JP3737745B2 - 隠れリフレッシュを備えたdramcamセル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般に半導体メモリ・デバイスに関し、より詳細には、ダイナミック連想記憶装置(DCAM)セルに関する。
【0002】
【従来の技術】
最新の通信ネットワークは、高速でネットワークにより(たとえば、宛先アドレスに)データ・パケットまたはブロックを動的に経路指定するためのアドレス・フィールドを含むデータをパケットまたはブロック単位で送信するディジタル・データ・ネットワークを含む。記憶データの最高速のサーチは、連想記憶装置(CAM)を使用して実施することができる。
【0003】
ネットワーク(たとえば、イントラネットおよびインターネット)のサイズが増すにつれて、より大型のCAMアレイの必要性も増し、したがって、1本の共通ビット線により多くのCAMセルを接続する必要性が増す。関連技術の連想記憶装置(CAM)アレイは一般に、従来のスタティックRAM(SRAM)または従来の破壊読取りダイナミックRAM(DRAM)のいずれかのハードウェア設計によって実現され、したがって、このような一方または他方のハードウェア設計のすべての欠点および限界を有する。
【0004】
関連技術の典型的な3進スタティックCAM(SCAM)は、2つの6トランジスタSRAM記憶セルに加え、4つの追加トランジスタを含むXNOR機能グループを含み、したがって、SCAMセルあたり合計16個のトランジスタを含む。一般に、SCAMはDCAMよりソフトエラー(たとえば、周囲の放射線に対して回路を曝したことによる記憶データ・エラー)による記憶データの破損を受けやすい。
【0005】
関連技術の典型的な3進ダイナミックCAM(DCAM)セルは、SCAMより少ないトランジスタを含むことができるが、破壊読取りおよび低速パフォーマンスを含む欠点を有する可能性がある。関連技術の典型的な3進DCAMは、4つのトランジスタを含むXNOR比較回路に加え、電荷転送によるデータの読取りおよび書込みにも使用するパストランジスタによる電荷転送によって定期的に読み取ってリフレッシュしなければならない2つのデータ記憶キャパシタを含む。DCAMセルのデータ記憶キャパシタに記憶された電荷は、セル内の漏れによって徐々に放散される。このため、漏れているキャパシタ内に記憶された情報は定期的に「リフレッシュ」しなければならず、すなわち、電荷が読み取られ、記憶セル内に再書込みされる。関連技術は様々なDCAMセル構造を提供するが、そのセル構造は、リフレッシュ読取りが電荷転送によって進行し、その結果、データ記憶キャパシタ内に記憶されたデータを破壊し、そのデータがリフレッシュ書込みによってDCAMセルに書き戻されるまでDCAMセルが一時的にCAMサーチに使用できなくなるという点で制限されている。一般に、そのリフレッシュ読み書き期間全体により、CAMサーチを実行できない時間が費やされる。また、記憶キャパシタからそれに結合された容量性ビット線への比較的小規模な電荷転送を感知する能力の限界によって、このようなビット線上の最大アレイ集団が制限されるかまたはより大型の記憶キャパシタが必要になるかあるいはその両方になる。
【0006】
このような破壊読取りDCAMの一例は、Threewittに対して付与された米国特許第5949696号に開示されている。Threewittによって開示され、CAM項目の各データ記憶キャパシタごとに個別のサーチ線と個別のビット線を提供する3進CAMセルの変種を図1に示すが、本質的な破壊読取りによって同様に制限される。図1に示す関連技術のDCAM回路のリフレッシュのための読取り動作は、パストランジスタ(たとえば、それぞれT0RまたはT1R)およびビット線(たとえば、それぞれNBITまたはBIT)によりデータ記憶キャパシタ(たとえば、SB0またはSB1)内に記憶された電荷の電荷転送によって行われる。
【0007】
CAMを実現する際には、トランジスタ数またはCAMセル・サイズあるいはその両方を最小限にし、アレイの使用率を増すことが望ましい。DCAMを実現する際には、CAMサーチ動作の遅延またはCAMサーチ動作との干渉を最小にして記憶データのリフレッシュを実行することが望ましい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明は、とりわけ、関連技術の典型的なスタティック連想記憶装置(SCAM)の16個のトランジスタより少ないトランジスタを含むが、CAMサーチ・サイクルの遅延または干渉を発生しない記憶データの「隠れ」リフレッシュを実行でき、それにより、SCAMのようなパフォーマンスを提供する、改良されたダイナミック連想記憶装置(DCAM)セル・トポロジを提供する。本発明のDCAMは、メモリ内に記憶されたすべての項目を外部から与えられた「被比較数」と同時に比較することにより、そのサーチ・パフォーマンスを達成する。CAM内の項目に記憶されたワードのうち、被比較数と「一致」するワードにより、それぞれの一致線とアースとの間の電荷転送を妨げる非導電バリアを維持することになる。逆に、対応する被比較数ビットと不一致の(すなわち、一致しない)単一ビットを含む項目に記憶されたすべてのワードにより、それぞれの一致線とアースとの間に導電路ができる。本発明の実施形態は、リフレッシュ読取り動作のために、記憶データを書き戻さなくても済むような非破壊読取り動作を可能にし、読取り動作後ならびにリフレッシュデータを書き戻す前または書き戻している間に、信頼できるCAMサーチを実行することができる。リフレッシュ・サイクルが未定の間に(またはリフレッシュ・サイクルとは無関係に)CAMサーチ動作の遅延または干渉を発生せずに、各CAM項目ごとに、当業者にとって周知のソフトエラー検出プロセスを実行することができる。本発明の実施形態は、関連技術のDCAMアレイの読取りビット線に結合可能なCAMセルより多くのCAMセルをCAMアレイの読取りビット線に結合することができ、その結果、アレイ使用率が増加する、CAMセル回路トポロジを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の態様は、ネットワーク・ルータの機能を実行するディジタル・システムと、データ記憶装置と、第1および第2のパススイッチのスタックを含み、第1のパススイッチがノードにおいて第2のパススイッチに直列に結合されているパスゲートと、第2のパススイッチを動作可能に制御するデータ記憶装置と、データ記憶装置の論理状態を検出するためにノードに接続された第3のパススイッチとを含み、第1のパススイッチがサーチ線によって動作可能に制御され、第3のパススイッチが第1のビット線に結合され、第1のワード線によって動作可能に制御される、連想記憶装置(CAM)アレイを提供する。
【0010】
本発明の第2の態様は、複数の記憶キャパシタに記憶されたサーチ可能なデータのワードを有するCAM項目を有するCAMアレイ内で複数のCAMサーチを実行するための方法であって、そのワードの非破壊判定を実行するステップと、その後、CAMサーチを実行するステップとを含む方法を提供する。
