JP3619342B2 - 内燃機関 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関に関し、特にオイルパン内の油面を検知するためのオイルレベルゲージを挿入するための構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、オイルレベルゲージをオイルパン内に挿入するにあたって、一般的な内燃機関ではオイルパンから上方に延びる案内パイプがオイルパンに取付けられており、また特公昭63−63722号公報で開示された内燃機関では、上下方向に延びてシリンダブロックの側壁に設けられたリブ内にオイルレベルゲージが挿入されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来のように案内パイプが設けられるものでは、部品点数が多くなるだけでなく取付作業工数も多くなり、また上記特公昭63−63722号公報で開示されたものでは、オイルレベルゲージを挿入せしめる孔の構造が複雑となるだけでなく、リブに穿孔するための穿孔加工が必要となって加工工数の増大を招くことになる。しかもシリンダブロックの側方には吸気マニホールドあるいは排気マニホールドが配置されているので、吸気マニホールドあるいは排気マニホールドを避けてオイルレベルゲージの着脱作業を行なう必要があり、作業性に優れているとは言いがたい。
【0004】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、部品点数の低減および加工工数の低減を可能とするとともにオイルレベルゲージの着脱にあたっての作業性の向上を図った内燃機関を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、クランク軸の一端部と回転部材との間に動力伝達手段が設けられ、前記クランク軸の軸線に沿う一端側でオイルパンを含む機関本体に設けられた結合面に、前記動力伝達手段を覆うカバーが締結される内燃機関において、カバーに、オイルパン内の油面を検知するオイルレベルゲージを挿入せしめる挿入口が設けられるとともに、挿入口からカバーおよび機関本体間に挿入されるオイルレベルゲージを案内する案内壁が一体に形成されることを特徴とする。
【0006】
このような構成によれば、案内壁をカバーの成形時に形成することができるので、穿孔加工等の後加工を不要として加工工数の低減を図ることができ、またカバーがクランク軸の軸線に沿う一端側で機関本体に結合されるものであることにより、機関本体の側方に配置される吸気マニホールドあるいは排気マニホールドがオイルレベルゲージの挿入にあたって邪魔になることがなく、オイルレベルゲージの着脱にあたっての作業性の向上を図ることができる。しかもオイルレベルゲージを案内する案内パイプを不要としてオイルレベルゲージの挿入口を比較的高い位置に設定することが可能であり、部品点数の低減を図ることができる。
【0007】
また請求項2記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の構成に加えて、前記案内壁が、機関本体の結合面に対して直交する平面に沿って形成され、前記カバーの前記結合面への結合状態でカバーおよび機関本体間に閉断面の案内孔を形成すべく機関本体に接触せしめられることにより、案内壁によりカバーの剛性を高めることが可能となるとともに、穿孔加工を施すことなく案内孔を形成することが可能となる。
【0008】
請求項3記載の発明によれば、上記請求項2記載の発明の構成に加えて、カバーに、その外面側で凹んだセンサ取付け部が一体に設けられ、該センサ取付け部の周壁の一部が前記案内壁で構成されることにより、案内壁でセンサ取付け部の剛性を高めることが可能であり、それによりセンサ取付け部に取付けられるセンサの検知性能も向上する。
【0009】
さらに請求項4記載の発明によれば、上記請求項2または3記載の発明の構成に加えて、機関本体に、前記案内壁に接触するリブが一体に設けられ、オイル戻り通路もしくはブローバイガス通路が該リブに沿って機関本体に形成されることにより、リブによりオイル戻り通路もしくはブローバイガス通路を形成する部分を補強することが可能であり、したがってオイル戻り通路もしくはブローバイガス通路の通路面積を比較的大きく設定することが可能であり、オイルやブローバイガスのスムーズな流れを保証することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
【0011】
図1ないし図7は本発明の一実施例を示すものであり、図1は内燃機関の一部破断正面図、図2は図1の2−2線方向から見た内燃機関の一部破断側面図、図3はオイルパンの斜視図、図4は図2の4矢視拡大図、図5は図4の5−5線断面図、図6はカバーを内面側から見た正面図、図7はカバーをその外面側から見た斜視図である。
【0012】
