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JP3704236B2 - 耐火スクリーン装置 - Google Patents

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JP3704236B2
JP3704236B2 JP00360498A JP360498A JP3704236B2 JP 3704236 B2 JP3704236 B2 JP 3704236B2 JP 00360498 A JP00360498 A JP 00360498A JP 360498 A JP360498 A JP 360498A JP 3704236 B2 JP3704236 B2 JP 3704236B2
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浩一 近藤
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Bunka Shutter Co Ltd
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は耐火スクリーン装置に係り、たとえば、火災時に煙りの拡散と延焼を防止するものに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の耐火スクリーン装置としては、たとえば、両側部に相対して固定され対向して挿入口を上下方向に形成したガイドレールと、この両側部のガイドレールの挿入口に幅方向の両側端部を挿入して巻取ドラムにて巻き戻し下降され前記両側部のガイドレール間を遮蔽する不燃性生地にて形成されたシート体と、このシート体の下端部に固定され前記両側部のガイドレール間の床面に着床する重錘体と、を具備した構成が採られている。そして、巻取ドラムにてシート体が巻き戻されることにより、シート体は重錘体を床面に着床して弛みがなく緊張した状態で両側部のガイドレール間の被遮蔽部を遮蔽するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来の耐火スクリーン装置では、不燃性生地にて形成されたシート体は弛みがなく緊張した状態で被遮蔽部を遮蔽するため、このシート体が熱風等の火災熱にて加熱されると上方に熱収縮し、この熱収縮したシート体にて重錘体が床面上に引き上げられ、この重錘体と床面との間に熱風等が流出する隙間が形成され、被遮蔽部を遮蔽した防火区画としての気密性が損なわれ、煙りの拡散と延焼を防止することが困難になるおそれがある、という問題がある。
【0004】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、不燃性シート体にて被遮蔽部を遮蔽する際はこの不燃性シート体を上下方向に確実に弛ませた状態で被遮蔽部を遮蔽できるようにし、この不燃性シート体が熱風等の火災熱により加熱されて上方に熱収縮してもこの不燃性シート体の下端部の重錘体と床面との間の気密性を確実に保持でき煙りの拡散と延焼を防止できる耐火スクリーン装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
求項記載の耐火スクリーン装置は、被遮蔽部の両側部に相対して固定され互いに対向して挿入口を上下方向に形成したガイドレールと、この両側部のガイドレール間の上方に回転自在に設けられた巻取ドラムと、この巻取ドラムに巻き戻し自在に巻回され巻き戻し時に幅方向の両側端部を前記両側部のガイドレールの挿入口に挿入した状態で下降され前記被遮蔽部を遮蔽した際に弛む長さに形成されかつ脱出用のスリットを有する不燃性シート体と、この不燃性シート体の下端部に設けられ前記被遮蔽部の床面に着床する重錘体と、を具備した耐火スクリーン装置において、前記不燃性シート体を巻き戻す方向に前記巻取ドラムを回転させ前記重錘体が前記床面に着床する直前に下降した時点で前記巻取ドラムの回転を停止させるように前記巻取ドラムを一定量回転させるシート開閉手段と、前記巻取ドラムに前記不燃性シート体の巻き戻し側に位置して下動可能に並設され前記巻取ドラムから巻き戻される前記不燃性シート体の下降を案内し前記被遮蔽部の遮蔽時に下動して前記重錘体を前記床面に着床させて前記不燃性シート体を弛ませるシート弛緩体と、を有する、ものである。
【0006】
