JP3695873B2

JP3695873B2 - Wireless system

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Publication number: JP3695873B2
Application number: JP378397A
Authority: JP
Inventors: 一光温井; 守鈴木; 清久石川; 純藤原; 昌広安井; 達也市橋; 良雄堀池; 紀久雄川崎; 史郎近藤; 利彦河合; 文彦多田; 哲也大木; 友規佐藤
Original assignee: Toshiba Corp; Panasonic Corp; Osaka Gas Co Ltd; Tokyo Gas Co Ltd; Fuji Electric Holdings Ltd; Toho Gas Co Ltd; Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Fuji Electric Co Ltd; Panasonic Corp; Osaka Gas Co Ltd; Tokyo Gas Co Ltd; Toho Gas Co Ltd; Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1997-01-13
Filing date: 1997-01-13
Publication date: 2005-09-14
Anticipated expiration: 2017-01-13
Also published as: JPH10198881A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば無線機親機と無線機子機とも電池駆動で動作させるような低消費電力動作の要求される無線システム（例えば、メータで検針したデータを含む情報を収集すべく無線回線を介してメータに設けられた無線機子機と通信を行う無線機親機を有する無線自動検針システム）に関し、更に詳しくは、ノイズなどに影響されることなく、適確に相手無線機を起動して無線機親機と無線機子機との間の無線通信を開始し収集し得る無線システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
この種の無線自動検針システムとして、例えば出力が１０ｍＷ以下であって、電波到達距離が約１００ｍ程度の電波を利用した特定小電力無線を用いた無線自動検針システムは、図２に示すように、メータ２３で測定した例えば水道、ガスなどの使用量の検針データまたは、メータで発生した異常情報を無線機子機２５から無線回線を介して無線機親機２７に送信し、それから端末側網制御装置（Ｔ−ＮＣＵ）２９、交換機３１、自動着信用網制御装置（ＭＡ−ＮＣＵ）３５を介してセンタ装置３７に送信してセンタ装置３７で収集するようになっている。このような構成においては、メータ２３に無線機子機２５が接続され、端末側網制御装置２９に無線機親機２７が接続されるというようにメータ２３と端末側網制御装置２９との間が無線化されている。
【０００３】
なお、図２では、図の簡単化のために一例として１つのメータ２３のみが図示されているが、実際には多数のメータ２３が同様に接続されているものである。
また、無線機親機２７および無線機子機２５の無線機呼出名称は例えば１２桁で構成され、またメータ２３の識別番号、すなわちメータＩＤは例えば１４桁で構成されている。
【０００４】
上述した無線自動検針システムにおいて、検針データの収集はセンタ装置３７からのノーリンギング通信を行う方法とメータ２３からの端末発呼通信で行う方法があるが、センタ装置３７からのノーリンギング通信で行う場合には、センタ装置３７からセンタ側網制御装置（Ｃ−ＮＣＵ）３３を経由し、交換機３１を介して端末側網制御装置２９にノーリンギング着信するために交換機３１にはノーリンギング着信用トランク（ＮＲＴ）３９がループ状に接続されるとともに、またメータ２３からの端末発呼通信で行う場合に、交換機３１からセンタ装置３７に着信するために、交換機３１とセンタ装置３７との間には自動着信網制御装置３５（ＭＡ−ＮＣＵ）３５が接続されている。
【０００５】
また、図３に示す別の無線自動検針システムであるハンディターミナル無線システムにおいては、複数のメータ４１ａ〜４１ｎのそれぞれに接続された複数の無線機子機４３ａ〜４３ｎをハンディターミナル無線機親機４５から無線呼び出しにより起動し、各メータのデータを収集している。なお、図３に示す無線自動検針システムにおいて、ハンディターミナル無線機親機４５および各無線機子機４３ａ〜４３ｎの無線機呼出名称は例えば１２桁で構成され、各メータ４１ａ〜４１ｎのメータＩＤは例えば１４桁で構成されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
上述した無線自動検針システムでは、無線機子機および無線機親機を含む各無線機は例えばガスメータ、水道メータなどのメータの近傍に設置されるものであるため、無線機は商用電源を使用することが困難であり、電池で動作するようになっている。電池で無線機を動作させた場合、電池の消耗を極力低減するために、無線機を常時動作させず、間欠的に受信動作を行い、相手無線機からの無線電波の有無を定期的にチェックする間欠キャリアセンス動作を行っている。
【０００７】
この間欠キャリアセンス動作において、相手無線機からのキャリア（電波）を検出した時には、無線機は受信動作を継続して、相手無線機からの無線通信データを受信し、そのデータに基づき各種無線通信を行うようになっている。
【０００８】
しかしながら、上述した間欠キャリアセンス動作で検出し得るものは、正規の通信のみとは限らず、例えば家電機器が発生するノイズ、同じ周波数を使用する他の無線通信システムから発信される電波、または隣接する他のメータの自動検針通信でも誤ってキャリア検出を行ってしまい、その度毎に無線機はキャリアセンス動作に続いて受信動作を継続するため、無線機の電池が無駄に消耗されるという問題がある。
【０００９】
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、ノイズや他の通信の影響を受けることなく、自局に対する無線呼出のみを適確かつ短時間で識別し、電池の消耗を低減することができる無線システムを提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項１記載の本発明は、無線システムの低消費電力化のために送信側となる無線機が自己のシステムの無線通信であることを示すシステム識別情報および相手無線機を概略的に特定するために前記相手無線機の呼出名称を短縮化した短縮型呼出名称を符号化して連続的に送信する送信手段を有し、受信側となる無線機が無線電波の有無を検出するキャリアセンス動作を間欠的に繰り返し行うキャリアセンス手段と、該キャリアセンス手段により無線電波を検出した場合、該検出電波内から前記システム識別情報および自分の無線機の呼出名称情報に該当する前記短縮型呼出名称情報を検出する検出手段と、該検出手段が前記システム識別情報および短縮型呼出名称情報を検出した場合、これらの情報に続いて送信されてくる自分の無線機の正規の無線呼出名称および制御情報を受信して無線通信動作を開始するように制御する制御手段とを有し、前記短縮型呼出名称は、相手無線機の呼出名称の下４桁の情報であることを要旨とする。
【００１１】
請求項１記載の本発明にあっては、送信側無線機はシステム識別情報および短縮型呼出名称を符号化して連続的に送信し、受信側無線機はキャリアセンス動作を間欠的に繰り返し行って、無線電波を検出した場合、該検出電波から前記システム識別情報および短縮型呼出名称情報を検出し、これらの情報に続く自分の無線機の正規の無線呼出名称および制御情報を受信して無線通信動作を開始するため、ノイズなどに影響されることなく、正規の通信のみを適確に識別することができる。
【００１３】
また、短縮型呼出名称として相手無線機の呼出名称の下４桁を使用するため、相手無線機は自己に対する無線通信であることを迅速に識別することができる。
【００１４】
更に、請求項２記載の本発明は、送信側となる無線機は、自己のシステムの無線通信であることを示すシステム識別情報および相手無線機を概略的に特定するために前記相手無線機の呼出名称を短縮化した短縮型呼出名称を符号化して連続的に送信する送信手段を有し、受信側となる無線機は、無線電波の有無を検出するキャリアセンス動作を間欠的に繰り返し行うキャリアセンス手段と、該キャリアセンス手段により無線電波を検出した場合、該検出電波内から前記システム識別情報および自分の無線機の呼出名称情報に該当する前記短縮型呼出名称情報を検出する検出手段と、該検出手段が前記システム識別情報および短縮型呼出名称情報を検出した場合、これらの情報に続いて送信されてくる自分の無線機の正規の無線呼出名称および制御情報を受信して無線通信動作を開始するように制御する制御手段とを有し、前記短縮型呼出名称が相手無線機に接続された機器の識別情報の下３桁の情報と該情報が機器の識別情報であることを示す情報であることを要旨とする。
