JP3642541B2 - サーマルプリンタの記録紙ガイド装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サーマルプリンタの記録紙ガイド装置に関し、更に詳しくは記録紙をニップしてサーマルヘッド側に記録紙を送りだすとともに引き戻して、この送出しと引戻しとを交互に行い、フルカラー画像を記録するサーマルプリンタの記録紙ガイド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カラーサーマルプリンタ、例えばカラー感熱プリンタでは、カラー感熱記録紙が用いられ、三色面順次でフルカラー画像を記録する。このカラー感熱記録紙は、ベース上に、シアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発色層が順次層設されており、最上層となるイエロー感熱発色層の熱感度が最も高く、最下層となるシアン感熱発色層の熱感度が最も低い。各感熱発色層は、最上層から順番に記録されるが、マゼンタ感熱発色層の記録の際に、イエロー感熱発色層内の未発色成分が発色しないように、イエロー画像の記録後に420nmの紫色可視光線を照射して光定着する。同様に、マゼンタ感熱発色層の記録後に、365nmの紫外線を照射してマゼンタ感熱発色層を光定着する。このようなカラー感熱プリンタでは、カラー感熱記録紙の送り精度を上げるためにキャプスタンローラとニップローラとからなる搬送ローラ対が用いられ、記録紙の3回の送り出し又は引き戻しにより、フルカラー画像を記録する。そして、記録紙の先端をサーマルヘッドに案内するときには、サーマルヘッドとプラテンローラとの圧着を開放して、記録紙の先端がサーマルヘッドとプラテンローラとの間に円滑に通過するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のカラー感熱プリンタでは、プラテンローラを固定して、サーマルヘッドを上下動させることにより、サーマルヘッドの発熱素子アレイを記録紙に圧着して熱記録するようにしている。この方式では、サーマルヘッドを上下動させるので、退避位置では記録紙通路からサーマルヘッドが退避するため、サーマルヘッドの隙間や段差等で記録紙の先端が係止して紙詰まりが発生するおそれは少なくなるという利点がある。反面、サーマルヘッドの上下動による搬送負荷変動は、プラテンローラの上下動によるものと比べて大きくなるため、プリントにむらが発生しやすいという問題がある。これに対して、図7に示すように、サーマルヘッド2を固定してプラテンローラ3をローラシフト機構4により上下動させることで、搬送付加変動を抑えてプリントのむらを軽減することができる。
【0004】
しかしながら、サーマルヘッド2を固定してプラテンローラ3を上下動させる場合には、サーマルヘッド本体2aとこれの下部の配線部分等を保護するカバー2bとの間に隙間5aや段差5b等があり、記録紙6を搬送ローラ対7により送りだす場合に、これら隙間5aや段差5bで記録紙先端6aが係止してしまうという問題がある。これに対して、隙間5aや段差5bのないサーマルヘッドを作成することも考えられるが、この場合には、製造コストが高くなるという問題がある。
【0005】
本発明は上記課題を解決するためのものであり、サーマルヘッドを固定しても、記録紙の先端がサーマルヘッドと保護カバーとの隙間や段差などに係止することがないようにしたサーマルプリンタの記録紙ガイド装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載のサーマルプリンタの記録紙ガイド装置は、搬送ローラ対とサーマルヘッドとの間に配置され、搬送ローラ対からの記録紙をサーマルヘッドの下方に案内するガイド位置と、サーマルヘッドの記録中に記録紙通路から退避する退避位置との間で変位自在に取り付けられている可動ガイドと、プラテン変位部材に設けられ、プラテンの退避位置から圧着位置への切り換えの際の変位により、可動ガイドをガイド位置から退避位置に変位するガイド変位部材とを備えたものである。また、請求項2記載の装置は、ガイド変位部材により、プラテンの圧着位置から退避位置への切り換えの際の変位により、前記可動ガイドを退避位置からガイド位置に変位するようにしたものである。なお、前記ガイド変位部材による可動ガイドの変位方向と反対側に、可動ガイドを付勢するガイド板付勢手段を備えることが好ましい。また、前記可動ガイドをガイド板と保持板とから構成し、ガイド位置では、ガイド板を記録紙の通路に対して斜めに挿入することが好ましい。また、前記保持板をバネ性を有する部材から構成し、この保持板により前記ガイド板付勢手段を構成することが好ましい。また、搬送ローラ対は、回転方向を変えることにより記録紙の送り出しと引き戻しとを行い、記録紙の送り出しの際にプラテンローラを退避位置にして記録紙の先端をサーマルヘッド側に案内し、記録紙の引き戻しの際にプラテンローラを圧着位置にして熱記録を行うようにすることが好ましい。
【0007】
【作用】
搬送ローラ対により記録紙の先端がサーマルヘッド側に送りだされる。この記録紙の送り出し時には、可動ガイドがガイド位置にセットされており、また、プラテンローラがサーマルヘッドの発熱素子アレイから離れた退避位置にされている。したがって、記録紙がサーマルヘッド側に送りだされると、その先端が可動ガイドのガイド面に斜めに接触し、このガイド面によりサーマルヘッドの下方に向けて記録紙が案内される。したがって、記録紙の先端がサーマルヘッド本体と保護カバーとの隙間や段差等で係止することがなく紙詰まりが防止される。記録紙の記録エリアが発熱素子アレイを過ぎると、記録紙の送り出しが終了し、記録紙が引き戻される。この引き戻しの際には、プラテン変位部材が変位してプラテンローラを退避位置から圧着位置に切り換える。また、このプラテン変位部材の変位によってガイド変位部材が可動ガイドをガイド位置から退避位置に切り換える。退避位置では、可動ガイドのガイド面が記録紙通路から退避した位置にされるため、記録紙が可動ガイドに接触することがなく、記録紙が円滑に引き戻される。この記録紙の引き戻し中に、記録紙に対し例えばイエロー画像が熱記録される。イエロー画像の記録が終了し、記録紙の先端が搬送ローラ対に近づくと、記録紙の引き戻しが終了する。この記録紙の引き戻しの終了後に、プラテン変位部材によりプラテンローラが圧着位置から退避位置に変位される。このプラテン変位部材の変位によりガイド変位部材も変位するので、可動ガイドは退避位置からガイド位置に切り換えられる。以下、同じようにして記録紙の送り出しと引き戻しが行われる。
【0008】
【発明の実施の形態】
図2に示す側面図において、記録紙ロール10は取付軸8に取り付けられることで、ロール形態でロール収納室9内に収納されている。搬送ローラ対11は記録紙ロール10からカラー感熱記録紙12を引き出して、これをサーマルヘッド13に送りだす。搬送ローラ対11は、キャプスタンローラ11aと、これの上部に配置されるニップローラ11bと、キャプスタンローラ11aの斜め上部に配置される補助ニップローラ11cと、ローラシフト機構11dとから構成されている。ニップローラ11b及び補助ニップローラ11cは、ローラシフト機構11dにより上下動され、下降した時に記録紙12のニップ状態になり、上昇した時に記録紙12のニップ解除状態になる。
【0009】
補助ニップローラ11cは、キャプスタンローラ11aを中心として、ニップローラ11bから反時計方向に例えば60度だけ回転した位置に配置されている。したがって、記録紙12はこれらニップローラ11b及び補助ニップローラ11cによりキャプスタンローラ11aに常に60度で巻き掛けられる。これにより記録紙12のロール形態とは反対側に記録紙12が湾曲させられることで巻き癖が除去される。なお、巻き掛け角度は60度に限定されるものではなく、記録紙12の厚み等により適宜変更することができる。
【0010】
記録紙12は、周知のように、支持体に対しシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエロー感熱発色層が順次層設されており、最上層のイエロー感熱発色層の熱感度が最も高い。イエロー感熱発色層は、420nmの紫色可視光線によって発色能力が消失し、マゼンタ感熱発色層は365nmの紫外線で発色能力が消失する。
【0011】
搬送ローラ対11の記録紙送り出し方向の下流側には、サーマルヘッド13とプラテンローラ14とが配置されている。サーマルヘッド13は図示しない機枠に取り付けられ、固定されている。また、プラテンローラ14は硬質ゴムで作られており、回転自在になっている。このプラテンローラ14はアップダウン機構15により昇降自在に取り付けられており、圧着位置と退避位置との間で変位する。図1(B)に示すように、熱記録時にはプラテンローラ14は上方に変位して圧着位置になり、サーマルヘッド13の発熱素子アレイ13aに記録紙12を押しつける。また、図1(A)に示すように記録紙12の送り出し時にはプラテンローラ14が下方に変位して退避位置になり、サーマルヘッド13とプラテンローラ14との間に記録紙12の通過のための隙間が形成される。
【0012】
アップダウン機構15は、1対のローラ変位レバー16と、ソレノイド17とから構成されている。1対のローラ変位レバー16は取付軸18を介して機枠(図示せず)に回転自在に取り付けられている。また、ローラ変位レバー16の先端部近くには、プラテンローラ14が取付軸14aを介して回転自在に取り付けられている。更に、ローラ変位レバー16の先端上部には、ガイド変位部材としての押し上げ板19が形成されている。この押し上げ板19は、記録紙12の搬送時の障害にならないように、記録紙12が通過する位置を避けた通路の両側に配置されている。
【0013】
サーマルヘッド13の発熱素子アレイ13aは、プラテンローラ14の軸方向に多数の発熱素子がライン状に形成されており、熱記録時には画像データに応じて各発熱素子が駆動されることで、記録紙12の記録エリアに対して3色面順次でフルカラー画像を記録する。サーマルヘッド13は、取付板を兼ねたヘッド基板20と、発熱素子アレイ13aが形成されているサーマルヘッド本体21と、放熱板22と、保護カバー23とから構成されている。ヘッド基板20には、放熱板22を介してサーマルヘッド本体21が取り付けられており、このヘッド基板20を介してサーマルヘッド本体21が機枠に取り付けられる。保護カバー23は取付ネジ24を介してヘッド基板21に固定されており、サーマルヘッド本体21の下部とヘッド基板20とをカバーして、配線等を保護する。
【0014】
図2に示すように、サーマルヘッド13の下流側にはカッタ25が配置されている。カッタ25は、1対の可動刃25aが上下動することによって、記録紙12をカット予定線(仮想線)から切断して、記録エリア部分をシート状プリントとして切り離す。
【0015】
カッタ25の下流側には、定着器30が配置されている。定着器30は、リフレクタ31と、イエロー用定着ランプ32と、マゼンタ用定着ランプ33とから構成されている。イエロー用定着ランプ32は、420nmの波長域の紫色可視光線を放出してイエロー感熱発色層を定着し、次のマゼンタ記録の際にイエロー成分が発色しないようにする。マゼンタ用定着ランプ33は、365nmの波長域の紫外線を放出して、マゼンタ感熱発色層を定着し、次のシアン記録の際にマゼンタ成分が発色しないようにする。
【0016】
記録紙ロール10から定着器30までの記録紙12の通路を形成するために、給紙部ガイド板40,下側ペーパーガイド板41,42、可動ガイド43、及び上側ペーパーガイド板44が設けられている。第1下側ペーパーガイド板41は、搬送ローラ対11とプラテンローラ14との間に配置されている。第2ペーパーガイド板42は、プラテンローラ14から排紙口(図示せず)までの間に配置されている。可動ガイド43は、搬送ローラ対11とサーマルヘッド13との間で第1下側ペーパーガイド板41の上方に配置されており、サーマルヘッド13の上面に取付ネジ45を介して取り付けられている。上側ペーパーガイド板44はサーマルヘッド13から排紙口までの間に配置されている。第2下側ペーパーガイド板42と上側ペーパーガイド板44とは対になっている。第2下側ペーパーガイド板42にはカッタ25及び排紙ローラ対46用の開口が形成されている。また、上側ペーパーガイド板44には、カッタ25,定着器30,排紙ローラ対46用の開口が形成されている。
【0017】
可動ガイド43は、バネ性を有する薄板を折り曲げて構成されており、ガイド板本体43aと保持板43bとを有する。保持板43bはL字状に折り曲げられており、その一端にガイド板本体43aが配置されており、他端は取付ネジ45によりサーマルヘッド13の上面に固定されている。ガイド板本体43aは、ガイド位置では記録紙12の通路に対して斜めに配置されるようになっており、記録紙12の先端が斜めに接触することで、サーマルヘッド13の下方に記録紙12を案内する。したがって、記録紙12の先端がサーマルヘッド本体21と保護カバー23との間の隙間や段差に係止することがなく、記録紙12の先端をサーマルヘッド13の下方に円滑に案内することができる。
【0018】
前記ガイド板本体43aの両側部は、プラテン変位レバー16が圧着位置にあるときに、前記押し上げ板19で押し上げられるようになっている。これにより、ガイド板本体43aが図1(B)に示すように退避位置にされる。また、図1(A)に示すように、プラテンローラ14が退避位置の時には押し上げ板19も下方に変位した状態になっており、ガイド板本体43aの両側部に接触することがないので、ガイド板本体43aは保持板43bのバネ性によりガイド位置にされる。このように、プラテンローラ14の変位に連動して、可動ガイド43のガイド板本体43aがガイド位置と退避位置とに自動的にセットされる。しかも、可動ガイド43のシフト機構等を特別に設ける必要がないので、全体の構成を簡単にすることができる。
【0019】
図2に示すように、排紙ローラ対46は、図3に示すローラシフト機構46cによって排紙時以外は記録紙12の通路から退避した位置にされており、排紙の際にシート状プリントをニップして、これを排紙口から外部に排出する。
【0020】
図3は、カラー感熱プリンタの電気的構成を示すブロック図であり、操作部50は、プリントスタートキー等を備え、各種のコマンドをコントローラ51に送る。このコントローラ51は、ドライバ52、カッタ駆動部53、アップダウン機構15、プリント制御部55、ランプ制御部56、ローラシフト機構11d,46c、カウンタ57を制御する。
【0021】
コントローラ51は、ドライバ52に回転方向信号と駆動パルスとを送る。このドライバ52は、パルスモータ60を正転又は逆転させ、搬送ローラ対11のキャプスタンローラ11a及び排紙ローラ対46の駆動ローラを正転又は逆転させる。カウンタ57は、先端センサ61の先端検知信号が入力されたときからカウント動作を開始し、パルスモータ60が正転するときにカウントアップし、逆転するときにカウントダウンする。先端センサ61は図1に示すように搬送ローラ対11とサーマルヘッド13との間に配置されている。
【0022】
カッタ駆動部53は、カッタ25の各可動刃25aを上下動させ、カット予定線から記録紙12をカットして、プリント済み部分をシート状プリントとして切り離す。アップダウン機構15は、プラテン変位レバー16とソレノイド17とから構成され、図1(B)に示すように、圧着位置ではプラテンローラ14を上昇させ記録紙12をサーマルヘッド13の発熱素子アレイ13aに押圧する。また、図1(A)に示すように、退避位置ではプラテンローラ14を下降させ、発熱素子アレイ13aから記録紙12を離した位置にする。プリント制御部55は、1フレーム分の3色画像データを記憶したメモリと、ヘッドドライバとから構成され、各色の画像データに応じてサーマルヘッド13の各発熱素子を駆動する。これらの発熱素子は、画像データ及び記録すべき色に応じて発熱して、記録紙12を所望の濃度に発色させる。
【0023】
ランプ制御部56は、イエロー用定着ランプ32とマゼンタ用定着ランプ33との発光を制御する。ローラシフト機構11d,46cはソレノイド等から構成され、搬送ローラ対11,排紙ローラ対46をニップ状態またはニップ解除状態にする。
【0024】
次に、図4に示すフローチャートに基づき上記実施形態の作用について説明する。プリントすべき画像データの取込み後に、操作部50を操作してプリントを指示すれば、コントローラ51は、先ず、ドライバ52を介してパルスモータ60を正転させ、搬送ローラ対11により記録紙ロール10から記録紙12を引き出して、これをサーマルヘッド13に送りだす。図1(A)に示すように、記録紙12の送り出し時には、アップダウン機構15によりプラテンローラ14が退避位置にセットされている。この退避位置では、押し上げ板19も下方に変位しているので、押し上げ板19とガイド板本体43aとが接触することはなく、ガイド板本体43aは保持板43bのバネ性によって、ガイド位置にされている。したがって、記録紙12の先端がガイド板本体43aによりサーマルヘッド13の下方に案内されるため、ヘッド本体21と保護カバー23との間の隙間や段差に記録紙12の先端が係止することもなく、記録紙12の先端をサーマルヘッド13側に円滑に送りだすことができる。
【0025】
先端センサ61を記録紙12の先端が通過すると、コントローラ51は、先端の検知時点よりカウンタ57のアップカウントを開始する。このアップカウント値に基づき、コントローラ51は、記録エリアがサーマルヘッド13の発熱素子アレイ13aを通過したことを検知して、記録紙12の送出しを終了する。
【0026】
次に、コントローラ51は、モータ60を逆転して記録紙12を引き戻し、この引戻し中にカウンタ57をダウンカウントする。コントローラ51は、このダウンカウント値に基づき記録エリアを特定し、記録エリアに対してサーマルヘッド13によりイエロー画像を1ラインずつ記録する。この熱記録の前に、コントローラ51は、図1(B)に示すように、アップダウン機構15を作動させてプラテン変位レバー16を回転し、プラテンローラ14を圧着位置にする。このプラテン変位レバー16の変位により押し上げ板19がガイド板本体43aを上方に押し上げるので、ガイド板本体43aはガイド位置から退避位置に切り換わる。したがって、記録中はガイド板本体43aが記録紙12の通路から退避するので、記録紙12に接触することがなく、記録紙12の引き戻しを円滑に行うことができる。記録紙12の引戻しの際は、搬送ローラ対11により引き戻された記録紙12は図2に2点鎖線で示すように、記録紙ロール10とロール収納室9との隙間で巻き弛むことで一次的に貯留される。
【0027】
イエロー画像の記録を終了した後に、記録紙12の先端通過を先端センサ61が検知すると、記録紙12の引戻しを終了する。また先端検知信号に基づきコントローラ51はカウンタ57のカウント値をリセットする。更にコントローラ51は、アップダウン機構15を作動させて、プラテン変位レバー16を回転させ、プラテンローラ14を図1(B)の圧着位置から、図1(A)の退避位置に変位させる。この変位に連動して、押し上げ板19もガイド板本体43aから離れるため、ガイド板本体43aが保持板43bのバネ性により下方に変位して図1(A)のガイド位置にセットされる。
【0028】
次に、コントローラ51は、搬送ローラ対11を正転して記録紙12を送り出し、記録エリアに対しイエロー用定着ランプ32により紫色可視光線を照射して、イエロー画像を光定着する。イエロー画像の光定着が終了すると、コントローラ51は搬送ローラ対11を逆転して記録紙12を引き戻し、この引き戻しの際に、イエロー画像の記録と同じようにして、記録エリアに対してマゼンタ画像を記録する。
【0029】
以下、イエロー画像の定着と同じようにして、マゼンタ画像を記録した後に記録紙12の送り出しでマゼンタ画像が定着される。マゼンタ画像の定着に際しては、マゼンタ用定着ランプ33が発光して、記録エリアに対して紫外線を照射する。マゼンタ用定着ランプ33は、イエロー用定着ランプ32の手前に配置されているので、このマゼンタ定着の際の記録紙12の送り出し量はイエロー定着の際の記録紙12の送り出し量よりも少なくされている。同様にして、記録紙12の引戻しでシアン画像が記録される。なお、シアン感熱発色層はイエローやマゼンタの発色層のように、光定着性が与えられていないので定着の必要はないが、記録エリア内の未記録白色部分や余白部分は淡黄色になっており、この部分にマゼンタ定着光を照射すると、淡黄色を白色に漂白することができるので、マゼンタ定着と同じように、マゼンタ用定着ランプ33が点灯され、記録エリアが漂白される。
【0030】
この漂白中に、コントローラ51は、記録紙12のカット予定線がカッタ25に位置したときに記録紙12の送り出しを停止し、カット予定線で記録紙12を切断してシート状プリントを記録紙12から切り離す。この切断の後は、コントローラ51は、ローラシフト機構46cにより排紙ローラ対46をニップ状態にして、シート状プリントのみを排出口から図示しない排紙トレーに排出する。
【0031】
なお、上記実施形態では、可動ガイド43をサーマルヘッド13側に取り付けたが、この他に、図5に示すように、機枠側のステー65に取付ネジ66により可動ガイド67を取り付けるようにしてもよい。この場合にも、プラテン変位レバー68に一体に設けた押し下げ板69により、可動ガイド67のガイド板本体67aを係合片67cを介して、図5(A)のガイド位置に押し下げるように構成する。ガイド板本体67aは保持板67bによりステー65に取り付けられており、保持板67bはバネ性を有しているので、図5(B)に示すように、プラテン変位レバー68が上方に変位した状態のプラテン圧着位置の時には、ガイド板本体67aは退避位置に自動的にセットされる。なお、図1(B)に示すものと同一構成部材には同一符号が付してある。
【0032】
また、上記実施形態では、可動ガイド43をバネ性を有する薄板により構成して、付勢手段を別個に設ける必要がないようにしたが、この他に、別個に設けたコイルバネ等のバネ部材により可動ガイドをガイド位置又は退避位置のいずれか一方に付勢するようにしてもよい。
【0033】
また、上記実施形態では、プラテン変位レバー16を用いて、プラテンローラ14を圧着位置と退避位置に変位させたが、この他に、図6に示すように、プラテンローラ14をスライダ70に回転自在に取り付けて、これを昇降機構71により昇降させるようにしてもよい。昇降機構71は、ソレノイドを用いる他に、モータとカムとの組合せにより構成してもよい。この場合にも、プラテンローラ14を保持するスライダ70の一部に押し上げ板72を形成して、この押し上げ板72により可動ガイド43のガイド板本体43aを上方に押し上げる。
【0034】
また、上記実施形態では、ニップローラ11b及び補助ニップローラ11cを用いてキャプスタンローラ11aへの記録紙12の巻き掛け角度が常に一定になるようにしたが、補助ニップローラ11cは省略して、単に、キャプスタンローラ11aとニップローラ11bとから、搬送ローラ対を構成してもよい。
【0035】
上記実施形態では、記録紙ロール10を用いたが、この他にカットシートタイプの記録紙を用いる場合に本発明を実施してもよい。また、上記実施形態では、搬送ローラ対11により引き戻した記録紙12を記録紙ロール10の周囲の隙間で記録紙12を巻き弛ませて収納したが、この他に、記録紙ロール10を巻き取り方向に回転して、引き戻した記録紙12を収納してもよい。また、記録紙ロール10と搬送ローラ対11との間にフリーループを形成することで引き戻した記録紙12を一時的に貯留するようにしてもよい。
【0036】
また、光定着器30の定着光照射域の記録紙の送り方向における長さが長い場合で記録エリアの先端部分及び後端部分で定着むらが発生する場合には、定着光照射域内で記録紙の送り出し方向に移動して定着光を遮光するシャッタを設けるとよい。この場合には、記録紙の送りに連動させてシャッタの開閉を行い、光定着エリア内の積算定着光量分布を均一にする。また、シャッタによる定着むらの補正の他に、記録エリアの全エリアが定着光照射域内を通過するように記録紙12を送り、この定着光照射域内への記録エリアの通過の際に、シャッタにより記録エリアに隣接する未記録エリア部分を遮光することにより、定着むらの発生を防止するとともに、未記録エリアの定着を防止してもよい。
【0037】
また、プラテンローラ14の代わりに、固定のプラテンプレートを用いてもよい。また、カッター25、光定着器30の位置は適宜変更してもよい。また、上記実施形態ではカラー感熱プリンタに本発明を実施したが、この他に昇華型や溶融型のカラー熱転写プリンタに本発明を実施してもよく、この場合にも記録紙がサーマルヘッドに係止することがなく、記録紙をサーマルヘッド側に円滑に送りだすことができる。
【0038】
また、図2における搬送ローラ対11を給紙ローラ対とし、サーマルヘッド13とカッタ16との間に別の搬送ローラ対を設けるとともに、サーマルヘッド13の向きを図2のものと反対にすることで、記録紙12の送り出しの際に記録を行うようにしてもよい。この場合にも、搬送ローラ対とサーマルヘッド13との間に可動ガイドを設けて、この可動ガイドをプラテン変位レバーの変位に連動させて、退避位置とガイド位置との間で変位させるようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、搬送ローラ対とサーマルヘッドとの間に可動ガイドを設けて、この可動ガイドをプラテン変位部材の変位に連動させてガイド位置と退避位置との間で変位させるようにしたから、例えば可動プラテンを退避位置からプリント位置へ切り換えるだけで、可動ガイドをガイド位置から退避位置に変更することができる。したがって、記録紙をサーマルヘッドに送りだす時には、プラテンローラが退避位置にセットされるとともに、可動ガイドがガイド位置にセットされるので、記録紙をサーマルヘッド側に円滑に送りだすことができる。しかも、この送り出し時には、可動ガイドにより記録紙の先端をサーマルヘッドの下方に案内するので、サーマルヘッド本体とカバーとの間の隙間や段差に記録紙の先端が係止することがなく、紙詰まりを防止することができる。
【0040】
また、ガイド変位部材による可動ガイドの変位方向と反対側に、可動ガイドを付勢するガイド板付勢手段を設けたから、ガイド変位部材による可動ガイドの変位の復帰を簡単に行うことができる。
【0041】
ガイド位置では、ガイド板を記録紙の通路に対して斜めに挿入して、記録紙の先端をサーマルヘッドの下方に案内するようにしたから、ヘッド本体と保護カバーとの隙間や段差に記録紙の先端が係止することがなくなり、紙詰まりを確実に防止することができる。
【0042】
バネ性を有する部材から保持板を構成し、この保持板により前記ガイド板付勢手段を構成することにより、コイルバネ等のバネ部材を別個に設ける必要がなく、構成を簡単にすることができる。
【0043】
搬送ローラ対は、回転方向を変えることにより記録紙の送り出しと引き戻しとを行い、記録紙の送り出しの際にプラテンローラを退避位置にして記録紙の先端をサーマルヘッド側に案内し、記録紙の引き戻しの際にプラテンローラを圧着位置にして熱記録を行うことにより、記録紙送出しと引き戻しとを交互に行うフルカラープリンタで固定式のサーマルヘッドの場合に、サーマルヘッドに記録紙の先端が係止することがなくなり、紙詰まりを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカラー感熱プリンタの要部を示す概略図であり、(A)は記録紙の先端をサーマルヘッド側に送りだしている状態を示し、(B)は記録紙を引き戻して熱記録を行っている状態を示している。
【図2】カラー感熱プリンタの全体の概略を示す側面図である。
【図3】カラー感熱プリンタの電気的構成を示すブロック図である。
【図4】カラー感熱プリンタにおける処理手順を示すフローチャートである。
【図5】他の可動ガイドを用いたカラー感熱プリンタの要部を示す概略図であり、(A)は記録紙の先端をサーマルヘッド側に送りだしている状態を示し、(B)は記録紙を引き戻して熱記録を行っている状態を示している。
