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JP3703435B2 - 半導体装置 - Google Patents

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    • H10D84/00Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
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    • H10D84/148VDMOS having built-in components the built-in components being breakdown diodes, e.g. Zener diodes

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  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、過電流を防止するための電流センス素子を内蔵するとともに、該電流センス素子を過電圧による破壊から保護する手段を有するIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)等の絶縁ゲート型のトランジスタを備えた半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
IGBT、MOSFET等の絶縁ゲート型(電圧駆動型)のトランジスタは、高速スイッチングが可能なことから、近年、インバータ、ACサーボ等のスイッチング素子等として広く用いられている。そして、かかる絶縁ゲート型のトランジスタにおいては、一般に、回路、外部負荷等に過電流が流れるのを防止するための電流センス素子が設けられる。
【0003】
具体的には、例えば、主電流を制御する主IGBTないしは主MOSFETを流れる電流を検出する電流センス素子を内蔵し、電流センス素子によって主IGBTないしは主MOSFETの電流の上昇が検出されたときには、主IGBTないしは主MOSFETのゲート電圧を低下させて過電流を防止するようにしたIGBTないしはMOSFETが提案されている(特開平9−293856号公報、特開平4−326768号公報、特開2000−269489号公報、特開平8−46193号公報及び特開平6−13618号公報参照)。
【0004】
図7は、電流センス素子を内蔵した従来の一般的な半導体装置(IGBT)の概略構成を示す回路図である。図7に示すように、この従来の半導体装置においては、主電流を制御する第1IGBT101と、該第1IGBT101を流れる電流をモニタする第2IGBT102(電流センス素子)とが同一の半導体基板(図示せず)に形成されている。この半導体装置では、両IGBT101、102に対して、ゲート103(ゲート領域)及びコレクタ104(コレクタ領域)が共通化されている。
【0005】
これに対して、エミッタ(エミッタ領域)は、両IGBT101、102に対して個別に設けられている。すなわち、第1IGBT101に対しては第1エミッタ105(第1エミッタ領域)が設けられ、第2IGBT102に対しては第2エミッタ106(第2エミッタ領域)が設けられている。そして、両エミッタ105、106は、共通エミッタ107に接続されている。なお、第2エミッタ106は、第1IGBT101の電流をモニタするために設けられているだけであるので、その寸法ないし面積は、一般に、第1エミッタ105のそれに比較して非常に小さいものとされる。
【0006】
そして、第2エミッタ106にはセンス抵抗108が介設され、このセンス抵抗108にかかるセンス電圧Vs(すなわち、センス抵抗108による電圧降下)に応じて、ゲート103にかかる電圧を制御するようになっている。
図8に示すように、この従来の半導体装置においては、センス抵抗108にかかるセンス電圧Vsは、第1エミッタ105を流れる電流にほぼ比例する。したがって、このセンス電圧Vsをモニタし、ゲート103へフィードバックすることにより、第1IGBT101の過電流を防止することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前記のとおり、第2エミッタ106の寸法ないし面積は非常に小さく、また電流センス素子として用いられる第2IGBT102の容量も非常に小さいものとなる。このため、第2IGBT102ないし第2エミッタ106は、外部回路の影響を受けやすく、事情によっては第2IGBT102ないし第2エミッタ106が、過電圧等により破壊されることがあるといった問題がある。このような破壊の具体例としては、例えば、第1エミッタ105と第2エミッタ106との間にその耐圧値(ブレークダウン電圧)を超える電圧が発生するケースなどがあげられる。
