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JP3712117B2 - 画像形成装置及び画像形成装置のプロセスユニットの発注方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成装置のプロセスユニットの発注方法 Download PDF

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JP3712117B2 JP2002011061A JP2002011061A JP3712117B2 JP 3712117 B2 JP3712117 B2 JP 3712117B2 JP 2002011061 A JP2002011061 A JP 2002011061A JP 2002011061 A JP2002011061 A JP 2002011061A JP 3712117 B2 JP3712117 B2 JP 3712117B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばファクシミリ装置、コピー機、プリンタ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置において、トナーカートリッジ等の交換可能なプロセスユニットとして純正品以外のものが使用されることにより生じる画質の低下や画像形成装置の動作不良等を防止することができる画像形成装置及び画像形成装置のプロセスユニットの発注方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ファクシミリ装置、コピー機、プリンタ、あるいはこれらの複合機等の画像形成装置においては、その記録紙への記録方式として電子写真方式を採用している場合が多い。このような画像形成装置においては、一般に、トナーを収納したトナーカートリッジ、感光ドラムを収納したドラムカートリッジ等のプロセスユニットを、装置本体に対して着脱自在に設けておき、トナーが無くなった場合や、感光ドラムの交換時期になった場合等に、これらのプロセスユニットを新しいものに交換することができるように構成されている。
【0003】
そして、そのような画像形成装置の製造者は、交換用として、当該画像形成装置に適した品質や仕様等を有するプロセスユニットを純正品として販売しているのが一般的である。ところが、第三者が製造した純正品以外のいわゆる海賊版のプロセスユニットが純正品よりも安い価格で流通している場合がある。そして、海賊版のプロセスユニットは、感光ドラムやトナーの化学的、あるいは電気的特性が純正品とは異なり、品質も純正品と比較して劣るものである場合がほとんどであるため、このような海賊版のプロセスユニットを使用すると画質の低下、動作の不具合、あるいは装置の寿命の短縮等といった問題が生じることがある。
【0004】
そのため、従来は、プロセスユニットにメモリを設け、このメモリに型番コードやメーカーコード等を記憶させておき、画像形成装置の装置本体に装着した際に、メモリからこれらの型番コード等を読み出し、画像形成装置にあらかじめ記憶された正しい型番コード等と同じコードが読み出された場合には、純正品のプロセスユニットが装着されたと判断し、異なるコードが読み出された場合には、純正品以外のプロセスユニットが装着されたと判断する技術が用いられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の技術では、海賊版のプロセスユニットを製造する者が、純正品のプロセスユニットを入手して正しい型番コード等を知りさえすれば、海賊版のプロセスユニットに純正品と同様のメモリを設けてその正しい型番コード等を記憶させることにより、純正品と同様の型版コード等を有するプロセスユニットを容易に製造することができる。そして、そのような海賊版のプロセスユニットは、画像形成装置の装置本体側では、もはや純正品であるか海賊版であるかの判別を行なうことができないという問題があった。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、画像形成装置の装置本体に装着されたプロセスユニットが、純正品であるか海賊版であるかを確実に判別できるようにすることにより、海賊版のプロセスユニットが使用されないようにし、画質の低下、動作の不具合、あるいは装置の寿命の短縮等といった問題が生じることを防止することを技術課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記技術課題を解決するための具体的手段は、次のようなものである。