JP3639285B2 - 合成樹脂製キャップ、閉止装置、および容器詰め飲料 - Google Patents
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Description
図6は、内側シール突起を有する合成樹脂製キャップの一例を示すもので、キャップ31は、天板部2とその周縁部2bから垂下した筒部3とを有するキャップ本体4を備えている。
筒部3は、水平スコア6によって、主部8と、ブリッジ7によって主部8に連結されたタンパーエビデンスリング部(TEリング部)9とに区画されている。
主部8の内面には、容器口部21の外面21cに形成された雄ネジ22に螺合するネジ部10が形成されている。
TEリング部9の内面には、キャップ1を開栓する際に容器口部に係止してTEリング部9の移動を阻止するタブ11が設けられている。
天板部2の内面2aには、容器口部21内に嵌入される環状の内側シール突起12が形成されている。内側シール突起12の先端部外面には、容器内面21aに当接する環状の当接凸部12aが形成されている。
天板部2には、容器口部21の開口端面21bに当接する開口端シール突起13と、容器口部21の外面21cに当接する外側シール突起14とが形成されている。
このため、再栓後に容器内圧が高くなった際に、容器内のガスを外部に排出し、容器内圧を低くすることができる技術が要望されていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、開栓後に再度閉栓した際に容器内圧が過度に上昇するのを防ぐことができる合成樹脂製キャップ、閉止装置、および容器詰め飲料を提供することを目的とする。
本発明の合成樹脂製キャップでは、天板部と筒部との接合部の内面側の断面曲率半径が、0.6mm以上とされていることが好ましい。
本発明の合成樹脂製キャップでは、内側シール突起より内側に相当する部分の天板部が、前記連結部が形成された外周側部分と、外周側部分より内側に形成された内側薄肉部とを有し、この内側薄肉部が外周側部分より薄く形成されていることが好ましい。
外周側部分の厚さは、0.5〜3mmとするのが好ましい。
外周側部分の幅は、0.5〜10mmとするのが好ましい。
本発明の合成樹脂製キャップでは、容器口部に装着したときに、筒部の内面と、容器口部の外面に形成された雄ネジの先端との距離が、1mm以下となることが好ましい。
本発明の合成樹脂製キャップでは、容器口部に装着したときに、筒部に形成されたネジ部の先端と、容器口部の外面との距離が、1mm以下となることが好ましい。
本発明の合成樹脂製キャップでは、天板部に、容器口部の開口端面に当接する開口端シール突起が形成されていることが好ましい。
本発明の合成樹脂製キャップでは、内側シール突起が、最大外径部で容器口部の内面に当接するようにされ、最大外径部の高さ位置が、この最大外径部と開口端シール突起下端との高低差が1〜4mmとなるように設定されていることが好ましい。
本発明の合成樹脂製キャップでは、天板部に、容器口部の外面に当接する外側シール突起が形成され、外側シール突起が、この突起の下端と開口端シール突起の下端との高低差が3mm以下となるように形成されていることが好ましい。
天板部の曲げ弾性率は、500〜2000MPaであることが好ましい。
合成樹脂製キャップを構成する材料の密度は、0.85〜0.97g/cm3であることが好ましい。
(1)天板部と内側シール突起との間に形成された連結部を有するので、容器内圧上昇による膨出変形によって天板部が傾くと、内側シール突起に内方への引張力が加えられる。
また、天板部に外側薄肉部が形成されているので、天板部は外側薄肉部において曲げ変形し、外側薄肉部より内方に位置する部分は、大きく上方に膨出変形する。
このため、内側シール突起の形成部分における天板部の傾きが大きくなる。
よって、内側シール突起が、先端が内方に移動する方向に変位し、容器内面から離れ、容器内のガスが外部に排出されやすくなる。
従って、再栓後に容器の内圧が過度に上昇するのを防ぐことができる。
(2)接合部の断面曲率半径を上記範囲とすることによって、接合部の強度を十分に高め、外側薄肉部より外側に相当する部分の天板部を変位しにくくすることができる。
このため、外側薄肉部より内方に位置する部分を、より大きく上方に膨出変形させ、内側シール突起の形成部分における天板部の傾きをさらに大きくすることができる。
従って、再栓後に容器の内圧が過度に上昇するのを確実に防ぐことができる。
図1に示す閉止装置は、容器20と、その口部21に装着される合成樹脂製キャップ1とから構成されている。なお、以下の説明において、内方および外方とはキャップ1の径方向の内方および外方を意味する。
容器20は、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの合成樹脂、ガラス、金属などからなるものを使用することができる。
筒部3は、水平スコア6(弱化線)によって上部の主部8と、多数の細いブリッジ7によって主部8の下端に連結されたタンパーエビデンスリング部(TEリング部)9とに区画されている。
主部8の内面には、容器口部21の外面21cに形成された雄ネジ22に螺合するネジ部10が形成されている。
TEリング部9の内壁面には、キャップ1を開栓する際に容器口部21の膨出段部23に係止してTEリング部9の移動を阻止する係止手段であるタブ11が設けられている。タブ11は、起伏可能な板状に形成されている。
内側シール突起12の先端部外面には、容器内面21aに当接する環状の当接凸部12aが形成されている。
内側シール突起12は、容器口部21内に嵌入した際に、当接凸部12aの最大外径部12dが容器内面21aに隙間なく当接し、この容器口部21を密封できるように形成されている。
最大外径部12dの外径は、容器口部21内径より若干大きくなるように設定するのが好ましい。
連結部15は、内側シール突起12を天板部2に対し強固に固定し、天板部2に対する内側シール突起12の角度を一定に維持するものである。
図示例において、連結部15は、天板部2に対しほぼ垂直な略三角形の板状とされ、径方向に沿って形成されている。連結部15は、上縁部15aが天板部内面2aに一体的に固定され、側縁部15bが内側シール突起内面12bに一体的に固定されている。連結部15は、内縁部15cが外方に向けて徐々に下降する形状とするのが好ましい。
連結部15は、天板部2および内側シール突起12と一体に成形するのが好ましい。
この高さAが上記範囲未満であると、内圧上昇時に容器20内のガスが排出されにくくなる。高さAが上記範囲を越えると、内側シール突起12が容器口部21に嵌入される際に変形しにくくなるため、閉栓操作が容易でなくなる。また、成形時の離型性が悪化する。
連結部15の径方向の幅Bは、0.1〜3mm(好ましくは0.3〜1mm)とするのが好ましい。
この幅Bが上記範囲未満であると、内圧上昇時に容器20内のガスが排出されにくくなる。幅Bが上記範囲を越えると、内側シール突起12が容器口部21に嵌入される際に変形しにくくなるため、閉栓操作が容易でなくなる。また、成形時の離型性が悪化する。
なお、連結部は、図示した形状に限定されず、矩形板状、扇形板状、直方体状、角錐状など、任意の形状とすることができる。
図示例では、連結部15は、周方向に間隔をおいて4カ所に設けられている。これら連結部15は、相隣接する2つの連結部15の距離がほぼ等しくなるように設けられている。
連結部15の形成数は、1〜6(好ましくは1〜4)とするのが好ましい。
連結部15の形成数をこの範囲とすることによって、上記引張力を内側シール突起12に対し周方向に偏って作用させ、内側シール突起12を内方に変位しやすくすることができる。従って、容器内圧上昇時に、容器20内のガスを外部に排出されやすくすることができる。
この形成数が上記範囲を越えると、容器内圧上昇時に内側シール突起12が変位しにくくなり、容器20内のガスが排出されにくくなる。
外側薄肉部16は、内側シール突起12が形成された部分12cの外方に隣接する位置に形成されている。
なお、外側薄肉部は、内側シール突起12が形成された部分12cと周縁部2bとの間のいずれかの位置に形成されていればよく、その形成位置は図示例に限定されない。また、外側薄肉部は天板部の上面に設けられた薄肉化凹部によって形成することもできる。
外側薄肉部16の厚さCが周縁部2bの厚さD以上となると、容器内圧上昇時に容器20内のガスが排出されにくくなる。
外側薄肉部16の厚さCは、0.3〜2mm(好ましくは0.5〜1.5mm)とするのが望ましい。
この厚さCを上記範囲とすることによって、外側薄肉部16が曲げ変形しやすくなり、内側シール突起12より内側に相当する部分の天板部2が膨出変形しやすくなり、容器内圧上昇時に容器20内のガスが排出されやすくなる。
厚さCがこの範囲未満であると、外側薄肉部16の強度が低くなりすぎ、この範囲を越えると、容器内圧上昇時に容器20内のガスが排出されにくくなる。
外側薄肉部16の厚さCは、周縁部2bの厚さDに対し0.3〜0.9倍に相当する値に設定するのが好ましい。厚さCがこの範囲未満であると、外側薄肉部16の強度が低くなりすぎ、この範囲を越えると、容器内圧上昇時に容器20内のガスが排出されにくくなる。
周縁部2bにおける天板部2の厚さDは、0.5〜3mm(好ましくは0.8〜2mm)とするのが望ましい。
外周側部分17の厚さEは、0.5〜3mm(好ましくは0.8〜2mm)とするのが望ましい。
厚さEを上記範囲とすることによって、この部分に十分な強度を与えることができる。このため、容器内圧上昇時に連結部15により内側シール突起12を変位させる作用を高め、容器20内のガスを排出されやすくすることができる。
厚さEが上記範囲未満であると、天板部2の強度が低くなりすぎ、連結部15により内側シール突起12を変位させる作用が低下し、容器内圧上昇時に容器20内のガスが排出されにくくなる。厚さEがこの範囲を越えると、天板部2が膨出変形しにくくなり、容器内圧上昇時に容器20内のガスが排出されにくくなる。
この幅Fを上記範囲にすることによって、連結部15により内側シール突起12の変位させる作用を高め、容器内圧上昇時に容器20内のガスを排出されやすくすることができる。
この幅Fが上記範囲未満であると、連結部15により内側シール突起12を変位させる作用が低下し、容器内圧上昇時に容器20内のガスが排出されにくくなる。幅Fが上記範囲を越えると、天板部2が膨出変形しにくくなり、容器内圧上昇時に容器20内のガスが排出されにくくなる。
内側薄肉部18bの厚さGは、0.3〜2mm(好ましくは0.5〜1.5mm)とするのが望ましい。
この厚さGを上記範囲とすることによって、天板部2が膨出変形しやすくなるため、内側シール突起12の変位が起こりやすくなる。このため、容器内圧上昇時に容器20内のガスが排出されやすくなる。
厚さGがこの範囲未満であると、内側薄肉部18bの強度が低くなりすぎ、キャップ1の耐久性が劣化する。厚さGがこの範囲を越えると、天板部2が膨出変形しにくくなり、容器内圧上昇時にガス排出が起こりにくくなる。
この高低差Hを上記範囲とすることによって、容器内圧上昇時に容器内のガスを排出しやすくし、かつタンパーエビデンス性を高めることができる。
この高低差Hが上記範囲未満であると、容器内圧上昇時に天板部2が膨出変形する際に、内側シール突起12が変位しにくくなるため、容器内のガスが排出されにくくなる。また、開栓過程での密封解除が早くなるためタンパーエビデンス性の点で好ましくない。
高低差Hが上記範囲を越えると、開栓過程で密封解除が遅れるため、容器内圧によってキャップ1が外れやすくなるおそれがある。
高低差Iを上記範囲とすることによって、容器内圧上昇時に容器内のガスが排出されやすくなる。
高低差Iが上記範囲を越えると、容器内圧上昇時に天板部2が膨出変形した際に、外側シール突起14が容器口部21から離れにくくなり、容器内のガスが排出されにくくなる。
高低差Iは、密封性を考慮して、0.2mm以上(好ましくは0.3mm以上)となるように設定するのが好適である。
この曲率半径を上記範囲とすることによって、接合部19の強度を高め、容器内圧上昇時に、外側薄肉部16より外側に相当する部分の天板部2を変位しにくくすることができる。
このため、外側薄肉部16より内側に相当する部分の天板部2を大きく膨出変形させ、内側シール突起12の形成部分12cにおける天板部2の傾きを大きくし、内側シール突起12を内方に変位しやすくすることができる。従って、容器内のガスが排出しやすくなる。
