JP3748643B2 - 内燃機関の潤滑装置 - Google Patents
内燃機関の潤滑装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3748643B2 JP3748643B2 JP30152196A JP30152196A JP3748643B2 JP 3748643 B2 JP3748643 B2 JP 3748643B2 JP 30152196 A JP30152196 A JP 30152196A JP 30152196 A JP30152196 A JP 30152196A JP 3748643 B2 JP3748643 B2 JP 3748643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- passage
- crankcase
- supply passage
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/16—Controlling lubricant pressure or quantity
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M1/00—Pressure lubrication
- F01M1/02—Pressure lubrication using lubricating pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/0004—Oilsumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/03—Mounting or connecting of lubricant purifying means relative to the machine or engine; Details of lubricant purifying means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M11/00—Component parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart from, groups F01M1/00 - F01M9/00
- F01M11/0004—Oilsumps
- F01M2011/0079—Oilsumps with the oil pump integrated or fixed to sump
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オイルポンプとオイルフィルタとの間を接続する第1給油路、並びにオイルフィルタとメインギャラリとの間を接続する第2給油路を備えた、内燃機関の潤滑装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかる潤滑装置は、たとえば実公昭60−40804号公報および実公昭61−35684号公報等により既に知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、かかる潤滑装置において、給油路の構成を単純化し、クランクケースに施す加工工数の低減を図ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、オイルポンプとオイルフィルタとの間を接続する第1給油路、並びにオイルフィルタとメインギャラリとの間を接続する第2給油路を備えた、内燃機関の潤滑装置において、前記第1給油路の一部の油路と、前記第2給油路の一部の油路とを共有して直線状に延びる孔をクランクケースに形成し、この孔を前記第1給油路の一部の油路と前記第2給油路の一部の油路とに区画するボルトをクランクケースに螺合したことを特徴とする。
【0005】
この本発明の特徴によれば、第1給油路の一部の油路と、第2給油路の一部の油路とは、クランクケースに形成される共通一本の直線状の孔とボルトで構成されることになり、これにより給油路の構成を単純化し、クランクケースに施す加工工数の低減を図ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示す本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0007】
図1ないし図5は本発明の一実施例を示すものであり、図1はV型2気筒内燃機関の側面図、図2は図1の要部拡大縦断側面図、図3は図2の3−3線矢視方向から見たオイルパンの平面図、図4は図2の4−4線矢視方向から見た下部クランクケースの底面図、図5は図2のオイルリリーフ弁近傍の拡大図である。
【0008】
先ず図1において、このV型2気筒内燃機関は、たとえば自動二輪車に搭載されるものであり、シリンダブロック5は、車両進行方向に沿う前方側(図1および図2の右方側)に配置される前方シリンダ部5aと、前記車両進行方向に沿う後方側に配置されて前記前方シリンダ部5aと略V字型をなす後方シリンダ部5bと、それらのシリンダ部5a,5bの下部が共通に結合されて成る上部クランクケース部5cとから成るものであり、両シリンダ部5a,5bの上端にはシリンダヘッド6,6が結合され、各シリンダヘッド6,6の上端にはヘッドカバー7,7が結合される。
【0009】
シリンダブロック5の下部すなわち上部クランクケース部5cには、下部クランクケース8が結合され、下部クランクケース8の下端にオイルパン10が結合される。
【0010】
前方および後方シリンダ部5a,5bには前方および後方シリンダ孔11,12が設けられており、それらのシリンダ孔11,12には、ピストン13,14がそれぞれ摺動自在に嵌合される。
【0011】
