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JP3669695B2 - ドアの開閉金具 - Google Patents

ドアの開閉金具 Download PDF

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JP3669695B2
JP3669695B2 JP2002099186A JP2002099186A JP3669695B2 JP 3669695 B2 JP3669695 B2 JP 3669695B2 JP 2002099186 A JP2002099186 A JP 2002099186A JP 2002099186 A JP2002099186 A JP 2002099186A JP 3669695 B2 JP3669695 B2 JP 3669695B2
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裕 川崎
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裕 川崎
▲高▼橋 国夫
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  • Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は幼児、障害者や高齢者、殊に車椅子生活をする人々のドアの開閉操作に便利なドアの開閉金具に関する。
【0002】
【従来の技術及びその欠点】
従来ドアの開閉に際し、自動的に閉じるようにするドアクローザーが設置されているのが一般的であるが、閉鎖状態からドアを押し開けようとするには相当の力を必要とし、幼児、障害者や高齢者、殊に車椅子生活で手などの不自由な人にとってはドアの開放操作に困難を極め、殊に閉鎖状態においてはドアクローザーの押圧力が一段と強力になっているため、初期の開放操作が困難で、且つ手足や着衣を挟み怪我や損傷するおそれがある。
【0003】
又ドアクローザーの設置している、いないに拘わらず、一般にドアを開けようとするときは把手を一定距離回動し、その状態を維持しながらドアを押し開けるようになっているが、幼児、障害者や高齢者、殊に車椅子生活をする人々にとっては、把手の回動作業とドアを押す作業を同時にすることはきわめて困難な作業であり、その解決が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、幼児、障害者や高齢者、殊に車椅子生活で手などの不自由な人々の日常生活におけるドアの開閉操作を簡単にできるドアの開閉金具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は先ず、ドアの開閉金具は、取付箱に設けたノッチ爪手段と、ノッチ爪手段のロック解除手段とよりなり、ノッチ爪手段は、取付箱に、第1バネ手段を介して取付箱の側面に突出自在のノッチ爪を設けたロックアームと、ロックアームの基端部に把手本体の動きをロックアームの直線運動に変換する変換装置とよりなり、ロック解除手段は、取付箱の側面に突出していて、ドアの開放方向の動きには倒れ、閉まり方向の動きには起立している解除爪と、解除爪の起立時に後記の外枠金具に衝当して第2バネ手段に抗して引っ込む解除アームとよりなり、把手本体の動きに応じた変換装置の動きにより移動するロックアームは、解除アームに連動するロック爪によりロックされて停止自在となし、解除アームの引っ込み時にはロック爪のロックが外れてノッチ爪を突出自在とし、これらのノッチ爪と、解除爪はドアAの相手側に設けた外枠金具の止め穴に出没、衝当自在としたものである。
【0006】
両面開きドアにあっては、解除爪と解除アームを一体とし、外枠金具の止め穴の両側位置(ドアの開き方向。)には、ドアの開放方向の動きには倒れ、閉まり方向の動きには起立している押し爪を設けて、押し爪の起立時に前記解除爪を押して引っ込ませ、ロック爪とロックアームのロックを解除自在とする。
【0007】
