JP3692562B2 - 水噴射推進艇の冷却装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、水噴射推進艇の冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、水の噴射による反動力を利用して船を推進させる水噴射推進艇が広く利用されている。この水噴射推進艇の一例として、図4に従来の水上バイクを示す。図4は水上バイクを上方から見た図であって船体内部の構成図である。
【0003】
この水上バイクaは、船体bに搭載されたエンジンcと、船体bの後部に設けられ船底に開口する吸水口を備えた吸い込み管部dと、吸い込み管部d内に配設されると共にエンジンcにより駆動されて前記吸水口より吸い込み管部d内に水を導入するポンプ部eと、エンジンcに連結された排気系fとを備える。この水上バイクaでは、ポンプ部eにより吸い込み管部d内に導入された水を噴射ノズルfで後方に噴射して推進力を得る。ポンプ部eは、エンジンcに連結した駆動軸gの後端に設けられるインペラe1と、このインペラe1の背後に配置されて水を整流するステータe2とから主に構成される。
【0004】
通常この種の水上バイクaにおいては、ステータe2付近の水圧が高いので、この高い水圧を利用してエンジンcや排気系fに冷却水を送るようにしている。すなわち、ステータe2に冷却水ホースhを連結し、この冷却水ホースhを二つに分岐させてエンジンcおよび排気系fそれぞれに冷却水を供給する。エンジンcに送られた冷却水は、シリンダー部c1およびシリンダーヘッド部c2を経た後、冷却水通路iを抜けて船体bの側部より排出される。一方、排気系fに送られる冷却水は、排気マニホールドj、排気チャンバkおよび排気マフラmの各排気通路を冷却し船体bの外部へ排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の水上バイクaの冷却装置においては、次のような問題点がある。すなわち、ステータe2における冷却水ホースhの冷却水取入口が一か所であるため、暑い日などにはエンジンcあるいは排気系fに供給される冷却水が適量になりにくい。また、冷却水ホースhが分岐していることによっても排気系fに適量の冷却水が供給されにくくなり、また冷却水ホースhの取り回しも複雑なものとなる。
【0006】
また、エンジンcの冷却系統と排気系fの冷却系統とが繋がっているため、排気マフラmに冷却水を流している都合上、エンジンcおよび排気系fの冷却系統を分けて考えることはできない。例えば、図4に示すようにシリンダーヘッド部c2にサーモスタットpを取り付けても、エンジンcの冷却系統への冷却水の供給が停止されると排気系fに多量の冷却水が流れ込んでしまい、排気抵抗が増してエンジンcの出力に影響が出る恐れがあるため、エンジンcの冷却系統を温度管理することは困難であった。
【0007】
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであって、冷却水通路を簡素化できると共に、エンジンおよび排気系へ適量の冷却水を供給し、しかも排気系に影響を与えることなくエンジンの冷却系統の温度管理を行える水噴射推進艇の冷却装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、次の構成を有する。
すなわち、請求項1の発明は、船体に搭載されたエンジンと、船底に開口する吸水口を備え前記船体の後部に設けられた吸い込み管部と、該吸い込み管部内に配設されると共に前記エンジンにより駆動されて前記吸水口より前記吸い込み管部内に水を導入するポンプ部と、前記エンジンに連結された排気系とを備え、前記ポンプ部によって前記吸い込み管部内に導入された水を後方に噴射させて推進する水噴射推進艇において、前記ポンプ部を流れる水を前記エンジンおよび前記排気系それぞれに導く互いに独立した二つの冷却水通路を備えると共に、前記排気系に導く冷却水通路は排気マニホールドに接続されていることを特徴とする水噴射推進艇の冷却装置である。
【0009】
請求項2の発明は、前記エンジン用の前記冷却水通路に連通するエンジンの冷却系統には、サーモスタットが備えられたことを特徴とする請求項1に記載の水噴射推進艇の冷却装置である。
