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JP3626815B2 - 情報の記録及び/又は再生装置 - Google Patents

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    • G11B2220/90Tape-like record carriers
    • G11B2220/91Helical scan format, wherein tracks are slightly tilted with respect to tape direction, e.g. VHS, DAT, DVC, AIT or exabyte

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テープ記録媒体における情報の記録及び/又は再生装置であって、制御目的のために情報及びマークの記録のための装置を有し、記録の開始箇所を特定するマークが検出され、基準マークとして選択された記録部分まで選択的に巻き取るために使用され、個々のカウンタの読み取りデータ又は残りの再生時間データを評価することによって、記録媒体上のさらに別の暫定的なマークの位置を検出することができる、情報の記録及び/又は再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ビデオテープに記録された情報の場合、記録の開始箇所にマーキングして、特別にこの開始箇所まで巻き取りできるように構成することは公知である。この結果、再生をより早く開始することができる。
【0003】
また、このような開始箇所のマークに加えて、同様に特別に巻き取りできるマークをさらに設定して、これらのマークによって、記録の中の所定のシーン又は部分を特定し、そしてこの所定のシーン又は部分までより早く巻き取りできるように構成することも公知である。このような部分的マークによって、記録の選択された部分の選択的再生が可能になる。例えば、録画されたテレビ番組を再生する際、コマーシャルを特にスキップしようとする場合に、又は個々の自動録画されたシーンをつなぎ合わせるためにこれらのシーンのうちの予め選択された部分だけを自動的に他の装置に記録し直す場合に、このような部分的マークによって、記録の選択された部分の選択的再生が可能になる。
【0004】
この目的のために、記録媒体上の、部分的にマーキングすべきロケーションが、装置のテープ計数装置によって検出される。そしてこのロケーションが、それぞれ装置のランダム・アクセス・メモリに数値として記憶される。この数値は、例えばテープの走行時間データであってもよい。記憶された数値及びテープ計数装置の助けをかりれば、その後のマーキング・モードにおいて、マーキングすべきテープ・ロケーションまで自動的に巻き取ることができる。そしてこのテープ・ロケーションを、例えばコントロールトラックの変調によって、テープ上にマーキングすることができる。この場合、テープ計数装置の作動は、それぞれフレーム同期信号によって行われる。このフレーム同期信号は、例えばビデオテープの長手方向トラックに記録され、またコントロールパルス又はCTLパルスと呼ばれる。
【0005】
しかし、テープとヘッドの接触不良又はテープへのダメージによって、記録の選択された部分の、個々のテープカウンタの読み取り値が、例えば早送りと巻き戻しを繰り返した後では、前もって設定され記憶されたテープカウンタの読み取り値ともはや一致しない、という結果を引き起こすこともある。従って、記録の選択された部分のマーキングすべきテープ・ロケーションを見つけだすこと又はすでにマーキングされたテープ・ロケーションを見つけだすことは、より一層困難になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
それゆえ、本発明の課題は、記録の選択された部分の発見が容易にできるように改善することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、テープ記録媒体における基準マークを発見するためにトレランス・ウィンドウが設けられており、トレランス・ウィンドウは、基準マークに対して対称的に配置されており、トレランス・ウィンドウは、予め設定され得るカウンタの読み取り値の差又は再生時間の差に相応し、基準マークの検出はいつもトレランス・ウィンドウの同じサイドからのみ行われることによって解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明は、記録の選択された部分の再生のための探索を又は選択的な高速巻き取りをテープ計数装置を用いて行うという思想に基づいており、相応に記憶されたテープカウンタの読み取り値は、基準マークから始まる。もし、この場合の記録が、VHS・インディックス・サーチ・システム(VISS)による記録であるならば、有利には、記録の開始箇所を特定するVISSマークが基準マークとして使用される。