【００１５】
請求項２記載の本発明にあっては、短縮型呼出名称として機器の識別情報の下３桁を使用しているため、機器の識別情報を利用してセンタ装置において行う通常の管理を効率化することができる。
【００１８】
また、請求項３記載の本発明は、送信側となる無線機は、自己のシステムの無線通信であることを示すシステム識別情報および相手無線機を概略的に特定するために前記相手無線機の呼出名称を短縮化した短縮型呼出名称を符号化して連続的に送信する送信手段を有し、受信側となる無線機は、無線電波の有無を検出するキャリアセンス動作を間欠的に繰り返し行うキャリアセンス手段と、該キャリアセンス手段により無線電波を検出した場合、該検出電波内から前記システム識別情報および自分の無線機の呼出名称情報に該当する前記短縮型呼出名称情報を検出する検出手段と、該検出手段が前記システム識別情報および短縮型呼出名称情報を検出した場合、これらの情報に続いて送信されてくる自分の無線機の正規の無線呼出名称および制御情報を受信して無線通信動作を開始するように制御する制御手段とを有し、前記短縮型呼出名称が相手無線機の呼出名称の下４桁の情報および相手無線機の呼手名称の残りの上位桁を送受信側で共通に有する生成多項式の剰余の形で圧縮したデータであることを要旨とする。
【００１９】
請求項３記載の本発明にあっては、短縮型呼出名称として相手無線機の呼出名称の下４桁の情報および残りの上位桁の圧縮データを使用しているため、下４桁が同じ無線機が複数存在する場合でも少ない間違いで所望の相手無線機を呼び出すことができる。
【００２０】
更に、請求項４記載の本発明は、送信側となる無線機は、自己のシステムの無線通信であることを示すシステム識別情報および相手無線機を概略的に特定するために前記相手無線機の呼出名称を短縮化した短縮型呼出名称を符号化して連続的に送信する送信手段を有し、受信側となる無線機は、無線電波の有無を検出するキャリアセンス動作を間欠的に繰り返し行うキャリアセンス手段と、該キャリアセンス手段により無線電波を検出した場合、該検出電波内から前記システム識別情報および自分の無線機の呼出名称情報に該当する前記短縮型呼出名称情報を検出する検出手段と、該検出手段が前記システム識別情報および短縮型呼出名称情報を検出した場合、これらの情報に続いて送信されてくる自分の無線機の正規の無線呼出名称および制御情報を受信して無線通信動作を開始するように制御する制御手段とを有し、前記短縮型呼出名称が相手無線機に接続された機器の識別情報の下３桁の情報、該情報が機器の識別情報であることを示す情報、および前記機器の識別情報の残りの上位桁を送受信側で共通に有する生成多項式の剰余の形で圧縮したデータであることを要旨とする。
【００２１】
請求項４記載の本発明にあっては、短縮型呼出名称として機器ＩＤの下３桁の情報および機器ＩＤの上位桁の圧縮したデータを使用しているため、下４桁が同じ機器が複数存在する場合でも少ない間違いで所望の機器を呼び出すことができる。
【００２２】
請求項５記載の本発明は、無線システムの低消費電力化のために送信側となる無線機は、自己のシステムの無線通信であることを示すシステム識別情報を制御情報を細分化した分割制御情報のそれぞれの間に挿入するとともに、該分割制御情報のいずれかに相手局限定情報を挿入して構成される送信電文を符号化して連続的に送信する送信手段を有し、受信側となる無線機は、無線電波の有無を検出するキャリアセンス動作を間欠的に繰り返し行うキャリアセンス手段と、該キャリアセンス手段により無線電波を検出した場合、該検出電波内から前記システム識別情報および自分の無線機の呼出名称情報である前記相手局限定情報を検出する検出手段と、該検出手段が前記システム識別情報および相手局限定情報を検出した場合、前記分割制御情報を受信して無線通信動作を開始するように制御する制御手段とを有することを要旨とする。また、請求項６記載の本発明は、請求項１乃至請求項５のいずれか１項記載の発明において、短縮型呼出名称は、すべての無線機を起動するための共通コードであることを要旨とする。
【００２３】
請求項５記載の本発明にあっては、送信側無線機はシステム識別情報と分割制御情報とを交互に設けて構成される送信電文を連続的に送信し、受信側無線機はキャリアセンス動作を間欠的に繰り返し行って、無線電波を検出した場合、該検出電波から前記システム識別情報および分割制御情報に含まれる相手局限定情報を検出すると、前記分割制御情報を受信して無線通信動作を開始するため、ノイズなどに影響されることなく、正規の通信のみを適確に識別することができる。また、請求項６記載の本発明にあっては、短縮型呼出名称として共通コードを使用しているため、例えばすべての無線機子機を一旦起動状態にしてから機器を指定して検針データの収集を行うことにより検針データの収集を効率化することができるとともに、すべての機器の設定値の書き換えなどを効率的に行うことができる。
【００２４】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態について説明する。
【００２５】
図１は、本発明の第１の実施形態に係わる無線自動検針システムに適用される無線機の構成を示すブロック図である。同図に示す無線機は、上述した図２および図３に示す無線機親機２７、メータ２３、ハンディターミナル無線機親機４５、無線機子機４３ａ〜４３ｎに適用し得るものであり、相手無線機と通信するためのアンテナ１、該アンテナ１を介して相手無線機からの無線信号を間欠キャリアセンス動作により受信し、キャリア検出信号を出力する無線受信回路３、アンテナ１を介して相手無線機に信号を送信する無線送信回路５、前記無線受信回路３からのキャリア検出信号を受信して受信動作を開始するとともに、送信動作を含む全体の動作を制御する例えばＣＰＵからなる制御回路７、無線受信回路３の間欠キャリアセンス動作で受信した電波から後述するシステム識別符号を検出するシステム識別符号検出回路９、同様に無線受信回路３の間欠キャリアセンス動作で受信した電波から後述する短縮型呼出名称を検出する短縮型呼出名称検出回路１１、また同様に無線受信回路３の間欠キャリアセンス動作で受信した後述する共通型呼出名称を検出する共通型呼出名称検出回路１３、相手無線機に対して後述するシステム起動信号を連続的に送信するシステム起動信号連続送信回路１５、無線受信回路３に間欠キャリアセンス動作を行わせしめるための間欠受信動作タイミングを発生する間欠受信動作タイミング発生回路１７、自己の無線機の呼出名称を記憶している無線機呼出名称記憶回路１９、自己の無線機に接続されているメータの識別情報であるメータＩＤを記憶しているメータＩＤ記憶回路２１を有する。
【００２６】
図１に示した無線機が相手無線機を呼び出すための送信電文の構成を図４に示す。図４に示す送信電文は、１００ビット以上のビット同期信号５１、３１ビットのフレーム同期信号５２、６３ビットＢＣＨ（６３，５１）符号からなる自局の無線機呼出名称５３、システム起動信号５４、１２桁の相手無線機の呼出名称または１４桁のメータＩＤからなる相手局限定情報５８、およびデータなどからなる制御情報５９から構成されている。また、前記自局の無線機呼出名称５３は図４に拡大して示すように「０」固定の３ビット，４ビット×１２桁および１２ビットの誤り訂正冗長ビットから構成されている。
【００２７】
前記システム起動信号５４は、図４に拡大して示すように、相手無線機との同期をとるための例えば１０１０・・・の繰り返しからなる短いビット同期信号５５、自動検針用通信であることを示し、例えばＰＮ４段またはＰＮ５段（１，０がランダムに発生するビット系列）の符号を用いた１５ビットまたは３１ビットのシステム識別符号５６、および相手無線機をある程度特定するための、例えば誤り訂正符号であるＢＣＨ符号（ＢＣＨ（３２，２６）またはＢＣＨ（３１，２６））を用いた３２ビットまたは３１ビットの短縮型呼出名称５７からなる複数のパケットから構成されている。この短いビット同期信号５５、システム識別符号５６、短縮型呼出名称５７からなる複数のパケットを間欠キャリアセンス動作の周期以上の時間、連続して無線機の無線送信回路５から送信するようになっている。
【００２８】
更に具体的には、前記短縮型呼出名称５７は、図４に更に拡大して示すように、４ビットの×４桁である１６ビットのデータと残りの１６ビットの誤り訂正冗長ビットで構成されているが、第１の実施形態では、前記短縮型呼出名称５７の４ビット×４桁のデータとして、予め無線機に設定されている１２桁の数字からなる無線機呼出名称の下４桁を４ビットの２進数からなる１６ビットで表したものを使用している。