【図6】スライダを用いたカラー感熱プリンタの要部を示す概略図であり、(A)は記録紙の先端をサーマルヘッド側に送りだしている状態を示し、(B)は記録紙を引き戻して熱記録を行っている状態を示している。
【図7】サーマルヘッドを固定してプラテンローラをローラシフト機構により上下動させるカラー感熱プリンタの要部を示す概略図である。
【符号の説明】
10 記録紙ロール
11 搬送ローラ対
11a キャプスタンローラ
11b ニップローラ
11c 補助ニップローラ
11d ローラシフト機構
12 記録紙
13 サーマルヘッド
14 プラテンローラ
16 プラテン変位レバー
19,72 押し上げ板
25 カッタ
30 定着器
32 イエロー用定着ランプ
33 マゼンタ用定着ランプ
43,67 可動ガイド
43a,67a ガイド板本体
43b,67b 保持板
69 押し下げ板
70 スライダ
Claims (6)
- サーマルヘッドの発熱素子アレイに記録紙を圧着させる圧着位置と、発熱素子アレイから離れた退避位置との間で変位自在なプラテンと、このプラテンを圧着位置及び退避位置に選択的に変位させるプラテン変位部材とを備え、搬送ローラ対により記録紙をニップしてサーマルヘッドに送り熱記録を行うサーマルプリンタの記録紙ガイド装置において、
前記搬送ローラ対とサーマルヘッドとの間に配置され、搬送ローラ対からの記録紙をサーマルヘッドの下方に案内するガイド位置と、サーマルヘッドの記録中に記録紙通路から退避する退避位置との間で変位自在に取り付けられる可動ガイドと、
前記プラテン変位部材に設けられ、前記プラテンの退避位置から圧着位置への切り換えの際の変位により、前記可動ガイドをガイド位置から退避位置に変位するガイド変位部材とを備えたことを特徴とするサーマルプリンタの記録紙ガイド装置。 - サーマルヘッドの発熱素子アレイに記録紙を圧着させる圧着位置と、発熱素子アレイから離れた退避位置との間で変位自在なプラテンと、このプラテンを圧着位置及び退避位置に選択的に変位させるプラテン変位部材とを備え、搬送ローラ対により記録紙をニップしてサーマルヘッドに送り熱記録を行うサーマルプリンタの記録紙ガイド装置において、
前記搬送ローラ対とサーマルヘッドとの間に配置され、搬送ローラ対からの記録紙をサーマルヘッドの下方に案内するガイド位置と、サーマルヘッドの記録中に記録紙通路から退避する退避位置との間で変位自在に取り付けられている可動ガイドと、
前記プラテン変位部材に設けられ、前記プラテンの圧着位置から退避位置への切り換えの際の変位により、前記可動ガイドを退避位置からガイド位置に変位するガイド変位部材とを備えたことを特徴とするサーマルプリンタの記録紙ガイド装置。 - 請求項1又は2記載のサーマルプリンタの記録紙ガイド装置において、
前記ガイド変位部材による可動ガイドの変位方向と反対側に、可動ガイドを付勢するガイド板付勢手段を備えたことを特徴とするサーマルプリンタの記録紙ガイド装置。 - 請求項3記載のサーマルプリンタの記録紙ガイド装置において、
前記可動ガイドを、ガイド板とこのガイド板を保持する保持板とから構成し、前記ガイド位置では、ガイド板を記録紙の通路に対して斜めに挿入するようにしたことを特徴とするサーマルプリンタの記録紙ガイド装置。 - 請求項4記載のサーマルプリンタの記録紙ガイド装置において、
前記保持板をバネ性を有する部材から構成し、この保持板により前記ガイド板付勢手段を構成したことを特徴とするサーマルプリンタの記録紙ガイド装置。 - 請求項1ないし5いずれか1つの記載のサーマルプリンタの記録紙ガイド装置において、
前記搬送ローラ対は、回転方向を変えることにより記録紙の送り出しと引き戻しとを行い、記録紙の送り出しの際にプラテンローラを退避位置にして記録紙の先端をサーマルヘッド側に案内し、記録紙の引き戻しの際にプラテンローラを圧着位置にして熱記録を行うことを特徴とするサーマルプリンタの記録紙ガイド装置。
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