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JP3632666B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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JP3632666B2
JP3632666B2 JP2002025456A JP2002025456A JP3632666B2 JP 3632666 B2 JP3632666 B2 JP 3632666B2 JP 2002025456 A JP2002025456 A JP 2002025456A JP 2002025456 A JP2002025456 A JP 2002025456A JP 3632666 B2 JP3632666 B2 JP 3632666B2
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  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の車体前部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車体前方からの衝突エネルギーを吸収する車体前部構造としては、例えば特開平10−316011号公報に開示されたものがある。これは、フロントサイドメンバの前端部を、長手方向の途中まで補強して若干斜め内方に折曲したメインメンバと、このメインメンバの補助的な剛性をもって斜め外方に延出したサブメンバとでY字状に形成することにより、低速衝突時の小さな衝突エネルギーをメインメンバの非補強部分で吸収する一方、高速衝突時の大きな衝突エネルギーをメインメンバの補強部分とサブメンバとの両方で吸収しようとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の車体前部構造では、メインメンバに対して外方に突出するサブメンバは、あくまでもメインメンバとの共働で衝突エネルギーを吸収するものであり、その効果を得るためには略正面方向からの前面衝突のみに限られる。
【0004】
このため、斜め前方からの衝突に対しては、補助的な剛性をもったサブメンバに軸方向に入力されたとしても十分なエネルギー吸収機能は存在しない。一方、メインメンバは斜め内方に折曲しているため、前記斜め前方衝突の荷重はこのメインメンバに対して曲げ入力となり、結果的にフロントサイドメンバの軸圧壊を利用した効率の良いエネルギー吸収が十分に行われなくなってしまう。
【0005】
そこで、本発明は略正面方向からの前面衝突および斜め前方からの衝突のいずれの場合にあっても、フロントサイドメンバを効率よく軸圧壊させて衝突エネルギーの吸収機能を十分に得ることができる車体前部構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にあっては、フロントコンパートメントの左右両側部に車体前後方向に配設した左右1対のフロントサイドメンバと、
これら各フロントサイドメンバの前端に跨って連結したバンパーレインフォースと、
前記各フロントサイドメンバに沿って車体前後方向に延在する左右1対の直状部材と、
前記各フロントサイドメンバ間に配置した駆動ユニットと、を備え、
前記各フロントサイドメンバの前側部に、車幅方向外方に所要の角度をもって折曲した外方屈曲部を形成する一方、前記バンパーレインフォースの車幅方向両端部に車体後方に向かって徐々に後退する後方傾斜部分を設け、この後方傾斜部分に前記外方屈曲部の先端を結合し、
前記直状部材の前端位置を前記外方屈曲部の先端位置よりも車幅方向内方かつ車体後方に配置するとともに、前記外方屈曲部よりも前記直状部材の強度を大きくし、
前記フロントサイドメンバの前記外方屈曲部の屈曲基部後方部分に、該フロントサイドメンバの車幅方向内方への変形に伴って前記駆動ユニットに当接する干渉部材を設けたことを特徴としている。
【0007】
請求項2の発明にあっては、請求項1に記載の車体前部構造において、前記干渉部材は、前記駆動ユニットのマウントブラケットであることを特徴としている。
【0008】
請求項3の発明にあっては、請求項1または2に記載の車体前部構造において、前記干渉部材は、その平面形状を車幅方向内方から外方に向かって徐々に拡幅する平面略台形状に形成したことを特徴としている。
【0009】
請求項4の発明にあっては、請求項1〜3に記載の車体前部構造において、前記干渉部材が前記駆動ユニットに当接する干渉面に、摩擦力を増大する摩擦接触部を形成したことを特徴としている。
【0010】
請求項5の発明にあっては、請求項1〜4に記載の車体前部構造において、前記外方屈曲部を、車体前方から後方に向かって強度が増大する強度変化構造としたことを特徴としている。