そして、火災発生によりシート開閉手段が作動されると、このシート開閉手段にて巻取ドラムが不燃性シート体を巻き戻す方向に向かって駆動回転され、この巻取ドラムから不燃性シート体が順次巻き戻され、この不燃性シート体は巻取ドラムに並設されたシート弛緩体に案内されて下降されるとともに、幅方向の両側端部が両側部のガイドレールの挿入口に沿って、かつ、この不燃性シート体の下端部の重錘体の重量によりスムーズに下降される。
【0007】
また、この不燃性シート体の下端部の重錘体が被遮蔽部の床面に着床される直前に下降され、すなわち、不燃性シート体があらかじめ被遮蔽部の大きさに応じて設定された所定量だけ巻き戻され、この不燃性シート体の下端部の重錘体が被遮蔽部の床面に着床される直前に下降された時点でシート開閉手段の作動が停止され、このシート開閉手段にて巻取ドラムの駆動回転が停止されるとともに、不燃性シート体の巻き戻しが停止される。
【0008】
この際、重錘体は被遮蔽部の床面に着床される直前に下降が停止されることにより、この重錘体は床面上に所定の間隔を開けて離間した状態で不燃性シート体にて吊持される。
【0009】
そして、不燃性シート体のスリットを避難路として脱出する場合には、そのスリットを押し広げることによりスリットが簡単に開口され、この開口部から容易に脱出される。この際、すなわち、スリットを押し広げることにより吊持状態の重錘体がスリットを押し広げる方向に移動されるが、スリットの開口部から脱出後は重錘体の重量により重錘体がスリットを押し広げる以前の位置に自動的に復帰されるとともに、押し広げられたスリットが自動的に気密に閉じられる。
【0010】
また、被遮蔽部の遮蔽時にシート弛緩体が巻取ドラムに並設された状態から所定の位置まで下動されると、このシート弛緩体による不燃性シート体の支持が解除され、この不燃性シート体は幅方向の両側端部が両側部のガイドレールの挿入口に沿って、かつ、この不燃性シート体の下端部の重錘体の重量により更に下降される。
【0011】
そして、この重錘体が床面に着床された状態で不燃性シート体があらかじめ被遮蔽部の大きさに応じて設定された所定量だけ下降され、この不燃性シート体は下部を弛ませた状態で下降が停止される。
【0012】
したがって、重錘体が床面に着床された状態で不燃性シート体の下部が略波形状に弛ませて変形した状態となって、この不燃性シート体及び重錘体にて被遮蔽部が気密に遮蔽される。
【0013】
また、被遮蔽部を遮蔽した不燃性シート体が熱風等の火災熱にて加熱されて上方に熱収縮しても、この不燃性シート体がその収縮量を考慮して弛ませて変形した状態となっているため、その熱収縮分が不燃性シート体の弛み部で吸収され、この不燃性シート体にて重錘体が床面上に引き上げられることがなく、したがって、この不燃性シート体の下端部の重錘体と床面との間に熱風等が流出する隙間が形成されることがなく、この不燃性シート体の下端部の重錘体と床面との間の気密性が確実に保持され、煙りの拡散と延焼が防止される。
【0014】
請求項記載の耐火スクリーン装置は、請求項記載の耐火スクリーン装置において、シート弛緩体は、火災熱により溶断される熱溶融材料にて支持されている、ものである。
【0015】
そして、不燃性シート体の下端部の重錘体が被遮蔽部の床面に着床される直前に停止され、スリットを押し開いて脱出した後の状態で、この火災熱にて加熱されて熱溶融材料が溶断されると、この熱溶融材料にて支持されたシート弛緩体が巻取ドラムに並設された状態から所定の位置まで下動され、このシート弛緩体による不燃性シート体の支持が解除され、この不燃性シート体は幅方向の両側端部が両側部のガイドレールの挿入口に沿って、かつ、この不燃性シート体の下端部の重錘体の重量により更に下降される。
【0016】
そして、この重錘体が床面に着床された状態で不燃性シート体があらかじめ被遮蔽部の大きさに応じて設定された所定量だけ下降され、この不燃性シート体は下部を弛ませた状態で下降が停止される。
【0017】
したがって、重錘体が床面に着床された状態で不燃性シート体の下部が略波形状に弛ませて変形した状態となって、この不燃性シート体及び重錘体にて被遮蔽部が気密に遮蔽される。
【0018】
請求項記載の耐火スクリーン装置は、請求項記載の耐火スクリーン装置において、不燃性シート体は、この不燃性シート体の上部に位置して補助重錘体を有する、ものである。
【0019】
そして、シート開閉手段の作動が停止されるとともに、巻取ドラムの巻き戻し回転が停止されると、補助重錘体の重量により巻取ドラムから不燃性シート体が強制的に所定量だけ巻き戻される。