前方シリンダ部5aおよび後方シリンダ部5b間には、両シリンダ部5a,5bに共通なエアクリーナ15、ならびに両シリンダ部5a,5bに個別に対応した気化器16,16を含む吸気装置17が配設される。
【0012】
前記両ピストン13,14にそれぞれコンロッド18,19を介して連結されるクランク軸20は、上部クランクケース5cおよび下部クランクケース8間で回転自在に支承される。
【0013】
図2ないし図4を併せて参照して、オイルパン10内には、オイルストレーナ21が配設されており、このオイルストレーナ21からオイルを吸引するオイルポンプ22が下部クランクケース8の側部に配設され、該オイルポンプ22から吐出されたオイルは給油路26を介してオイルフィルタ23に給送され、オイルフィルタ23で浄化された後のオイルは給油路27を介してメインギャラリー28に給送される。
【0014】
オイルストレーナ21は、車両の進行方向に沿う後方側でオイルパン10内の底部に配設されており、該オイルストレーナ21の上方で下部クランクケース8の側部にオイルポンプ22が配設される。而してオイルストレーナ21から上方に延びる吸油管25がオイルポンプ22の吸入口に接続される。
【0015】
オイルフィルタ23は、車両の進行方向に沿う前方側でオイルパン10の外側面に取付けられるものであり、このオイルフィルタ23およびオイルストレーナ21間でオイルパン10の底部は、オイルストレーナ21が配置されている部分よりも上方に隆起した隆起部10aとして形成され、該隆起部10aに通路形成部24が設けられる。
【0016】
オイルポンプ22およびオイルフィルタ23間を結ぶ給油路26は、下部クランクケース8に設けられた油路29,30と、オイルパン10に設けられた油路31,32および環状溝33とで構成され、オイルフィルタ23およびメインギャラリー28間を結ぶ給油路27は、オイルパン10に設けられた油路34,35と、下部クランクケース8に設けられた油路36,37とで構成される。
【0017】
油路29は、一端をオイルポンプ22に通じさせて車両の進行方向前方側に向けてほぼ水平に延びるものであり、上下に延びる油路30の上端が前記油路29の他端部に連通される。而して油路29は、オイルポンプ22から車両進行方向前方側に延びるようにして下部クランクケース8に設けられた第1水平筒部38内のオイルポンプ22側の部分に形成されるものであり、油路30は、第1水平筒部38から下方に延びるようにして下部クランクケース8に設けられた第1下方延長筒部39内に形成される。
【0018】
一方、オイルパン10には、通路形成部24の第1下方延長筒部39に対応する部分から立上がる第1立上がり筒部40が一体に設けられており、第1立上がり筒部40内に油路31が形成される。而して下部クランクケース8およびオイルパン10の結合時に、第1下方延長筒部39の下端と第1立上がり筒部40の上端とは環状のシール部材42を介在させて接合されるものであり、第1下方延長筒部39の下部と第1立上がり筒部40の上部との間に挟まれる接続管41を介して油路30,31が相互に同軸に連なることになる。
【0019】
油路31の下端には油路32の一端がほぼ直角に連なるものであり、この油路32は、油路31の下端から車両進行方向前方側にほぼ水平に延びるようにしてオイルパン10の通路形成部24に形成されるものであり、オイルパン10の鋳造形成時に鋳抜き孔として形成される。
【0020】
環状溝33は、油路32の他端を連ならせるようにして車両進行方向前方側でオイルパン10の外側面に形成されるものであり、オイルフィルタ23は、該環状溝33を覆うようにしてオイルパン10の外側面に取付けられる。
【0021】
このオイルフィルタ23は、有底円筒状のケーシング主体43の開口端が蓋板44で閉じられて成るケーシング45と、円筒状に形成されてケーシング45内に収納される濾過材46とを備えるものであり、ケーシング45内には、濾過材46およびケーシング主体43間の環状の未浄化室47と、濾過材46の内方側の浄化室48とが形成され、蓋板44には環状室33を未浄化室47に通じさせる複数の連通孔49…が設けられ、浄化室48に通じて蓋板44の中央部を貫通する出口管50がオイルパン10に螺合される。
【0022】
オイルフィルタ23およびメインギャラリー28間を結ぶ給油路27の一部を構成する油路34は、給油路26における油路32の上方でほぼ水平にして通路形成部24に形成されるものであり、オイルパン10の外側面に一端を開口せしめて車両進行方向後方側に延びる。而してオイルフィルタ23の出口管50は該油路34の一端に同軸に接続される。
【0023】
油路34の他端は閉じられており、この油路34の他端部に通じる油路35を形成する第2立上がり筒部51が通路形成部24から上方に立上がるようにしてオイルパン10に一体に設けられる。一方、下部クランクケース8の第1水平筒部38において第2立上がり筒部51に対応する部分から下方に延びる第2下方延長筒部52が下部クランクケース8に一体に設けられ、第2下方延長筒部52内に油路36が形成される。而して下部クランクケース8およびオイルパン10の結合時に、第2立上がり筒部51の上端と第2下方延長筒部52の下端とは環状のシール部材54を介在させて接合されるものであり、第2立上がり筒部51の上部と第2下方延長筒部52の下部との間に挟まれる接続管53を介して油路35,36が相互に同軸に連なることになる。
【0024】
油路37は、下部クランクケース8に設けられている第1水平筒部38内の車両進行方向に沿う前方側の部分に形成されるものであり、前記第2下方延長筒部52内に形成されている油路36の上端が油路37の一端にほぼ直交して連なる。
【0025】