【0011】
請求項6の発明にあっては、請求項1〜5に記載の車体前部構造において、前記干渉部材が前記駆動ユニットに当接する干渉面を、車体前方側から車体後方側に行くに従って車幅方向外方に傾斜させたことを特徴としている。
【0012】
請求項7の発明にあっては、請求項1〜6に記載の車体前部構造において、前記後方傾斜部分と前記外方屈曲部とを略直角に結合したことを特徴としている。
【0013】
請求項8の発明にあっては、請求項1〜7に記載の車体前部構造において、前記直状部材が、フロントサイドメンバの下側に結合配置されたサブフレームの左右1対のガイド部材であることを特徴としている。
【0014】
請求項9の発明にあっては、請求項8に記載の車体前部構造において、前記サブフレームを前記フロントサイドメンバに結合する結合部を、前記干渉部材の近傍に設けたことを特徴としている。
【0015】
請求項10の発明にあっては、請求項8または9に記載の車体前部構造において、前記サブフレームの左右1対のサイド部材の前端部をフロント部材で連結し、このフロント部材の車体前方側を車体後方側に対して断面高さを高くしたことを特徴としている。
【0016】
請求項11の発明にあっては、請求項1〜7に記載の車体前部構造において、前記直状部材が、フロントサイドメンバの前側部に、前記外方屈曲部の折曲基部から車体前方に二股状に延設した直状延設部であることを特徴としている。
【0017】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、バンパーレインフォースの車幅方向両端部に設けた後方傾斜部分に、フロントサイドメンバの前側部に形成した外方屈曲部の先端部を結合したので、斜め前方から衝突荷重を受けた場合、その衝突荷重はこの荷重が作用する側のバンパーレインフォースの後方傾斜部分を押し込みつつフロントサイドメンバの外方屈曲部の軸方向に作用する。
【0018】
一方、略正面からオフセット衝突荷重を受けた場合、この衝突荷重はバンパーレインフォースの左右いずれかに片寄って作用することになるが、この衝突側のバンパーレインフォースが押し込まれる際に、その反対側が支点となって傾斜するため、パンパレインフォースの後方傾斜部分は更に傾斜しつつ後退して、この後方傾斜部分に結合した外方屈曲部には略軸方向の荷重として作用する。
【0019】
そして、前記いずれの衝突形態の場合も干渉部材が駆動ユニットに当接して、フロントサイドメンバの車幅方向内側への変形を拘束して、外方屈曲部を軸圧壊させ、この変形が進行すると、外方屈曲部よりも強度を大きくした直状部材の前端を支点として、バンパーレインフォースの後方傾斜部分が相手車両とともに前記外方屈曲部に対して略直角方向の衝突面を生成しつつ折曲するため、衝突後半に亘って衝突荷重をこの外方屈曲部の軸方向に作用させる。
【0020】
従って、前記いずれの衝突形態の場合もフロントサイドメンバの外方屈曲部の軸圧壊を安定化して効率よく衝突エネルギーを吸収することができる。
【0021】
また、前記フロントサイドメンバの変形力は駆動ユニットを介して非衝突側のフロントサイドメンバに伝達できるので、車体前部の骨格部材全体で衝突荷重を分散してキャビンの変形を抑制することができる。
【0022】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、前記干渉部材を駆動ユニットのマウントブラケットとしたので、既存のマウントブラケットを有効利用できるため、部品点数を削減できるとともに重量の増加を回避することができる。
【0023】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1,2の発明の効果に加えて、前記干渉部材の平面形状を略台形状として、車幅方向内方から外方に向かって徐々に拡幅するようにしたので、干渉部材が駆動ユニットに当接した後、干渉部材が変形した場合に、この干渉部材の駆動ユニットへの接触面が拡大するため、フロントサイドメンバからの荷重伝達効率を向上することができる。
【0024】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の発明の効果に加えて、前記干渉部材が駆動ユニットに当接する干渉面に摩擦接触部を形成したので、干渉部材と駆動ユニットとの接触面の摩擦係数を大きくして滑りを抑制できるため、フロントサイドメンバから駆動ユニットへの荷重伝達効率を更に向上することができる。
【0025】
請求項5に記載の発明によれば、請求項1〜4の発明の効果に加えて、前記外方屈曲部を強度変化構造として、車体前方から後方に向かって強度を増大させたので、フロントサイドメンバの外方屈曲部が基部から折れや曲げ変形するのを防止しつつ、先端部から基部に向かって整然となり安定的に軸圧壊させることができるため、衝突エネルギーの吸収効率を更に高めることができる。