請求項3の発明は、前記サーモスタットは、シリンダーヘッド部に設置されていることを特徴とする請求項2に記載の水噴射推進艇の冷却装置である。
請求項4の発明は、前記冷却水通路を流れる冷却水は、ステータに設けられた冷却水取水口から取り入れられたことを特徴とする請求項1に記載の水噴射推進艇の冷却装置である。
【0010】
請求項1の発明によれば、前記ポンプ部を流れる水を前記エンジンおよび前記排気系それぞれに導く二つの冷却水通路が互いに独立しているので、分岐した従来の冷却水通路に比べて冷却水の絶対量も多くでき、前記エンジンおよび前記排気系に適量の冷却水を供給することができる。また、冷却水通路が分岐していないので、冷却水通路を構成する部材の取り回しも簡素化される。
【0011】
請求項2の発明によれば、エンジン内の冷却系統がサーモスタットにより温度管理できると同時に、前記エンジンおよび前記排気系それぞれに導く二つの冷却水通路が互いに独立しているので、サーモスタットによる前記エンジンの冷却系統の開閉状態に関わらず、前記排気系に適量の冷却水が供給される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図1は本実施形態に係る水上バイクの側面図、図2は該水上バイクの平面図、図3は該水上バイクを上から見た図であって船体内部の構成図である。
【0013】
本実施形態の水上バイク(水噴射推進艇の一例)2は、図1に示すように、船体4に搭載されたエンジン6と、船底に開口する吸水口8を備えて船体4の後部に設けられた吸い込み管部10と、吸い込み管部10内に配設されると共にエンジン6により駆動されて吸水口8より吸い込み管部10内に水を導入するポンプ部12と、エンジン6に連結された排気系14(図3参照)とを備え、ポンプ部12によって吸い込み管部10内に導入された水を噴射ノズル11で後方に噴射して推進するものである。
【0014】
そして、本実施形態に係る冷却装置には、図3に示すように、ポンプ部12を流れる水をエンジン6および排気系14それぞれに導く互いに独立した二つの冷却水ホース(冷却水通路に相当)16,18が備えられる。また、エンジン6用の冷却水ホース16に連通するエンジン6の冷却系統には、サーモスタット20が備えられる。
【0015】
以下、本実施形態の各部の構成を説明する。
船体4は、図1および図2に示すように、左右両側部に足載せ部4a,4aを備え、この左右の足載せ部4a,4aの間にはシート22が設けられる。船体4の前部には、ハンドル24が備えられており、運転者はこのハンドル24を操作することにより、水の噴射方向を変えて進む方向を変えることができる。
【0016】
エンジン6は、図1に示すように、ハンドル24の略直下に位置する船体4の内部に搭載されており、縦置きに設置された2サイクルエンジンである。エンジン6は、シリンダー部6aと、このシリンダー部6aの上に載置固定されたシリンダーヘッド部6bとを有する。前記排気系14は、図3に示すように、エンジン6の排気口に接続された排気マニホールド14aと、この排気マニホールド14aの下流端部に接続された排気チャンバ14bと、この排気チャンバ14bから送られた排気の排気音を消音する排気マフラ14cと、排気マフラ14cから船体4内を側方に延びて船体4の後端から後方に向けて排気を排出する排気管14dとから主に構成される。
【0017】
吸い込み管部10は、図1に示すように、船体4の後下部に形成されており、水を前記吸水口8から後上方に吸い込んだ後、該吸い込んだ水を略水平に後端の開口まで誘導するような形状を呈する。吸い込み管部10の後傾した前壁からは、エンジン6のクランク軸に連結された駆動軸26が吸い込み管部10内に向けて突出している。
【0018】
ポンプ部12は、図1に示すように、駆動軸26の後端に固定され吸水口8から水を吸い込み管部10内に吸い込んで加圧するインペラ12aと、このインペラ12aの直後に配設されてインペラ12aにより加圧された水を整流するステータ12bとを備える。なお、ステータ12bの直後には、ステータ12bで整流された水を船体4後方に向けて噴出する前記噴射ノズル11が設けられる。
【0019】
