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JP3719805B2 - Cdホルダー - Google Patents

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JP3719805B2
JP3719805B2 JP00738197A JP738197A JP3719805B2 JP 3719805 B2 JP3719805 B2 JP 3719805B2 JP 00738197 A JP00738197 A JP 00738197A JP 738197 A JP738197 A JP 738197A JP 3719805 B2 JP3719805 B2 JP 3719805B2
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JP
Japan
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holder
region
polymerized
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Expired - Lifetime
Application number
JP00738197A
Other languages
English (en)
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JPH10203578A (ja
Inventor
俊二 矢野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP00738197A priority Critical patent/JP3719805B2/ja
Publication of JPH10203578A publication Critical patent/JPH10203578A/ja
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  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンパクトディスク(CD)を雑誌等の書籍の付録として添付する場合に使用されるCDホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、雑誌等の書籍の付録としてCDを添付する場合、これを厚紙製のパッケージ或いはビニール袋や封筒状の収納袋に収納し、これらを書籍のページ間に挟み込んで販売形態とすることが一般的に行われていた。しかしながら、この挟み込み方式では搬送中等の流通段階においてCDを収納したパッケージや収納袋が簡単に外れてしまい品質保証の点で問題がある上に、店頭での販売時には盗難に遭い易い等の問題が多いことから、最近では、パッケージ自体を頁全体としたものを巻頭や巻末或いは任意頁に綴じ込んで製本した形態の平綴本或いは無線綴本、又はこのパッケージや収納袋を貼り付けた用紙を巻頭や巻末或いは任意頁に綴じ込んで製本した形態の中綴本、平綴本或いは無線綴本が販売されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記した厚紙製のパッケージを綴じ込んだ本については、本全体が分厚く嵩張る上、パッケージ自体に撓み性がないことからCDを取り出した後もページを捲り難く、さらに厚紙製であることから材料費面でコストがそれ程低くないという問題点がある。これに対して、収納袋を貼り込んだ本については、かかる厚紙製のパッケージ特有の問題点はなく、多くの雑誌にCDが添付されるようになった現状では、雑誌としての使い勝手の優る袋状のCDホルダーを貼り込んだ本の方が望ましい。
【0004】
しかしながら、袋状のCDホルダーではCDを通常は1枚しか収納できず、雑誌等に2〜3枚のCDを添付したい場合に対処できないという欠点がある。すなわち、CDを2〜3枚入れようとすると重ねて入れるしかなく、そうすると搬送中等において互いに擦れ合って盤面に傷が付くからである。
【0005】
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、複数枚のCDを収納でき、しかも収納したCDの記録面にキズが付かないようにした袋状のCDホルダーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るCDホルダーは、縦長の矩形状をした用紙が中心横断線から少しずれた位置で2つ折りされて第1の非重合部分が形成され、この2つ折りされた用紙が中心横断線から少しずれた位置で且つ第1の非重合部分が外側となるようにさらに2つ折りされて第2の非重合部分が形成され、第1及び第2の非重合部分側が開口部となるように内面周囲の糊付け部で貼り合わされてポケット状のCD収納部が2つ形成されていることを特徴とするものである。
【0007】
そして、第2の非重合部分に第3のCD収納部を形成するためのミシン目が設けられている形態を採ることもできるし、或いは、第2の非重合部分を長く形成しておき、当該第2の非重合部分を折り曲げることによりCD収納部に蓋をするように構成することもできる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
【0009】
図1は本発明に係るCDホルダーを収納状態で示す正面図、図2は図1に示すCDホルダーの作製手順を示す工程図である。
【0010】
図2(a)に示すように、CDホルダー1を作製するための用紙10は縦長の矩形状をしており、中心横断線から少しずれた位置にミシン目aが設けられ、そのミシン目aから等距離のところにミシン目b,cが設けられている。すなわち、4つの領域11,12,13,14がミシン目b,a,cを介して連設された状態になっている。そして、領域12と領域13は略正方形でCDが収まるのに十分な大きさであり、領域14はこれらより少し短く、領域11はさらに少し短くなっている。
【0011】
この用紙10をCDホルダー1にするには、まず図2(b)に斜線で示す如く領域11と領域12の周囲3辺に沿って帯状の糊付け部11a,12aを設けてから、用紙10をミシン目aで2つ折りする。これにより、図2(c)に示すように、領域12と領域13とがミシン目a以外の3辺で貼り合わされ、領域11と領域14が3辺で貼り合わされて第1の非重合部分15が形成される。次いで、図2(c)に斜線で示す如く領域14の周囲3辺に帯状の糊付け部14aを設けてから、さらに用紙10をミシン目b,cで2つ折りする。これにより、図2(d)に示すように、領域13と領域14とがミシン目c以外の3辺で貼り合わされて第2の非重合部分16が形成され、これがCDホルダー1となる。すなわち、第1及び第2の非重合部分15,16側が開口部となるように領域11,14,13が内面周囲の糊付け部11a,14aで貼り合わされてポケット状のCD収納部が2つ形成された形態となる。