すなわち、請求項1に記載する画像形成装置は、プロセスユニットの発注コードを生成する発注コード生成部と、この発注コード生成部で生成された発注コードを記憶する発注コード記憶部と、前記発注コード生成部で生成された発注コードを送信する通信部と、装置本体に対して着脱自在に取り付けられたプロセスユニットと、このプロセスユニットに設けられた発注コード保持部と、この発注コード保持部から読み出された発注コードと前記発注コード記憶部に記憶されている発注コードとを比較し、プロセスユニットが純正品か否かを判別する判別部とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2に記載する画像形成装置のプロセスユニットの発注方法は、サービスセンタと、使用者側に設置される画像形成装置とが通信可能に接続されている場合において、画像形成装置は、発注コードを生成して所定のメモリに記憶するとともに、サービスセンタに対して前記発注コードを送信し、サービスセンタにおいては、受信した発注コードを付したプロセスユニットを前記画像形成装置の使用者側に発送し、前記画像形成装置は、受け取ったプロセスユニットから発注コードを読み取り、前記メモリに記憶されている発注コードと比較して、当該プロセスユニットが純正品か否かを判別することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態に係る画像形成装置1及び画像形成装置1のプロセスユニット2の発注方法について図面に基づいて説明する。ここでは、本発明に係る画像形成装置1をコピー・ファクシミリ・プリンタ複合機に具体化した場合について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1を構成するコピー・ファクシミリ・プリンタ複合機の電気的構成を示すブロック図である。この図1に示すように、本発明の実施形態に係る画像形成装置1は、プロセスユニット2の発注コード3を生成する発注コード生成部4と、この発注コード生成部4で生成された発注コード3を記憶する発注コード記憶部5と、発注コード生成部4で生成された発注コード3を送信する通信部6と、この画像形成装置1の装置本体に対して着脱自在に取り付けられたプロセスユニット2と、このプロセスユニット2に設けられた発注コード保持部7と、この発注コード保持部7から読み出された発注コード3と発注コード記憶部5に記憶されている発注コード3とを比較し、プロセスユニット2が純正品か否かを判別する判別部8とを備えている。本実施形態においては、発注コード生成部4及び判別部8は、MPU(Microprocessing Unit)9、ROM(Read Only Memory)10、及びRAM(Random Access Memory)11を有してなる制御部12により構成されている。また、プロセスユニット2は、所定の画像データの画像を記録紙上に形成する画像形成部13の一部を構成するものである。
【0010】
更に、この画像形成装置1は、コピー・ファクシミリ・プリンタ複合機としての機能を果たすため、原稿の画像を走査してそれを画像データとして読み取るためのスキャナや原稿自動供給装置(ADF:Automatic Document Feeder)等を有する画像読取部14と、ファクシミリ送受信等のために画像データの符号化及び復号を行なうコーデック(CODEC:Coder and Decoder)15と、このコーデック15において符号化された画像データやファクシミリ受信した画像データを一時的に記憶しておくための画像メモリ16と、使用者が動作指示や設定等の入力を行なうためのテンキー17、発注キー18、及び送信キー19等の各種操作キーを有して構成される操作部20と、設定状態や動作状態等を表示する液晶表示画面やLEDランプ等を有して構成される表示部21とを有している。そして、これらの画像形成装置1の各部は、バス22を介して制御部12のMPU9に接続されている。
【0011】
画像形成部13は、画像読取部14において読み取った画像データ、ファクシミリ受信した画像データ、あるいはクライアント端末23等から出力された画像データ等の所定の画像データの画像を記録紙上に形成するための部分であって、プリンタ制御部24と、プリンタ機構部25と、プロセスユニット2と、カバー開センサ26とを有して構成される。ここで、プリンタ制御部24は、バス22を介してMPU9に接続され、このMPU9からの命令信号に従ってプリンタ機構部25の動作制御を行うとともに、プロセスユニット2の発注コード保持部7から発注コード3を読み出してMPU9に伝達する制御を行なう。
