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JP3683571B2 - クレーンの転倒防止装置 - Google Patents

クレーンの転倒防止装置 Download PDF

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JP3683571B2
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業時のクレーンの転倒を防止するためのクレーンの転倒防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図10に示すように、フレーム11の下部にクローラで走行する走行体を備えたクローラクレーン1には、作業時の安定を確保するため、フレーム11の前端部と後端部にそれぞれ左右一対(合計4基)のアウトリガA、B、C、Dが設けられている(特許文献1参照)。
【0003】
また、クレーンの転倒を防止するための安全装置として、マイクロコンピュータを用いたモーメントリミッタ装置や、アウトリガ本体と接地盤との間に介装された撓み構造と、その撓み量を検出する検出手段と、撓み量が所定の設定値を越えたとき警報を発し又は油圧回路を遮断する制御手段を備えた転倒防止装置等がある(特許文献2参照)。
【0004】
転倒防止装置には、各アウトリガの対地反力を負荷検出器で検出し、前後左右に互いに隣り合う2基のアウトリガの対地反力の和のうち最小のものと、全アウトリガの対地反力の総和との比を求め、この比の値(安全度)と所定の安全基準値と比較することにより、所定の転倒予防手段を実行するものもある(特許文献3参照)。
【0005】
この転倒防止装置では、次のような処理を行って転倒を防止する。
(1)4基のアウトリガA、B、C、Dの各対地反力Pa、Pb、Pc、Pdを検出する。
(2)前後左右に互いに隣り合う2基のアウトリガの対地反力の和、
S1=Pa+Pb
S2=Pb+Pc
S3=Pc+Pd
S4=Pd+Pa
を算出してその最小値Sminを求める。
(3)全アウトリガの対地反力の総和、
ΣPi=Pa+Pb+Pc+Pd
を求める。
(4)安全度、
R=Smin/ΣPi
を求める。
(5)安全度Rと所定の安全基準値R0とを比較し、
R≧R0なら安全と判断し、
R<R0になったときは転倒の危険ありと判断し警報ランプを作動させる。
【0006】
しかしながら、この転倒防止装置には、次のような問題がある。
クレーンの転倒性能において、クレーンの転倒モーメントは一定であることから、作業半径rが大きくなると吊上荷重wの上限を規制する定格荷重Wrは小さくなる。
全アウトリガの対地反力の総和ΣPiは、吊上荷重wと機体の重量(一定)との和に等しいから、作業半径rが大きく、定格荷重Wrが小さくなれば、全アウトリガの対地反力の総和ΣPiの値も小さくなる。
【0007】
転倒防止装置が警報を発するとき、安全度Rと安全基準値R0との関係は、 R<R0であり、
R=Smin/ΣPiであるから、
対地反力の総和ΣPiの値が小さければ、隣り合う2基のアウトリガの対地反力の和の最小値Sminの警報発生時における値も小さくなる。
【0008】
即ち、作業半径rが大きくなるにつれて、隣り合う2基のアウトリガの対地反力の和の最小値Sminの警報発生時における値が小さくなり、クレーンの転倒警報を出力する反力の基準が低下して、0に近づいて行くことになる。
隣り合う2基のアウトリガの対地反力の和の最小値Sminの警報発生時における値が0に近づくということは、警報発生時から転倒に至るまでの余裕が少なくなることを意味し、僅かなオーバーロードでアウトリガが浮き上がってしまう状態になるため、作業半径rが大きい状態で乱暴に操作した場合、吊荷やブームにかかる慣性により安全度Rが安全基準値R0より小となって警報を発してから直ぐにアウトリガが浮き状態となり、転倒にいたるおそれがある。
【0009】
また、クローラクレーン1の各アウトリガA、B、C、Dは、図11に示すように、フレーム11に回動軸12で水平方向へ回動自在に支持された取付部材13と、取付部材13に起伏軸14で起伏自在に支持された基端アーム15と、基端アーム15に起伏軸16で起伏自在に支持された中間アーム17と、中間アーム17に摺動自在に嵌挿された先端アーム18と、先端アーム18の先端に揺動自在に連結された接地部19と、取付部材13と基端アーム15との間に設けられ基端アーム15を起伏させるアウトリガシリンダ20とを備えている。
