモータ(不図示)の駆動力により回転する。
【0015】
また、製版部1は、プラテンローラ10および感熱ヘッド9と、後述する版胴13との間に配置された一対の原紙送りローラ11を有している。原紙送りローラ11は、ライトパルスモータの駆動力によりプラテンローラ10に同期して回転される。さらに、製版部1は、一対の原紙送りローラ11と、前記プラテンローラ10および感熱ヘッド9との間に配置された原紙カッタ(不図示)を有している。
【0016】
製版部1は、原紙収容部7から引き出された孔版原紙Mを、プラテンローラ10の回転にて感熱ヘッド9とプラテンローラ10の間に挟んで送る。感熱ヘッド9には、前記原稿読取部にて読み取った原稿の情報が入力される。感熱ヘッド9は、この情報に応じて孔版原紙Mにドットマトリクス状の感熱穿孔製版を行う。原紙送りローラ11は、製版された孔版原紙Mを版胴13側に送る。また、製版された孔版原紙Mは、原紙カッタで一版分に切断される。
【0017】
印刷部2は、略同一径の版胴13および紙胴14を有している。版胴13と紙胴14は、互いの外周面の一部が略近接状態で配置されている。版胴13および紙胴14は、図1の矢印方向にメインモータ(不図示)の駆動力によって同期して回転するように構成されている。
【0018】
版胴13は、互いに対向して設けられた一対の円板状のフランジ(不図示)を有している。各フランジの外周面の一部には、原紙クランプ部15が設けられている。原紙クランプ部15は、製版部1にて製版された孔版原紙Mの先端をクランプできる。原紙クランプ部15以外のフランジの外周面には、版胴13の円筒状の周壁を形成する可撓性のスクリーン16が張設されている。スクリーン16は、少なくとも印刷領域において印刷圧の作用時にインクを通過可能に構成されている。版胴13のスクリーン16の内部には、中押しロール17が設けられている。中押しロール17は、スクリーン16を外周側に押圧する押圧位置(図1に示す状態)と、スクリーン16より内側に退出する待機位置の間で変移する。また、中押しロール17の外周面には、インクが供給されるように構成されている。つまり、中押しロール17は、スクリーン16の内周面側から印刷圧力を付与するとともに、スクリーン16の内周面からインクを供給する。
【0019】
紙胴14の外周面の所定箇所には、用紙クランプ部18が設けられている。用紙クランプ部18は、印刷用紙(用紙)Pの先端をクランプできる。
【0020】
給紙部3は、給紙台20と、スクレーパ21と、ピックアップロール22と、サバキロール23と、ガイドロール24と、タイミングロール25と、ストップフィンガー26と、用紙検出センサ27とを有する。給紙台20は、印刷用紙Pを積載する。スクレーパ21は、給紙台20に積載された最上位置の印刷用紙Pに圧接する。ピックアップロール22およびサバキロール23は、スクレーパ21の下流に配置され、且つ、互いに略近接状態で位置する。ガイドロール24およびタイミングロール25は、ピックアップロール22およびサバキロール23の下流側に配置され、且つ、互いに略近接状態で位置する。また、ガイドロール24は、タイミングロール25に圧接する圧接位置と、タイミングロール25から離間する離間位置との間で移動できる。ストップフィンガー26は、タイミングロール25の位置で印刷用紙Pの先端を規制する。用紙検出センサ27は、ピックアップロール22およびサバキロール23の位置と、ガイドロール24およびタイミングロール25の位置との間を検出位置とする。用紙検出センサ27は、例えば発光素子27aと受光素子27bとからなり、搬送されてくる印刷用紙Pの先端を検出する。
【0021】
給紙部3は、給紙台20にある印刷用紙Pを、スクレーパ21の回転によって搬送方向に移動させる。移動された印刷用紙Pは、ピックアップロール22およびサバキロール23で最上位置の印刷用紙Pのみの搬送が許容される。許容された一枚の印刷用紙Pは、離間位置にあるガイドロール24およびタイミングロール25の間でストップフィンガー26によって先端を規制される。その後、印刷用紙Pは、圧接位置となったガイドロール24およびタイミングロール25の回転によって紙胴14の回転に同期して紙胴14側に搬送される。
