JP3715630B2 - パズル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数色の駒を板部材の穴に手指で押し込むパズルに関し、特に、養護学校の作業学習教材や知育教材として好適なパズルに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、数、形、色の認識力を高め、手指先の訓練にもなるパズルが考案されている。最近では、立体的な絵模様を組み立てる立体パズルもある(例えば、特許文献1参照。)。また、柔軟性のある多孔ボードに多色カラーキャップを嵌め込み点描法の技法を用いて画面を構成する造形玩具教材なども考案されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0003】
しかしながら、養護学校などの生徒に対して、手指先の訓練や数、形、色の認識力を高めるために使用する教材として、形状の複雑な立体パズルや細かな点描法を用いるパズルは、あまり適切なものとはいえない。
そこで、従来から養護学校においては、木製板の一方の面に丸い穴が設けられたボードと、その丸い穴に差し込んで立てることができる複数色の円柱状木製駒とからなるペグパズルが使用されていた。
【0004】
しかしながら、このようなペグパズルは、木製板の穴に円柱状木製駒を差し込んで立てているだけであるので、生徒が誤って木製板を倒してしまうと、駒が外れてばらばらに散乱してしまった。生徒はそれまでにやってきた作業がすべてだめになってしまって落ち込み、先生は散乱した駒を集めるのに苦労していた。また、このような状況であるため、駒が紛失しやすく、いくつかの駒が紛失してしまったためにその一組のペグパズルが使用できなくなることがよくあった。このため、新たに一組のペグパズルを購入せざるを得なかった。
【0005】
また、木製ペグパズルは駒がばらばらになってしまうため、多数の生徒が使用したペグパズルを先生が一人で片付けなければならないようなときには、先生の労働負担が大きかった。
【0006】
【特許文献1】
特許第3244684号
【特許文献2】
実開平1−84699号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、養護学校、老人福祉施設、病院のリハビリテーションの現場、幼児向け英会話教室などで手指先の訓練や数、形、色の認識力を高めるための教材として使用できるパズルであって、駒を穴に嵌め込むときの感触を楽しむことができ、且つ、倒したり、落としたりしても駒が容易に外れることのない小型軽量安価なパズルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決する為に本発明では次のようなパズルとした。
すなわち、板部材2と複数の駒3とからなるパズル1において、
板部材2を薄板材からつくり、板部材2を貫通する複数の穴4を設け、板部材2の一方の面に複数の足5を設け、足5を机やテーブルなどの基礎面Gに対して滑りにくい材質で形成し、且つ足5が基礎面Gに置かれたときに板部材2と基礎面Gとの間に空間Sを画成し、
複数の駒3を弾性材料で複数の色の駒としてつくり、それぞれの駒3は全体的にほぼ円柱形状にし、その両端部に穴4に手指で弾性的に圧入して嵌め込むことができる嵌入部3a、3bを形成し、両嵌入部3a、3bの間に駒3が穴4を通り抜けてしまうことを防止するための鍔部3cを形成し、駒3の軸線方向に貫通孔3eを形成し、
薄板材2の厚さと、足5の長さと、嵌入部3a、3bの長さとの関係が、嵌入部3a(3b)を穴4に嵌め込んで鍔部3cが板部材2の他方の面に当接したときに穴4をとおして出ている嵌入部3a(3b)が空間S内に収容されるように寸法決めした。
【0009】
前述の構成としたことにより、パズル1は、手指先の訓練や数、形、色の認識力を高めるための教材として使用することができ、また、駒3を弾性材料でつくったことにより駒3を穴4に嵌め込むときの感触を楽しむことができ、さらにまた、倒したり落としたりしても駒3が穴4から容易に外れることがなく、さらにまた、板部材2を薄板材でつくったことにより小型軽量安価となる。
【0010】
さらに、駒3の貫通孔3eに手指で弾性的に圧入して嵌め込むことができる複数の第二の駒13をパズル1に設けてもよい。第二の駒13を設けることにより、数、色、形の認識力をさらに高めるとともに、手指のつまみ動作の練習を更に発展させることができる。
【0011】