【0012】
プリンタ機構部25は、所定の画像データの画像を記録紙上に形成するための機構部であり、ここでは、その機構として電子写真方式を採用している。したがって、図示しないが、感光ドラムや、その周囲に配置された帯電器、露光器、現像器等、あるいは現像器にトナーを供給するトナーカートリッジや、記録紙を供給する記録紙供給機構等を有する。そして、これらのプリンタ機構部25の中の消耗部品や定期的な交換を要する部品について、ユニット化して着脱可能としたものがプロセスユニット2である。このようなプロセスユニット2としては、具体的には、トナーを収納したトナーカートリッジ、感光ドラムを収納したドラムカートリッジ、又は感光ドラム及びトナーを収納したドラム・トナーカートリッジ等が該当する。したがって、プリンタ機構部25は、プロセスユニット2が画像形成部13に対して取り付けられて一体となった状態でのみ機能する。また、カバー開センサ26は、プロセスユニット2の着脱の際に開閉されるプロセスユニット2の収納部のカバーが開かれた場合に、それを検知して所定の信号をプリンタ制御部24に出力するセンサである。
【0013】
また、プロセスユニット2は、発注コード保持部7を搭載している。この発注コード保持部7は、サービスセンタ27(図2参照)において、画像形成装置1から受信してプロセスユニット2に付される発注コード3を記憶するための記憶手段である。この発注コード保持部7の構成としては、画像形成装置1の装置本体から取り外された状態においても発注コード3を保持し続けることが可能であって、なおかつ、プロセスユニット2が画像形成部13に取り付けられた状態において、プリンタ制御部24により発注コード3を読み出すことが可能なものとする。そのため、本実施形態においては、発注コード保持部7は、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等の半導体メモリにより構成し、発注コード3を電子データとして記憶させることとしている。
【0014】
なお、発注コード保持部7の構成は、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、バーコード等の暗号化した表示により発注コード3を記載したカードや紙片等により構成し、あるいは、発注コード3を磁気データとして記憶した磁気テープにより構成することも可能である。このようにすれば、サービスセンタ27(図2参照)においてプロセスユニット2に発注コード3を記憶させる作業を簡略化することができるという利点がある。すなわち、発注コード保持部7をバーコード等の暗号化した表示により発注コード3を記載したカードや紙片等により構成する場合には、サービスセンタ27においては、画像形成装置1から受信した発注コード3を、カードや紙片等に対してバーコード等により暗号化した状態で印刷し、プロセスユニット2の所定の部分に貼り付けることにより、プロセスユニット2に対して所定の発注コード3を付することができる。また、発注コード保持部7を発注コード3を磁気データとして記憶した磁気テープにより構成する場合には、サービスセンタ27においては、画像形成装置1から受信した発注コード3を、プロセスユニット2の所定の部分に取り付けられた磁気テープに対して磁気データとして記憶させることにより、プロセスユニット2に対して所定の発注コード3を付することができる。ただし、この場合には、バーコードリーダや磁気テープリーダ等の装置を画像形成装置1の装置本体に設ける必要がある。
【0015】
制御部12は、画像形成装置1の全体の動作を制御する部分であって、図1に示すように、MPU9と、ROM10と、RAM11とを有して構成される。ここで、MPU9は、バス22を介して画像形成装置1を構成する各部と接続されており、これらの各部の動作制御のほか、プロセスユニット2の発注コード3を生成する発注コード生成処理、通信部6を介してサービスセンタ27との間で行なう通信処理、及びプロセスユニットが純正品か否かを判別する判別処理等を行なう演算処理回路である。ROM10はMPU9の動作に必要な各種の動作プログラム等を記憶するメモリである。このROM10に記憶される動作プログラムには、発注コード生成プログラム28、及びプロセスユニット判別プログラム29が含まれる。RAM11は画像形成装置1の動作の実行に伴って取得された各種データ等を一時的に記憶するメモリである。この制御部12が、発注コード生成プログラム28に従って動作することにより発注コード生成部4を構成し、プロセスユニット判別プログラム29に従って動作することにより判別部8を構成する。