【0022】
排紙部4は、用紙受け渡し機構29と、用紙搬送機構30とを有する。用紙受け渡し機構29は、版胴13と紙胴14との互いの略近接外周面箇所に臨むように近接した位置に設けられている。用紙受け渡し機構29は、その上側に版胴側規制ガイド部31を有し、下側に紙胴側規制ガイド部32を有している。用紙受け渡し機構29は、各ガイド部31,32の間で、紙胴14にある印刷用紙Pの先端を受けて、用紙搬送機構30側に受け渡す。用紙搬送機構30は、駆動モータ(不図示)により回転する駆動ロール33と、駆動ロール33の上方に圧接する従動ロール34とを有している。そして、用紙受け渡し機構29により用紙搬送機構30に受け渡された印刷用紙Pは、駆動ロール33の回転により従動ロール34との圧接した間で搬送される。用紙搬送機構30によって搬送された印刷用紙Pは、用紙排出口35から後述する排紙台50に向けて排出される。
【0023】
なお、駆動ロール33は、印刷用紙Pの搬送方向と直交する幅方向に沿って長手状に形成されている。従動ロール34は、印刷用紙Pの両側の余白部(非印刷マージン部)にのみ摺接するように配置されている。これにより、印刷用紙Pに転写したインクが従動ロール34に写らない。また、従動ロール34は、印刷用紙Pの幅方向寸法の如何にかかわらず印刷用紙Pの両側余白部にのみ摺接するように、給紙台20にセットされた印刷用紙Pのサイズに応じて位置を自動調整される。この印刷用紙Pのサイズは、給紙台20に配された不図示の用紙サイズ検出手段によって検出される。
【0024】
排版部5は、風車状部材36と、ガイドベルト37と、上下一対の排版搬送ベルト38と、排版ボックス39と、排版圧縮部材40とを有する。風車状部材36は、版胴13の原紙クランプ部15より解除された孔版原紙Mの先端をガイドする。ガイドベルト37は、風車状部材36に回転力を伝達するとともに孔版原紙Mの搬送を補助する。排版搬送ベルト38は、風車状部材36およびガイドベルト37によって搬送される孔版原紙Mを排版ボックス39に搬送する。風車状部材36、ガイドベルト37および排版搬送ベルト38は、原紙クランプ部15が孔版原紙Mの先端を解除する時、風車状部材36を版胴13側に近接させる。これにより、版胴13の原紙クランプ部15より解除された孔版原紙Mは、風車状部材36によってガイドされながら、ガイドベルト37および排版搬送ベルトによって搬送される。排版ボックス39は、排版搬送ベルト38によって搬送されてくる孔版原紙Mを収納する。排版圧縮部材40は、孔版原紙Mを排版ボックス39の奥に押し込む。
【0025】
上述した孔版印刷装置では、印刷に際し、原紙クランプ部15による孔版原紙Mのクランプを開放するとともに版胴13を回転し、風車状部材36、ガイドベルト37および排版搬送ベルト38によって、先に使用した孔版原紙Mを版胴13から剥ぎ取り排版ボックス39内に収容する。その後、一連の印刷動作が行われる。即ち、製版部1にて製版された一版分の孔版原紙Mを、版胴13側に搬送する。そして、搬送された孔版原紙Mの先端を原紙クランプ部15にてクランプするとともに、版胴13の回転によって周壁の外周面に巻き付け着版する。次に、給紙台20にある印刷用紙Pを一枚取り出し、離間位置にあるガイドロール24およびタイミングロール25の間でストップフィンガー26によって先端を規制する。次に、圧接位置となったガイドロール24およびタイミングロール25の回転により、印刷用紙Pを所定タイミングで紙胴14の用紙クランプ部18による用紙喰え込み位置へ送り込む。次に、版胴13と紙胴14を同期回転させ、中押しロール17を押圧位置にして周壁を膨出変形させることにより、版胴13に巻かれた孔版原紙Mと、紙胴14にクランプされた印刷用紙Pを圧接させる。これにより、孔版原紙Mの穿孔部を通過したインクが印刷用紙Pの表面(一方の面)に転写されて印刷が行われる。次に、紙胴14の回転にて、用紙クランプ部18が印刷用紙Pのクランプを解放し、この印刷用紙Pを用紙受け渡し機構29および用紙搬送機構30によって排紙台50に向けて飛翔排出する。