【0026】
請求項6に記載の発明によれば、請求項1〜5の発明の効果に加えて、前記干渉部材が前記駆動ユニットに当接する干渉面を、車体前方側から車体後方側に行くに従って車幅方向外方に傾斜させたので、干渉部材が駆動ユニットに当接した際に、この駆動ユニットを傾斜した干渉面に沿った方向、つまりフロントサイドメンバが変形する方向に強制的に傾斜させることができる。
【0027】
このため、外方屈曲部に入力された荷重を干渉部材の干渉面から駆動ユニットに面直荷重として伝達できるようになり、この駆動ユニットを介して非衝突側のフロントサイドメンバに伝達される衝突荷重の伝達効率を高め、ひいては荷重分散機能をより高めることができる。
【0028】
請求項7に記載の発明によれば、請求項1〜6の発明の効果に加えて、前記後方傾斜部分と前記外方屈曲部とを略直角に結合したので、バンパーレインフォースに入力された衝突荷重を外方屈曲部の軸方向荷重として効果的に入力させることができるため、外方屈曲部の軸圧壊を効率良く誘発させて衝突エネルギーの吸収効果を高めることができる。
【0029】
請求項8に記載の発明によれば、請求項1〜7の発明の効果に加えて、駆動ユニットを支持するサブフレームの左右のサイド部材を直状部材として有効利用しているため、部品点数の増加を伴うことがなくコスト的におよび重量的に有利に得ることができる。
【0030】
請求項9に記載の発明によれば、請求項8の発明の効果に加えて、前記サブフレームの結合部を前記干渉部材の近傍に設けたことにより、この結合部が外方屈曲部の変形に影響しないため、外方屈曲部の軸圧壊による衝突エネルギーの吸収効果を十分に確保することができるとともに、サブフレームの支持剛性を高めることができる。
【0031】
請求項10に記載の発明によれば、請求項8,9の発明の効果に加えて、前記サブフレームのフロント部材は、その車体前方側の断面高さを高くしたので、衝突時にフロント部材が相手車両と接触する面積が大きいため、衝突によって相手車両に形成される衝突面のエリアを大きくできるので、衝突荷重をバンパーレインフォースから外方屈曲部の軸方向入力として効率良く伝達でき、この外方屈曲部の軸圧壊をより確実なものにして衝突エネルギーの吸収効率を高めることができる。
【0032】
請求項11に記載の発明によれば、請求項1〜7の発明の効果に加えて、前記フロントサイドメンバの前側部に、前記外方屈曲部の基部から二股状に直状延設部を車体前方に延設して、この直状延設部を直状部としたので、サブフレームを不用として軽量化を図ることができる。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0034】
図1から図17は本発明の車体前部構造の第1実施形態を示し、図1は車体前部の骨格構造を示す分解斜視図、図2は車体前部の骨格構造を示す斜視図、図3は車体前部の骨格構造に駆動ユニットを組み付けた斜視図、図4は図2中A部の拡大斜視図、図5は車体前部の骨格構造を示す側面図、図6は車体前部の骨格構造を示す平面図、図7は図6中B部の拡大斜視図、図8は図7中C−C線に沿った拡大断面図、図9は図7中D−D線に沿った拡大断面図、図10は図7中E−E線に沿った拡大断面図、図11は斜め前方の衝突直前状態を示す平面図、図12は斜め前方の衝突状態を示す平面図、図13は正面の衝突直前状態を示す平面図、図14は正面の衝突初期状態を示す平面図、図15は正面の衝突が進行した状態を示す平面図、図16は正面の衝突荷重の伝達経路を示す平面図、図17は図16中G部の拡大平面図である。
【0035】
図1〜図3において、フロントコンパートメント10の車幅方向両側部には、左右1対のフロントサイドメンバ11,12が車体前後方向に配設され、これら各フロントサイドメンバ11,12の前端に跨ってフロントバンパーの骨材となるバンパーレインフォース13を連結してある。
【0036】
前記フロントサイドメンバ11,12の後端部には、フロントコンパートメント10とキャビン14とを隔成するダッシュパネル15からフロアパネル16の下側に廻り込んで接合される図5に示すエクステンションサイドメンバ17が連設され、このエクステンションサイドメンバ17の車幅方向外方には略平行にサイドシル18が設けられて、それぞれの前端部がアウトリガー19で連結されている。
【0037】
車幅方向両側に配置した前記サイドシル18の前端部からそれぞれフロントピラー20が立ち上がって、これらフロントピラー20の途中から車体前方にフードリッジメンバ21が延設されるとともに、このフードリッジメンバ21より上方のフロントピラー20は斜め上方に後傾して図外のルーフサイドレールへと連なっている。
【0038】