ところで、オイルポンプ22に連なって給油路26の一部を構成する油路29と、オイルフィルタ23に油路36,35,34を介して接続される油路37とは、下部クランクケース8の鋳造成形時に該クランクケース8の外側面からオイルポンプ22に対応する部分までの間にわたって形成される鋳抜き孔がボルト55で区画されることにより、下部クランクケース8における第1水平筒部38内に同軸に形成されるものである。すなわちボルト55は、前記鋳抜き孔の内径よりも大きな外径を有して、その鋳抜き孔を横断するようにして第1水平筒部38の中間部に螺合される。また鋳抜き孔の外端開口部を閉鎖する栓部材56が下部クランクケース8に螺合される。
【0026】
下部クランクケース8には、第1水平筒部38とほぼ直交する第2水平筒部57が一体に設けられており、下部クランクケース8の鋳造成形時に第2水平筒部57内に両端を開放した鋳抜き孔が形成され、該鋳抜き孔の一端が栓部材58で閉鎖され、該鋳抜き孔の他端には、図示しない管路を接続するための接続管部材59が螺合される。これにより第2水平筒部57内にメインギャラリー28が形成されることになり、このメインギャラリー28は油路37の他端にほぼ直交するようにして連通する。
【0027】
図5を併せて参照して、オイルパン10の通路形成部24には、油路32の軸線とほぼ直交する軸線を有して該油路32の中間部に通じるとともに上方に臨む環状の段部61aを中間部に有する接続孔61が、その上端を通路形成部24の上面に開口せしめるようにして設けられるものであり、この接続孔61は、オイルパン10の鋳造成形時に鋳抜き孔として形成される。
【0028】
オイルパン10内には二点鎖線で示す油面Lを有してオイルが貯溜されるものであるが、そのオイル中に浸漬されるオイルリリーフ弁62が、オイルパン10および下部クランクケース8間に挟持されるようにして前記接続孔61に同軸に接続される。
【0029】
このオイルリリーフ弁62は、両端を開放した摺動孔64を形成する円筒状のハウジング63と、摺動孔64を横断するようにしてハウジング63の一端側に装着される規制ピン65と、受圧面66aである閉塞部外面を規制ピン65側に向けてハウジング63の摺動孔64に摺動自在に嵌合される有底円筒状のプランジャ66と、ハウジング63の他端側内面に装着された止め輪67で支持されたリング状の受け板68と、該受け板68およびプランジャ66の閉塞部間に設けられる弾発手段としてのばね69とを備える。しかもプランジャ66における受圧面66aの近傍でハウジング63の周壁には、複数のリリーフ口70…が設けられており、それらのリリーフ口70…は、ばね69のばね力によりプランジャ66がその受圧面66aを規制ピン65に接触させている状態ではプランジャ66によって閉じられるが、受圧面66aに作用する油圧によりプランジャ66がその受圧面66aを規制ピン65から離反させてばね69を圧縮しつつハウジング63の他端側に移動したときに開放される位置で、ハウジング63に設けられている。
【0030】
而してオイルリリーフ弁62のハウジング63の一端部は、段部61aで受けられるようにして接続孔61に嵌合され、ハウジング63の外面には、接続孔61の内面に接触してシールを果す環状のシール部材71が装着されている。すなわちオイルリリーフ弁62は、そのプランジャ66の受圧面66aを下方すなわち接続孔61側に向けて該接続孔61に同軸に接続される。
【0031】
しかも下部クランクケース8には、第1水平筒部38から下方に延びる支持筒部72が一体に設けられており、下部クラクケース8およびオイルパン10が結合されたときに該支持筒部72の下端は、接続孔61に一端を嵌合、接続させているハウジング63の他端すなわち上端に当接することになり、オイルリリーフ弁62のハウジング63は、接続孔61の段部61aおよび支持筒部72間に挟持されることになる。また支持筒部72内の上端は閉じられているものであり、オイルリリーフ弁62におけるプランジャ66の上方空間が密閉されることによってプランジャ66の作動が不円滑となることを回避すべく、支持筒部72の下端面には、ハウジング63の上端との間に空気の逃し孔を形成するためのたとえば一対の溝73,73が設けられる。
【0032】
ところで、オイルリリーフ弁62は、オイルフィルタ23およびオイルストレーナ21間に配置されるものであるが、オイルストレーナ21側でオイルリリーフ弁62を囲む壁部75が通路形成部24から上方に立上がるようにしてオイルパン10の底部に一体に設けられる。この壁部75は、たとえばオイルリリーフ弁62の軸線すなわち接続孔61の軸線を中心として180度以上の範囲にわたる円弧状の横断面形状を有するように形成されるものであり、該壁部75の周方向両端と、オイルリリーフ弁62およびオイルフィルタ23間に配置されている第2立上がり筒部51との間には流通路76,76が形成される。
【0033】
しかも壁部75は、その上端位置をオイルリリーフ弁62のリリーフ口70…よりも上方位置とするように形成されるものであり、この実施例では、壁部75の上端位置は、第1および第2立上がり筒部40,51の上端位置と同一レベルに設定される。一方、下部クランクケース8には、壁部75に対応して横断面円弧状に形成されるとともに周方向両端が第2下方延長筒部52に連設される支持壁部77が一体に設けられており、この支持壁部77は、第1水平筒部38から下方に延設される。而して下部クランクケース8およびオイルパン10の結合時に、壁部75の上端に支持壁部77の下端が接合されることになる。
【0034】
