JP3628242B2 - 窪み部形成点眼容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、薬液を充填する容器本体のうち、少なくとも胴部が可撓性のある中空円筒状に構成されている点眼容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の点眼容器、特に医療用点眼液に使用される点眼容器としては、中空円筒状のものが汎用されている。例えば、中空円筒状に形成された容器本体に中栓を装着した容器、ブロー成形や真空成形等により容器本体の胴部及び注液口部を共に中空円筒状に一体形成した容器(例えば、実公昭39−11991号公報参照)が用いられている。また、その容器素材としては、成形の容易さ等から軟質の熱可塑性樹脂が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この種の点眼容器では、容器本体内の薬液を投与する場合、容器本体の胴部を二本の指先で把持して、容器本体の注液口が投与対象の眼に対面する投与姿勢に保持し、この姿勢を維持しつつ容器本体の胴部を容器軸線側に押圧操作することにより、容器本体の注液口から薬液を滴下供給する。
【0004】
この押圧操作が容易にできるよう、中空円筒状に形成された点眼容器は軟質の熱可塑性樹脂で成形されているが、押圧力の弱い高齢者等においては押圧操作の制御に不自由を感じることがある。また、把持力が弱い高齢者等においては押圧操作を行う際、指先の把持位置が安定しづらい場合もある。
【0005】
本発明は、上述の実状に鑑みて為されたものであって、その主たる課題は、容器本体の胴部に対する簡単かつ安価な改造をもって、持ち易く、且つスクイズ性に優れた使い勝手の良い点眼容器を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の窪み部形成点眼容器の特徴構成は、可撓性のある中空円筒状の胴部に、二本の指先で把持可能な窪み部が形成されており、前記窪み部は、容器軸線方向視においては前記胴部の他の部位の曲率よりも小さな曲率で緩やかに彎曲形成されている挟持面から構成してあると共に、押圧操作力が1.78〜3.34Nである点にある。
上記特徴構成によれば、容器内の薬液を投与する際、容器の胴部に形成された窪み部を、二本の指先で把持するから、指先の把持位置が安定する。しかも、容器の胴部を押圧操作するとき、その指先に接触している胴部の一部が既に緩やかに窪み形成されているから、円筒状の胴部の一部を弾性復元力に抗して窪み変形させる場合に比して、その押圧操作力を軽減することができる。
従って、中空円筒状の胴部に窪み部を形成するだけの簡単かつ安価な改造でありながら、従来の点眼容器に比して持ち易く、しかも、押圧操作力の軽減化によってスクイズ性を改善することができるから、容器内の薬液を正確、容易に投与することのできる使い勝手の良い窪み部形成点眼容器を提供することができた。
さらに、押圧操作力が1.78〜3.34Nであるため、窪み部を設けていない点眼容器に対する押圧操作力の約1/3から約半分の押圧操作力で内容物(水)を滴下でき、スクイズ性が向上する。このようにスクイズ性を向上させることによって、押圧力や把持力が弱い人であっても、緩やかに彎曲形成されている挟持面を容易に操作して、容器内に収容された薬液を滴下させることができる。
前記窪み部形成点眼容器は、例えば、2.0〜2.4gのポリエチレンでブロー成形又は真空成形し、記窪み部形成点眼容器の胴部の高さが33.7mm、直径が19.6mmであり、前記窪み部の形状は、高さが19.5mm、幅が13.3mmの楕円形である。
【0007】
本発明の窪み部形成点眼容器の特徴構成は、前記窪み部が、胴部の円周方向二箇所の各々に窪み形成された偏平又はほぼ偏平な把持面から構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、容器の胴部を二本の指先で把持する際、胴部の二箇所に形成された偏平又はほぼ偏平な把持面を把持することになるから、把持した指先の局部的な圧迫感が少なくなり、持ち易さをより改善することができる。
【0008】