先ず図1および図2において、直列4気筒内燃機関の機関本体Eは、シリンダブロック12と、該シリンダブロック12の上面にガスケットを介して結合されるシリンダヘッド13と、前記シリンダブロック12の下面にガスケットを介して結合されるオイルパン14とで構成される。
【0013】
シリンダブロック12には、直列に並ぶ4つのシリンダボア15…が設けられており、それらのシリンダボア15…にピストン16…がそれぞれ摺動自在に嵌合される。またシリンダブロック12と、オイルパン14に一体に設けられた複数のベアリングキャップ17…との間にクランク軸18のクランクジャーナル部18a…が回転自在に支持されており、前記各ピストン16…はコンロッド19…を介してクランク軸18に連結される。
【0014】
シリンダヘッド13には、第1の回転部材であるカム軸20がクランク軸18と平行な軸線を有して回転自在に支持されており、このカム軸20の一端部と、前記クランク軸18の一端部との間には、クランク軸18に固定された駆動スプロケット21と、カム軸20に固定された従動スプロケット22と、両スプロケット21,22に巻掛けられる無端状のタイミングチェーン23とで構成される第1の動力伝達手段24が設けられ、クランク軸18の回転は該動力伝達手段24により1/2の減速比でカム軸20に伝達される。またオイルパン14内には、第2の回転部材である入力軸25aを有するオイルポンプ25が収納、配置されており、クランク軸18の一端部および入力軸25a間には、クランク軸18に固定される駆動スプロケット26と、入力軸25aに固定される従動スプロケット27と、両スプロケット26,27に巻掛けられる無端状のチェーン28とから成る第2の動力伝達手段29が設けられ、クランク軸18の回転動力が該動力伝達手段29を介してオイルポンプ25に伝達される。
【0015】
シリンダヘッド13と、各シリンダボア15…にそれぞれ摺動自在に嵌合されるピストン16…の頂部との間には燃焼室31…がそれぞれ形成される。またシリンダヘッド13には、各燃焼室31…にそれぞれ対応した吸気ポート33…および排気ポート34…が設けられており、シリンダヘッド13の一方の側面には各吸気ポート33…に連なる吸気マニホールド35が接続され、シリンダヘッド13の他方の側面には各排気ポート34…に連なる排気マニホールド36が接続される。
【0016】
各燃焼室31…および各吸気ポート33…間の連通・遮断を切換え可能として各燃焼室31…毎に一対ずつ配設される吸気弁41…と、各燃焼室31…および各排気ポート34…間の連通・遮断を切換え可能として各燃焼室31…毎に一対ずつ配設される吸気弁42…と、前記カム軸20との間には、従来公知の動弁機構43が設けられており、該動弁機構43を覆うようにしてシリンダヘッド13の上面にヘッドカバー44が結合される。
【0017】
シリンダブロック12およびオイルパン14には、前記動力伝達手段24の大部分および動力伝達手段29の全てを覆うカバー45が結合されており、このカバー45の上端部は、動力伝達手段24の一部を覆うようにしてシリンダヘッド13に一体に設けられているケース部46に締結される。
【0018】
図3において、オイルパン14は、クランク軸18の一端側を開放した形状に形成されてシリンダブロック12の下面に締結されるものであり、このオイルパン14には、クランク軸18の軸線に対して垂直な壁体として構成される各ベアリングキャップ17…がクランク軸18の軸線方向に間隔をあけてそれぞれ一体に設けられる。しかも各ベアリングキャップ17…の上面には、シリンダブロック12の下部に設けられた半円状の軸受上半部47…と共働してクランク軸18のクランクジャーナル部18a…を回転自在に支持するための半円状の軸受下半部48…がそれぞれ形成される。
【0019】
図4ないし図7を併せて参照して、クランク軸18の軸線方向に沿う一端側においてオイルパン14の開放端およびシリンダブロック12には、面一に連なる平坦な結合面50が設けられる。一方、カバー45の外縁部には、オイルパン14およびシリンダブロック12の結合面50に対向する平坦な結合面51を有する側壁52が設けられており、シール部材53を挟んだ結合面50,51が複数のボルト54…により相互に締結される。
【0020】
カバー45には、クランク軸18の一端を気密にかつ回転自在に突出せしめる挿通孔55が設けられており、カバー45から突出したクランク軸18の端部にはプーリ56がボルト57により固定され、該プーリ56には、無端状のベルト58が巻掛けられる。これらのプーリ56およびベルト58は、水ポンプ59等にクランク軸18からの動力を伝達するものであり、水ポンプ59のハウジングは、カバー45の上部に設けられているハウジング部60と、カバー45が締結されるシリンダブロック12とで構成される。
【0021】
