JP3751724B2 - 薬剤希釈混合機を搭載した自走式防除機 - Google Patents
薬剤希釈混合機を搭載した自走式防除機 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、薬剤希釈混合機を搭載した自走式防除機において、粉状の薬剤と液状の薬剤と清水を一定の割合に混合希釈して薬液を噴霧する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、果樹園や水田、畑等の作物に液剤を散布する場合、動力噴霧機やスピードスプレヤーやブームスプレヤー等が使用される。
これらの噴霧装置によって散布するための薬剤は、薬剤タンクに予め水と薬剤を投入して、規定の濃度に希釈して溜め、攪拌してから圃場や果樹園に薬液を噴霧するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、通常の噴霧作業において、薬液が足りなくなり作業を中断することがないように薬液は多めに作られ、作業終了時には薬液が若干残ることが殆どである。
この残った薬液は保存しておくと水分が蒸発して濃度が高くなったり、沈殿したりして、次に使用することは難しく、また、別の薬剤を次に噴霧することがあるので薬剤タンクは清掃して空にしておく方が望ましいが、この残った薬剤は公害や環境汚染の問題より容易に廃棄することができず、二度噴霧したり、他の作物や庭木等に噴霧していたのである。
また、作業終了時に薬液タンク内に付着された薬液を除去するために清掃する必要があり、煩雑なものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、クローラ走行装置10上に、運転席11、駆動用のエンジン15、動力噴霧機2、水和剤ポンプ24、液剤ポンプ25、清水タンク21、水和剤タンク22、液剤タンク23、ミキシングタンク30、噴霧部17、濃度設定部55、コントローラ50を搭載した自走式防除機において、薬液の噴霧に際して、オペレーターが濃度設定 部55に各薬剤の設定濃度を入力し、該清水タンク21の清水を前記動力噴霧機2で吐出することにより、その清水の流量が動力噴霧機2の吐出部に配置された流量計37で計測され、コントローラ50に清水の流量が入力され、続いてコントローラ50で、清水の流量に対する水和剤と液剤を圧送する量が演算され、その演算された量が吐出されるように水和剤ポンプ24及び液剤ポンプ25が駆動され、水和剤及び液剤を混合部28・29に圧送して清水と混合させ、該混合薬液をミキシングタンク30に圧送して攪拌し、次に前記噴霧部17より噴霧すべく構成したものである。
請求項2においては、請求項1記載の薬剤希釈混合機を搭載した自走式防除機において、前記水和剤ポンプ24又は液剤タンク23を、カセット式のタンクとして、取外し可能としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の薬剤希釈混合機を搭載した自走式防除機の全体側面図、図2は本発明の薬剤希釈混合機のブロック図、図3は希釈混合機を制御するブロック図、図4はカセット式のタンクを説明する図である。
【0006】
まず、本発明の薬剤希釈混合機を搭載した自走式防除機の全体構成を図1より説明する。
左右クローラを巻回してなるクローラ走行装置10上にシャーシ9が固設されていて、該シャーシ9の前部上に、運転部5が形成され、上方にルーフ20を配置して該運転部5を覆っている。該運転部5の前方には操向レバーを配置した操作コラム12が立設され、該操作コラム12上に操向レバー3と駐車ブレーキレバー4を配置している。該運転部5の後部の左右中央に運転席11を配置し、該運転席11の左側にサイドコラムが設けられ、主変速レバー5や副変速レバーや、動力噴霧機2を作動させる動噴クラッチレバーや、後部の噴霧部8への送水の開閉を行うコック等を配置している。
【0007】
そして、運転席11の後方のシャーシ9上において、前部に清水を貯留する清水タンク21を収納するタンク室13を設けて、後部に動力室14を設けて、走行駆動及び動力噴霧機駆動用のエンジン15、ミッションケース、手散布用ホースリール、バッテリ19、動力噴霧機2及び薬剤を貯留するタンク22・23等を収納し、これらをカバーにて被覆している。
【0008】