【0020】
したがって、重錘体が床面に着床された状態で補助重錘体にて不燃性シート体の下部が略波形状に弛ませて変形した状態となって、この不燃性シート体及び重錘体にて被遮蔽部が気密に遮蔽される。
【0021】
【発明の実施の形態】
先ず、本発明の第1関連技術を図面を参照して説明する。
【0022】
図1及び図2に示す第1関連技術において、1は出入口、非常口及び通路等の被遮蔽部2の相対する両側壁部にそれぞれ相対して垂直状に固定された上下方向の左右のガイドレールで、この左右のガイドレール1は互いに対向して上下方向の挿入口3を開口した前後のガイド側板部4を有して断面略コ字形状に形成されている。
【0023】
また、前記被遮蔽部2の上框体等の上側壁部5には前記左右のガイドレール1の上端部をそれぞれ挿入したスクリーンボックス6が固定され、このスクリーンボックス6は下端部に前記左右のガイドレール1の挿入口3にそれぞれ連通して開口した左右方向のスクリーン案内口7が形成されている。
【0024】
また、前記スクリーンボックス6の左右の側板部8に相対して取り付けられた左右の軸受体(図示せず)に左右方向の巻取ドラム9を有する巻取軸10の両端部がそれぞれ回転自在に軸架され、この巻取軸10の一端部にはこの巻取軸10を駆動回転する回転輪11が固着されている。そして、前記巻取ドラム9は前記被遮蔽部2を遮蔽する幅と上下方向の長さを有して形成される後述の不燃性シート体16を巻き戻し自在に巻回するようになっている。
【0025】
また、前記スクリーンボックス6内にシート開閉手段12が設けられている。このシート開閉手段12は、前記巻取ドラム9を後述の不燃性シート体16を巻き戻す方向に回転させるモータ12a と、このモータ12a の回転を制御する制御手段12b と、により構成され、この制御手段12b は、前記不燃性シート体16の下端部に設ける後述の重錘体19が前記被遮蔽部2の床面18に着床して不燃性シート体16を弛ませた時点で前記巻取ドラム9の回転を停止させるように前記モータ12a の回転を制御し、このモータ12a にて前記巻取ドラム9を一定量回転させるようになっている。
【0026】
また、前記制御手段12b は火災を検知した検知装置または防災センター等からの火災信号により作動されるようになっている。また、前記モータ12a の出力軸13には前記回転輪11に対向する位置に駆動輪14が固着され、この駆動輪14と前記回転輪11との間には無端回行体15が回行自在に懸架されている。
【0027】
つぎに、前記巻取ドラム9には前記被遮蔽部2を遮蔽する前記不燃性シート体16の上端部が固着されて巻き戻し自在に巻回されている。この不燃性シート体16は、たとえば、ガラスクロス、シリカクロス等からなる不燃性布地等にて前記被遮蔽部2を遮蔽する幅と前記被遮蔽部2を遮蔽した際に所定の弛み量で弛む長さに形成され、その幅方向の両側端部は前記左右のガイドレール1の挿入口3に挿入する挿入部17としてそれぞれ形成されている。
【0028】
そして、前記不燃性シート体16は前記巻取ドラム9の巻き戻し回転により幅方向の両側端部の挿入部17を前記左右のガイドレール1の挿入口3に挿入した状態で下降され、前記被遮蔽部2を遮蔽するようになっている。
【0029】
また、前記不燃性シート体16の下端部に前記被遮蔽部2の床面18に着床する不燃性シート体16の幅方向の前記重錘体19が設けられている。この重錘体19は不燃性材料にて丸棒状に形成され、前記不燃性シート体16の下端部に一体に取り付けられている。
【0030】
また、前記重錘体19の両端部は前記左右のガイドレール1の挿入口3内に昇降自在に挿入する挿入部20としてそれぞれ形成され、この両端部の挿入部20の外端は前記不燃性シート体16の幅方向の両側端部の挿入部17の外端に連続して形成されている。
【0031】
つぎに、前記第1関連技術の作用を説明する。
【0032】
図3に示すように、火災発生によりこれを検知した検知装置または防災センター等からの火災信号によりシート開閉手段12の制御手段12b が作動され、この制御手段12b にてモータ12a が回転され、このモータ12a の出力軸13にて無端回行体15を介して回転される巻取軸10の巻取ドラム9が不燃性シート体16を巻き戻す方向に向かって駆動回転され、この巻取ドラム9から不燃性シート体16が順次巻き戻され、この不燃性シート体16は幅方向の両側端部の挿入部17が両側部のガイドレール1の挿入口3に沿って、かつ、この不燃性シート体16の下端部の重錘体19の重量によりスムーズに下降される。