【００２９】
次に、以上のように構成される無線機および送信電文を使用した無線自動検針システムの作用を説明する。
【００３０】
図２に示す無線自動検針システムにおけるセンタ装置３７からのノーリンギング通信では、センタ装置３７はセンタ側網制御装置３３、交換機３１、ノーリンギング着信用トランク３９を介して端末側網制御装置２９にノーリンギング着信して端末側網制御装置２９を呼び出し、該端末側網制御装置２９から無線機親機２７を介して間欠キャリアセンス受信動作中の無線機子機２５を呼び出し、無線機子機２５からメータ２３にアクセスし、メータ２３で測定した検針データを逆の経路でセンタ装置３７に送信して収集する。
【００３１】
また、メータ２３からの端末発呼通信では、メータ２３は無線機子機２５を起動し、無線機子機２５から間欠キャリアセンス受信動作中の無線機親機２７を呼び出し、更に無線機親機２７から端末側網制御装置２９、交換機３１、自動着信網制御装置３５を介してセンタ装置３７を呼び出し、メータ２３の検針データまたはメータで発生した異常情報をセンタ装置３７に送信して収集する。
【００３２】
更に、図３に示すハンディターミナル無線システムを構成する無線自動検針システムでは、ハンディターミナル無線機親機４５は間欠キャリアセンス受信動作中の所望の無線機子機４３ａ〜４３ｎを呼び出し、該無線機子機４３ａ〜４３ｎから対応するメータ４１ａ〜４１ｎにアクセスして、メータ４１ａ〜４１ｎの検針データを無線機子機４３ａ〜４３ｎを介してハンディターミナル無線機親機４５に送信して収集する。
【００３３】
上述した無線自動検針システムにおける無線機親機２７と無線機子機２５との間およびハンディターミナル無線機親機４５と無線機子機４３ａ〜４３ｎとの間の無線通信においては、受信状態にある無線機は電池の消耗を低減するために、制御回路７は間欠受信動作タイミング発生回路１７からの間欠受信動作タイミングを受信し、該タイミングで無線受信回路３を間欠的に駆動し、これにより間欠キャリアセンス動作を行っている。
【００３４】
一方、この間欠キャリアセンス受信動作に対して、送信側となる無線機は、制御回路７の制御のもとにシステム起動信号連続送信回路１５が無線機呼出名称記憶回路１９に予め記憶されている相手無線機の呼出名称から上述したシステム起動信号５４を生成して、図４に示す送信電文を作成する。そして、この送信電文を無線送信回路５からアンテナ１を介して相手無線機に対して連続的に送信する。
【００３５】
これに対して、受信側の無線機は、制御回路７の制御のもとに上述したように無線受信回路３を一定時間毎に間欠的に動作させて間欠キャリアセンス動作を行っている。この結果、アンテナ１を介してキャリア（電波）が無線受信回路３で受信された場合には、このキャリア受信信号を制御回路７に供給して、無線受信回路３を引続き動作させ、システム起動信号５４を受信できる状態とし、この受信電波が相手無線機から自無線機への送信電文であるかをチェックするために、システム起動信号５４をシステム識別符号検出回路９、短縮型呼出名称検出回路１１に供給する。
【００３６】
システム識別符号検出回路９は、受信したシステム起動信号中に「システム識別符号」に一致するビット構成があるか否かをチェックし、システム識別符号に一致するビット構成を検出した場合には、システム識別符号検出信号を制御回路７に供給する。
【００３７】
また、短縮型呼出名称検出回路１１は、受信したシステム起動信号５４中に当該受信側の無線機をある程度特定する「短縮型呼出名称」、すなわち第１の実施形態では、当該受信側の無線機に予め設定されている「無線機呼出名称の下４桁からなる１６ビット」に一致するビット構成があるか否かをチェックし、一致するビット構成を検出した場合には、短縮型呼出名称検出信号を制御回路７に供給する。
【００３８】
上述したように、システム識別符号検出回路９がシステム識別符号を検出し、短縮型呼出名称検出回路１１が短縮型呼出名称を検出し、これらの検出信号が制御回路７に供給されると、制御回路７は更に無線受信回路３を継続動作させ、それ以降に送られてくるデータを受信する。そして、このシステム起動信号５４に続いて受信される相手局限定情報５８を受信して、１２桁の相手無線機、すなわち受信側無線機の呼出名称を識別し、受信側無線機は自分に対する送信電文であることを確認し、続いて送られてくる制御情報５９を受信する。
【００３９】
ところで、上述したように、受信側無線機の無線受信回路３による間欠キャリアセンス動作において、無線受信回路３がキャリアを検出したが、一定時間経過しても、上述したシステム識別符号および短縮型呼出名称を検出できない場合には、ノイズや他の無線通信システムでの通信によるキャリア検出とみなし、制御回路７は無線受信回路３の動作を停止し、再度間欠キャリアセンス動作に戻る。
【００４０】
次に、本発明の第２の実施形態について説明する。
【００４１】
第２の実施形態は、送信電文のシステム起動信号を構成する短縮型呼出名称として、１４桁の数字からなるメータＩＤの下３桁の数字を４ビットの２進数で構成したデータ、および該データがメータＩＤであることを識別するための例えば「１１０１」からなる識別コードで構成されたものを使用するとともに、また相手局限定情報５８として、相手無線機に接続された１４桁のメータＩＤを使用した点が第１の実施形態と異なるのみであり、その他の構成作用は同じである。
【００４２】
無線自動検針システムのセンタ装置３７における検針情報等の管理は、通常、個々のメータに登録されたメータＩＤを使用して行うため、上述したように短縮型呼出名称および相手局限定情報としてメータＩＤを使用することにより、このメータＩＤを利用して無線機を呼び出すことができるという利点がある。
【００４３】
なお、個々の無線機に登録される無線機呼出名称は郵政省から付与されるため、メータＩＤと同じ数値を使用することができず、上述したようにメータＩＤのみで無線機を呼び出すことができると、無線機の呼出名称情報の管理の手間を省くことができる。
【００４４】
次に、本発明の第３の実施形態について説明する。
【００４５】
第３の実施形態は、送信電文の短縮型呼出名称として、すべての無線機に共通な、例えば「１１１１１１１１１１１１１１１１」のような１６ビットの共通コードを使用するとともに、受信側の無線機は、図１に示す共通型呼出名称検出回路１３を使用して、該共通コードを検出するようにしている点のみが第１の実施形態と異なるものであり、その他の構成作用は第１の実施形態と同じである。
【００４６】
このように共通コードを使用した場合、図３に示すハンディターミナル無線機システムにおけるハンディターミナル無線機親機４５からの無線通信で、共通コードを使用することにより、一旦すべての無線機子機４３ａ〜４３ｎを起動状態にし、その後、逐次、メータを指定して検針データを収集する方式を採用して、検針収集の効率化を図ることができるとともに、また一斉にすべてのメータ４１ａ〜４１ｎの設定値を書き換えるなどの同報通信を行うこともできる等の利点がある。
【００４７】
次に、図５を参照して、本発明の第４の実施形態について説明する。
【００４８】
第４の実施形態は、送信電文の短縮型呼出名称５７として、図５および図６に示すように、１２桁の数字からなる無線機呼出名称の下４桁（１６ビット）と該無線機呼出名称の上位８桁の圧縮データ（１０ビット）とからなる２６ビットの呼出情報と６ビットの誤り訂正冗長ビットを使用している点が第１の実施形態と異なり、その他の構成作用は同じである。
【００４９】
なお、前記圧縮データは、無線機呼出名称の上位８桁×４ビットの計３２ビットのビット系列を３２次の生成多項式と見なし、この３２次の生成多項式を予め送信側と受信側で決められた１０次の生成多項式、例えばＸ¹⁰＋Ｘ⁵＋１で割った剰余（１０ビット）で構成している。
【００５０】
本無線自動検針システムにおいて、電波が届く範囲（例えば出力１０ｍＷ以下の特定小電力無線では、約１００ｍ程度）内において、呼出名称の下４桁の同じ無線機がたまたま複数存在した場合、第１の実施形態のように無線機呼出名称の下４桁を使用した場合には、他の無線機のシステム起動信号で複数の無線機が同時に起動されることになるが、第４の実施形態のように、無線機呼出名称の下４桁に加えて上位８桁の圧縮データを使用することにより、複数の無線機が同時に誤起動されるという可能性を低減することができる。
【００５１】
次に、本発明の第５の実施形態について説明する。
【００５２】
第５の実施形態は、送信電文の短縮型呼出名称５７として、１４桁の数字からなるメータＩＤの下３桁（１２ビット）、その上位１１桁の圧縮データ（１０ビット）、および該短縮型呼出名称がメータＩＤであることを示す例えば「１１０１」からなる識別コードからなる情報を使用している点が第１の実施形態と異なり、その他の構成作用は同じである。