【0011】
本発明の上記その他の特徴は、添付図面に例示するように、以下に示す本発明の実施形態のより詳細な説明から明らかになるだろう。
【0012】
添付図面に関連して本発明の実施形態について以下に説明するが、添付図面では、同様の名称は同様の要素を示す。
【0013】
【発明の実施の形態】
図2は、本発明の一実施形態による3進ダイナミック連想記憶装置(DCAM)セル200aの回路図を示している。本発明の3進DCAMセル200aは、データ記憶装置として機能する2つのキャパシタ(SB0およびSB1)を含む。これらのキャパシタの各々は、独立して、高に充電されて論理1(「1」)を記憶するか、または低に放電されて論理0(「0」)を記憶する。3進DCAM200aは2つのメモリ記憶セル(セル0=210a、セル1=211a)をさらに含み、その各々は、一致線とアースとの間に接続されたXNOR比較回路202の2つのトランジスタ・スタック(それぞれT2−T4およびT3−T5)の一方とマージされる。両方のメモリ記憶セル(たとえば、210aおよび211a)に「0」または「1」(好ましくは「0」)を記憶することにより、3進DCAMセル200aは「マスク」状態を記憶し、それにより所与のワード項目内にローカル・マスク論理値を記憶することができる。DCAM項目内の各DCAMセル(たとえば、200a)に「マスク」論理状態を記憶する能力により、DCAMセルのCAMアレイに記憶されたデータのビットレベルのマスキングを可能にする。ビットレベルのマスキングは、本発明に使用するアドレス範囲の記憶および比較を容易にするかまたは可能にするが、とりわけ、ネットワーク・アドレスのフィルタリング・アプリケーションで有益である。
【0014】
本発明のDCAMセルの実施形態は、2つのスタック・トランジスタからなる2つの並列スタック状に配置された4つのトランジスタを含むXNORゲート202(図2、図3、図4に示す)で実現された排他的論理和(XNOR)論理機能を含む。各トランジスタ・スタックは、第1のパススイッチ(たとえば、NFETトランジスタT2またはT3)と第2のパススイッチ(たとえば、NFETトランジスタT4またはT5)とを含み、第1のパススイッチがノード(たとえば、それぞれN0またはN1)で第2のパススイッチに直列に結合されている。XNORゲート202の各トランジスタ・スタック(たとえば、T0−T2およびT1−T3)は物理的にもう一方から独立して機能するので、集積回路(IC)チップ上で1つの3進DCAMセル200aの2つのトランジスタ・スタック(たとえば、T0−T2およびT1−T3)が物理的に互いに隣接して位置することはDCAMの適切な論理動作のために必要ではない。したがって、3進DCAMセル200aは「半分」ずつに「分割」することができるが(このような半分ずつの間に他の二等分されたDCAMセルが配置されている)、ただし、このような半分のDCAMセルのすべてがCAM項目の同じ一致線に接続されていなければならない。たとえば、1つの項目のDCAMセルの「真の半分」のすべてをその項目の一致線の一方の端部に隔離することができ、1つの項目のDCAMセルの「補の半分」のすべてをその項目の一致線の反対側端部に隔離することができる。DCAMセルの各々の半分に従うように、サーチ線とビット線は同様に隔離されるだろう。
【0015】
各CAMサーチの前に、一致線が高に事前充電されている間、一致線に導電的に結合されたXNORトランジスタ(すなわち、XNOR202内のT4、T5)は理論的にはオフになるので、CAMサーチの前にパストランジスタ(たとえば、T2−T7、T3−T6)による非破壊読取りを実行することができ、一致線に導電的に結合されたXNORトランジスタ(T4、T5)はオフになる。非破壊読取りは本質的にデータ記憶装置(たとえば、キャパシタSB0、SB1)の内容を乱さずに残すので、その後、記憶キャパシタから読み取ったデータをまず書き戻す必要なしにCAMサーチ動作を実行することができる。したがって、本発明の実施形態では、実行されたリフレッシュ読取りによってその後のCAMサーチの遅延や実行が阻止されないという点で、非破壊リフレッシュ読取り動作をCAMサーチ・サイクルから「隠す」ことができる。リフレッシュ書込みは、CAMサーチの実行前、実行中、あるいは実行後に、このような非破壊リフレッシュ読取りに続いて実行することができる。
【0016】
当業者であれば、DCAMセルのXNORスタックとアースとの接続は図2に示すように直接接続にすることができ、あるいはこの接続は「グローバル」ビットマスク(図示せず)のパススイッチ(たとえば、パストランジスタ)によって選択的に中断可能なものにすることができることが分かるだろう。XNOR回路に結合された「グローバル」ビット・マスクは、グローバル・ビットマスク信号がアサートされたときにCAMアレイ内に記憶されたすべてのワード内の対応するビット位置が比較機能から除去される(すなわち、それは、CAMアレイ内のすべてのワードについてグローバル「無指定」(強制一致)論理値になる)ように機能する。このようなグローバル・マスキングは、CAM項目内に記憶されたデータ値の範囲について比較またはサーチする際に有用である。
【0017】
1つのCAM項目内のすべてのCAMセルのすべてのXNOR比較回路の複数の並列トランジスタ・スタック(たとえば、T2−T4およびT3−T5)は一致線パスゲートを形成する。この一致線パスゲートは、事前充電した高の一致線が一致項目の場合に高のままになるが、CAM項目内に記憶された1つまたは複数の3進ビットが被比較数の対応するビットと不一致の場合にアース電圧レベル(ミスを示す)までまたはその付近まで放電されるように動作する。別法として、本発明の一致線パスゲートおよびDCAMセルは、2000年 月 日に出願されたTowler他の米国特許出願第 号に開示されているように、一致検出システム内の事前充電した低の一致線もサポートすることになるが、同出願の関連部分は参照により本明細書に組み込まれ、その主題および請求された発明はその発明がなされた時点で、本発明の譲受人である本出願人によって所有されていたかまたは本出願人への譲渡義務の対象となっていたものである。
【0018】
メモリ記憶セル(210aおよび211a)へのデータの書込みまたはそこからのデータの読取りは、関連技術のDCAM内と同様に、ビット線(それぞれBL0およびBL1)およびワード線WLが高に保持されているときにオン(すなわち、導電状態)に保持されたパストランジスタ(それぞれT0およびT1)による電荷転送によって実行することができる。本発明において電荷転送によりデータを書き込むまたは読み取る方法は、関連技術のDCAMで使用する電荷転送による書込みおよび読取りの方法と同じかまたは同様のものである。しかし、本発明では、データ記憶キャパシタ(たとえば、SB0およびSB1)内に記憶された電荷の破壊電荷転送を行わずに記憶データの読取りが可能になるので、本発明の実施形態では電荷転送による読取りは不要である。
【0019】