【0033】
また、この不燃性シート体16の下端部の重錘体19が被遮蔽部2の床面18に着床されることにより、この不燃性シート体16及び重錘体19にて被遮蔽部2が遮蔽されるが、この際、モータ12a が引き続き回転を継続するため、重錘体19が床面18に着床した状態のままで巻取ドラム9から不燃性シート体16が更に巻き戻し下降される。
【0034】
そして、不燃性シート体16があらかじめ被遮蔽部2の大きさに応じて設定された所定量だけ巻き戻され、この不燃性シート体16を弛ませた時点で制御手段12b が作動してモータ12a の回転を停止させ、巻取ドラム9の回転が停止され、不燃性シート体16の巻き戻し下降が停止される。
【0035】
したがって、重錘体19が床面18に着床された状態で不燃性シート体16が更に所定量だけ巻き戻し下降されることにより、この不燃性シート体16の下部に略波形状に弛ませて変形した状態の弛み部21が形成され、この不燃性シート体16及び重錘体19にて被遮蔽部2が気密に遮蔽される。
【0036】
また、被遮蔽部2を遮蔽した不燃性シート体16が熱風等の火災熱にて加熱されて上方に熱収縮しても、この不燃性シート体16は下部にその収縮量を考慮して弛ませて変形した状態の弛み部21を有するため、その熱収縮分が不燃性シート体16の弛み部21で吸収され、この不燃性シート体21にて重錘体19が床面18上に引き上げられることが防止される。
【0037】
したがって、この不燃性シート体16の下端部の重錘体19と床面18との間に熱風等が流出する隙間が形成されることがなく、この不燃性シート体16の下端部の重錘体19と床面18との間の気密性が確実に確保され、煙りの拡散と延焼が防止される。
【0038】
つぎに、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
【0039】
図4乃至図7に示す実施の形態は、前記第1関連技術において、不燃性シート体16は被遮蔽部2を遮蔽した際に弛む長さに形成されかつ脱出用の上下方向のスリット22を有し、また、重錘体19は前記スリット22にて分断された不燃性シート体16の下端部に同一レベルにそれぞれ独立して設けられている。
【0040】
また、前記シート開閉手段12は、前記巻取ドラム9を不燃性シート体16を巻き戻す方向に回転させるモータ12a と、このモータ12a の回転を制御する制御手段12b と、により構成され、この制御手段12b は、前記不燃性シート体16の下端部の重錘体19が前記被遮蔽部2の床面18に着床する直前に下降した時点で前記巻取ドラム9の回転を停止させるように前記モータ12a の回転を制御し、このモータ12a にて前記巻取ドラム9を一定量回転させるようになっている。また、前記制御手段12b は火災を検知した検知装置または防災センター等からからの火災信号により作動されるようになっている。
【0041】
さらに、前記第1関連技術において、スクリーンボックス6の両側の側板部8に前面に開口した前後方向の取付孔23がそれぞれ形成され、この両側の取付孔23の開口縁部にベアリングユニット24がそれぞれ複数のボルト25及びナット26にて固着され、この両側のベアリングユニット24に巻取ドラム9の巻取軸10の両端部がそれぞれ回転自在に軸支されている。
【0042】
また、前記両側の側板部8に前記取付孔23の後方に位置して、すなわち、前記巻取ドラム9から巻き戻される不燃性シート体16の巻き戻し側に位置して仮想円内に所定の間隔をおいて上下方向に長い複数のボルト挿通孔27がそれぞれ形成され、この複数のボルト挿通孔27にベアリングユニット28に取り付けた複数のボルト29が両側の側板部8の内側から外側に向かってそれぞれ挿通され、この複数のボルト29に両側の側板部8の外側に位置して火災熱により溶断されるヒューズメタル等の座金状の熱溶融材料30がそれぞれ装着されている。
【0043】
また、前記複数のボルト29をそれぞれのボルト挿通孔27の上端部に当接した状態で、この複数のボルト29に前記両側の側板部8の外側からナット31をそれぞれ螺着して締め付けることにより、前記各熱溶融材料30が前記両側の側板部8の外側に位置してそれぞれ露出した状態でボルト挿通孔27の上端部に当接した複数のボルト29及びナット31にて前記両側の側板部8に両側のベアリングユニット28がそれぞれ取り付けられている。