【００５３】
このように構成される送信電文を使用した場合にも、第４の実施形態と同様に、複数の無線機が同時に誤起動されるという可能性を低減することができる。
【００５４】
なお、上述した各実施形態においては、短縮型呼出名称の符号化には、ＢＣＨ（３２，１６）符号またはＢＣＨ（３２，２６）符号による誤り訂正符号を使用して説明したが、これらをＢＣＨ（３１，１６）符号またはＢＣＨ（３１，２６）符号で構成しても同様に効果を得ることができる。
【００５５】
ＢＣＨ（３２，＊）符号は、図７に示すように、ＢＣＨ（３１，＊）符号に１ビットのパリティビットを付加して誤り検出能力を高めたものである。また、一般的な符号形式として、ＢＣＨ符号を引用したが、短縮型呼出名称として送る情報の中身は本発明と同一であれば、他の符号形式を使用してもよいものである。
【００５６】
次に、図８を参照して、本発明の第６の実施形態について説明する。
【００５７】
図８に示す実施形態においては、図４に示した送信電文においてビット同期信号５１、フレーム同期信号５２、自局の無線機呼出名称５３の次にシステム識別符号８３と分割制御コマンド８５ａ〜８５ｎを交互に設けた制御コマンド８１ａ〜８１ｎ（制御コマンド［１］〜［ｎ］）を連続的に設けて構成したものである。
【００５８】
この場合の分割制御コマンド８５ａ〜８５ｎは、前記制御情報５９である正規の無線通信電文をｎ分割したものであり、このｎ分割した制御情報、すなわちｎ個の分割制御コマンドのそれぞれの間にシステム識別符号８５を挿入して各制御コマンド［１］〜［ｎ］を構成している。更に詳しくは、システム識別符号８５は、自動検針の呼出であることを識別するための固有のビットパターンからなるシステム識別情報と該システム識別符号８５が挿入されるｎ分割された情報パケットの何番目を送信しているかを識別するためのパケット番号情報とから構成されている。また、分割制御コマンド［１］〜［ｎ］のうちのいずれかには、具体的には最初の方のいずれかには図４で示したと同じ相手局限定情報５８がそのまま挿入されている。
【００５９】
このように構成される送信電文を送信側となる無線機が無線送信回路からアンテナを介して相手無線機に対して連続的に送信すると、受信側の無線機は制御回路の制御のもとに無線受信回路を一定時間毎に間欠的に動作させて間欠キャリアセンス動作を行い、これにより前記システム識別符号を構成しているシステム識別情報を検出すると、引続き受信動作を継続して、パケット番号情報［１］、分割制御コマンド［１］、システム識別情報、パケット番号情報［２］、分割制御コマンド［２］、・・・・システム識別情報、パケット番号情報［ｎ］、分割制御コマンド［ｎ］を繰り返し受信する。そして、このように受信した分割制御コマンドのうちの１つに挿入されている相手局限定情報から自分に宛てた制御コマンドであることを識別し、自分宛の制御コマンドの場合には、各パケット番号情報に基づいてｎ個の分割制御コマンドを並び替えて制御コマンドを生成する。
【００６０】
このように構成される実施形態では、システム識別符号により自己システムの無線呼出であることを迅速に識別することができ、電池消耗を低減することができる。
【００６１】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項１記載の本発明によれば、送信側無線機はシステム識別情報および短縮型呼出名称を符号化して連続的に送信し、受信側無線機はキャリアセンス動作を間欠的に繰り返し行って、無線電波を検出した場合、該検出電波から前記システム識別情報および短縮型呼出名称情報を検出し、これらの情報に続く自分の無線機の正規の無線呼出名称および制御情報を受信して無線通信動作を開始するので、ノイズなどに影響されることなく、正規の通信のみを適確に識別することができるとともに、電池の消耗を低減することができる。
【００６２】
また、短縮型呼出名称として相手無線機の呼出名称の下４桁を使用するので、相手無線機は自己に対する無線通信であることを迅速に識別することができる。
【００６３】
更に、請求項２記載の本発明によれば、短縮型呼出名称として機器の識別情報の下３桁を使用しているので、機器の識別情報を利用してセンタ装置において行う管理を効率化することができる。
【００６５】
また、請求項３記載の本発明によれば、短縮型呼出名称として相手無線機の呼出名称の下４桁の情報および残りの上位桁の圧縮データを使用しているので、下４桁が同じ無線機が複数存在する場合でも少ない間違いで所望の相手無線機を呼び出すことができる。
【００６６】
更に、請求項４記載の本発明によれば、短縮型呼出名称として機器ＩＤの下３桁の情報および機器ＩＤの上位桁の圧縮したデータを使用しているので、下４桁が同じ機器が複数存在する場合でも少ない間違いで所望の機器を呼び出すことができる。
【００６７】
請求項５記載の本発明によれば、送信側無線機はシステム識別情報と分割制御情報とを交互に設けて構成される送信電文を連続的に送信し、受信側無線機はキャリアセンス動作を間欠的に繰り返し行って、無線電波を検出した場合、該検出電波から前記システム識別情報および分割制御情報に含まれる相手局限定情報を検出すると、前記分割制御情報を受信して無線通信動作を開始するため、ノイズなどに影響されることなく、正規の通信のみを適確に識別することができる。また、請求項６記載の本発明によれば、短縮型呼出名称として共通コードを使用しているので、例えばすべての無線機子機を一旦起動状態にしてから機器を指定して検針データの収集を行うことにより検針データの収集を効率化することができるとともに、すべての機器の設定値の書き換えなどを効率的に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１ないし第５の実施形態に係わる無線自動検針システムに適用される無線機の構成を示すブロック図である。
【図２】図１に示す無線機が適用される無線自動検針システムの構成を示すブロック図である。
【図３】図１に示す無線機が適用される他の無線自動検針システムであるハンディターミナル無線システムの構成を示すブロック図である。
【図４】図１に示す無線機が相手無線機を呼び出すための送信電文の構成を示す図である。
【図５】図１に示す無線機が相手無線機を呼び出すための送信電文の他の構成を示す図である。
【図６】図５に示す送信電文に使用されている短縮型呼出名称の内容を示す説明図である。
【図７】ＢＣＨ符号を説明する図である。
【図８】本発明の第６の実施形態に使用される送信電文の構成を示す図である。
【符号の説明】
３無線受信回路
５無線送信回路
７制御回路
９システム識別符号検出回路
１１短縮型呼出名称検出回路
１３共通型呼出名称検出回路
１５システム起動信号連続送信回路
１７間欠受信動作タイミング発生回路
１９無線機呼出名称記憶回路
２１メータＩＤ記憶回路
２３，４１ａ〜４１ｎメータ
２５，４３ａ〜４３ｎ無線機子機
２７無線機親機
２９端末側網制御装置
３７センタ装置
４５ハンディターミナル無線機親機[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention is a wireless system that requires low power consumption operation, for example, when both a wireless device and a wireless device are operated by a battery (for example, a wireless line is connected to collect information including data measured by a meter). More specifically, a wireless automatic meter reading system having a wireless master device that communicates with a wireless slave device provided in a meter via a meter, and more precisely, the partner wireless device is activated without being affected by noise or the like. The present invention relates to a wireless system that can start and collect wireless communication between a wireless device and a wireless device.
