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JP3619172B2 - 画像処理装置および画像処理装置の制御方法および記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置および画像処理装置の制御方法および記憶媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ネットワークに接続されて所定の画像処理を行う画像処理装置および画像処理装置の制御方法および記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワーク上のプリンタを用いる場合には、ネットワーク上のパーソナルコンピュータ(PC)、いわゆるクライアントからプリンタに対してプリントジョブを発行し、またプリンタからのエラーおよびジョブ実行中の通知はそのプリントジョブの発行元に対して行われていた。
【0003】
また、本体を直接操作してコピージョブを行う場合には上記通知は本体の操作パネルのディスプレイに表示されていた。さらに、少量部数のコピージョブのようにその場で開始指示を与え、直ちに用紙無し、ジャムなどのエラーや終了をその場で知ることができるように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、大量部数のコピージョブ等では、コピーを開始してから完了するまで相当の時間が必要とされ、利用者は操作開始後一旦その場を離れることも多い。このような場合、コピーが終了した頃にその装置のところに行き、用紙が無くなっていたり、ジャムが発生して作業途中で止まっていることを知る場合がある。
【0005】
また、ネットワーク上のサーバに画像データを送信したり、同様にファクシミリ送信したりする場合にも同様に、読み取りエラーや送信先電話番号の間違い等のエラーが生じても、エラーが生じた装置から離れていることがある。
【0006】
こういった場合には、当該エラーをその発生から相当の時間放置してしまうこともあり、エラー原因の解除や再試行といった対応を迅速に行うことができず、ユーザに対する利便性が悪いという問題点があった。
【0007】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、本発明の目的は、蓄積された画像データを獲得される前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信し、プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むジョブ完了情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信することにより、画像処理装置を含むネットワーク環境下における該画像処理装置から離れているユーザに適時に通知して、迅速な対応を催促することができる利便性の高い画像処理環境を自在に構築することができる画像処理装置および画像処理装置の制御方法および記憶媒体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の発明は、原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する蓄積手段と、プリンタへのデータの転送パスを獲得する獲得手段と、前記蓄積手段により蓄積された画像データを前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信する手段と、前記プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むジョブ完了情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信する手段とを有することを特徴とする。
【0009】
本発明に係る第2の発明は、原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する蓄積手段と、プリンタへのデータの転送パスを獲得する獲得手段と、前記蓄積手段により蓄積された画像データを前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信する手段と、前記プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むエラー情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信する手段とを有することを特徴とする。
【0010】
本発明に係る第3の発明は、原稿画像の読み取りが失敗した場合、読み取りが失敗した旨の通知を指定されている宛先に無線ネットワークを通じて送信する手段を有することを特徴とする。
【0011】
本発明に係る第4の発明は、前記ステータス情報は、画像転送先指定ミス時に発生する通信エラー情報を含むことを特徴とする。
【0012】
本発明に係る第5の発明は、前記ステータス情報は、プリンタの用紙無し、プリンタのトナー無しを含むことを特徴とする。
【0013】
本発明に係る第6の発明は、前記プリンタは、FAXを含むことを特徴とする。
【0014】
本発明に係る第7の発明は、原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する蓄積ステップと、プリンタへのデータの転送パスを獲得する獲得ステップと、前記蓄積ステップにより蓄積された画像データを前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信するステップと、前記プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むジョブ完了情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信するステップとを有することを特徴とする。
【0015】
本発明に係る第8の発明は、原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する蓄積ステップと、プリンタへのデータの転送パスを獲得する獲得ステップと、前記蓄積ステップにより蓄積された画像データを前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信するステップと、前記プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むエラー情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信するステップとを有することを特徴とする。
