JP3684836B2 - グロメット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はグロメットに係り、特に、屈曲性、防水性、防音性、及び復元性を有するグロメットに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に車両においては、エンジンルームと車室内との間にはワイヤハーネスが配索されており、このワイヤハーネスは、エンジンルームと車室との間の車体パネルに形成された貫通孔を挿通している。そして、このワイヤハーネスが貫通孔に触れて損傷するのを防ぐために、通常、貫通孔にはグロメットが取り付けられている。
【0003】
従来、このようなグロメットとしては図5のように構成されたものが知られている。図5において、グロメット1は、車体パネルの貫通孔に係合する係合溝2Aが外周面に形成された大径部2と、大径部2の一端側に一体的に形成され、大径部2を介して挿通されたワイヤハーネス3を係止する小径部4とを備えている。
【0004】
エンジンルームには走行時に雨水等が入り込むので、この雨水等がグロメット1を介して車室内に浸入するのを防ぐために、グロメット1には液状のモールド材5が充填されている。このモールド材5を充填するために、大径部2の内側には円筒状の充填カップ6が設けられている。
【0005】
また、グロメット1を介してエンジンルームから車室内へ騒音が伝達されるのを防ぐために、大径部2の内部には空気層7が設けられている。この空気層7は、大径部2の他端側に大径部2に一体的に形成されかつ小径部4側に折り曲げられた防音膜8と、大径部2の内壁面2Bとによって画成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のグロメットでは、組立ラインにおいて作業員がワイヤハーネス3に触れ、車体パネルに対してワイヤハーネス3を傾斜させて充填カップ6を傾動させてしまうと、図6に示すように、防音膜8の先端が充填カップ6から外れ、空気層7が外部と連通した状態となる。このような状態になると空気層は無いに等しく、防音の効果が著しく低下するという欠点がある。
【0007】
また、グロメット本体はゴム等の弾性体で構成されているので、傾斜したワイヤハーネス3を正常な状態に戻すとその弾性力により、図7に示すように、防音膜8が小径部4とは反対側に向いて伸びきった状態となる。通常、モールド材の充填は図のA方向から行われるので、防音膜8が小径部4とは反対側に向いた状態では、モールド材を充填する際に邪魔となり、充填作業が大変困難となるという欠点もある。
【0008】
本発明の目的は、車体パネルに対してワイヤハーネスを傾斜させて充填カップが傾動しても、太径部内に空気層を確保できるとともに、モールド材の充填作業も容易に行えるグロメットを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、車体パネルの貫通孔に固定される大径部と、前記大径部の一端側に一体的に形成された小径部と、前記小径部と共に内部にワイヤハーネスが挿通され、かつ前記大径部の他端側から前記ワイヤハーネスの周囲にモールド材を充填するための円筒形状をなした充填カップとを備え、前記大径部の内部には外部から遮蔽された空気層が設けられ、グロメット本体を介して音が伝達されるのを前記空気層によって防止する構成のグロメットにおいて、前記充填カップの端部を延長するとともにその延長部を外側に折り返し、前記延長部先端を前記大径部の内壁面に係合させて前記空気層を形成する一方、前記大径部の内壁面及び前記延長部先端に係止部を設け、前記車体パネルに対して前記ワイヤハーネスが傾斜して前記充填カップが傾動したとき、前記両係止部が互いに引掛かって前記空気層が確保されるものであり、前記係止部として、前記大径部内面にはグロメット本体の軸方向に沿って距離を開けて複数の突条が設けられていることを特徴としている。
【0010】
上記構成によれば、充填カップ端部の延長部が外側に折り返されて、その先端が大径部内面に係合しているので、太径部内には防音のための空気層が形成される。そして、仮に、車体パネルに対してワイヤハーネスが傾斜して充填カップが傾動しても、延長部先端の係止部が大径部内壁面の係止部に引掛かるので、太径部内の空気層を確保することができる。また、延長部先端が大径部内壁面に係合しているので、延長部がモールド材充填作業の邪魔になることはない。