なお、このような問題は、IGBTだけでなく、MOSFETなどといったその他の電圧駆動型のパワートランジスタでも生じるのはもちろんである。
【0008】
本発明は、上記従来の問題を解決するためになされたものであって、過電流を防止するための電流センス素子を内蔵したIGBT、MOSFET等の絶縁ゲート型トランジスタに対して、過電流を有効に防止しつつ、電流センス素子の過電圧等による破壊を有効に防止することができる手段を提供することを解決すべき課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた本発明の第1の態様にかかる半導体装置は、(i)主電流(すなわち、該半導体装置によって制御される外部負荷を流れる電流)を制御する絶縁ゲート型の第1トランジスタ(例えば、IGBT、MOSFET等)と、第1トランジスタを流れる電流をモニタ(監視)する絶縁ゲート型の第2トランジスタ(例えば、IGBT、MOSFET等)とが同一の半導体基板に形成され、(ii)両トランジスタの両コレクタ領域が共通化されるとともに両ゲート領域が共通化され、かつ第2トランジスタのエミッタ領域が第1トランジスタのエミッタ領域よりも小寸法(ないしは小面積)とされ、(iii)第1トランジスタのエミッタ領域と第2トランジスタのエミッタ領域との間に介設されたセンス抵抗にかかるセンス電圧(すなわち、センス抵抗による電圧降下)によりゲート領域にかかる電圧(ひいては、第1トランジスタを流れる電流)を制御するようになっている半導体装置であって、(iv)第1トランジスタのエミッタ領域と第2トランジスタのエミッタ領域との間に、両エミッタ領域間の耐圧値(ブレークダウン電圧)より低くセンス電圧の上限値より高い電圧で降伏するダイオード部(クランプ素子)が、センス抵抗と並列に接続されていることを特徴とするものである。
【0010】
本発明の第1の態様にかかる半導体装置においては、ダイオード部が、半導体基板に内蔵(ないしは一体化)されているのが好ましい。また、ダイオード部は、半導体基板上の絶縁膜上に形成されたポリシリコンで構成されていてもよい。
【0011】
本発明の第2の態様にかかる半導体装置は、本発明の第1の態様にかかる上記半導体装置において、両エミッタ領域間の耐圧値より低くセンス電圧の上限値より高い電圧で降伏するダイオード部に代えて、順方向電圧に対する導通電圧が両エミッタ領域間の耐圧値より低くかつセンス電圧の上限値より高い値に設定されたダイオード部が設けられていることを特徴とするものである。
【0012】
本発明の第2の態様にかかる半導体装置においても、ダイオード部が、半導体基板に内蔵(ないしは一体化)されているのが好ましい。また、ダイオード部は、半導体基板上の絶縁膜上に形成されたポリシリコンで構成されていてもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、本発明の実施の形態1を説明する。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる半導体装置(IGBT)の構成を示す回路図である。図1に示すように、本発明にかかる半導体装置においては、主電流を制御する第1IGBT1と、該第1IGBT1を流れる電流をモニタする第2IGBT2とが、同一の半導体基板(図2参照)に形成されている。なお、ここで、「主電流」は、該半導体装置によって制御(例えば、オン/オフ制御)される外部負荷ないしはこの外部負荷に接続された回路を流れる電流を意味する。
【0014】
この半導体装置では、両IGBT1、2に対して、ゲート3(ゲート領域)及びコレクタ4(コレクタ領域)は共通化されている。すなわち、両IGBT1、2に対して、ゲート3とコレクタ4とが、1つずつ設けられている。これに対して、エミッタ(エミッタ領域)は、両IGBT1、2に対して、個別に設けられている。すなわち、第1IGBT1に対して第1エミッタ5(第1エミッタ領域)が設けられる一方、第2IGBT2に対して第2エミッタ6(第2エミッタ領域)が設けられている。なお、第1エミッタ5は、共通エミッタ7に接続されている。ここで、第2エミッタ6は、第1IGBT1の電流をモニタないし検出するために設けられているだけであるので、その寸法ないし面積は、第1エミッタ5のそれに比較して、非常に小さいものとなっている。
【0015】