【0009】
このような基準マークを検出するために、本発明にはトレランス・ウィンドウ(tolerance window)が設けられている。このトレランス・ウィンドウの範囲内で、この基準マークが発見されることが予期される。この基準マークの位置は、マーキングすべきテープ・ロケーションを確定する前に、同様にテープカウンタの読み取り値の形式で記憶されている。このトレランス・ウィンドウは、いくつかのCTLパルスの欠落ならびに装置のテープ計数装置の計数エラーを許容するという有利な効果を有している。
【0010】
一旦基準マークが検出されれば、記録媒体上の別のマーキングされたロケーション(この別のマーキングされたロケーションに対して、相応するテープカウンタの読み取り値が、以前のマーキング操作の際に記憶されている)まで、テープ計数装置を用いて正確に巻き取ることができる。このことは、すなわち、個々のマーキングされたテープ・ロケーションに関しては、記録と、選択的な再生又はその後の再生との間にオフセットがもはや存在しないということを意味する。
【0011】
また、本発明は、付加的な回路構成要素を必要としない、という利点を有する。原理的には、ビデオ・インディックス・サーチ・システム及び/又はビデオ・アドレス・サーチ・システムを有する今日のレコーダのソフトウェアに、ただ単に基準マーク検出命令と、この基準マークからドライブ・コントロールを開始させるという命令とを追加しさえすればよい。この命令は、後でこのテープ計数装置及び相応の記憶されたテープカウンタ読み取り値を用いて、マーキングされたテープ・ロケーションまで巻き取るためのものである。
【0012】
【実施例】
【0013】
本発明の実施例を以下に図面を用いて詳しく説明する。
図1は、以下にテープ2と記述される、カセットの中にはめ込んだテープ形式の記録媒体を有するVHSビデオレコーダ1を概略的に図示したものである。このテープ2は、 記録の開始箇所を示すVISSマーク3に加えて、別の暫定的なマーク4を有する。この別の暫定的なマーク4の個々の位置は、レコーディング中にランダム・アクセス・メモリに、例えばテープカウンタ読み取り値の形式で、同様に記憶される。そして、この別の暫定的なマーク4は、例えばレコーダ1のレコーディングモードの間のコマーシャルタイムのような、関心をそそらない部分の位置を示す。
【0014】
従って、マーク3及び4は、レコーダ1の(ここには図示されていない)テープ計数装置の相応のカウンタ読み取り値(ここでは150と1200、2000、3800という数字)に、それぞれ割り当てられている。これらのカウンタ読み取り値は、有利には、どんな場合でもCTLパルスの計数値に基づいている。そして、これらのカウンタ読み取り値は、レコーディングモードの間に検出され、レコーダ1の例えばRAMに記憶される。このようなマーク4による個々のカウンタ読み取り値の検出及び記憶は、例えば、レコーダ1に設けられた入力キーファンクションを用いて、その後の記録の再生中に手動で行ってもよい。この個々のカウンタ読み取り値の検出及び記憶には、例えば関心をそそらない記録部分にマーキングすることも含まれる。
【0015】
関心をそそらない記録部分を、例えば、レコーダ1によって特別にスキップすることができる。この時、このレコーダ1は、記憶されたカウンタ読み取り値と、テープのコントロール装置又は巻き取りドライブとによって、自動的に高速早送りモード又は高速巻き戻しモードに切り換えられる。テープ計数装置と同じく、このコントロール装置も、ここには図示されていない。レコーダのこのような装置は、十分公知のものであるため、ただ本発明に適用できる範囲でのみ言及される。
【0016】
