JP3659510B2 - 油圧トルクレンチ用マーキング装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ナットを締め付ける油圧トルクレンチに付設されるマーキング装置に関し、特に、油圧トルクレンチが所定の締め付けトルクに達したとき、ボルトに締め付け完了の表示を付するマーキング装置に係るるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、油圧シリンダのピストンの往復動作を、ラチェット機構でナット係合部の回転運動に変換することにより、ナットを所定のトルクで締め付ける油圧トルクレンチが知られている(例えば実開平2−97573号公報)。この油圧トルクレンチは、油圧経路内に設けられた油圧検出器が、ナットの所定の締め付けトルクに対応する所定油圧を検知したときに、自動的にナットの締め付けを完了する形式のものである。
【0003】
このような油圧トルクレンチを用いてボルト、ナットを締め付ける作業を行う場合に、作業の品質管理上、ナットを所定の締め付けトルクで締め付けたことを確認した上で、ボルトに確認のマークを付することを要求されることがある。このような場合に、従来はその都度手作業でボルトに塗料を塗布している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、両端に接続用のフランジを備えた鋼管をボルト、ナットで接続して送電線鉄塔を組み上げるような工事においては、フランジを締め付けるボルト、ナットの数が膨大である。このような工事で上記従来の方法を採用すれば、マークの塗布作業が極めて大きな負担になる。
【0005】
従って、本発明は、油圧トルクレンチが、所定のトルクでナットの締め付けを完了したら、自動的にボルトに塗料を塗布することができるマーキング装置であって、塗料を含浸させたパッドの交換が容易なものを提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明においては、上記課題を解決するため、油圧トルクレンチ41に油圧シリンダ7を固定し、この油圧シリンダ7は、ナットNを締め付けるボルトBの先端側で、ボルトBとほぼ同一軸線上に配置し、この油圧シリンダ7と油圧トルクレンチ駆動用の主油圧シリンダ43の復帰用油圧源との間を油通路3で接続し、油圧トルクレンチ41のナット締め付け動作完了時に主油圧シリンダ43から排出される油を油圧シリンダ7へ送るようにし、油圧シリンダ7にはピストン筒8を挿入し、常時はこれをボルトBから離れる方向に付勢し、油通路から油圧シリンダ7に導入される油圧により、ボルトBの先端に向かって進行させるようにし、ピストン筒8内には、塗料を含浸させた着脱自在のパッド2を先端に有するスタンプピン9を軸線方向進退自在に挿入し、ピストン筒8の他端側には、ばね受け部材10を着脱自在に螺合し、ピストン筒8内のスタンプピン9とばね受け部材10との間にはばね11を介設し、このばね11で、常時はパッド2をピストン筒8の先端から突出させるようにスタンプピン9を軸線方向に付勢しつつピストン筒8内に保持し、ばね受け部材10をピストン筒8から外すことにより、スタンプピン9をピストン筒8から引き抜いてパッド2を交換できるようにして油圧トルクレンチ用マーキング装置1を構成した。
【0007】
また、パッド2をホルダ24内に収容し、その先端部をホルダ24の先端から突出させ、ホルダ24の基端側をスタンプピン9の先端部に軸線方向に着脱自在に嵌合させ、ホルダ24とスタンプピン9とを軸線直交方向に自在に貫通する止めピン26にて固定した。
【0008】
また、止めピン26をほぼL字状に構成して、貫通部27と保持部28とを設け、貫通部27は、ホルダ24とスタンプピン9との嵌合部を軸線直交方向に自在に貫通させるようにし、また保持部28は、スタンプピン9の側面に軸線方向に沿うようにし、スタンプピン9の先端側の側面には、止めピンの保持部28を受け入れるための溝29を設けると共に、この溝29内に一端が開口し、他端が側面に開口するように貫通孔30を設け、この貫通孔30に工具を挿入して、溝29内にある止めピンの保持部28を押し上げることができるようにし、スタンプピン9の外周には、止めピンの保持部28を溝内に保持するための弾性Oリングを装着した。
【0009】
【作用】
本発明の油圧トルクレンチ用マーキング装置1においては、例えば、締め付け動作完了時に主油圧シリンダ43へ導入される復帰用油圧を油圧シリンダ7に導き、これを動作させてパッド2をボルトBに圧接させ、その先端に塗料を塗布する。手作業による塗料の塗布作業は省略される。ばね受け部材10をピストン筒8から外せば、スタンプピン9をパッド2と一体にピストン筒8から容易に引き抜くことができ、パッド2を容易に交換することができる。