前記フロントサイドメンバ11,12の下側にはサブフレーム30が取り付けられている。このサブフレーム30は、前記フロントサイドメンバ11,12に沿って車体前後方向に延在する左右1対のサイド部材31,31と、これら1対のサイド部材31,31の前端部を連結するフロント部材32と、これらサイド部材31,31の後端部を連結するリヤ部材33とによって平面略井桁状に構成される。
【0039】
前記サイド部材31の上側の中央部前端寄りには一方の取付部34が設けられるとともに、前記フロントサイドメンバ11,12の中間部下側にはサブフレーム30の結合部としての他方の取付部22が設けられ、これら両取付部34,22を介してサブフレーム30はフロントサイドメンバ11,12に結合されるとともに、サイド部材31の後端部から後方に向かって斜め外方に突設する延設部35がエクステンションサイドメンバ17の前端部下面に結合される。
【0040】
また、前記フロントサイドメンバ11,12の中間部内側には、図4にも示すように干渉部材としてのマウントブラケット40が対向して1対設けられ、図3,図6に示すようにこれらマウントブラケット40,40に跨って駆動ユニットPが支持される。
【0041】
前記マウントブラケット40は、図4に示すようにフロントサイドメンバ11,12の各内側に取付けられ、前後方向に対向する前側部材41と後側部材42とで構成され、これら前側部材41と後側部材42との間に駆動ユニットPのマウントブッシュ43が配置されて取り付けられる。
【0042】
前側部材41の前側面41aは車幅方向外方に行くに従って前方に向けて傾斜するとともに、後側部材42の後側面42aは車幅方向外方に行くに従って後方に向けて傾斜し、これら前,後側部材41,42の平面形状は台形状として形成され、それぞれの車幅方向内側にはa0,b0の幅を持った平坦な干渉面41b,42bが形成されている。
【0043】
前記フロントサイドメンバ11,12の前側部には、図6,図7に示すように車幅方向外方に所要の角度θ1をもって折曲した外方屈曲部11A,12Aを形成してあり、この外方屈曲部11A,12Aの屈曲角度θは、斜め前方から衝突される場合の荷重入力方向に鑑みて予め決定される。
【0044】
前記外方屈曲部11A,12Aは、図8,図9に示すように先端11Aa,12Aaから基部11Ab,12Abに向かって段階的に肉厚t1,t2,t3,t4,t5,t6(t1は先端11Aa,12Aa側の肉厚、t6は基部11Ab,12Ab側の肉厚)が増大(t1<t2<t3<t4<t5<t6)する強度変化構造44として構成され、先端11Aa,12Aaから基部11Ab,12Abに向かって強度が増大される。
【0045】
前記マウントブラケット40および取付部22は前記基部11Ab,12Abより車体後方側で、最も厚肉となったこの基部11Ab,12Abの近傍に設けてあり、かつ、マウントブラケット40と取付部22は互いに近接して配置される。
【0046】
一方、前記バンパーレインフォース13は、図6に示すように車幅方向両端部を車体後方に向かって湾曲させるなどして、所定角度θ2をもって徐々に後退する後方傾斜部分13Aを設けてあり、この後方傾斜部分13Aの背面に前記外方屈曲部11A,12Aの先端を略直角方向に結合してある。
【0047】
本実施形態では、図6に示すように前記サブフレーム30のサイド部材31をフロントサイドメンバ11,12に沿う直状部材として、その前端位置K1は、フロントサイドメンバ11,12の外方屈曲部11A,12Aの先端位置K2よりも車幅方向内方かつ車体後方に配置される。
【0048】
ところで、前記外方屈曲部11A,12Aの最大肉厚部分は、図9に示すように厚さt6をもって矩形状の閉断面構造として形成されるとともに、前記サブフレーム30のサイド部材31は、図10に示すように肉厚t7をもって同様に矩形状の閉断面構造として構成されており、このとき、サイド部材31の肉厚t7を外方屈曲部11A,12Aの肉厚t6より大きく(t6<t7)して、サイド部材31の強度が外方屈曲部11A,12Aより大きくしてある。
【0049】
以上の構成により本実施形態の車体前部構造にあっては、図11に示すように車両右斜め前方に相手車両Mが衝突して、右斜め前方から衝突荷重Fを受けると、その衝突荷重Fは、図12に示すようにバンパーレインフォース13の右側の後方傾斜部分13Aを押し込みつつ、フロントサイドメンバ12の前端部に形成した外方屈曲部12Aの軸方向に作用する。
【0050】
このとき、前記外方屈曲部12Aの基部12Ab近傍のフロントサイドメンバ12内側にはマウントブラケット40が存在し、かつ、このマウントブラケット40近傍のフロントサイドメンバ12下側にはサブフレーム30の取付部22が存在して強度が高められるとともに、前記フロントサイドメンバ12は前記マウントブラケット40を介して車幅方向内側への変形が駆動ユニットPによって拘束されるため、前記斜め前方の衝突荷重Fに対して外方屈曲部12Aの基部12Abの折れ曲がりが防止される。
【0051】
