JP3675446B2 - Cdma受信装置、そのパス管理方法、及びパス管理プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、CDMA受信装置に関し、特にダイバーシティ・ハンドオーバ時におけるパス管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
移動通信においては、多重波伝搬の各受信波の伝搬路長にばらつきがあるため、伝搬遅延時間が異なる多重波(マルチパス)が干渉し合う。
【0003】
CDMA(Code Division Multiple Access)受信機では、情報データを伝搬時間よりも周期が短い高速のレートの拡散符号で帯域拡散するため、この伝搬遅延時間が異なる夫々の多重波が分離・抽出できるようになる。受信信号を時間をずらしながら逆拡散して生成した電力遅延プロファイルから有効なパスを選択して同相合成(レイク合成)することによって、ダイバーシティ効果が得られて受信特性が向上する。
【0004】
また、ダイバーシティ・ハンドオーバ(以下、DHOという)時には、複数の基地局からの信号を受信し(以下、ブランチという)、受信したブランチ毎の遅延プロファイルから有効なパスを選択してレイク合成する。
【0005】
このようなマルチパスのサーチ方法に関する技術が以下に示す特許文献1に、また、複数ブランチ時のフィンガ割り当て方法に関する技術が以下に示す特許文献2に開示されている。
【0006】
【特許文献1】
特開平9−181704号公報
【特許文献2】
特開2002−141835号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上述した従来のCDMA受信装置では、DHO時にはブランチ毎にパスサーチ処理をおこないパス情報を保存しておく必要があり、パスサーチ処理時間・パス情報保存領域が増大してしまう。
【0008】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、ダイバーシティ・ハンドオーバ時におけるパス管理数を受信ブランチ数に応じて制御することで、パスサーチ処理時間を短縮させると共にメモリ容量を縮小させたCDMA受信装置、そのパス管理方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
係る目的を達成するために請求項1記載の発明は、複数の基地局からの信号を受信し、前記受信した複数の基地局からのブランチ信号からそれぞれについての遅延プロファイルにしたがってフィンガ割り当てを指定するパスサーチ手段と、パスサーチ手段のフィンガ割当の指定にしたがって複数の前記ブランチ信号がそれぞれ割当てられる複数のフィンガ手段と、フィンガ手段からそれぞれ得られ互いに遅延分散した複数の信号パワーを最大比合成するレイク受信手段と、を具備するCDMA受信装置であって、パスサーチ手段は、複数の前記ブランチ信号に対応してパス検出をおこなうパス管理手段と、検出されたパス情報を保存する検出パステーブル保存手段と、を有し、受信ブランチ数に応じて前記パス管理手段により検出するブランチ毎のパス数を変えることを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、検出パステーブル保存手段の、各ブランチに対応する検出パス情報を保存するアドレスおよび保存領域を前記ブランチ数に応じて変えることを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、ブランチ毎に検出するパス数を、複数のフィンガ手段のフィンガ数を前記受信ブランチ数で除算した値に、パス入れ替えのための候補パス数を加算した値とすることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明は、複数の基地局からの信号を受信し、前記受信した複数の基地局からのブランチ信号からそれぞれについての遅延プロファイルにしたがってフィンガ割り当てを指定するパスサーチ手段と、パスサーチ手段のフィンガ割当の指定にしたがって複数の前記ブランチ信号がそれぞれ割当てられる複数のフィンガ手段と、フィンガ手段からそれぞれ得られ互いに遅延分散した複数の信号パワーを最大比合成するレイク受信手段と、を具備するCDMA受信装置におけるパス管理方法であって、パスサーチ手段は、複数の前記ブランチ信号に対応してパス検出をおこなうパス管理工程と、検出されたパス情報を検出パステーブル保存手段に保存するパス情報保存工程と、を実行し、受信ブランチ数に応じて前記パス管理工程により検出するブランチ毎のパス数を変えることを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の発明において、パス情報保存工程は、検出パステーブル保存手段の、各ブランチに対応する検出パス情報を保存するアドレスおよび保存領域を前記ブランチ数に応じて変えることを特徴とする。
【0014】
