JP3676879B2 - 締結具打込み工具 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、エア釘打機あるいは電気タッカといった携帯用の締結具打込み工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、圧縮エアにより略T字型の釘を材料に打ち込むようにした携帯用のエア釘打機が広く用いられているが、これは釘打機本体に圧縮エアを供給する必要上、エアホースを介して同本体をエア供給源としてのエアコンプレッサに接続する必要がある。
これに対して、略逆U字型の針(いわゆるステープル)をモーター駆動により発生させるスプリングの付勢力によって材料に打ち込むようにした電気タッカあるいは電池タッカが知られている。電気タッカは電源コードを電源コンセントに接続して用いるものであるが、電池タッカは本体にバッテリを装着する構成であるので、電源コードを電源コンセントに接続する必要はない。
このように、従来釘あるいはステープルといった締結具を材料に打ち込むための打込み工具において、上記電池タッカのように電源コードを接続する必要がないコードレスタイプの携帯工具が提供されており、これによれば電源コンセントのない場所でも作業が可能であり、またいちいち電源コードを接続する必要がないので使い勝手がよく、作業を効率よく行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のコードレスタイプの締結具打込み工具は、モーターによりスプリング(主としてコイルスプリング)を圧縮させ、その反発力(スプリングの伸び力)により締結具を打ち込む構成となっているため、前記エア釘打機のように気体の圧縮力(圧縮エアの膨張力)により打ち込む構成に比して打込み速度(ピストンの下動速度、スプリングの伸び速度)が遅く、このため打込みが圧縮エア式のように瞬間的になされないためかえってその反動が大きいという問題があった。従って、エアホースで本体をエア供給源に接続する必要のないホースレスタイプでありながら、気体の圧縮力により締結具を打ち込む構成とすることにより、工具の使い勝手と打込み時の低反動化を両立させることができる。
そこで、本発明は、外部のエアコンプレッサにエアホースを介して接続する必要がないホースレスタイプでありながら、圧縮エアの力により打込み力を発生させる圧縮エアタイプの締結具打込み工具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明は、前記した各請求項記載の締結具打込み工具とした。
請求項1記載の締結具打込み工具によれば、打撃ピストンが気体の圧縮力により移動して締結具が打ち込まれる。圧縮エアは、打撃ピストンがモーター駆動により移動して気密室の体積を狭めることにより供給されるので、工具本体を外部のコンプレッサにエアホースを接続する必要はない。また、モーター駆動用の電源は、従来通り内蔵バッテリーを用いることにより電源コードを接続する必要もない。このように、エアホースあるいは電源コードを外部駆動電源に接続する必要はなく、しかも圧縮エアの力により締結具を打ち込む構成であるので、ホースレス(またはコードレス)の使い勝手の良さを損なうことなく、圧縮エアタイプの利点である反動の低下を実現できる。
また、気密室の気体の圧力が一定値以下になると、気体補充装置から気密室に気体が補充されるので、気密室の気体漏れがあっても、常に安定した打込み力が維持される。
さらに、中間体の反締結具打込み方向への移動を経て打撃ピストンが反締結具打込み方向へ移動され、打撃ピストンの締結具打込み方向への移動は気密室内の気体の圧縮力により中間体とは独立してなされるので、打撃ピストンをより高速で締結具打込み方向へ移動させることができ、これにより締結具打込み時の反動を低減させることができる。
【0005】