【0016】
発注コード生成部4は、プロセスユニット2の発注コード3を生成する処理を行なう制御処理部である。ここで、発注コード3とは、画像形成装置1からサービスセンタ27に対して新たなプロセスユニット2を発注するために送信する情報であって、かつ、画像形成装置1に新たに装着されたプロセスユニット2が純正品であるか否かを識別するための情報を含むコードである。そのため、プロセスユニット2を交換するために新たなプロセスユニット2をサービスセンタ27に発注する際に、発注コード生成部4において発注コード3を生成する。
【0017】
図3は、発注コード3の内容の具体例を示す図である。図3(a)は、種別Aのプロセスユニット2を1個発注する際の発注コード3の内容を示し、図3(b)は、種別Bのプロセスユニット2を4個発注する際の発注コード3の内容を示し、図3(c)は、同図(a)の発注コード3が発注コード記憶部5に記憶された際の状態を示す。この図に示すように、ここでは、発注コード3の内容は、種別データ30、識別情報データ31、及び発注数量データ32を含むデジタルデータとしている。ここで、種別データ30とは、対応する画像形成装置1の形式や流通ルート等により定まるプロセスユニット2の種別を表すデータである。識別情報データ31とは、当該発注コード3により発注されたプロセスユニット2を識別するために新たな発注の度ごとに異なる情報として付されるデータである。発注数量データ32とは、1度に同時に発注するプロセスユニット2の数量を表すデータである。そして、図3(b)に示すように、同時に複数のプロセスユニット2を発注する際には、発注数量データ32のみが異なる発注コード3がその発注数量と同数生成される。また、図3(c)に示すように、この発注コード3が発注コード記憶部5に記憶される際には、更に使用終了フラグ33が付加された状態で記憶される。ここで、使用終了フラグ33とは、その発注コード3を有するプロセスユニット2が、その使用寿命を終了し、交換の時期となったか否かを示すフラグである。
【0018】
判別部8は、プロセスユニット2の発注コード保持部7から読み出された発注コード3と、発注コード記憶部5に記憶されている発注コード3とを比較し、プロセスユニット2が純正品か否かを判別する処理を行なう制御処理部である。前述のように、発注コード生成部4において生成された発注コード3は、発注コード記憶部5に記憶されるとともに、サービスセンタ27(図2参照)に対しても送信されて新たなプロセスユニット2の発注コード保持部7に同じ発注コード3が記憶されることから、プロセスユニット2の発注コード保持部7から読み出された発注コード3と、発注コード記憶部5に記憶されている発注コード3とを比較し、これらの発注コード3が同じであれば純正品と判断することができ、発注コード3が異なれば純正品でないと判断することができる。
【0019】
発注コード記憶部5は、発注コード生成部4で生成された発注コード3を記憶するメモリである。ここでは、この発注コード記憶部5は、制御部12のRAM11の中の一定の領域を使用して構成されている。前述の通り、この発注コード記憶部5においては、発注コード3は、図3(c)に示すように、発注コード生成部4において生成された発注コード3に使用終了フラグ33が付加された状態で記憶される。また、その画像形成装置1において複数の発注コード3が生成されている場合には、それらの全てが発注コード記憶部5に記憶される。
【0020】
通信部6は、画像形成装置1が外部と通信を行なうための部分であって、ここでは、発注コード生成部4で生成された発注コード3をサービスセンタ27に送信する際にも使用される。この通信部6は、公衆電話回線に接続するためのモデム34及び網制御装置(NCU)35と、LAN(Local Area Network)36に接続するためのLANインターフェース37とを有して構成されている。このLAN36は、サーバー38やクライアント端末23とともにルーター39にも接続されており、通信部6はLAN36及びルーター39を介してインターネットによる通信を行なうことが可能となっている。したがって、図2に示すように、画像形成装置1は、この通信部6から公衆電話回線又はインターネットのいずれかを介して、サービスセンタ27との通信を行なうことができる。そして、この通信部6は、発注コード生成部4において生成された発注コード3をサービスセンタ27に対して送信する。