【0010】
クローラクレーン1の転倒防止装置では、負荷検出器は先端アーム18と接地部19との間に設けられるのが一般的である。
しかし、この場合、負荷検出器から転倒防止装置の演算部までの電気配線は、先端アーム18と中間アーム17間の摺動部分、及び中間アーム17と基端アーム15間、基端アーム15と取付部材13間、取付部材13とフレーム11間の各回動部分を通って敷設しなければならないので、電気配線が面倒であるばかりでなく、断線を生ずるおそれも多い。
【0011】
これを回避するために、負荷検出器2をアウトリガシリンダ20の基端部、若しくは基端アーム15の基端部に設けることが考えられる。
しかし、負荷検出器2をこのような位置に設置する場合、負荷検出器2が受ける力は、接地部19が受ける対地反力と比較して極めて大きくなる。
【0012】
例えば、負荷検出器2をアウトリガシリンダ20の基端部に設けた場合、基端アーム15の基端部の起伏軸14を対地反力によるモーメントの中心とした場合、接地部19が受ける対地反力Pとアウトリガの張出距離Laの積と、負荷検出器2が受ける力Fと起伏軸14とアウトリガシリンダ20の取付ピン21間の距離Lbの積とは等しい。即ち、
P×La=F×Lb
であるから、負荷検出器2が受ける力Fと対地反力Pとの比は、
F/P=La/Lb
となる。
【0013】
従って、アウトリガの張出距離Laが1.5m、起伏軸14とアウトリガシリンダ20の取付ピン21間の距離Lbが0.3mであれば、負荷検出器2が受ける力Fは対地反力Pの5倍となる。
負荷検出器2として、例えば、コイルばねにストレンゲージを設けたロードセル(特許文献4参照)を用いる場合、負荷検出器2が受ける力Fが大きくなることによって大きなコイルばねを用いることが必要となり、負荷検出器2が大型化する。
【0014】
ところが、クローラクレーン1は輸送車両による輸送等の要請からクローラ幅を広げないようコンパクト化しなければならない。そのため、アウトリガA、B、C、Dの大きさもできるだけ小さくすることが必要であり、負荷検出器2の外形寸法が制約を受け、設置する位置を自由に選択できない。
【0015】
【特許文献1】
特開2002−3172号公報
【特許文献2】
実開平6−63577号公報
【特許文献3】
特開平10−72187号公報
【特許文献4】
特開2001−220086公報
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、クレーンの転倒防止装置における上記問題を解決するものであって、作業半径の変化による安全性の低下を防止でき、負荷検出器の外形寸法を小型化して高負荷検出可能とし、アウトリガの先端アームと接地部との間に負荷検出器を設けることによる電気配線の断線のおそれをなくすることのできるクレーンの転倒防止装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のクレーンの転倒防止装置は、フレームに水平回動自在に支持された取付部材と、取付部材に起伏自在に支持された基端アームと、基端アームに起伏自在に支持された中間アームと、中間アームに摺動自在に嵌挿された先端アームと、取付部材と基端アームとの間に設けられ基端アームを起伏させるアウトリガシリンダとを有し、張出距離を最大又は最小となるように変えることができる4基以上のアウトリガを備えたクローラクレーンにおいて、各アウトリガの対地反力をそれぞれ検出する負荷検出器と、互いに隣り合う2基のアウトリガの対地反力の検出値の和を算出してその最小値を求め、得られた最小値をアウトリガが最大張出状態か最小張出状態かに応じて予め設定された予告基準値及び限界基準値と比較し、予告基準値を下まわると予告警報信号を出力し、限界基準値を下まわると限界警報信号を出力する警報出力部とを備え、前記負荷検出器が、上部セルケース内にロードセルを、軸のばね押さえと下部セルケースとの間に複数枚の皿ばねを有し、この皿ばねの弾性力により、上部セルケースと下部セルケースとの間には隙間が形成されるよう保持されており、下部セルケースに負荷がかかると皿ばねが撓み、ロードセルから負荷検出信号が出力されると共に、負荷が設定負荷を上回ったときには、下部セルケースと上部セルケースとが接合してロードセルに過負荷がかからないよう構成され、アウトリガシリンダの基端部又は基端アームの基端部に設けられている。