それぞれのビット線(たとえば、それぞれ、BL0、BL1)を高の論理電圧まで事前充電し、次にそのゲート上で高の論理電圧をアサートすることによってパストランジスタ(たとえば、それぞれ、T7、T6)をオン(すなわち、導電状態)にし、次にそれぞれのデータ記憶装置(たとえば、それぞれ、SB0およびSB1)の状態を表すそれぞれのビット線(たとえば、BL0、BL1)上の電流または電圧あるいはその両方を感知することにより、それぞれのサーチ線(たとえば、SLCまたはSLT)が低に保持されている間に、DCAMセル200aの各メモリ記憶セル(たとえば、210a、211a)で非破壊読取りを実行することができる。ビット線は、供給電圧とそれぞれのビット線との間に接続され、ビット線事前充電信号(BLPCHG)によって動作可能に制御される複数のパススイッチ(たとえば、P型パストランジスタP0およびP1)により高に事前充電することができる。キャパシタSB0が論理高電圧を記憶する場合、パストランジスタ(たとえば、T2およびT7)に動作可能に結合された事前充電した高のビット線(たとえば、BL0)は、オン(すなわち、電流導電状態)のパストランジスタ(T2およびT7)による事前充電ビット線(たとえば、BL0)からアースへの電荷転送のために、非破壊読取り動作中に低の電圧レベルまでまたは低の電圧レベルに向かって降下することになる。キャパシタSB0が論理低電圧を記憶する場合、パストランジスタ(たとえば、T2およびT7)に動作可能に結合された事前充電した高のビット線(たとえば、BL0)は、オフ(すなわち、非導電状態)のパストランジスタ(T2およびT7)による事前充電ビット線(たとえば、BL0)からアースへの電荷転送の欠如のために、非破壊読取り動作中に事前充電した高の電圧レベルのままになる。
【0020】
すべてのビット線(たとえば、BL0、BL1)を高の論理電圧まで事前充電し、次に読取りワード線(RWL)上で高の論理電圧をアサートすることによってすべてのパストランジスタ(たとえば、T7、T6)をオンにし、次にすべてのビット線(たとえば、BL0、BL1)上の電流または電圧あるいはその両方を感知することにより、すべてのサーチ線(たとえば、SLCまたはSLT)が低に保持されている間に、複数の本発明のDCAMセル(たとえば、200a)からなる項目全体の非破壊読取りを実行することができる。CAM項目全体の非破壊読取りは、一致線(たとえば、T4、T5)に直接結合されたすべてのXNORトランジスタがオフの間に実行され、データ記憶装置(たとえば、キャパシタSB0およびSB1)の内容を最終的にリフレッシュするために実行されたリフレッシュ読取りにすることができる。この場合、記憶データ・ワードは、読取り専用パストランジスタ(たとえば、T7およびT6)とビット線(たとえば、BL0、BL1)を介してDCAM項目から判定(たとえば、読取り反転)される。次に、このようにデータ記憶装置から読み取られたデータをアサートし(まず再反転が必要になる可能性もある)、ビット線上でアサートされた記憶データのリフレッシュ書込みを行うためにワード線(WL)がアサートされるまでビット線(たとえば、BL0およびBL1)自体に記憶することができる。あるいは、CAMアレイの外部にある2進バッファまたはレジスタを使用して、1つの記憶データ・ワード(反転状態または非反転状態)を一時的に記憶するかまたは同じ項目(複数も可)に書き戻すまで複数のDCAM項目から読み取られた複数のこのような記憶データ・ワードを記憶することができる。
【0021】
読取り中のCAM項目の一致線(たとえば、それぞれ、T4、T5)に直接結合されたすべてのXNORトランジスタがオフである(すなわち、CAMアレイ内のすべてのサーチ線、たとえば、SLC、SLTが低である)場合、CAM項目全体の非破壊読取りはランダム・アクセス(すなわち、RAMメモリアクセス)として実行することもできる。
【0022】
CAM項目内の記憶キャパシタの非破壊読取り動作の詳細については、図2の記憶キャパシタSB0に記憶されたデータを読み取る場合の例を参照することによって説明することができる。記憶キャパシタ(たとえば、SB0)が、そのキャパシタに記憶された論理高の電圧レベルによって表される論理1を記憶している場合、XNOR回路202のトランジスタT2はオンになり(そのゲートがキャパシタSB0によって高に保持されているので)、事前充電した高のビット線(たとえば、BL0)からT2を通ってアースまで電流が流れることができ、ビット線BL0の電圧レベルをアースに向かって引き抜く効果を有する。この電流またはビット線BL0上の電圧の付随降下あるいはその両方は、ビット線(BL0)に結合され、当業者にとって既知の適切な感知回路によって感知することができ、論理1がデータ記憶装置(すなわち、キャパシタSB0)に記憶されていることを示すものとして登録することができる。逆に、このような電流の欠落またはBL0上でのこのような電圧降下の欠落を感知し、論理0がデータ記憶装置(すなわち、キャパシタSB0)に記憶されていることを示すものとして登録することもできる。
【0023】
DCAMのサポート回路(図示せず)により、システム・ハードウェアはDCAMのメモリ記憶セル(210aおよび211a)内に記憶されたデータを読み取り、DCAMのメモリ記憶セルに書き込むことができる。また、DCAMのサポート回路は、DCAM項目の漏れデータ記憶キャパシタを定期的にリフレッシュするためのリフレッシュ・タイミング回路も提供する。DCAM項目のキャパシタのいずれかに電荷として記憶された論理1は結局、リフレッシュ回路がそのキャパシタを定期的に再充電するまで、論理0に放電されることになる。DCAMのサポート回路は、ビット線(たとえば、BL0)によりデータ記憶装置(たとえば、記憶キャパシタSB0)上の状態を検出するため(たとえば、そこに記憶された信号または電荷を増幅するため)のセンス増幅器と、行および列を選択するためのアドレス論理回路と、行アドレスと列アドレスをラッチして解明し、ランダム・アクセスの読取りおよび書込み動作を開始して終了するための行アドレス選択(RAS)および列アドレス選択(CAS)論理回路と、メモリの記憶セル(たとえば、210aおよび211a)に情報を書き込む(すなわち、記憶する)かまたはそこに記憶されているものを読み取るための読取りおよび書込み回路と、リフレッシュ・シーケンスを追跡するかまたは必要に応じてリフレッシュ・サイクルを開始するための内部カウンタまたはレジスタと、CAMサーチによって見つかったときに一致CAM項目(たとえば、ヒット)のアドレスをアサートするための出力論理回路とを含むことができる。
【0024】