請求項2記載の締結具打込み工具によれば、係止部材をドライバに係止させた状態でモーター駆動により中間体を反締結具打込み方向に移動させると、これと一体となって打撃ピストンも反締結具打込み方向に移動する。打撃ピストンが反締結具打込み方向に移動すると、気密室の体積が狭められるので、同気密室内の気体が圧縮される。打撃ピストンひいては中間体が所定距離だけ反締結具打込み方向に移動されると、係止部材のドライバに対する係止が解除されるので、打撃ピストンは気体の圧縮力によって締結具打込み方向に移動され、従ってドライバにより締結具が打ち込まれる。かかる構成において、係止部材が請求項1に記載した「中間体の反締結具打込み方向への移動時にのみ該中間体とドライバを連動させる手段」に該当するのであり、この係止部材により、反締結具打込み方向への移動時は中間体とドライバひいては打撃ピストンが一体となって反締結具打込み方向へ移動するが、打込み時(締結具打込み方向への移動時)には打撃ピストンが単独で締結具打込み方向へ移動するという動作を得ることができ、よって請求項1記載の構成にかかる作用と同様の作用を得る。
【0006】
【発明の効果】
本発明によれば、ホースレスの使い勝手の良さを損なうことなく、打込み時の反動を低下させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1実施形態を図1ないし図6に基づいて説明する。以下説明する第1実施形態では、締結具打込み工具の一例としての釘打機を例示して説明する。また、以下の説明では、気体として通常のエア(空気)を例示するが、本発明はこれに限定されることなく、例えばチッ素ガスあるいは二酸化炭素ガス等により実施することも可能である。
さて、図1には、本実施形態にかかる釘打機の全体が示されている。図中1は二つ割り構造のハウジングであり、図ではそのうちの手前側のハウジング1を外して内部を露出した状態を示している。
ハウジング1は略リング形状をなし、図示上側のグリップ部1aと、図示左側の本体収容部1bと、図示下側の駆動機構収容部1cと、図示右側のバッテリ取付け台座部1dを有している。グリップ部1aの基部内周側にはトリガスイッチ2が配置されており、このトリガスイッチ2の引き操作によりマイクロスイッチ3をオン操作すると、駆動機構収容部1cに内蔵されたモータ4が起動する。このモータ4は、バッテリ取付け台座部1dに装着されたバッテリ5を電源として駆動する。なお、バッテリ5は、台座部1dから外して充電できる。また、図示は省略したがバッテリ5と上記マイクロスイッチ3とモータ4は、所定の電気回路により接続されている。
モータ4が起動されると駆動機構6を経て、本体収容部1bに内装された打込み駆動部が作動する。駆動機構6はその詳細を図3に示したように特に変更を要するものではないが、以下簡単に説明すると、モータ4のピニオンギヤ4aは遊星ギヤ6aに噛み合わされており、この遊星ギヤ6aはハウジング1に固定された内歯ギヤ6bにも噛み合わされている。遊星ギヤ6aは、第1中間ギヤ6cの偏心位置に取付けられている。第1中間ギヤ6cは第1中間軸6fに固定されており、この第1中間軸6fは軸受6gを介してハウジング1に回転可能に支持されている。
【0008】
第1中間軸6fの先端には第2中間ギヤ6dが形成されており、この第2中間ギヤ6dは第3中間ギヤ6eに噛み合わされている。第3中間ギヤ6eは、第2中間軸6hに固定されており、この第2中間軸6hは軸受6i,6jを介してハウジング1に回転可能に支持されている。第2中間軸6hの先端には第4中間ギヤ6kが形成されており、この第4中間ギヤ6kは駆動ギヤ7に噛み合わされている。駆動ギヤ7は、ハウジング1に固定された支持軸6nに軸受6pおよびスラスト軸受6qを介して回転可能に支持されている。駆動ギヤ7の先端面(図示左端面)には、同一円周上の所定角度をおいた2箇所にクランクピン7a,7bが先方に突き出し状に取付けられている。図示上側のクランクピン7aは、図示下側のクランクピン7bよりも高くなっている。以下、「高クランクピン7a」、「低クランクピン7b」という。
このように構成された駆動機構6を介してモータ4の回転が駆動ギヤ7に伝達されて、この駆動ギヤ7は所定の回転数で回転する。駆動ギヤ7が回転すると、2個のクランクピン7a,7bが同駆動ギヤ7の回転中心を中心とする円周上を公転して、同回転中心に対して図示上下方向に変位する。この2個のクランクピン7a,7bの上下動によりなされるダブルクランク機構により、本体収容部1bに内装された中間体10が反締結具打込み方向に移動(以下、「上動」または「上方へ移動」ともいう)する。
