JP3649459B2 - 体内臓器吊上げ用具 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、体内の管状臓器の側壁を体外から吊り上げ保持するために使用する医療用具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
腹壁を穿刺して腹腔内に通ずる複数本のトラカールを留置し、そのトラカールを通じて手術を行なう腹腔鏡下外科手術は、近年急速に普及しつつあるが、胆嚢摘出術から始まり、その対象となる臓器は大腸、盲腸、脾臓等へと拡大している。そのうち早期胃癌の局所切除術は、1992年3月から行われている。
【0003】
その術式は、全身麻酔下で患者の臍部から腹腔鏡を入れて行なわれる。先ず、内視鏡を経口的に胃の中に挿入して病巣部の位置を確認し、押し上げながら体外から腹壁及び胃壁を貫通して外套針を刺入し、外套管を留置する。次にこの外套管を通してワイヤーのついた小金属棒を胃内に導入した後に外套管を抜去する。腹腔内のワイヤーを、別に刺入、留置したトラカールより挿入した鉗子で把持し、牽引すると、小金属棒が胃内壁にひっかかり、その長さ分の胃壁を挙上することができる。そしてワイヤーで病巣部を吊り上げながら、水平方向から内視鏡用自動縫合器を用いて病巣部を含んだ胃壁を切除する。細長く切除された胃壁は、別に設けられた腹部トラカール孔を通して腹腔より体外に摘出する。
【0004】
以上の手術手順の中でポイントとなる用具は、ワイヤーのついた小金属棒である。外径約1.5mm×長さ約3cmのステンレス鋼の小金属棒と、その棒の中央部に設けたリング状の溝又は細径の貫通孔に、外径約0.15mm、長さ約20cmのステンレス鋼のワイヤーを結びつけた形態である。腹壁及び胃壁を貫通して設けた外套管(通常、根元にハブ形状をもったカニューラ)に、小金属棒を指先で把持して挿入し、柔軟なワイヤーで小金属棒を胃内に押し込む。続いて外套管を抜去し、腹腔内で把持鉗子を使ってワイヤーを把持し、前述の手技を実施する。前記のような小金属棒を用いて基本的な手技操作を行なうことは可能である。
【0005】
しかし、細かい小金属棒の取扱い、柔軟なワイヤーでの押込作業性、押込時の胃内への落下の危険性、及びその捕捉作業性等、取扱上多くの問題がある。そのため、繊細な注意が要求される手術において、不必要な労力を費やす問題点があった。
【0006】
一方、腹壁と胃壁の相対的な位置関係を、低侵襲に体外から調整する手技・用具は、主に内視鏡的胃瘻造設術において工夫され、種々なものが提供されてきた。
【0007】
例えば、米国特許第5123914号で開示されているワイヤー付きのスプリングロッドは、「COPE胃瘻用スーチャーアンカー」として提供されている。図4に示すような、スプリングロッド(21)の中央及び端部からワイヤー(22,23)が伸びた形態である。前述の手技と同様に、体壁及び胃壁を貫通して外套針を穿刺し、外套管を留置する。次に、このスプリングロッド(21)を胃内に導入して、外套管を抜去し、中央ワイヤー(22)を体外から牽引し胃壁を吊り上げて体壁に接触させ、ここで栄養剤注入用の胃瘻チューブを胃内に導入し、留置する。さらに別のチューブを端部ワイヤー(23)に沿って誘導して胃内に挿入し、用済み後のスプリングロッド(21)をチューブ内に引き込んで体外に取り出し回収する。使用後のロッド回収用のワイヤーを、予めロッドの端部に取り付けた工夫であるが、ロッド自体の外套管への挿入性及びワイヤーの把持操作性に関する工夫は全くなされていない。
【0008】
また、米国特許第4705040号に開示されている。「Brown/Mueller T−Fasteney Set」は、図5に示すように、スタイレット(25)を内蔵し、先端に切欠き(26)を有する穿刺針(24)と、中央部にナイロン糸(28)が接合されたロッド(27)から構成されている。ロッド(27)を穿刺針(24)の先端部に装着し、ロッドの中央部に接合されたナイロン糸(28)を、切欠き(26)から横に引き出した状態にセッティングする。次に、これを腹壁と胃壁を貫通して穿刺針(24)を胃内に刺入し、穿刺針の後端部からスタイレット(25)を押して、ロッド(27)を胃内に突き入れる。続いて、ナイロン糸(28)を牽引し、ロッド(27)で胃壁(12)を吊り上げて腹壁(10)に密着させる。更に、ナイロン糸(28)の後部に設けてあるクッション材(29)と留具(30)をナイロン糸に沿って体表側に移動させ、腹壁(10)の表面に密着、固定して、胃壁(12)と腹壁(10)とが、密着した状態で保持する。この状態で、前記と同様にして、胃瘻チューブを胃内に導入し、留置する。しかしこれは、ロッド(27)の胃内挿入性及び胃壁と腹壁の固定操作性に対する工夫であり、ナイロン糸の把持操作性に関する工夫はなされていない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、体内の管状臓器の壁を吊り上げ操作するために使用されてきた、従来の用具のこのような問題点を解決するため、種々の検討の結果なされたもので、その目的とするところは、吊り上げ係留部材の容易、かつ速やかな導入操作ができ、体内外からの吊り上げ操作性に優れた安価な用具を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
即ち本発明は、剛性を有するロッド、該ロッドのほぼ中央部にループ状に係合されたワイヤー、該ループ状のワイヤーに沿ってスライド可能に係留されたプッシングチューブ、及びロッドとプッシングチューブの先端部近傍とを収納するシースチューブから構成されたことを特徴とする体内臓器吊上げ用具である。
【0011】
以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明するが、これは本発明の一実施例であってこれに限定されるものではない。図1は本発明に係る体内臓器吊上げ用具の外観図である。
【0012】
ロッド(1)とそのほぼ中央部にループ状に係合されたワイヤー(2)、更に、ワイヤー(2)が挿通されワイヤーに沿ってスライド可能な状態で係留されたプッシングチューブ(3)からなり、ロッド(1)はシースチューブ(4)内に収納され、更にプッシングチューブ(3)はロッド(1)の後端に当接する形で、少なくともその先端部近傍がシースチューブ(4)内に収納されている。
【0013】
本発明において使用するロッド(1)は、外径0.3〜3mm、長さ5〜60mmの剛性のある棒状物である。穿刺針の外套管内腔を容易に通過する外径であり、吊り上げ時にロッド(1)が胃壁から抜け出ない、或いは、著しく曲げ変形しない剛性を有することが重要である。更に、術者が使用前に患部の大きさを確認して、必要な切除範囲を十分に吊上げできる長さのロッドを選択できるように、数種類のロッドを用意することが好ましい。その断面形状は、円形、四角形、楕円形等種々の形状が使用可能で、中空状であっても良いが、構成する材質のもつ強度と合わせて選定される。その材質としては例えば、ステンレス鋼、炭素鋼メッキ材等の金属、ポリカーボネート樹脂、硬質塩化ビニル樹脂等の合成樹脂からなる線材、パイプ等が安価に使用できる。また、ロッド(1)の両端は、吊上げ時に胃壁の粘膜を損傷しない程度に丸味を帯びていることが好ましい。
【0014】
ワイヤー(2)は、外径0.05〜1mmの、例えばステンレス鋼等の金属、またはポリアミド樹脂等の合成樹脂からなる、ある程度の柔軟性を持ち、抗張力は少なくとも0.5kg以上の線材である。ロッド(1)に係合してループを形成する加工法としては、ロッド(1)との係合部、或いはループ上でのプッシングチューブ(3)のスライド移動や、術者の操作に支障とならない部位で、結紮、溶接、異部品との接合等によって実施できる。また、ワイヤー(2)は、胃壁を吊り上げて自動縫合器により切除した後に、手術用鋏等で切断される。従って、手術現場で術者が容易に切断できる径寸法と材質を選ぶことも肝要である。
【0015】
図2はロッド(1)とワイヤー(2)の係合部の実施例である。ロッド(1)のほぼ中央部に細孔(5)もしくは溝(6)を設けて、ワイヤー(2)を細孔(5)に通して、撚じって固定するか、または溝(6)に締めつけるようにして固定する。要は、ワイヤー(2)で形成するループがロッド(1)の中央部に固定され、更に、胃壁の吊り上げ時に、吊り上げ方向に対してロッド(1)がほぼ水平になることが肝要で、手技操作を行い易くするために重要である。
【0016】
プッシングチューブ(3)は、外径がロッド(1)とほぼ同じかそれ以下で、ワイヤー(2)が抵抗なく通過できる内径を持ったチューブである。材質は特定するものではないが、シースチューブ(4)内に収納されたロッド(1)を、外套管(8)(図3参照)を通して胃内に突き出す際に、術者がプッシングチューブ(3)を把持してロッド(1)を突く操作をするのに十分な硬さを持つことが重要である。また、図3(d)(e)に示したように、胃壁を吊り上げた状態では、プッシングチューブ(3)をループ状のワイヤー(2)を引張るための把手として使用しやすいように、柔軟性も兼ね備えた方が良い場合もある。材質としては例えば、フッ素樹脂、ポリオレフィン樹脂等の合成樹脂製のチューブが安価に使用できる。また、プッシングチューブ(3)の長さは、外套管(8)とシースチューブ(4)を合わせた長さに、術者の把持長さを合計した長さに設定することが好ましい。
【0017】
シースチューブ(4)はロッド(1)を外套管(8)を通してプッシングチューブ(3)で突き出すためのシリンダーとなる部材である。金属、合成樹脂等で製作される硬管中空部材であり、その内径はロッド(1)とプッシングチューブ(3)、更に平行して挿通されるワイヤー(2)が抵抗少なく通過でき、かつ、外套管(8)の口元に当接させる操作中に、ロッド(1)等が脱落してしまわない範囲の寸法、例えばロッド(1)の外径とワイヤー(2)の外径の1〜2倍の合計にほぼ等しく設定することが好ましい。また、図1には単なるパイプとして表したが、外套管(8)と嵌合する部材、例えばオス型ルアーコネクターを先端近傍に設けても良い。更に、腹腔内の気腹ガス漏出防止のために、前述の隙間は極力小さく設定することが好ましい。
【0018】
次に、本発明による臓器吊上げ用具の使用方法を、図3に示した模式図により説明する。
先ず、経口的に挿入した胃内視鏡を通じて胃を膨満させ、患部を固定する。また、別に設けたトラカール孔より腹腔(11)に腹腔鏡を挿入しておく。そこで、穿刺針(7)で、体外から腹壁(10)を通して、胃壁(13)の患部近傍を穿刺し、外套管(8)を留置する(図3a)。次に、外套管(8)の口元に本発明の吊上げ用具を当接させ、ロッド(1)を外套管(8)の内部に挿入する(図3b)。さらにプッシングチューブ(3)を押し下げて、ロッド(1)を外套管(8)から胃内に突き入れる(図3c)。ここで外套管(8)及びシースチューブ(4)を抜去して、プッシングチューブ(3)をループ状のワイヤー(2)の中央部にスライド移動させ、これを術者が把持して引き上げる。胃内のロッド(1)が胃壁(12)の内側に接して、胃壁(12)の一部が吊上げられる(図3d)。
【0019】
この状態で、腹腔(11)内に挿入された腹腔鏡の視野の下で、吊り上げた胃壁(12)の一部を側方から自動縫合器で細長く切離する(図3e)。最後に、腹腔(11)内もしくは体外の位置でワイヤー(2)を切断して、少なくとも、プッシングチューブ(3)を切り離し、切離された胃壁(12)の切除片(13)は、ロッド(1)と共に別に設けられた臍部のトラカール孔より体外に摘出する。
【0020】
【発明の効果】
以上述べたとおり、本発明の体内臓器吊上げ用具を用いれば、管状臓器内に吊上げ係留部材(ロッド)を容易、かつ速やかに導入できると共に、導入操作後、直ちに吊り上げ操作が開始され、かつ用手的な把持による確実な吊り上げを行なうことができる。術者の操作上の煩雑さを解消して手術手技を簡略化し、安全な手術を可能にする用具として有用である。また、構造的にも簡単であるため、安価に量産することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となる体内臓器吊上げ用具の構成を示す外観図である。
【図2】本発明におけるロッドとワイヤーの係合部の例を示す図である。
【図3】本発明による体内臓器吊上げ用具の使用方法を説明するための図である。
【図4】従来のワイヤー付きロッドの例を示す図である。
【図5】従来のスタイレットを内蔵したロッド挿入用具を示す図である。
【符号の説明】
1 ロッド
2 ワイヤー
3 プッシングチューブ
4 シースチューブ
7,24 穿刺針
8 外套管
10 腹壁
11 腹腔
12 胃壁
13 切除片
Claims (3)
- 剛性を有するロッド、該ロッドのほぼ中央部にループ状に係合されたワイヤー、該ループ状のワイヤーに沿ってスライド可能に係留されたプッシングチューブ、及びロッドとプッシングチューブの先端部近傍とを収納するシースチューブから構成されたことを特徴とする体内臓器吊上げ用具。
- プッシングチューブが、柔軟性を有するプラスチック製チューブからなることを特徴とする、請求項(1)記載の体内臓器吊上げ用具。
- シースチューブの内径が、ロッドの外径とワイヤーの外径の1〜2倍を合わせた寸法にほぼ等しいことを特徴とする、請求項(1)記載の体内臓器吊上げ用具。
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JP20982394A JP3649459B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 体内臓器吊上げ用具 |
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ID=16579212
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JP20982394A Expired - Lifetime JP3649459B2 (ja) | 1994-09-02 | 1994-09-02 | 体内臓器吊上げ用具 |
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- 1994-09-02 JP JP20982394A patent/JP3649459B2/ja not_active Expired - Lifetime
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