この曲率半径が上記範囲未満であると、内側シール突起12が内方に変位しにくくなり、容器内のガスが排出されにくくなる。
上記曲率半径は、2mm以下とするのが好ましい。この曲率半径がこの範囲を越えると、開口端シール突起13および外側シール突起14が容器口部21から離れにくくなり、容器内のガスが排出されにくくなる。
距離Jを上記範囲とすることによって、容器口部21に対するキャップ1のホールド力を高め、開栓時にキャップ1が容器口部21から外れるのを防ぐことができる。
この距離Jが上記範囲未満であると、キャップ1を容器口部21に装着しにくくなる場合がある。距離Jが上記範囲を越えると、開栓時にキャップ1が容器口部21から外れやすくなる。
距離Kを上記範囲とすることによって、容器口部21に対するキャップ1のホールド力を高め、開栓時にキャップ1が容器口部21から外れるのを防ぐことができる。
この距離Kが上記範囲未満であると、キャップ1を容器口部21に装着しにくくなる場合がある。距離Kが上記範囲を越えると、開栓時にキャップ1が容器口部21から外れやすくなる。
天板部2の曲げ弾性率は、500〜2000MPa(好ましくは1000〜1800MPa)とするのが好ましい。
曲げ弾性率を上記範囲とすることによって、容器内圧上昇時に容器内のガスを排出されやすくし、かつキャップ1が破損するのを防ぐことができる。また容器口部21に対するホールド力を高め、開栓時にキャップ1が外れやすくなるのを防ぐことができる。
曲げ弾性率が上記範囲未満であると、天板部2に割れが生じやすくなる。
曲げ弾性率が上記範囲を越えると、容器内圧上昇時に内側シール突起12が変位しにくくなり、容器内のガスが排出されにくくなる。また開栓時にキャップ1が外れやすくなる。
密度を上記範囲とすることによって、容器内圧上昇時に容器内のガスを排出されやすくし、かつキャップ1が破損するのを防ぐことができる。また容器口部21に対するホールド力を高め、開栓時にキャップ1が外れやすくなるのを防ぐことができる。
密度が上記範囲未満であると、容器内圧上昇時に内側シール突起12が変位しにくくなり、容器内のガスが排出されにくくなる。また開栓時にキャップ1が外れやすくなる。
密度が上記範囲を越えると、キャップ1に割れが生じやすくなる。
図3に示すように、内溶液を充填した容器20の口部21に、キャップ1を装着する。この際、内側シール突起12を容器口部21内に挿入する。
内側シール突起12は、当接凸部12aにおいて容器内面21aに当接し、この部分をシールする。これによって容器20が密封される。
この密封状態(未開栓時)においては、開口端シール突起13が開口端面21bに当接するとともに、外側シール突起14が容器外面21cに当接する。
また、TEリング部9に設けられたタブ11は、雄ネジ22の直下に設けられた環状の膨出段部23を乗り越え、膨出段部23の下方に達する。
この際、TEリング部9内面に設けられたタブ11が膨出段部23下部に係止することから、主部8は回転に従って上昇する一方、TEリング部9は上方への移動が阻止される。その結果、キャップ1の主部8とTEリング部9とを連結しているブリッジ7に引張力が作用し、ブリッジ7が破断され、TEリング部9が主部8から切り離される。このTEリング部9の切り離しによって、キャップ1が開栓されたことが明示される。
容器20内の圧力が上昇すると、この容器内圧によって、天板部2に対し上方への力が加えられる。
天板部2が膨出変形するのに伴って、連結部15の上縁部15aが上方に変位し、その結果、連結部15によって内側シール突起12に内方への引張力が加えられる。
天板部2が膨出変形すると、その中央部が上昇するため、天板部2は、中央部から外方に向けて徐々に下降するように傾いた状態となる。
膨出変形時における天板部2の傾き(未変形時の天板部2に対する傾き)は、変形部分の周縁に近いほど大きくなるため、外側薄肉部16より内方の天板部2は、外側薄肉部16に近いほど傾きが大きくなる。
このため、内側シール突起12の形成部分12cにおける天板部2の傾きは、天板部2全体が膨出変形する場合に比べて大きくなる。
さらに、接合部19の断面曲率半径が上記範囲とされ、その強度が十分に高くされていることから、外側薄肉部16より外側に相当する部分の天板部2は、上方に変位しにくい。
このため、外側薄肉部16より内方に位置する部分は、より大きく上方に膨出変形し、内側シール突起12の形成部分12cにおける天板部2の傾きはさらに大きくなる。
これによって、容器内面21aと内側シール突起12との隙間を通して、容器20内のガスが外部に排出される。
(1)天板部2と内側シール突起12との間に形成された連結部15を有するので、容器内圧上昇による膨出変形によって天板部2が傾くと、内側シール突起12に内方への引張力が加えられる。
また、天板部2に外側薄肉部16が形成されているので、天板部2は外側薄肉部16において曲げ変形し、外側薄肉部16より内方に位置する部分は、大きく上方に膨出変形する。
このため、内側シール突起12の形成部分12cにおける天板部2の傾きは、天板部2全体が膨出変形する場合に比べて大きくなる。
よって、内側シール突起12が、先端が内方に移動する方向に変位し、容器内面21aと内側シール突起12との隙間を通して容器20内のガスが外部に排出されやすくなる。
従って、キャップ1では、再栓後に容器20の内圧が過度に上昇するのを防ぐことができる。
これに対し、外側薄肉部16が形成されていない場合には、容器内圧上昇時に、天板部2全体が膨出変形するため、内側シール突起12が形成された部分12bの傾きが小さくなり、内側シール突起12が内方に変位しにくくなる。従って、容器20内のガスが排出されにくくなる。
このため、外側薄肉部16より内方に位置する部分を、より大きく上方に膨出変形させ、内側シール突起12の形成部分12cにおける天板部2の傾きをさらに大きくすることができる。
従って、再栓後に容器の内圧が過度に上昇するのを確実に防ぐことができる。
引張力が内側シール突起12に対し周方向に偏って作用するため、連結部15が形成された部分の内側シール突起12が内方に変位することにより内側シール突起12に生じた歪みが、連結部15が形成されていない部分によって吸収されることになる。
このため、連結部を全周にわたって形成する場合に比べ、上記引張力が作用する部分の内側シール突起12が内方に変位しやすくなる。
キャップ1では、天板部2に外側薄肉部16が形成されているので、天板部2の外面に熱水を供給することによって、外側薄肉部16を通して、内部空間L(内側シール突起12と天板部2と開口端シール突起13と容器口部21とで囲まれた空間)に十分な熱を伝えることができる。
従って、内部空間Lを確実に殺菌することができる。
2・・・天板部、
2a・・・天板部の内面、
2b・・・天板部の周縁部、
3・・・筒部、
3a・・・筒部の内面、
4・・・キャップ本体、
10・・・ネジ部、
12・・・内側シール突起、
12b・・・内側シール突起の内面、
12c・・・内側シール突起が形成された部分、
12d・・・最大外径部、
13・・・開口端シール突起、
14・・・外側シール突起、
15・・・連結部、
16・・・外側薄肉部、
17・・・外周側部分、
18b・・・内側薄肉部、
19・・・天板部と筒部との接合部、
21・・・容器口部、
21a・・・容器口部の内面、
21b・・・容器口部の開口端部、
21c・・・容器口部の外面、
22・・・雄ネジ、
E・・・外周側部分の厚さ、
H・・・最大外径部と開口端シール突起下端との高低差、
I・・・外側シール突起の下端と、開口端シール突起の下端との高低差、
J・・・筒部の内面と、容器口部外面の雄ネジの先端との距離、
K・・・ネジ部の先端と、容器口部の外面との距離
Claims (14)
- 天板部(2)とその周縁部(2b)から垂下した筒部(3)とを有するキャップ本体(4)を備え、
天板部(2)の内面(2a)に、容器口部(21)内に嵌入される環状の内側シール突起(12)が形成され、
天板部の内面と、内側シール突起の内面(12b)との間に、天板部と内側シール突起を連結する連結部(15)が形成され、
天板部には、内側シール突起が形成された部分(12c)と前記周縁部との間のいずれかの位置に、この周縁部より薄く形成された外側薄肉部(16)が形成されていることを特徴とする合成樹脂製キャップ(1)。 - 天板部と筒部との接合部(19)の内面側の断面曲率半径が、0.6mm以上とされていることを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製キャップ。
- 内側シール突起より内側に相当する部分の天板部が、前記連結部が形成された外周側部分(17)と、外周側部分より内側に形成された内側薄肉部(18b)とを有し、この内側薄肉部が外周側部分より薄く形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の合成樹脂製キャップ。
- 外周側部分の厚さ(E)が、0.5〜3mmとされていることを特徴とする請求項3に記載の合成樹脂製キャップ。
- 外周側部分の幅(F)が、0.5〜10mmとされていることを特徴とする請求項3または4に記載の合成樹脂製キャップ。
- 容器口部に装着したときに、筒部の内面(3a)と、容器口部の外面(21c)に形成された雄ネジ(22)の先端との距離(J)が、1mm以下となることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製キャップ。
- 容器口部に装着したときに、筒部に形成されたネジ部(10)の先端と、容器口部の外面との距離(K)が、1mm以下となることを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製キャップ。
- 天板部に、容器口部の開口端面(21b)に当接する開口端シール突起(13)が形成されていることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製。
- 内側シール突起が、最大外径部(12d)で容器口部の内面(21a)に当接するようにされ、
最大外径部の高さ位置が、この最大外径部と開口端シール突起下端との高低差(H)が1〜4mmとなるように設定されていることを特徴とする請求項8に記載の合成樹脂製キャップ。 - 天板部に、容器口部の外面に当接する外側シール突起が形成され、
外側シール突起が、この突起の下端と開口端シール突起の下端との高低差(I)が3mm以下となるように形成されていることを特徴とする請求項8または9に記載の合成樹脂製キャップ。 - 天板部の曲げ弾性率が、500〜2000MPaであることを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製キャップ。
- 合成樹脂製キャップを構成する材料の密度が、0.85〜0.97g/cm3であることを特徴とする請求項1〜11のうちいずれか1項に記載の合成樹脂製キャップ。
- 容器と、その口部に装着される合成樹脂製キャップとを備えた閉止装置であって、
合成樹脂製キャップが、天板部とその周縁部から垂下した筒部とを有するキャップ本体を備え、
天板部の内面に、容器口部内に嵌入される環状の内側シール突起が形成され、
天板部の内面と、内側シール突起の内面との間に、これら天板部と内側シール突起を連結する連結部が形成され、
天板部には、内側シール突起が形成された部分と、前記周縁部との間のいずれかの位置に、この周縁部より薄く形成された外側薄肉部が形成されていることを特徴とする閉止装置。 - 容器と、その口部に装着される合成樹脂製キャップとを備えた閉止装置内に飲料が充填された容器詰め飲料であって、
合成樹脂製キャップが、天板部とその周縁部から垂下した筒部とを有するキャップ本体を備え、
天板部の内面に、容器口部内に嵌入される環状の内側シール突起が形成され、
天板部の内面と、内側シール突起の内面との間に、これら天板部と内側シール突起を連結する連結部が形成され、
天板部には、内側シール突起が形成された部分と、前記周縁部との間のいずれかの位置に、この周縁部より薄く形成された外側薄肉部が形成されていることを特徴とする容器詰め飲料。
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