電圧センス増幅器(SA)は、ビット線(BL0)がレールからレールへ(すなわち、事前充電した高の電圧からアースへ)完全に降下できるようになる前でも、データ記憶装置(たとえば、キャパシタSB0)の論理状態を検出するために使用することができる。電圧感知回路を使用する場合、簡潔なストローブ信号(たとえば、SETSAパルス、図5を参照)を使用して、比較的短時間の間隔の間、電圧感知回路(たとえば、SA)を使用可能にすることができ、その間、記憶キャパシタ(たとえば、SB0)の内容に応じて、ビット線上の電圧の感知可能な降下が発生しているかまたは発生していないと予想されるものとする。感知ストローブ信号(たとえば、SETSA)は、タイミング・モデルとしてダミービット線を含み、同じ集積回路チップ上に実現された回路によるか、または当業者にとって既知のその他の方法によって、最適な時間にパルス化することができる。それにより、データ記憶装置(たとえば、キャパシタSB0)の状態の感知は、CAMサーチを実施するためにDCAM項目のサーチ線(たとえば、SLTおよびSLC)のいずれか一方が完全高の電圧レベルまで上昇する直前の短時間の間隔で実行することができる。本発明のDCAMセルの回路、信号、機能の例示的なタイミングおよび関係の詳細については、図2のDCAMセル200aの回路図に関連して図5を参照することによって説明することができる。
【0025】
図5は、3つの連続するCAMサーチ・サイクル(310、320、330)を含む時間範囲における図2の本発明の3進DCAMセル200aに結合された線上の信号および機能の例示的なタイミング関係を示すタイミング図である。各CAMサーチ・サイクル(たとえば、310、320、330)は、CAMサーチ期間(すなわち、その間にCAMアレイのすべての項目内の記憶データが被比較数と比較される期間)(たとえば、それぞれ、313、323、333)と、CAMサーチ(たとえば、それぞれ、313、323、333)のためにDCAM項目のすべてのDCAMセル(たとえば、200a)に結合された一致線を準備するための一致線事前充電期間(たとえば、それぞれ、318、328、338)とを含む。
【0026】
被比較数の1つのビットとその被比較数ビットの論理補数がCAM項目の各DCAMセル(たとえば、200a)の2つのサーチ線(たとえば、SLTおよびSLC)上でそれぞれアサートされたときに、CAMサーチが実行される。したがって、各CAMサーチ期間(たとえば、313)中は、所与のDCAMセル200aの一方のサーチ線(たとえば、SLC)が高になり、もう一方のサーチ線(たとえば、SLT)が低になる。
【0027】
図5に示す第1のCAMサーチ・サイクル310は、リフレッシュ読取り(期間318プラス312の範囲内)とCAMサーチ期間(313)の範囲内で実行されるその後のリフレッシュ書込みの間の、本発明の3進DCAMセル200a内の信号の例示的なタイミングを示している。第1のサーチ・サイクル(313)は、CAMセル200aがCAMアレイのミス項目内にある場合をたまたま示しているが、CAMサーチ・サイクル(たとえば、310)の範囲内でリフレッシュ読取りまたはリフレッシュ書込みあるいはその両方を実行する能力は、その項目内に記憶されたデータに依存せず、CAM項目がたまたまミス項目であるか一致項目であるかにも依存しない。
【0028】
各CAMサーチ(たとえば、310、320、330)の間、所与のCAM項目は、比較された項目内に記憶されたデータ・ワードとその特定のCAMサーチ中にアサートされる被比較数の(マスクなし)ビットとの比較に基づいて、ミス項目または一致項目のいずれかになる。各CAMサーチ・サイクルごとにCAMアレイに対して異なる被比較数または異なる被比較数マスク(たとえば、グローバル・ビット・マスク)をアサートすることができるので、1つのCAMサーチ・サイクル中に所与のCAM項目がミス項目になる可能性があり、次のCAMサーチ・サイクルまたはその後のCAMサーチ・サイクル中に同じCAM項目が一致項目になる可能性があり、その逆になる可能性もある。ミス3進CAM項目は、特定のCAMサーチ中にアサートされる被比較数のマスクなしビットと論理的に同じにはならない3進データ・ワードをたまたま記憶するCAM項目である。逆に、一致3進CAM項目は、特定のCAMサーチ中にアサートされる被比較数のマスクなしビットと論理的に同じになる3進データ・ワードをたまたま記憶するCAM項目である。
【0029】
本発明のDCAMセルのデータ被比較数比較機能は、XNORゲート202を形成する2つの並列スタック(T2−T4およびT3−T5)状に配置された4つのパススイッチ(たとえば、Nチャネル・パストランジスタT2、T3、T4、T5)によって実行される。下位パススイッチの各々(すなわち、トランジスタT2およびT3の各々)は、関連データ記憶装置(すなわち、それぞれ、キャパシタSB0およびSB1)内に記憶されたデータ値の非破壊読取りをサポートすることと、本発明の3進DCAMセル(たとえば、200a、200b、200c)の範囲内でXNOR比較機能を使用可能にするという2重機能を実行する。
【0030】
ミスCAM項目の場合、その発生は一致線電圧が低まで降下することによって示され、一致線とアースとの間の電流導電接続は、XNOR回路202の1つまたは複数のパストランジスタ・スタック(たとえば、T2−T4またはT3−T5あるいはその両方)によって確立される。したがって、本発明の実施形態では、ミス項目の事前充電した高の一致線電圧は低(たとえば、ほぼアース)の電圧レベルまで降下し、その結果、ミスを示すことになる。
【0031】
一致項目の場合、その発生は図5の第3のCAMサーチ・サイクル(330)に示され、一致線とアースとの間の電流導電接続は、CAM項目のDCAMセル(たとえば、200a)内のXNOR回路(たとえば202)のトランジスタ・スタックのいずれでも(たとえば、T2−T4またはT3−T5のいずれでもない)確立されない。したがって、本発明の実施形態では、一致項目の一致線電圧は事前充電した高の電圧レベルのままになり、この高のヒット事象電圧は検出することができ、したがって、一致またはヒットはこのような一致CAM項目の固有のアドレスに関連付けることができる。
【0032】
図5に示す第2のサーチ・サイクル320は、DCAMセル200aがたまたまCAMアレイのミス項目内にある場合に非破壊読取り(期間328および322の範囲内に発生する)とその後のCAMサーチ323における本発明の3進DCAMセル200a内の信号のタイミングを示している。第2のサーチ・サイクル320は、そこから読み取られたCAM項目内のデータ記憶装置(たとえば、SB0およびSB1)に読取りデータをリフレッシュ書戻しせずに、本発明のCAM項目(たとえば、CAMセル200a、200b、または200cあるいはこれらの組合せを含む)で非破壊読取りが実行された直後にCAMアレイ内で信頼できるCAMサーチ(323)を実行できることを示している。
【0033】
図5に示す第3のサーチ・サイクル330は、DCAMセル200aがたまたまCAMアレイの一致項目内にある場合にリフレッシュ書込み(CAMサーチ期間333の範囲内に発生する)とその後のリフレッシュ読取り(たとえば、前のCAMサーチ・サイクル320で発生する)における本発明の3進DCAMセル200a内の信号のタイミングを示している。第3のサーチ・サイクル330は、そこで定期的なCAMサーチ・サイクルおよび信頼できるCAMサーチの遅延または妨げを発生せずに、リフレッシュ読取りに続いてリフレッシュ書込みを遅延させることができ、リフレッシュ書込みの前にリフレッシュ読取りデータについてエラー(たとえば、ソフトエラー)検出分析を実行するための処理時間を与えることができることを示している。