何度もテープを作動した後で、特にテープの走行方向を変えて巻き取り操作をした後で(このテープの走行方向の変化は、メアンダ状に複雑に入りくんだテープ領域6で示されている)、テープ・ロケーション3、4まで正確に巻き取ることができるようにするために、本発明では、まず最初にテープ2が、VISSマーク3に割り当てられ記憶されたカウンタ読み取り値に相応するカウンタ読み取り値まで巻き取られる。基準及び/又は開始マークとしてのVISSマーク3の検出が、マーク4に相応する他のテープ・ロケーションまで実際に正確に巻き取るためには必要不可欠である。特にテープ走行方向の変化又はテープへのダメージのせいでいくつかのCTLパルスが欠如する可能性及び/又はテープ計数装置の計数エラーを考慮して、トレランス・ウィンドウ5が設けられている。このトレランス・ウィンドウ5の範囲内で、VISSマーク3の発生が予期される。従って、このトレランス・ウィンドウ5の範囲内では、VISSマーク3に割り当てられ記憶されたカウンタ読み取り値の代わりに、VISSマーク3自体が、サーチ基準(search criterion)となる。このウィンドウの幅と位置は、前もって設定されうる。従って、いくつかのCTLパルスの欠如及び/又はいくつかの計数エラーは、 VISSマーク3の検出においては許容され得るか又は何の影響も及ぼさない。約4分のノーマル再生の場合の画像内容にほぼ相応する時間が、このウィンドウ5の幅として好適であることがわかっている。このウィンドウ5は、有利には、 VISSマーク3に対して対称的に配置される。すなわち、このウィンドウの半分の幅又は2分のノーマル再生に相応するウィンドウ幅が、基準及び/又は開始マークとして使用されるこのマーク3の両側に配置される。
【0017】
VISSマーク3が検出されると直ちに、このVISSマーク3のカウンタ読み取り値がリセットされる。又は、このVISSマーク3のセッティングによって設定された値に、例えば記録の開始箇所に相応する値(この実施例の場合では150という数字)に設定される。従って、古いカウンタ読み取り値と新しいカウンタ読み取り値とは、このテープ位置又はテープ・ロケーションに関して一致している。このカウンタ読み取り値(数字150)から、そして現在のカウンタ読み取り値と(マーク4で特定された記録部分のテープ位置に割り当てられた)記憶されたカウンタ読み取り値との比較によって、このような記録部分の開始箇所及び/又は終了箇所まで正確に巻き取りできる。すでに述べたように、このカウンタ読み取り値(数字150)から、例えばVISSマーク3の場合と同じ方法で、(例えばVISSマーク3とはその数が違うが、)いくつかのコントロール(CTL)パルスによって、引き続いてマーク4に到達することができる。もし例えば記録の中のある部分又はシーンを特定するための相応のマークがまだない場合は、もしくは、もし例えばこの記録の中の他の又は別の部分又はシーンにマークを付けなければならない場合は、マーク/スペース比を変化させる。
【0018】
従って、 VISSマーク3は、部分的マーク4に相応する別のテープ・ロケーションまで正確に巻き取るのための基準及び/又は開始マークとなる。そして、記録部分まで巻き取る場合及び/又は記録部分を、記録によって確定されたシーケンス内でスキップする場合には、このVISSマーク3を一度検出するだけで、基準マークとして全ての部分に対して十分である。
【0019】
本発明のように、基準及び/又は開始マークとしてVISSマーク3を使用することによって、(図2に図示されている公知のレコーダ11とは対照的に)全てのマーキングされたテープ・ロケーションまでいつも正確に巻き取ることが可能になる。図2には象徴的に、相互に上下に描かれた同じマーク又は同じテープカウンタ値(数字1200、2000、3800)がオフセットして図示されている。このことによって、公知のレコーダ11の場合には次のことを予期しなければならない。すなわち、個々の図示されたカウンタ読み取り値(数字1200、2000、3800)は、レコーディングの間に又はその後の選択的再生の間に検出された個々の記憶された値に相応していても、(メアンダ状に複雑に入りくんだテープ領域6によって象徴的に図示されているように)テープ走行方向の変化をともなう巻き取り操作の後では、マーク3及び4のテープ・ロケーションまで巻き取りできない、ということを予期しなければならない。その場合は、マーキングされた記録部分の実際の開始箇所及び/又は実際の終了箇所を、レコーダ11のサーチ機能(search function)を用いて手動で検出しなければならない。
【0020】
本発明のプロセスに対する相応のコントロール・シーケンス及びトレランス・ウィンドウ5は、有利には、レコーダ・ドライブのシーケンス・コントロールのためのソフトウェアによって実現される。しかしながら、言うまでもなく、本発明のプロセスに対する相応のコントロール・シーケンス及びトレランス・ウィンドウ5は、ハードウェアによっても実現されうる。