また、前記噴霧部8において、該噴霧部8の外部は、噴霧部カバー16にて覆われていて、該噴霧部カバー16に収納される如く、揺動噴霧部17を後面視扇型に形成している。該揺動噴霧部17の左右下端部より下方に下部噴霧部18を突設している。前記揺動噴霧部17の外周部および前記下部噴霧部18には、複数個のノズル1・1・・・を放射状に突設しており、揺動機構によって、各ノズル1・1・・・を円又は楕円状に旋回させている。これらのノズル1・1・・・により、動力噴霧機2から噴霧部8へ圧送されてきた薬液が散布される。前記揺動噴霧部17は、左右及び中央上部の三分割状になっていて、それぞれ独立して噴霧制御できるようになっている。例えば、樹木間の上方に枝葉がない場合には、中央の噴霧部のノズルへの薬液の圧送を停止して、左右両側のノズルより薬液を噴霧するのである。
【0009】
そして、本発明においては、前記清水タンク21内の清水を動力噴霧機(ポンプ)2で吸引し、希釈混合機6で薬剤を清水で希釈し、前記揺動噴霧部17に圧送し、ノズル1・1・・・より噴霧している。図2に示すように、前記希釈混合機6は、薬剤として粉または液よりなる水和剤を封入する水和剤タンク22、乳化剤や薬剤を封入する液剤タンク23、水和剤を圧送する水和剤ポンプ24、液剤を圧送する液剤ポンプ25、水和剤や液剤等の薬剤を混合する混合部28・29とミキシングタンク30より構成している。
【0010】
前記水和剤タンク22の下方に電磁弁からなる開閉弁31を配設し、該開閉弁31により作業時以外で水和剤タンク22から液が漏れることを防止している。同様に前記液剤タンク23の下方に開閉弁32を配設している。
また、前記水和剤ポンプ24と液剤ポンプ25は各々駆動装置26・27を介して駆動され、その回転数を変更することによって混合部28・29に圧送する水和剤若しくは液剤の量が調整されている。但し、前記開閉弁31と水和剤ポンプ24、開閉弁32と液剤ポンプ25の代わりに、電磁比例弁を用いて、開閉及び流量の調整をすることも可能である。
また、前記水和剤タンク22と液剤タンク23には、水和剤若しくは液剤の残量が一定量以下となったことを検出するレベルセンサー34・35を配設している。
【0011】
一方、前記動力噴霧機2の吐出側にはホース36が接続されている。該ホース36の途中位置には前記混合部28・29を配設し、各々の混合部28・29に水和剤ポンプ24で圧送した水和剤を圧入し、液剤ポンプ25で圧送した液剤を圧入し、各混合部28・29で清水に混ぜて希釈している。また、前記ホース36の動力噴霧機2の吐出部には、投入量の検知手段として流量計37が介装され、動力噴霧機2より吐出した清水の流量を計測している。
【0012】
また、前記ホース36の端部には、ミキシングタンク30を接続し、混合部28・29から圧送された薬液と清水を一時的に貯留すると同時に、薬液の濃度が均一となるように攪拌している。該ミキシングタンク30の終端部には薬液ホース39を介して前記揺動噴霧部17に連通している。
尚、前記水和剤ポンプ24及び液剤ポンプ25から薬剤を混合部28・29に圧送し、清水に希釈する構成としているが、水和剤ポンプ24及び液剤ポンプ25から、薬剤を直接ミキシングタンク30に圧送する構成にすることもできる。
【0013】
そして、オペレータによって設定した濃度の薬液を作るために、コントローラ(制御回路)50で制御している。即ち、図3に示すように、コントローラ50の入力側には、水和剤の流量を検出する水和剤流量検出センサー40、液剤の流量を検出する液剤流量検出センサー41、流量計37、レベルセンサー34・35、清水タンク21の残量を検出するセンサー42、濃度設定部55等が接続されている。この濃度設定部55において各種薬剤の濃度を設定し、随時変更可能としている。設定した各薬剤の濃度は図2中の設定表示部56で表示される。
【0014】
また、前記コントローラ50の出力側には、開閉弁31と開閉弁32のソレノイド51・52、濃度表示部53が接続され、該濃度表示部53は現時点での薬液の濃度を表示している。また、前記レベルセンサー34・35、センサー42の検出値に基づいて薬剤若しくは清水の残量が少なくなったことを警告する警報機54や、ポンプ等の個々の異常を警告する警報装置57を接続している。また、前記コントローラ50の出力側には駆動装置26・27が接続されている。
【0015】
このような構成において、薬液を噴霧する作業の場合、先ず、オペレータが濃度設定部55で各薬剤の濃度を設定し、コントローラ50に入力する。そして、清水を前記動力噴霧機2で吐出すると、その清水の流量が流量計37で計測され、コントローラ50に清水の流量が入力される。