【0016】
本発明に係る第9の発明は、原稿画像の読み取りが失敗した場合、読み取りが失敗した旨の通知を指定されている宛先に無線ネットワークを通じて送信するステップを有することを特徴とする。
【0017】
本発明に係る第10の発明は、前記ステータス情報は、画像転送先指定ミス時に発生する通信エラー情報を含むことを特徴とする。
【0018】
本発明に係る第11の発明は、前記ステータス情報は、プリンタの用紙無し、プリンタのトナー無しを含むことを特徴とする。
【0019】
本発明に係る第12の発明は、前記プリンタは、FAXを含むことを特徴とする。
【0020】
本発明に係る第13の発明は、原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する蓄積ステップと、プリンタへのデータの転送パスを獲得する獲得ステップと、前記蓄積ステップにより蓄積された画像データを前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信するステップと、前記プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むジョブ完了情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信するステップとを実行させるプログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶したことを特徴とする。
【0021】
本発明に係る第14の発明は、原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する蓄積ステップと、プリンタへのデータの転送パスを獲得する獲得ステップと、前記蓄積ステップにより蓄積された画像データを前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信するステップと、前記プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むエラー情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信するステップとを実行させるプログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶したことを特徴とする。
【0022】
本発明に係る第15の発明は、原稿画像の読み取りが失敗した場合、読み取りが失敗した旨の通知を指定されている宛先に無線ネットワークを通じて送信するステップを実行させるプログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶したことを特徴とする。
【0023】
本発明に係る第16の発明は、前記ステータス情報は、画像転送先指定ミス時に発生する通信エラー情報を含むプログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶したことを特徴とする。
【0024】
本発明に係る第17の発明は、前記ステータス情報は、プリンタの用紙無し、プリンタのトナー無しを含むプログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶したことを特徴とする。
【0025】
本発明に係る第17の発明は、前記プリンタは、FAXを含むログラムをコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記憶したことを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像入出力システムの構成を説明する図である。
【0027】
図1において、ネットワーク101は機器を接続する既知の技術を用いたネットワークであり、本実施形態ではTCP/IPプロトコルを使用した、イーサネットの使用を想定している。
【0028】
ネットワークスキャナ(スキャナ)102は、用紙などに印刷された原稿などを光学的に読み込みを行う画像スキャナで、ネットワークインタフェースを具備し、ネットワーク101を介して各機器に接続されている。読み取り画像データはRGB3色のカラースキャナである。
【0029】
ネットワークプリンタ2095,2902,2903は、ネットワークインタフェースを具備し、ネットワークインタフェースを介して送られる印刷データや画像データを受信し、電子写真技術などの既知の印刷技術を用いて用紙などのメディアに実際に印刷を行うネットワークプリンタである。
【0030】
ネットワークプリンタ(プリンタ)2095,2902,2903もまたネットワーク101を介して各機器に接続されている。ここでは、プリンタ2095は白黒デジタル複合機、プリンタ2902はカラーレーザプリンタ、プリンタ2903は白黒レーザビームプリンタを示している。
【0031】
ファクシミリ装置(FAX)2904は、ネットワークインタフェースを具備し、公衆回線2905を介して画像データの送受信を行う。ファクシミリ装置2904は、ネットワーク101上のスキャナ102で読み取った画像データを送信したり、受信した画像データをプリンタ2095,2902,2903から出力したり、ネットワークの管理サーバであるPC103でファイル化する画像データを公衆回線2905上に入出力するインタフェースでもある。また、ネットワーク101には、管理サーバ以外のクライアントPC104も接続されている。
【0032】
なお、本実施形態ではネットワークスキャナ102から送信された画像データはネットワークプリンタ2095,2902,2903によって直ちに印刷可能である。
【0033】
更に、上記各機器及び携帯電話機105、携帯型情報機器106間はピア・ツー・ピアの相互通信が可能な無線ネットワーク107で接続されている。この無線ネットワークには例えばBluetooth Special Interest Group(SIG)が提唱している小型で省電力の方式を用いることができる。
【0034】
図2は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の構成を説明するブロック図であり、図1に示したネットワークスキャナ102の構成に対応する。
【0035】