また、第1エミッタ5と第2エミッタ6とを接続する導線には、センス抵抗8が介設されている。そして、この半導体装置では、センス抵抗8にかかるセンス電圧Vs、すなわちセンス抵抗8による電圧降下に応じて、ゲート3にかかる電圧を制御し、ひいては両IGBT1、2を流れる電流を制御するようになっている。この半導体装置においては、基本的には、センス抵抗8にかかるセンス電圧Vsは、第1エミッタ5を流れる電流にほぼ比例して増加する(図8参照)。
【0016】
したがって、このセンス電圧Vsをモニタし、ゲート3にフィードバックすることにより、第1IGBT1の過電流を防止することができる。例えば、センス電圧Vsが、予め設定された上限値ないしは閾値まで上昇したときには、ゲート3に印加される電圧が0Vに固定され、両IGBT1、2はオフ状態となる。これにより、両IGBT1、2が介設された回路が遮断され、該回路(ないしは両IGBT1、2)に過電流が流れるのが防止される。
【0017】
さらに、この半導体装置においては、第1IGBT1の第1エミッタ5と第2IGBT2の第2エミッタ6との間に、第1ダイオード9と第2ダイオード10とからなるダイオード部11(クランプ素子)が、センス抵抗8と並列に接続されている。ここで、ダイオード部11は、両エミッタ5、6間の耐圧値(ブレークダウン電圧)より低く、かつセンス電圧Vsの上限値より高い電圧で降伏するといった耐圧特性を備えている。
【0018】
以下、このダイオード部11の具体的な構成及び機能を説明する。
このダイオード部11においては、第1ダイオード9が第1エミッタ5から第2エミッタ6に向かって逆電圧方向となり、第2ダイオード10が第2エミッタ6から第1エミッタ5に向かって逆電圧方向となるようにして、両ダイオード9、10が互いに直列に接続されている。つまり、両ダイオード9、10は、互いに逆直列に接続されている。そして、両ダイオード9、10の逆方向電圧に対する降伏電圧ないしは耐圧(以下、「ダイオード降伏電圧」という。)は、両エミッタ5、6間の耐圧値(以下、「エミッタ間耐圧値」という。)より低くかつセンス電圧Vsの上限値ないしは閾値(以下、「センス電圧上限値」という。)より高い値に設定されている。
【0019】
かくして、第1エミッタ5と第2エミッタ6との間にかかる電圧がダイオード降伏電圧以下であれば、ダイオード部11は遮断状態となる。すなわち、第1エミッタ5の電圧が第2エミッタ6の電圧より高いときには、第1ダイオード9が、ダイオード部11を介して第1エミッタ5から第2エミッタ6に電流が流れるのを阻止する。他方、第2エミッタ6の電圧が第1エミッタ5の電圧より高いときには、第2ダイオード10が、ダイオード部11を介して第2エミッタ6から第1エミッタ6に電流が流れるのを阻止する。この場合、第2IGBT2は、センス電圧Vsをモニタしてゲート3にフィードバックすることにより、第1IGBT1の過電流を防止する。
【0020】
しかし、外部回路の影響等により、第1エミッタ5と第2エミッタ6との間に、ダイオード降伏電圧を超える過電圧が発生したときには、第1ダイオード9と第2ダイオード10とのうち、逆方向電圧がかかっている方のダイオードが降伏し、ダイオード部11は導通状態となる。すなわち、第1エミッタ5の電圧が第2エミッタ6の電圧より高いときには、逆方向電圧がかかっている第1ダイオード9が降伏して導通し、また順方向電圧がかかっている第2ダイオード10も当然導通するので、ダイオード部11は導通状態となる。他方、第2エミッタ6の電圧が第1エミッタ5の電圧より高いときには、逆方向電圧がかかっている第2ダイオード10が降伏して導通し、また順方向電圧がかかっている第1ダイオード9も当然導通するので、ダイオード部11は導通状態となる。
【0021】
この場合、ダイオード部11が導通するので、第1エミッタ5と第2エミッタ6とが実質的に同一電圧(同一電位)となり、過電圧は解消される。したがって、第1エミッタ5と第2エミッタ6との間に発生する電圧は、ダイオード降伏電圧を超えることがない。そして、前記のとおり、ダイオード降伏電圧は、エミッタ間耐圧値より低いので、第1エミッタ5と第2エミッタ6との間にかかる電圧は、エミッタ間耐圧値まで上昇することはない。このため、第2IGBT2の過電圧による破壊が確実に防止される。
【0022】
また、前記のとおり、ダイオード降伏電圧は、センス電圧上限値より高いので、ダイオード部11は、第2IGBT2のセンス電圧Vsをモニタして第1IGBT1の過電流を防止する本来の機能を何ら妨げない。
このように、実施の形態1にかかる半導体装置においては、第2IGBT2のセンス電圧Vsをモニタして第1IGBT1の過電流を有効に防止することができ、かつ第2IGBT2が過電圧により破壊されるのを確実に防止することができる。
【0023】
実施の形態2.