すなわち、中間体10は略筒体形状をなし、その側面には上下に所定の間隔をおいた2箇所に係合縁10a,10bが張出し状に形成されている。図示上側の係合縁10aの方が図示下側の係合縁10bよりも高く形成されている。以下、「高係合縁10a」、「低係合縁10b」という。これにより、前記低クランクピン7bは高係合縁10aに対しては係合されるが、低係合縁10bに対しては係合されないようになっている。低係合縁10bに対しては高クランクピン7aのみが係合される。
【0009】
このような構成によれば、駆動ギヤ7の回転に伴う両クランクピン7a,7bの上動により中間体10が圧縮コイルスプリング18に抗して上動される。この様子が図4に示されている。なお、図4において符号Lは、両クランクピン7a,7bの公転軌道を示しており、また駆動ギヤ7(図4では省略されている)は図示矢印方向に回転するものとする。同図(A)において、低クランクピン7bが高係合縁10aに係合しつつ、駆動ギヤ7が回転すると、図(B)に示すように高クランクピン7bが上方に変位するので中間体10も上方に移動する。
図(C)に示すように低クランクピン7bが上死点に至るまでの間に、高クランクピン7aが低係合縁10bの下面に係合され、この状態で中間体10がさらに上昇する。図(D)に示すように、低クランクピン7bが上死点を通過して、高係合縁10aから外れると、以後中間体10は高クランクピン7aの上動によりさらに上昇する。図(E)に示すように高クランクピン7aが上死点に至ると、中間体10は最も上方の位置(上死点)に至る。
このように、駆動ギヤ7のほぼ1回転に伴い、高係合縁10aが低クランクピン7bにより上動し、また低係合縁10bが高クランクピン7aにより上動することによって中間体10が上動する。このダブルクランク機構によれば、比較的小径の駆動ギヤ7であっても、中間体10のストロークSを大きくすることができる。図(E)に示すように中間体10が上死点に至った後、駆動ギヤ7がさらに反時計回り方向に回転して高クランクピン7aが低係合縁10bの下面から外れると、両クランクピン7a,7bの中間体10に対する全ての係合が解除されるので、当該中間体10は締結具打込み方向へ移動(以下、「下動」または「下方へ移動」ともいう)可能な状態となる。中間体10の下動については後述する。
【0010】
次に、図2に示すようにハウジング1の本体収容部1b内には、上記した中間体10の他に、シリンダ11が収容されている。このシリンダ11は、上記中間体10の内周側に収容可能な径の略筒体形状をなすシリンダ本体部11aと、このシリンダ本体部11aの上部から略コ字型に連設された補助シリンダ部11bを有している。
シリンダ本体部11a内には、周面にシールリング12aが装着された打撃ピストン12と、この打撃ピストン12の下動時の衝撃を和らげるための緩衝材としてのダンパー16が収容され、補助シリンダ部11b内には周面に3個のシールリング13a,13b,13cがそれぞれ所定の間隔をおいて装着された気体補充ピストン13と、この気体補充ピストン13を図示上方に一定の力で付勢するための圧縮コイルスプリング17が収容されている。打撃ピストン12と気体補充ピストン13との間におけるシリンダ本体部11a内および補助シリンダ部11b内は、気密に閉塞されて高いエア圧にも耐え得る気密室(以下、「ピストン上室14」という)とされている。
打撃ピストン12の下面には、釘打ち出し用のドライバ15が突き出し状に取付けられている。このドライバ15は比較的幅狭の薄帯板形状をなすもので、シリンダ本体部11aの下端面に形成された挿通窓11cを経て、シリンダ本体部11aから下方に突き出され、さらに中間体10の内周側および挿通窓10cを経てハウジング1の下端面に突き出し状に設けられたドライバガイド8のガイド孔内に至っている。打撃ピストン12がシリンダ本体部11a内を上下動することにより、このドライバ15がドライバガイド8内を上下動する。なお、ドライバ15の長手方向中央よりもやや下端寄りの部分は、幅方向に段付き形成されて肩部15a,15aが形成されており(図5参照)、この両肩部15a,15aよりも下端側はより幅狭に形成されている。