【0044】
また、前記両側のベアリングユニット28の対向した軸受部32間に前記巻取ドラム9に並設され前記巻取ドラム9から巻き戻される不燃性シート体16を支持して案内するシート弛緩体33が回転自在に軸支されている。このシート弛緩体33は前記巻取ドラム9に平行に回転自在に並設されたガイドローラ34にて形成され、その両端部に前記両側のベアリングユニット28の対向した軸受部32にそれぞれ回転自在に軸支された軸支部35をそれぞれ有している。
【0045】
そして、前記シート弛緩体33は、前記両側のベアリングユニット28を介して前記各熱溶融材料30にて前記両側の側板部8に下動可能に取り付けられ、このシート弛緩体33にて重錘体19がそれぞれ被遮蔽部2の床面18に着床する直前に下降した時点の不燃性シート体16を支持するようになっている。
【0046】
また、前記シート弛緩体33は、前記各熱溶融材料30が火災熱により溶断されることにより、その両端部の各ボルト29がそれぞれのボルト挿通孔27の上端部から下端部に落下することにより下動して前記重錘体19を床面18に着床させて前記不燃性シート体16を弛ませるようになっている。
【0047】
その他の構成については前記第1関連技術の場合と同様であるから同一構成については前記第1関連技術に用いた符号を記入してそれらの説明を省略する。
【0048】
つぎに、前記実施の形態の作用を説明する。
【0049】
図8に示すように、火災発生によりこれを検知した検知装置からの火災信号によりシート開閉手段12の制御手段12b が作動され、この制御手段12b にてモータ12a が回転され、このモータ12a の出力軸13にて無端回行体15を介して回転される巻取軸10の巻取ドラム9が不燃性シート体16を巻き戻す方向に向かって駆動回転される。
【0050】
そして、この巻取ドラム9から不燃性シート体16が順次巻き戻され、この不燃性シート体16は巻取ドラム9に並設されたシート弛緩体33に案内されて下降されるとともに、幅方向の両側端部の挿入部17が両側部のガイドレール1の挿入口3に沿って、かつ、この不燃性シート体16の下端部の重錘体19の重量によりスムーズに下降される。
【0051】
また、この不燃性シート体16の下端部の重錘体19がそれぞれ被遮蔽部2の床面18に着床される直前に下降され、すなわち、不燃性シート体16があらかじめ被遮蔽部2の大きさに応じて設定された所定量だけ巻き戻され、この不燃性シート体16の下端部の重錘体19がそれぞれ被遮蔽部2の床面18に着床される直前に下降された時点で制御手段12b が作動してモータ12a の回転を停止させ、巻取ドラム9の回転が停止され、不燃性シート体16の巻き戻し下降が停止される。
【0052】
この際、重錘体19は被遮蔽部2の床面18に着床される直前に下降が停止されることにより、この重錘体19は床面18上に所定の間隔すなわち隙間36を開けて離間した状態でシート弛緩体33にて支持された不燃性シート体16にて吊持される。
【0053】
そして、不燃性シート体16のスリット22を避難路として脱出する場合には、そのスリット22を押し広げることによりスリット22が簡単に開口され、この開口部から容易に脱出される。
【0054】
この際、すなわち、スリット22を押し広げることにより吊持状態の重錘体19がスリット22を押し広げる方向に移動されるが、スリット22の開口部から脱出後は重錘体19が床面18上に離間して吊持された状態となっているので、この重錘体19の重量により重錘体19がスリット22を押し広げる以前の位置に自動的に復帰されるとともに、押し広げられたスリット22が自動的に気密に閉じられる。
【0055】
また、被遮蔽部2の遮蔽時すなわち、被遮蔽部2の火災熱が温度上昇し、この火災熱にてシート弛緩体33を支持した各熱溶融材料30が溶断されると、その両端部の各ボルト29がそれぞれのボルト挿通孔27の上端部から下端部に落下されるとともに、これらに支持されたシート弛緩体33が巻取ドラム9に並設された状態から所定の位置まで下動され、このシート弛緩体33による不燃性シート体16の支持が解除され、この不燃性シート体16は幅方向の両側端部の挿入部17が両側部のガイドレール1の挿入口3に沿って、かつ、この不燃性シート体16の下端部の重錘体19の重量により更に下降される。
【0056】
そして、この重錘体19が床面18に着床された状態で不燃性シート体16があらかじめ被遮蔽部2の大きさに応じて設定された所定量だけ下降され、この不燃性シート体16は下部を弛ませた弛み部37を形成した状態で下降が停止される。