【0011】
また、前記係止部としては、前記延長部先端に前記複数の突条に引掛かり可能な凹部を形成することができる。この場合、凹部が突条に引っ掛かり易くなって好都合である。
【0012】
前記充填カップの延長部は、先端側が広がったラッパ状に形成されている構成とすれば、大径部内壁面に係合した延長部は曲面形状となるので、車体パネルに対してワイヤハーネスが傾斜して充填カップが傾動しても、余裕を持って空気層を確保できる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
図1は本発明に係るグロメットの縦断面を示しており、ワイヤハーネスが挿通されたときの図である。図1に示すように、本発明に係るグロメット10は、内部に空間を有する大径部11と、大径部11の一側に設けられた小径部12とを備えている。大径部11の一側には平板状の壁11Aが形成され、その壁11Aの中央に小径部12が設けられている。そして大径部11、平板状の壁11A、及び小径部12は一体的に形成されている。
【0014】
大径部11の外周面には係合溝11Bが形成され、車体パネル13に形成された貫通孔13Aに係合溝11Bを係合させることにより、グロメット10を車体パネル13に固定することができる。また、大径部11の内側には、大径部11に一体的に形成された円筒形状の充填カップ14が設けられ、この充填カップ14には延長部15が設けられている。延長部15は充填カップ14に一体的に形成されており、充填カップ14がその先端部分で外側に折り返されて構成されている。
【0015】
延長部15は、その先端側部分が大径部11の内壁面11Cに面接触して、内壁面11Cに係止されている。これによって、大径部11の内部には、充填カップ14、延長部15、及び内壁面11Cで画成された空気層16が形成されている。この空気層16は、グロメット10を介してエンジンルームから車室内へ騒音が伝達されるのを防ぐためのものである。さらに、延長部15の先端には、延長部自体がコ字状に折り曲げられた凹部15Aが設けられている。一方、大径部11の内壁面には、凹部15Aが引掛かり可能な第1の突条11D及び第2の突条11Eが設けられている(図2参照)。第1の突条11Dと第2の突条11Eはグロメット10本体の軸方向に沿って所定距離あけて配置されている。
【0016】
充填カップ14と小径部12は同一軸上に配置され、内部にはワイヤハーネス17が挿通されている。小径部12の内壁面には小突起12Aが設けられ、小径部12内に挿通されたワイヤハーネス17は小突起12Aに係止されて軸方向への移動が阻止されている。充填カップ14の内径は小径部12の内径よりも大きく設定されており、小径部12内壁面とワイヤハーネス17との間には僅かな隙間しか形成されないが、充填カップ14とワイヤハーネス17との間には大きな隙間が形成されている。そして、充填カップ14の小径部12側に近い部分には液状のモールド材18が充填されている。このモールド材18は、車両走行時にエンジンルームに入り込んだ雨水等がグロメット1を介して車室内に浸入するのを防ぐためのものである。
【0017】
また、延長部15は、図2に示すように、先端側が広がったラッパ状に形成されており、大径部11の内壁面11Cに係合したときに、延長部15は曲面形状を形成する。なお、図2は、本発明に係るグロメット10の成形時の状態を示したもので、この図に示すように、延長部15は折り返されてない状態で成形される。
【0018】
上記構成のグロメット10によれば、組立ラインにおいて、車体パネル13に対してワイヤハーネス17を傾斜させて充填カップ14が傾動しても、図3に示すように、延長部15先端の凹部15Aが大径部11の内壁面11Cに形成された突条11Eに引掛かって、延長部15が大径部11内面から外れることがないので、大径部11の内部に空気層16を確保することができる。その結果、空気層16による防音の効果を維持することができる。
【0019】
また、図3のように傾斜したワイヤハーネス17を正常な状態に戻すと、グロメット10はゴム等の弾性体で構成されているので、その弾性力により延長部15全体が成形時の状態になろうとするが、凹部15A全体が突条11Eに引掛かって、図4に示すような状態となる。この場合も、空気層16は確保されている。そして図4の状態では、延長部15は折り返されて充填カップ14の前方(図の下方側)には存在しないので、モールド材をB方向から充填する際にも邪魔にはならず、モールド材の充填作業を容易に行うことができる。
