JP3637632B2 - 電動機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、電動機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の動圧型流体軸受を用いた電動機の一例の構成を図8、図9、図10に示す。図8は電動機の正面図、図9は電動機の断面図、図10はラジアル軸受部の断面図である。図8、図9において、ステータ1にはコイル2、隈取コイル3a,3b、フレーム4,5が取り付けられ、さらにフレーム5には樹脂等で作られたスラスター6が固定され、フレーム4にはスリーブ7が固定され、ステータユニット8を構成している。また、回転軸9にはロータ10が固定され、スリーブ7をはさんでオイルもれ防止リング11,12が配置され、回転軸先端には負荷が接続されており、ロータユニット13を構成し、軸受を介して回転自在に取り付けられている。
【0003】
次に、軸受について図10を用いて説明すると、スリーブ内周面の負荷側及びロータ側の2箇所にはボール転造等により、動圧発生溝14,15が形成されている。この動圧発生溝14,15には潤滑油としてオイル16が注油され、ラジアル軸受17,18を構成している。また、図9において回転軸9の反負荷側端面は球面に仕上げられておりスラスター6と接触しスラスト軸受19を構成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来の電動機の構成では、オイル16の蒸発や、回転によるオイル16の飛散や、2箇所の動圧発生溝14,15のポンピング力の差等によるオイル16の流れ出し等が起こり、最終的には動圧発生溝14,15のオイル不足が発生することで回転数の低下や電流値の増加、異音が発生し、さらには、ロータユニット13のロックが発生し、信頼性を確保することが困難であった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するもので、動圧発生溝14,15のオイル不足を少なくし円滑な運転が可能で高信頼性、長寿命の電動機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の電動機は上記目的を達成するために、請求項1記載に係る発明は、軸とスリーブを備え、軸の外周面又はスリーブの内周面にオイルだまりを挟んで両側に動圧発生溝を形成し、動圧発生溝にオイルを保持する動圧型流体軸受を用いた電動機であって、動圧発生溝のオイルだまりがない側の近傍にそれぞれオイルと特性が同一のオイルを含浸させた多孔質体を配置したものである。
【0007】
また、請求項2記載に係る発明は、多孔質体は、軸と隙間を保ってスリーブに固定したリングとしたものである。
【0008】
また、請求項3記載に係る発明は、スリーブに固定されているリングと軸との隙間は、動圧発生溝の部分のスリーブと軸の隙間より大寸法もしくは同寸法としたものである。
【0009】
また、請求項4記載に係る発明は、多孔質体は、軸に固定されているリングとしたものである。
【0010】
また、請求項5記載に係る発明は、軸と複数のスリーブを備え、複数のスリーブには各々動圧発生溝が形成されており、動圧発生溝にオイルを保持する動圧型流体軸受を用いた電動機であって、複数のスリーブの間及び外周面に設けられ該複数のスリーブ端より軸方向に突出しオイルと特性が同一のオイルを含浸させた多孔質体を配置するとともに、複数のスリーブの軸方向外側にオイルもれ防止リングを配置したものである。
【0013】
また、請求項6記載に係る発明は、多孔質体の内周面の全部もしくは一部に動圧発生溝を形成したものである。
【0015】
【作用】
本発明の電動機は前記の構成により、十分な量のオイルを保持した多孔質体からオイルがにじみ出し動圧発生溝へオイルを供給するため、動圧発生溝のオイル不足を抑えることが出来る。
【0016】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の実施例1について図1、図2、図8を参照しながら説明する。図1は本発明の実施例1の電動機の断面図、図2は同電動機のラジアル軸受部の断面図である。なお、図1、図2及び後述する図3、図4、図5、図6において従来構成と同一あるいは同一機能のものは同一符号を付す。図1、図8において、ステータ1にはコイル2、及び隈取コイル3a,3b、フレーム4,5が取り付けられ、さらにフレーム5には樹脂等で作られたスラスター6が固定され、フレーム4にはスリーブ7が固定され、ステータユニット8を構成している。また、回転軸9には珪素鋼板およびアルミニウムで作られたロータ10が固定され、回転軸先端には負荷が接続されており、ロータ10とスリーブ7の間には弾性を有する樹脂等(例えば、PESやPBT等)で作られたオイルもれ防止リング20、スリーブ7の負荷側にはオイルもれ防止リング21が配置され、ロータユニット13を構成し、軸受を介して回転自在に取り付けられている。