【0034】
本発明のDCAMセル(たとえば、200a、200b、200c)の例示的な実施形態では、各CAMサーチ(たとえば、313、323、333)の前に、各一致線事前充電期間(たとえば、318、328、338、348)中に、一致線事前充電制御信号MLPCHGによって制御され一致線に接続されたパススイッチ(たとえば、パストランジスタTPCHG)により、一致線が(前述の通り、一致線コントローラ設計により高または低のいずれかに)事前充電される。本発明の例示的な実施形態(たとえば、200a)では、一致線が高に事前充電されるが、各DCAMセル(たとえば、200a)の両方のサーチ線(すなわち、SLTおよびSLC)が低に保持され(たとえば、定期的な一致線事前充電期間318、328、338中)、それにより、XNOR機能202の両方のパストランジスタ(たとえば、T4およびT5)がオフ(すなわち、非導電状態)になり、その結果、一致線とアースとの間には導電路がまったく存在しなくなり、そのDCAM項目に関するCAMサーチが「ミス」(すなわち、記憶データが被比較数と一致しない)になるまで一致線は高の電荷を保持することになる。
【0035】
本発明のDCAM項目内のメモリ記憶装置の状態の検出(すなわち、キャパシタ内に記憶されたデータの非破壊読取り)は、ビット線(たとえば、BL0およびBL1)ならびにパススイッチ(たとえば、パストランジスタT6およびT7)により、DCAM項目のすべてのサーチ線が低に保持されている期間内(たとえば、一致線事前充電期間318、328、338、348の範囲内)に実行することができる。したがって、所与のDCAM項目内のすべてのDCAMセル(たとえば、200a)の各メモリ記憶装置(たとえば、キャパシタSB0およびSB1)の論理状態は、メモリ記憶装置の状態を破壊(たとえば、そこに含まれる電荷を変更)せずに、DCAMセル(たとえば、200a、200b、または200c)の各一致線事前充電期間(たとえば、318、328、338、348)中に検出することができる。このような通常かつ必要な一致線事前充電期間(たとえば、318)の範囲内で完全に実行されるかまたはほぼその範囲内で実行されるリフレッシュ読取りは、CAMサーチ・サイクル(たとえば、310および320)にかなりの時間を追加することがなく、「隠れ」リフレッシュ読取りと言うことができる。
【0036】
非破壊読取りは、第1に、一致線事前充電期間(たとえば、318)の範囲内でまたは一致線事前充電期間の前にDCAMアレイのすべてのDCAMセル(たとえば、200a)のビット線(たとえば、BL0およびBL1)を高に事前充電するステップと、第2に、CAMサーチ期間(たとえば、313)の範囲外で(たとえば、その前に)(DCAM200a内のデータ記憶装置SB0およびSB1に結合されたパストランジスタT0およびT1がオフである間に)そのパストランジスタ(たとえば、T6およびT7)をオン(すなわち、導電状態)にするために、読み取るべきCAM項目の読取りワード線RWLを(たとえば、高に)アサートするステップと、第3に、前述のように、パストランジスタ(たとえば、T6およびT7)がオンである間に、それぞれのビット線(たとえば、BL0およびBL1)によりメモリ記憶装置(たとえば、SB0およびSB1)の状態を検出するステップという一連のステップによって実行することができる。このように検出されたメモリ記憶装置(たとえば、SB0およびSB1)の各々の状態は、アサートするかまたは記憶するかあるいはその両方を行って(たとえば、312の前または314中あるいはその後のCAMサーチ314後であって、次のビット線事前充電まで、ビット線BL0およびBL1上に記憶する)、次に(316で)同じデータ記憶装置(たとえば、SB0およびSB1)に書き戻すことができる。
【0037】
ビット線は、論理高の電圧レベル(たとえば、電源電圧)に結合され、ビット線事前充電制御信号BLPCHGによって制御される複数のビット線事前充電パススイッチ(たとえば、図2のpチャネル・パストランジスタP0およびP1)により、高に事前充電することができる。この制御信号BLPCHGは、パススイッチ(たとえば、P0およびP1)を活動化して(すなわち、オン=導電状態にする)、一致線事前充電期間(たとえば、318)中またはその前にビット線(たとえば、それぞれ、BL0およびBL1)を事前充電する。(図3および図4のDCAMセル200bまたは200cではなく、図2のDCAMセル200aのように)ビット線(たとえば、BL0またはBL1)がデータの読取りと書込みの両方に使用するよう設計されている場合、読取り動作と書込み動作が同時に行われず、互いに干渉しないように、ビット線(たとえば、BL0またはBL1)の使用を時分割多重化しなければならない。したがって、図2のDCAM200aでは、その間に書込みが行われる書込み期間(たとえば、316および336)の範囲外で、一致線事前充電期間(たとえば、318、328、338、および348)中に非破壊読取りのためにビット線を高に事前充電することができる。しかし、書込みと読取りのために各メモリ記憶セル(たとえば、それぞれ、図3および図4に示すDCAMセル200bおよび200c内の210bおよび210c)への別々の線が設けられている場合、非破壊読取りビット線(たとえば、図3および図4のRBL0)は、CAMアレイ内の同じかまたは他のDCAM項目で書込み動作を実行する前または実行している間でも、高に事前充電することができる。書込み(たとえば、WBL0)と読取り(RBL0)のために各メモリ記憶セル(たとえば、図4に示すDCAMセル200c内の210c)への別々の線(たとえば、RBL0、WBL0)が設けられている場合であって、このような線のいずれもXNORゲート202に結合されたサーチ線(たとえば、SLC)ではない場合、リフレッシュ読取り動作とリフレッシュ書込み動作は、同時に実行するか、またはCAMサーチ・サイクル内の一致線事前充電期間中のオーバラップ期間中に実行することができる。
【0038】
したがって、CAM項目全体の非破壊読取りは、その間にCAMセルに結合されたすべてのサーチ線が低に保持されるCAMサーチ・サイクル期間(たとえば、316)内の時間間隔中、たとえば、一致線事前充電期間318中に実行する場合、「隠す」(すなわち、CAM項目の定期的なサーチ・サイクルを中断せずに実行する)ことができる。各CAMサーチの前に一致線が通常通り高に事前充電される本発明の実施形態では、一致線を高に事前充電するために、すべてのサーチ線は各CAMサーチの前に通常通り低に保持されることになる。次の各CAMサーチ(たとえば、323)の前のその時間間隔(たとえば、318)中に、CAM項目全体について「隠れ」読取りを実行することができる。それにより、データ記憶装置の状態の感知は、CAMサーチ(323)を実行するためにサーチ線(SLTおよびSLC)のいずれか一方を高に上昇させる前に、短時間の間隔(たとえば、304または312あるいはその両方)で実行することができる。