【0026】
以下、上記孔版印刷装置に設けられた排紙装置について説明する。
図2は本発明の排紙装置の例を示す斜視図である。
排紙装置は、上記排紙台50を主体とし、この排紙台50に対してエンドフェンス52とサイドフェンス53とを備えている。
【0027】
排紙台50は、上記孔版印刷装置の排紙部4から排出方向Oに沿って排出された印刷用紙Pを積載するように、上面に略平坦とされた載置面50aを有して板状に形成されている。また、排紙台50は、図1に示すように排出方向Oの下流端が上流端よりも低くなるように下方に傾斜して孔版印刷装置側から延設されている。
【0028】
エンドフェンス52は、板状に形成され、印刷用紙Pの排出方向Oについて排紙台50の延設した先方部分である下流端に立設されている。また、エンドフェンス52は、印刷用紙Pの排出方向Oに向けた板面全体を平坦面54としている。
【0029】
エンドフェンス52の平坦面54の上側であって幅方向中央には、排紙台50の載置面50a側に下向きに傾斜した衝突面55が設けられている。衝突面55は硬質な部材であってもよいが、印刷用紙Pの衝突に際して衝撃を吸収する衝撃吸収部材により構成されていてもよい。
【0030】
上記エンドフェンス52の下端は、支持台56に固定されている。支持台56は、エンドフェンス52を、平坦面54が排紙台50の載置面50aに対して垂直となるように支持している。支持台56は、載置面50aにて排出方向Oに沿って凹設された凹状レール57内に配設されている。また、支持台56は、凹状レール57に沿って排出方向Oに対して摺動可能に設けられている。即ち、エンドフェンス52は、支持台56を介し、その平坦面54が載置面50aと略垂直とされ、且つ、その状態で排出方向Oに対して進退移動可能とされている。なお、図示しないが、支持台56は、エンドフェンス52を印刷用紙Pの排出方向Oの上流側,下流側の何れにも倒して折り畳めるように構成されている。
【0031】
サイドフェンス53は、排紙台50の左右幅方向にてそれぞれ対をなして設けられている。各サイドフェンス53は、それぞれベース部材58を介して排紙台50に取り付けられている。各ベース部材58は、それぞれ支持台59を介して排紙台50上に立設されている。
【0032】
各支持台59は、載置面50aにて排出方向Oに直交して凹設された各凹状レール60内に配設されている。また、各支持台59は、それぞれ凹状レール60に沿って排出方向Oに直交して摺動可能に設けられている。即ち、各サイドフェンス53は、支持台59を介し、排出方向Oに直交して対向する間隔を拡縮するように移動可能とされている。なお、支持台59は、サイドフェンス53の未使用時や、積載された印刷用紙Pの除去時において、サイドフェンス53を排紙台50の左右幅方向に沿って倒して畳めるように構成されている。
【0033】
サイドフェンス53は、板状に形成され、各ベース部材58の移動方向の互いに対向する側にそれぞれ取り付けられている。このサイドフェンス53は、それぞれ上側フェンス53Aと、下側フェンス53Bとからなる。
【0034】
各上側フェンス53Aは、印刷用紙Pの排出方向Oに平行な第一支軸62を介し、立設された各ベース部材58の上端にそれぞれ吊り下げられている。また、各下側フェンス53Bは、その上端が、印刷用紙Pの排出方向Oに平行(第一支軸62に平行)な第二支軸63を介し、各上側フェンス53Aの下端にそれぞれ吊り下げられている。
【0035】
各下側フェンス53Bは、各上側フェンス53Aを介して各ベース部材58に吊り下げられた上記状態にて、各々対向する平坦な内面を、印刷用紙Pの排出方向Oに平行とされた支持面64としている。
【0036】