【0010】
パッド2をスタンプピン9と一体にピストン筒8から引き抜いたら、止めピン26を抜いて、スタンプピン9からホルダ24もろともパッド2を外し、新しいものと交換する。
【0011】
止めピン26をスタンプピン9から抜くときに、スタンプピン9の貫通孔30に工具を挿入し、Oリング31の弾性に抗して溝29内にある止めピンの保持部28を押し上げ、貫通部27をスタンプピン9から抜く。工具を貫通孔30から抜けば、Oリング31の弾性で止めピン26が所定位置に復元するから、パッド2の装着は容易である。
【0012】
【実施例】
図面を参照して本発明の一実施例を説明する。図1は油圧トルクレンチの正面図、図2はマーキング装置の断面図である。
【0013】
図1において、油圧トルクレンチ41は、ポンプから油通路を介して送られる油により動作する公知のものである。42はレンチ本体で、油圧シリンダ43のピストンロッド44がレバー45に接続されている。油通路上の弁の切り替えで、ピストンロッド44が出入り動作を繰り返すと、レバー45が往復揺動し、ラチェット爪46により、ラチェット歯車を介してナット係合部47を一方向へ回転させる。
【0014】
図1、図2において、環状のナット係合部47の上には、油圧駆動式のマーキング装置1が設けられている。図2に示すように、マーキング装置1は、トルクレンチ41によるナットNの締め付けトルクが所定値に達すると動作して、パッド2をボルトBの先端面に圧接し、これに塗料を塗布するようになっている。
【0015】
油圧トルクレンチ41の係合部47をナットNに掛けて回転させ、ナットNをボルトBに締め付ける。ナットNの締め付け動作が進行して所定の締め付けトルクに達すると、油圧トルクレンチ41は、締め付け動作を自動的に停止する。即ち、ナットNの締め付けトルクが所定値に達したときの所定油圧を油圧検出器で検知し、その信号により油通路上の弁装置を動作させ、ピストンロッド44を元位置に復帰させる。このとき、復帰用油圧の一部が、油通路3を経てマーキング装置1へ導かれる。
【0016】
マーキング装置1は、油圧トルクレンチ41のナット係合部7の上に、台座4を介して取付けられている。台座4は筒状のもので、トルクレンチ41へねじで固定するための鍔部5を一端側に有し、他端側の内周にねじ部6を備えている。台座4は、その軸心をナット係合部47の環の中心、即ち、ボルトBの軸心に一致させてトルクレンチ41に固定される。マーキング装置1は、油圧シリンダ7、ピストン筒8、スタンプピン9、ばね受け部材10、ばね11を具備している。
【0017】
油圧シリンダ7は、その外周に相対回転可能に被挿された調整リング12を介して台座4内に、これと同心に取付けられている。調整リング12は、一端側において、油圧シリンダ7の外周に固定されたストップリング13に当接し、他端側において油圧シリンダ7の他端側の段部14に当接して抜け止めされ、油圧シリンダ7に、相対回転自在に保持されている。調整リング12は、外周に、台座4のねじ部6に螺合するねじ部15を有し、他端側に回転操作用の鍔16を備えており、台座4に対する捩じ込み深さを調整することで、油圧シリンダ7のトルクレンチ41に対する取付け高さを調整することができるようになっている。油圧シリンダ7の位置は、台座4の開口34から見ることができる。油圧シリンダ7は両端に開口しており、他端側には、トルクレンチ41の主油圧シリンダ43に連通する油通路3が導入されている。
【0018】
ピストン筒8は、油圧シリンダ7を貫通するように挿入されている。ピストン筒8は、中間位置に油圧シリンダ7の内周に摺接する大径部17を有し、一端側外周にはばね受けリング18が取付けられ、また他端側外周にはストップリング19が固定されている。大径部17とばね受けリング18との間には、ばね20が介設されている。ばね20は、常時はピストン筒8を他端方向、即ち、ボルトBから離れる方向に付勢している。油通路3から油圧シリンダ7に作動油が導入されと、ピストン筒8は、ばね20を圧縮しつつ一端方向、即ち、ボルトBの先端に向かって進行する。
【0019】
スタンプピン9は、ピストン筒8内に軸線方向進退自在に挿入され、一端には、塗料を含浸させた着脱自在のパッド2を備えている。スタンプピン9は、中間に大径部21を備え、他端側には小径の貫通軸22を備えている。貫通軸22は、ピストン筒8の他端側に螺合されたばね受け部材10の貫通孔23を自在に貫通している。ピストン筒8内において、大径部21とばね受け部材10との間にはばね11が介設されている。このばね11により、スタンプピン9は、常時一端方向、即ちボルトB側に付勢されている。パッド2は、先端部を開口から突出させて筒状のホルダ24内に収容されている。ホルダ24の基端側のフランジ32が、ピストン筒8の内周フランジ33に当接してスタンプピン9が抜け止めされている。ホルダ24の基端側のステム25は、スタンプピン9の一端部に軸線方向に着脱自在に嵌合され、止めピン26でスタンプピン9に固定されている。止めピン26は、ステム25とスタンプピン9とを軸線直交方向に貫通する貫通部27と、その一端から直交方向に伸び、スタンプピン9の側面に形成された軸線方向の溝29に沿う保持部28とを有する。スタンプピン9は、溝29内に一端が開口し、他端が側面に開口する貫通孔30を有し、この貫通孔30に工具を挿入して、溝29内にある止めピンの保持部28を押し上げることにより、貫通部27をスタンプピン9から引き抜くことができるようになっている。また、スタンプピン9の外周には、止めピンの保持部28を溝29内に保持するための弾性Oリング31が装着されている。
【0020】
この実施例のマーキング装置1においては、例えば、締め付け動作完了時に主油圧シリンダ43へ導入される復帰用油圧を油通路3を介して油圧シリンダ7に導き、これを動作させてパッド2をボルトBに圧接させ、その先端に塗料を塗布する。手作業による塗料の塗布作業は省略される。即ち、油圧シリンダ43に油通路3を介して作動油が導入されると、ピストン筒8がスタンプピン9と共に、ボルトB側に移動し、パッド2がボルトBに圧接される。ピストン筒8のストップリング19がシリンダ7の端面に当接する前にパッド2がボルトBに当接した場合には、ばね11が圧縮されてスタンプピン9が相対的に上昇して緩衝する。なお、予めボルトBの突出長さを推定して、トルクレンチ41に対する調整リング12の固定位置を定め、ピストン筒8の移動ストロークとパッド2からボルトBまでの距離を大差なく設定する。ばね受け部材10をピストン筒8から外せば、スタンプピン9をパッド2と一体にピストン筒8から容易に引き抜くことができ、パッド2を容易に交換することができる。
【0021】
パッド2をスタンプピン9と一体にピストン筒8から引き抜いたら、止めピン26を抜いて、スタンプピン9からホルダ24もろともパッド2を外し、新しいものと交換する。このときに、スタンプピン9の貫通孔30に側方から工具を挿入し、溝29内にある保持部28を押し上げれば、Oリング31が伸びて、貫通部27がスタンプピン9から抜けるから、この状態でホルダ24もろともパッド2をスタンプピン9からとり外す。工具を貫通孔30から抜けば、Oリング31の弾性で止めピン26が所定位置に復元するから、パッド2の着脱は容易である。
【0022】
なお、油通路3で油圧シリンダ7へ導く油圧は、主油圧シリンダ43の復帰時に生じるものであれば、排出油圧でも、また他の油圧源からのものでも差し支えない。要するに、油圧トルクレンチのナット締め付け動作完了時に油圧トルクレンチ側に生じる油圧あればよい。
【0023】
【発明の効果】
以上のように、本発明においては、油圧トルクレンチ41に油圧シリンダ7を固定し、この油圧シリンダ7は、ナットNを締め付けるボルトBの先端側で、ボルトBとほぼ同一軸線上に配置し、この油圧シリンダ7と油圧トルクレンチ駆動用の主油圧シリンダ43との間を油通路3で接続し、油圧トルクレンチ41のナット締め付け動作完了時に主油圧シリンダ43から排出される油を油圧シリンダ7へ送るようにし、油圧シリンダ7にはピストン筒8を挿入し、常時はこれをボルトBから離れる方向に付勢し、油通路3から油圧シリンダ7に導入される油圧により、ボルトBの先端に向かって進行させるようにし、ピストン筒8内には、塗料を含浸させた着脱自在のパッド2を先端に有するスタンプピン9を軸線方向進退自在に挿入し、ピストン筒8の他端側には、ばね受け部材10を着脱自在に螺合し、ピストン筒8内のスタンプピン9とばね受け部材10との間にはばね11を介設し、このばね11で、常時はパッド2をピストン筒8の先端から突出させるようにスタンプピン9を軸線方向に付勢しつつピストン筒8内に保持し、ばね受け部材10をピストン筒8から外すことにより、スタンプピン9をピストン筒8から引き抜いてパッド2を交換できるようにして油圧トルクレンチ用マーキング装置1を構成したため、所定のトルクでナットNの締め付けが完了したら、自動的にボルトBに塗料を塗布することができ、作業効率を向上させることができると共に、作業の管理を確実に行うことができ、パッド2の交換も容易であるという効果を奏する。
【0024】
また、パッド2をホルダ24内に収容し、その先端部をホルダ24の先端から突出させ、ホルダ24の基端側をスタンプピン9の先端部に軸線方向に着脱自在に嵌合させ、ホルダ24とスタンプピン9とを軸線直交方向に自在に貫通する止めピン26にて固定したため、パッド2をスタンプピン9と一体にピストン筒8から引き抜いたら、止めピン26を抜いて、スタンプピン9からホルダ24もろともパッド2を外し、新しいものと容易に交換することができるという効果を奏する。
【0025】
また、止めピン26をほぼL字状に構成して、貫通部27と保持部28とを設け、貫通部27は、ホルダ24とスタンプピン9との嵌合部を軸線直交方向に自在に貫通させるようにし、また保持部28は、スタンプピン9の側面に軸線方向に沿うようにし、スタンプピン9の先端側の側面には、止めピンの保持部28を受け入れるための溝29を設けると共に、この溝29内に一端が開口し、他端が側面に開口するように貫通孔30を設け、この貫通孔30に工具を挿入して、溝29内にある止めピンの保持部28を押し上げることができるようにし、スタンプピン9の外周には、止めピンの保持部28を溝内に保持するための弾性Oリングを装着したため、止めピン26をスタンプピン9から抜くときに、スタンプピン9の貫通孔30に工具を挿入し、Oリング31の弾性に抗して溝29内にある止めピンの保持部28を押し上げ、貫通部27をスタンプピン9から抜くことができ、工具を貫通孔30から抜けば、Oリング31の弾性で止めピン26が所定位置に復元するから、パッド2の着脱が容易であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】油圧トルクレンチの正面図である。
【図2】マーキング装置の断面図である。
【符号の説明】
1 マーキング装置
2 パッド
3 油通路
7 油圧シリンダ
8 ピストン筒
9 スタンプピン
10 ばね受け部材
11 ばね
20 ばね
24 ホルダ
26 止めピン
27 貫通部
28 保持部
29 溝
30 貫通孔
31 Oリング
41 油圧トルクレンチ
42 レンチ本体
43 主油圧シリンダ
47 ナット係合部
B ボルト
Claims (3)
- ナットをボルトに対して所定のトルクで締め付けたことを表示するために、ボルトの先端にマークを付する油圧トルクレンチ用マーキング装置であって、
ナットを締め付けるボルトの先端側において、ボルトとほぼ同一軸線上に位置するように油圧トルクレンチに固定された油圧シリンダと、
油圧トルクレンチのナット締め付け動作完了時に油圧トルクレンチ側に生じる油圧を油圧シリンダへ送る油通路と、
油圧シリンダに嵌合され、油通路から油圧シリンダに導入される油圧により、ボルトに向かう一端方向へ進行し、常時はボルトから離れる他端方向に付勢されるピストン筒と、
ピストン筒内に軸線方向進退自在に挿入され、塗料を含浸させた着脱自在のパッドを先端に有するスタンプピンと、
ピストン筒の他端側に着脱自在に螺合されるばね受け部材と、
ピストン筒内において、前記スタンプピンとばね受け部材との間に介設され、常時はパッドを前記ピストン筒の先端から突出させるようにスタンプピンを軸線方向に付勢しつつピストン筒内に保持するばねとを具備し、
前記ばね受け部材をピストン筒から外すことにより、前記スタンプピンをピストン筒から引き抜いてパッドを交換できることを特徴とする油圧トルクレンチ用マーキング装置。 - 前記パッドは、先端部を突出させてホルダ内に収容され、ホルダの基端側は、前記スタンプピンの先端部に軸線方向に着脱自在に嵌合され、ホルダとスタンプピンとを軸線直交方向に自在に貫通する止めピンにてスタンプピンに固定されることを特徴とする請求項1に記載の油圧トルクレンチ用マーキング装置。
- 前記止めピンは、ホルダとスタンプピンとを軸線直交方向に自在に貫通する貫通部と、貫通部の一端から直交方向に伸び、前記スタンプピンの側面に軸線方向に沿う保持部とを有し、
スタンプピンは、止めピンの保持部を受け入れるために、先端側の側面に設けられた溝と、この溝内にある止めピンの保持部を工具を挿入して押し上げるために、この溝内に一端が開口し、他端が側面に開口するように設けられた貫通孔とを有し、
スタンプピンの外周には、止めピンの保持部を溝内に保持するための弾性Oリングが装着されていることを特徴とする請求項2に記載の油圧トルクレンチ用マーキング装置。
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