請求項6記載の発明は、請求項4または5記載の発明において、ブランチ毎に検出するパス数を、複数のフィンガ手段のフィンガ数を前記受信ブランチ数で除算した値に、パス入れ替えのための候補パス数を加算した値とすることを特徴とする。
【0015】
請求項7記載の発明は、複数の基地局からの信号を受信し、前記受信した複数の基地局からのブランチ信号からそれぞれについての遅延プロファイルにしたがってフィンガ割り当てを指定するパスサーチ手段と、パスサーチ手段のフィンガ割当の指定にしたがって複数の前記ブランチ信号がそれぞれ割当てられる複数のフィンガ手段と、フィンガ手段からそれぞれ得られ互いに遅延分散した複数の信号パワーを最大比合成するレイク受信手段と、を具備するCDMA受信装置におけるパス管理プログラムであって、パスサーチ手段は、複数の前記ブランチ信号に対応してパス検出をおこなうパス管理処理と、検出されたパス情報を検出パステーブル保存手段に保存するパス情報保存処理と、を実行し、受信ブランチ数に応じて前記パス管理処理により検出するブランチ毎のパス数を変えることを特徴とする。
【0016】
請求項8記載の発明は、請求項7記載の発明において、パス情報保存処理は、検出パステーブル保存手段の、各ブランチに対応する検出パス情報を保存するアドレスおよび保存領域を前記ブランチ数に応じて変えることを特徴とする。
【0017】
請求項9記載の発明は、請求項7または8記載の発明において、ブランチ毎に検出するパス数を、複数のフィンガ手段のフィンガ数を前記受信ブランチ数で除算した値に、パス入れ替えのための候補パス数を加算した値とすることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、添付図面を参照しながら本発明のCDMA受信装置、そのパス管理方法、及びプログラムに係る実施の形態を詳細に説明する。図1〜図6を参照すると本発明のCDMA受信装置、そのパス管理方法、及びプログラムに係る実施の形態が示されている。
【0019】
まず、図1を参照しながら第1の実施形態のCDMA受信装置の構成を説明する。本受信装置ではパスサーチ部1、パスサーチ部1によって検出されたパス情報を保存する検出パステーブル保存部21を有し、その他情報を記憶するメモリ部2、ブランチ毎に生成される遅延プロファイル3、受信信号から遅延プロファイル3を生成するマッチドフィルタ4、複数のユニットから構成されるフィンガ部5、フィンガ部5の出力を合成するレイク受信部6から構成されている。
【0020】
マッチドフィルタ4はブランチ毎の拡散コードにより受信信号からブランチ毎の遅延プロファイルを作成する。パスサーチ部1は遅延プロファイル3からパスを選択して有効なパスの中からパス割り当てをフィンガ部5に対しておこなう。フィンガ部5はそれぞれのフィンガユニットにおいてパスサーチ部1から割り当てられたパス情報(パスタイミング、ブランチ番号)から受信信号に対して逆拡散・チャネル推定をおこなう。レイク受信部6はフィンガ部5から出力されるデータを合成して受信データシンボル情報として後段に出力する。
【0021】
次に、図2を参照しながらパスサーチ部1の構成について詳細に説明する。
本パスサーチ部1は、遅延プロファイル信号を選択する遅延プロファイル選択部11、遅延プロファイル信号から有効パス情報を検索、保存するパス管理部12、検出パステーブルからフィンガ割り当てを決定するフィンガ割り当て制御部13および検出パステーブル保存部21から構成されている。
【0022】
図1及び図2に示された各部(フィンガ部5、レイク受信部6、パスサーチ部1)には、以下で示す動作手順に従って動作するプログラムが格納されている。
【0023】
次に、図3を参照しながら検出パステーブル保存部21の構成について詳細に説明する。
パステーブルはブランチ毎にあり、それぞれN_Path個の領域が確保されている。各パス毎にはパス同期状態、パスタイミング、相関レベル、割り当てフィンガ番号等のパス管理部12、フィンガ割り当て制御部13が必要とする各種情報が保存されている。
【0024】
本発明は、CDMA受信装置のパス管理方法においてダイバーシティ・ハンドオーバ(DHO)時におけるパス管理数を受信ブランチの数に応じて制御する。図2に示すCDMA受信装置のパスサーチ部1の構成を示すように各ブランチの遅延プロファイルから、それぞれのブランチの検出パステーブルを作成、保存する。このとき、受信ブランチ数によって検出パス数を減らすことによりパスサーチ処理時間が短縮される。また、検出パステーブル保存部21のメモリ容量を減少できる。従って、パスサーチ処理時間の短縮、メモリ容量の縮小によりCDMA受信装置の低消費電力化という効果が得られる。
【0025】
次に、本実施形態の動作について説明する。先ずはブランチ数が1の時の動作について説明する。