[0002]
[Prior art]
As this type of wireless automatic meter reading system, for example, as shown in FIG. 2, a wireless automatic meter reading system using a specific low power radio using an electric wave having an output of 10 mW or less and an electric wave reaching distance of about 100 m is Metering data measured by the meter 23 such as water and gas or abnormal information generated by the meter is transmitted from the wireless unit 25 to the wireless unit 27 via the wireless line, and then the terminal side network control The data is transmitted to the center device 37 via the device (T-NCU) 29, the exchange 31, and the automatic incoming network control device (MA-NCU) 35 and collected by the center device 37. In such a configuration, the wireless unit 25 is connected to the meter 23 and the wireless unit 27 is connected to the terminal-side network control device 29, so that the meter 23 and the terminal-side network control device 29 are connected. Is wireless.
[0003]
In FIG. 2, only one meter 23 is shown as an example for simplification of the drawing, but actually, a large number of meters 23 are similarly connected.
Moreover, the radio | wireless machine call name of the radio | wireless machine main unit 27 and the radio | wireless machine subunit | mobile_unit 25 is comprised by 12 digits, for example, and the identification number of meter 23, ie, meter ID, is comprised by 14 digits, for example.
[0004]
In the wireless automatic meter reading system described above, meter reading data is collected by a no ringing communication method from the center device 37 and a terminal call communication from the meter 23, but when the no ringing communication from the center device 37 is performed. No-ringing incoming trunk (NRT) 39 is sent to the switching device 31 in order to make a no-ringing call from the center device 37 via the center-side network control device (C-NCU) 33 to the terminal-side network control device 29 via the switching device 31. Are connected in a loop, and when the communication is performed by the terminal call communication from the meter 23, the automatic call network control is performed between the exchange 31 and the center apparatus 37 in order to receive the call from the exchange 31 to the center apparatus 37. A device 35 (MA-NCU) 35 is connected.
[0005]
In the handy terminal wireless system, which is another wireless automatic meter reading system shown in FIG. 3, a plurality of wireless handset units 43a to 43n connected to each of the plurality of meters 41a to 41n are connected to the handy terminal wireless device base unit 45. It is activated by wireless call from and collects data of each meter. In the wireless automatic meter-reading system shown in FIG. 3, the handset terminal wireless device 45 and the wireless device calling names of the wireless devices 43a to 43n are composed of, for example, 12 digits, and the meter IDs of the meters 41a to 41n are For example, it consists of 14 digits.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
In the above-described wireless automatic meter reading system, each wireless device including the wireless device and the wireless device is installed in the vicinity of a meter such as a gas meter or a water meter, so the wireless device uses a commercial power source. It is difficult to operate with batteries. When operating the radio with a battery, in order to reduce battery consumption as much as possible, do not operate the radio at all times, perform the reception operation intermittently, and periodically check for the presence of radio waves from the other radio Intermittent carrier sense operation is performed.
[0007]
In this intermittent carrier sense operation, when a carrier (radio wave) is detected from the partner wireless device, the wireless device continues the receiving operation, receives wireless communication data from the partner wireless device, and performs various wireless communications based on the data. Is supposed to do.
[0008]
However, what can be detected by the intermittent carrier sense operation described above is not limited to regular communication, for example, noise generated by home appliances, radio waves transmitted from other wireless communication systems using the same frequency, or adjacent In the case of automatic meter reading communication of other meters, the carrier detection is mistakenly performed, and each time the wireless device continues the receiving operation following the carrier sensing operation, the battery of the wireless device is wasted. There is.
[0009]
The present invention has been made in view of the above, and an object of the present invention is to accurately and quickly identify only a wireless call to the local station without being affected by noise and other communications, An object of the present invention is to provide a wireless system capable of reducing wear.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
  In order to achieve the above object, the present invention as set forth in claim 1 is directed to system identification information and partner radio indicating that a radio on the transmitting side is radio communication of its own system in order to reduce power consumption of the radio system. In order to roughly identify the machine, it has a transmission means for encoding and continuously transmitting a shortened call name obtained by shortening the call name of the counterpart radio apparatus, and the radio apparatus on the receiving side has radio wave presence / absence The carrier sense means for intermittently detecting the carrier sense means, and when the radio wave is detected by the carrier sense means, it corresponds to the system identification information and the calling name information of the own radio from the detected radio wave. Detection means for detecting the abbreviated call name information, and when the detection means detects the system identification information and the abbreviated call name information, the information is transmitted following the information. Yes and control means for controlling to start the wireless communication operation come to receive the regular paging name and control information of his radios areThe abbreviated calling name is information of the last four digits of the calling name of the counterpart radio device.This is the gist.
[0011]
In the present invention as set forth in claim 1, the transmitting-side radio continuously encodes the system identification information and the abbreviated call name, and the receiving-side radio repeats the carrier sense operation intermittently. When the radio wave is detected, the system identification information and the abbreviated call name information are detected from the detected radio wave, and the proper radio call name and control information of the own radio device following these information are received to perform radio communication. Since the operation is started, only regular communication can be accurately identified without being affected by noise or the like.
[0013]
  AlsoSince the last four digits of the call name of the counterpart radio device are used as the shortened call name, the counterpart radio device can quickly identify that it is a radio communication with itself.
[0014]
  Further claims2The invention described isThe radio on the transmitting side uses system identification information indicating that it is wireless communication of its own system and an abbreviated call name obtained by shortening the call name of the counterpart radio in order to roughly specify the counterpart radio. The wireless device on the receiving side, which has transmission means for encoding and continuously transmitting, performs carrier sense operation for intermittently repeating the carrier sense operation for detecting the presence or absence of the radio wave, and the radio wave by the carrier sense means. Detecting means for detecting the abbreviated call name information corresponding to the system identification information and the call name information of its own radio from within the detected radio wave, and the detection means includes the system identification information and the abbreviated type When the call name information is detected, the wireless communication operation is performed by receiving the proper radio call name and control information of the own radio device transmitted after the information. And control means for controlling to start,The summary is that the abbreviated call name is information indicating the last three digits of the identification information of the device connected to the counterpart wireless device and information indicating that the information is identification information of the device.
[0015]
  Claim2In the described invention, since the last three digits of the device identification information are used as the abbreviated call name, it is possible to improve the efficiency of normal management performed in the center device using the device identification information. it can.
[0018]
  Claims3The invention described isThe radio on the transmitting side uses system identification information indicating that it is wireless communication of its own system and an abbreviated call name obtained by shortening the call name of the counterpart radio in order to roughly specify the counterpart radio. The wireless device on the receiving side, which has transmission means for encoding and continuously transmitting, performs carrier sense operation for intermittently repeating the carrier sense operation for detecting the presence or absence of the radio wave, and the radio wave by the carrier sense means. Detecting means for detecting the abbreviated call name information corresponding to the system identification information and the call name information of its own radio from within the detected radio wave, and the detection means includes the system identification information and the abbreviated type When the call name information is detected, the wireless communication operation is performed by receiving the proper radio call name and control information of the own radio device transmitted after the information. And control means for controlling to start,The abbreviated call name is data obtained by compressing the last four digits of the call name of the counterpart radio unit and the remainder of the caller name of the counterpart radio unit in the form of a remainder of a generator polynomial that is shared on the transmitting and receiving sides. This is the gist.
[0019]
  Claim3In the described invention, since the last four digits of the call name of the counterpart radio device and the remaining high-order compressed data are used as the short call name, a plurality of radio devices having the same last four digits are used. Even if it exists, a desired partner radio can be called with few mistakes.