【0057】
したがって、重錘体19が床面18に着床して隙間36を気密に閉塞した状態で不燃性シート体16の下部が略波形状に弛ませて変形し弛み部37を形成した状態となって、この不燃性シート体16及び重錘体19にて被遮蔽部2が気密に遮蔽される。
【0058】
また、被遮蔽部2を遮蔽した不燃性シート体16が熱風等の火災熱にて加熱されて上方に熱収縮しても、この不燃性シート体16がその収縮量を考慮して弛ませて変形し弛み部37を形成した状態となっているため、その熱収縮分が不燃性シート体16の弛み部37で吸収され、この不燃性シート体16にて重錘体19が床面18上に引き上げられることがなく、したがって、この不燃性シート体16の下端部の重錘体19と床面18との間に熱風等が流出する隙間が形成されることがなく、この不燃性シート体16の下端部の重錘体19と床面18との間の気密性が確実に保持され、煙りの拡散と延焼が防止される。
【0059】
つぎに、前記実施の形態では、火災熱により溶断される熱溶融材料30にてシート弛緩体33を支持する場合について説明したが、これに限らず、シート弛緩体33は火災信号により作動する支持機構にて下動可能に支持し、火災発生によりこれを検知した検知装置または防災センター等からの火災信号により前記支持機構を作動させてシート弛緩体33の支持を解除し、このシート弛緩体33を下動させ、不燃性シート体16を下降させて重錘体19を床面18に着床させ、この不燃性シート体16の下部に弛み部37を形成するようにしてもよい。
【0060】
つぎに、前記各実施の形態において、不燃性シート体16の上部に位置して補助重錘体を取り付けるようにしてもよい。
【0061】
このように構成することにより、補助重錘体の重量によって不燃性シート体16が更に迅速に下降されるとともに、この不燃性シート体16の下部に弛み部37が確実に形成される。
【0062】
つぎに、本発明の第2関連技術を図面を参照して説明する。
【0063】
図9に示す第2関連技術は、不燃性シート体16は被遮蔽部2を遮蔽した際に弛む長さに形成し、この不燃性シート体16の上部に位置して補助重錘体38を取り付け、シート開閉手段12を作動して不燃性シート体16を巻き戻し、この不燃性シート体16の下端部の重錘体19が床面18に着床する直前にシート開閉手段12の制御手段12b が作動してモータ12a の回転を停止し(図9の(a) )、補助重錘体38の重量にて巻取ドラム9の慣性を利用してこの巻取ドラム9から不燃性シート体16を巻き戻し(図9の(b) )、この不燃性シート体16の下端部の重錘体19を床面18に着床させるとともに、この不燃性シート体16の下部に弛み部37を形成する(図9の(c) )ようにしたものである
【0064】
つぎに、前記関連技術および実施の形態では、巻取ドラム9を回転させるモータ12a はこの巻取ドラム9とは別にスクリーンボックス6内に設ける場合について説明したが、これに限らず、モータ12a は巻取ドラム9内に設けるようにしてもよい。
【0065】
この場合は、巻取ドラム9内の所定の位置、たとえば一側端近傍部に連動板を一体に固定し、この連動板に対向して前記巻取ドラム9内にモータケースを固定し、このモータケース内に前記スクリーンボックス6内の一方のブラケットに固定された前記モータ12a を挿入し、このモータ12a の出力軸13に前記連動板の中心部を固定し、前記巻取ドラム9の他端部に一体に突出された軸方向のドラム軸を前記スクリーンボックス6内の他方のブラケットにベアリングを介して回転自在に軸支する。
【0066】
このように構成することにより、巻取ドラム9は一側端近傍部が連動板を介してモータ12a の出力軸13に軸支されるとともに、その他端部のドラム軸が他方のブラケットに回転自在に軸支される。そして、前記モータ12a の出力軸13の回転により前記連動板を介して前記巻取ドラム9が不燃性シート体16を巻き戻す方向及び不燃性シート体16を巻回する方向に向かって回転される。
【0067】