【0020】
なお、グロメット10を車体パネル13に取り付けた場合は図1のような状態であるのが理想的であるが、ワイヤハーネス17を一旦傾斜させてグロメット10が図3のような状態となったときは、ワイヤハーネス17を正常な状態にしても図1のようにはならず、図4のような状態となる。しかし、図4の状態でも空気層16が確保されているので問題はない。
【0021】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、組立ラインにおいて車体パネルに対してワイヤハーネスを傾斜させてしまって充填カップが傾動しても、延長部先端の係止部が、大径部内壁面の係止部である、グロメット本体の軸方向に沿って所定距離あけて配置されている第1の突条と第2の突条に引掛かかり、太径部内の空気層を確保することができる。その結果、グロメットを介して車室内に騒音が伝達されてくるのを防ぐことができる。また、傾斜したワイヤハーネスを正常な状態に戻したときに、延長部が大径部内壁面から外れることはないので、モールド材の充填作業を容易に行うことができる。
【0022】
さらに、充填カップの延長部は、先端側が広がったラッパ状に形成されている構成とすることで、大径部内壁面に係合させたときに延長部は曲面形状となり、車体パネルに対してワイヤハーネスが傾斜して充填カップが傾動しても、余裕を持って空気層を確保できる。
【0023】
加えて、大径部内壁面の突条や延長部先端の凹部はグロメット本体と一体成形で形成することができ、製造コストの点で有利である。
【0024】
請求項4に記載の発明によれば、凹部が突条に引掛かり易くなり、空気層の確保をより一層確実なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグロメットを示しており、ワイヤハーネスを挿通したときの縦断面図である。
【図2】本発明に係るグロメットの成形時の縦断面図である。
【図3】本発明に係るグロメットを示しており、ワイヤハーネスを傾斜させたときの縦断面図である。
【図4】本発明に係るグロメットを示しており、傾斜させたワイヤハーネスを正常状態に戻したとき縦断面図である。
【図5】従来のグロメットを示しており、ワイヤハーネスを挿通したときの縦断面図である。
【図6】従来のグロメットを示しており、ワイヤハーネスを傾斜させたときの縦断面図である。
【図7】従来のグロメットを示しており、傾斜させたワイヤハーネスを正常状態に戻したときの縦断面図である。
【符号の説明】
10 グロメット
11 大径部
11B 係合溝
11C 内壁面
11D 第1の突条
11E 第2の突条
12 小径部
13 車体パネル
14 充填カップ
15 延長部
15A 凹部
16 空気層
17 ワイヤハーネス
18 モールド材
Claims (2)
- 車体パネルの貫通孔に固定される大径部と、前記大径部の一端側に一体的に形成された小径部と、前記小径部と共に内部にワイヤハーネスが挿通され、かつ前記大径部の他端側から前記ワイヤハーネスの周囲にモールド材を充填するための円筒形状をなした充填カップとを備え、前記大径部の内部には外部から遮蔽された空気層が設けられ、グロメット本体を介して音が伝達されるのを前記空気層によって防止する構成のグロメットにおいて、
前記充填カップの端部を延長するとともにその延長部を外側に折り返し、前記延長部先端を前記大径部の内壁面に係合させて前記空気層を形成する一方、
前記大径部の内壁面及び前記延長部先端に係止部を設け、前記車体パネルに対して前記ワイヤハーネスが傾斜して前記充填カップが傾動したとき、前記両係止部が互いに引掛かって前記空気層が確保されるものであり、前記係止部として、前記大径部内面にはグロメット本体の軸方向に沿って距離を開けて複数の突条が設けられていることを特徴とするグロメット。 - 前記延長部は、先端側が広がったラッパ状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のグロメット。
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