JP3634902B2 - プリプレグ用エポキシ樹脂組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、成形品表面のピンホールの発生および成型品内部のボイドの発生を抑制できるプリプレグ用エポキシ樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
強化繊維にエポキシ樹脂を含浸しシート状としたプリプレグは、繊維強化複合材料の中間材料として、航空機用途から釣竿、ゴルフシャフト等の汎用用途まで広く用いられている。このプリプレグには、大別して、強化繊維を1方向に引き揃えマトリクス樹脂を含浸したUDプリプレグと製織した強化繊維織布にマトリクス樹脂を含浸したクロスプリプレグがある。
【0003】
特に、クロスプリプレグは、大型成形物用途などで広く用いられているのみならず、成形表面に現れる綺麗な織り目模様を利用した意匠性材料としても市場のニーズが高まっている。しかしクロスプリプレグを用いた成形物は、成形品の表面のピンホールと呼ばれる欠陥や成形品内部のボイドが発生しやすく、後加工による修正の必要が多いため、その改善が望まれている。
【0004】
また、UDプリプレグでは、成形品表面のピンホールの発生はほとんど問題にならないが、強度面で成形品内部のボイドの発生は重大な問題である。
【0005】
一般にこのような成形品表面のピンホールの発生、成形品内部のボイドの発生は成形方法や成形条件などに大きく依存することが知られており、従来は成形方法や成形条件を最適化することによりピンホール、ボイドの減少する努力がなされてきた。しかし、成形条件の最適化により良好な成形品が得られる場合でも、その最適な条件の幅は非常に狭いため、熟練工の技術に依存することころが多く、安定して生産することが難しいのが現状である。
また、マトリックス樹脂の特性を適性化することにより外観不良を抑制する試みも一部では検討されているが、満足する結果が得られていないのが現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は室温でのタック、ドレープ性、保存安定性を犠牲にすることなく、成型品表面のピンホールの発生および成型品内部のボイドの発生を抑制できるプリプレグ用エポキシ樹脂組成物を提供することにある。
【0007】
上記課題を解決するために、クロスプリプレグ成形品のピンホールやボイドの発生とマトリックス樹脂組成の関係について鋭意研究した結果、成型品表面のピンホールや成型品内部のボイドの原因となるプリプレグ内部に含まれるあるいは積層時にトラップされた気泡を成形中に効率よく外部に排出できるエポキシ樹脂組成物を見いだし本発明に到達した。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の要旨は、A)ノボラック型エポキシ樹脂10〜50重量%、(B)ビスフェノールF型固形エポキシ樹脂20〜45重量%、(C)25℃で10〜250ポイズのエポキシ樹脂20〜40重量%、(D)(A)〜(C)に溶解する熱可塑性樹脂1〜10重量%からなる樹脂組成物及び(E)ジシアンジアミドを必須成分とするプリプレグ用エポキシ樹脂組成物であって、前記(E)成分がプリプレグ用エポキシ樹脂組成物中、2〜15重量%であるプリプレグ用エポキシ樹脂組成物にある。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明についてさらに詳しく述べる。
成型品内部ボイドや成型品表面のピンホールが発生する原因は、プリプレグ内部から発生する気泡が層間や表面に溜まることにより生じると考えられる。UDプリプレグと比較して、気泡が溜まりやすい織り目を有するクロスプリプレグの成形品は、ボイドや成型品表面のピンホールが発生し易いのはこのためである。この成型品内部のボイドや成型品表面のピンホールの原因となるプリプレグ内部から発生する気泡は、主にマトリックス樹脂に含まれる細かい気泡や、強化繊維中のマトリクスが未含浸部に存在する気体、積層時に層間に咬んだ気泡と考えられる。
【0010】