【0017】
次に、軸受について図2を用いて説明すると、スリーブ内周面の負荷側及びロータ側の2箇所にはボール転造等により、動圧発生溝14,15が形成されている。なお、ここではスリーブ7の内周面に動圧発生溝14,15を形成した場合の説明をするが、回転軸9の外周面に動圧発生溝14,15を形成した場合でも同様である。この動圧発生溝14,15には潤滑油としてオイル16が注油され、回転軸9と数μmの隙間を保ちラジアル軸受17,18を構成している。また、動圧発生溝14,15の間にはオイルだまりを設け動圧発生溝14,15に保持したオイル16の余剰分を保持している。また、回転軸9の反負荷側端面は球面に仕上げられておりスラスター6と接触しスラスト軸受19を構成する(図1)。尚、スリーブ材料としては銅合金等が通常使われる。回転軸材料はS45CやSUS303,SUS420J2等が用途によって使い分けられるが、特に使用温度範囲が広い場合、スリーブ材料と線膨張係数の近い材料が好ましく、例えば、スリーブ材料を銅合金とした時、回転軸材料はSUS303等を使用することが好ましい。オイル16はジエステル、ポリオールエステル、a−オレフィン、ふっ素樹脂オイル、鉱油等を用い、条件によっては若干の添加剤を加えたものを用いる。
【0018】
また、スリーブ両端に多孔質体のリングとしての焼結メタル22,23が固定され、この焼結メタル22,23には動圧発生溝14,15に注油したオイルと同一のオイル16が含浸され、軸受ユニット24を構成している。
【0019】
上記構成において動作を説明すると、オイル16は蒸発や、回転による飛散や、2箇所の動圧発生溝14,15のポンピング力の差等による流れ出し等が起こり、オイル16が流出しようとするが、スリーブ両端に設置されたオイル16を含浸した焼結メタル22,23が、回転軸9の回転偏芯により内周面へオイル16がにじみ出し、又動圧発生溝14,15のポンピング力、回転軸9と動圧発生溝14,15との小さな隙間Rによる毛細管現象でオイル16が動圧発生溝14,15に引き込まれ、焼結メタル22,23から動圧発生溝14,15へオイル16が供給され、動圧発生溝14,15のオイル不足を抑え、さらに、動圧発生溝14,15から流出したオイル16を焼結メタル22,23が保持する働きによって、オイルの流出を減少させることで、電動機の高信頼性、長寿命化に効果がある。
【0020】
また、焼結メタル22,23と回転軸9の隙間r1は、動圧発生溝14,15と回転軸9の隙間Rと同じかまたは大きくしている。これは、動圧発生溝部14,15に発生した圧力で回転軸9が軸受ユニット24と非接触で回転するが、焼結メタル22,23と回転軸9の隙間r1を動圧発生溝14,15と回転軸9の隙間Rより小さくすれば、焼結メタル22,23と回転軸9が軸受ユニット24と接触回転し、非接触回転するが故の低振動、低騒音、低軸受摩擦トルク、耐摩耗性等の特性の低下につながる。よって、焼結メタル22,23と回転軸9の隙間r1は、動圧発生溝14,15と回転軸9の隙間Rと同じか又は大きくしていることで、回転軸9が軸受ユニット24と非接触回転をし、低振動、低騒音、低軸受摩擦トルク、耐摩耗性等の特性を保ち効果がある。
【0021】
さらに、スリーブ7の焼結メタル22,23が固定された外側は、回転軸9に固定されたオイルもれ防止リング20,21がスリーブ7に覆われるように、オイルもれ防止リング20,21の外径よりも若干スリーブ7の内径を大きくしているので、オイル16が回転軸9を伝わって流出するのをオイルもれ防止リング20,21が防止し、回転によってオイル16がスリーブ内に飛ばされ、スリーブ7に固定された焼結メタル22,23によってオイル16が保持される。特に冷蔵庫庫内空気循環用モータ等、食品の近くで使用するような場合、回転軸9を伝わってオイル16が周囲に飛散することは禁物であるため、オイルもれ防止リング20,21によって、周囲へのオイル16の飛散を抑え、また、周囲から埃等のスリーブ内への混入防止も行うという効果がある。
【0022】
(実施例2)