図2において、201は既知の光学読み取り技術を利用したスキャナエンジン、202はスキャナ全体の動作を制御するCPU、203は前記スキャナエンジン201が読み込んだ画像データを一時的に格納したり、作業用の記憶情報を蓄えておくRAM、211は前記CPU202の動作を制御するプログラムが書かれたROMである。さらに、205はネットワーク101に接続するためのネットワークインタフェース、212は、無線ネットワーク107に接続するための無線ネットワークインタフェースである。
【0036】
206,207,209,210は、ROM211に格納されたプログラムをCPU201により実行することで実現されるソフトウエアモジュールである。デバイスプロファイル供給部206はネットワークスキャナ102の機器情報を管理サーバ103に伝える。
【0037】
転送バスプロファイル獲得部207は、管理サーバ103から転送バスプロファイルを獲得し、RAM203に情報を格納する。ジョブステータス通知部209は、本スキャナで画像の読み取り中や読み取った画像データを送信しているときに発生したエラー情報やジョブの終了情報を、無線ネットワーク107等の無線LANを通じて所定の機器に通知する。
【0038】
リモート操作管理部210は、ネットワーク101上につながるPCクライアント103から直接このスキャナに各種設定を可能にするためのもので、操作パネル208と全く同じ操作性をPC103で行うことを可能にしている。
【0039】
方式はwww(ワールドワイドウエブ)のホームページをリモート操作管理部210内に持つことにより実現している。すなわち、設定可能なパラメータ等をHTML(Hyper Next Mark up Language)によって記述してそれをメモリ内に格納しておく。スキャナに対して何らかの設定を行う場合、利用者は、HTMLで記述されたデータを読みだして、それを解釈して表示するいわゆるウェブブラウザにより表示させて必要な入力を行わせ、入力されたデータをスキャナに返送する。それによって利用者は所望の設定を行うことができる。デジタル複合機2095にも、同様の構成のネットワークスキャナが装備されている。なお、デバイスプロファイル及び転送バスプロファイルについては後述する。
【0040】
208はユーザインタフェースを提供するために、液晶、LEDなどのディスプレイ装置と複数個の操作ボタンから構成される操作パネルである。
【0041】
図3は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の構成を説明するブロック図であり、図1に示したネットワークプリンタ2903の構成に対応する。
【0042】
図3において、301は電子写真やインクジェット等の既知の印刷技術を利用したプリンタエンジン、302は全体の動作を制御するCPU、303は前記プリンタエンジン301に印刷する画像データを一時的に格納したり、作業用の記憶情報を蓄えておくRAM、311は前記CPU302の動作を制御するプログラムが書かれたROMである。さらに、305はネットワーク101に接続するためのネットワークインタフェースである。
【0043】
306,307,309,310は、ROM311に格納されたプログラムをCPU301により実行することで実現されるソフトウエアモジュールである。デバイスプロファイル供給部306はネットワークプリンタ2903の機器情報を管理サーバ103に伝える。転送バスプロファイル獲得部307は、管理サーバ103から転送バスプロファイルを獲得し、RAM303に情報を格納する。ジョブステータス通知部309は、本プリンタで印刷しているときに発生したエラー情報やジョブの終了情報を、無線LANを通じて所定の機器に通知する。
【0044】
リモート操作管理部310は、ネットワーク上につながれるPC103から本プリンタに設定を可能にするもので、操作パネル308と全く同じ操作性をPC103で行うことを可能にしている。方式はwwwのホームページをリモート操作管理部310内に持つことにより実現している。
【0045】
また、同一ネットワーク上に繋がるネットワークプリンタ2095,2902も、基本構成はネットワークプリンタ2903と同じである。
【0046】
308はユーザインタフェースを提供するために、液晶、LEDなどのディスプレイ装置と複数個の操作ボタンから構成される操作パネルである。
【0047】
図4は、本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の構成を説明するブロック図であり、図1に示した管理サーバ103の構成に対応する。
【0048】
図4において、401は全体の動作を制御するCPU、402は作業用の記憶情報やCPU401の動作を制御するプログラムを蓄えておくRAM、404はネットワーク101に接続された機器のデバイスプロファイルを格納しておくデバイスプロファイルデータベース、405はデバイスプロファイル(後述する)から生成された転送バスプロファイルを格納しておく転送バスプロファイルデータベース、406は前記ネットワーク101に接続するためのネットワークI/F、407は前記ネットワークに接続された機器からデバイスプロファイルを獲得し、デバイスプロファイルデータベース404に格納するデバイスプロファイル獲得部、408は機器の要求にしたがい、転送バスプロファイルデータベース405から転送バスプロファイルを読み込み、ネットワーク101を介して機器に供給する転送バスプロファイル供給部、409はデバイスプロファイルデータベース402に書かれた機器情報から転送バスプロファイルを生成して転送バスプロファイルデータベース405に書き込む転送バスプロファイル生成部である。
【0049】
以下、デバイスプロファイルについて説明する。
【0050】
デバイスプロファイルは仮想MFP(多機能周辺機器)を構成するために必要な、各機器に関する性能や特徴を示すデータであり、下記のようなテキストデータから構成される。これはネットワークスキャナ102におけるデバイスプロファイルの一例である。
【0051】
Devise−Typeは機器の種類を示す。スキャナの場合、入力機器であり、スキャナであることを示す。Device−Idは機器のモデル名を示している。Device−addressは、機器のネットワークアドレスを示す。Resolutionは機器がサポートしている解像度を示す。Media−sizaは機器がサポートしている用紙サイズを示す。Input−feeは機器を利用した場合の課金情報を示す。
【0052】
Document−formatは機器がサポートする画像フォーマットを示す。Input−command:は他の機器からスキャナに読み込みを実行させるコマンドを記述する。
【0053】
プリンタについても同様のプロファイルが保持される。ただし、プリンタでは、Device−Typeが出力機器となり、Input−commandが、他の機器から印刷を実行させるためのコマンドとなる。