またカバー45には、その側壁52における吸気マニホールド35側の部分の上下方向中間位置から斜め上方にわずかに延びる筒部61が一体に設けられており、該筒部61に挿入口62が同軸に設けられる。この挿入口62に先端部を油密に嵌合し得る支持部材63の先端には、可撓性を有するオイルレベルゲージ64の後端が固着されており、該オイルレベルゲージ64がオイルパン14内の油面Lを検知すべく、シリンダブロック12およびオイルパン14とカバー45との間に挿入口62から挿入される。
【0022】
挿入口62から挿入されたオイルレベルゲージ64を、そのオイルレベルゲージ64の先端を滑らせるようにして案内する案内壁65がカバー45に一体に形成されており、この案内壁65は、オイルパン14およびシリンダブロック12の結合面50に対して直交する平面に沿うように形成されるものであり、側壁52の内方側に間隔をあけた位置で上下に延びて配置される。しかも案内壁65の下端は、オイルが該案内壁65に比較的大量に付着してオイルレベルゲージ64による油面Lの検知が不正確になることを防止するために、油路Lから比較的離れた上方位置に設定される。
【0023】
一方、シリンダブロック12およびオイルパン14には、結合面50から内方に間隔をあけた位置でカバー45側に突出して案内壁65に接触するリブ66が上下に延びて一体に設けられており、カバー45のシリンダブロック12およびオイルパン14への締結状態で、シリンダブロック12およびオイルパン14とカバー45との間には、案内壁65およびリブ66で側面の一部を構成するようにして閉断面の案内孔67が形成され、オイルレベルゲージ64は該案内孔67に挿入されることになる。
【0024】
しかもオイルパン14には、シリンダブロック12側から流下してきたオイルをオイルパン14に戻すためのオイル戻り通路68が、前記リブ66に沿うように上下に延びて形成されている。
【0025】
カバー45から突出したクランク軸18の端部に固定されたプーリ56には、カバー45側に突出した複数の突起69…が周方向に等間隔をあけて一体に設けられており、それらの突起69…を検出してプーリ56すなわちクランク軸18のクランク角を検知するクランク角センサ70が、カバー45の外面側に設けられたセンサ取付け部71に取付けられる。該センサ取付け部71は、カバー45に一体に設けられている案内壁65を周壁の一部とするようにしてカバー45の外面側で凹んで形成されるものであり、センサ取付け部71に一体に設けられた一対のボス72,73にクランク角センサ70が取付けられる。
【0026】
次にこの実施例の作用について説明すると、クランク軸18の一端部と、カム軸20ならびにオイルポンプ25の入力軸25aとの間にそれぞれ設けられた動力伝達手段24,29を覆うようにして、機関本体Eのシリンダブロック12およびオイルパン14に締結されるカバー45に、オイルレベルゲージ64を挿入せしめる挿入口62が設けられるとともに、挿入口62から挿入されるオイルレベルゲージ64を案内する案内壁65が一体に形成されるので、オイルレベルゲージ64を案内する案内パイプを不要としてオイルレベルゲージ64の挿入口62を機関本体Eの比較的高い位置に設定することが可能であり、部品点数の低減を図ることができる。しかも案内壁65はカバー45の成形時に一体成形可能なものであるので、カバー45の成形後の穿孔加工等の後加工を不要として加工工数の低減を図ることができる。さらにカバー45がクランク軸18の軸線に沿う一端側でシリンダブロック12およびオイルパン14に締結されるものであることにより、機関本体Eの側方に配置される吸気マニホールド35あるいは排気マニホールド36がオイルレベルゲージ64の挿入にあたって邪魔になることはなく、オイルレベルゲージ64の着脱にあたっての作業性の向上を図ることができる。
【0027】
また案内壁65が、シリンダブロック12およびオイルパン14の結合面50に対して直交する平面に沿って形成されるものであることにより、案内壁65によりカバー45の剛性を高めることができる。しかも、カバー45の結合面50への結合状態で、シリンダブロック12およびオイルパン14に設けられたリブ66が案内壁65に接触することにより、シリンダブロック12およびオイルパン14とカバー45との間には、閉断面の案内孔67が形成されるので、穿孔加工を施すことなく案内孔67を形成することが可能であり、オイルレベルゲージ64を油面Lまで案内孔67によって確実に案内することができる。それに対して、案内壁65だけでオイルレベルゲージ64を案内する場合を想定すると、該案内壁65がカバー45の型成形で一体に形成されることに起因して案内壁65が先端側に向かうにつれて幅を狭められるように形成されるので、オイルレベルゲージ64が案内壁65から外れてしまうこともあり得るのである。
【0028】
またカバー45の外面側で凹んだセンサ取付け部71がカバー45に一体に設けられ、案内壁65の一部がセンサ取付け部71の周壁の一部として構成されるので、案内壁65によってセンサ取付け部71の剛性を高めることができ、それによりセンサ取付け部71に取付けられるクランク角センサ70の検知性能も向上することになる。