従って、ボイドや成型品表面のピンホールは、プリプレグ内部、プリプレグの積層体の中の気泡の量を減少する、もしくは気泡、気体を成形中に積層体外部に排出することにより抑制できると考えられる。
【0011】
本発明のエポキシ樹脂は、上記のピンホール、ボイドの発生抑制メカニズムのうち後者の、気泡を成形中に積層体外部に排出するメカニズムに有利なプリプレグ用エポキシ樹脂組成物である。
【0012】
本発明の(A)成分であるノボラック型エポキシ樹脂とは、樹脂の主な骨格がフェノールノボラック型、もしくはフェノールノボラック型エポキシ樹脂を主成分とするエポキシ樹脂を指し、具体的にはフェノールノボラック、クレゾールノボラック等のフェノールノボラックをグリシジル化した化合物があげられる。また、これらグリシジル化合物を可塑性などの付与のために変性した樹脂を用いても構わない。もちろんフェノールノボラックを何らかの手法で変性した後、グリシジル化しても構わない。さらに、これらを単独で用いても2種類以上を組み合わせて用いても構わない。
【0013】
(A)成分のフェノールノボラック型エポキシ樹脂としてフェノールノボラック類をグリシジル化して使用するほか、市販のものも使用できる。例えば、大日本インキ化学工業株式会社製の N−660シリーズ、N−730、N−740、N−770シリーズ、N−865,N−510,SIN−620,EXA−1857T,EXA−4506,EXA−4300などの変性ノボラック樹脂、油化シェルエポキシ株式会社製のEp152、Ep154,Ep157シリーズ、Ep180シリーズなど、日本チバガイギー株式会社製のEPN1139シリーズが例示できるが、これらに限定されるものではない。
【0014】
また、樹脂組成物の粘度の調整などのために(A)成分としてノボラック型エポキシ樹脂と他のエポキシ樹脂を混合して用いても、ノボラック型エポキシ樹脂が(A)成分の70%重量以上であり、ボイドおよび成型品表面のピンホールの発生の抑制を阻害しないものであるならば構わない。この時使用できるエポキシ樹脂については特には限定しない。
【0015】
(A)成分の含有量は、(A)から(D)の混合樹脂中に10〜50重量%である。更に好ましくは15〜45重量%である。添加量が10重量%未満あるいは50重量%を超える場合は、他の構成成分とのバランスが崩れ、ボイドおよび成型品表面のピンホールの発生を抑制する効果が得られない。
【0016】
本発明のプリプレグ用エポキシ樹脂中の(B)成分で用いるビスフェノールF型エポキシ樹脂は室温において固形であることが必要であり、軟化点が50℃〜130℃であることがさらに好ましい。軟化点が50℃未満であると(B)成分としての添加効果が得られない傾向にある。軟化点が130℃を超えるとプリプレグとした時のドレープ性が失われる傾向にある。
【0017】
(B)成分のビスフェノールF型固形エポキシ樹脂は市販されているものを用いても、以下の合成方法で合成したものを用いても構わない。合成方法としては、市販されている低粘度のビスフェノールF型エポキシ樹脂にジアミノジフェニルメタン、ジアミノジフェニルサルフォンといった硬化剤を適量配合し、反応させることにより得ることができる。得られるビスフェノールF型固形エポキシ樹脂の軟化点は硬化剤の添加量や反応を制御することにより調節される。
【0018】
一般に市販品として入手可能なものとしては、油化シェルエポキシ株式会社製のE4001pシリーズが挙げられるがこれらに限定されるものではない。
本発明の(B)成分であるビスフェノールF型固形エポキシ樹脂の含有量は、成分(A)から(D)の樹脂中に25〜45重量%であることが必要である。この添加量の範囲外では、エポキシ樹脂組成物の成形中における粘度のバランスが崩れ本発明の目的を達成できない。
【0019】
(C)成分としては、25℃での粘度が1〜250ポイズであるエポキシ樹脂がであることが必要である。樹脂組成物中に(C)成分の低粘度樹脂が存在することにより、プリプレグ内部から発生する気泡を抑制する働きが期待できる。
【0020】
(C)成分の含有量は、(A)から(D)の樹脂中に20〜40重量%であることが必要である。この範囲をはずれると、樹脂組成物のバランスが崩れ、本発明の目的を達成し得ない。
【0021】