本発明の実施例2について図3を参照しながら説明する。図3は本発明の実施例2の電動機のラジアル軸受部の断面図である。実施例1では、多孔質体のリングとしての焼結メタル22,23をスリーブ7側に設置したが、図3のように回転軸9に多孔質体のリングとしての焼結メタル25,26を設けると、回転による遠心力でオイル16が焼結メタル25,26の外周表面ににじみ出し、動圧発生溝14,15のポンピング力と回転軸9と動圧発生溝14,15との小さな隙間による毛細管現象でオイル16が動圧発生溝14,15に引き込まれ、動圧発生溝14,15へオイル16が供給され、動圧発生溝14,15のオイル不足を抑える。
【0023】
(実施例3)
本発明の実施例3の前提について図4を参照しながら説明する。図4は本発明の実施例3における前提の電動機のラジアル軸受部の断面図である。図4において、2個のスリーブ7a,7bが円筒部材27に固定され、この2個のスリーブ7a,7bは同軸上に配置され、それぞれ動圧発生溝14,15が形成され、潤滑油としてオイル16が注油されて、回転軸9と数μmの隙間を保ちラジアル軸受17,18を構成している。また、2つのスリーブ7a,7bの間には多孔質体の焼結メタル28が配置されており、この焼結メタル28には動圧発生溝14,15に注油したオイル16と同一のオイルが含浸され、軸受ユニット29を構成している。尚、焼結メタル28と回転軸9の隙間r2は、動圧発生溝14,15と回転軸9の隙間Rと同じか大きくしている。
【0024】
上記構成における動作は実施例1と同様に、スリーブ7a,7bの間に設置されたオイル16を含浸した焼結メタル28が、回転軸9の回転偏芯により内周面へオイル16がにじみ出し、又動圧発生溝14,15のポンピング力、回転軸9と動圧発生溝14,15との小さな隙間Rによる毛細管現象でオイル16が動圧発生溝14,15に引き込まれ、焼結メタル28から動圧発生溝14,15へオイル16が供給され、動圧発生溝14,15のオイル不足を抑え、電動機の高信頼性、長寿命化に効果がある。
【0025】
本発明の実施例3について図5を参照しながら説明する。図5は本発明の実施例3の電動機のラジアル軸受部の断面図である。上記前提の電動機では、軸受ユニット29の2個のスリーブ7a,7bの間に多孔質体として焼結メタル28を配置したが、図5のように、2個のスリーブ7a,7bの外周面にも多孔質体として焼結メタル30で覆ったものである。また、2個のスリーブ7a,7bの外側端面よりスリーブ外周面を覆った焼結メタル30が軸方向に突出した軸受ユニット31の構成になっている。さらに、回転軸9には軸受ユニット両端近傍にオイルもれ防止リング20,21が配置されている。
【0026】
上記構成において動作を説明すると、オイル16は蒸発や、回転による飛散や、2箇所の動圧発生溝14,15のポンピング力の差等による流れ出し等が起こり、オイル16が流出しようとするが、2個のスリーブ間に設置されたオイル16を含浸した焼結メタル30が、回転軸9の回転偏芯により内周面へオイル16がにじみ出し、又動圧発生溝14,15のポンピング力と回転軸9と動圧発生溝14,15との小さな隙間r2による毛細管現象でオイルが動圧発生溝14,15に引き込まれ、焼結メタル30から動圧発生溝14,15へオイル16を供給し、さらに、動圧発生溝14,15から回転軸9を伝わって流出しようとするオイル16をオイルもれ防止リング20,21の回転により焼結メタル内に再度保持させ、焼結メタル内と動圧発生溝の間をオイル16が循環する。このオイルの循環により、軸受ユニット31からオイル16が減ることなく常に動圧発生溝14,15へオイルを供給し、また熱交換が促進され摩擦熱によるオイルの劣化を抑えることが出来、実施例3より更に電動機の高信頼性、長寿命化に効果がある。
【0027】
(実施例4)
本発明の実施例4について図6を参照しながら説明する。図6は本発明の実施例4の電動機のラジアル軸受部の断面図である。実施例3では2個のスリーブ7a,7bの間の多孔質体として焼結メタル30からオイル16を動圧発生溝14,15へ供給したが、図6のようにスリーブ7a,7bの外側端付近にも多孔質体として焼結メタル32,33を配置し、軸受ユニット34を構成し、回転軸9との隙間r3を動圧発生溝14,15との隙間Rと同じか又は大きくしたものである。このスリーブ7a,7bの外側端付近の焼結メタル32,33は、2個のスリーブ7a,7b間の焼結メタル30と別部材とし圧入等で固定することもあるが、一体成形することもある。
【0028】
上記構成により、スリーブ7a,7bの両端よりオイル16を供給することが可能となり、実施例4より更に電動機の高信頼性、長寿命化に効果がある。
【0029】