【0021】
この画像形成装置1の通信部6からのサービスセンタへの発注コード3の送信の方法としては、例えば、次のような方法により行うことができる。すなわち、モデム34及び網制御装置(NCU)35を用いて、公衆電話回線を介して通信を行なう場合には、ファクシミリ送受信手順の中の一部に発注コード3を含ませることにより行なうことができる。また、LANインターフェース37を用いて、インターネットを介して通信を行なう場合には、電子メールの本文に発注コード3を記載し、あるいは電子メールの添付ファイルに所定の形式で発注コード3を含ませることにより行なうことができる。
【0022】
サービスセンタ27は、画像形成装置1の製造者等によるプロセスユニット2を供給するための拠点である。そのため、図2に示すように、サービスセンタ27は、画像形成装置1と通信して発注コード3を受信し、当該発注コード3に基づいて新たなプロセスユニット2を画像形成装置1の使用者側に発送する。この際、新たなプロセスユニット2には、当該画像形成装置1から受信したのと同じ発注コード3が付される。プロセスユニット2に発注コード3を付する方法は、上述の通り、発注コード保持部7に発注コード3を記憶させることにより行なう。画像形成装置1の使用者側への新たなプロセスユニット2の発送は、郵便や宅配便等により行なう。
【0023】
以上のように構成される画像形成装置1のプロセスユニット2の発注方法は、次のようなものである。すなわち、図2に示すように、サービスセンタ27と、使用者側に設置される画像形成装置1とが通信可能に接続されている場合において、画像形成装置1は、発注コード生成部4において発注コード3を生成して所定のメモリ、すなわち発注コード記憶部5に記憶するとともに、通信部6からサービスセンタ27に対して発注コード3を送信し、サービスセンタ27においては、受信した発注コード3をプロセスユニット2に付して当該プロセスユニット2を画像形成装置1の使用者側に発送する。そして、画像形成装置1は、受け取ったプロセスユニット2から発注コード3を読み取り、判別部8において所定のメモリ、すなわち発注コード記憶部5に記憶されている発注コード3と比較して、当該プロセスユニットが純正品か否かを判別する。このような画像形成装置1のプロセスユニット2の発注方法の具体例については、以下にフローチャートに基づいて詳細に説明する。
【0024】
まず、本実施形態に係る画像形成装置1のプロセスユニット2の発注方法を実施する際の画像形成装置1の動作処理について、図4及び図5に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、これらの図において、丸で囲まれた「A」、「B」及び「C」の記号は、図における同じ記号と連続するものとする。また、このフローチャートに示す画像形成装置1の各部の動作は、ROM10に記憶されている各種の動作プログラム等に従って制御部12の制御の下に行なわれる。
【0025】
まず、プロセスユニット2の収納部のカバーが閉じているか否かについて判断する(S1)。これは、カバー開センサ26の出力信号により判断する。この際、カバー開センサ26の出力信号は、画像形成装置1の制御部12において定常的に監視されている。そして、プロセスユニット2の収納部のカバーが閉じていない場合には(S1:NO)、カバーが開いている旨を表示部21に表示し(S2)、処理はS1へ戻る。プロセスユニット2の収納部のカバーが閉じている場合には(S1:YES)、次に、画像形成装置1の装置本体にプロセスユニット2が装着されているか否かについて判断する(S3)。そして、プロセスユニット2が装着されていない場合には(S3:NO)、プロセスユニット2の装着を促す旨を表示部21に表示し(S4)、処理はS1へ戻る。
【0026】