次にこの実施例の作用について説明すると、オイルパン10の底部と一体である通路形成部24に設けられた接続孔61に、オイルリリーフ弁62が、そのプランジャ66の受圧面66aを下方に向けて接続されることにより、受圧面66aの近傍に配置されるリリーフ口70…をオイルパン10内の比較的低い位置に配置することが可能となる。したがってオイルパン10内の油面Lから比較的下方に離れた位置にあるリリーフ口70…からオイルが排出されることになり、油面L上の空気とリリーフ口70…からのオイルとが混じり合うことを極力回避することができる。しかもリリーフ口70…よりも高い位置に上端が在る壁部75がオイルリリーフ弁62およびオイルストレーナ21間に介在しているので、リリーフ口70…から排出されたリリーフオイルは、オイルストレーナ21側に直接流れることはなく、オイルストレーナ21とは反対側に一旦流れて流通路76,76を経由した後に反転してオイルストレーナ21側に流れるようになるので、リリーフ口70…から流出したオイルに空気が混じったとしても該オイルが壁部75を回り込む間に空気がオイルから極力放出されてしまうことになり、オイルストレーナ21に吸引されるオイル中への空気の混入を極力抑えることができる。しかも壁部75はオイルパン10に一体に設けられるものであるので、部品点数が増えることはない。
【0035】
またオイルポンプ22およびオイルフィルタ23間を結ぶ給油路26の一部を構成する油路32および接続孔61が、オイルパン10の鋳造成形時の鋳抜き孔として形成されるものであることにより、オイルパン10の鋳造成形後に油路32および接続孔61を穿孔加工することが不要であり、オイルパン10の製作工数の低減に寄与することができる。
【0036】
さらに下部クランクケース8の鋳造成形時に形成される鋳抜き孔が、該鋳抜き孔の中間部を横断するようにして下部クランクケース8に螺合されるボルト55で、オイルポンプ22に通じる油路29と、一端側がオイルフィルタ23に接続されるとともに他端側がメインギャラリー28に連なる油路37とに区画されるので、給油路26,27の構成をより単純化し、下部クランクケース8の鋳造成形後に油路29,37を形成するための穿孔加工を施すことを不要として製作工数の低減を図ることができる。
【0037】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
【0038】
たとえば、上記実施例ではオイルリリーフ弁62が下部クランクケース8およびオイルパン10間に挟まれて支持されていたが、下部クランクケース8およびオイルパン10のいずれか一方に支持されていればよい。
【0039】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、オイルポンプとオイルフィルタとの間を接続する第1給油路、並びにオイルフィルタとメインギャラリとの間を接続する第2給油路を備えた、内燃機関の潤滑装置において、前記第1給油路の一部の油路と、前記第2給油路の一部の油路とを共有して直線状に延びる孔をクランクケースに形成し、この孔を前記第1給油路の一部の油路と前記第2給油路の一部の油路とに区画するボルトをクランクケースに螺合したので、第1給油路の一部の油路と、第2給油路の一部の油路とは、クランクケースに形成される共通一本の直線状の孔とボルトで構成されることになり、これにより給油路の構成を単純化し、クランクケースに施す加工工数の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 V型2気筒内燃機関の側面図である。
【図2】 図1の要部拡大縦断側面図である。
【図3】 図2の3−3線矢視方向から見たオイルパンの平面図である。
【図4】 図2の4−4線矢視方向から見た下部クランクケースの底面図である。
【図5】 図2のオイルリリーフ弁近傍の拡大図である。
【符号の説明】
8・・・・下部クランクケース
22・・・オイルポンプ
23・・・オイルフィルタ
26・・・第1給油路
27・・・第2給油路
29・・・第1給油路の一部の油路
37・・・第2給油路の一部の油路
55・・・ボルト
Claims (1)
- オイルポンプ(22)とオイルフィルタ(23)との間を接続する第1給油路(26)、並びにオイルフィルタ(23)とメインギャラリ(28)との間を接続する第2給油路(27)を備えた、内燃機関の潤滑装置において、
前記第1給油路(26)の一部の油路(29)と、前記第2給油路(27)の一部の油路(37)とを共有して直線状に延びる孔をクランクケース(8)に形成し、この孔を前記第1給油路(26)の一部の油路(29)と前記第2給油路(27)の一部の油路(37)とに区画するボルト(55)をクランクケース(8)に螺合したことを特徴とする、内燃機関の潤滑装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30152196A JP3748643B2 (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 内燃機関の潤滑装置 |
DE19746704A DE19746704B4 (de) | 1996-11-13 | 1997-10-22 | Ölversorgungssystem für einen Verbrennungsmotor |
US08/971,129 US5857442A (en) | 1996-11-13 | 1997-11-13 | Internal combustion engine lubricating system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30152196A JP3748643B2 (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 内燃機関の潤滑装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10141039A JPH10141039A (ja) | 1998-05-26 |
JP3748643B2 true JP3748643B2 (ja) | 2006-02-22 |
Family