(実施例5)
本発明の実施例5について図7を参照しながら説明する。図7は本発明の実施例5の電動機のラジアル軸受部の断面図である。実施例4では単に焼結メタル32,33を配置しているだけであるが、図7のように多孔質体としての焼結メタル35,36,37,38の一部にも動圧発生溝14a,14b,15a,15bを形成し軸受ユニット39を構成したことにより、焼結メタル35,36,37,38と回転軸9の隙間ににじみ出したオイル16が動圧発生溝14a,14b,15a,15bに沿って動圧発生溝14,15の中心に集まろうと働くため、動圧発生溝14,15への焼結メタル35,36,37,38からのオイル16の供給がより積極的に行われ、さらに、焼結メタル35,36,37,38の一部にも動圧が発生するため、焼結メタル35,36,37,38からのオイル16のにじみ出し及び焼結メタル35,36,37,38へのオイル16の流入がより積極的に行われる。このように、常時オイル16が焼結メタル内と動圧発生溝の間を循環することにより、実施例4より更に電動機の高信頼性、長寿命化に効果がある。
【0030】
なお、電動機構造、電動機形式、軸受構造、オイル、多孔質体等は各実施例に限定されるものではなく、様々な設計変更が可能であることは言うまでもない。また、上記実施例において、動圧発生溝はスリーブ内周面に形成したが、回転軸に形成してもよく、さらに、軸が回転するようにしているが、軸受ユニットが回転し、軸が固定される構成でもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば動圧発生溝の近傍に配置した焼結メタルから動圧発生溝へオイルが供給され、動圧発生溝のオイル不足を抑え、さらに焼結メタルと動圧発生溝の間をオイルが循環することで常時動圧発生溝へオイルを供給し、高信頼性、長寿命の電動機が得られるという大きな効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の電動機の断面図
【図2】 本発明の実施例1の電動機のラジアル軸受部の断面図
【図3】 本発明の実施例2の電動機のラジアル軸受部の断面図
【図4】 本発明の実施例3における前提の電動機のラジアル軸受部の断面図
【図5】 本発明の実施例3の電動機のラジアル軸受部の断面図
【図6】 本発明の実施例4の電動機のラジアル軸受部の断面図
【図7】 本発明の実施例5の電動機のラジアル軸受部の断面図
【図8】 従来例の電動機の正面図
【図9】 従来例の電動機の断面図
【図10】 従来例のラジアル軸受部の断面図
【符号の説明】
1 ステータ
2 コイル
3a,3b 隈取コイル
4,5 フレーム
6 スラスター
7,7a,7b スリーブ
8 ステータユニット
9 回転軸
10 ロータ
11,12,20,21 オイルもれ防止リング
14,14a,14b,15,15a,15b 動圧発生溝
16 オイル
19 スラスト軸受
22,23,25,26,28,30,32,33,35,36,37,38 焼結メタル(多孔質体)
24,29,31,34,39 軸受ユニット
Claims (6)
- 軸とスリーブを備え、前記軸の外周面又は前記スリーブの内周面にオイルだまりを挟んで両側に動圧発生溝を形成し、前記動圧発生溝にオイルを保持する動圧型流体軸受を用いた電動機であって、前記動圧発生溝の前記オイルだまりがない側の近傍にそれぞれ前記オイルと特性が同一のオイルを含浸させた多孔質体を配置していることを特徴とする電動機。
- 多孔質体は、軸と隙間を保ってスリーブに固定したリングとしたことを特徴とする請求項1記載の電動機。
- スリーブに固定されているリングと軸との隙間は、動圧発生溝部の前記スリーブと前記軸の隙間より大寸法もしくは同寸法としたことを特徴とする請求項2記載の電動機。
- 多孔質体は、軸に固定したリングとしたことを特徴とする請求項1記載の電動機。
- 軸と複数のスリーブを備え、前記複数のスリーブには各々動圧発生溝が形成されており、前記動圧発生溝にオイルを保持する動圧型流体軸受を用いた電動機であって、前記複数のスリーブの間及び外周面に設けられ該複数のスリーブ端より軸方向に突出し前記オイルと特性が同一のオイルを含浸させた多孔質体を配置するとともに、前記複数のスリーブの軸方向外側にオイルもれ防止リングを配置したことを特徴とする電動機。
- 前記多孔質体の内周面の全部もしくは一部に動圧発生溝を形成したことを特徴とする請求項5記載の電動機。
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