さらに、板部材2をアルミニウム製板又は樹脂製板でつくり、駒3及び第二の駒13をエラストマーでつくり、足5をシリコーンゴムでつくるとよい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を、好ましい実施形態に基づき図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明のパズルの駒3のいくつかを板部材2の穴4に嵌め込んだ状態を示す斜視図である。図2は、図1に示す状態を斜め下方から見た斜視図である。パズル1は、板部材すなわちパネル2と複数個の駒すなわちボタン3とからなる。
【0013】
(パネル2について)
まず、パネル2について説明する。
本実施形態において、パネル2は、縦が15cm、横が15cm、厚さが2mmのアルミニウム製の薄板材からできており、白色塗装がされている。パネル2は、樹脂製薄板で作製してもよい。パネル2には、直径が15mmの穴4が、5行5列で等間隔に合計25個設けられている。パネル2の一方の面には、四隅に足5が設けられている。足5は、高さが7mmほどであり、机やテーブルなどの基礎面Gの上にパネル2を置いたときに、パネル2と基礎面Gとの間に空間Sを作る作用をしている(図7参照)。すなわち、パネル2の厚さと、足5の長さと、後に説明するボタン3の嵌入部3a、3bの長さとの関係が、嵌入部3a(3b)を穴4に嵌め込んで鍔部3cが板部材2の他方の面に当接したときに穴4をとおして出ている嵌入部3a(3b)が空間S内に収容されるように寸法決めされていればよい。
また、足5は、シリコーンゴムなどからできていて、滑り止めとしての作用も有する。
なお、パネル2を樹脂で作製する場合には、足5も一体で作製してもよい。
【0014】
(ボタン3について)
次にボタン3について説明する。
図3は、ボタン3の拡大斜視図である。ボタン3は、弾性のあるエラストマー樹脂でできている。本実施形態においては、赤、青、黄、白、緑の5色に色分けした5種類のボタン3を準備した。
図4はボタン3の正面図、図5はボタン3の平面図、図6は図5の線VI−VIに沿って取ったボタン3の断面図である。なお、ボタン3は、上部と下部が同じ形状に構成されており、上下対称の形をしている。
【0015】
ボタン3は、直径D1が15mm、高さH1が15mmの全体的にほぼ円柱形状をしている。ボタン3は、上嵌入部3a、下嵌入部3b、及び上嵌入部3aと下嵌入部3bとの間に設けられた鍔部3cにより構成されている。上嵌入部3a及び下嵌入部3bは、パネル2の穴4に手指で圧入して嵌め込むことができる程度の寸法の直径に形成されている。パネル2の穴4への上嵌入部3a及び下嵌入部3bの嵌め込みを容易にするために、上嵌入部3a及び下嵌入部3bにはそれぞれ面取り部3dが形成されている。
【0016】
鍔部3cは、直径D2が16mm、幅H2が3mmの帯状に形成されている。鍔部3cは、ボタン3をパネル2の穴4に嵌め込んだときにボタン3が穴4を通り抜けてしまうことを防止するために設けられている。また、生徒がボタン3を穴4に嵌め込む際に、ボタン3が穴4にきちんと嵌め込まれたかどうかを認識させる機能も有している。
【0017】
ほぼ円柱形状のボタン3のほぼ中央部に軸線方向に沿って円形の貫通孔3eが形成されている。貫通孔3eの直径は4mmである。この貫通孔3eを設けたことにより、ボタン3を穴4に嵌め込む際のボタン3の半径方向への撓み量を大きくして嵌め込み易さを向上している。また、この貫通孔3eは、生徒が誤ってボタン3を飲み込んでしまったときの窒息防止機能としても作用する。さらにまた、この貫通孔3eは、後述するように、パネル2に嵌め込んだボタン3の貫通孔3eに紐を通すための練習にも使用することができる。
【0018】
(使用例)
次に本発明のパズル1の使用例を説明する。
先生は、生徒にパネル2を机やテーブルなどの基礎面Gの上に置くように指示する。このとき、パネル2の足5が設けられている面を下にして足5が基礎面Gの上に載るようにする。これによって、図7に示すように、パネル2と基礎面Gとの間に空間Sを画成する。この空間Sによって、ボタン3は机やテーブルなどの基礎面Gに衝突せずにパネル2の穴4に嵌め込むことができるようになる。
【0019】
つぎに、先生は、生徒に赤いボタンを一番上の列に5つ並べて嵌め込んでくださいと指示する。生徒は、5色のボタンの中から赤いボタンを選んで取り出し、その赤いボタンをパネル2の穴4に嵌め込む。このとき、ボタン3は、上下対称の形状をしているので、生徒は穴4に嵌め込むべきボタン3の上嵌入部3a及び下嵌入部3bを容易に認識して嵌め込むことができる。たとえば、ボタン3が上下非対称に形成されていると、生徒はボタン3を逆さまして穴4に入れようとすることがあり、作業がなかなか進まないため生徒の気力を喪失させてしまうことがある。そこで、本発明では、ボタン3を上下対称の形状にしている。
【0020】
また、ボタン3は、エラストマーなどの弾性材料から形成されているので、アルミニウム製のパネル2の穴4にボタン3を手指で押し込むときの感触を生徒が楽しみながら作業をすることができる。