ID=17897940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30152196A Expired - Fee Related JP3748643B2 (ja) | 1996-11-13 | 1996-11-13 | 内燃機関の潤滑装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5857442A (ja) |
JP (1) | JP3748643B2 (ja) |
DE (1) | DE19746704B4 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012087647A (ja) * | 2010-10-18 | 2012-05-10 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の油路構造 |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3389800B2 (ja) * | 1996-11-29 | 2003-03-24 | スズキ株式会社 | エンジンの潤滑装置 |
JP4049474B2 (ja) | 1999-03-04 | 2008-02-20 | 本田技研工業株式会社 | スタータモータ付き頭上カム軸式エンジン |
JP4080120B2 (ja) * | 1999-11-12 | 2008-04-23 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の潤滑構造 |
JP3716699B2 (ja) * | 2000-02-21 | 2005-11-16 | スズキ株式会社 | 自動二輪車用エンジンのオイルフィルタ取付け構造 |
JP2001234747A (ja) * | 2000-02-23 | 2001-08-31 | Suzuki Motor Corp | 自動二輪車用4サイクルエンジンのオイルフィルタおよびオイルクーラ取付け構造 |
JP3891756B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2007-03-14 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の潤滑構造 |
JP2005127161A (ja) * | 2003-10-21 | 2005-05-19 | Aisin Seiki Co Ltd | エンジンユニットケース |
JP2007077925A (ja) * | 2005-09-15 | 2007-03-29 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 車輌用エンジン |
JP2008088822A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Honda Motor Co Ltd | オイル通路構造 |
DE602007003288D1 (de) * | 2006-09-29 | 2009-12-31 | Honda Motor Co Ltd | Öldurchgangsstruktur |
US8272480B2 (en) * | 2009-03-12 | 2012-09-25 | Mahle International Gmbh | Oil pan integrated with filter and other components |
US8801396B2 (en) | 2010-06-04 | 2014-08-12 | Chrysler Group Llc | Oil pump system for an engine |
CN102032021A (zh) * | 2010-12-31 | 2011-04-27 | 中国兵器工业集团第七○研究所 | 多功能集成的油底壳 |
JP6000784B2 (ja) * | 2012-09-28 | 2016-10-05 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関 |
JP6107856B2 (ja) * | 2015-03-05 | 2017-04-05 | マツダ株式会社 | エンジンのオイル供給装置 |
JP6107857B2 (ja) * | 2015-03-05 | 2017-04-05 | マツダ株式会社 | エンジンのオイル供給装置 |
JP6107855B2 (ja) * | 2015-03-05 | 2017-04-05 | マツダ株式会社 | エンジンのオイル供給装置 |
JP6632734B2 (ja) * | 2016-09-27 | 2020-01-22 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の潤滑構造 |
CN109306884A (zh) * | 2017-07-28 | 2019-02-05 | 福特环球技术公司 | 具有结合的滤油器的油底壳组件 |
CN112424012B (zh) * | 2018-07-11 | 2024-10-11 | 加特可株式会社 | 动力传递装置 |
CN112145251A (zh) * | 2020-10-27 | 2020-12-29 | 第一拖拉机股份有限公司 | 一种内燃发动机润滑系统 |
CN112343997A (zh) * | 2020-11-19 | 2021-02-09 | 无锡动力工程股份有限公司 | 一种柴油机传动箱结构 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3485324A (en) * | 1967-11-07 | 1969-12-23 | Allis Chalmers Mfg Co | Piston cooling system |