パス管理部12は遅延プロファイル3からプロファイルのピーク部分を検索してその位置(パスタイミング)および相関レベルを検出する。また検出したピーク(パス)に対して有効性判定(検出パス相関レベルによりそのパスの有効性を判定する)、ピークマスク処理(同一パスを複数のフィンガに割り当てないように検出済みのピーク周辺を遅延プロファイルから削除する)、パス保護処理(フェージングにより一時的な相関レベル低下によるパス入れ替えを防ぐ為に保護回数連続してパスが検出されなくなって初めてそのパスを非同期にする)等のパス検出処理をおこなう。このパス検出処理をN_Path回繰り返しおこない、検出された各パス情報をメモリ部2に確保されている検出パステーブル保存部21にそれぞれ保存する。フィンガ割り当て制御部13は検出パステーブル保存部21にあるパス情報を基に有効なパスを選び各フィンガに割り当てる。パス割り当て方法の一例としては、有効パスのうち相関レベルの高いものから順にフィンガに割り当てる。有効パス数がフィンガ数に満たない場合は、パス割り当ての無いフィンガはレイク合成対象外となる。フィンガ数よりも有効パス数が多い場合はフィンガに割り当てられなかったパスはフィンガ割り当て候補パスとなる。
【0026】
次にDHOによりブランチ数がN_BHの時の動作について説明する。パス管理部12はブランチ毎に順番に前述したパス検出処理をおこなう。パス管理部12はパス検出対象ブランチ番号により遅延プロファイル選択部11によりピーク検出対象の遅延プロファイルを該当ブランチのものに選択する。検出パスは図3に示すようにブランチ毎にある検出パステーブルに保存する。フィンガ割り当て制御部13は、各ブランチのパステーブルからフィンガ割り当てパスを選択して各フィンガに割り当てる。
【0027】
このとき検出パス数N_Pathが固定であると、パス検出処理に要する時間は単純にブランチ数N_BHに比例して長くなる。よって本発明では、ブランチ数(N_BH)に応じて検出パス数(N_Path)を動的に制御することによりパスサーチ処理時間を増大させることを防ぐ。ブランチ数(N_BH)が増加することにより検出パス数がN_BH倍となってもパス割り当て可能なフィンガ数は固定であり、割り当て候補パス数が増加するだけである。従って、N_BHに応じてN_Pathを減らすことによりパスサーチ特性を劣化させることなくパスサーチ処理時間を短縮する。
【0028】
本発明の一実施例としてN_Pathの決定方法を示す。N_BH=1の場合では、フィンガ数(N_Finger)分のパスとパス入れ替えの為の候補パス領域(ここでは4とする)があれば十分であるので、N_Path=N_Finger+4とする。N_BH=2の場合では、各ブランチに割り当てられるフィンガ数が等しいと考えると、
N_Path=(N_Finger/2)+4
で十分である。
N_BH=3,4,...の場合も同様に考えると以下の式により求められる。
N_Path=(N_Finger/N_BH)+4(端数は切り上げる)
【0029】
図4にN_Finger=8、N_BH=1〜8のときのN_Pathの値を示す。
【0030】
このように本実施形態は、検出パス数を受信ブランチ数に応じて減らすことによりブランチ数が増加した時のパス検出処理時間が短縮される。
【0031】
図5に従来(ブランチ数の関わらず検出パスを固定)と本発明のパス検出処理時間(ブランチ数=1のときの処理時間を100とした相対値)の差を表したグラフを示す。パスサーチ処理にかかる時間が短縮されることにより受信装置の消費電力が低下する。また、遅延プロファイルの作成からフィンガ割り当てまでの時間が短縮されることによりパスサーチ特性が向上する。
【0032】
次に、添付図面を参照しながら本発明に係る第2の実施形態について説明する。
本実施形態は、その基本的構成は上記の通りであるが、検出パステーブル保存領域の確保方法についてさらに工夫している。その構成を図6に示す。図1に示すようにメモリ部2にはブランチ毎の検出パステーブル保存部が確保されている。しかし、図6に示す本実施形態では第1の実施形態で示した各ブランチ数と検出パス数の関係からパス保存数が最大となる所を基準として全体の検出パス保存領域を確保し、ブランチ数に応じて各ブランチのパステーブル領域のメモリアドレスを変える。
【0033】
例えば、従来ではブランチ毎の検出パス数を12、最大受信ブランチ数を8とすると、全体の検出パステーブル保存部21は12×8=96パス分のメモリ領域が必要となる。本実施形態の場合、前記のパス数決定方法によると全体のパス数はブランチ数が7のときの6×7=42パスが最大となり、42パス分のメモリ領域の確保ですむ。
【0034】
従って、受信装置に必要となるメモリを減少することができ、装置の小型化・低消費電力化に寄与する。
【0035】
なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施の形態である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように本発明は、検出パス数を受信ブランチ数に応じて変更することによりブランチ数が増加した時のパス検出処理時間を短縮させることができる。従って、CDMA受信装置の低消費電力化を図ることができる。
【0037】