即ち、各サイドフェンス53は、各上側フェンス53Aが、それぞれ下端を自由端として印刷用紙Pの排出方向Oと直交する印刷用紙Pの幅方向に移動(揺動)自在とされている。また、各サイドフェンス53は、各下側フェンス53Bが、それぞれ下端を自由端とし、支持面64を印刷用紙Pの排出方向Oと直交する印刷用紙Pの幅方向に移動(揺動)自在とされている。
【0037】
各下側フェンス53Bは、支持面64が排紙台50の載置面50aに対して垂直となる基準位置を得ている。この基準位置は、下側フェンス53Bが上述の如く吊り下げられた状態で、自重で静止した位置が載置面50aに垂直となっていればよい。また、自重で静止した位置が基準位置とならない場合もある。このため、下側フェンス53Bの下端側と、上側フェンス53Aの上端から第一支軸62を跨ぐ腕部65に、不図示の錘部材が設けられている。各サイドフェンス53は、この錘部材によりバランスを保って、下側フェンス53Bの基準位置を得、この基準位置を基に印刷用紙Pの幅方向に移動(揺動)自在とされる。
【0038】
各下側フェンス53Bの下端には、支持面64を下方に連続させて垂下する下端片66が設けられている。下端片66は、排紙台50の載置面50aにて、印刷用紙Pの排出方向Oに直交して凹設された逃げ溝67に、接触することなく挿通されている。これにより、下側フェンス53Bの支持面64の一部が載置面50aより下側に位置する。なお、下側フェンス53Bの移動は、印刷用紙Pの排出方向Oに直交する方向であるため、下端片66および逃げ溝67は、下側フェンス53Bの移動を妨げることがない。
【0039】
各上側フェンス53Aの上端側には、それぞれ案内部70が設けられている。案内部70は、支持面64の上側にて、ベース部材58側に退避する斜面70aからなる。すなわち、斜面70aは、支持面64よりも印刷用紙Pの排出方向Oと直交する印刷用紙の幅方向に離間するように支持面64の上側に滑らかに連続している。なお、図2において、斜面70aは、上側フェンス53Aの対向面に設けられ、下側フェンス53Bとの第二支軸63を介した接続部分で支持面64に対して滑らかに連続している。
【0040】
各上側フェンス53Aの孔版印刷装置側に向く側端上部には、それぞれガイド片71が設けられている。ガイド片71は、上側フェンス53Aに設けられた上記案内部70の斜面70aと連続するガイド面71aを、印刷用紙Pの幅方向に離間して広角するように孔版印刷装置側に向けて延設されている。
【0041】
なお、サイドフェンス53は、上側フェンス53Aと下側フェンス53Bとが第二支軸63を介さずに一対に連続して構成されていてもよい。
【0042】
上述の如く構成された排紙装置において、エンドフェンス52およびサイドフェンス53には、導電性部材73が設けられている。導電性部材73は、金属材などからなる。
【0043】
図3乃至図5はエンドフェンス52を排出方向O側から見た正面図である。
図3に示すエンドフェンス52は、導電性部材73を衝突面55および平坦面54に設けている。導電性部材73は、衝突面55および平坦面54に対して略面一であって若干突出した平面をなしている。また、導電性部材73は、排紙台50の載置面50aに対して垂直に設けられている。
【0044】
図4に示すエンドフェンス52は、導電性部材73を衝突面55に設けている。導電性部材73は、衝突面55に対して略面一であって若干突出した平面をなしている。また、導電性部材73は、排紙台50の載置面50aに対して垂直に設けられている。
【0045】
図5に示すエンドフェンス52は、導電性部材73を平坦面54に設けている。導電性部材73は、平坦面54に対して略面一であって若干突出した平面をなしている。また、導電性部材73は、排紙台50の載置面50aに対して垂直に設けられている。
【0046】
図6乃至図12はサイドフェンス53の一方を対向する側から見た側面図である。
図6に示すサイドフェンス53は、導電性部材73を斜面70a(上側フェンス53A側)および支持面64(下側フェンス53B側)に設けている。導電性部材73は、斜面70aおよび支持面64に対して略面一であって若干突出した平面をなしている。また、導電性部材73は、サイドフェンス53の略中央で排紙台50の載置面50aに対して垂直に設けられている。