一方、プロセスユニット2が装着されている場合には(S3:YES)、次に、プロセスユニット2の発注コード保持部7から発注コード3を読み出す(S5)。そして、プロセスユニット2の発注コード保持部7から読み出した発注コード3をRAM11に記憶する(S6)。この際、発注コード3を記憶するRAM11の領域は、発注コード記憶部5とは異なる領域である。そして、処理S5においてプロセスユニット2の発注コード保持部7から読み出した発注コード3と一致する発注コード3が、発注コード記憶部5に記憶されているか否かについて判断する(S7)。一致する発注コード3が発注コード記憶部5に記憶されていない場合には(S7:NO)、適正なプロセスユニット2が装着されていない旨を表示部21に表示し(S8)、その旨とそのプロセスユニット2の発注コード保持部7から読み出した発注コード3をサービスセンタ27に通知する(S9)。このサービスセンタ27に対する通知は、公衆電話回線を介したファクシミリ送信や、インターネットを介した電子メール送信等により行うことができるが、ここでは、電子メールにより通知を行なうこととしている。その後、適性でないプロセスユニット2の使用を防止するため、画像形成装置1の画像形成動作を禁止し(S10)、処理は終了する。
【0027】
一方、プロセスユニット2の発注コード保持部7から読み出した発注コード3と一致する発注コード3が、発注コード記憶部5に記憶されている場合には(S7:YES)、当該一致する発注コード3であって発注コード記憶部5に記憶されているものの使用終了フラグ33が、プロセスユニット2の使用終了を示しているか否かについて判断する(S11)。この使用終了フラグ33が、プロセスユニット2の使用終了を示している場合には(S11:YES)、そのプロセスユニット2は既に使用寿命を終了していると判断することができるので、発注コード記憶部5に記憶されている中に、使用終了フラグ33がプロセスユニット2の使用終了を示していない発注コード3があるか否かについて判断する(S12)。発注コード記憶部5に記憶されている中に、使用終了フラグ33がプロセスユニット2の使用終了を示していない発注コード3がある場合には(S12:YES)、新たに発注された未使用のプロセスユニット2が存在すると判断することができるので、新しいプロセスユニット2に交換することを促す旨を表示部21に表示する(S13)。
【0028】
そして、プロセスユニット2の収納部のカバーが開いたか否かについて判断する(S14)。これは、カバー開センサ26の出力信号により判断する。プロセスユニット2の収納部のカバーが開いていない場合には(S14:NO)、プロセスユニット2が交換されていないと判断することができるので、そのまま待機する。プロセスユニット2の収納部のカバーが開いた場合には(S14:YES)、プロセスユニット2が交換された可能性があるので、処理はS1へ戻る。一方、処理S12において、発注コード記憶部5に記憶されている中に、使用終了フラグ33がプロセスユニット2の使用終了を示していない発注コード3がない場合には(S12:NO)、既に発注された未使用のプロセスユニット2が存在しないと判断することができるので、新たなプロセスユニット2を発注するため、処理はS18へ進む。S18以降の処理については、後述する。
【0029】
また、処理S11において、プロセスユニット2の発注コード保持部7から読み出した発注コード3と一致する発注コード3であって発注コード記憶部5に記憶されているものの使用終了フラグ33が、プロセスユニット2の使用終了を示していない場合には(S11:NO)、プロセスユニット2が使用寿命を終了したか否かについて判断する(S15)。プロセスユニット2が使用寿命を終了していない場合には(S15:NO)、そのプロセスユニット2は継続して使用することができるので、そのまま待機する。プロセスユニット2が使用寿命を終了した場合には(S15:YES)、そのプロセスユニット2の発注コード保持部7に記憶されている発注コード3と一致する発注コード3であって発注コード記憶部5に記憶されているものの使用終了フラグ33を、プロセスユニット2の使用終了を示すものに変更する(S16)。そして、新しいプロセスユニット2に交換することを促す旨を表示部21に表示する(S17)。
【0030】
次に、操作部20の発注キー18が操作されたか否かについて判断する(S18)。ここで、操作部20の発注キー18が操作されない場合には(S18:NO)、プロセスユニット2の収納部のカバーが開いたか否かについて判断する(S19)。これは、カバー開センサ26の出力信号により判断する。プロセスユニット2の収納部のカバーが開いていない場合には(S19:NO)、プロセスユニット2は交換されていないと判断することができるので、処理はS17へ戻る。プロセスユニット2の収納部のカバーが開いた場合には(S19:YES)、プロセスユニット2が交換された可能性があるので、処理はS1へ戻る。
【0031】