この結果、外方屈曲部12Aを軸圧壊させ、この変形が進行するとサブフレーム30のサイド部材31の前端位置K1を支点として、バンパーレインフォース13の後方傾斜部分13Aが相手車両Mとともに外方屈曲部12Aに対して略直角方向の衝突面を生成しつつ折曲するため、衝突後半に亘って衝突荷重をこの外方屈曲部12Aの軸方向に作用させる。
【0052】
これにより、前記外方屈曲部12Aの軸圧壊を安定化して効率よく衝突エネルギーを吸収することができる。
【0053】
また、斜め前方の衝突荷重Fによってフロントサイドメンバ12が全体的に車幅方向内方に変形しようとするが、図12に示すようにフロントサイドメンバ12の変形力F1は前記マウントブラケット40を介して駆動ユニットPに伝達され、そして、この駆動ユニットPを介して非衝突側のフロントサイドメンバ11に伝達できるので、車体前部の骨格部材全体で衝突荷重を分散してキャビン14の変形を抑制することができる。
【0054】
一方、図13に示すように略正面からオフセット衝突荷重Fを受けた場合、この衝突荷重Fはバンパーレインフォース13の左右いずれかに片寄って作用することになるが、このバンパーレインフォース13の衝突側(本実施形態では右側)が押し込まれる際に、図14に示すように、その反対側が支点となって傾斜するため、パンパレインフォース13の右側の後方傾斜部分13Aは更に傾斜しつつ後退して、この後方傾斜部分13Aに結合した外方屈曲部12Aには略軸方向の荷重として作用するため、前述と同様にこの外方屈曲部12Aは軸圧壊挙動となって効率良く衝突エネルギーを吸収することができる。
【0055】
具体的には、図14に示す衝突初期では、外方屈曲部12Aの前端位置K2はサブフレーム30のサイド部材31の前端位置K1より前方に位置するため、このサブフレーム30が外方屈曲部12Aの変形に影響を与えること無く、この外方屈曲部12Aの軸圧壊を安定的かつ確実に開始させることができる。
【0056】
そして、更に変形が進行すると、この場合も図15に示すように前記外方屈曲部12Aの前端位置K2がサブフレーム30の前端位置K1に一致した後は、図9,図10に示すようにサイド部材31の肉厚t7を外方屈曲部12Aの肉厚t6より厚くして強度を大きくしてあるので、このサイド部材31の前端K1を支点として、バンパーレインフォース13の後方傾斜部分13Aは相手車両Mとともに前記外方屈曲部12Aに対して略直角方向となる衝突面Sを生成しつつ折曲することになる。
【0057】
このため、衝突荷重Fは前記衝突面Sを介して外方屈曲部12Aの軸方向に作用することになり、略正面の衝突時にあっても、外方屈曲部12Aは軸圧壊挙動となって効率良く衝突エネルギーを吸収することができる。
【0058】
また、この略正面の衝突時にあっても前記外方屈曲部12Aの基部12Ab近傍には、マウントブラケット40および取付部22が存在し、かつ、マウントブラケット40を介してフロントサイドメンバ12が駆動ユニットPに拘束されるため、外方屈曲部12Aは折れ曲がること無く軸圧壊を安定的に行うことができる。
【0059】
更に、略正面からの衝突荷重Fが外方屈曲部12Aからフロントサイドメンバ12に入力されることにより、前記図12に示した斜め前方の衝突時と同様にフロントサイドメンバ12を車幅方向内方に変形させようとするが、この場合にあっても図16に示すように、フロントサイドメンバ12の変形力F2はマウントブラケット40から駆動ユニットPを介して非衝突側のフロントサイドメンバ11に伝達されて、車体前部の骨格部材全体で衝突荷重を分散することができる。
【0060】
ところで、前記マウントブラケット40は前側部材41と後側部材42の2部材で構成され、それぞれの平面形状が車幅方向外方に広がる台形状となっているため、フロントサイドメンバ12から駆動ユニットPに伝達する荷重F1およびF2が前記マウントブラケット40に入力された際、このマウントブラケット40は駆動ユニットPとの接触面積が増大する方向に変形する。
【0061】
つまり、図17に示すようにマウントブラケット40を構成する前側部材41は、干渉面41bの幅がa0からa1(a0<a1)に、また、後側部材42の干渉面の幅がb0からb1(b0<b1)にそれぞれ変形するため、マウントブラケット40が駆動ユニットPに接触する干渉面41b,42bは拡大して、前記荷重F1,F2の伝達効率を向上することができる。
【0062】
また、前記図12に示す斜め前方の衝突時および前記図16に示す略正面の衝突時にあっても、外方屈曲部12Aに入力された衝突荷重Fは、取付部22および取付部34を介してサブフレーム30に伝達され、そして、このサブフレーム30からエクステンションサイドメンバ17へと伝達されるため、衝突荷重Fの荷重分散効果を更に高めることができる。
【0063】