【0039】
それにより実施される読取りはCAM項目のCAMセル(たとえば、200a)のメモリ記憶装置(たとえば、キャパシタSB0およびSB1)内に記憶されたデータに対して破壊的ではないものだったので、先にリフレッシュ書込み(たとえば、316)を完了せずに、直後(313)にCAMサーチを実行することができる。非破壊式に読み取ったデータ(期間318中に取得したもの)は、読取り後のCAMサーチ(313)を実行する前、実行している間(316)、または実行した後(336)にリフレッシュ書戻しすることができる。
【0040】
図2、図3、図4のDCAMセル200a、200b、200cのデータ記憶装置(たとえば、キャパシタSB0およびSB1)へのデータの書込みは、(たとえば、200aのRWLが低になっている間に)ワード線(WL)上の高の電圧をアサートし、それぞれの書込み許可線(たとえば、DCAM200a内のBL0およびBL1、DCAM200b内のWSL0およびWSL1、DCAM200c内のWBL0およびWBL1)上のデータ・ワードのビットを表す論理電圧をアサートすることによって実行される。次に、データビット線上でこのようにアサートされた電圧によって表されるデータがDCAMセル(たとえば、200a、200b、200c)の各データ記憶キャパシタ(たとえば、SB0およびSB1)を充電する(またはそのデータに応じて放電する)。ワード線WLが低に導かれると、書込み許可線は他の目的(図3の200bのようにCAMサーチ中の被比較数のビットのアサートや、図2のDCAMセル200aについて前述した非破壊読取りの実行、関連技術のDCAMセルのように破壊読取りの実行など)に使用することができる。あるいは、本発明の実施形態により製造された特定のDCAMアレイのアレイ使用率が大きすぎて、このような破壊電荷転送型読取りをサポートできない場合を除き、書込み許可線(たとえば、DCAM200a内のBL0およびBL1、DCAM200b内のWSL0およびWSL1、DCAM200c内のWBL0およびWBL1)は、関連技術の従来の方法に応じて記憶メモリの破壊読取りを実行する場合に使用することができる。
【0041】
本発明のDCAMセルの特徴は、読取り後のCAMサーチ(313)を実行する前、実行している間(316)、または実行した後(336)に、したがって、読取り後のCAMサーチ(313)を遅延させずに、リフレッシュ書込みを開始できることである。したがって、本発明の実施形態は、「隠れ」リフレッシュ読取りに加え、「隠れ」リフレッシュ書込みも可能にする。したがって、本発明のDCAMセルは、「隠れリフレッシュ」を可能にすると言うことができる。
【0042】
DCAMのメモリ・リフレッシュサイクルは、本発明のCAMアレイの各ワード全体(たとえば、項目)について適宜、通常通り実行されるが、リフレッシュ読取り動作(たとえば、一致線事前充電期間318の範囲内で実行される)と、それに続くリフレッシュ書込み動作(たとえば、CAMサーチ中に実行される)とを含み、その両方を同じCAMサーチ・サイクル(たとえば、310)の範囲内で実行することができる。パストランジスタ(たとえば、T2−T7またはT3−T6)により実行される読取り動作は非破壊的なものなので(すなわち、記憶キャパシタSB0およびSB1によってそれぞれ記憶された電荷を変更しない)、読取り動作自体は、記憶キャパシタから読み取られたデータの即時書戻しを必要としない。したがって、1つのCAM項目についてこのような非破壊読取り動作(たとえば、318または328)が実行された時間と、同じCAM項目についてリフレッシュ書込み動作(たとえば、336)が行われるその後の時間との間に、1回のCAMサーチ動作(たとえば、313)または複数回(すなわち、N回、ただし、Nは正の整数である)のCAMサーチ動作を実行することができる。他の言い方をすると、本発明のDCAMリフレッシュ・サイクルは、1つの従来のDCAMのリフレッシュ・サイクル内で完了する必要はなく、むしろ、複数のN個のCAMサーチ・サイクルの境界を超えて延びる期間中に開始して完了することができる。
【0043】
このようなフレキシビリティにより、DCAMセルの他の活動に干渉しない期間中にリフレッシュ・サイクルを開始して完了する機会を含む、様々な機会が得られる。本発明のDCAMセルのフレキシビリティは、エラー(たとえば、ソフトエラー)検出分析(たとえば、記憶したパリティ・ビットを使用する)とおそらくエラー訂正アルゴリズムをデータの書戻し前に実行する能力をサポートすることができる。データ・リフレッシュ中にCAMサーチに干渉せずに(たとえば、それを遅延させずに)エラー検出を実行する能力により、このようなエラーを防止するために本来設けられる可能性のあるハードウェアまたはデバイス(たとえば、大型トレンチ・キャパシタ)あるいはその両方のサイズの低減を可能にすることなどによって、CAM回路密度の増大が可能になる可能性がある。本発明のDCAM項目で記憶データ・エラー(たとえば、ソフトエラー)を検出した場合、データを訂正し、直ちに書き戻すことができるか、またはエラーを訂正することができ、正しいデータがその項目に書き戻されるまでCAMサーチを中断することができ、あるいは別法として、信頼できるCAMサーチ結果を保証するために他の措置(エラーのあるCAMサーチ結果を発生しないようなデータまたは空データをその項目に書き込むことなど)を講じることができる。エラー検出によってソフトエラーのリスクを低減できるので、本発明のDCAMセルは、記憶デバイスのコストを低減するために、明示的な(たとえば、トレンチ)キャパシタではなく、寄生キャパシタンス(たとえば、ソース基板からのもの)も使用することができる。トランジスタ(たとえば、T0−T2およびT1−T3)内の寄生キャパシタンスの使用により、記憶デバイス(たとえば、SB0およびSB1)の製造プロセスを全体的に単純化することができ、したがって、比較的低コストのSCAMのようなプロセスの使用が容易になる。比較的高いリフレッシュ速度または高いエラー検出サンプリング速度あるいはその両方とともに、より低い記憶キャパシタンスを使用することができる。最適な寄生キャパシタンス(または全実効キャパシタンス)と、必要なリフレッシュ間隔は、本発明のDCAMを作成するために使用する特定の製作プロセスによって決まる可能性がある。回路密度とリフレッシュ速度という相関要因のバランスを取る最適化技法は、当技術分野では周知のものである。
【0044】
項目へのランダム・データ(すなわち、同じ項目から読み取られないデータ)の書込みは、CAMサーチがまったく行われておらず、読取り動作がまったく行われていない場合に実行することができる。各記憶キャパシタ(たとえば、SB0)へのランダム・データの書込みは、ワード線(WL)によって動作可能に制御されるパススイッチ(たとえば、パストランジスタT0およびT1)によりそれぞれの書込み許可線(たとえば、BL0およびBL1)上でアサートされた電圧からの電荷転送により、前述のように実行される。