ドアの丁番金具は、下部取付板を固定した下部筒体と、上部取付板を固定した上部筒体と、回転ロッド機構とよりなり、下部筒体には、固定した筒カムと、該筒カムの円弧状のカム面を転動するローラと、筒カム内と後記する上下接続スリーブを上下動する前記ローラを設けたスライドカラーと、上部に螺着した上下接続スリーブと、下部に設けた強弱調整ボルトを設けており、上部筒体には、上端にはキャップを螺着する止めねじと、後記のロックピンの掛合する調節溝を設けており、回転ロッド機構は、上端にバネ押さえカラーとロックピンを備え、筒カム、スライドカラーの回転止め穴、上下接続スリーブ、上部筒体を貫通し下部に調節雌ネジを刻設した回転ロッドと、押さえカラーとスライドカラーの上面間を押圧する押圧コイルバネとよりなり、順次組み合わせ、上部筒体の止めネジにはキャップを螺着し、回転ロッドの下端は強弱調節ボルトを螺着して押圧コイルバネの強弱の調節を自在としたものを用いると良い
【0008】
【実施例】
本発明を、先ず片面開き用ドアに用いる開閉金具の図示の実施例によって詳細に説明すると、ドアAに固定する取付箱1に設けたノッチ爪手段2と、ノッチ爪手段2のロック解除手段3とよりなり、ノッチ爪手段2は、取付箱1に第1バネ手段4を介して取付箱1の側面に突出自在のノッチ爪5を設けたロックアーム6と、ロックアーム6の基端部に把手本体7の動きをロックアーム6の直線運動に変換するカム等の変換装置8とよりなっている。
【0009】
ノッチ爪5は、第1バネ手段4により押圧されて、ドアAの相手方(外枠)に取り付けた外枠金具9の止め穴10に掛合し、ドアAの閉鎖状態を維持するようになっており、把手本体7を回動させることにより、変換装置8がロックアーム6の基端に設けた従動子6’を第1バネ手段4の押圧に抗して内方に移動させロックアーム6を内方に引き、ノッチ爪5を止め穴10より外れるようになっている。
【0010】
ノッチ爪5のロック解除手段5は、取付箱1の側面に突出していて外枠金具9の止め穴10’に掛合自在であり、ドアAの開放方向の動きには倒れ、閉まり方向の動きには起立している解除爪11と、解除爪11の起立時に外枠金具9に衝当して第2バネ手段12に抗して引っ込む解除アーム13とよりなっている。
【0011】
解除爪11は解除アーム13の先端に、ドアAの閉鎖方向に倒れ、開放方向には倒れないで起立するように軸14によって取り付けており、同時に解除爪11はバネ15によってドアAの開放方向に押圧され、起立状態となっている。
【0012】
上記ノッチ爪手段2とロック解除手段3の相互の関係は以下のようになる。即ち、解除アーム13にピン19によって軸承され、取付箱1の支軸18を支点として回動し先端にロック爪17’を設けたくの字型のロック板17が設けてあり、一方把手本体7の動きに応じた変換装置8の動きにより、従動子6’が内方に引かれてロックアーム6に設けた掛合凹部16に前記ロック爪17’が掛合しロックアーム6が内方に引き込まれた状態で停止するようになっている(図2)。
【0013】
解除アーム13の引っ込み時、即ち解除爪11が倒れずに起立状態で解除アーム13を押し込む時はロック板17が回動し、ロック爪17’と掛合凹部16のロックが外れ、ロックアーム6全体が第1バネ手段4に押圧されてノッチ爪5を取付箱1の側面より突出し、ノッチ爪5はドアAの相手側に設けた外枠金具9の止め穴10に掛合する。同時に解除爪11は、第2バネ手段12に押されてドアAの相手側に設けた外枠金具9の止め穴10’に掛合するようになっている。
【0014】
尚把手本体7は回動式のものを記したが、押圧式、引き方式でもよく、ロックアーム6を直線運動させる方法であればよく、この場合の変換装置8はカム以外の適宜運動の変換方式を採用すればよい。
【0015】
次に、図4に示す両面開きドアA’にあっては、図1における解除爪11と解除アーム13を一体とし、外枠金具9の止め穴10,10’の両側の左右対称位置には、ドアA’の開放方向の動きには解除爪11に触れバネ40に抗して倒れ、閉まり方向の動きには起立している押し爪41、41を設けて、押し爪41、41の起立時に前記解除爪11を第2バネ手段12に抗して押し込み、ロック爪17’とロックアーム6のロックを解除するようにしてある。尚両面開きドアにあってはノッチ爪5の形状も両方に開閉回動する形状に変えてある。