JPS6040804Y2 (ja) * | 1981-09-28 | 1985-12-10 | 本田技研工業株式会社 | エンジンの潤滑装置 |
JPS5882413U (ja) * | 1981-11-26 | 1983-06-03 | スズキ株式会社 | エンジンオイルリリ−フバルブの泡立ち防止構造 |
JPS5910721A (ja) * | 1982-07-10 | 1984-01-20 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の潤滑装置 |
CA1328589C (en) * | 1985-08-21 | 1994-04-19 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha (Also Trading As Honda Motor Co., Ltd .) | Oil supply system for a valve operating mechanism in internal combustion engines |
US4898207A (en) * | 1989-01-09 | 1990-02-06 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Oil relief valve for lubrication systems for internal combustion engines |
-
1996
- 1996-11-13 JP JP30152196A patent/JP3748643B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-10-22 DE DE19746704A patent/DE19746704B4/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-11-13 US US08/971,129 patent/US5857442A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012087647A (ja) * | 2010-10-18 | 2012-05-10 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関の油路構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19746704B4 (de) | 2008-06-12 |
US5857442A (en) | 1999-01-12 |
DE19746704A1 (de) | 1998-05-14 |
JPH10141039A (ja) | 1998-05-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3748643B2 (ja) | 内燃機関の潤滑装置 | |
US7637236B2 (en) | Cylinder head for an overhead-cam internal combustion engine, engine incorporating same, and vehicle incorporating the engine | |
US6311483B1 (en) | Apparatus for feeding secondary air to exhaust gas in engine | |
JP3881796B2 (ja) | エンジンの冷却装置 | |
JP2000161041A (ja) | エンジンにおけるブリーザ装置 | |
US6644262B2 (en) | Oil pump mounting structure for engine | |
US6223709B1 (en) | Four cycle engine | |
JP2000087722A (ja) | 4サイクルエンジンのブリーザ構造 | |
JP3942698B2 (ja) | 船外機用dohc型エンジンのブローバイガス還元装置 | |
JP2576924B2 (ja) | 筒形ピストン内燃機関のハウジング | |
JP3466395B2 (ja) | エンジンの吸気マニホールド | |
CA2413643C (en) | Ohv engine | |
US6634330B2 (en) | Valve system for engine | |
JPH0526020A (ja) | エンジンのための潤滑油通路構造 | |
CN100416050C (zh) | 立式发动机 | |
US6705269B2 (en) | Four-cycle engine | |
JPS61175212A (ja) | 内燃機関における潤滑用オイルの戻し通路装置 | |
JP4057725B2 (ja) | 自動二輪車用水平対向型4サイクルエンジン | |
JPS6024882Y2 (ja) | エンジン用オイルポンプの取付装置 | |
EP1207277B1 (en) | Oil pump mounting structure for engine | |
US6491011B2 (en) | Valve system for engine | |
JPH09250321A (ja) | エンジンの動弁装置 | |
JPS6141929Y2 (ja) | ||
JP2655285B2 (ja) | V型エンジンのブリーザ装置 | |
JP4007875B2 (ja) | 内燃機関の潤滑装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051129 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |