JP3652436B2 - 自動車用ウィンドモール及び該ウィンドモールの押出成形装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の窓周囲の車体開口縁に取り付けられるウィンドモール及び該ウィンドモールの押出成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に車体開口縁とウィンドガラスとの間に取り付けられる自動車のウィンドモール1は、図10に示すように合成樹脂で一体に成形され、ウィンドガラスの外周縁に取り付けられるほぼコ字形状のモール本体2と、該モール本体2の上壁2a上面2bに長手方向にそって一体に立設されたリップ部3とから構成されている。前記リップ部3は、ルーフパネル側の上部3aが上壁2a上面2bの車外側端縁に沿って設けられて、フラッシュサーフェース化を実現すると共に、車体側部に沿って配設される両側部3bはコーナ部Cから下方へ移行するにしたがって漸次車内側へ偏倚して断面形状を変化させて排水用のドリップチャンネルを形成している。
【0003】
そして、かかるウィンドモール1を押出成形する押出成形装置としては、例えば図9に示すようなものが知られている。
【0004】
概略を説明すれば、合成樹脂材を押し出す押出機10の前端側に口金本体11が配置されていると共に、該口金本体11の前面にシャッタ12が配置されている。前記口金本体11は、中央位置にモール本体2を成形するほぼコ字形状の主開口部13が形成されていると共に、内部から主開口部13内に押出機10から押し出された合成樹脂材を流出させるようになっている。一方シャッタ12は、プレート状を呈し、下端部にリップ部3を成形する副開口部14が形成されていると共に、駆動軸15aを介して駆動機構15により前後方向つまり口金本体11に対して左右方向にスライド移動するようになっている。尚、口金本体11の主開口部13には、エンコーダ16により送り出された芯金17が挿通されて、モール本体2の内部に埋設されるようになっている。
【0005】
したがって、リアウィンドモール1を押出成形するには、まず、押出機10から押し出された合成樹脂材料が口金本体11内から主開口部13内に押し出されてシャッタ12との相対関係で成形されるモール本体2を押出成形すると同時に、該モール本体2の上壁2a上面2bに副開口部14によってリップ部3が一体に押出成形される。そして、押出成形中にシャッタ12を進退動させることにより、リップ部3を図示のように上壁2a上面2b上を車外側端縁から車内側端縁方向へ漸次移動させて、断面形状を変化させるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の押出成形装置にあっては、口金本体11内から主開口部13内に押し出された合成樹脂材のみによってウィンドモール全体を成形するようになっており、シャッタ12は左右に移動しながら単に主開口部13から押し出された合成樹脂材で主としてリップ部3の外形を成形するようになっている。したがって、シャッタ12の左右移動中に主開口部13から押し出された合成樹脂材が該シャッタ12と口金本体11との間に漏れ出してリアウィンドモール1の外面にバリ等を発生させるおそれがあるばかりか、シャッタ12の移動中に、合成樹脂材の粘度によっては副開口部14からの該合成樹脂材料の押出量が変化して、リップ部3の外形が小さくなってしまう可能性がある。
【0007】
そこで、例えば本出願人が先に出願した特願平6−297744号に記載された押出成形装置のように、口金本体の他に、可動口金に別個の副押出機を接続し、主開口部内とは別に副開口部内にリップ部成形用の合成樹脂材を押し出し、これによって、口金本体と可動口金との間に主開口部内に押し出された合成樹脂材の漏れを防止する押出成形装置も提供されている。
【0008】