以下、図2及び図3(a)、(b)を参照しつつ、本発明の実施の形態2にかかる半導体装置を説明する。しかし、実施の形態2にかかる半導体装置の基本構成は、実施の形態1にかかる半導体装置のそれと共通であるので、説明の重複を避けるため、以下では主として実施の形態1と異なる点を説明する。なお、図2又は図3(a)、(b)において、図1に示す実施の形態1にかかる半導体装置と共通の部材には、図1の場合と同一の参照番号が付されている。
【0024】
図2及び図3(a)、(b)に示すように、実施の形態2にかかる半導体装置では、ダイオード部11は、該半導体装置(半導体基板)に内蔵ないしは一体形成され、かつ半導体基板上の絶縁膜13上に形成されたポリシリコンで構成されている。これが実施の形態2にかかる半導体装置の、実施の形態1にかかる半導体装置との相違点であり、その他の点については、実施の形態1にかかる半導体装置の場合と実質的に同一である。
【0025】
以下、実施の形態2にかかる半導体装置の構造を具体的に説明する。この半導体装置の半導体基板は、実質的に、両IGBT1、2に共通なコレクタ4に接続されたPコレクタ層14と、Pコレクタ層14の上に配置されたNベース層15と、それぞれNベース層15内に形成されたIGBT側Pベース層16及びダイオード側Pベース層17と、IGBT側Pベース層16内に形成されたNエミッタ層18とで構成されている。なお、両IGBT1、2の各エミッタ5、6は、それぞれ、対応するNエミッタ層18に接続されている。また、両IGBT1、2に共通なゲート3の各ゲート層19は、それぞれ、絶縁膜(図示せず)を介して半導体基板上に配置されている。
【0026】
第1エミッタ5と同電位のダイオード側Pベース層17の上には、絶縁層13を介して、ダイオード部11が形成されている。このダイオード部11は、平面視で、中心部に位置するN型ポリシリコン層20と、該N型ポリシリコン層20の外縁にこれを取り囲むように当接しているP型ポリシリコン層21と、該P型ポリシリコン層21の外縁にこれを取り囲むように当接しているN型ポリシリコン層22とで構成されている。そして、平面視で、中心側に位置するN型ポリシリコン層20には、アルミ電極等を介して第2エミッタ6が接続されている。他方、外側に位置するN型ポリシリコン層22には、アルミ電極等を介して第1エミッタ5が接続されている。したがって、このダイオード部11は、図3(b)に示すような回路構成となる。
【0027】
このように、実施の形態2にかかる半導体装置は、ダイオード部11が該半導体装置(半導体基板)に内蔵ないしは一体形成されているので、コンパクトなものとなり、部品点数が低減される。また、ダイオード部11が、絶縁膜13上に形成されたポリシリコン20、21、22で構成されているので、その製造プロセスが簡素ないしは容易となり、該半導体装置の製造コストが低減される。
【0028】
なお、実施の形態2にかかる半導体装置では、前記のとおり、ダイオード部11が該半導体装置に内蔵ないしは一体形成され、かつ半導体基板上の絶縁膜13上に形成されたポリシリコンで構成されているが、その回路構成は図1に示す実施の形態1にかかる半導体装置と実質的に同一である。したがって、実施の形態2にかかる半導体装置においても、実施の形態1にかかる半導体装置の場合と同様に、第2IGBT2のセンス電圧Vsをモニタして第1IGBT1の過電流を有効に防止することができ、かつ第2IGBT2が過電圧により破壊されるのを確実に防止することができる。
【0029】
実施の形態3.