(C)成分として使用できるエポキシ樹脂としては、上記の粘度、添加量の範囲であれば、いかなるエポキシ樹脂を用いても構わない。2種類以上のエポキシ樹脂を組み合わせ、上記の樹脂粘度に調整して用いても構わない。
【0022】
(C)成分として使用できるエポキシ樹脂としては、グリシジルエーテル系エポキシ樹脂、ビスフェノールA型、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、環式脂肪族エポキシ樹脂、グリシジルエステル系エポキシ樹脂、グリシジルアミン系エポキシ樹脂、および複素環式エポキシ樹脂、飽和もしくは不飽和アルキル骨格を有するエポキシ樹脂およびこれらを変性したエポキシ樹脂が挙げられるが上記粘度範囲を満足するものであればこれらに限定されるものではない。
【0023】
本発明における(D)成分は、(A)、(B)、(C)成分のエポキシ樹脂の何れに対しても溶解する熱可塑性樹脂であることが必要である。
この熱可塑性樹脂として好適に用いられる樹脂としてはポリビニルアセタール樹脂やフェノキシ樹脂である。ポリビニルアセタール樹脂としてはポリビニルブチラールまたはポリビニルホルマールが好適に用いられるが、ビニルアセタール部、ビニルアルコール部、およびビニルアセテート部からなり、ビニルアセタール部が70%以上含まれ、平均重合度が700〜2000であることが好ましい。
【0024】
(D)成分の熱可塑性樹脂の含有量は、(A)から(D)の樹脂中に1〜10重量%であることが必要であり、更に好ましくは2〜6重量%である。添加量は10重量%を超えると、樹脂組成物の粘度が上昇し、タックおよびドレープ性が低下し、1重量%未満であると添加によるボイドおよび成型品表面のピンホールの発生を抑制する効果が得られない。
【0025】
本発明の(E)成分であるエポキシ樹脂の硬化剤はジシアンジアミドであることが成型品の高い力学特性を得る点で必要である。(E)成分の添加量は、プリプレグ用エポキシ樹脂組成物全量中2〜15重量%であることが必要である。15重量%を超えると保存安定性が得られず、2重量%未満であると十
分に硬化進行しない場合が生じる。また、ジシアンジアミドには、硬化促進剤を併用することが成形温度が低く抑えることができるので好ましい。硬化促進剤としてはジクロロフェニルジメチルウレアなどの尿素化合物、イミダゾール類、3級アミン化合物などが例示できるがこれに限定するものではない。
【0026】
さらに本発明のプリプレグ用エポキシ樹脂組成物において、重要な要素は上述したエポキシ樹脂成分(A)、(B)、(C)を重量比で、(B)/(A)=0.2〜3.5、(C)/(A)=0.2〜3.5とすることであり、(B)/(A)=0.4〜2.5、(C)/(A)=0.2〜2.5がさらに好ましい。
【0027】
エポキシ樹脂成分(A)、(B)、(C)が上記重量比で配合されていることにより、プリプレグのタックドレープ性といった取扱い性、成型品の機械的特性を犠牲にすることなく、成形時の粘度挙動を制御し、ボイドおよびピンホールの原因となるプリプレグ内部から発生する気泡を効率よく外部に排出でき、ボイドおよびピンホールの発生を抑制することができるのである。
【0028】
さらに、上述したエポキシ樹脂組成物に他の特性を犠牲にしない範囲で、消泡剤として上市されている、ボイドおよび成型品表面のピンホールの原因となる気泡を成型品の外部に排出しやすくする添加剤を併用しても構わない。
【0029】
脱泡剤は樹脂組成物100重量部に対して0.3〜2重量部が好ましい。より好ましくは0.5〜1.5重量部である。
脱泡剤は本発明のエポキシ樹脂組成物と比較的相溶性の低いのもが好適で、かつ気泡の自由エネルギーを低下させる界面活性剤的な働きを有する物が好ましいが、これらに限定するものではない。
【0030】
また、本発明のプリプレグ用エポキシ樹脂組成物は、30℃で105〜5×107ポイズの粘度であることが好ましい。105ポイズ未満であると、その樹脂組成物を用いたプリプレグはべたつき取扱いづらく、5×107ポイズを超えるとプリプレグのドレープ性が失われるので好ましくない。
【0031】
【実施例】
以下、実施例により本発明を更に具体的に説明する。
【0032】
(実施例1〜10、比較例1〜6)
