JP3691077B2 - 放射線検出素子およびその製造方法 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、X線撮像装置等に装着され、被検体を透過したX線像などを電気信号に変換する放射線検出素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般的なX線撮像装置の概略構成は図3に示される。駆動制御部1の制御によりX線源2から被検体3へ向けてX線が照射される。照射されたX線は被検体3を透過し、X線検出器4には被検体3の所定部分の像が撮像される。この撮像データは電気信号として得られ、モニタ5に写し出される。また、これと同時に撮像データはA/D変換器6によってデジタルデータに変換され、映像記録装置7に記憶される。記憶されたデジタル撮像データは適宜表示装置8に表示される。中央制御装置9は、映像記録装置7に取り込まれた撮像データを基に、X線源2から被検体3へのX線照射量を駆動制御部1を介して制御し、常に適性な撮像データが得られるようにシステムを制御する。また、中央制御装置9は必要に応じて映像記録装置7に取り込まれた撮像データを映像保存装置10に転送し、撮像データの保存を行う。
【0003】
上記X線検出器4の断面構造は図4に示される。被検体3を介して保護膜41を透過してきたX線はシンチレータ42において光に変換される。変換された光はさらに保護膜43を介して半導体検出部44に入射する。この半導体検出部44の内部構成は図5に示される。つまり、保護膜43を介して入射してきた光はホトダイオード45で光電変換され、コンデンサ46に蓄積される。蓄積された電荷はシフトレジスタ48によって制御されるTFTトランジスタ47を介して所定タイミングに読み出される。読み出された撮像データは、モニタ5に写し出され、また、A/D変換器6によってデジタルデータに変換される。なお、図5は説明の簡単のためにホトダイオード45を1次元構成として簡略記載しているが、実際は2次元構成になっている。
【0004】
従来、この種のシンチレータと半導体検出部(光電変換膜)とを組み合わせた構造を持つX線検出器は、1次元または2次元の放射線イメージセンサにおいては、主に次の2通りの方法・構造で製造されている。第1は、半導体検出部に粉末蛍光体が塗布された構造を持つものである。この粉末蛍光体は沈降法,遠心法等によって半導体検出部に塗布される。第2は、シンチレータがCsI蒸着結晶によって形成され、このCsI蒸着結晶が光電変換膜と組み合わされた構造を持つX線検出器である。しかし、CsI蒸着結晶は通常300°C以上の焼成プロセスを経て形成しないと十分な発光量がかせげない。従って、光電変換膜にa−Si:Hが用いられた場合には、このa−Si:H膜に直接または保護膜を介してCsIが蒸着・焼成されるのが望ましいのであるが、このようなプロセス・構造をもって検出器が形成されると、CsI結晶の焼成プロセスにおいてa−Si:H膜が熱によって劣化してしまう。このため、従来、CsI結晶がファイバプレートの上に堆積され、a−Si:H膜と切り離された状態でファイバプレート上のCsI結晶が焼成されていた。焼成後、ファイバプレートとa−Si:H光電変換膜とがカップリングされ、放射線イメージセンサが形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の半導体検出部に粉末蛍光体が塗布された構造の放射線検出器においては、粉末蛍光体自体が持つ発光特性により、X線感度と解像度とが両立した良好なX線検出特性は実現されなかった。これに対し、上記従来のCsI蒸着結晶を用いた放射線検出器においては、このCsI蒸着結晶自体の特性により発光感度および解像度に優れたX線検出特性が実現される。しかし、ファイバプレートを用いて構成されているため次の問題があった。つまり、シンチレータで発生した光はこのファイバプレートを介して光電変換膜に入射するため、このファイバプレートにおいてその一部が反射・吸収されてしまう。このため、光電変換膜に最終的に入射するシンチレーション光の光量が低下し、放射線検出器の検出感度が劣化した。また、ファイバプレートを大きな面積で形成することが難しいことから、放射線検出器自体の大形化が困難であり、大きな被検体を撮像することはできなかった。また、ファイバプレートを用いて構成している分だけ製品コストが高くなってしまうといった問題もあった。
【0006】
本発明は、光を受けてフォトキャリアを発生するa−Si:Hからなるホトダイオードがアレー状に形成された光電変換層と、この光電変換層上に形成されたポリイミドの保護膜と、この光電変換層上に保護膜が形成された後にこの保護膜上に蒸着により形成された後、光電変換層を冷却しつつ、熱活性化処理されており、放射線を受けて光を発生するCsI蒸着結晶のシンチレータ層と、を備えて構成される放射線検出素子を提供するものである。
【0007】