続いてコントローラ50では、清水の流量に対する水和剤と液剤を圧送する量が演算され、その演算された量が吐出されるように駆動装置26・27によって水和剤ポンプ24及び液剤ポンプ25が駆動されて、水和剤及び液剤を混合部28・29に圧送する。そして、この薬液をミキシングタンク30で攪拌し、揺動噴霧部17より噴霧する。
【0016】
また、噴霧作業中において、コントローラ50には、流量計37で計測した清水の流量がたえず入力され、水和剤流量検出センサー40と液剤流量検出センサー41からの水和剤と液剤の流量が入力され、各薬剤を設定した濃度になるように水和剤ポンプ24及び液剤ポンプ25の駆動力を制御している。
更に、清水の流量と水和剤ポンプ24及び液剤ポンプ25から圧送する各薬剤の量より薬液中の各薬剤の濃度が演算され、濃度表示部53によって現時点での濃度として表示され、オペレータが目視で確認できるようにしている。
更に、前記警報機54による警報によって、水和剤タンク22若しくは液剤タンク23、清水タンク21の残量が少なくなっていることを知ることができ、速やかに補給作業に移ることができる。
【0017】
また、前記水和剤タンク22と液剤タンク23とを、カセット式の複数のタンクより構成し、複数の薬剤を希釈する構成にすることもできる。図4に示すように、水和剤タンク22(及び液剤タンク23)を複数のカセットタンク60a・60b・60c・・・より構成し、該カセットタンク60a・60b・60c・・・をケース61に収納している。該各カセットタンク60a・60b・60c・・・下部にはそれぞれホース62・62・・・が連通されている。
各ホース62・62・・・の途中部には電磁比例弁よりなる絞り弁31a・31b・31c・・・(若しくは絞り弁32a・32b・32c・・・)が介設されている。該絞り弁31a・31b・31c・・・のソレノイドは前記コントローラ50と接続されて吐出量が制御されている。
また、各ホース62・62・・・上の絞り弁31a・31b・31c・・・の下方には、薬剤流量計59a・59b・・・が介設され、該薬剤流量計59a・59b・・・の計測値をコントローラ50に出力している。更に、各々の前記ホース62・62・・・の他端部が一つに連通され、逆止弁63を介して水和剤ポンプ24(若しくは液剤ポンプ25)に接続されている。
【0018】
このように構成して、水和剤タンク22(若しくは液剤タンク23)のカセットタンク60a・60b・60c・・・毎に水和剤(若しくは液剤)を個別に封入することができる。この水和剤として、例えば市販の商品名ロブラール水和剤、ジマンダイセン水和剤、ダイヤジノン水和剤、スプラサイド水和剤等、乳化剤として商品名スミチオン乳化剤、マシン湯、ケルセン乳化剤、展着剤等が使用される。このような水和剤や乳化剤は梨やブドウ等の果樹園に噴霧するのに適している。
【0019】
そして、噴霧作業に適した薬液を作るために、コントローラ50を用いて前記カセットタンク60a・60b・60c・・・内の各水和剤及び各液剤を清水と混合させる量を設定している。前記コントローラ50には、オペレータによって各薬剤を混合させる量を設定する混合量設定機58を接続している。また、前述した如く、コントローラ50には、前記絞り弁31a・31b・31c・・・のソレノイドと、薬剤流量計59a・59b・・・が接続されている。更に、前記コントローラ50には、水和剤ポンプ24(若しくは液剤ポンプ25)の駆動装置26(若しくは駆動装置27)を接続している。図中の49は開閉弁である。
【0020】
このように構成し、薬液中の各薬剤の濃度をオペレータによって混合量設定機58で設定し、コントローラ50に入力している。該コントローラ50では、前述した流量計37で計測した清水の流量を判断し、この清水の流量に合わせて各水和剤及び各液剤を設定した濃度となるように、各カセットタンク60a・60b・60c・・・より取り出す量を演算している。この演算値となるように絞り弁31a・31b・31c・・・のソレノイドを制御し、絞り弁31a・31b・31c・・・(若しくは絞り弁32)の絞り開口面積を調整している。この調整された量の各薬剤が水和剤ポンプ24(若しくは液剤ポンプ25)に送られ、清水に希釈されるように圧送されている。尚、ホース60・60・・・内を通過する薬剤の量を調整する構成は、絞り弁31・31・・・(若しくは絞り弁32)に限定するものでなく、流量調整機構として繰出装置等を用いて該繰出装置の繰り出す速度を制御することで、薬剤の流量を調整する構成にすることもできる。