しかし、この押出成形装置は、可動口金が口金本体の前面に接触状態で配置され、つまり、口金本体と可動口金との間に隙間がなく配置されている。したがって、口金本体の主開口部からモール本体の成形体が押し出された直後に、可動口金の副開口部からリップ部の成形体が押し出されてモール本体の成形体に融着することになるが、主開口部から押し出された直後のモール本体の成形体はその断面形状(外形)が不安定であり、通常は押し出し後に若干収縮して小さくなる。このため、その後、該モール本体の上壁上面に融着するリップ部の配設位置も経時的に正規の位置からずれが生じ、結果的に車体開口縁等への取付精度が低下するおそれがある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前面従来の押出成形装置における実情に鑑みて案出されたもので、請求項1に記載の発明は、車体開口縁とウィンドウガラスとの間に固定させるモール本体と、該モール本体の外面長手方向に一体に配設されたリップ部とを備え、前記モール本体を押出成形する主開口部を有する口金本体と、該口金本体内から主開口部に成形材料を供給する主押出機と、前記口金本体の前方位置に配置され、前記リップ部を押出成形する副開口部を有する可動口金と、該可動口金から前記副開口部に成形材料を供給する副押出機とを備え、前記可動口金を、前記口金本体の前方位置に所定の間隔をもって配置してなる押出成形装置を用いて成形される自動車用ウィンドモールであって、前記モール本体を、前記口金本体の主開口部から横断面ほぼコ字形状に押出成形し、かつ、前記リップ部を前記可動口金の副開口部から押し出して、前記モール本体の上壁上面にほぼ垂直に立上り状に押出成形するとともに前記可動口金を可動することによって、前記リップ部を前記モール本体壁上面の巾方向に漸次変化させて設けたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、車体開口縁とウィンドウガラスとの間に固定されるモール本体と、該モール本体の外面長手方向に一体に配設されたリップ部とを備えた自動車用ウィンドモールの押出成形装置であって、前記モール本体を押出成形する主開口部を有する口金本体と、該口金本体内から主開口部に成形材料を供給する主押出機と、前記口金本体の前方位置に配置され、前記リップ部を押出成形する副開口部を有する可動口金と、該可動口金内から前記副開口部に成形材料を供給する副押出機とを備え、前記可動口金を、前記口金本体の前方位置に所定の間隔をもって配置すると共に、前記モール本体を、前記口金本体の主開口部から横断面ほぼコ字形状に押出成形し、かつ、前記リップ部を前記可動口金の副開口部から押し出して、前記モール本体の上壁上面にほぼ垂直に立上り状に押出成形するとともに前記可動口金を可動することによって、前記リップ部を前記モール本体壁上面の巾方向に漸次変化させて設けるようにしたことを特徴としている。
【0012】
したがって、本発明によれば、口金本体の主開口部から所定の断面形状に成形されたモール本体の成形体が押し出され、所定間隙を通過した後に可動口金の副開口部からモール本体の外面にリップ部の成形体が押し出されて融着する。すなわち、モール本体の成形体は、所定間隙を通過した際にその外形が若干収縮して小さくなり、可動口金付近で形状が安定する。このため、その後可動口金の副開口部から押し出されたリップ部成形体をモール本体の外面に正規の位置に融着させることが可能になる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る自動車用ウィンドモールの実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】
この自動車用ウィンドモールは、図2及び図3に示すように従来例と同様に車体30の開口縁とリアウィンドガラスGとの間に取り付けられたリアウィンドモール1に適用したものである。
【0015】
このリアウィンドモール1は、ほぼコ字形に形成されたモール本体2と、該モール本体2の上壁2a上面2bに立設されたリップ部3とから構成されており、モール本体2はリアウィンドガラスGの外周縁に接着剤等によって嵌着固定されている一方、リップ部3は、上面2bに対する配設位置が車内側及び車外側へ変化している。すなわち、リップ部3は、車体巾方向に延設されたルーフパネル31側の上部3aが図5に示すように、モール本体2の上面2bの車外側に配置されていると共に、この先端部3cがルーフパネル31の折曲段差面31aの上端側に当接している。一方、リアピラーパネル32側に車体上下方向に延設された両側部3bは、図2に示すように上端コーナ部Cから下端側に亘って漸次車内側端縁に折曲しながら位置を偏倚させ、そして、先端部3dが図4に示すようにリアピラーパネル32の折曲段差面32aの下縁に当接してドリップチャンネルを構成している。尚、リアウィンドモール1の材質は、モール本体2が主として軟質もしくは硬質PVC(あるいはPP)により成形され、リップ部3が軟質PVCでパラフィンあるいはNBRを含有した材質(あるいは軟質オレフィン)となっている。
【0016】
そして、リアウィンドモール1を押出成形する押出成形装置は、図1に示すように所定の基台に固定されたほぼ矩形状の口金本体21と、該口金本体21の前方に配置された可動口金22とを備えている。前記口金本体21は、中央にモール本体2を成形する主開口部23が形成されていると共に、上部と側部には夫々軟質もしくは硬質PVCの合成樹脂材を内部に供給する2つの主押出機24,25が接続されている。
【0017】
また、前記可動口金22は、ほぼ矩形状を呈し、下端部にリップ部3を成形する副開口部26が形成されていると共に、前面側部に固定された駆動軸27aを介して駆動機構27によって前後方向、つまり口金本体21に対して左右方向へ移動可能になっている。さらに可動口金22には、口金本体21の主押出機24,25とは別の副押出機28がフレキシブルチューブ29を介して接続されており、この副押出機28から可動口金22内部に供給された前記NBR等を含有した合成樹脂材が副開口部26から押し出されるようになっている。
【0018】
そして、前記可動口金22は、口金本体21の前方位置に所定の間隔Lをもって配置されている。すなわち、この間隔L(距離)は、可動口金22に到達するまでの主開口部23で押出成形されたモール本体2の成形体の外形が若干縮小して安定し、かつ冷却固化しない程度の長さに設定されている。
【0019】
尚、主開口部23から押し出された、モール本体2の成形体は、可動口金22の下部付近で円弧状の保持具40によって保持されていると共に、図外のエンコーダによって送り出された芯材17が主開口部23内で押出成形と同時に内部に埋設されるようになっている。
【0020】
したがって、この実施例によれば、リアウィンドモール1を押出成形するには、まず溶融された合成樹脂材が各主押出機24,25から口金本体21の主開口部23内に押し出されて、モール本体2の成形体が所定形状で押出成形される。そして、そのまま可動口金22方向へ送られるが、該可動口金22に到達するまでの間、つまり間隔Lの間にモール本体2の成形体は外形が若干縮小して安定した状態になると共に、いまだ冷却固化せず高熱溶融状態になっている。
【0021】
その後、該モール本体2の成形体が可動口金22の下方位置に達すると、合成樹脂材が副押出機28から可動口金22の副開口部26内に押し出されて、リップ部3の成形体が押出成形されると同時に、該リップ部成形体の下端部がモール本体成形体の上壁2a上面2bの車外側端縁に融着する。その後、モール本体2の所定長さ位置から可動口金22が駆動機構27によって図中左方向へ漸次移動し、リップ部成形体の形成位置を車内側端縁方向へ移動させる。これによって、図2に示すような長手方向において断面形状の異なるリアウィンドモール1が成形される。
【0022】
また、前述のように、間隔L間において、モール本体2の成形体は外形が安定し、かつ冷却されない状態になっているため、リップ部3成形体がモール本体2に確実に融着すると共に、上面2aの正規位置に配置させることができる。
【0023】
図6〜図8は本発明の押出成形装置で成形される自動車用ウィンドモールの他例を示し、フロントウィンド側に適用したものである。
【0024】
すなわち、このフロントウィンドモール1は、モール本体2がフロントウィンドガラスGの外周縁に接着剤により嵌着固定されており、リップ部3は、上側部3aの先端部3cがフラッシュサーフェース化を図るためにルーフパネル31の折曲段差面の上端縁に当接している一方、車体30上下方向に延設されたフロントピラーパネル33側の両側部3bは、図6及び8に示すように上端コーナ部Cから下方側に渡って漸次車内側端縁に位置を変化させ、図8に示すようにフロントピラーパネル33の折曲段差面33aの下端側に当接してドリップチャンネルを構成している。
【0025】