また、光を受けるとフォトキャリアを発生する光電変換層を形成する工程と、放射線を受けると光を発生するシンチレータ層を光電変換層上に直接または保護膜を介して形成する工程と、シンチレータ層の活性化温度に耐え得る耐熱性を有しかつ放射線を透過する赤外線吸収膜をシンチレータ層上に直接または光反射膜を介して形成する工程と、光電変換層を冷却しつつ赤外線吸収膜に赤外線を含む光を照射してシンチレータ層の活性化を行う工程とを備えて放射線検出素子を製造するものである。
【0008】
【作用】
光電変換層が冷却されつつシンチレータ層の活性化が行われるため、CsIなどからなるシンチレータ層は光電変換層上に直接または保護膜を介して形成される。
【0009】
【実施例】
図1は本発明の放射線検出素子をX線検出器に適用した第1の実施例を示す図である。このX線検出器は図3に示されるX線撮像装置に用いられる。以下に、この第1の実施例によるX線検出器の製造方法について説明する。
【0010】
光電変換層21にはa−Si:Hからなるホトダイオードがアレー状に形成されており、図5に示される回路と同様な光電変換回路が構成されている。この光電変換層21上にまずポリイミドからなる保護膜22が2μmの厚さに形成される。次に、この保護膜22上にCsI蒸着結晶からなるシンチレータ層23が500μmの厚さに形成される。次に、このシンチレータ層23上にカーボン粉末が6μmの厚さに塗布され、赤外線吸収層24が形成される(図1(a)参照)。この赤外線吸収層24は放射線を透過する性質を備え、かつ、後述するシンチレータ層23の活性化温度に耐え得る耐熱性を有している。
【0011】
次に、光電変換層21が熱伝導性の良好な材質からなるパイプ25に接触して載置される。次に、このパイプ25中に−40°Cの冷媒が流されて下部の光電変換層21が冷却される。そして、この冷却が行われつつ、赤外線ランプ26から赤外光を含む光が上部の赤外線吸収層24に照射される。照射された光は赤外線吸収層24に効率良く吸収され、赤外線吸収層24は加熱される。赤外線吸収層24の温度上昇はシンチレータ層23に伝導し、シンチレータ層23は効率良く300°C以上に加熱されて活性化される(同図(b)参照)。
【0012】
次に、赤外線吸収層24が除去され、露出したシンチレータ層23上にポリイミドからなる保護膜27が形成される。次に、厚さ0.1mmのAlシートからなる光反射膜28が保護膜27上に覆われ、X線検出器が完成する(同図(c)参照)。この光反射膜28はシンチレータ層23に発生した光が上層部へ洩れるのを防止し、また、迷光が発生するのを防止するものである。
【0013】
なお、上記実施例ではシンチレータ層23の活性化処理後に赤外線吸収層24を除去したが、除去せず、赤外線吸収層24上に保護膜27および光反射膜28を形成するようにしても良い(同図(d)参照)。ただし、このように形成すると、赤外線吸収層24にシンチレーション光の戻り光が吸収され、光反射膜28の上記作用は機能しなくなるため、赤外線吸収層24は除去した方が望ましい。
【0014】
この第1実施例によれば、上記のように光電変換層21が冷却されつつシンチレータ層23の活性化が行われるため、光電変換層21は赤外線照射による熱の影響を受けない。従って、光電変換層21の特性が劣化することなく、CsIからなるシンチレータ層23は光電変換層21上に形成されるようになる。このため、ファイバプレートを用いて構成される従来のX線検出器が持っていた種々の問題を生じることなく、X線検出器が構成される。つまり、光電変換層21に入射するシンチレーション光の光量は低下することなく、X線検出器の検出感度は向上する。また、ファイバプレートの可能形成面積の制約がないため、放射線イメージセンサ自体の大形化は容易に行える。また、ファイバプレートを用いない分だけ製品コストは低減する。また、シンチレータ層23はCsI蒸着結晶から形成されているため、粉末蛍光体を用いた放射線検出器よりもX線感度および解像度に優れている。
【0015】
実際に得られた、この第1実施例によるX線検出器のX線感度(70kVp,Wターゲット評価)は、シンチレータ層23の加熱前の5倍になった。また、光電変換層21内のa−Si:Hからなるホトダイオードアレー自身の量子効率の低下も実際にみられなかった。
【0016】
次に、本発明の第2の実施例によるX線検出器について説明する。このX線検出器の製造方法は図2に示され、以下のように製造される。
【0017】
光電変換層31には上記第1実施例と同様にa−Si:Hからなるホトダイオードアレーが構成されている。この光電変換層31上にポリイミドからなる保護膜32が厚さ2μmの厚さに形成され、さらに、この保護膜32上にCsI蒸着結晶からなるシンチレータ層33が400μmの厚さに形成される。次に、このシンチレータ層33上にAl蒸着膜からなる光反射膜34が厚さ0.4μmの厚さに形成される。この光反射膜34は上記第1実施例と同様にシンチレータ層33に発生した光が上層部へ洩れるのを防止し、また、迷光が発生するのを防止するものである。次に、この光反射膜34上にカーボンがスパッタ法により4μmの厚さに堆積され、赤外線吸収層35が形成される(図2(a)参照)。この赤外線吸収膜35は放射線を透過する性質を備え、かつ、後述するシンチレータ層33の活性化温度に耐え得る耐熱性を有している。