一方、操作部20の発注キー18が操作された場合には(S18:YES)、使用者が新たなプロセスユニット2を発注する意思であると判断することができるので、表示部21に発注画面を表示し、発注数量の入力を促す表示を行なう(S20)。そして、操作部20のテンキー17からの発注数量の入力があったか否かについて判断する(S21)。発注数量の入力がない場合には(S21:NO)、そのまま待機する。発注数量の入力がされた場合には(S21:YES)、入力された発注数量を表示部21に表示する(S22)。その後、操作部20の送信キー19が操作されたか否かについて判断する(S23)。送信キー19が操作されない場合には(S23:NO)、処理はS21へ戻り、発注数量の入力待ちの状態で待機する。
【0032】
そして、送信キー19が操作された場合には(S23:YES)、発注コード生成部4において、新たなプロセスユニット2の発注コード3を生成する(S24)。このときに生成する発注コード3は、当該画像形成装置1において既に生成した発注コード3と同じコードとならないように、発注コード3の内容中の識別情報データ31を過去に使用したものと異なるものとする(図3参照)。その後、新たに生成した発注コード3を発注コード記憶部5に記憶させるとともに(S25)、新たに生成した発注コード3をサービスセンタ27に送信する(S26)。このサービスセンタ27に対する発注コード3の送信は、公衆電話回線を介したファクシミリ送信や、インターネットを介した電子メール送信等により行うことができるが、ここでは、電子メールにより通知を行なうこととしている。そして、サービスセンタ27に送信した発注コード3によるプロセスユニット2の発注内容を画像形成部13において記録紙に印字出力し(S27)、処理は終了する。
【0033】
次に、本実施形態に係る画像形成装置1のプロセスユニット2の発注方法を実施する際のサービスセンタ27における処理について、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、ここでは、画像形成装置1からの発注コード3等を電子メールにより受信する場合の例について説明するが、これをファクシミリ通信等によって受信する場合についても同様の動作処理を行なう。
【0034】
まず、使用者側の画像形成装置1からの電子メールを受信したか否かについて判断する(S31)。使用者側の画像形成装置1からの電子メールを受信していない場合には(S31:NO)、そのまま待機する。使用者側の画像形成装置1からの電子メールを受信した場合には(S31:YES)、次に、その電子メールの内容が、新たなプロセスユニット2を発注するための発注コード3を送信するものであるか否かについて判断する(S32)。その電子メールの内容が発注コード3を送信するものでない場合には(S32:NO)、画像形成装置1に適正なプロセスユニット2が装着されていない旨を通知する電子メールであると判断することができるので、サービスセンタ27においては、その画像形成装置1に対して適性でないプロセスユニット2が使用されたこと、及びその適性でないプロセスユニット2の発注コード保持部7から読み出した発注コード3を図示しないデータベースに記録し(S33)、処理は終了する。
【0035】
一方、処理S32において、電子メールの内容が、新たなプロセスユニット2を発注するための発注コード3を送信するものである場合には(S32:YES)、その電子メールによって受信した発注コード3を図示しない記憶装置に記憶する(S34)。そして、発信元の画像形成装置1の使用者側へプロセスユニット2を発送するための発送伝票を発行し、発送処理を開始する(S35)。次に、発送するプロセスユニット2の発注コード保持部7に、処理S34において記憶した発注コード3を記憶させる(S36)。ここで、画像形成装置1から複数のプロセスユニット2の発注があった場合には、受信した電子メールにはその発注数量分の発注コード3が含まれることから、処理S36においては、その複数の発注コード3を順番にプロセスユニット2の発注コード保持部7に記憶させる処理を行なう。
【0036】