[0020]
  Further claims4The invention described isThe radio on the transmitting side uses system identification information indicating that it is wireless communication of its own system and an abbreviated call name obtained by shortening the call name of the counterpart radio in order to roughly specify the counterpart radio. The wireless device on the receiving side, which has transmission means for encoding and continuously transmitting, performs carrier sense operation for intermittently repeating the carrier sense operation for detecting the presence or absence of the radio wave, and the radio wave by the carrier sense means. Detecting means for detecting the abbreviated call name information corresponding to the system identification information and the call name information of its own radio from within the detected radio wave, and the detection means includes the system identification information and the abbreviated type When the call name information is detected, the wireless communication operation is performed by receiving the proper radio call name and control information of the own radio device transmitted after the information. And control means for controlling to start,The abbreviated call name includes the last three digits of the identification information of the device connected to the counterpart radio, the information indicating that the information is the identification information of the device, and the remaining upper digits of the identification information of the device. The gist is that the data is compressed in the form of the remainder of a generator polynomial that is shared between the transmission and reception sides.
[0021]
  Claim4In the described invention, since the lower three digits of the device ID and the compressed data of the upper digits of the device ID are used as the short call name, there are a plurality of devices having the same last four digits. But you can call the desired device with few mistakes.
[0022]
  Claim5In the present invention described, each of the divided control information obtained by subdividing the control information into system identification information indicating that the wireless device on the transmission side is wireless communication of its own system in order to reduce the power consumption of the wireless system. And a transmission means for continuously transmitting by encoding a transmission telegram configured by inserting the partner station limited information into any of the division control information, A carrier sense means for intermittently repeating a carrier sense operation for detecting the presence or absence of a radio wave; and when the radio wave is detected by the carrier sense means, the system identification information and a call to the own radio device are detected from the detected radio wave. Detecting means for detecting the partner station limited information, which is name information, and when the detecting means detects the system identification information and the partner station limited information, the division control information is Shin to and summarized in that a control means for controlling to start wireless communication operation.Further, the present invention according to claim 6 is the invention according to any one of claims 1 to 5, wherein the abbreviated call name is a common code for starting all the radios. And
[0023]
  Claim5In the described invention, the transmitting-side radio continuously transmits transmission telegrams configured by alternately providing system identification information and division control information, and the receiving-side radio intermittently performs the carrier sense operation. When the radio wave is detected repeatedly, if the other station limited information included in the system identification information and the division control information is detected from the detected radio wave, the division control information is received and a radio communication operation is started. Thus, only regular communication can be accurately identified without being affected by noise or the like.Further, in the present invention described in claim 6, since the common code is used as the abbreviated call name, for example, all the wireless slave units are once activated and the devices are designated to read the meter reading data. By collecting the data, the meter reading data can be collected efficiently, and the setting values of all devices can be rewritten efficiently.
[0024]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0025]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a wireless device applied to the wireless automatic meter reading system according to the first embodiment of the present invention. The radio shown in the figure can be applied to the radio base unit 27, meter 23, handy terminal radio base unit 45, and radio handset units 43a to 43n shown in FIG. 2 and FIG. An antenna 1 for communicating with a radio, a radio signal from a partner radio via the antenna 1 is received by an intermittent carrier sense operation, and a carrier detection signal is output via a radio reception circuit 3 and an antenna 1. A radio transmission circuit 5 for transmitting a signal to the machine, a carrier detection signal received from the radio reception circuit 3 and starting a reception operation, and a control circuit 7 comprising, for example, a CPU for controlling the entire operation including the transmission operation, A system identification code detection circuit 9 that detects a system identification code described later from radio waves received by the intermittent carrier sense operation of the wireless reception circuit 3, and similarly between the wireless reception circuits 3. A short call name detection circuit 11 for detecting a short call name to be described later from radio waves received by the carrier sense operation, and a common call name to be detected later that is received by the intermittent carrier sense operation of the wireless reception circuit 3 in common. Type call name detection circuit 13, system activation signal continuous transmission circuit 15 for continuously transmitting a system activation signal to be described later to the counterpart wireless device, and intermittent reception operation timing for causing the wireless reception circuit 3 to perform an intermittent carrier sense operation The intermittent reception operation timing generation circuit 17 for generating the radio, the radio call name storage circuit 19 for storing the call name of its own radio, and the meter ID which is identification information of the meter connected to its own radio are stored. Meter ID storage circuit 21.
[0026]
FIG. 4 shows a configuration of a transmission telegram for the wireless device shown in FIG. 1 to call the counterpart wireless device. 4 includes a bit synchronization signal 51 of 100 bits or more, a frame synchronization signal 52 of 31 bits, a radio call name 53 of its own station including a 63 bit BCH (63, 51) code, a system activation signal 54, It is composed of caller name of a 12-digit partner radio or partner-station limited information 58 consisting of 14-digit meter ID, and control information 59 consisting of data. Further, as shown in an enlarged view in FIG. 4, the radio station call name 53 of the own station is composed of 3 bits fixed to “0”, 4 bits × 12 digits, and 12 bits of error correction redundant bits.
[0027]
The system activation signal 54 is, as shown in an enlarged view in FIG. 4, a short bit synchronization signal 55 consisting of repetition of 1010... For example, a 15-bit or 31-bit system identification code 56 using a code of PN4 stage or PN5 stage (bit sequence in which 1 and 0 are randomly generated), and for example, error correction to specify a partner radio device to some extent It consists of a plurality of packets consisting of a 32-bit or 31-bit abbreviated call name 57 using a BCH code (BCH (32, 26) or BCH (31, 26)). A plurality of packets comprising the short bit synchronization signal 55, the system identification code 56, and the shortened call name 57 are continuously transmitted from the radio transmission circuit 5 of the radio for a time longer than the period of the intermittent carrier sense operation. Yes.
[0028]
More specifically, the abbreviated call name 57 is composed of 16 bits of data of 4 bits × 4 digits and the remaining 16 bits of error correction redundant bits, as further shown in FIG. However, in the first embodiment, as the 4-bit × 4-digit data of the abbreviated call name 57, the last four digits of the radio call name consisting of 12 digits set in advance in the radio are used. A 16-bit representation consisting of a 4-bit binary number is used.
[0029]
Next, the operation of the wireless automatic meter reading system using the wireless device and the transmission telegram configured as described above will be described.
[0030]
In the no-ringing communication from the center device 37 in the wireless automatic meter reading system shown in FIG. 2, the center device 37 receives the no-ringing incoming call to the terminal-side network control device 29 via the center-side network control device 33, the exchange 31, and the no-ring incoming call trunk 39. The terminal-side network control device 29 is called, and the terminal-side network control device 29 calls the wireless device 25 during the intermittent carrier sense reception operation via the wireless device parent device 27. The meter reading data measured by the meter 23 is transmitted to the center device 37 through the reverse route and collected.
[0031]
Further, in the terminal call communication from the meter 23, the meter 23 activates the wireless device 25, calls the wireless device 27 in the intermittent carrier sense reception operation from the wireless device 25, and further, the wireless device. 27, the center device 37 is called via the terminal-side network control device 29, the exchange 31, and the automatic incoming network control device 35, and meter reading data of the meter 23 or abnormality information generated in the meter is transmitted to the center device 37 and collected.
[0032]
Further, in the wireless automatic meter reading system constituting the handy terminal wireless system shown in FIG. 3, the handy terminal wireless device main unit 45 calls the desired wireless device 43a to 43n during the intermittent carrier sense reception operation, and the wireless device The corresponding meters 41a to 41n are accessed from the devices 43a to 43n, and the meter reading data of the meters 41a to 41n are transmitted to the handy terminal wireless device parent device 45 via the wireless devices 43a to 43n and collected.
[0033]
In the wireless automatic meter reading system described above, the wireless communication between the wireless device 27 and the wireless device 25 and the wireless communication between the handy terminal wireless device 45 and the wireless devices 43a to 43n is in a reception state. In order for the wireless device to reduce battery consumption, the control circuit 7 receives the intermittent reception operation timing from the intermittent reception operation timing generation circuit 17 and intermittently drives the wireless reception circuit 3 at this timing, thereby intermittently Carrier sense operation is performed.