【0018】
次に、上記第1実施例と同様に、光電変換層31がパイプ25に接触して載置される。そして、このパイプ25中に−40°Cの冷媒が流されて光電変換層31が冷却される。そして、この冷却が行われつつ、赤外線ランプ26から赤外光が赤外線吸収層35に照射される。照射された光により、赤外線吸収層35は加熱され、この温度上昇は光反射膜34を介してシンチレータ層33に伝導し、シンチレータ層33は効率良く300°C以上に加熱されて活性化される(同図 (b)参照)。
【0019】
次に、赤外線吸収層35が除去され、露出した光反射膜34上にポリイミドからなる保護膜36が形成され、X線検出器が完成する(同図(c)参照)。
【0020】
なお、上記実施例ではシンチレータ層33の活性化処理後に赤外線吸収層35を除去したが、除去せず、赤外線吸収層35上に保護膜36を形成するようにしても良い(同図(d)参照)。本実施例においては、赤外線吸収層35は光反射膜34の上層部に形成されるため、赤外線吸収層35が除去されずに残っていても、シンチレーション光は赤外線吸収層35に吸収されず、光反射膜34の機能は十分に達成される。
【0021】
この第2実施例によっても、光電変換層31が冷却されつつシンチレータ層33の活性化が行われるため、光電変換層31の特性が劣化することなく、CsIからなるシンチレータ層33は光電変換層31上に形成されるようになる。このため、本実施例においても従来のX線検出器が持っていた種々の問題は解消され、大面積化が可能なa−Si:Hホトダイオードアレー上にa−Si:Hホトダイオードの量子効率を損なうことなく、CsI蒸着結晶の良好な特性を生かすことが可能になる。
【0022】
本実施例においても、シンチレータ層33の加熱前の5倍のX線感度が実際に得られた。また、光電変換層31内のa−Si:Hからなるホトダイオードアレー自身の量子効率の低下も実際にみられなかった。
【0023】
なお、上記各実施例においては光電変換層上に保護膜を形成し、この保護膜上にシンチレータ層を形成するように説明したが、光電変換層上に直接シンチレータ層を形成するようにしても良く、上記各実施例と同様な効果を奏する。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、光電変換層が冷却されつつシンチレータ層の活性化が行われるため、CsIなどからなるシンチレータ層は光電変換層上に直接または保護膜を介して形成される。
【0025】
このため、ファイバプレートを用いた従来の放射線検出器や粉末蛍光体を用いた従来の放射線検出器が持つ種々の課題は解消され、X線感度および解像度ともに優れた大面積化可能な放射線検出器が低コストで得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による放射線検出器の製造工程断面図である。
【図2】本発明の第2の実施例による放射線検出器の製造工程断面図である。
【図3】一般的なX線撮像装置の概略構成を示すブロック構成図である。
【図4】従来のX線検出器の構造を示す断面図である。
【図5】X線検出器の光電変換層内に形成される一般的な光電変換回路の簡略構成を示す回路図である。
【符号の説明】
21,31…光電変換層、22,27,32,36…保護膜、23,33…シンチレータ層、24,35…赤外線吸収層、25…パイプ、26…赤外線ランプ、28,34…光反射膜。
Claims (2)
- 光を受けてフォトキャリアを発生するa−Si:Hからなるホトダイオードがアレー状に形成された光電変換層と、
この光電変換層上に形成されたポリイミドの保護膜と、
前記光電変換層上に前記保護膜が形成された後にこの保護膜上に蒸着により形成された後、前記光電変換層を冷却しつつ、熱活性化処理されており、放射線を受けて光を発生するCsI蒸着結晶のシンチレータ層と、
を備えて構成される放射線検出素子。 - 光を受けるとフォトキャリアを発生する光電変換層を形成する工程と、放射線を受けると光を発生するシンチレータ層を前記光電変換層上に直接または保護膜を介して形成する工程と、前記シンチレータ層の活性化温度に耐え得る耐熱性を有しかつ放射線を透過する赤外線吸収膜を前記シンチレータ層上に直接または光反射膜を介して形成する工程と、前記光電変換層を冷却しつつ前記赤外線吸収膜に赤外線を含む光を照射して前記シンチレータ層の活性化を行う工程とを備えた放射線検出素子の製造方法。
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