【0012】
上記のようにして作製したCDホルダー1に図1に示す如く2枚のCD2を収納する。すなわち、2つあるCD収納部の開口部からそれぞれCD2を差し込んで収納する。なお、糊付け部11a,14aの幅を適宜設定してCD収納部の大きさを決めておき、収納したCD2が摩擦力で抜けないようにしておく。そして、この2枚のCD2を収納したCDホルダー1を雑誌等の書籍の任意頁にホットメルトにより貼り付けて綴じ込む。中綴本の場合は、製本した後に所定頁を開いて手作業で貼り付ければよい。或いは、製本時における丁合工程(鞍掛け)の前段階で折丁に貼り付けておくようにしてもよい。また、平綴本、無線綴本等の他の形態の本の場合も、予め折丁に収納状態のCDホルダーを糊付けしておいてもよいし、製本した後で任意頁に貼り付けるようにしてもよい。このようにCD2を書籍に綴じ込むと、2枚のCD2は直接接触しないので、荷重がかかってもCD2は傷付かない。
【0013】
図3は図1のCDホルダーの変形例を示す正面図であり、図4は図3に示すCDホルダーの作製手順を示す工程図である。
【0014】
図4(a)に示すように、CDホルダー1’を作製するための用紙10’は図2(a)に示す用紙10と略同じであるが、ミシン目aと平行に少しの間隔を置いて領域13にミシン目dが設けられている点だけが異なっている。すなわち、領域13の一辺にジッパー部13aが形成された状態になっている。また、この用紙10’をCDホルダー1’にする手順は、図4(b)〜図4(d)に示すようであって、先に説明したCDホルダー1の作製手順と同じである。ただ、領域12に設ける糊付け部12aが、ミシン目aの付近でジッパー部13aの幅に対応する長さだけ省略された状態になっている。作製されたCDホルダー1’は、必要に応じてジッパー部13aを剥ぎ取ることができる。そして、ジッパー部13aを剥ぎ取ると、さらにもう一つのCD収納部が形成されるので、合計3枚のCDを収納できるようになる。
【0015】
図5は本発明に係るCDホルダーの別の例を収納状態で示す正面図、図6は図5に示すCDホルダーの作製手順を示す工程図である。
【0016】
図6(a)に示すように、CDホルダー3を作製するための用紙20は先の用紙10よりも長い縦長の矩形状をしており、中心横断線から少しずれた位置にミシン目aが設けられ、そのミシン目aから等距離のところにミシン目b,cが設けられ、さらにそれらのミシン目b,cから等距離のところにそれぞれミシン目d,eが設けられている。すなわち、6つの領域21,22,23,24,25,26がミシン目d,b,a,c,eを介して連設された状態になっている。そして、領域22と領域25は略正方形でCDが収まるのに十分な大きさであり、領域26はこれらより少し短く、領域21はさらに少し短くなっており、領域23と領域21を足した長さは領域22の長さより長くなっている。
【0017】
この用紙20をCDホルダー3にするには、まず図6(b)に斜線で示す如く領域21と領域22と領域23の周囲3辺に沿って帯状の糊付け部21a,22a,23aを設けてから、用紙20をミシン目aで2つ折りする。これにより、図6(c)に示すように、領域21と領域26、領域22と領域25、領域23と領域26がそれぞれ3辺で貼り合わされて第1の非重合部分27が形成される。次いで、図6(c)に斜線で示す如く領域26の周囲3辺に帯状の糊付け部26aを設けてから、さらに用紙20をミシン目d,eで2つ折りする。これにより、図6(d)に示すように、領域25と領域26とがミシン目e以外の3辺で貼り合わされて第2の非重合部分28が形成され、これがCDホルダー3となる。すなわち、第1及び第2の非重合部分27,28側が開口部となるように領域21,26,25が内面周囲の糊付け部21a,26aで貼り合わされてポケット状のCD収納部が2つ形成された形態となる。
【0018】
上記のようにして作製したCDホルダー3に図5に示す如く2枚のCD2を収納する。すなわち、2つあるCD収納部の開口部からそれぞれCD2を差し込んで収納する。このCDホルダー3では、CD2を収納した後、領域23と領域24とが重なった部分をミシン目b,cで折り曲げることでCD2が落ちないように蓋をすることができる。そして、この2枚のCD2を収納したCDホルダー1を雑誌等の書籍の任意頁にホットメルトにより貼り付けて綴じ込む。この場合、蓋のある側で頁に貼り付けるようにすれば、CD2の脱落を完全に防止できるし、領域22に全面的なデザインで印刷を施すこともできる。
【0019】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のCDホルダーは、用紙からなる袋状でありながらも複数枚のCDを収納することができ、しかも収納状態ではCDが互いに用紙で分離されているので、これを綴じ込んだ書籍を積み重ねたり束ねたりしてCDホルダーに荷重がかかったとしてもCDに傷がつくようなことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るCDホルダーを収納状態で示す正面図である。
【図2】図1に示すCDホルダーの作製手順を示す工程図である。
【図3】図1のCDホルダーの変形例を示す正面図である。
【図4】図3に示すCDホルダーの作製手順を示す工程図である。
【図5】本発明に係るCDホルダーの別の例を収納状態で示す正面図である。
【図6】図5に示すCDホルダーの作製手順を示す工程図である。
【符号の説明】
1,1’ CDホルダー
2 CD
3 CDホルダー
10 用紙
11,12,13,14 領域
11a,12a,14a 糊付け部
13a ジッパー部
15 第1の非重合部分
16 第2の非重合部分
20 用紙
21,22,23,24,25,26 領域
21a,22a,23a,26a 糊付け部
27 第1の非重合部分
28 第2の非重合部分

Claims (3)

  1. 縦長の矩形状をした用紙が中心横断線から少しずれた位置で2つ折りされて第1の非重合部分が形成され、この2つ折りされた用紙が中心横断線から少しずれた位置で且つ第1の非重合部分が外側となるようにさらに2つ折りされて第2の非重合部分が形成され、第1及び第2の非重合部分側が開口部となるように内面周囲の糊付け部で貼り合わされてポケット状のCD収納部が2つ形成されていることを特徴とするCDホルダー。
  2. 第2の非重合部分に第3のCD収納部を形成するためのミシン目が設けられている請求項1に記載のCDホルダー。
  3. 第2の非重合部分が長く形成され、当該第2の非重合部分を折り曲げることによりCD収納部に蓋をするようになっている請求項1に記載のCDホルダー。
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