【0047】
図7に示すサイドフェンス53は、導電性部材73を斜面70a(上側フェンス53A側)に設けている。導電性部材73は、斜面70aに対して略面一であって若干突出した平面をなしている。また、導電性部材73は、サイドフェンス53の略中央で排紙台50の載置面50aに対して垂直に設けられている。
【0048】
図8に示すサイドフェンス53は、導電性部材73を支持面64(下側フェンス53B側)に設けている。導電性部材73は、支持面64に対して略面一であって若干突出した平面をなしている。また、導電性部材73は、サイドフェンス53の略中央で排紙台50の載置面50aに対して垂直に設けられている。
【0049】
図9に示すサイドフェンス53は、導電性部材73を斜面70a(上側フェンス53A側)および支持面64(下側フェンス53B側)に設けている。導電性部材73は、斜面70aおよび支持面64に対して略面一であって若干突出した平面をなしている。また、導電性部材73は、印刷用紙Pの排出方向Oの上流側から下流側に向かって斜面70aから支持面64に至り下向きに斜行して設けられている。
【0050】
図10に示すサイドフェンス53は、導電性部材73を斜面70a(上側フェンス53A側)に設けている。導電性部材73は、斜面70aに対して略面一であって若干突出した平面をなしている。また、導電性部材73は、印刷用紙Pの排出方向Oの上流側から下流側に向かって下向きに斜行して設けられている。
【0051】
図11に示すサイドフェンス53は、導電性部材73を支持面64(下側フェンス53B側)に設けている。導電性部材73は、支持面64に対して略面一であって若干突出した平面をなしている。また、導電性部材73は、支持面64のエンドフェンス52側の縁部で排紙台50の載置面50aに対して垂直に設けられている。
【0052】
図12に示すサイドフェンス53は、導電性部材73を斜面70a(上側フェンス53A側)および支持面64(下側フェンス53B側)に設けている。導電性部材73は、斜面70aおよび支持面64に対して略面一であって若干突出した平面をなしている。また、導電性部材73は、斜面70aにおいて印刷用紙Pの排出方向Oの上流側から下流側に向かって下向きに斜行して設けられ、且つ、支持面64においてエンドフェンス52側の縁部で排紙台50の載置面50aに対して垂直に設けられている。
【0053】
上記の如くエンドフェンス52やサイドフェンス53に設けられた導電性部材73は、排紙台50から孔版印刷装置側にアース接続されている。
【0054】
以下、上記排紙装置の作用について説明する。
まず、孔版印刷装置の印刷動作開始前に、印刷に使用する印刷用紙Pの用紙サイズに合わせて、エンドフェンス52およびサイドフェンス53を移動させる。載置面50aには、凹状レール57および凹状レール60に沿う用紙サイズ目盛(不図示)が記されている。そして、エンドフェンス52の板面および各サイドフェンス53の対向する各支持面64を、それぞれ使用する印刷用紙Pのサイズにかかる用紙サイズ目盛に合わせれば各位置の設定ができる。これにより、エンドフェンス52およびサイドフェンス53は、平坦面54および支持面64によって印刷に使用する印刷用紙Pの用紙サイズを囲むように設定される。
【0055】
エンドフェンス52およびサイドフェンス53の各位置の設定が終了すると、孔版印刷装置の不図示のスタートキーが押下される。これにより、上述した印刷動作が開始され、印刷された印刷用紙Pが排紙台50に向けて飛翔排出される。排出中の印刷用紙Pは、各サイドフェンス53の各ガイド面71aの間にて導かれるとともに各斜面70aの間にて案内され、先端がエンドフェンス52の衝突面55に衝突して排出方向Oへの推進力が吸収される。
【0056】