本発明の窪み部形成点眼容器の特徴構成は、前記窪み部が、胴部の円周方向二箇所の各々に容器軸線方向中央側ほど容器軸線側に近づく状態で窪み形成された湾曲凹状の把持面から構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、容器の胴部を二本の指先で把持する際、胴部の二箇所に形成された指先の曲面に近い湾曲凹状の把持面を把持することになるから、把持した指先の局部的な圧迫感がない又は殆どなく、持ち易さを一層改善することができる。
【0009】
本発明の窪み部形成点眼容器の特徴構成は、前記胴部を備えた容器本体が、成形と同時に液体が充填される熱可塑性材料製の容器本体から構成されている点にある。
上記特徴構成によれば、特に、製造コストの低廉化が要求される医療用点眼容器に対しても、製造コストの低廉化を図りつつ、持ち易さとスクイズ性を改善することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
図1〜図5は、主として医療用に用いられる本発明の窪み部形成点眼容器を示し、ブロー成形又は真空成形と同時に所定量の薬液が充填された可撓性のある熱可塑性材料製の容器本体Aと、該容器本体Aのネジ筒部5に形成された雄ネジ5aに着脱自在に螺合されるキャップBとから構成されている。
前記容器本体Aは、内側に彎曲する円形状の底部1と、これの周縁に連なる中空円筒状の胴部2と、該胴部2の肩部分2aに連続する円筒状の首部3と、該首部3の上側位置から直径方向外方に膨出する円環状段部4と、これの上側に連続する雄ネジ5aを備えたネジ筒部5と、これの上側に連続する注液口6aを備えた注液筒部6とから構成されている。
【0011】
この容器本体Aの構成材料である熱可塑性材料としては、ポリエチレン、ポリエチレンーポリプロピレン、ポリプロピレン、ポリエチエチレンテレフタレート、ポリカーボネート等があり、成形された容器本体A全体が弾性変形可能に構成されている。
【0012】
前記容器本体Aの注液筒部6には、注液口6a側ほど内径が大となる有底円錐状の凹部6bが窪み形成され、この凹部6bの底面には、前記胴部2の指による押圧操作に連れて容器本体Aから押出される液滴量を設定量に制御可能な小径の注液孔6cが形成されている。
前記凹部6bの深さは2〜7mmの範囲、好ましくは、5〜7mmの範囲、最も好ましくは6mmに構成するとともに、前記注液口6aの口径(口元径)は、薬液の液性に合わせてφ2.0mm〜φ4.0mmの範囲で調整する。
1滴量を一定化(目的に合わせて1滴量当たり25〜50μLの範囲内に調整)するため、表面張力が大きい液性の場合は、前記注液口6aの口径を小さくし、表面張力が小さい液性の場合は、前記注液口6aの口径を大きくする。
更に、前記注液孔6cは、φ0.1mm〜φ0.8mmの範囲の径の針を用いて形成する。この針の径は、小さい方が好ましく、φ0.2mm程度が最も好ましいが、あまり小さいと技術的に困難となるので、実際には、φ0.4mm〜φ0.6mmの範囲の針を用いる。
【0013】
前記容器本体Aの胴部2には、二本の指先で把持可能な窪み部7が形成されており、更に、この窪み部7は、胴部2の円周方向二箇所で、かつ、容器軸線Xを挟んで相対向する部位の各々に窪み形成された偏平又はほぼ偏平な一対の挟持面7aから構成されている。
前記各挟持面7aは、容器軸線X方向視においては胴部2の他の部位の曲率よりも小さな曲率で緩やかに彎曲形成されているとともに、容器軸線X方向と直行する径方向視(正面視)では、その容器軸線X方向の両端部分を除く中間部分が容器軸線Xと平行な直線状に構成されている。
【0014】
前記キャップBには、容器本体Aの雄ネジ5aに螺合したとき、該容器本体Aの凹部6bに内嵌して密封する栓状突起8が一体形成されている。
【0015】
〔第2実施形態〕
図6〜図10は、前記容器本体Aの胴部2に形成された二本の指先で把持可能な窪み部7の別実施形態を示し、これは、胴部の円周方向二箇所の各々に容器軸線X方向中央側ほど容器軸線X側に近づく状態で窪み形成された一対の湾曲凹状の把持面7bから構成されている。
前記各挟持面7bは、容器軸線X方向視においては胴部2の他の部位の曲率よりも小さな曲率で緩やかに彎曲形成されているとともに、容器軸線X方向と直行する径方向視(正面視)では、指先の彎曲にほぼ沿うように、容器軸線X方向中央側ほど容器軸線X側に近づく状態で彎曲形成されている。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