ドライバガイド8の図示右側面には、釘マガジン9がハウジング1の駆動機構収容部1cに沿った状態で取付けられている。この釘マガジン9についても特に変更を要しないので詳述しないが、この釘マガジン9には多数の釘が並列に接着されてなる帯板状の連結釘(図示省略)が装填され、打撃ピストン12の上下動すなわち一回の釘打ち動作に連動して、この釘マガジン9から1本づつ釘がドライバガイド8のガイド孔内に供給され、供給された状態で打撃ピストン12ひいてはドライバ15が下動すると、この一本の釘がドライバガイド8の先端から打ち出される。
【0011】
次に、シリンダ本体部11aの外周面にはフランジ部11dが形成され、このフランジ部11dと中間体10の上端面との間には、圧縮コイルスプリング18が介装されている。このため、中間体10は下方に付勢されており、前記した駆動ギヤ7の回転による中間体10の上動はこの圧縮コイルスプリング18に抗してなされ、高フランクピン7aが低係合縁10bを外れると(図4(E)参照)、中間体10はこの圧縮コイルスプリング18によって下方に戻される。
さて、図2、図5および図6に示すように、中間体10の下端面に形成された挿通窓10cには、請求項1に記載した「中間体の反締結具打込み方向への移動時にのみ該中間体とドライバを連通させる手段」の一例としての係止部材20が取付けられている。この係止部材20は、挿通窓10cの両側壁間に支ピン21を介して図1において左右方向に揺動可能に支持されている。また、支ピン21よりも下側において当該係止部材20の背面(図2において左側面)と挿通窓10cの左壁面との間には圧縮コイルスプリング22が介装されており、これにより当該係止部材20は下端部を図2において右側(ドライバ15側)に揺動する方向に付勢されている。
【0012】
この係止部材20の下端部には二股形状の爪部20a,20aが形成されている。上記圧縮コイルスプリング22により当該係止部材20が図2において右側に揺動されると、この両爪部20a,20aが、ドライバ15の両肩部15a,15aに係止される。両爪部20a,20aをドライバ15の両肩部15a,15aに係止させた状態で、中間体10が前記駆動ギヤ7の回転により上動されると、これと一体となってドライバ15が上動され、従って打撃ピストン12がシリンダ本体部11a内を上動する。打撃ピストン12が上動されると、ピストン上室14の体積は狭められ、かつこのピストン上室14が気密に閉塞されているので、同ピストン上室14内のエアは圧縮される。こうして発生する圧縮エアの反発力(圧縮エア力)により、本例における釘打機の打撃ピストン12が下動され、ひいてはドライバ15により釘が打ち出される。
一方、係止部材20の背面後部には傾斜面20bが形成されている。また、シリンダ本体部11aの挿通窓11c近傍には、傾斜面23aを有する解除部材23が取付けられている。図6に示すように、中間体10が上動して、係止部材20の傾斜面20bが上記解除部材23の傾斜面23aに摺接されると、係止部材20が圧縮コイルスプリング22に抗して図6において時計回り方向に回動され、これによりドライバ15の両肩部15a,15aに対する両爪部20a,20aの係止状態が解除される。こうして係止状態が解除されると、上記したようにピストン上室4内の圧縮エア力により打撃ピストン12が下動して釘が打ち出される。
なお、打撃ピストン12がダンパー16に衝突して停止した後(釘の打込みが完了した後)に中間体10が戻されるよう、前記高クランクピン7aが低係合縁10bが外れるタイミングと、係止部材20の係止状態が解除されるタイミングとの調整が図られている。
【0013】
次に、補助シリンダ部11bには、ピストン上室14のエア圧が一定値以下になったときに、該ピストン上室14内にエアを補充するための気体補充装置30が設けられている。この気体補充装置30は前記気体補充ピストン13と補充タンク19を主体として構成されている。気体補充ピストン13には、その上面と周面に開口された補給通路13dが形成されている。一方、気体補充ピストン13の上側のシールリング13aと下側のシールリング13cとの間において、補助シリンダ部11bの内周面には溝部11eが全周にわたって形成されている。この溝部11eは、補助シリンダ部11bの側部に設けられた接続口11fに連通されており、この接続口11fに上記補充タンク19が接続される。