その後、印刷用紙Pは、各上側フェンス53Aの各斜面70aを介して各下側フェンス53Bの各支持面64の間に導かれる。次いで、印刷用紙Pは、各下側フェンス53Bの各支持面64に幅方向の左右側端を接触させながら載置面50a上に落下する。この際、各下側フェンス53Bは、吊り下げられた各支持面64が印刷用紙Pの幅方向に揺動しながら、支持面64で印刷用紙Pの幅方向の左右側端を付き当てて印刷用紙Pの落下姿勢を略水平に保つ。また、載置面50a上に落下した印刷用紙Pは、幅方向の左右側端を各下側フェンス53Bの支持面64の下端に挟まれるように支持される。
【0057】
続いて、順次印刷用紙Pが印刷されて排紙台50に向けて排出される。それぞれ印刷用紙Pは、上述と同様に先端がエンドフェンス52に衝突して推進力が吸収されるとともに、各上側フェンス53Aの案内部70を介して各下側フェンス53Bの各支持面64の間に導かれる。そして、排出された印刷用紙Pは、先に載置面50a上に落下した印刷用紙Pの真上に落下し、幅方向の左右側端を各下側フェンス53Bの支持面64で挟まれるように支持される。すなわち、各下側フェンス53Bの支持面64が、積載された全ての印刷用紙Pの左右側端を支持する。これにより、順次排出された印刷用紙Pが紙揃えされる。なお、エンドフェンス52の衝突面55に衝突した印刷用紙Pは、衝突面50aが載置面50a側に下向きに傾斜していることにより、先端が平坦面54に接触しながら載置面50aに落下する。そして、載置面50aに落下した印刷用紙Pは、排紙台50が排出方向Oの下流端が上流端よりも低くなるように下方に傾斜して設けられていることにより、先端が平坦面54によって紙揃えされる。
【0058】
上記の如く印刷用紙Pの排出にかかり、排出された印刷用紙Pは、図3乃至図12に示すように設けられた導電性部材73に接触する。
図3に示す構成では、エンドフェンス52の衝突面55にある導電性部材73に対し、印刷用紙Pの先端が衝突面55に衝突した際に接触して帯電した印刷用紙Pが除電される。また、平坦面54にある導電性部材73に対し、印刷用紙Pの先端が衝突面55に衝突した後に平坦面54に接触しながら落下する際に接触して印刷用紙Pが除電される。さらに、平坦面54にある導電性部材73に対し、載置面50aに落下した印刷用紙Pの先端が平坦面54によって紙揃えされた際に接触して印刷用紙Pが除電される。
【0059】
図4に示す構成では、エンドフェンス52の衝突面55にある導電性部材73に対し、印刷用紙Pの先端が衝突面55に衝突した際に接触して印刷用紙Pが除電される。
【0060】
図5に示す構成では、エンドフェンス52の平坦面54にある導電性部材73に対し、印刷用紙Pの先端が衝突面55に衝突した後に平坦面54に接触しながら落下する際に接触して印刷用紙Pが除電される。さらに、平坦面54にある導電性部材73に対し、載置面50aに落下した印刷用紙Pの先端が平坦面54によって紙揃えされた際に接触して印刷用紙Pが除電される。
【0061】
図6に示す構成では、サイドフェンス53の斜面70aにある導電性部材73に対し、排出中の印刷用紙Pの左右側端が各斜面70aの間にて案内される際に接触して印刷用紙Pが除電される。また、支持面64にある導電性部材73に対し、衝突面55に衝突して落下する印刷用紙Pの左右側端が各支持面64にて支持される際に接触して印刷用紙Pが除電される。さらに、支持面64にある導電性部材73に対し、載置面50aに落下した印刷用紙Pの左右側端が支持面64にて支持される際に接触して印刷用紙Pが除電される。
【0062】
図7に示す構成では、サイドフェンス53の斜面70aにある導電性部材73に対し、排出中の印刷用紙Pの左右側端が各斜面70aの間にて案内される際に接触して印刷用紙Pが除電される。
【0063】
図8に示す構成では、サイドフェンス53の支持面64にある導電性部材73に対し、衝突面55に衝突して落下する印刷用紙Pの左右側端が各支持面64にて支持される際に接触して印刷用紙Pが除電される。さらに、支持面64にある導電性部材73に対し、載置面50aに落下した印刷用紙Pの左右側端が支持面64にて支持される際に接触して印刷用紙Pが除電される。
【0064】