【0018】
このクレーンの転倒防止装置では、警報出力部が、負荷検出器の検出値に基づいて互いに隣り合う2基のアウトリガの対地反力の検出値の和を算出してその最小値を求め、得られた最小値を予め設定された予告基準値及び限界基準値と比較し、予告基準値を下まわると予告警報信号を出力し、限界基準値を下まわると限界警報信号を出力する。
【0019】
従って、作業半径が大きくなっても、互いに隣り合う2基のアウトリガの対地反力の検出値の和の最小値の警報発生時における値が減少するわけではなく、作業半径の変化による安全性の低下を防止できる。
また、全アウトリガの対地反力の総和を求める演算、及び互いに隣り合う2基のアウトリガの対地反力の和のうち最小のものと全アウトリガの対地反力の総和との比を求めるという演算が不要であり、演算処理も簡素化される。
【0020】
負荷検出器は、上部セルケース内にロードセルを、軸のばね押さえと下部セルケースとの間に複数枚の皿ばねを有し、この皿ばねの弾性力により、上部セルケースと下部セルケースとの間には隙間が形成されるよう保持されている。
負荷を支持する弾性部材として皿ばねを設けているため、負荷検出器を小型化し高負荷検出が可能となるので、負荷検出器の受ける力が接地部の受ける対地反力と比較して大きくなっても支障はなく、設置する位置を自由に選択できる。
負荷検出器をアウトリガシリンダの基端部、あるいは、基端アームの基端部に設ければ、ブームの先端部に負荷検出装置を設けることによる電気配線の断線のおそれがなくなる。
【0021】
アウトリガの張出距離に応じて予告基準値及び限界基準値を切り換え設定可能な設定切換手段を設けると、クレーンをアウトリガの張出距離が異なる状態で使用する場合でも、適切な警報出力が可能となる。
クローラクレーンの走行モードとクレーンモードの切換に応じて、不作動モードと作動モードを切り換える作動切換手段を設けると、クレーンの転倒防止装置をクローラクレーンのクレーンモードのとき作動させ、作動不要な走行モードのときには不作動とすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の一形態であるクレーンの転倒防止装置の構成図、図2はクローラクレーンの作業時の状態を示す側面図、図3は最大張出状態を示すアウトリガの側面図、図4は最小張出状態を示すアウトリガの側面図、図5は負荷検出器の側面図、図6は図5のE−E線断面図、図7、図8は転倒防止装置の作用の説明図である。
【0023】
図2に示すように、クローラクレーン1は、フレーム11上に、旋回、起伏、伸縮可能なブーム5、フレーム11の下部にクローラで走行する走行体6を備えており、クレーン作業時の安定を確保するため、フレーム11の前端部と後端部にそれぞれ左右一対(合計4基)のアウトリガA、B、C、Dが設けられている。
【0024】
クローラクレーン1の各アウトリガA、B、C、Dは、図3に示すように、フレーム11に回動軸12で水平方向へ回動自在に支持された取付部材13と、取付部材13に起伏軸14で起伏自在に支持された基端アーム15と、基端アーム15に起伏軸16で起伏自在に支持された中間アーム17と、中間アーム17に摺動自在に嵌挿された先端アーム18と、先端アーム18の先端に揺動自在に連結された接地部19と、取付部材13と基端アーム15との間に設けられ基端アーム15を起伏させるアウトリガシリンダ20とを備えている。
【0025】
基端アーム15の先端部には、中間アーム17をアウトリガの張出距離Laが最大となる角度に固定するための最大張出固定孔31と、アウトリガの張出距離Laが最小となる角度に固定するための最小張出固定孔32と、中間アーム17を格納位置に固定するための格納固定孔33とが設けられており、中間アーム17の基端部の角度固定孔(図示略)を最大張出固定孔31、最小張出固定孔32、又は格納固定孔33に合わせて固定ピン34を挿入することにより、中間アーム17の基端アーム15に対する角度を変えて固定することができる。
【0026】