【0021】
先生は、生徒の作業の進行状況を確認しながら、赤いボタンを一番上の列に5つ嵌め込んだ生徒に対して、次に、白いボタンを上から二番目の列に5つ嵌め込んでくださいと指導する。このようにして、色の違う駒を選んで穴に嵌め込むことにより、生徒は、数、色、形の認識力を高めるとともに、手指のつまみ動作の練習をすることができる。
【0022】
このような作業の途中で、生徒は、誤ってパネル2をひっくり返したり、机の上からパネル2を落としてしまったりすることがある。従来のペグパズルの場合であれば、駒がボードから簡単に外れてばらばらに散乱してしまい、生徒は今まで進めてきた作業がすべて無駄になってしまったことに落胆して気力を喪失してしまい、先生は駒を捜して集めなければならないという負担があった。また、このようなことから駒が紛失してしまうことがあった。しかし、本発明のパズルにおいては、弾性を有するボタン3がパネル2の穴4にしっかりと圧入されているので、パネル2を机から落としてもボタン3が容易に外れることはない。したがって、生徒が誤ってパネル2を机の上から落としたとしても、引き続きその後の作業を進めることができ、生徒も先生も楽しく作業を進めていくことができる。
【0023】
パズル1には、さらに、数種類の紐が用意されている。本実施形態においては、長さ60cmで、赤、白、及び黒の三色の紐が添付されている。先生は、生徒の作業の進行状況を確認しながら、例えば、パネル2に数個の赤のボタン3を嵌め込んだ生徒に対して赤のボタン3の貫通孔3eに赤い紐を通してくださいと指導する。生徒は、図8に示すように、赤紐10を赤ボタン3に通す練習をする。このように、ボタン3に貫通孔3eを設けたことにより、パネル2に自分で嵌め込んだボタン3に紐10を通す練習をすることができる。これによって、手指先の訓練を更に発展させることができる。
【0024】
例えば、図9に示すように、パネル2にボタン3−1、3−2、3−3、3−4を嵌め込む。ボタン3−1に紐10の一端を通した後に、ボタン3−5に紐10を通し、紐10の他端をボタン3−1と対角線上にあるボタン3−4に通す。あるいは、図10に示すように、ボタン3−1に紐10の一端を通した後に、ボタン3−5に紐10を通し、紐10の他端をボタン3−1と縦方向に並ぶボタン3−3に通す。このようにして、紐通しの練習をすることができる。
【0025】
パズル作業が終了したら、先生は、生徒にパネル2からボタン3を外して専用ケースに片付けるように指示する。ボタン3はエラストマーなどの弾性材料からできているので、手指で容易に穴4から引き抜くことができる。
生徒がボタン3及びパネル2を専用ケースに片付けたら、先生は専用ケースを棚などにしまうように指示して作業を終了する。
【0026】
ところで、パズル作業の途中で、生徒が全員別の作業をしなければならなくなったり別の場所へ移動しなければならなくなったりすることがある。このようなときは、先生が生徒全員のパズルを片付けなければならない。従来のペグパズルは木製であるため駒が木製板から外れてばらばらになり、片付けのための先生の作業負担が大きかった。しかし、本発明のパズルは、ボタンがパネルの穴に圧入して嵌め込まれているのボタンがパネルから外れてばらばらになることはなく、片付けのための先生の作業負担軽減に大きく貢献する。
【0027】
(別の実施形態)
本発明のパズルは、もうひとつ別の種類の駒すなわちボタンを追加することによって、使用方法を更に発展させることができる。
【0028】
図11は、追加のボタン13の斜視図である。
以下、説明上、ボタン3を第一ボタン3と呼び、追加のボタン13を第二ボタン13と呼ぶ。第二ボタン13は、嵌入部13aとつまみ部13bとから構成されている。嵌入部13aは、直径が4mmであって、第一ボタン3の貫通孔3eに手指で圧入して嵌め込むことができる程度の寸法の直径に形成されている。つまみ部13bの直径は、嵌入部13aの直径よりも大きく、手指でつまみやすい大きさに寸法決めされている。嵌入部13aとつまみ部13bとの間には、肩部13cが形成されている。肩部13cは、第二ボタン13の嵌入部13aを第一ボタン3の貫通孔3eに嵌め込むときの挿入止めとしての機能を有するとともに、第二ボタン13が第一ボタン3にきちんと嵌め込まれたかどうかを認識させる機能も有している。
【0029】
本実施形態においては、第一ボタン3と同様に第二ボタン13も弾性のあるエラストマー樹脂でつくり、赤、青、黄、白、緑の5色に色分けした5種類の複数個の第二ボタン13を準備した。
使用例としては、先生が生徒に、赤の第一ボタン3の上に白の第二ボタン13を嵌め込んでくださいというように指示する。そして、図12に示すように、生徒は、手指で第二ボタン13の嵌入部13aを第一ボタン3の貫通孔3eに圧入して嵌め込む。第二ボタン13は、第一ボタン3と同様に、パネル2を机の上から落としても第一ボタン3から外れることはないが、手指で容易に第一ボタン3から引き抜くことができる。