補助シリンダ部11bの下端部にはその内周面が段付き形成されて、より小径の収容孔11gが形成されており、気体補充ピストン13を上方へ付勢する圧縮コイルスプリング17はこの収容孔11g内に収容されている。なお、この収容孔11gの底面には小径の孔11hが形成されているので、この収容孔11g内は常時大気に開放され、ひいては気体補充ピストン13の下面には常時大気圧が作用するようになっている。
また、気体補充ピストン13は、図示するように段付き面11iに当接してそれ以上は下動しない。この気体補充ピストン13が補助シリンダ部11bの下端に位置する状態においては、中央のシールリング13bが補助シリンダ部11bの内周面に摺接されて補給通路13dと溝部11eが気密に遮断され、ひいてはピストン上室14と補充タンク19との間が遮断される。
これに対して、ピストン上室14内のエア圧が所定値以下になって、気体補充ピストン13の上面に作用する圧力が低下すると、この気体補充ピストン13が圧縮コイルスプリング17によって上側に変位し、これにより中央のシールリング13bが補助シリンダ部11bの内周面から外れて溝部11eの側部に至ると、この溝部11eと補給通路13dが連通され、従ってピストン上室14内に補充タンク19のエアが補充される。このように、ピストン上室14内のエア圧が予め設定した所定圧以下になったときに、補充タンク19からエアが補充されるように、圧縮コイルスプリング17の付勢力あるいは中央のシールリング13bに対する溝部11eの位置等が設定されている。
【0014】
以上のように構成された本例の釘打機によれば、トリガスイッチ2を引き操作してモータ4を起動すると、駆動機構6を介して駆動ギヤ7が回転され、これにより中間体10が上動する。このとき、中間体10に設けられた係止部材20を介してドライバ15も一体で上動され、従って打撃ピストン12がシリンダ本体部11a内を上動する。
打撃ピストン12が上動するに伴って、ピストン上室14内のエアが圧縮される。図4(E)に示すように駆動ギヤ7の高クランクピン7aが上死点に至ると中間体10ひいては打撃ピストン12が上死点(図2において二点鎖線で示す位置)に至り、これによりピストン上室14内に所定圧の圧縮エアが発生する。
中間体10が上動することにより係止部材20が解除部材23に接近し、打撃ピストン12が上死点に至ったときに、係止部材20の傾斜面20bに解除部材23の傾斜面23aが摺接されることにより、この係止部材20が圧縮コイルスプリング22に抗して解除方向に揺動され、これにより両爪部20a,20aのドライバ15に対する係止状態が解除される。
ドライバ15の係止部材20により係止状態が解除されると、打撃ピストン12がピストン上室14内の圧縮エア力により下動し、従ってドライバ15が下動し、これによりドライバガイド8内に供給された釘が、その先端から打ち出される。
【0015】
こうして釘が打ち出された後、すなわち打撃ピストン12がダンパー16に衝突してその下動端位置に至ると、前記駆動機構6において駆動ギヤ7の低クランクピン7bが中間体10の高係合縁10aから外れ、これにより中間体10が圧縮コイルスプリング18により下方に戻される。中間体10の下動に伴って、係止部材20が解除部材23から遠ざかるので、係止部材20の解除部材23により拘束が解かれる。しかしながら、この時点でドライバ15は打込み位置(図2において実線で示す位置)に位置しているので、中間体10の下動に伴い、係止部材20はその両爪部20a,20aをドライバ15の幅広の部分に突き当てた状態で下方に戻される。
中間体10が図2に示す下端位置に戻された時点で、係止部材20が圧縮コイルスプリング22により係止方向(図示反時計回り方向)に揺動されてその両爪部20a,20aがドライバ15の両肩部15a,15aにそれぞれ引き掛けられ、以上で一回の釘打ち動作が終了する。
【0016】
このように、本例の釘打機によれば、釘を打ち込むための打撃ピストンの下動はピストン上室14内の圧縮エア力によりなされ、この圧縮エア力は、打撃ピストン12の上動により発生する。このことから、外部のエア供給源を必要としないので、従来より一般的な釘打機のようにエアホースにより当該釘打機をエアコンプレッサに接続する必要がない(ホースレス)。また、モータ4の駆動源がバッテリー5であるので、電源コードにより電源に接続する必要もない(コードレス)。