[0034]
On the other hand, for this intermittent carrier sense reception operation, in the radio on the transmission side, the system activation signal continuous transmission circuit 15 is stored in advance in the radio call name storage circuit 19 under the control of the control circuit 7. The system activation signal 54 described above is generated from the calling name of the counterpart wireless device, and the transmission message shown in FIG. 4 is created. The transmission message is continuously transmitted from the wireless transmission circuit 5 to the counterpart wireless device via the antenna 1.
[0035]
On the other hand, the receiving-side radio performs the intermittent carrier sensing operation by operating the radio receiving circuit 3 intermittently at regular intervals as described above under the control of the control circuit 7. As a result, when a carrier (radio wave) is received by the wireless reception circuit 3 via the antenna 1, this carrier reception signal is supplied to the control circuit 7 to continue the operation of the wireless reception circuit 3, and the system activation signal 54, the system activation signal 54 is sent to the system identification code detection circuit 9 and the abbreviated call name detection circuit 11 in order to check whether the received radio wave is a transmission message from the counterpart radio to the own radio. To supply.
[0036]
The system identification code detection circuit 9 checks whether or not there is a bit configuration that matches the “system identification code” in the received system activation signal, and if a bit configuration that matches the system identification code is detected, An identification code detection signal is supplied to the control circuit 7.
[0037]
Further, the shortened call name detection circuit 11 specifies a “shortened call name” in the received system activation signal 54 to some extent, that is, in the first embodiment, the receiver wireless device. Check whether there is a bit configuration that matches the preset “16 bits consisting of the last 4 digits of the radio call name”, and if a matching bit configuration is detected, abbreviated call name detection A signal is supplied to the control circuit 7.
[0038]
As described above, when the system identification code detection circuit 9 detects the system identification code, the abbreviated call name detection circuit 11 detects the abbreviated call name, and these detection signals are supplied to the control circuit 7, the control is performed. The circuit 7 further operates the wireless reception circuit 3 and receives data sent thereafter. Then, the remote station limited information 58 received following the system activation signal 54 is received to identify the calling name of the 12-digit partner radio, that is, the receiver radio, and the receiver radio transmits to itself. It confirms that it is a message, and receives control information 59 sent subsequently.
[0039]
By the way, as described above, in the intermittent carrier sense operation by the radio reception circuit 3 of the reception-side radio, the radio reception circuit 3 detects the carrier, but the system identification code and the shortened type call described above even if a certain period of time elapses. If the name cannot be detected, it is regarded as carrier detection by noise or communication in another wireless communication system, and the control circuit 7 stops the operation of the wireless reception circuit 3 and returns to the intermittent carrier sensing operation again.
[0040]
Next, a second embodiment of the present invention will be described.
[0041]
In the second embodiment, as a short call name constituting a system activation signal of a transmission message, data in which the last 3 digits of a meter ID consisting of 14 digits is a 4-bit binary number, and the data For example, the identification code consisting of “1101” is used to identify the meter ID, and the 14-digit meter ID connected to the partner radio is used as the partner station limited information 58. The points used are only different from the first embodiment, and the other constituent actions are the same.
[0042]
The management of meter reading information and the like in the center device 37 of the wireless automatic meter reading system is normally performed using the meter ID registered in each meter. Therefore, as described above, the meter ID is used as the abbreviated calling name and the partner station limited information. By using, there is an advantage that a radio can be called using this meter ID.
[0043]
Since the radio call name registered for each radio is given by the Ministry of Posts and Telecommunications, the same numerical value as the meter ID cannot be used, and the radio can be called only with the meter ID as described above. If it can, the trouble of managing the calling name information of the radio can be saved.
[0044]
Next, a third embodiment of the present invention will be described.
[0045]
In the third embodiment, a 16-bit common code such as “1111 1111 1111 1111”, which is common to all radios, is used as a short call name of a transmission message, and the radio on the receiving side is 1 is different from the first embodiment only in that the common code is detected by using the common type call name detection circuit 13 shown in FIG. The form is the same.
[0046]
When the common code is used in this manner, all the wireless slave units 43a to 43a are temporarily used by using the common code in the wireless communication from the handy terminal radio base unit 45 in the handy terminal radio system shown in FIG. 43n can be activated, and then the meter can be collected by specifying the meter sequentially to improve the efficiency of meter reading collection, and the set values of all the meters 41a to 41n can be set all at once. There is an advantage that broadcast communication such as rewriting can be performed.
[0047]
Next, a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
[0048]
In the fourth embodiment, as the short call name 57 of the transmission message, as shown in FIGS. 5 and 6, the last 4 digits (16 bits) of the radio call name consisting of 12 digits and the radio call Unlike the first embodiment, it uses the 26-bit call information consisting of the upper 8 digits of the compressed data (10 bits) of the name and the 6-bit error correction redundant bit, and the other constituent actions are the same. is there.
[0049]
In the compressed data, the upper 8 digits × 4 bits of the radio call name is regarded as a 32nd order generator polynomial, and this 32nd order generator polynomial is determined in advance on the transmitting side and the receiving side. 10th order generator polynomial, for example X^Ten+ X^FiveIt consists of a remainder (10 bits) divided by +1.
[0050]
In this wireless automatic meter-reading system, if there are multiple instances of the same radio device with the last four digits of the calling name within the range where radio waves can reach (for example, about 100 m for a specific low-power radio with an output of 10 mW or less) When the last four digits of the radio call name are used as in the embodiment, a plurality of radio devices are activated simultaneously by the system activation signal of another radio device, but as in the fourth embodiment. In addition, by using the compressed data of the upper 8 digits in addition to the last 4 digits of the radio call name, it is possible to reduce the possibility that a plurality of radios are erroneously activated simultaneously.
[0051]
Next, a fifth embodiment of the present invention will be described.
[0052]
In the fifth embodiment, as the shortened call name 57 of the transmission message, the last 3 digits (12 bits) of the meter ID consisting of 14 digits, the upper 11 digits of the compressed data (10 bits), and the shortened type Unlike the first embodiment, the other components and functions are the same, in that information including an identification code consisting of, for example, “1101” indicating that the calling name is a meter ID is used.
[0053]
Even when a transmission telegram configured in this way is used, it is possible to reduce the possibility that a plurality of radio devices are erroneously activated at the same time as in the fourth embodiment.
[0054]
In each of the above-described embodiments, the short call name is encoded using an error correction code based on the BCH (32, 16) code or the BCH (32, 26) code. Even if it is composed of (31, 16) code or BCH (31, 26) code, the same effect can be obtained.
[0055]
As shown in FIG. 7, the BCH (32, *) code is obtained by adding one parity bit to the BCH (31, *) code to improve the error detection capability. Further, although the BCH code is cited as a general code format, other code formats may be used as long as the content of information to be sent as a shortened call name is the same as that of the present invention.
[0056]
Next, a sixth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
[0057]
In the embodiment shown in FIG. 8, the system identification code 83 and the division control commands 85a to 85n are placed next to the bit synchronization signal 51, the frame synchronization signal 52, and the radio station call name 53 of the own station in the transmission message shown in FIG. The control commands 81a to 81n (control commands [1] to [n]) provided alternately are provided continuously.
[0058]
The division control commands 85a to 85n in this case are obtained by dividing the regular wireless communication telegram, which is the control information 59, into n parts, and a system is provided between each of the n pieces of control information, that is, n division control commands. Each control command [1] to [n] is configured by inserting an identification code 85. More specifically, the system identification code 85 is the system identification information consisting of a unique bit pattern for identifying that the automatic meter reading is called, and what number of the n-divided information packets into which the system identification code 85 is inserted. Packet number information for identifying whether or not the message is transmitted. Also, in any one of the division control commands [1] to [n], specifically, the same partner station limitation information 58 as shown in FIG.
[0059]
When a transmitter on the transmission side continuously transmits a transmission message configured in this manner from a wireless transmission circuit to an opponent wireless device via an antenna, the reception-side wireless device is controlled by the control circuit When the wireless reception circuit is intermittently operated at regular time intervals to perform intermittent carrier sense operation, thereby detecting the system identification information constituting the system identification code, the reception operation is continued and packet number information is continued. [1], division control command [1], system identification information, packet number information [2], division control command [2],... System identification information, packet number information [n], division control command [n] Is received repeatedly. And it identifies that it is a control command addressed to itself from the partner station limited information inserted in one of the division control commands received in this way, and in the case of a control command addressed to itself, each packet A control command is generated by rearranging the n division control commands based on the number information.