【0029】
さらにシリンダブロック12およびオイルパン14に設けられて案内壁65に接触するリブ66に沿うオイル戻り通路68が、オイルパン14に形成されている。このため、オイルパン14においてオイル戻り通路68を形成する部分をリブ66により補強することが可能であり、したがってオイル戻り通路68の通路面積を比較的大きく設定することが可能であり、オイル戻り通路68でのオイルのスムーズな流れを保証することができる。
【0030】
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
【0031】
たとえば、上記実施例ではベアリングキャップ17…がオイルパン14に一体に設けられた内燃機関について説明したが、本発明は、そのようなものには限定されない。またオイル戻り通路68に代えて、リブ66に沿うブローバイガス通路が機関本体Eに形成される内燃機関にも本発明を適用可能である。
【0032】
【発明の効果】
以上のように請求項1記載の発明によれば、カバーに穿孔加工等の後加工を不要として加工工数の低減を図ることができ、吸気マニホールドあるいは排気マニホールドがオイルレベルゲージの挿入にあたって邪魔になることがないようにしてオイルレベルゲージの着脱にあたっての作業性の向上を図ることができ、オイルレベルゲージを案内する案内パイプを不要としてオイルレベルゲージの挿入口を比較的高い位置に設定することが可能として部品点数の低減を図ることができる。
【0033】
また請求項2記載の発明によれば、案内壁によりカバーの剛性を高めることが可能となり、穿孔加工を施すことなく案内孔を形成してオイルレベルゲージを油面まで確実に案内することができる。
【0034】
請求項3記載の発明によれば、案内壁でセンサ取付け部の剛性を高め、センサ取付け部に取付けられるセンサの検知性能を向上することができる。
【0035】
さらに請求項4記載の発明によれば、リブによりオイル戻り通路もしくはブローバイガス通路を形成する部分を補強し、オイル戻り通路もしくはブローバイガス通路の通路面積を比較的大きく設定することができ、それによりオイルやブローバイガスのスムーズな流れを保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】内燃機関の一部破断正面図である。
【図2】図1の2−2線方向から見た内燃機関の一部破断側面図である。
【図3】オイルパンの斜視図である。
【図4】図2の4矢視拡大図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】カバーを内面側から見た正面図である。
【図7】カバーをその外面側から見た斜視図である。
【符号の説明】
14・・・オイルパン
18・・・クランク軸
20・・・回転部材としてのカム軸
24,29・・・動力伝達手段
25a・・・回転部材としての入力軸
45・・・カバー
50・・・結合面
62・・・挿入口
64・・・オイルレベルゲージ
65・・・案内壁
66・・・リブ
67・・・案内孔
68・・・オイル戻り通路
70・・・クランク角センサ
71・・・センサ取付け部
E・・・機関本体
L・・・油面
Claims (4)
- クランク軸(18)の一端部と回転部材(20,25a)との間に動力伝達手段(24,29)が設けられ、前記クランク軸(18)の軸線に沿う一端側でオイルパン(14)を含む機関本体(E)に設けられた結合面(50)に、前記動力伝達手段(24,29)を覆うカバー(45)が締結される内燃機関において、カバー(45)に、オイルパン(14)内の油面(L)を検知するオイルレベルゲージ(64)を挿入せしめる挿入口(62)が設けられるとともに、挿入口(62)からカバー(45)および機関本体(E)間に挿入されるオイルレベルゲージ(64)を案内する案内壁(65)が一体に形成されることを特徴とする内燃機関。
- 前記案内壁(65)が、機関本体(E)の結合面(50)に対して直交する平面に沿って形成され、前記カバー(45)の前記結合面(50)への結合状態でカバー(45)および機関本体(E)間に閉断面の案内孔(67)を形成すべく機関本体(E)に接触せしめられることを特徴とする請求項1記載の内燃機関。
- カバー(45)に、その外面側で凹んだセンサ取付け部(71)が一体に設けられ、該センサ取付け部(71)の周壁の一部が前記案内壁(65)で構成されることを特徴とする請求項2記載の内燃機関。
- 機関本体(E)に、前記案内壁(65)に接触するリブ(66)が一体に設けられ、オイル戻り通路(68)もしくはブローバイガス通路が該リブ(66)に沿って機関本体(E)に形成されることを特徴とする請求項2または3記載の内燃機関。
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