また、図4に示すように、先端アーム18の基端部には最大伸縮孔35、先端アーム18の先端部には最小伸縮孔36が設けられており、中間アーム17の先端部の伸縮固定孔37に最大伸縮孔35、又は最小伸縮孔36に合わせて固定ピン38を挿入することにより、アウトリガの張出距離Laが最大又は最小となるよう中間アーム17と先端アーム18の全長を変えて固定することができる。
【0027】
各アウトリガA、B、C、Dのアウトリガシリンダ20の基端部には、負荷検出器2が取付ピン21で取り付けられている。
負荷検出器2は、図5、図6に示すように、取付ピン21が挿通されるピン孔29を有する上部セルケース22内にロードセル23を備え、軸24のばね押さえ25と下部セルケース26との間に弾性部材として複数枚の皿ばね27を設けたものであり、この皿ばね27の弾性力により、上部セルケース22と下部セルケース26とは、間に隙間Gが形成されるように保持されている。
【0028】
複数枚の皿ばね27は、半数づつ互いに逆向きに重ね合わせられており、皿ばね27の孔に軸24が挿通されている。ばね押さえ25には、機械加工による丸み、所謂R部28が存在するため、皿ばね27の内縁とR部28とが干渉しないよう、皿ばね27は外縁がばね押さえ25と接触するように配置されている。
軸24は錆びず、また荷重を受けるために硬質でなければならないので、材質としてはSUS630等が用いられる。
【0029】
負荷検出器2に負荷がかかると、皿ばね27が撓み、ロードセル23から負荷検出信号が出力される。負荷が設定負荷を上回った場合には、上部セルケース22と下部セルケース26とが接合し、ロードセル23を過負荷から保護する。
また、皿ばね27の積層枚数を変えることで、ロードセル23の測定負荷範囲の変更に対応することができる。
【0030】
警報出力部4は、加算手段41と、比較手段42と、コントローラ43とを備えている。
クローラクレーン1のクレーン作業時には、次のような処理が行われる。
図7に示すように作業半径rが2mであるとき、最大吊上荷重が4900Nである場合、転倒モーメントは9800Nmである。
【0031】
比較手段42には、アウトリガ最大張出状態における予告基準値Fnが18000N、限界基準値Fuが5000Nと設定され、また、アウトリガ最小張出状態における予告基準値Fnは55000N、限界基準値Fuは20000Nと設定されている。
この予告基準値Fnと限界基準値Fuの設定値は、アウトリガA、B、C、Dが最大張出状態か最小張出状態かに応じて、最大最小切換スイッチ44によって切り換えられる。
【0032】
クローラクレーン1が走行モードからクレーンモードに切り換えられると、転倒防止装置の電源45が自動的にonとなる。
アウトリガA、B、C、Dを最大張出状態で使用する場合、電源投入時にはアウトリガ最大張出状態の設定値がデフォルトで選択されるようになっているので、最大最小切換スイッチ44を操作する必要はない。
【0033】
各アウトリガA、B、C、Dは、フレーム11上の格納位置から図7に示すように四方の張出方向に水平回動させ、格納固定孔33から固定ピン34を抜き、中間アーム17を持ち上げて最大張出固定孔31に角度固定孔を合わせて固定ピン34を挿入する。さらに伸縮固定孔37から固定ピン38を抜き先端アームを引き出して最大伸縮孔35と伸縮固定孔37とを合わせ固定ピン38を挿入して固定する。アウトリガシリンダ20を伸長させて、接地部19を接地させ、図2に示すように走行体6を浮き上がらせると設置が完了する。
【0034】
アウトリガA、B、C、Dの各対地反力Pa、Pb、Pc、Pdは、各アウトリガA、B、C、Dのアウトリガシリンダ20の基端部に設けられている負荷検出器2のロードセル23A、23B、23C、23Dで負荷値Fa、Fb、Fc、Fdとして検出され、警報出力部4に送られる。
【0035】
図3に示すように、負荷検出器2はアウトリガシリンダ20の基端部に設けられており、基端アーム15の基端部の起伏軸14を対地反力によるモーメントの中心とした場合、接地部19が受ける対地反力Pとアウトリガの張出距離Laの積と、負荷検出器2が受ける力Fと起伏軸14とアウトリガシリンダ20の取付ピン21間の距離Lbの積とは等しい。即ち、
P×La=F×Lb
であるから、負荷検出器2が受ける力Fと対地反力Pとの比は、
F/P=La/Lb
となる。
【0036】