しかも、従来の電気タッカのようにスプリング力により釘を打ち込む構成ではなく、圧縮エア力により打ち込む構成であるので、打撃ピストン12の下動速度すなわち打込み速度がスプリング力による場合よりも早く、従って打込み時の反動をより少なくすることができる。
さらに、本例の釘打機は、気体補充装置30を備えているので、例えば長年の使用によりピストン上室14のエア圧が低下しても、その都度補充タンク19からエアが補充されるので常に一定の圧縮力を得ることができ、これにより安定した釘打ちを行うことができる。
【0017】
次に、本発明の第2実施形態を説明する。この第2実施形態にかかる締結具打込み工具40の概略の構成が図7に示されている。前記例示した第1実施形態は、中間体10の上動を経て、間接的に打撃ピストン12を反締結具打込み方向に移動させるタイプであったが、この第2実施形態の締結具打込み工具40は、中間体10に相当する部材を有しないタイプとなっている。
この第2実施形態の締結具打込み工具40では、第1実施形態のシリンダ11に相当するシリンダ41内に、同じくドライバ43を有する打撃ピストン42を内装し、この打撃ピストン42をワイヤ44の引き上げにより反締結具打込み方向に移動させる構成となっている。この打撃ピストン42の上室が、気密に閉塞された気密室45とされ、打撃ピストン42が反締結具打込み方向に移動すると、この気密室45が狭められてエアが圧縮され、この圧縮エアの反発力により打撃ピストン42が下動して締結具が打ち出される。この点は、第1実施形態と同様である。
ワイヤ44の一端は打撃ピストン42の上面に固定され、他端はシリンダ41内から引き出されて、引き上げ手段に接続されている。引き上げ手段には、図示は省略したが例えば第1実施形態と同様のクランク機構46を用いることができる。ワイヤ44を所定量引き上げた後、クランク機構46による引き上げを解除すると、打撃ピストン42が気密室45の圧力により下動する。
このように、第1実施形態のように中間体10を介することなく打撃ピストン42をワイヤ44の引き上げによって反締結具打込み方向に移動させる構成とすることも可能で、かかる構成によればより簡易な構成で第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、図示は省略したが第1実施形態と同様、シリンダ41に気体補充装置30を連設する構成とすることも可能である。
【0018】
次に、図8および図9には第3実施形態の締結具打込み工具50が示されている。この締結具打込み工具50も第2実施形態と同様第1実施形態の中間体10に相当する部材を有しないタイプであり、シリンダ51には、ドライバ52を備えた打撃ピストン53が内装されている。なお、本実施形態において特に変更を要しない点については説明を省略する。
ドライバ52は、その長手方向ほぼ中程で段付き形成されており、この段付き部52aより突き出し基端部側(図示上側)は断面円形をなし、突き出し先端側(図示下側)は長い平板形状をなしている。段付き部52aは、図示するように円弧形状の傾斜面を両側部から切込み状に形成して設けられている。
シリンダ51の先端面(図示下面)には、ガイドプレート54,54が一定の間隔をおいて相互に平行に対向して延出されている。両ガイドプレート54,54の先端はエンドプレート55により略箱底形状に一体化されている。ドライバ52はシリンダ51の先端面から両ガイドプレート54,54間に突き出され、最終的にその平板形状部分がエンドプレート55の挿通孔55aから突き出されている。
両ガイドプレート54,54間には、略コ字形をなす移動体58が両ガイドプレート54,54間に沿って図示上下方向に移動可能に組付けられている。この移動体58の両側縁58a,58aはドライバ52の両側方に位置しており、それぞれには図8において上部が左方(ドライバ52から遠ざかる方向)へ湾曲する円弧形状の長孔58bが形成されている。両長孔58b,58b間には係合ピン59が掛け渡し状に支持されている。この係合ピン59は、長孔58b,58bの下部に位置するときは、図中実線で示すようにドライバ52の段付き部52aに引掛け状に係合されてドライバ52の下動を阻止する一方、長孔58b,58bの上部に移動すると、図中二点鎖線で示すように段付き部52aから外れて、ドライバ52の下動を許容する。
【0019】