【0030】
第二ボタン13を追加することによって、数、色、形の認識力をさらに高めるとともに、手指のつまみ動作の練習方法を更に発展させることができる。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、パズル1は、手指先の訓練や数、形、色の認識力を高めるための教材として使用することができ、ボタン3を弾性材料でつくったことによりボタン3をパネル2の穴4に嵌め込むときの感触を楽しむことができる。さらにまた、パネル2を倒したり落としたりしてもボタン3が穴4から容易に外れることがなく、引き続きそのあとの作業を進めることができる。さらにまた、パネル2を薄板材でつくったことにより、パズル1は小型軽量安価なものとなり、先生の後片付けの労働負担を軽減するとともに、紛失したボタンの追加購入費用を軽減することができる。また、大きさが手ごろであるので、片手でも作業できる。
【0032】
本発明は、以上の実施形態に限定されるものではなく、その特徴事項から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施することができる。そのため、前述の実施の形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、実施形態において示されている部材の寸法及び材質は発明の理解を容易にするための例示であって、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には、何ら拘束されない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、すべて本発明の範囲内のものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のパズルのボタンのいくつかをパネルの穴に嵌め込んだ状態を示す斜視図。
【図2】図1に示す状態を斜め下方から見た斜視図。
【図3】ボタン3の拡大斜視図。
【図4】ボタン3の正面図。
【図5】ボタン3の平面図。
【図6】図5の線VI−VIに沿って取ったボタン3の断面図。
【図7】パネル2の足5を基礎面Gの上に載せたときにパネル2と基礎面Gとの間に画成される空間Sを示す説明図。
【図8】パネル2の穴4に嵌め込んだボタン3の貫通孔3eに紐10を通した状態を示す図。
【図9】パネル2の穴4に嵌め込んだボタン3の貫通孔3eに紐10を通した別の状態を示す図。
【図10】パネル2の穴4に嵌め込んだボタン3の貫通孔3eに紐10を通した更に別の状態を示す図。
【図11】別の実施形態のボタン13を示す斜視図。
【図12】パネル2に第一ボタン3及び第二ボタン13を嵌め込んだときの様子を示す一部断面図。
【符号の説明】
1 パズル
2 パネル
3 ボタン(第一ボタン)
3a 上嵌入部
3b 下嵌入部
3c 鍔部
3d 面取り部
3e 貫通孔
4 穴
5 足
10 紐
13 追加のボタン(第二ボタン)
13a 嵌入部
13b つまみ部
13c 肩部
Claims (3)
- 板部材と複数の駒とからなるパズルであって、
前記板部材は、薄板材からなり、前記板部材を貫通する複数の穴が設けられており、前記板部材の一方の面には複数の足が設けられており、前記足は机やテーブルなどの基礎面に置いたときに前記板部材と該基礎面との間に空間を画成し、
前記複数の駒は、弾性材料で形成された複数の色の駒からなり、それぞれの駒は、全体的にほぼ円柱形状をしており、その両端部には前記穴に手指で弾性的に圧入して嵌め込むことができる嵌入部が形成されており、前記両嵌入部の間に前記駒が前記穴を通り抜けてしまうことを防止するための鍔部が形成されており、前記駒の軸線方向に貫通孔が形成されており、
前記薄板材の厚さと、前記足の長さと、前記嵌入部の長さとの関係が、前記嵌入部を前記穴に嵌め込んで前記鍔部が前記板部材の他方の面に当接したときに前記穴をとおして出ている前記嵌入部が前記空間内に収容されるように寸法決めされていることを特徴とするパズル。 - 前記複数の駒の前記貫通孔に手指で弾性的に圧入して嵌め込むことができる複数の第二の駒を更に有することを特徴とする請求項1に記載のパズル。
- 前記板部材はアルミニウム製薄板又は樹脂製薄板からつくられており、前記駒はエラストマーからつくられており、前記足はシリコーンゴムからつくられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のパズル。
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