以下、図4を参照しつつ、本発明の実施の形態3にかかる半導体装置を説明する。しかし、実施の形態3にかかる半導体装置の基本構成は、実施の形態1にかかる半導体装置のそれと共通であるので、説明の重複を避けるため、以下では主として実施の形態1と異なる点を説明する。なお、図4において、図1に示す実施の形態1にかかる半導体装置と共通の部材には、図1の場合と同一の参照番号が付されている。
【0030】
図4に示すように、実施の形態3にかかる半導体装置では、ダイオード部11は、エミッタ耐圧値(ブレークダウン電圧)より低く、かつセンス電圧上限値より高い所定の電圧で導通するといった導電特性を備えている。すなわち、実施の形態1(実施の形態2も同様)にかかる半導体装置は、ダイオード9、10の逆電圧方向の耐圧特性を利用する点に特徴があるが、実施の形態3にかかる半導体装置は、順電圧方向の導通特性を利用する点に特徴がある。これが実施の形態3にかかる半導体装置の、実施の形態1にかかる半導体装置との相違点であり、その他の点については、実施の形態1にかかる半導体装置の場合と実質的に同一である。
【0031】
以下、実施の形態3にかかる半導体装置のダイオード部11の具体的な構成及び機能を説明する。このダイオード部11においては、第1ダイオード9が第2エミッタ6から第1エミッタ5に向かって順電圧方向となり、第2ダイオード10が第1エミッタ5から第2エミッタ6に向かって順電圧方向となるようにして、両ダイオード9、10が互いに並列に接続されている。つまり、両ダイオード9、10は、互いに逆並列に接続されている。そして、両ダイオード9、10の順方向電圧に対する導通電圧(以下、「ダイオード導通電圧」という。)は、エミッタ間耐圧値より低くかつセンス電圧上限値より高い値に設定されている。なお、両ダイオード9、10は、ダイオード導通電圧より低い順方向電圧がかかっても電流を流さない。
【0032】
かくして、第1エミッタ5と第2エミッタ6との間にかかる電圧がダイオード導通電圧以下であれば、ダイオード部11は遮断状態となる。すなわち、第1エミッタ5の電圧が第2エミッタ6の電圧より高いときでも、順方向電圧がかかる第2ダイオード10は導通せず、また逆電圧がかかる第1ダイオード9は降伏しないので、ダイオード部11を介して第1エミッタ5から第2エミッタ6に電流が流れることはない。他方、第2エミッタ6の電圧が第1エミッタ5の電圧より高いときには、順方向電圧がかかる第1ダイオード9は導通せず、また逆電圧がかかる第2ダイオード10は降伏しないので、ダイオード部11を介して第2エミッタ6から第1エミッタ5に電流が流れることはない。この場合、第2IGBT2は、センス電圧Vsをモニタしてゲート3にフィードバックすることにより、第1IGBT1の過電流を防止する。
【0033】
しかし、外部回路の影響等により、第1エミッタ5と第2エミッタ6との間に、ダイオード導通伏電圧を超える過電圧が発生したときには、第1ダイオード9と第2ダイオード10とのうち、順方向電圧がかかっている方のダイオード9、10が導通し、ダイオード部11は導通状態となる。すなわち、第1エミッタ5の電圧が第2エミッタ6の電圧より高いときには、順方向電圧がかかっている第2ダイオード10が導通し、ダイオード部11は導通状態となる。他方、第2エミッタ6の電圧が第1エミッタ5の電圧より高いときには、順方向電圧がかかっている第1ダイオード9が導通し、ダイオード部11は導通状態となる。
【0034】
この場合、ダイオード部11が導通するので、第1エミッタ5と第2エミッタ6とが実質的に同一電圧となり、過電圧は解消される。したがって、第1エミッタ5と第2エミッタ6との間に発生する電圧は、ダイオード導通電圧を超えることがない。そして、前記のとおり、ダイオード導通電圧は、エミッタ間耐圧値より低いので、第1エミッタ5と第2エミッタ6との間にかかる電圧はエミッタ間耐圧値まで上昇することはない。このため、第2IGBT2の過電圧による破壊が防止される。