【0016】
上記ドアの開閉金具に用いると良い丁番金具について図5,6で説明する。下部取付板20を固定した下部筒体21と、上部取付板22を固定した上部筒体23と、回転ロッド機構24とよりなり、下部筒体21には、下部内側に固定した筒カム25と、該筒カム25の円弧状のカム面26(このカム面はドアの回動角度、動きに合わせて複数のカム面26’とすることができる。)を転動するローラ27と、筒カム25内と後記する上下接続スリーブ29を上下動する前記ローラ27を設けたスライドカラー28と、下部筒体21の上部に螺着した上下接続スリーブ29と、下部に設けた強弱調整ボルト30とを設けている。
【0017】
上部筒体23には、上端にはキャップ31を螺着する止めねじ32と、後記のロックピン35の掛合する調節溝33を設けている。
【0018】
回転ロッド機構24は、上端にバネ押さえカラー34とロックピン35を備え、筒カム25、スライドカラー28の中心部を貫通する角穴や、回転滑り止め機構を付けた回転止め穴28’、上下接続スリーブ29、上部筒体23を貫通し下部に調節雌ネジ36を刻設した回転ロッド37と、押さえカラー34とスライドカラー28の上面間を押圧する押圧コイルバネ38とよりなっている。
【0019】
これらを順次組み合わせ、上部筒体23の止めネジ32にはキャップ31を螺着し、回転ロッド37の下端の調節雌ネジ36にはベアリング39を介して強弱調節ボルト30を螺着し、押圧コイルバネ38の強弱の調節を自在としたものであり、強弱調節ボルト30を締め付け回転ロッド37、押さえカラー34、ロックピン35は調節溝33に沿って下降して押圧コイルバネ38を縮小し、この縮小によって押圧コイルバネ38の回転抵抗力が強まり、逆に強弱調節ボルト30を緩めることによって押圧コイルバネ38が伸び押圧力が弱まる。
【0020】
この丁番装置は単独で使用することもできるが、上記の片面開き或は両面開きドアの開閉金具と併用するとより効果的である。即ち、把手本体7を回動してノッチ爪5を止め穴10から外し、ロックアーム6の掛合凹部16とロック爪17’とを掛合させてロックアーム6の逆動を停止させ、その後ドアA、A’を比較的弱い力で押せば、丁番金具における押圧コイルバネ38は一番伸びきった状態になって押圧力が弱くなっているので、初期押し操作が比較的弱い力で押してもカム面26をローラ27が転動し、且片面開きドアでは解除爪11、両面開きドアでは押し爪41が倒れ、スムーズな開放操作ができる。
【0021】
ドアA、A’の閉鎖操作においては、丁番金具における押圧コイルバネ38は一番縮小状態にあって押圧力が強くなっており、ドアを軽く閉鎖方向に引けばカム面26をローラ27が転動し、押圧コイルバネ38は徐々に一番の伸張状態となり押圧力が弱まり、且っ片面開きドアでは解除爪11、両面開きドアでは押し爪41が起立状態となって解除アーム13を押し込んでロック爪17’と掛合凹部16のロックを外し、ノッチ爪5が止め穴10に、解除爪11が止め穴10’に自動的に掛合しドアが閉じられる。
【0022】
【作用】
本発明は以上のようになるものであるが、その作用を説明する。先ず片開きドアの開閉金具では、ドアAに取付箱1を固定し、変換装置8に取り付けられた把手本体7を左右何れかに回動させると、変換装置8が従動子6’を第1バネ手段4に抗して後方に引き込むとロックアーム6全体が後方に移動し、ノッチ爪5が外枠金具9の止め穴10から外れ、同時にロックアーム6の掛合凹部16にロック爪17’が掛合してロックアーム6の逆動(前移動)を停止する(両面開きドアA’の開閉金具におけるロックアームの動きも同じ。)。
【0023】
この後ドアAを開放方向に押すと、解除爪11は止め穴10’の縁に触れ、バネ15に抗してドアの閉鎖方向に倒れ、ドアAの外枠金具9より外れる。
【0024】