【0021】
図3では、図1に図示されたビデオ・レコーダの、本発明による機能をフローチャートによって説明する。
【0022】
ステップ100においてスタートした後で、ステップ101において、現在の又は実際のテープカウンタ読み取り値と、基準マーク3に割り当てられたテープカウンタ読み取り値とが相互に比較され、同時に、個々の検出されたテープ位置又はこのテープ位置に相応する個々のテープカウンタ読み取り値が、目標位置のテープカウンタ読み取り値からまだどのくらい離れているか、が質問される。この目標位置は、基準マーク3のテープ位置又はテープカウンタ読み取り値に相応する。
【0023】
ここでもし、比較又は相応の計測の結果、現在のテープ位置に相応するテープカウンタ読み取り値が、基準マーク3のテープカウンタ読み取り値と2分のノーマル再生に相応するテープカウンタ読み取り値の差との合計値よりも大きいことが判明すれば、(ここには図示されていない)既述のドライブ・コントロール装置が、ステップ102において、テープ巻き取りドライブを巻き戻しに切り換える。そして、ステップ104で表示されているように、現在のテープ位置と目標位置との差が、又は現在のテープ位置に相応するテープカウンタ読み取り値と目標位置のテープカウンタ読み取り値との差が、2分のノーマル再生に相応するテープカウンタ読み取り値の差に等しくなるまで、又は2分のノーマル再生に相応するテープカウンタ読み取り値の差より小さくなるまで、巻き戻しが続けられる。
【0024】
目標位置までの2分間又は2分のノーマル再生に相応するテープカウンタ読み取り値の差は、この場合、図1に図示されているトレランス・ウィンドウ5の半分のウィンドウ幅を形成する。
【0025】
しかし、もしステップ101における比較の結果、現在のテープ位置に相応するテープカウンタ読み取り値が、目標位置のテープカウンタ読み取り値と2分のノーマル再生に相応するテープカウンタ読み取り値の差との合計値よりも小さいことが判明すれば、ドライブ・コントロール装置は、ステップ103においてテープ巻き取りドライブを早送りに切り換える。そして、ステップ105で表示されているように、現在のテープ位置と目標位置との差が、又は現在のテープ位置に相応するテープカウンタ読み取り値と目標位置のテープカウンタ読み取り値との差が、2分のノーマル再生に相応するテープカウンタ読み取り値の差に等しくなるまで、又は2分のノーマル再生に相応するテープカウンタ読み取り値の差より大きくなるまで、早送りが続けられる。
【0026】
従って、これに続く基準マーク3の探索又は検出は、トレランス・ウィンドウ5の一方のウィンドウ・サイドからのみ行えばよい。(ここでは、有利には、より大きいテープカウンタ読み取り値を有するウィンドウ・サイドから行われる。というのも、基準マーク3は、おそらくほとんどの場合、それぞれ記録の開始箇所に置かれているからである。)そして、これは、ステップ100において、どのテープ位置からスタートが行われたか、ということには全く関係ない。この手順は、ステップ100におけるスタートの後で、どんな場合でも、単純な方法で確実に問題の記録箇所まで巻き取ることができるという利点を有している。従って、この手順は、テープ2上の他の記録のマークを検出してしまう可能性を排除する。
【0027】
こうして、もしステップ104において現在のテープ位置が目標位置から2分に等しいか又は目標位置から2分よりも小さい場合、もしくは、もしもう一つのステップ105の場合のように、マーク4で特定される記録部分までの巻き取りのためのステップ100におけるスタートが、テープの開始箇所から又は基準マーク3の手前から行われた際に、現在のテープ位置が目標位置から2分に等しいか又は目標位置から2分よりも大きい場合のいずれの場合でも、次にマーク3を探索するために、ステップ106において巻き戻しが行われ、ステップ107において質問が行われる。このマーク3は、本発明に相応する方法においては、他の部分的マーク4のための基準及び/又は開始マークであり、例えばVISSマークである。この基準マーク3の探索は、ドライブ・コントロール装置によって行われる。このドライブ・コントロール装置は、テープカウンタ読み取り値の比較から基準マーク3の検出に自動的に切り換わる。
【0028】