[0060]
In the embodiment configured as described above, it is possible to quickly identify the wireless call of the own system by the system identification code, and it is possible to reduce battery consumption.
[0061]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the transmitting-side radio continuously encodes the system identification information and the short call name, and the receiving-side radio intermittently performs the carrier sense operation. When the radio wave is detected repeatedly, the system identification information and the shortened call name information are detected from the detected radio wave, and the proper radio call name and control information of the own radio device following these information are detected. Since the wireless communication operation is started upon reception, only regular communication can be accurately identified without being affected by noise or the like, and battery consumption can be reduced.
[0062]
  AlsoShortSince the last four digits of the call name of the counterpart radio device are used as the compact call name, the counterpart radio device can quickly identify that the radio communication is for itself.
[0063]
  Further claims2According to the described invention, since the last three digits of the device identification information are used as the abbreviated call name, the management performed in the center apparatus using the device identification information can be made efficient.
[0065]
  Claims3According to the described invention, since the last four digits of the call name of the counterpart radio device and the remaining higher digit compressed data are used as the abbreviated call name, there are a plurality of radio devices having the same last four digits. Even if you do, you can call the desired partner radio with few mistakes.
[0066]
  Further claims4According to the described invention, since the lower three digits information of the device ID and the compressed data of the upper digits of the device ID are used as the abbreviated call name, even when there are a plurality of devices having the same last four digits. The desired device can be called with few mistakes.
[0067]
  Claim5According to the described invention, the transmitting-side radio continuously transmits transmission telegrams configured by alternately providing system identification information and division control information, and the receiving-side radio intermittently performs a carrier sense operation. When repeatedly detecting and detecting a radio wave, when detecting the partner station limited information included in the system identification information and the division control information from the detected radio wave, to receive the division control information and start a wireless communication operation, Only regular communication can be accurately identified without being affected by noise or the like.Further, according to the present invention described in claim 6, since the common code is used as the abbreviated calling name, for example, all wireless devices are once activated and the devices are designated to collect meter reading data. As a result, the collection of meter reading data can be made more efficient, and the setting values of all devices can be rewritten efficiently.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a wireless device applied to a wireless automatic meter reading system according to first to fifth embodiments of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a configuration of a wireless automatic meter reading system to which the wireless device shown in FIG. 1 is applied.
FIG. 3 is a block diagram showing a configuration of a handy terminal radio system that is another radio automatic meter reading system to which the radio shown in FIG. 1 is applied.
FIG. 4 is a diagram illustrating a configuration of a transmission message for the wireless device illustrated in FIG. 1 to call a counterpart wireless device.
FIG. 5 is a diagram showing another configuration of a transmission telegram for the wireless device shown in FIG. 1 to call the counterpart wireless device.
6 is an explanatory diagram showing the contents of a short call name used in the transmission message shown in FIG. 5. FIG.
FIG. 7 is a diagram for explaining a BCH code.
FIG. 8 is a diagram showing a configuration of a transmission telegram used in the sixth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
3 Wireless receiver circuit
5 Wireless transmission circuit
7 Control circuit
9 System identification code detection circuit
11 Abbreviated call name detection circuit
13 Common call name detection circuit
15 System start signal continuous transmission circuit
17 Intermittent reception operation timing generation circuit
19 Radio calling name storage circuit
21 Meter ID memory circuit
23, 41a-41n meter
25, 43a to 43n
27 Radio unit
29 Terminal side network controller
37 Center equipment
45 Handy terminal radio base unit

Claims

The radio on the transmitting side uses system identification information indicating that it is wireless communication of its own system and an abbreviated call name obtained by shortening the call name of the counterpart radio in order to roughly specify the counterpart radio. Having transmission means for encoding and continuously transmitting;
The wireless device on the receiving side includes carrier sense means for intermittently repeating carrier sense operation for detecting presence / absence of a radio wave, and when the radio wave is detected by the carrier sense means, the system identification information is detected from the detected radio wave. And detecting means for detecting the abbreviated call name information corresponding to the call name information of the own radio device, and when the detecting means detects the system identification information and the abbreviated call name information, receiving a radio call names and control information of his radio regular transmitted have a control means for controlling to start wireless communication operation,
The abbreviated calling name is information of the last four digits of the calling name of the counterpart wireless device .

The radio on the transmitting side uses system identification information indicating that it is wireless communication of its own system and an abbreviated call name obtained by shortening the call name of the counterpart radio in order to roughly specify the counterpart radio. Having transmission means for encoding and continuously transmitting;
The wireless device on the receiving side includes carrier sense means for intermittently repeating carrier sense operation for detecting presence / absence of a radio wave, and when the radio wave is detected by the carrier sense means, the system identification information is detected from the detected radio wave. And detecting means for detecting the abbreviated call name information corresponding to the call name information of the own radio device, and when the detecting means detects the system identification information and the abbreviated call name information, Control means for controlling to start a wireless communication operation by receiving a regular wireless call name and control information of its own wireless device transmitted,
The abbreviated call name is information indicating that the last three digits of the identification information of the device connected to the counterpart wireless device and information indicating that the information is device identification information.

The radio on the transmitting side uses system identification information indicating that it is wireless communication of its own system and an abbreviated call name obtained by shortening the call name of the counterpart radio in order to roughly specify the counterpart radio. Having transmission means for encoding and continuously transmitting;
The wireless device on the receiving side includes carrier sense means for intermittently repeating carrier sense operation for detecting presence / absence of a radio wave, and when the radio wave is detected by the carrier sense means, the system identification information is detected from the detected radio wave. And detecting means for detecting the abbreviated call name information corresponding to the call name information of the own radio device, and when the detecting means detects the system identification information and the abbreviated call name information, Control means for receiving a regular radio call name and control information of the own radio device to be transmitted and controlling to start a radio communication operation;
The abbreviated call name is data obtained by compressing the last four digits of the call name of the counterpart radio device and the remainder of the caller name of the counterpart radio device in the form of a remainder of a generator polynomial that is shared on the transmission and reception sides. A wireless system characterized by being.

The radio on the transmitting side uses system identification information indicating that it is wireless communication of its own system and an abbreviated call name obtained by shortening the call name of the counterpart radio in order to roughly specify the counterpart radio. Having transmission means for encoding and continuously transmitting;
The wireless device on the receiving side includes carrier sense means for intermittently repeating carrier sense operation for detecting presence / absence of a radio wave, and when the radio wave is detected by the carrier sense means, the system identification information is detected from the detected radio wave. And detecting means for detecting the abbreviated call name information corresponding to the call name information of the own radio device, and when the detecting means detects the system identification information and the abbreviated call name information, Control means for receiving a regular radio call name and control information of the own radio device to be transmitted and controlling to start a radio communication operation;
The abbreviated calling name includes information on the last three digits of the identification information of the device connected to the counterpart radio, information indicating that the information is device identification information, and the remaining upper digits of the device identification information. The A radio system characterized in that the data is compressed in the form of a remainder of a generator polynomial that is shared between the transmission and reception sides.

The radio device on the transmitting side inserts system identification information indicating that it is wireless communication of its own system between each of the division control information obtained by subdividing the control information, and the other party receives either of the division control information. It has a transmission means for encoding and continuously transmitting a transmission message configured by inserting station-limited information,
The wireless device on the receiving side includes carrier sense means for intermittently repeating carrier sense operation for detecting presence / absence of a radio wave, and when the radio wave is detected by the carrier sense means, the system identification information is detected from the detected radio wave. And detecting means for detecting the partner station limited information which is call name information of the own radio device, and when the detecting means detects the system identification information and the partner station limited information, the division control information is received and wirelessly received. And a control means for controlling to start a communication operation.

The truncated call name, a wireless system according to any one of claims 1 to 5, characterized in that a common code for starting all the radios.