【0016】
〔第3実施形態〕
上述の各実施形態では、ブロー成形又は真空成形された容器本体Aの注液筒部6に、注液口6a側ほど内径が大となる有底円錐状の凹部6bと、胴部2の指先による押圧操作に連れて容器本体Aから押出される液滴量を設定量に制御可能な小径の注液孔6cとを予め形成してある点眼容器について説明したが、本願発明は、このような点眼容器に限定される者ではなく、図11に示すように、ブロー成形又は真空成形と同時に所定量の薬液が充填・密封された可撓性のある熱可塑性材料製の容器本体Aの雄ネジ5aに、容器本体Aの先端部に注液孔を貫通形成するための針状突起9を一体形成してあるキャップBを脱着自在に螺合して、該キャップBの通常の閉止位置よりも一段深い締込み側への螺合操作により、キャップBの針状突起9で容器本体Aの先端部に注液孔6aを形成するように構成してある点眼容器であってもよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
【0017】
〔第4実施形態〕
上述の第1、第2実施形態では、前記容器本体Aとして、ブロー成形又は真空成形によって中栓機能を備えた状態で成形された点眼容器を例示したが、このような構成の点眼容器に限定されるものではなく、図12に示すように、容器本体Aの筒状口部10に、射出成形された中栓部材11を嵌合して構成される点眼容器であってもよい。
尚、その他の構成は、第1実施形態で説明した構成と同一であるから、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
【0018】
【実施例】
本発明に係る胴部に窪み部を形成した2種の点眼容器と、比較例に係る胴部に窪み部を形成していない中空円筒状の点眼容器とを作成し、これらの点眼容器の操作性を、スクイズ性を指標として検討した。
実施例1に係るポリエチレン製点眼容器は、第1実施形態の容器本体Aに対応する形状を有しているものである。詳しくは、前記実施例1に係るポリエチレン製点眼容器は、その容器軸線X方向の全長が56.4mmであって、前記注液口6aの口径(口元径)を2.9mmに形成してある。そして、前記胴部2は、高さが33.7mm、直径19.6mmの上下端が面取りされた円筒状に形成されている。さらに前記胴部2の側面には、一対の前記窪み部7が、高さHが19.5mm、幅Wが13.3mmに窪み形成され、その深さDは最深部で1.6mmに設定されている(図1、2参照)。
実施例2に係るポリエチレン製点眼容器は、第2実施形態の容器本体Bに対応する形状を有しているものである。詳しくは、実施例2に係るポリエチレン製点眼容器は、その容器軸線X方向の全長が56.4mmであって、前記注液口6aの口径(口元径)を2.9mmに形成してある。そして、前記胴部2は、高さが33.7mm、直径19.6mmの上下端が面取りされた円筒状に形成してある。そして、前記胴部2の側面には、一対の前記窪み部7が高さHが19.5mm、幅Wが13.3mmに窪み形成され、その深さDは最深部で1.6mmに設定されている(図6、7参照)。
【0019】
比較例に係る従来のポリエチレン製点眼容器は、図13に示すように、中空円筒状の胴部を有していて、窪み部を設けていない点を除けば、前記実施例1、2と同じ構成である。従って、同一の構成箇所には、第1実施形態と同一の番号を付記してそれの説明は省略する。
【0020】
これら3タイプのポリエチレン製点眼容器のそれぞれは、東ソー175K(商品名、東ソー株式会社製)を原料とするものであって、これを溶融し、1容器あたり重量が2.0、2.2及び2.4gになるように成形して得た。
【0021】
水を収容したポリエチレン製点眼容器(検体)を、前記注液筒部6を下向きにして、測定装置の所定位置にセットした。そして、このポリエチレン製点眼容器の窪み部7(比較例にあっては、胴部)の外側面中央部分に前記スクイズ性測定器のチップを当て、前記注液筒部6の凹部6bを除く内部に水が充満していないこと(前記注液口6a付近に空気が滞留していないこと)を確認してから、前記チップを前記ポリエチレン製点眼容器の軸線側に移動させて押圧し、前記ポリエチレン製点眼容器の注液口6aから1滴の水が滴下するのに要する押圧操作力を、前記測定装置に付属のデジタルフォースゲージで測定した。