【0035】
また、前記のとおり、ダイオード導通電圧は、センス電圧上限値より高いので、ダイオード部11は、第2IGBT2のセンス電圧Vsをモニタして第1IGBT1の過電流を防止する本来の機能を何ら妨げない。
このように、実施の形態3にかかる半導体装置においては、第2IGBT2のセンス電圧Vsをモニタして第1IGBT1の過電流を有効に防止することができ、かつ第2IGBT2が過電圧により破壊されるのを確実に防止することができる。
【0036】
なお、一般に、ダイオード導通電圧、すなわちダイオードの順電圧方向の導通特性は、逆電圧方向の耐圧特性に比べて、バラツキが小さい。このため、実施の形態3にかかる半導体装置では、ダイオード部11の動作をとくに安定化させることができるといった利点がある。また、実施の形態3にかかる半導体装置では、ダイオード導通電圧(すなわち、クランプ条件)は、各ダイオード9、10をそれぞれ同一方向に直列接続された複数のダイオードで構成してその数を変えることにより、容易に調整ないしは変更することができる。したがって、ダイオード導通電圧を、きめ細かく設定することができるといった利点がある。
【0037】
実施の形態4.
以下、図5及び図6(a)、(b)を参照しつつ、本発明の実施の形態4にかかる半導体装置を説明する。しかし、実施の形態4にかかる半導体装置の構造的の基本構成は実施の形態2にかかる半導体装置のそれと同一であり、回路的な基本構成は実施の形態3にかかる半導体装置のそれと共通である。そこで、説明の重複を避けるため、以下では主として実施の形態2ないし実施の形態3と異なる点を説明する。なお、図5又は図6(a)、(b)において、図2及び図3(a)、(b)に示す実施の形態2にかかる半導体装置と共通の部材、あるいは図4に示す実施の形態3にかかる半導体装置と共通の部材には、図2〜図4の場合と同一の参照番号が付されている。
【0038】
図5及び図6(a)、(b)に示すように、実施の形態4にかかる半導体装置では、ダイオード部11は、該半導体装置(半導体基板)に内蔵ないしは一体形成され、かつ半導体基板上の絶縁膜13上に形成されたポリシリコンで構成されている。これが実施の形態4にかかる半導体装置の、実施の形態3にかかる半導体装置との相違点である。
【0039】
また、実施の形態4にかかる半導体装置では、平面視で、内側に位置するN型ポリシリコン20の内側に、さらにP型ポリシリコン層23が設けられている。ここで、P型ポリシリコン層23は中心部に位置し、N型ポリシリコン層20は、P型ポリシリコン層23の外縁にこれを取り囲むように当接している。そして、中心部に位置するP型ポリシリコン層23と外側に位置するN型ポリシリコン層22とには、アルミ電極等を介して第2エミッタ6が接続されている。また、中間部に位置するN型ポリシリコン層20とP型ポリシリコン層21とには、アルミ電極等を介して第1エミッタ5が接続されている。したがって、このダイオード部11は、図6(b)に示すような回路構成となる。これが実施の形態4にかかる半導体装置の、実施の形態2にかかる半導体装置との相違点である。
【0040】
その他の点は、実施の形態2又は実施の形態3にかかる半導体装置の場合と実質的に同一である。
このように、実施の形態4にかかる半導体装置は、ダイオード部11が該半導体装置(半導体基板)に内蔵ないしは一体形成されているので、コンパクトなものとなり、かつ部品点数が低減される。また、ダイオード部11が、絶縁膜13上に形成されたポリシリコン20〜23で構成されているので、その製造プロセスが簡素ないしは容易となり、該半導体装置の製造コストが低減される。
【0041】