また、前記関連技術および実施の形態では、前記モータ12a は前記巻取ドラム9内に固定したモータケースに固定する場合について説明したが、これに限らず、モータケースを用いることなく、前記モータ12a はこのモータ12a の基端部をスクリーンボックス6内の一方のブラケットに固定された固定台に固定してもよく、この場合モータ12a の基端部の外周部にベアリングを介して巻取ドラム9の一端部を回転自在に嵌合し、この巻取ドラム9内の所定の位置、たとえば、一側端近傍部に固定された連動板の中心部を前記モータ12a の出力軸13に固定し、この巻取ドラム9の他端部の前記ドラム軸を前記スクリーンボックス6内の他方のブラケットにベアリングを介して回転自在に軸支するようにしてもよい。
【0068】
このように構成することにより、巻取ドラム9は一端部がモータ12a の基端部の外周部にベアリングを介して回転自在に支持されるとともに、その他端部のドラム軸が他方のブラケットに回転自在に軸支される。そして、前記モータ12a の出力軸13の回転により前記連動板を介して前記巻取ドラム9が不燃性シート体16を巻き戻す方向及び不燃性シート体16を巻回する方向に向かって回転される。
【0069】
さらに、前記関連技術および実施の形態において、前記連動板に変えて前記巻取ドラム9内にクラッチを設け、このクラッチに前記モータ12a の出力軸13を連結するようにしてもよい。
【0070】
そして、前記関連技術および実施の形態、すなわち前記巻取ドラム9内にモータ12a を設ける関連技術および実施の形態によれば、巻取ドラム9とは別にスクリーンボックス6内にモータ12a を設ける構成に比べてスクリーンボックス6を小形化することができ、被遮蔽部2の上框体等の構造部に対する収まり具合を向上することができる。
【0071】
また、火災発生によりこれを検知した検知装置または、防災センター等からの火災信号によりシート開閉手段12の制御手段12b が作動され、この制御手段12b にてモータ12a が回転され、このモータ12a の出力軸13にて連動板を介して巻取ドラム9が不燃性シート体16を巻き戻す方向に向かって駆動回転されることにより、前記第1関連技術及び前記実施の形態の場合と同様に不燃性シート体16が巻き戻される。
【0072】
そして、不燃性シート体16が下降されることにより、前記第1関連技術及び前記実施の形態の場合と同様にこの不燃性シート体16は下部に略波形状に弛ませて変形し弛み部21,37を形成した状態となって、この不燃性シート体16及び重錘体19にて被遮蔽部2が気密に遮蔽される。
【0073】
つぎに、前記関連技術および実施の形態では、モータ12a は不燃性シート体16の下端部の重錘体19が床面18に着床して不燃性シート体16を弛ませた時点で回転を停止させる場合及び不燃性シート体16の下端部の重錘体19が床面18に着床される直前に下降された時点で回転を停止させる場合について説明したが、モータ12a は段階的に回転を停止するようにしてもよい。
【0074】
この場合は、たとえば、不燃性シート体16の下端部の重錘体19が床面18に着床した時点でモータ12a の回転を一時的に停止し、一定時間経過後に再度モータ12a を回転させて不燃性シート体16を弛ませた時点でモータ12a の回転を停止させるようにしてもよく、また、不燃性シート体16の下端部の重錘体19が床面18に着床する前、好ましくは重錘体19の下を人が通れる高さ位置に重錘体19が下降した時点でモータ12a の回転を一時的に停止し、一定時間経過後に再度モータ12a を回転させて重錘体19が床面18に着床した時点でモータ12a の回転を一時的に停止し、更に、一定時間経過後に再度モータ12a を回転させて不燃性シート体16を弛ませた時点でモータ12a の回転を停止させるようにしてもよい。
【0075】
この際、制御手段12b にモータ12a の回転数をパターン設定し、この制御手段12b によりモータ12a の回転数を制御して不燃性シート体16を段階的に下降させることが好ましいが、少なくとも一方側のガイドレールの上下方向の所定位置にリミットスイッチまたはマグネットスイッチ等の検知手段を設け、これら検知手段にて下降される不燃性シート体16または重錘体19を検知することによりモータ12a を制御して不燃性シート体16を段階的に下降させるようにしてもよい。
【0076】
そして、不燃性シート体16を段階的に下降することにより、避難し易く、逃げ遅れを防止できる。
【0077】
【発明の効果】