図9に示す構成では、サイドフェンス53の斜面70aにある導電性部材73に対し、排出中の印刷用紙Pの左右側端が各斜面70aの間にて案内される際に接触して印刷用紙Pが除電される。また、支持面64にある導電性部材73に対し、衝突面55に衝突して落下する印刷用紙Pの左右側端が各支持面64にて支持される際に接触して印刷用紙Pが除電される。さらに、支持面64にある導電性部材73に対し、載置面50aに落下した印刷用紙Pの左右側端が支持面64にて支持される際に接触して印刷用紙Pが除電される。なお、図9に示す構成では、導電性部材73が、排出方向Oの上流側から下流側に向かって斜面70aから支持面64に至り下向きに斜行して設けられている。このため、排出中の印刷用紙Pの左右側端の比較的多くの部分が導電性部材73に接触することとなる。
【0065】
図10に示す構成では、サイドフェンス53の斜面70aにある導電性部材73に対し、排出中の印刷用紙Pの左右側端が各斜面70aの間にて案内される際に接触して印刷用紙Pが除電される。なお、図10に示す構成では、導電性部材73が、印刷用紙Pの排出方向Oの上流側から下流側に向かって下向きに斜行して設けられている。この導電性部材73の配置は、排出中の印刷用紙Pの軌跡に近似しており、排出中の印刷用紙Pの左右側端の比較的多くの部分が導電性部材73に接触することとなる。
【0066】
図11に示す構成では、サイドフェンス53の支持面64にある導電性部材73に対し、衝突面55に衝突して落下する印刷用紙Pの左右側端が各支持面64にて支持される際に接触して印刷用紙Pが除電される。さらに、支持面64にある導電性部材73に対し、載置面50aに落下した印刷用紙Pの左右側端が支持面64にて支持される際に接触して印刷用紙Pが除電される。なお、図11に示す構成では、導電性部材73が、支持面64のエンドフェンス52側の縁部で排紙台50の載置面50aに対して垂直に設けられている。この導電性部材73の配置は、エンドフェンス52に近接しており、例えばハガキや名刺サイズの比較的小型の印刷用紙Pが確実に導電性部材73に接触することとなる。
【0067】
図12に示す構成では、サイドフェンス53の斜面70aにある導電性部材73に対し、排出中の印刷用紙Pの左右側端が各斜面70aの間にて案内される際に接触して印刷用紙Pが除電される。また、支持面64にある導電性部材73に対し、衝突面55に衝突して落下する印刷用紙Pの左右側端が各支持面64にて支持される際に接触して印刷用紙Pが除電される。さらに、支持面64にある導電性部材73に対し、載置面50aに落下した印刷用紙Pの左右側端が支持面64にて支持される際に接触して印刷用紙Pが除電される。なお、図12に示す構成では、導電性部材73が、図10および図11に示す構成を組み合わせてなる配置であり、排出中の印刷用紙Pの左右側端の比較的多くの部分が導電性部材73に接触するとともに、比較的小型の印刷用紙Pが確実に導電性部材73に接触することとなる。
【0068】
なお、図3乃至図5では導電性部材73をエンドフェンス52に設け、図6乃至図12では導電性部材73をサイドフェンス53に設けている。そして、これらエンドフェンス52およびサイドフェンス53に対する導電性部材73の各配置を様々に組み合わせてもよい。
【0069】
また、サイドフェンス53が吊り下げられずに排紙台50の載置面50aに対して印刷用紙Pの左右幅方向に移動するように構成されていても良く、この構成であっても上述した作用をなすことが可能である。
【0070】
したがって、上述した排紙装置では、孔版印刷装置から飛翔排出される印刷用紙Pを、その排出中あるいは排紙台50の載置面50aに積載された状態にて導電性部材73に接触させている。これにより、孔版印刷装置から排出された印刷用紙Pを除電し、エンドフェンス52やサイドフェンス53に触れた際の排紙状態を安定させ、排紙台50の載置面50aでの紙揃えを良好にすることが可能となる。
【0071】