実施の形態4にかかる半導体装置では、前記のとおり、ダイオード部11が該半導体装置に内蔵ないしは一体形成され、かつ半導体基板上の絶縁膜13上に形成されたポリシリコンで構成されているが、その回路構成は図4に示す実施の形態3にかかる半導体装置と実質的に同一である。したがって、実施の形態4にかかる半導体装置においても、実施の形態3にかかる半導体装置の場合と同様に、第2IGBT2のセンス電圧Vsをモニタして第1IGBT1の過電流を有効に防止することができ、かつ第2IGBT2が過電圧により破壊されるのを確実に防止することができる。
【0042】
なお、前記の実施の形態1〜4においては、いずれも、半導体装置に絶縁ゲート型トランジスタの1つであるIGBTが形成されている。しかし、本発明にかかる半導体装置に形成される絶縁ゲート型トランジスタはIGBTに限定されるわけではない。半導体装置に、例えばMOSFETなどといったその他の絶縁ゲート型トランジスタが形成されている場合でも、同様の効果が得られることは、いうまでもない。
【0043】
【発明の効果】
本発明の第1の態様にかかる半導体装置によれば、第1トランジスタのエミッタ領域と第2トランジスタのエミッタ領域との間に、両エミッタ領域間の耐圧値より低くセンス電圧の上限値より高い電圧で降伏するダイオード部が、センス抵抗と並列に接続されている。このため、第2トランジスタのセンス電圧をモニタして第1トランジスタの過電流を有効に防止することができ、かつ第2トランジスタが過電圧により破壊されるのを確実に防止することができる。
【0044】
本発明の第1の態様にかかる半導体装置において、ダイオード部が、半導体基板に内蔵されている場合は、該半導体装置がコンパクトなものとなるので、各種機器への搭載が容易となる。また、部品点数が低減されるので、該半導体装置のプロセスが簡素化され、製造コストが低減される。
【0045】
本発明の第1の態様にかかる半導体装置において、ダイオード部が、半導体基板上の絶縁膜上に形成されたポリシリコンで構成されている場合は、その製造プロセスが簡素ないしは容易となり、該半導体装置の製造コストが低減される。
【0046】
本発明の第2の態様にかかる半導体装置によれば、第1トランジスタのエミッタ領域と第2トランジスタのエミッタ領域との間に、順方向電圧に対する導通電圧が両エミッタ領域間の耐圧値より低くかつセンス電圧の上限値より高い値に設定されたダイオード部が、センス抵抗と並列に接続されている。このため、第2トランジスタのセンス電圧をモニタして第1トランジスタの過電流を有効に防止することができ、かつ第2トランジスタが過電圧により破壊されるのを確実に防止することができる。
【0047】
本発明の第2の態様にかかる半導体装置において、ダイオード部が、半導体基板に内蔵されている場合は、該半導体装置がコンパクトなものとなるので、各種機器への搭載が容易となる。また、部品点数が低減されるので、該半導体装置の製造プロセスが簡素化され、製造コストが低減される。
【0048】
本発明の第2の態様にかかる半導体装置において、ダイオード部が、半導体基板上の絶縁膜上に形成されたポリシリコンで構成されている場合は、その製造プロセスが簡素ないしは容易となり、該半導体装置の製造コストが低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1にかかる半導体装置(IGBT)の構成を示す回路図である。
【図2】 本発明の実施の形態2にかかる半導体装置(IGBT)の立面断面図である。
【図3】 (a)は図2に示す半導体装置のダイオード部の上面図であり、(b)は(a)に示すダイオード部と等価な回路図である。
【図4】 本発明の実施の形態3にかかる半導体装置(IGBT)の構成を示す回路図である。
【図5】 本発明の実施の形態4にかかる半導体装置(IGBT)の立面断面図である。
【図6】 (a)は図5に示す半導体装置のダイオード部の上面図であり、(b)は(a)に示すダイオード部と等価な回路図である。
【図7】 従来の半導体装置(IGBT)の構成を示す回路図である。