その後、処理S34において記憶した発注コード3に含まれる発注数量データ32の発注数量分の全てのプロセスユニット2に対して、発注コード保持部7に発注コード3を記憶させる処理が終了したか否かについて判断する(S37)。発注数量分の全てのプロセスユニット2に対して、発注コード保持部7に発注コード3を記憶させる処理が終了していない場合には(S37:NO)、処理はS36へ戻り、次のプロセスユニット2の発注コード保持部7に発注コード3を記憶させる処理を行なう。そして、発注数量分の全てのプロセスユニット2に対して、発注コード保持部7に発注コード3を記憶させる処理が終了した場合には(S37:YES)、そのプロセスユニット2を画像形成装置1の使用者側に発送し(S38)、処理は終了する。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の請求項1に係る画像形成装置又は画像形成装置のプロセスユニットの発注方法によれば、使用者側の画像形成装置においてプロセスユニットの発注コードを生成し、その発注コードを記憶しておくとともに、その発注コードをサービスセンタに送信して交換用の新たなプロセスユニットにその発注コードを付することにより、画像形成装置において記憶されている発注コードとプロセスユニットに付された発注コードとを比較して、当該プロセスユニットが純正品であるか否かを確実に判別することができる。すなわち、新たなプロセスユニットに付された発注コードが、画像形成装置において記憶されている発注コードと同じであれば、そのプロセスユニットは純正品であり、それらの発注コードが異なれば、そのプロセスユニットは純正品でないと容易に判断することができる。したがって、画像形成装置に海賊版のプロセスユニットが使用されることを確実に防止でき、画質の低下、動作の不具合、あるいは装置の寿命の短縮等といった問題が生じることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る画像形成装置を構成するコピー・ファクシミリ・プリンタ複合機の電気的構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係る画像形成装置とサービスセンタとの関係を示す説明図である。
【図3】本発明の実施形態に係る画像形成装置及び画像形成装置のプロセスユニットの発注方法において使用される発注コードの内容の具体例を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係るプロセスユニットの発注方法を実施する際の画像形成装置の動作処理を示すフローチャートの前半部分である。
【図5】本発明の実施形態に係るプロセスユニットの発注方法を実施する際の画像形成装置の動作処理を示すフローチャートの後半部分である。
【図6】本発明の実施形態に係る画像形成装置のプロセスユニットの発注方法を実施する際のサービスセンタにおける処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 プロセスユニット
3 発注コード
4 発注コード生成部
5 発注コード記憶部
6 通信部
7 発注コード保持部
8 判別部
12 制御部
13 画像形成部
20 操作部
21 表示部
24 プリンタ制御部
25 プリンタ機構部
26 カバー開センサ
27 サービスセンタ
30 種別データ
31 識別情報データ
32 発注数量データ
33 使用終了フラグ

Claims (2)

  1. プロセスユニットの発注コードを生成する発注コード生成部と、この発注コード生成部で生成された発注コードを記憶する発注コード記憶部と、前記発注コード生成部で生成された発注コードを送信する通信部と、装置本体に対して着脱自在に取り付けられたプロセスユニットと、このプロセスユニットに設けられた発注コード保持部と、この発注コード保持部から読み出された発注コードと前記発注コード記憶部に記憶されている発注コードとを比較し、プロセスユニットが純正品か否かを判別する判別部とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. サービスセンタと、使用者側に設置される画像形成装置とが通信可能に接続されている場合において、画像形成装置は、発注コードを生成して所定のメモリに記憶するとともに、サービスセンタに対して前記発注コードを送信し、サービスセンタにおいては、受信した発注コードを付したプロセスユニットを前記画像形成装置の使用者側に発送し、前記画像形成装置は、受け取ったプロセスユニットから発注コードを読み取り、前記メモリに記憶されている発注コードと比較して、当該プロセスユニットが純正品か否かを判別することを特徴とする画像形成装置のプロセスユニットの発注方法。
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