【0045】
本発明のCAMセル(たとえば、200a、200b、200c)を含むCAM項目に結合された一致線は、その項目のすべてのサーチ線(たとえば、SLC、SLT)を低に保持し、それによりそのすべてのXNOR回路(たとえば、202)のすべてのトランジスタ・スタック(たとえば、T2−T4およびT3−T5)をオフ(すなわち、非導電状態)にし、次に一致線に結合された事前充電トランジスタTPCHG上で論理高の電圧をアサートし、それにより一致線を電源電圧(たとえば、論理高の電圧)レベルに導電的に接続することにより、論理高の電圧レベルに事前充電することができる。
【0046】
図4は、読取りと書込み用に別々のビット線が設けられ、個別のサーチ線が設けられている、図2の本発明のDCAMセルの代替実施形態の回路図である。
【0047】
図3は、読取り(たとえば、RBL0およびRBL1)と書込み(たとえば、WSL0およびWSL1)用に別々のビット線が設けられている、図2の本発明のDCAMセルの代替実施形態の回路図である。本発明の3進DCAMセル(200b)では、パストランジスタ(たとえば、T2−T7、T3−T6)の動作と、非破壊読取りビット線(たとえば、RBL0、RBL1)により、その各メモリ記憶セル(たとえば、210b、211b)で読取り(たとえば、非破壊リフレッシュ読取り)を実行することができる。このリフレッシュ読取り動作は、一致線に結合されたXNORスタック・トランジスタ(たとえば、それぞれ、T4およびT5)を制御するすべてのサーチ線(たとえば、それぞれ、WSL0およびWSL1)が低に保持されている間に、パストランジスタ(たとえば、それぞれ、T7およびT6)に結合された読取りワード線(RWL)が高にアサートされたときに読取り許可ビット線(たとえば、RWBL0、RWBL1を介して)、項目全体(たとえば、複数のDCAMセル200bからなる)の内容を読み取るために実行することができる。あるいは、DCAMセル200b内の各DCAMセルに記憶された2つの個別ビットのうちの1つ(たとえば、DCAMセル200bのセル0に記憶されたビット)はCAMサーチ中に確実に読み取ることができる。というのは、CAMサーチ動作中に、2つの補サーチ線の一方(たとえば、WSL0またはWSL1のいずれか一方)が低になるからである。
【0048】
隠れリフレッシュ書込みは、パストランジスタ(たとえば、ワード線WLによって制御されるT0、T1)と、DCAMのサーチ線としても機能する別々の書込みビット線(たとえば、WSL0、WSL1)により、実行することができる。書込みビット線(たとえば、WSL0、WSL1)はDCAMのサーチ線としても機能するので、この代替実施形態では、CAMサーチを実行している間にリフレッシュ書込みを実行することは実行不可能である。
【0049】
図4は、読取り(たとえば、RBL0およびRBL1)と書込み(たとえば、WBL0およびWBL1)用に別々のビット線が設けられ、サーチ線(SLCおよびSLT)がビット線から分離されている、図2および図3の本発明のDCAMセルの代替実施形態の回路図を示している。図4の本発明の3進DCAMセル200cでは、図3のDCAMセル200bについて説明したものと同じように非破壊読取りを可能にする。
【0050】
隠れリフレッシュ書込みは、図3のDCAMセル200bについて説明したものと同じように図4のDCAMセル200cで実行することができるが、書込みビット線(WBL0およびWBL1)がサーチ線(SLCおよびSLT)から分離されているので、CAMサーチが進行しているのと同じ時期に(図2のDCAMセル200aと同じように)図4のDCAMセル200cでリフレッシュ書込みを実行することができる。
【0051】
本発明のDCAMセル(たとえば、200a、200b、200c)は、図2、図3、図4に示す実施形態で開示し図示したようにNFET(たとえば、NチャネルMOSFET)のみを含むことができる。それに応じて制御信号などを補完する場合は、NFET(たとえば、T0、T1、T2、T3、T4、T5、T6、またはT7)の代わりにPFETを使用することもできる。あるいは、本発明のDCAMセルの全Pチャネル実施形態も本発明の範囲内になる。
【0052】
図6は、図2、図3、または図4に示すDCAMセルを含むCAMアレイを含む典型的なディジタル・システムを示している。このディジタル・システムは、たとえば、CAMアレイに動作可能に結合されたディジタル・プロセッサを含むコンピュータまたはネットワーク・ルータにすることができ、このCAMアレイは本明細書の上記で開示した本発明のDCAMセルの実施形態を含む。
【0053】
その典型的な実施形態に関連して本発明を詳細に示し説明してきたが、当業者であれば、本発明の精神および範囲を逸脱せずに形式および細部の点で上記その他の変更が可能であることを理解されるだろう。本発明の実施形態は、半導体基板上の集積電子回路として、またはスイッチなどの離散デバイスを備えて実現された電子回路(たとえば、トランジスタ、または電気機械式リレー、または類似の光学コンポーネント)として、またはこれらの回路の組合せとして実現することができる。したがって、特許請求の範囲は、本発明のこのような代替実施形態をすべて含むためのものである。したがって、本発明の典型的な実施形態を示す添付図面に示されたパストランジスタによってもたらされる構造および機能を説明するために、特許請求の範囲で「パススイッチ」という用語を使用する。
【0054】
まとめとして、本発明の構成に関して以下の事項を開示する。
【0055】
(1)データ記憶装置と、
第1および第2のパススイッチのスタックを含み、前記第1のパススイッチがノードにおいて前記第2のパススイッチに直列に結合されているパスゲートと、
前記第2のパススイッチを動作可能に制御するデータ記憶装置と、
前記データ記憶装置の論理状態を検出するために前記ノードに接続された第3のパススイッチとを含むCAMセルを含む、連想記憶装置(CAM)アレイ。
(2)前記第1のパススイッチがサーチ線によって動作可能に制御され、
前記第3のパススイッチが第1のビット線に結合され、第1のワード線によって動作可能に制御される、上記(1)に記載のアレイ。
(3)前記データ記憶装置と第2のビット線との間に接続された第4のパススイッチをさらに含み、前記第4のパススイッチが第2のワード線によって動作可能に制御される、上記(2)に記載のアレイ。
(4)前記データ記憶装置がキャパシタである、上記(3)に記載のアレイ。
(5)前記第1のビット線と前記第2のビット線が1本の線である、上記(4)に記載のアレイ。
(6)前記サーチ線と前記第2のビット線が1本の線である、上記(4)に記載のアレイ。
(7)前記第1、第2、第3、および第4のパススイッチが電界効果トランジスタ(FET)である、上記(3)に記載のアレイ。
(8)前記第1、第2、第3、および第4のパススイッチの各々がN型デバイスである、上記(3)に記載のアレイ。