更に、前記外方屈曲部12Aは、図8に示すように板厚t1,t2,t3,t4,t5,t6が前端12Aaから基部12Abに向かって段階的に大きくなる強度変化構造44となっているため、荷重の作用方向が外方屈曲部12Aの軸方向からずれたとしても、前記基部12Abに発生するモーメントによって折れ曲がることはなく、外方屈曲部12Aには先端部から順次軸圧壊を発生することができる。
【0064】
図18〜図20は本発明の第2実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。
【0065】
図18は車体前部の骨格構造を示す分解斜視図、図19は車体前部の骨格構造を示す側面図、図20は車体前部の衝突状態における骨格構造を示す側面図である。
【0066】
この第2実施形態が前記第1実施形態と主に異なる点は、図18,図19に示すように、サブフレーム30の左右1対のサイド部材13の前端部を連結したフロント部材32の車体前方側を車体後方側に対して断面高さhを高くしたことにある。
【0067】
つまり、前記フロント部材32は、図19に示すように前端の高さhを、本来のサイド部材31と略等しい高さh1に増高分h2だけ高く形成し、その前端の頂面32aから傾斜面32bをもってサイド部材31の上面に下降している。
【0068】
従って、この第2実施形態の車体前部構造にあっては、フロント部材32の車体前方側の断面高さhを高くしたので、衝突時にフロント部材32が相手車両Mと接触する面積が大きいため、図20に示すように衝突によって相手車両Mが潰れる際に、外方屈曲部11A,12Aの前方に形成される平坦な衝突面Sのエリアを大きくできるので、衝突荷重Fをバンパーレインフォース13から外方屈曲部11A,12Aの軸方向入力として効率良く伝達できるため、この外方屈曲部11A,12Aの軸圧壊をより確実なものにして衝突エネルギーの吸収効率を高めることができる。
【0069】
図21は本発明の第3実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。
【0070】
図21はマウントブラケット40の拡大斜視図を示し、この第3実施形態では干渉部材としてのマウントブラケット40を構成する前側部材41および後側部材42の干渉面41b,42bに、摩擦力を増大する摩擦接触部45を形成している。
【0071】
前記摩擦接触部45は、この第3実施形態では前記干渉面41b,42bを細かい凹凸状に形成することにより構成される。
【0072】
従って、この第3実施形態の車体前部構造によれば、マウントブラケット40の干渉面41b,42bに摩擦接触部45を形成したので、衝突荷重Fが外方屈曲部12Aからフロントサイドメンバ12に入力されて、マウントブラケット40の干渉面41b,42bが駆動ユニットPに当接すると、前記摩擦抵抗部45によってマウントブラケット40と駆動ユニットPとの接触面の摩擦係数を大きくして滑りを抑制できるため、フロントサイドメンバ12から駆動ユニットPへの荷重伝達効率を向上することができる。
【0073】
図22〜図24は本発明の第4実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。
【0074】
図22は車体前部の骨格構造を示す分解斜視図、図23は図22中H部の拡大斜視図、図24は車体前部の衝突状態における骨格構造を示す平面図である。
【0075】
この第4実施形態が前記第1実施形態と主に異なる点は、図22,図23に示すようにフロントサイドメンバ11,12と駆動ユニットPとの間に配置した干渉部材50における前記駆動ユニットPに干渉する干渉面50aを傾斜させたことにある。
【0076】
この第4実施形態では、図22に示すように前記干渉部材50とマウントブラケット40とをそれぞれ独立した構成とし、干渉部材50をフロントサイドメンバ11,12に設けるとともに、マウントブラケット40をサブフレーム30に設けて、駆動ユニットPをこのサブフレーム30で支持するようにしており、従って、前記干渉部材50は、専らフロントサイドメンバ11,12の車幅方向内方への変形力F1,F2を駆動ユニットPに伝達するために設けられる。
【0077】
図23に示すように、前記干渉部材50の前,後側面50b,50cの間隔は車幅方向外方に行くに従って拡幅して全体として略台形状の平面形状を成しており、その車幅方向内側の干渉面50aを車体前方側から車体後方側に行くに従って車幅方向外方に傾斜させてある。
【0078】
従って、この第4実施形態の車体前部構造によれば、図24に示すように衝突荷重Fが外方屈曲部12Aからフロントサイドメンバ12に入力され、このフロントサイドメンバ12が車幅方向内方に変形することに伴って干渉部材50の干渉面50aが駆動ユニットPを押圧すると、この干渉面50aの傾斜に沿って駆動ユニットPを強制的に傾斜させる。
【0079】