ドアAを閉める時は、まず解除爪11が起立状態のまま外枠金具9に衝当し、第2バネ手段12に抗して解除アーム13を後方に移動させ、同時にロック板17が支軸18を支点として回動し、先端のロック爪17’と掛合凹部16の掛合が解け、ロックアーム6は第1バネ手段4により前進し、ノッチ爪5が取付箱1の側面から突出し、外枠金具9の止め穴10に掛合し、同時に解除爪11もバネ15に押されて起立状態のまま止め穴10’に掛合し、ドアAが閉じる。
【0025】
両開きドアA’にあっては、図において左方向に開放するときは、把手本体7を回動操作することにより、ノッチ爪5が引っ込むと同時に掛合凹部16とロック爪17’が掛合し、解除アーム13と一体となっている解除爪11が取付箱1の側面から突出し、その後ドアA’を軽く押すと突出した解除爪11が押し爪41に触れ、押し爪41はバネ40に抗して倒れドアが開放される。
【0026】
閉めるときは突出している解除爪11が押し爪41に触れ、押し爪41は起立状態のままで解除爪11を第2バネ手段12に抗して押圧し、ロック爪17’と掛合凹部16とのロックが解かれ、ノッチ爪5が突出して止め穴10と掛合しドアA’閉められる。
【0027】
次に上記ドアの開閉金具と併用すると良い丁番金具の作用について説明する。ドアの開いた状態から順に説明すると、下部取付板20と上部取付板22の夫々は図示しないドア枠、柱等に固定されており、開いた状態ではローラ27はカム面26の平坦面(反対側にもカム面26’を設けてドアの開放した状態をより強く維持するようにすることもできる。)にあり、この状態では押圧コイルバネ38の押圧力はドアの開放方向に働き、閉鎖方向には働かない状態となっている(図6(イ))。
【0028】
ドアを閉じる方向に回動することにより上部取付板22、上部筒体23、ロックピン35、バネ押さえカラー34、回転ロッド37、スライドカラー28、ローラ27が回転し、ローラ27は筒カム25のカム面26を下方に転動しスライドカラー28を下降させて押圧コイルバネ38を伸張させ、この移動中間における押圧コイルバネ38の押圧力が強くドアの閉まる方向に回転力が働いてドアを閉じ、閉じる終端位置において押圧コイルバネ38の押圧力が弱まりドアの閉まる力が弱くなり(図6(ロ))、ドアと柱などの間に手を挟んでも怪我をすることが少なく、且衣類なども損傷することがない。
【0029】
ドアの閉じた状態ではローラ27はカム面26の最下端に位置し(図6(ハ))、押圧コイルバネ38も一番の伸張状態となっているので押圧力が弱くなっており、従ってドアを軽く押す初期操作でローラ27はカム面26を上方向に転動させドアをスムーズに開放することができる。
【0030】
【効果】
本発明は叙上のように、取付箱に設けたノッチ爪手段と、ノッチ爪手段のロック解除手段とよりなり、ノッチ爪手段は、取付箱に、第1バネ手段を介して取付箱の側面に突出自在のノッチ爪を設けたロックアームと、ロックアームの基端部に把手本体の動きをロックアームの直線運動に変換する変換装置とよりなり、ロック解除手段は、取付箱の側面に突出していて、ドアの開放方向の動きには倒れ、閉まり方向の動きには起立している解除爪と、解除爪の起立時に後記の外枠金具に衝当して第2バネ手段に抗して引っ込む解除アームとよりなり、把手本体の動きに応じた変換装置の動きにより移動するロックアームは、解除アームに連動するロック爪によりロックされて停止自在となし、解除アームの引っ込み時にはロック爪のロックが外れてノッチ爪を突出自在とし、これらのノッチ爪と、解除爪はドアの相手側に設けた外枠金具の止め穴に出没、衝当自在としたので、幼児、障害者や高齢者、殊に車椅子生活で手などの不自由な人々の日常生活におけるドアの開閉操作において把手の回動作業とドアの押す作業を分けて行うことができスムーズな開閉操作ができる。
【0031】
次に、両面開きドアにあっては、解除爪と解除アームを一体とし、外枠金具の止め穴の両側の左右対称位置には、ドアAの開放方向の動きには解除爪に触れバネに抗して倒れ、閉まり方向の動きには起立している押し爪を設けて、押し爪の起立時に前記解除爪を第2バネ手段に抗して押し込み、ロック爪17’とロックアーム6のロックを解除するようにしてあるので、両面開きドアでも把手の回動作業とドアの押す作業を分けて行うことができスムーズな開閉操作ができる。
【0032】