また、上記除電により、印刷用紙Pが帯電したままで排紙台50の載置面50aに積載されることがないので、印刷用紙Pの間で反発し合って浮く現象を防止することが可能である。特に軽い小型の印刷用紙Pが、浮き上がってエンドフェンス52やサイドフェンス53に貼り付く不都合を無くす。また、排紙台50から印刷用紙Pを取り除く際の放電による使用者への不快感を防止する。
【0072】
なお、上述した実施の形態では、導電性部材73が、エンドフェンス52やサイドフェンス53の印刷用紙Pが接触する面と略面一あるいは若干突出して設けられて印刷用紙Pの接触によって除電を行っている。これに限らず、導電性部材73は、エンドフェンス52やサイドフェンス53の印刷用紙Pが接触する面から若干(例えば0.2mm程度)凹設され、印刷用紙Pが非接触であっても除電することが可能である。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように本発明による請求項1記載の排紙装置は、前記エンドフェンスと衝突するに至る排出中の用紙を除電する導電性部材を備えた。これにより、用紙を除電して、用紙の排紙状態を安定させ紙揃えを良好に行うことができる。また、排紙台から用紙を取り除く際の放電による使用者への不快感を防止することができる。また、 請求項1記載の排紙装置は、導電性部材が排出された用紙の排出方向の左右側端を案内するサイドフェンスに備えられている。これにより、用紙の排出中あるいは排紙台への積載時の用紙の除電を適宜行うことができる。さらに、請求項1記載の排紙装置は、前記導電性部材が、前記用紙の排出方向の上流側から下流側に向かって下向きに斜行して設けられている。これにより、排出中の印刷用紙の左右側端の比較的多くの部分が導電性部材に接触することとなる。
【0074】
請求項3記載の排紙装置は、導電性部材が排出された用紙の排出方向の先端を受けるエンドフェンスに備えられている。これにより、用紙の排出中あるいは排紙台への積載時の用紙の除電を適宜行うことができる。
【0076】
請求項2記載の排紙装置は、導電性部材がサイドフェンスにおいて用紙の載置面に至る排出中の軌跡に沿って設けられている。これにより、特に排出中の用紙の除電を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排紙装置を備えた画像形成装置の例を示す側面図。
【図2】排紙台を示す斜視図。
【図3】エンドフェンスを排出方向側から見た正面図。
【図4】エンドフェンスを排出方向側から見た正面図。
【図5】エンドフェンスを排出方向側から見た正面図。
【図6】サイドフェンスの一方を対向する側から見た側面図。
【図7】サイドフェンスの一方を対向する側から見た側面図。
【図8】サイドフェンスの一方を対向する側から見た側面図。
【図9】サイドフェンスの一方を対向する側から見た側面図。
【図10】サイドフェンスの一方を対向する側から見た側面図。
【図11】サイドフェンスの一方を対向する側から見た側面図。
【図12】サイドフェンスの一方を対向する側から見た側面図。
【符号の説明】
50…排紙台、50a…載置面、52…エンドフェンス、53…サイドフェンス、73…導電性部材、P…印刷用紙(用紙)。
Claims (3)
- 画像形成装置から排出された用紙の先端をエンドフェンスで受けて排紙台の載置面上に積載する排紙装置であって、
前記エンドフェンスと衝突するに至る排出中の印刷用紙に接触して除電する導電性部材が、排出された前記用紙の排出方向の左右側端を案内するサイドフェンスに備えられている排紙装置において、
前記導電性部材が、前記用紙の排出方向の上流側から下流側に向かって下向きに斜行して設けられていることを特徴とする排紙装置。 - 前記導電性部材が、前記用紙の前記載置面に到る排出中の軌跡に沿って設けられていることを特徴とする請求項1記載の排紙装置。
- 印刷用紙に接触して除電する導電性部材が前記エンドフェンスにも備えられていることを特徴とする請求項1乃至2記載の排紙装置。
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