よって、噴霧作業の終了時に、各カセットタンク60・60・・・を図4の二点鎖線60’のように取り出して、各薬剤を混合する前の保存に適した段階で取り出すことができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。
請求項1の如く、クローラ走行装置10上に、運転席11、駆動用のエンジン15、動力噴霧機2、水和剤ポンプ24、液剤ポンプ25、清水タンク21、水和剤タンク22、液剤タンク23、ミキシングタンク30、噴霧部17、濃度設定部55、コントローラ50を搭載した自走式防除機において、薬液の噴霧に際して、オペレーターが濃度設定部55に各薬剤の設定濃度を入力し、該清水タンク21の清水を前記動力噴霧機2で吐出することにより、その清水の流量が動力噴霧機2の吐出部に配置された流量計37で計測され、コントローラ50に清水の流量が入力され、続いてコントローラ50で、清水の流量に対する水和剤と液剤を圧送する量が演算され、その演算された量が吐出されるように水和剤ポンプ24及び液剤ポンプ25が駆動され、水和剤及び液剤を混合部28・29に圧送して清水と混合させ、該混合薬液をミキシングタンク30に圧送して攪拌し、次に前記噴霧部17より噴霧すべく構成したので、従来のように薬液タンク内に予め希釈した薬液を貯留し、該薬液を噴霧する構成に比べ、噴霧する直前に薬剤を希釈するので、薬液が劣化したり、薬液が分離したりすることを防ぐことができ、散布された果樹等を確実に防除することができる。
また、薬液を作ると同時に噴霧するので、噴霧に必要とする量の薬液のみを作り、作業終了時に薬液が余ることがなく、廃液として処理する必要がなくなったのである。
【0022】
また、噴霧量を増減させるために、動力噴霧機によって吐出量を調整しても、それに合わせてポンプによって水和剤と液剤を圧送する量が調整されるので、たえず噴霧に適した一定の濃度の薬液を作ることができ、散布された果樹等を確実に防除することができる。
【0023】
また、流量調整機構を制御することによって、ポンプに送る薬剤の量を個々の薬剤に合わせて調整し、設定した濃度の薬液を作ることができる。また、複数の薬剤を単一のポンプによって圧送する構成としたので、構造が簡単でありコストを削減し、スペース的にも有利な構成となる。
【0024】
請求項2の如く、薬剤希釈混合機を搭載した自走式防除機において、前記水和剤ポンプ24又は液剤タンク23を、カセット式のタンクとして、取外し可能としたので、作業終了時に各カセット式のタンクを取り出すことで、薬剤を混合する前の段階で薬剤を取り出すことができ、薬剤を保存することができ、薬剤の使用コストを低減することができる。また、作業の終了後にタンク内を清掃したりする煩雑な作業をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の薬剤希釈混合機を搭載した自走式防除機の側面図である。
【図2】 本発明の薬剤希釈混合機のブロック図である。
【図3】 希釈混合機を制御するブロック図である。
【図4】 カセット式のタンクを説明する図である。
【符号の説明】
2 動力噴霧機
17 揺動噴霧部
24 水和剤ポンプ
25 液剤ポンプ
37 流量計
60 カセットタンク
Claims (2)
- クローラ走行装置10上に、運転席11、駆動用のエンジン15、動力噴霧機2、水和剤ポンプ24、液剤ポンプ25、清水タンク21、水和剤タンク22、液剤タンク23、ミキシングタンク30、噴霧部17、濃度設定部55、コントローラ50を搭載した自走式防除機において、
薬液の噴霧に際して、オペレーターが濃度設定部55に各薬剤の設定濃度を入力し、該清水タンク21の清水を前記動力噴霧機2で吐出することにより、その清水の流量が動力噴霧機2の吐出部に配置された流量計37で計測され、コントローラ50に清水の流量が入力され、
続いてコントローラ50で、清水の流量に対する水和剤と液剤を圧送する量が演算され、その演算された量が吐出されるように水和剤ポンプ24及び液剤ポンプ25が駆動され、水和剤及び液剤を混合部28・29に圧送して清水と混合させ、該混合薬液をミキシングタンク30に圧送して攪拌し、次に前記噴霧部17より噴霧すべく構成したことを特徴とする薬剤希釈混合機を搭載した自走式防除機。 - 請求項1記載の薬剤希釈混合機を搭載した自走式防除機において、前記水和剤ポンプ24又は液剤タンク23を、カセット式のタンクとして、取外し可能としたことを特徴とする薬剤希釈混合機を搭載した自走式防除機。
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