一方、ドライバ52の側方には、リンクアーム56が支点56aを中心にして回動可能に支持されている。このリンクアーム56の支点56a寄りには、その長手方向に沿って長い第1長孔56bが形成されており、この第1長孔56bには、ホイール57の端面外周寄りに取り付けたガイド突起57aが相対移動可能に嵌め込まれている。このホイール57は、図示省略したモータにより回転する。このため、モータ駆動によりこのホイール57が回転すると、ガイド突起57aの第1長孔56bに対する係合作用により、リンクアーム56が支点56aを中心にして図示上下方向に回動する。なお、ホイール57が一定角度回転したときに、リンクアーム56が図中実線で示す位置から図示上方に回動して図中二点鎖線で示す位置に至り、1回転すると再び下方に回動して実線で示す位置に戻るように、ガイド突起57aの公転半径、ホイール57と支点56a間の距離等の各部の寸法が設定されている。
リンクアーム56の回動先端部には、同じく長手方向に沿って長い第2長孔56cが形成されている。この第2長孔56cには、上記移動体58の両側縁58a,58a間に支持された係合ピン59が挿通されており、これによりリンクアーム56の回動先端部が移動体58に連結されている。なお、図9に示すように係合ピン59は一端にフランジ形の頭部59aを有し、かつ他端には止め輪59bが装着されて脱落しないようになっている。
このように構成された第3実施形態の締結具打込み工具50によれば、モータ駆動によりホイール57が図示時計回り方向に回転すると、リンクアーム56が実線で示す位置から図示上方に回動する。これに伴って、移動体58が図中実線で示す位置から上方へ移動する。移動体58が上方へ移動する段階では、係合ピン59がドライバ52の上動抵抗により段付き部52aを経て下方に押されて、長孔58bの下端部に保持され、その結果ドライバ52の段付き部52aと移動体58の長孔58bとの間に挟まれた状態、すなわち係合ピン59が段付き部52aに引き掛けられた状態に維持される。
【0020】
この引き掛け状態を保持しつつ移動体58が上方に移動することにより、ドライバ52が上方へ移動する。ドライバ52が上方へ移動すると、シリンダ51内において打撃ピストン53が上動するので、ピストン上室51aが圧縮される。リンクアーム56の回動角度が大きくなるほど移動体58が上方へ移動し、従ってピストン上室の圧力が高まる。
移動体58が、図中二点鎖線で示すようにシリンダ51の先端面に当接すると、当該移動体58のそれ以上の上動が阻止される。この状態で、さらにリンクアーム56が上方にわずかに回動すると、ドライバ52もこれに伴ってわずかに上動する。ところが、移動体58が上動することなくドライバ52が上動するので、係合ピン59の挟み込み状態が解除され、従って係合ピン59が長孔58bに沿って段付き部52aから遠ざかる方向に移動可能となり、この結果係合ピン59が長孔58b内を移動して段付き部52aから外れる。
この時点で打撃ピストン53は上死点に至り、係合ピン59が段付き部52aから外れることにより、打撃ピストン53がピストン上室の圧縮力により下動してドライバ52が下方に打ち出され、これにより締結具の打込みがなされる。
その後、さらにホイール57が時計回り方向に回転することによりリンクアーム56が下方に回動し、従って移動体58および係合ピン59が下方に移動する。係合ピン59がドライバ52の段付き部52aまで戻された時点で、この係合ピン59は長孔58bの下端部に移動可能となり、従って図中実線で示すように段付き部52aに対して係合状態に戻され、以上で1回の締結具打込み動作が完了する。
以上説明したように、この第3実施形態の締結具打込み工具50によっても、締結具を打ち込むための打撃ピストン53の下動はピストン上室51aの圧縮力によりなされ、この圧縮力はモータを駆動源とする移動体58の移動により打撃ピストン53を上動させることによりなされるので、外部のエア源を必要とせず、かつ電源を内蔵バッテリとすれば電源コードの接続も必要なく、従って第1、第2実施形態と同様の作用効果を得る。
【0021】
以上説明した実施形態にはさらに種々変更を加えることが可能である。例えば、図示は省略したが第1実施形態において、ドライバ15の両肩部15a,15aに対して係止部材20の両爪部20a,20aを係合させることにより、中間体10とドライバ15を一体化する構成としたが、係止部材20の両爪部20a,20aに代えてピンを進退させることにより中間体のドライバに対する係脱を行う構成としてもよい。