このため、外方屈曲部12Aに入力された荷重Fを干渉部材50の干渉面50aから駆動ユニットPに面直荷重として伝達できるようになり、この駆動ユニットPを介して非衝突側のフロントサイドメンバ11に伝達される衝突荷重Fの伝達効率を高め、ひいては荷重分散機能をより高めることができる。
【0080】
勿論、この第4実施形態にあっても、前記干渉部材50の干渉面50aに前記第3実施形態に示した摩擦接触部45を設けることによって、その効果を享受することができる。
【0081】
図25〜図28は本発明の第5実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。
【0082】
図25は車体前部の骨格構造の要部を示す斜視図、図26は図25中I−I線に沿った拡大断面図、図27は図25中J−J線に沿った拡大断面図、図28は車体前部の衝突状態における骨格構造を示す平面図である。
【0083】
この第5実施形態が前記第1実施形態と主に異なる点は、図25に示すようにフロントサイドメンバ11,12の前端部に、前記外方屈曲部11A,12Aと二股状を成す直状延設部11B,12Bを設けて、これを直状部材としたことにある。
【0084】
前記直状延設部11B,12Bは、外方屈曲部11A,12Aの折曲基部11Ab,12Abから車体前方に直状に延設され、この直状延設部11B,12Bの前端位置K3を前記外方屈曲部11A,12Aの前端位置K2よりも車体後方に配置してある。
【0085】
前記直状延設部11B,12Bの断面は図26に示すように板厚t8となる断面矩形状に形成されるとともに、前記外方折曲部11A,12Aは図27に示すように前記第1実施形態に示したと同様に板厚t6となる断面矩形状に形成され、直状延設部11B,12Bの板厚を外方折曲部11A,12Aよりも厚く(t8>t6)することにより、直状延設部11B,12Bの強度を外方折曲部11A,12Aよりも大きくしてある。
【0086】
従って、この第5実施形態の車体前部構造にあっては、図28に示すように略正面から衝突荷重Fを受けてバンパーレインフォース13の右側が押し込まれる際に、直状延設部12Bの前端K3を支点として、バンパーレインフォース13の後方傾斜部分13Aとともに相手車両Mが外方屈曲部12Aに対して略直角方向の衝突面Sを生成しつつ折曲するため、衝突荷重Fはこの外方屈曲部12Aの略軸方向に作用する。
【0087】
このため、この第5実施形態では前記直状延設部12Bが第1実施形態に示したサブフレーム30のサイド部材31と同様の機能を備えることになり、このサイド部材31に代えて前記直状延設部12Bを用いることにより、サブフレーム30を不要として車体の軽量化を図ることができる。
【0088】
ところで、前記第1〜第5実施形態では衝突荷重Fが右側のフロントサイドメンバ12に作用する場合を開示したが、勿論、左側のフロントサイドメンバ11に衝突荷重Fが作用した場合には、荷重の伝達経路は左右対称となって同様の作用・効果を奏することができる。
【0089】
また、本発明の車体前部構造は前記第1〜第5実施形態を例に取って説明したが、これら各実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で各種実施形態を採ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における車体前部の骨格構造を示す分解斜視図。
【図2】本発明の第1実施形態における車体前部の骨格構造を示す斜視図。
【図3】本発明の第1実施形態における車体前部の骨格構造に駆動ユニットを組み付けた斜視図。
【図4】図2中A部の拡大斜視図。
【図5】本発明の第1実施形態における車体前部の骨格構造を示す側面図。
【図6】本発明の第1実施形態における車体前部の骨格構造を示す平面図。
【図7】図6中B部の拡大斜視図。
【図8】図7中C−C線に沿った拡大断面図。
【図9】図7中D−D線に沿った拡大断面図。
【図10】図7中E−E線に沿った拡大断面図。
【図11】本発明の第1実施形態における斜め前方の衝突直前状態を示す平面図。
【図12】本発明の第1実施形態における斜め前方の衝突状態を示す平面図。
【図13】本発明の第1実施形態における正面の衝突直前状態を示す平面図。
【図14】本発明の第1実施形態における正面の衝突初期状態を示す平面図。
【図15】本発明の第1実施形態における正面の衝突が進行した状態を示す平面図。
【図16】本発明の第1実施形態における正面の衝突荷重の伝達経路を示す平面図。
【図17】図16中G部の拡大平面図。
【図18】本発明の第2実施形態における車体前部の骨格構造を示す分解斜視図。
【図19】本発明の第2実施形態における車体前部の骨格構造を示す側面図。
【図20】本発明の第2実施形態における車体前部の衝突状態における骨格構造を示す側面図。
【図21】本発明の第3実施形態におけるマウントブラケットの拡大斜視図。