基準マーク3が検出されると直ちに、ステップ109において、カウンタ読み取り値が、この基準マーク3に割り当てられ記憶されたテープカウンタ読み取り値に設定される。このカウンタ読み取り値から、ステップ111において、部分的マーク4のマーキングが、又はこのマーク4に相応するテープカウンタ読み取り値の記憶が、開始される。もしくは、すでに部分的マーク4が又はすでに相応の記憶されたテープカウンタ読み取り値が存在する場合には、所望でない記録部分のスキップを含んだ相応の再生を開始することができる。
【0029】
しかし、もしステップ107において基準マーク3が検出できなかった場合、まず最初にステップ108における質問によって、現在のテープ位置が4分のトレランス・ウィンドウ5の内側にあるのか、外側にあるのか、が自動的にチェックされる。もし、テープ位置がこのトレランス・ウィンドウ5の内側にあり、それでもやはり基準マーク3が例えばテープのダメージのせいで検出され得ないならば、ステップ110において、このオペレーションは終了される。このような場合には、基準マーク3の新たなサーチオペレーションを開始すればよい。もし、この場合でもまた基準マーク3が検出されない場合には、上記のプロセスによる新たなサーチオペレーションを、例えば部分的マーク4のうちの一つを新たな基準マークとして使用して開始すればよい。
【0030】
もし、ステップ108において、現在のテープ位置がトレランス・ウィンドウ5の外側にあるならば、(目標位置まで巻き取るテープドライブ方向に依存して)巻き戻し又は早送りが続けられる。この巻き戻し又は早送りは、トレランス・ウィンドウ5に達するまで、又は現在のテープ位置に相応するテープカウンタ読み取り値と目標位置のテープカウンタ読み取り値との差が、2分のノーマル再生に相応するテープカウンタ読み取り値の差に等しくなるか又は2分のノーマル再生に相応するテープカウンタ読み取り値の差より小さくなるまで続けられる。もしくは、(もし、目標位置にテープの開始箇所から到達するならば、)この巻き戻し又は早送りは、現在のテープ位置に相応するテープカウンタ読み取り値と目標位置のテープカウンタ読み取り値との差が、2分のノーマル再生に相応するテープカウンタ読み取り値の差に等しくなるか又は2分のノーマル再生に相応するテープカウンタ読み取り値の差より大きくなるまで続けられる。その後で、ステップ106からのフローチャートに相応する方法で基準マーク3の検出を進めるプロセスが行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープ形式の記録媒体とこの記録媒体のためのマークとを有する本発明によるビデオレコーダの概略図である。
【図2】図1によるテープ形式の記録媒体とマークとを有する公知のビデオレコーダの概略図である。
【図3】図1に図示したようなビデオレコーダの、本発明による機能を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 ビデオレコーダ(VHSビデオレコーダ)
2 テープ
3 基準マーク(VISSマーク)
4 マーク
5 トレランス・ウィンドウ
6 テープ領域
11 公知のレコーダ

Claims (1)

  1. テープ記録媒体(2)における情報の記録及び/又は再生装置(1)であって、
    制御目的のために情報及びマーク(3、4)の記録のための装置を有し
    録の開始箇所を特定するマーク(3が検出され準マークとして選択された記録部分まで選択的に巻き取るために使用され、
    個々のカウンタの読み取りデータ又は残りの再生時間データを評価することによって、記録媒体(2)上のさらに別の暫定的なマーク(4)の位置を検出することができる、情報の記録及び / 又は再生装置(1)において、
    前記テープ記録媒体(2)における前記基準マーク(3)を発見するためにトレランス・ウィンドウ(5)が設けられており、
    該トレランス・ウィンドウ(5)は、前記基準マーク(3)に対して対称的に配置されており、
    前記トレランス・ウィンドウ(5)は、予め設定され得るカウンタの読み取り値の差又は再生時間の差に相応し、
    前記基準マーク(3)の検出はいつも前記トレランス・ウィンドウ(5)の同じサイドからのみ行われることを特徴とする、情報の記録及び/又は再生装置(1)。
JP19804596A 1995-08-07 1996-07-26 情報の記録及び/又は再生装置 Expired - Fee Related JP3626815B2 (ja)

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