また、第1実施形態における中間体10の移動あるいは第2実施形態におけるワイヤ44の引き上げをそれぞれダブルクランク機構により行う構成を例示したが、クラッチ付きモータを駆動源とするラック・ピニオン機構あるいはモータにより回転する欠歯ギヤとラックとを組み合わせた機構により打撃ピストンを上動させる構成としてもよい。
さらに、例示した実施形態では、締結具打込み工具として釘打機を例示して説明したが、従来の電気タッカ(電池タッカ)に適用することも可能であり、これによれば打込み時の反動の少ないホースレスタイプのエアタッカを提供することができる。
また、ピストン上室14,45,51aに充填する気体として、例示した通常のエアに代えて他の気体(N2 ガス、CO2 ガス等)を用いた場合には、補充タンク19には当該他の気体の補充タンクが用いられることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示し、二つ割りハウジングの片側を外した状態における釘打機全体の側面図である。
【図2】 打込み駆動部の拡大図である。
【図3】 モータおよび駆動機構の拡大図である。
【図4】 図2のA−A線矢視図であって、駆動ギヤの回転に伴う中間体の上動時の移動状態を示す。駆動ギヤの回転に伴って(A)(B)(C)(D)(E)の順に中間体が移動する。
【図5】 係止部材および解除部材周辺の斜視図である。
【図6】 係止部材の解除状態を示す側面図である。
【図7】 本発明の第2実施形態にかかる締結具打込み工具の縦断面図である。
【図8】 本発明の第3実施形態にかかる締結具打込み工具の縦断面図である。
【図9】 同じく第3実施形態にかかる締結具打込み工具の横断面図である。
【符号の説明】
1…ハウジング
4…モータ
5…バッテリ
6…駆動機構
7…駆動ギヤ、7a…高クランクピン、7b…低クランクピン
8…ドライバガイド
9…釘マガジン
10…中間体、10a…高係合縁、10b…低係合縁
11a…シリンダ本体部
11b…補助シリンダ部
12…打撃ピストン
13…気体補充ピストン、13d…補給通路
14…ピストン上室
15…ドライバ、15a…肩部
18…圧縮コイルスプリング
19…補充タンク
20…係止部材
23…解除部材
30…気体補充装置
40…締結具打込み工具(第2実施形態)
44…ワイヤ
50…締結具打込み工具(第3実施形態)
56…リンクアーム
57…ホイール
58…移動体
59…係合ピン
Claims (2)
- モーター駆動により、締結具打込み用のドライバを備えた打撃ピストンが移動して気密室内の気体が圧縮され、該気体の圧縮力により前記打撃ピストンが移動して、前記ドライバにより締結具が打ち込まれる構成であり、前記気密室の気体の圧力が一定値以下になったときに、該気密室に気体を補充する気体補充装置を備える締結具打込み工具であって、
前記打撃ピストンを内装するシリンダに対して前記ドライバと平行に移動可能に並設されている中間体と、
該中間体と前記ドライバとの間に介装されており、該中間体が反締結具打込み方向へ移動する時にのみ前記打撃ピストンを反締結具打込み方向へ移動させるように、該中間体と前記ドライバとを連動させる手段と、
を有することを特徴とする締結具打込み工具。 - 請求項1記載の締結具打込み工具であって、
モーター駆動により反締結具打込み方向へ移動し、スプリングにより締結具打込み方向へ移動する中間体に、前記反締結具打込み方向についてのみドライバに係止される係止部材を設け、前記モーター駆動により該中間体を前記スプリングに抗して反締結具打込み方向に移動させることにより、前記係止部材の前記ドライバに対する係止状態を通じて打撃ピストンを反締結具打込み方向に移動させて気密室の気体を圧縮し、前記打撃ピストンが所定距離だけ反締結具打込み方向に移動して前記係止部材の係止状態が解除されると、前記気密室の気体の圧縮力により前記打撃ピストンが締結具打込み方向に移動して前記ドライバにより締結具が打ち込まれる構成としたことを特徴とする締結具打込み工具。
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