【図22】本発明の第4実施形態における車体前部の骨格構造を示す分解斜視図。
【図23】本発明の第4実施形態における図22中H部の拡大斜視図。
【図24】本発明の第4実施形態における車体前部の衝突状態における骨格構造を示す平面図。
【図25】本発明の第5実施形態における車体前部の骨格構造の要部を示す斜視図。
【図26】図25中I−I線に沿った拡大断面図。
【図27】図25中J−J線に沿った拡大断面図。
【図28】本発明の第5実施形態における車体前部の衝突状態における骨格構造を示す平面図。
【符号の説明】
10 フロントコンパートメント
11,12 フロントサイドメンバ
11A,12A 外方屈曲部
11Aa,12Aa 外方屈曲部の先端
11Ab,12Ab 外方屈曲部の基部
11B,12B 直状延設部(直状部材)
13 バンパーレインフォース
13A 後方傾斜部分
22 取付部(サブフレームの結合部)
30 サブフレーム
31 サイド部材(直状部材)
32 フロント部材
40 マウントブラケット(干渉部材)
41b,42b 干渉面
44 強度変化構造
45 摩擦接触部
50 干渉部材
50a 干渉面
F 衝突荷重
P 駆動ユニット
S 衝突面

Claims (11)

  1. フロントコンパートメントの左右両側部に車体前後方向に配設した左右1対のフロントサイドメンバと、
    これら各フロントサイドメンバの前端に跨って連結したバンパーレインフォースと、
    前記各フロントサイドメンバに沿って車体前後方向に延在する左右1対の直状部材と、
    前記各フロントサイドメンバ間に配置した駆動ユニットと、を備え、
    前記各フロントサイドメンバの前側部に、車幅方向外方に所要の角度をもって折曲した外方屈曲部を形成する一方、前記バンパーレインフォースの車幅方向両端部に車体後方に向かって徐々に後退する後方傾斜部分を設け、この後方傾斜部分に前記外方屈曲部の先端を結合し、
    前記直状部材の前端位置を前記外方屈曲部の先端位置よりも車幅方向内方かつ車体後方に配置するとともに、前記外方屈曲部よりも前記直状部材の強度を大きくし、
    前記フロントサイドメンバの前記外方屈曲部の屈曲基部後方部分に、該フロントサイドメンバの車幅方向内方への変形に伴って前記駆動ユニットに当接する干渉部材を設けたことを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記干渉部材は、前記駆動ユニットのマウントブラケットであることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記干渉部材は、その平面形状を車幅方向内方から外方に向かって徐々に拡幅する平面略台形状に形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の車体前部構造。
  4. 前記干渉部材が前記駆動ユニットに当接する干渉面に、摩擦力を増大する摩擦接触部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車体前部構造。
  5. 前記外方屈曲部を、車体前方から後方に向かって強度が増大する強度変化構造としたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車体前部構造。
  6. 前記干渉部材が前記駆動ユニットに当接する干渉面を、車体前方側から車体後方側に行くに従って車幅方向外方に傾斜させたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の車体前部構造。
  7. 前記後方傾斜部分と前記外方屈曲部とを略直角に結合したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の車体前部構造。
  8. 直状部材が、フロントサイドメンバの下側に結合配置されたサブフレームの左右1対のサイド部材であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の車体前部構造。
  9. 前記サブフレームを前記フロントサイドメンバに結合する結合部を、前記干渉部材の近傍に設けたことを特徴とする請求項8に記載の車体前部構造。
  10. 前記サブフレームの左右1対のサイド部材の前端部をフロント部材で連結し、このフロント部材の車体前方側を車体後方側に対して断面高さを高くしたことを特徴とする請求項8または9に記載の車体前部構造。
  11. 前記直状部材が、フロントサイドメンバの前側部に、前記外方屈曲部の折曲基部から車体前方に二股状に延設した直状延設部であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の車体前部構造。
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