(9)前記パスゲートが一致線パスゲートの一部であり、一致線とアースとの間に結合される、上記(3)に記載のアレイ。
(10)前記データ記憶装置が2進ビットを記憶し、前記データ記憶装置内に記憶された前記ビットを破壊せずに、前記第3のパススイッチによる読取りによって前記ビットの論理値を決定することができる、上記(3)に記載のアレイ。
(11)前記データ記憶装置内に記憶された前記ビットの読取り後であって、同じデータ記憶装置内へのその後のリフレッシュ書込みが完了する前に、CAMサーチを実行できる、上記(10)に記載のアレイ。
(12)前記第2のビット線が、CAMサーチ動作中に前記ビットを記憶するように適合された、上記(10)に記載のアレイ。
(13)CAMサーチ動作中に前記CAMサーチ動作に干渉せずに、前記第4のパススイッチにより前記ビットを前記データ記憶装置に転送できる、上記(10)に記載のアレイ。
(14)前記第1のビット線が、前記第2のパススイッチの状態を検出するように適合されたセンス増幅器(SA)に結合される、上記(1)に記載のアレイ。
(15)前記第1のビット線と前記第2のビット線が、前記ビットを記憶するように適合されたレジスタに動作可能に結合される。
(16)複数の記憶キャパシタに記憶されたサーチ可能なデータのワードを有するCAM項目を有するCAMアレイ内で複数のCAMサーチを実行するための方法であって、
(a)前記ワードの非破壊判定を実行するステップと、
(b)ステップ(a)を実行した後でCAMサーチを実行するステップとを含む方法。
(17)(c)前記複数の記憶キャパシタに前記ワードを書き戻すステップをさらに含み、ステップ(c)が完了される前にステップ(b)が実行される、上記(16)に記載の方法。
(18)(d)ステップ(a)で判定した前記ワードについてエラー検出プロセスを実行するステップをさらに含む、上記(16)に記載の方法。
(19)(d)ステップ(a)で判定した前記ワードについてエラー検出プロセスを実行するステップをさらに含み、ステップ(c)の前にステップ(d)が完了する、上記(17)に記載の方法。
(20)データ記憶装置と、
第1および第2のパススイッチのスタックを含み、前記第1のパススイッチがノードにおいて前記第2のパススイッチに直列に結合されているパスゲートと、
前記第2のパススイッチを動作可能に制御するデータ記憶装置と、
前記データ記憶装置の論理状態を検出するために前記ノードに接続された第3のパススイッチとを含むCAMセルを含む、ディジタル・システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】関連技術の破壊読取りDCAMセルのブロック回路図である。
【図2】本発明の実施形態によりサーチ可能な記憶データの非破壊読取りと「隠れ」リフレッシュをサポートするDCAMセルの回路図である
【図3】読取りと書込み用に別々のビット線が設けられている、図2の本発明のDCAMセルの代替実施形態の回路図である。
【図4】読取りと書込み用に別々のビット線が設けられ、個別のサーチ線が設けられている、図2の本発明のDCAMセルの代替実施形態の回路図である。
【図5】装置、データ、制御信号間のタイミング関係を示し、図2の本発明のDCAMセルを操作する方法を示すタイミング図である。
【図6】図2、図3、または図4に示すDCAMセルを含むCAMアレイを含む典型的なディジタル・システムを示す図である。
【符号の説明】
200a DCAMセル
202 XNOR比較回路
210a メモリ記憶セル
211a メモリ記憶セル
Claims (18)
- データ記憶装置と、
第1および第2のパススイッチのスタックを含み、前記第1のパススイッチがノードにおいて前記第2のパススイッチに直列に結合されているパスゲートと、
前記第2のパススイッチを動作可能に制御するデータ記憶装置と、
前記データ記憶装置の論理状態を検出するために前記ノードに接続された第3のパススイッチとを含むCAMセルを含み、
前記第1のパススイッチがサーチ線によって動作可能に制御され、
前記第3のパススイッチが第1のビット線に結合され、第1のワード線によって動作可能に制御される、連想記憶装置(CAM)アレイ。 - 前記データ記憶装置と第2のビット線との間に接続された第4のパススイッチをさらに含み、前記第4のパススイッチが第2のワード線によって動作可能に制御される、請求項1に記載のアレイ。
- 前記データ記憶装置がキャパシタである、請求項2に記載のアレイ。
- 前記第1のビット線と前記第2のビット線が1本の線である、請求項3に記載のアレイ。
- 前記サーチ線と前記第2のビット線が1本の線である、請求項3に記載のアレイ。
- 前記第1、第2、第3、および第4のパススイッチが電界効果トランジスタ(FET)である、請求項2に記載のアレイ。
- 前記第1、第2、第3、および第4のパススイッチの各々がN型デバイスである、請求項2に記載のアレイ。
- 前記パスゲートが一致線パスゲートの一部であり、一致線とアースとの間に結合される、請求項2に記載のアレイ。
- 前記データ記憶装置が2進ビットを記憶し、前記データ記憶装置内に記憶された前記ビットを破壊せずに、前記第3のパススイッチによる読取りによって前記ビットの論理値を決定することができる、請求項2に記載のアレイ。
- 前記データ記憶装置内に記憶された前記ビットの読取り後であって、同じデータ記憶装置内へのその後のリフレッシュ書込みが完了する前に、CAMサーチを実行できる、請求項9に記載のアレイ。
- 前記第2のビット線が、CAMサーチ動作中に前記ビットを記憶するように適合された、請求項9に記載のアレイ。
- CAMサーチ動作中に前記CAMサーチ動作に干渉せずに、前記第4のパススイッチにより前記ビットを前記データ記憶装置に転送できる、請求項9に記載のアレイ。
- 前記第1のビット線が、前記第2のパススイッチの状態を検出するように適合されたセンス増幅器(SA)に結合される、請求項1に記載のアレイ。
- 前記第1のビット線と前記第2のビット線が、前記ビットを記憶するように適合されたレジスタに動作可能に結合される、請求項1に記載のアレイ。
- 複数の記憶キャパシタに記憶されたサーチ可能なデータのワードを有するCAM項目を有するCAMアレイ内で複数のCAMサーチを実行するための方法であって、
(a)前記ワードの非破壊判定を実行するステップと、
(b)ステップ(a)を実行した後でCAMサーチを実行するステップとを含む方法。 - (c)前記複数の記憶キャパシタに前記ワードを書き戻すステップをさらに含み、ステップ(c)が完了される前にステップ(b)が実行される、請求項15に記載の方法。
- (d)ステップ(a)で判定した前記ワードについてエラー検出プロセスを実行するステップをさらに含む、請求項15に記載の方法。
- (d)ステップ(a)で判定した前記ワードについてエラー検出プロセスを実行するステップをさらに含み、ステップ(c)の前にステップ(d)が完了する、請求項16に記載の方法。
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