本発明は、前記実施例の構成に限定されるものではなく、例えば間隔Lは合成樹脂材の含有成分や押出温度等の諸条件に応じて任意に設定することができる。また、リップ部3の形状や大きさも適用個所に応じて任意に設定することも可能である。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、口金本体と可動口金とを所定の間隔をおいて配置したため、モール本体の押出成形時における口金本体と可動口金との間に合成樹脂材が漏出することを防止できることは勿論のこと、口金本体から可動口金に至るまでの間にモール本体の成形体の外形を安定化させることができる。
この結果、可動口金の副開口部から押し出されたリップ部成形体をモール本体の外面正規の位置に精度良く配置させることができる。したがって、該ウィンドモールを車体開口縁等に対する取付精度が向上してリップ部による確実なフラッシュサーフェース化およびドリップチャンネル化が可能になる。
しかも、前記リップ部を、前記可動口金の副開口部から押し出して前記モール本体の上壁上面にほぼ垂直に立上り状に押出成形するとともに前記可動口金を可動させて前記モール本体壁上面の巾方向に偏倚して設けたことから、該リップ部を前記可動口金の移動によって長手方向において断面形状の異なるウィンドモールを成形することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の成形位置を示す斜視図。
【図2】本押出成形装置で押出成形されたリアウィンドモールを車体リア側に適用した斜視図。
【図3】本実施例に供されるリアウィンドモールを車体のリアウィンドに適用した車体の斜視図。
【図4】 図3のB−B線断面図
【図5】 図3のA−A線断面図
【図6】本押出成形装置で押出成形されたフロントウィンドモールを車体フロントに適用した斜視図。
【図7】本実施例に供されるフロントウィンドモールを車体のフロントウィンドに適用した車体の斜視図。
【図8】図7のC−C線断面図
【図9】従来の押出成形装置を示す斜視図。
【図10】本実施例及び従来例に適用されるリアウィンドモールを示す要部断面斜視図。
【符号の説明】
1…リアウィンドモール
2…モール本体
2a…上壁
3…リップ部
21…口金本体
22…可動口金
23…主開口部
24,25…主押出機
26…副開口部
27…駆動機構
L…間隔
Claims (2)
- 車体開口縁とウィンドウガラスとの間に固定させるモール本体と、該モール本体の外面長手方向に一体に配設されたリップ部とを備え、
前記モール本体を押出成形する主開口部を有する口金本体と、該口金本体内から主開口部に成形材料を供給する主押出機と、前記口金本体の前方位置に配置され、前記リップ部を押出成形する副開口部を有する可動口金と、該可動口金から前記副開口部に成形材料を供給する副押出機とを備え、前記可動口金を、前記口金本体の前方位置に所定の間隔をもって配置してなる押出成形装置を用いて成形される自動車用ウィンドモールであって、
前記モール本体を、前記口金本体の主開口部から横断面ほぼコ字形状に押出成形し、かつ、前記リップ部を前記可動口金の副開口部から押し出して、前記モール本体の上壁上面にほぼ垂直に立上り状に押出成形するとともに前記可動口金を可動することによって、前記リップ部を前記モール本体壁上面の巾方向に漸次変化させて設けたことを特徴とする自動車用ウィンドモール。 - 車体開口縁とウィンドウガラスとの間に固定されるモール本体と、該モール本体の外面長手方向に一体に配設されたリップ部とを備えた自動車用ウィンドモールの押出成形装置であって、
前記モール本体を押出成形する主開口部を有する口金本体と、該口金本体内から主開口部に成形材料を供給する主押出機と、前記口金本体の前方位置に配置され、前記リップ部を押出成形する副開口部を有する可動口金と、該可動口金内から前記副開口部に成形材料を供給する副押出機とを備え、
前記可動口金を、前記口金本体の前方位置に所定の間隔をもって配置すると共に、前記モール本体を、前記口金本体の主開口部から横断面ほぼコ字形状に押出成形し、かつ、前記リップ部を前記可動口金の副開口部から押し出して、前記モール本体の上壁上面にほぼ垂直に立上り状に押出成形するとともに前記可動口金を可動することによって、前記リップ部を前記モール本体壁上面の巾方向に漸次変化させて設けるようにしたことを特徴とする自動車用ウィンドモールの押出成形装置。
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