従って、アウトリガの張出距離Laが1.5m、起伏軸14とアウトリガシリンダ20の取付ピン21間の距離Lbが0.3mであれば、負荷検出器2の検出値Fは実際の対地反力Pの5倍となる。
警報出力部4の加算手段41では、前後左右に互いに隣り合う2基のアウトリガのロードセル23の検出値の和、
S1=Fa+Fb
S2=Fb+Fc
S3=Fc+Fd
S4=Fd+Fa
を算出する。
【0037】
比較手段42では、各検出値の和S1、S2、S3、S4を比較してその最小値Sminを求める。
図7ではブーム5がアウトリガAとアウトリガDの間にあるので、和S2が最小値Sminとなっている。
そして、最小値Sminと予め設定された予告基準値Fnとを比較し、最小値Sminが予告基準値Fn=18000Nを下まわって減少すると、コントローラ43が予告警報信号を出力する。
【0038】
このとき、接地部19に作用する対地反力Pnは予告基準値Fn=18000Nの1/5倍の3600Nである。
さらに、最小値Sminが予め設定された限界基準値Fu=5000Nを越えて減少すると、コントローラ43が限界警報信号を出力すると共に、停止信号を出力してクローラクレーン1のアンロード弁(図示略)を作動させ、クローラクレーン1を停止させる。
【0039】
このとき、接地部19に作用する対地反力Pnは限界基準値Fu=5000Nの1/5倍の1000Nである。
図8に示すように作業半径rが1mであるときは、最大吊上荷重が9800Nとなる。
アウトリガA、B、C、Dを最小張出状態で使用する場合、電源投入時にはアウトリガ最大張出状態の設定値がデフォルトで選択されるようになっているので、最大最小切換スイッチ44を操作してアウトリガ最小張出状態の設定値に切り換える。
【0040】
各アウトリガA、B、C、Dは、フレーム11上の格納位置から四方の張出方向に水平回動させ、格納固定孔33から固定ピン34を抜き、中間アーム17を持ち上げて最小張出固定孔32に角度固定孔を合わせて固定ピン34を挿入する。先端アーム18は中間アーム17から引き出さない。アウトリガシリンダ20を伸長させて、接地部19を接地させ、走行体6を浮き上がらせると設置が完了する。
【0041】
アウトリガA、B、C、Dの各対地反力Pa、Pb、Pc、Pdは、各アウトリガA、B、C、Dのアウトリガシリンダ20の基端部に設けられている負荷検出器2のロードセル23A、23B、23C、23Dで負荷値Fa、Fb、Fc、Fdとして検出され、警報出力部4に送られる。
【0042】
図4に示すように、負荷検出器2はアウトリガシリンダ20の基端部に設けられており、基端アーム15の基端部の起伏軸14を対地反力によるモーメントの中心とした場合、接地部19が受ける対地反力Pとアウトリガの張出距離Laの積と、負荷検出器2が受ける力Fと起伏軸14とアウトリガシリンダ20の取付ピン21間の距離Lbの積とは等しい。即ち、
P×La=F×Lb
であるから、負荷検出器2が受ける力Fと対地反力Pとの比は、
F/P=La/Lb
となる。
【0043】
従って、アウトリガの張出距離Laが0.75m、起伏軸14とアウトリガシリンダ20の取付ピン21間の距離Lbが0.3mであれば、負荷検出器2の検出値Fは実際の対地反力Pの2.5倍となる。
警報出力部4の加算手段41では、前後左右に互いに隣り合う2基のアウトリガのロードセル23の検出値の和、
S1=Fa+Fb
S2=Fb+Fc
S3=Fc+Fd
S4=Fd+Fa
を算出する。
【0044】
比較手段42では、各検出値の和S1、S2、S3、S4を比較してその最小値Sminを求める。
図8ではブーム5がアウトリガAとアウトリガDの間にあるので、和S2が最小値Sminとなっている。
そして、最小値Sminと予め設定された予告基準値Fnとを比較し、最小値Sminが予告基準値Fn=55000Nを下まわって減少すると、コントローラ43が予告警報信号を出力する。
【0045】
このとき、接地部19に作用する対地反力Pnは予告基準値Fn=55000Nの1/2.5倍の22000Nである。
さらに、最小値Sminが予め設定された限界基準値Fu=20000Nを越えて減少すると、コントローラ43が限界警報信号を出力すると共に、停止信号を出力してクローラクレーン1のアンロード弁(図示略)を作動させ、クローラクレーン1を停止させる。
【0046】