又本発明における、開閉金具と図5、図6示した丁番金具を併用することによって、把手本体を回動させ、ノッチ爪を止め穴から外し、ロックアームの掛合凹部とロック爪とを掛合させてロックアームの逆動を停止させ、その後ドアを比較的弱い力で押せば、丁番金具における押圧コイルバネは一番伸びきった状態になって押圧力が弱くなっているので、軽い初期押し操作でカム面をローラが転動し、且片面開きドアでは解除爪、両面開きドアでは押し爪が倒れ、スムーズな開放操作ができる。
【0033】
又閉じる際も、丁番金具における押圧コイルバネは一番縮小状態にあって回転抵抗力が強くなっており、ドアを軽く閉鎖方向に引けばカム面をローラが転動し、押圧コイルバネは徐々に一番の伸張状態となり押圧力が弱まり、且片面開きドアでは解除爪、両面開きドアでは押し爪が起立状態となって解除アームを押し込んでロック爪と掛合凹部のロックを外し、ノッチ爪止め穴に、解除爪が止め穴に自動的に掛合しドアがスムーズに閉じられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るドアの開閉金具の正面説明図。
【図2】 同開閉金具のロックアームとロック爪のロック状態の正面説明図。
【図3】 解除爪と外枠金具の説明図で、(イ)はドアの閉まる状態のとき、(ロ)はドアを開く状態の説明図。
【図4】 両面開きドアにおける開閉金具の作動説明図。
【図5】 本発明の開閉金具と併用すると良い丁番金具の断面説明図。
【図6】 本発明の開閉金具と併用すると良い丁番金具のスライドカラーとローラ及びカム筒の関係を示した説明図で、(イ)はドアの開いた状態、(ロ)は中間状態、(ハ)はドアの閉まった状態時の説明図。
【符号の説明】
1は取付箱
2はノッチ爪手段
3はロック解除手段
4は第1バネ手段
5はノッチ爪
6はロックアーム
6’は従動子
7は把手本体
8は変換装置
9は外枠金具
10、10’は止め穴
11は解除爪
12は第2バネ手段
13は解除アーム
14は軸
15はバネ
16は掛合凹部
17はロック板
18は支軸
19はピン

Claims (2)

  1. 取付箱に設けたノッチ爪手段と、ノッチ爪手段のロック解除手段とよりなり、ノッチ爪手段は、取付箱に、第1バネ手段を介して取付箱の側面に突出自在のノッチ爪を設けたロックアームと、ロックアームの基端部に把手本体の動きをロックアームの直線運動に変換する変換装置とよりなり、ロック解除手段は、取付箱の側面に突出していて、ドアの開放方向の動きには倒れ、閉まり方向の動きには起立している解除爪と、解除爪の起立時に後記の外枠金具に衝当して第2バネ手段に抗して引っ込む解除アームとよりなり、把手本体の動きに応じた変換装置の動きにより移動するロックアームは、解除アームに連動するロック爪によりロックされて停止自在となし、解除アームの引っ込み時にはロック爪のロックが外れてノッチ爪を突出自在とし、これらのノッチ爪と、解除爪はドアの相手側に設けた外枠金具の止め穴に出没、衝当自在としたドアの開閉金具。
  2. 取付箱に設けたノッチ爪手段と、ノッチ爪手段のロック解除手段とよりなり、ノッチ爪手段は、取付箱に、第1バネ手段を介して取付箱の側面に突出自在のノッチ爪を設けたロックアームと、ロックアームの基端部に把手本体の動きをロックアームの直線運動に変換する変換装置とよりなり、ロック解除手段は、取付箱の側面に解除爪が突出していて、後記の押し爪により第2バネ手段に抗して押されて引っ込む解除アームよりなり、把手本体の動きに応じた変換装置の動きにより移動するロックアームは、解除アームに連動するロック爪によりロックされて停止自在となし、解除アームの引っ込み時にはロック爪のロックが外れてノッチ爪を突出自在とし、これらのノッチ爪と、解除爪はドアの相手側に設けた外枠金具の止め穴に出没、衝当自在とすると共に、外枠金具の止め穴の両側位置には、ドアの開放方向の動きには倒れ、閉まり方向の動きには起立している押し爪を設けて、押し爪の起立時に前記解除爪を第2バネ手段に抗して引っ込ませ、ロック爪とロックアームのロックを解除自在とした両面開きドアの開閉金具。
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