また、検出パステーブル保存手段の、各ブランチに対応する検出パス情報を保存するアドレスおよび保存領域をブランチ数に応じて変えることにより、メモリ容量を減少させ、装置の小型化、低消費電力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るCDMA受信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】パスサーチ部の構成を示すブロック図である。
【図3】検出パステーブル保存部の構成を示す図である。
【図4】本発明に従って決定される、受信ブランチ数とパス数との関係を示す図である。
【図5】本発明と従来のCDMA受信装置との受信ブランチ数に応じたパス検出処理時間を表す図である。
【図6】検出パステーブル保存部の領域の確保方法について説明するための図である。
【符号の説明】
1 パスサーチ部
2 メモリ部
3 遅延プロファイル
4 マッチドフィルタ
5 フィンガ部
6 レイク受信部
11 遅延プロファイル選択部
12 パス管理部
13 フィンガ割り当て制御部
21 検出パステーブル保存部
Claims (9)
- 複数の基地局からの信号を受信し、前記受信した複数の基地局からのブランチ信号からそれぞれについての遅延プロファイルにしたがってフィンガ割り当てを指定するパスサーチ手段と、
前記パスサーチ手段のフィンガ割当の指定にしたがって複数の前記ブランチ信号がそれぞれ割当てられる複数のフィンガ手段と、
前記フィンガ手段からそれぞれ得られ互いに遅延分散した複数の信号パワーを最大比合成するレイク受信手段と、
を具備するCDMA受信装置であって、
前記パスサーチ手段は、複数の前記ブランチ信号に対応してパス検出をおこなうパス管理手段と、
検出されたパス情報を保存する検出パステーブル保存手段と、を有し、
受信ブランチ数に応じて前記パス管理手段により検出するブランチ毎のパス数を変えることを特徴とするCDMA受信装置。 - 前記検出パステーブル保存手段の、各ブランチに対応する検出パス情報を保存するアドレスおよび保存領域を前記ブランチ数に応じて変えることを特徴とする請求項1記載のCDMA受信装置。
- 前記ブランチ毎に検出するパス数を、
前記複数のフィンガ手段のフィンガ数を前記受信ブランチ数で除算した値に、パス入れ替えのための候補パス数を加算した値とすることを特徴とする請求項1または2記載のCDMA受信装置。 - 複数の基地局からの信号を受信し、前記受信した複数の基地局からのブランチ信号からそれぞれについての遅延プロファイルにしたがってフィンガ割り当てを指定するパスサーチ手段と、
前記パスサーチ手段のフィンガ割当の指定にしたがって複数の前記ブランチ信号がそれぞれ割当てられる複数のフィンガ手段と、
前記フィンガ手段からそれぞれ得られ互いに遅延分散した複数の信号パワーを最大比合成するレイク受信手段と、
を具備するCDMA受信装置におけるパス管理方法であって、
前記パスサーチ手段は、複数の前記ブランチ信号に対応してパス検出をおこなうパス管理工程と、
検出されたパス情報を検出パステーブル保存手段に保存するパス情報保存工程と、を実行し、
受信ブランチ数に応じて前記パス管理工程により検出するブランチ毎のパス数を変えることを特徴とするパス管理方法。 - 前記パス情報保存工程は、
前記検出パステーブル保存手段の、各ブランチに対応する検出パス情報を保存するアドレスおよび保存領域を前記ブランチ数に応じて変えることを特徴とする請求項4記載のパス管理方法。 - 前記ブランチ毎に検出するパス数を、
前記複数のフィンガ手段のフィンガ数を前記受信ブランチ数で除算した値に、パス入れ替えのための候補パス数を加算した値とすることを特徴とする請求項4または5記載のパス管理方法。 - 複数の基地局からの信号を受信し、前記受信した複数の基地局からのブランチ信号からそれぞれについての遅延プロファイルにしたがってフィンガ割り当てを指定するパスサーチ手段と、
前記パスサーチ手段のフィンガ割当の指定にしたがって複数の前記ブランチ信号がそれぞれ割当てられる複数のフィンガ手段と、
前記フィンガ手段からそれぞれ得られ互いに遅延分散した複数の信号パワーを最大比合成するレイク受信手段と、
を具備するCDMA受信装置におけるパス管理プログラムであって、
前記パスサーチ手段は、複数の前記ブランチ信号に対応してパス検出をおこなうパス管理処理と、
検出されたパス情報を検出パステーブル保存手段に保存するパス情報保存処理と、を実行し、
受信ブランチ数に応じて前記パス管理処理により検出するブランチ毎のパス数を変えることを特徴とするパス管理プログラム。 - 前記パス情報保存処理は、
前記検出パステーブル保存手段の、各ブランチに対応する検出パス情報を保存するアドレスおよび保存領域を前記ブランチ数に応じて変えることを特徴とする請求項7記載のパス管理プログラム。 - 前記ブランチ毎に検出するパス数を、
前記複数のフィンガ手段のフィンガ数を前記受信ブランチ数で除算した値に、パス入れ替えのための候補パス数を加算した値とすることを特徴とする請求項7または8記載のパス管理プログラム。
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