求項の発明によれば、スリットを有する不燃性シート体を巻き戻す方向に巻取ドラムを回転させ重錘体が床面に着床する直前に下降した時点で前記巻取ドラムの回転を停止させるように前記巻取ドラムを一定量回転させるシート開閉手段を設けたので、このシート開閉手段にて重錘体が床面に着床する直前に下降した時点で巻取ドラムの回転を停止させることにより、脱出時に重錘体が床面に着床していないので不燃性シート体のスリットを避難路として容易に押し開くことができるとともに、このスリットを押し開いた開口部から容易に脱出することができる。また、脱出後も重錘体は床面に着床していないのでこの重錘体の重量により開口したスリットを確実に気密に閉塞することができる。
【0078】
また、不燃性シート体の巻き戻し下降時にはシート弛緩体にて不燃性シート体を案内してスムーズに下降させることができ、このシート弛緩体にて床面に着床する直前に停止された不燃性シート体を支持することができ、脱出後の被遮蔽部の遮蔽時にはシート弛緩体が下動して重錘体を床面に着床させて不燃性シート体を確実に弛ませた状態で被遮蔽部を遮蔽することができ、この不燃性シート体が熱風等の火災熱により加熱されて上方に熱収縮してもこの不燃性シート体の弛み部により不燃性シート体にて下端部の重錘体を床面上に引き上げることがなく、この不燃性シート体の下端部の重錘体と床面との間の気密性を確実に保持することができ、したがって、煙りの拡散と延焼を防止できる耐火スクリーン装置を提供できる。
【0079】
請求項の発明によれば、シート弛緩体は、火災熱により溶断される熱溶融材料にて支持されているので、シート弛緩体を支持した熱溶融材料が温度上昇した火災熱により確実に溶断されるとともに、この熱溶融材料にて支持されたシート弛緩体を巻取ドラムに並設された状態から所定の位置まで瞬時に下動させることができ、したがって、重錘体の重量により不燃性シート体を更に下降させて重錘体を着床できるとともに、重錘体が床面に着床された状態で不燃性シート体の下部を弛ませることができる。
【0080】
請求項の発明によれば、不燃性シート体は、この不燃性シート体の上部に位置して補助重錘体を有するので、この補助重錘体の重量により不燃性シート体を下降させてこの不燃性シート体の下部を確実に弛ませることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1関連技術を示す耐火スクリーン装置の正面図である。
【図2】 同上側面図である。
【図3】 同上作動を説明するフローチャートである。
【図4】 本発明の実施の形態を示す耐火スクリーン装置の正面図である。
【図5】 同上側面図である。
【図6】 同上シート弛緩体の取り付け部の断面図である。
【図7】 同上側面図である。
【図8】 同上作動を説明するフローチャートである。
【図9】 本発明の第2関連技術を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール
2 被遮蔽部
3 挿入口
9 巻取ドラム
12 シート開閉手段
16 不燃性シート体
18 床面
19 重錘体
22 スリット
30 熱溶融材料
33 シート弛緩体
38 補助重錘体

Claims (3)

  1. 被遮蔽部の両側部に相対して固定され互いに対向して挿入口を上下方向に形成したガイドレールと、この両側部のガイドレール間の上方に回転自在に設けられた巻取ドラムと、この巻取ドラムに巻き戻し自在に巻回され巻き戻し時に幅方向の両側端部を前記両側部のガイドレールの挿入口に挿入した状態で下降され前記被遮蔽部を遮蔽した際に弛む長さに形成されかつ脱出用のスリットを有する不燃性シート体と、この不燃性シート体の下端部に設けられ前記被遮蔽部の床面に着床する重錘体と、を具備した耐火スクリーン装置において、
    前記不燃性シート体を巻き戻す方向に前記巻取ドラムを回転させ前記重錘体が前記床面に着床する直前に下降した時点で前記巻取ドラムの回転を停止させるように前記巻取ドラムを一定量回転させるシート開閉手段と、前記巻取ドラムに前記不燃性シート体の巻き戻し側に位置して下動可能に並設され前記巻取ドラムから巻き戻される前記不燃性シート体の下降を案内し前記被遮蔽部の遮蔽時に下動して前記重錘体を前記床面に着床させて前記不燃性シート体を弛ませるシート弛緩体と、を有する、
    ことを特徴とする耐火スクリーン装置。
  2. シート弛緩体は、火災熱により溶断される熱溶融材料にて支持されている、
    ことを特徴とする請求項記載の耐火スクリーン装置。
  3. 不燃性シート体は、この不燃性シート体の上部に位置して補助重錘体を有する、
    ことを特徴とする請求項記載の耐火スクリーン装置。
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