前述した9種のポリエチレン製点眼容器のスクイズ性試験において、それぞれの種に対して5本の検体を用いて、1本の検体につき5回試験を行なった。これらの結果の平均値を表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
表1に示すように、前記点眼容器の容器重量が増加するほど、即ち、その壁厚が厚くなるほど、これらに収容した水を1滴滴下するために必要な押圧操作力が大きくなることは、実施例1、2並びに比較例のすべてにおいて共通していることがわかる。
【0024】
しかし、同じ容器重量で比較すると、前記窪み部7を、前記胴部7に形成してある実施例1、2に係る点眼容器は、比較例に係る点眼容器に対する押圧操作力の約1/3から約半分の押圧操作力で内容物(水)を滴下することができ、容器本体の胴部に対して簡単かつ安価な改造を施すことによって、スクイズ性が向上していることがわかる。このようにしてスクイズ性を向上させることによって、押圧力や把持力が弱い人であっても、容易にを操作して、容器内に収容された薬液を滴下させることができる点眼容器を得ることができた。
【0025】
〔その他の実施形態〕
(1)上述の各実施形態では、前記窪み部7を構成する各挟持面7a,7bを、容器軸線X方向視において胴部2の他の部位の曲率よりも小さな曲率で緩やかに彎曲形成したが、各挟持面7a,7bを、容器軸線X方向視において接線方向に沿う一直線状の偏平面、又は、容器軸線X側に向かって窪む凹状湾曲に形成して実施してもよい。
(2) 前記容器本体Aとしては、少なくとも胴部2が可撓性のある中空円筒状に構成されているものであれば、如何なる構造の容器本体Aを用いて実施してもよい。
(3) 上述の各実施形態では、前記窪み部7を構成する各挟持面7a,7bを、胴部2の円周方向二箇所に形成したが、胴部2の円周方向三箇所以上に形成して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の窪み部形成点眼容器の第1実施形態を示す容器本体の正面図
【図2】容器本体の側面図
【図3】点眼容器全体の断面側面図
【図4】容器本体の断面平面図
【図5】滴下投与時の容器本体の断面側面図
【図6】本発明の窪み部形成点眼容器の第2実施形態を示す容器本体の正面図
【図7】容器本体の側面図
【図8】点眼容器全体の断面側面図
【図9】容器本体の断面平面図
【図10】滴下投与時の容器本体の断面側面図
【図11】本発明の窪み部形成点眼容器の第3実施形態を示す全体の断面正面図
【図12】本発明の窪み部形成点眼容器の第4実施形態を示す全体の断面正面図
【図13】比較例に係る容器本体の側面図
【符号の説明】
A 容器本体
X 容器軸線
2 胴部
7 窪み部
7a 挟持面
7b 挟持面
Claims (7)
- 可撓性のある中空円筒状の胴部に、二本の指先で把持可能な窪み部が形成されており、前記窪み部は、容器軸線方向視においては前記胴部の他の部位の曲率よりも小さな曲率で緩やかに彎曲形成されている挟持面から構成してあると共に、押圧操作力が1.78〜3.34Nである窪み部形成点眼容器。
- 前記窪み部形成点眼容器は、2.0〜2.4gのポリエチレンでブロー成形又は真空成形してある請求項1に記載の窪み部形成点眼容器。
- 前記窪み部形成点眼容器の胴部の高さが33.7mm、直径が19.6mmである請求項1に記載の窪み部形成点眼容器。
- 前記窪み部の形状は、高さが19.5mm、幅が13.3mmの楕円形である請求項1に記載の窪み部形成点眼容器。
- 前記窪み部が、胴部の円周方向二箇所の各々に窪み形成された偏平又はほぼ偏平な把持面から構成されている請求項1記載の窪み部形成点眼容器。
- 前記窪み部が、胴部の円周方向二箇所の各々に容器軸線方向中央側ほど容器軸線側に近づく状態で窪み形成された湾曲凹状の把持面から構成されている請求項5記載の窪み部形成点眼容器。
- 前記胴部を備えた容器本体が、成形と同時に薬液が充填される熱可塑性材料製の容器本体から構成されている請求項1〜6の何れか一項に記載の窪み部形成点眼容器。
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