130℃の油浴中に固定したセパラブルフラスコに成分(A)、(B)、(C)および(D)を表1に示したそれぞれの量比で順に投入し撹拌翼で混合し、溶解を確認した後、冷却した。80℃まで冷めたところで、さらに(E)、3,4−ジクロルフェニル−N,N−ジメチル尿素を加え撹拌翼で十分に混合した。室温に冷ました前記樹脂を離型紙上にドクターナイフを用い樹脂目付162g/m2の樹脂フィルムとした。次にこの樹脂フィルム上に弾性率24トン/mm2の炭素繊維を12.5本/インチで平織りした三菱レイヨン株式会社製CFクロス(品番:TR3110、目付200g/m2)とポリプロピレンフィルムをかさねた後、表面温度90℃のロール対の間を通してクロスプリプレグを作製した。樹脂含有率は約45wt%であった。
【0033】
このクロスプリプレグのタック、ドレープ性、保存安定性と真空バック、オートクレーブ、プレス成型法で各々成形した成形品のボイドおよび外観の評価結果を表1に示した。
【0034】
なお、層間のボイドおよび成型品表面のピンホールは以下のように評価した。
(ボイドおよび外観の評価)
下記に示す成形方法および成形条件で成形して得られるコンポジット板(7cm×7cm)についてボイドおよび成型品表面のピンホールの評価を実施した。ボイドの評価は成形品の断面部(100mm2)に存在するボイドの数を顕微鏡を用い肉眼で計数した。表面のピンホールの量は、成形品中央の5cm2中に存在するピンホールを肉眼で計数した。
【0035】
(プリプレグのタックおよびドレープ性)
触感テストにより評価した。
【0036】
(プリプレグの保存安定性評価)
プリプレグを25℃で1カ月保管した後のタックおよびドレープ性を感触テストにより評価した。
【0037】
(成形方法および成形条件)
真空バック成形法
離型剤を塗布した厚さ2mmの鉄板上に7cm×7cmに切断したクロスプリプレグを5枚積層し、その上に離型剤を塗布したPETフィルム、ガラス繊維不織布をのせ、その上からナイロンフィルムでバックした。その内部を真空ポンプで減圧した後、1.5℃/分で昇温し、120℃に2時間保持して成形した。
【0038】
オートクレーブ成形法
離型剤を塗布した厚さ2mmの鉄板上に7cm×7cmに切断したクロスプリプレグを5枚積層し、その上に離型剤を塗布したPETフィルム、ガラス繊維不織布をのせ、その上からナイロンフィルムでバックした。オートクレーブ内でその内部を真空ポンプで減圧、窒素ガスにより5kg/cm2に加圧しながら、1.5℃/分で昇温し、120℃に2時間保持して成形した。
【0039】
プレス成形
離型剤を塗布した厚さ2mmの鉄板上に7cm×7cmに切断したクロスプリプレグを5枚積層したものを厚さ10mmの鉄板で上下から挟み、あらかじめ120℃に加熱したプレス機セットし、圧力20kg/cm2下に2時間放置して成型品を得た。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】
本発明のエポキシ樹脂組成物をプリプレグのマトリックス樹脂として用いることにより、プリプレグのタック、ドレープ性、保存安定性、および、成形後の機械的特性を犠牲にすることなく、層間のボイドおよび成型品表面のピンホールの発生を抑制することが可能となる。
Claims (3)
- (A)ノボラック型エポキシ樹脂10〜50重量%、(B)ビスフェノールF型固形エポキシ樹脂20〜45重量%、(C)25℃で10〜250ポイズのエポキシ樹脂20〜40重量%、(D)(A)〜(C)に溶解する熱可塑性樹脂1〜10重量%からなる樹脂組成物及び(E)ジシアンジアミドを必須成分とするプリプレグ用エポキシ樹脂組成物であって、前記(E)成分がプリプレグ用エポキシ樹脂組成物中、2〜15重量%であるプリプレグ用エポキシ樹脂組成物。
- 前記(A)、(B)及び(C)成分の重量比が(B)/(A)=0.2〜3.0、(C)/(A)=0.2〜3.0である請求項1記載のプリプレグ用エポキシ樹脂組成物。
- (B)成分の軟化点が50〜130℃である請求項1又は2記載のプリプレグ用エポキシ樹脂組成物。
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