前記二本の冷却水ホース16,18の冷却水取入口16a,18aは、図3に示すように、それぞれステータ12bの左右両側部に設けられる。二本の冷却水ホース16,18それぞれは、冷却水取入口16a,18aから独自の経路で前方に向けて延び、一方の冷却水ホース16は、シリンダー部6aの所定箇所に接続され、他方の冷却水ホース18は、前記排気マニホールド14aに接続されており、各冷却水ホース16,18は、エンジン6および排気系14それぞれの冷却系統に連通する。
【0020】
サーモスタット20は、図3に示すように、エンジン6のシリンダーヘッド部6bに設置されていて、例えばエンジン6内(シリンダー部6aおよびシリンダーヘッド部6b)の冷却系統の温度が設定値以下のときにエンジン6内への冷却水の供給を停止する。エンジン6内の冷却水は、シリンダーヘッド部6bのサーモスタット20を経た後、冷却水通路28を介して船体4の側部に導かれ船体4の外部へ排出される。なお、前記冷却水ホース18により排気マニホールド14aに導かれた冷却水は、排気マニホールド14aを冷却した後に前記排気チャンバ14b、排気マフラ14cおよび排気管14dを順次流れて排気と共に後方に向けて排出される。
【0021】
以上のような構成を備えた本実施形態の水上バイク2によれば、エンジン6用の冷却水ホース16と、排気系14用の冷却水ホース18とが互いに独立した経路となっているので、冷却水の絶対量が増しエンジン6および排気系14に対して適量の冷却水を供給することができる。また、冷却水ホース16,18が分岐していないので、冷却水ホース16,18の取り回しを簡素化できる。
【0022】
また、エンジン6内の冷却系統の温度管理をサーモスタット20によりできると同時に、二つの冷却水ホース16,18が互いに独立しているので、サーモスタット20によるエンジン6の冷却系統の開閉状態に関わらず、排気系14に適量の冷却水を常時供給できる。
【0023】
なお、本実施形態は本発明の好適な実施の態様であり、本発明の技術的範囲はこの実施形態に限定されない。
【0024】
【発明の効果】
以上の説明の通り、本発明によれば、冷却水通路を簡素化できると共に、エンジンおよび排気系へ適量の冷却水を供給することができる。しかも、排気抵抗に影響を与えることなく、エンジンの冷却系統の温度管理を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る水上バイクの側面図である。
【図2】本実施形態に係る水上バイクの平面図である。
【図3】本実施形態に係る水上バイクを上から見た図であって船体内部の構成図である。
【図4】従来例に係る水上バイクを上から見た図であって船体内部の構成図である。
【符号の説明】
2 水上バイク(水噴射推進艇の一例)
4 船体
6 エンジン
8 吸水口
10 吸い込み管部
12 ポンプ部
14 排気系
16 エンジン用の冷却水ホース(冷却水通路に相当)
18 排気系用の冷却水ホース(冷却水通路に相当)
20 サーモスタット
Claims (4)
- 船体に搭載されたエンジンと、船底に開口する吸水口を備え前記船体の後部に設けられた吸い込み管部と、該吸い込み管部内に配設されると共に前記エンジンにより駆動されて前記吸水口より前記吸い込み管部内に水を導入するポンプ部と、前記エンジンに連結された排気系とを備え、前記ポンプ部によって前記吸い込み管部内に導入された水を後方に噴射させて推進する水噴射推進艇において、
前記ポンプ部を流れる水を前記エンジンおよび前記排気系それぞれに導く互いに独立した二つの冷却水通路を備えると共に、前記排気系に導く冷却水通路は排気マニホールドに接続されていることを特徴とする水噴射推進艇の冷却装置。 - 前記エンジン用の前記冷却水通路に連通するエンジンの冷却系統には、サーモスタットが備えられたことを特徴とする請求項1に記載の水噴射推進艇の冷却装置。
- 前記サーモスタットは、シリンダーヘッド部に設置されていることを特徴とする請求項2に記載の水噴射推進艇の冷却装置。
- 前記冷却水通路を流れる冷却水は、ステータに設けられた冷却水取水口から取り入れられたことを特徴とする請求項1に記載の水噴射推進艇の冷却装置。
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