【図8】 図7に示す半導体装置における、センス電圧と第1エミッタの電流との関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 第1IGBT、 2 第2IGBT、 3 ゲート、 4 コレクタ、 5 第1エミッタ、 6 第2エミッタ、 7 共通エミッタ、 8 センス抵抗、 9 第1ダイオード、 10 第2ダイオード、 11 ダイオード部(クランプ素子)、 13 絶縁層、 14 Pコレクタ層、 15 Nベース層、 16 IGBT側Pベース層、 17 ダイオード側Pベース層、 18 Nエミッタ層、 19 ゲート層、 20 N型ポリシリコン層、 21 P型ポリシリコン層、 22 N型ポリシリコン層、 23 P型ポリシリコン層、 101 第1IGBT、 102 第2IGBT、 103 ゲート、 104 コレクタ、 105 第1エミッタ、 106 第2エミッタ、 107共通エミッタ、 108 センス抵抗。

Claims (6)

  1. 主電流を制御する絶縁ゲート型の第1トランジスタと、該第1トランジスタを流れる電流をモニタする絶縁ゲート型の第2トランジスタとが同一の半導体基板に形成され、
    上記両トランジスタの両コレクタ領域が共通化されるとともに両ゲート領域が共通化され、かつ第2トランジスタのエミッタ領域が第1トランジスタのエミッタ領域よりも小寸法とされ、
    第1トランジスタのエミッタ領域と第2トランジスタのエミッタ領域との間に介設されたセンス抵抗にかかるセンス電圧により上記ゲート領域にかかる電圧を制御するようになっている半導体装置であって、
    第1トランジスタのエミッタ領域と第2トランジスタのエミッタ領域との間に、上記両エミッタ領域間の耐圧値より低く上記センス電圧の上限値より高い電圧で降伏するダイオード部が、上記センス抵抗と並列に接続されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 上記ダイオード部が、上記半導体基板に内蔵されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 上記ダイオード部が、上記半導体基板上の絶縁膜上に形成されたポリシリコンで構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 主電流を制御する絶縁ゲート型の第1トランジスタと、該第1トランジスタを流れる電流をモニタする絶縁ゲート型の第2トランジスタとが同一の半導体基板に形成され、
    上記両トランジスタの両コレクタ領域が共通化されるとともに両ゲート領域が共通化され、かつ第2トランジスタのエミッタ領域が第1トランジスタのエミッタ領域よりも小寸法とされ、
    第1トランジスタのエミッタ領域と第2トランジスタのエミッタ領域との間介設されたセンス抵抗にかかるセンス電圧により上記ゲート領域にかかる電圧を制御するようになっている半導体装置であって、
    第1トランジスタのエミッタ領域と第2トランジスタのエミッタ領域との間に、上記センス抵抗と並列にダイオード部が接続され、該ダイオード部の順方向電圧に対する導通電圧が、上記両エミッタ領域間の耐圧値より低くかつ上記センス電圧の上限値より高い値に設定されていることを特徴とする半導体装置。
  5. 上記ダイオード部が、上記半導体基板に内蔵されていることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 上記ダイオード部が、上記半導体基板上の絶縁膜上に形成されたポリシリコンで構成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の半導体装置。
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