このとき、接地部19に作用する対地反力Pnは限界基準値Fu=20000Nの1/2.5倍の8000Nである。
なお、負荷検出器2は、アウトリガシリンダ20の基端部でなく、図9に示すように、基端アーム15の基端部に設けても良い。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のクレーンの転倒防止装置によれば、アウトリガの張出距離が一定であれば、作業半径が大きくなっても、予告基準値、限界基準値が減少することはなく、作業半径の変化による安全性の低下を防止できる。
全アウトリガの対地反力の総和を求める演算、及び互いに隣り合う2基のアウトリガの対地反力の和のうち最小のものと全アウトリガの対地反力の総和との比を求めるという演算は不要であり、演算処理が簡素化される。
【0048】
また、負荷検出器に皿ばねを用いることで外形寸法を小型化し高負荷検出可能であり、負荷検出器の受ける力が接地部の受ける対地反力と比較して大きくなっても支障がなく、設置する位置を自由に選択できる。
負荷検出器をアウトリガシリンダの基端部、あるいは、基端アームの基端部に設けることで、ブームの先端部に負荷検出装置を設けることによる電気配線の断線のおそれをなくすることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるクレーンの転倒防止装置の構成図である。
【図2】クローラクレーンの作業時の状態を示す側面図である。
【図3】最大張出状態を示すアウトリガの側面図である。
【図4】最小張出状態を示すアウトリガの側面図である。
【図5】負荷検出器の側面図である。
【図6】図5のE−E線断面図である。
【図7】転倒防止装置の作用の説明図である。
【図8】転倒防止装置の作用の説明図である。
【図9】基端アームの基端部に負荷検出器を取り付けた状態を示すアウトリガの側面図である。
【図10】従来のクローラクレーンの平面図である。
【図11】従来のクローラクレーンのアウトリガの側面図である。
【符号の説明】
1 クローラクレーン
2 負荷検出器
4 警報出力部
5 ブーム
11 フレーム
13 取付部材
15 基端アーム
17 中間アーム
18 先端アーム
19 接地部
20 アウトリガシリンダ
21 取付ピン
22 上部セルケース
23 ロードセル
24 軸
25 ばね押さえ
26 下部セルケース
27 皿ばね
31 最大張出固定孔
32 最小張出固定孔
33 格納固定孔
34 固定ピン
35 最大伸縮孔
36 最小伸縮孔
37 伸縮固定孔
38 固定ピン
41 加算手段
42 比較手段
43 コントローラ
44 最大最小切換スイッチ
45 電源
A、B、C、D アウトリガ

Claims (1)

  1. フレームに水平回動自在に支持された取付部材と、取付部材に起伏自在に支持された基端アームと、基端アームに起伏自在に支持された中間アームと、中間アームに摺動自在に嵌挿された先端アームと、取付部材と基端アームとの間に設けられ基端アームを起伏させるアウトリガシリンダとを有し、張出距離を最大又は最小となるように変えることができる4基以上のアウトリガを備えたクローラクレーンにおいて、
    各アウトリガの対地反力をそれぞれ検出する負荷検出器と、互いに隣り合う2基のアウトリガの対地反力の検出値の和を算出してその最小値を求め、得られた最小値をアウトリガが最大張出状態か最小張出状態かに応じて予め設定された予告基準値及び限界基準値と比較し、予告基準値を下まわると予告警報信号を出力し、限界基準値を下まわると限界警報信号を出力する警報出力部とを備え、
    前記負荷検出器が、上部セルケース内にロードセルを、軸のばね押さえと下部セルケースとの間に複数枚の皿ばねを有し、この皿ばねの弾性力により、上部セルケースと下部セルケースとの間には隙間が形成されるよう保持されており、下部セルケースに負荷がかかると皿ばねが撓み、ロードセルから負荷検出信号が出力されると共に、負荷が設定負荷を上回ったときには、下部セルケースと上部セルケースとが接合してロードセルに過負荷がかからないよう構成され、アウトリガシリンダの基端部又は基端アームの基端部に設けられていることを特徴とするクレーンの転倒防止装置。
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