【0054】
このデバイスプロファイルは、各機器において生成され、管理サーバ103に送られてデバイスプロファイルデータベース404として集積される。
【0055】
図5は、本発明に係る画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、デバイスプロファイルを、各周辺機器において作成する際の手順に対応する。なお、S501〜S507は各ステップを示す。
【0056】
まず、現在の機器の構成からデバイスプロファイルを作成する(S501)。次に、管理サーバ103に対して自装置のデバイスプロファイルの取得要求を送信する(S502)。
【0057】
そして、応答があるか否かを判定して(S503)、応答があると判定した場合(ステップS503−YES)は、すなわちデバイスプロファイルデータベースに格納されている自装置のデバイスプロファイルが送られてきたら、それとステップS501で作成したプロファイルとを比較して(S505)、その結果双方が一致するか、すなわち装置構成に変更があるか否かを判定し(ステップS506)、変更があると判定した場合は、ステップS501で作成されたデバイスプロファイルを管理サーバ103に送信して、データベース404を更新させて(S507)、処理を終了する。
【0058】
一方、ステップS503で応答がないと判定した場合は、ステップS501で作成したデバイスプロファイルをネットワークにブロードキャストして(S504)、処理を終了する。
【0059】
図6は、本発明に係る画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、図1に示した管理サーバ103がデバイスプロファイルデータベースを構築する際の手順に対応する。なお、S701〜S705は各ステップを示す。
【0060】
まず、デバイスプロファイル転送要求をネットワーク上の注目機器に対して発行し(S701)、デバイスプロファイルが記録されたデバイスプロファイル転送命令を待って(S702)、デバイスプロファイル転送命令を受信すると、それをデバイスプロファイルデータベース404に記録する(S703)。
【0061】
最後にネットワーク上の機器全部、あるいはあらかじめ登録されている機器全部についてプロファイルを作成したか否かを判定し(S704)、作成し終えていないと判定した場合は、注目機器を次の登録機機に移して(S705)、前述した処理を繰り返し、作成し終えていると判定した場合は、処理を終了する。以上のようにしてデバイスプロファイルは作成される。
【0062】
なお、転送バスプロファイルは管理サーバ103により生成されるデータである。管理サーバ103は、ある機器の転送パスプロファイルを作成する場合、その機器のデバイスプロファイルからネットワークアドレス等を読み込み、例えばその機器がスキャナであれば、読み込んだ画像データを転送する際の径路を作成する。例えば出力先がプリンタであれば、目的となるプリンタにデータを送信するための径路を記述する。
【0063】
これを、個々の出力機器について行い、スキャナで読んだ画像データを出力するための転送パスプロファイルを作成する。こうして作成された転送パスプロファイルは転送パスプロファイルデータベース405に格納され、各周辺機器に送信される。
【0064】
図7は、図1に示したネットワークスキャナ102における操作パネル208の外観を示す図である。
【0065】
図7において、LCD表示部3001は、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラCPUに伝える。スタートキー3002は原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキー中央部には、緑と赤の2色LEDがあり、その色によってスタートキーが使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー3003は稼働中の動作を止める働きをする。IDキー3004は使用者のユーザーIDを入力するときに用いる。リセットキー3005は操作部からの設定を初期化するときに用いる。以下で操作部の各画面について詳細に説明する。
【0066】
図8,図9は、図7に示したLCD表示部3001に表示されるメイン画面中の操作設定画面例を示す図であり、図8は、例えばレターサイズのコピーを1部行う際の操作部の表示画面を示している。ここでは、現在ネットワーク上の機器の組み合わせで実現可能な機能を全て表示している。
【0067】
図8において、メイン画面3100は文字モード、写真モードを選択するImage Quality選択ボタン3105、および選択されたImage Quality表示領域3104、装置のステータス、コピーの倍率、用紙サイズ、プリント部数を表示するコピーパラメータ表示部3101、拡大縮小設定ボタン3106,3107、紙選択ボタン3108、ソータ設定ボタン3110、両面コピー設定ボタン3112、濃度インジケータおよび濃度設定ボタン3109、テンキー3114から構成される。3120はコピーボタン、3202は次ジョブボタンである。
【0068】
図9は、A4サイズの原稿を50部リモートコピー(ネットワークスキャナとネットワークプリンタとを用いたコピー処理)する際の、スキャナ102の操作パネル208の表示内容を示している。
【0069】
図9において、出力先選択キー3200によりプリンタ2095を選択し、ネットワークを通じたリモートコピー(モード選択キー3120)を設定している。コピー部数は50部、状態通知先は、通知先選択キー3201により、予め登録されている通知先の中から”105”に設定してある。これら設定項目は、リモート操作管理部210を介して、管理サーバ103あるいはクライアントPC104から設定することもできる。
【0070】
更には前記携帯電話機105や携帯型情報機器106から無線ネットワークを通じて通知先を指定することもできる。これは、例えば通知先選択キー3201により”外部受信モード”にしておき、携帯電話機105や携帯型情報機器106から自機のIDを送信するようにすることにより実現可能である。
【0071】
<リモートコピー動作>
次に、スキャナ2070で読み込んだ画像をプリンタ2095で印刷して50部のコピーを行う際の動作について図10,図11に示すメッセージ例を参照して説明する。
【0072】
図10,図11は、図1に示した携帯電話機105や携帯型情報機器106に配信されるコピージョブ処理時におけるメッセージ例を示す図である。
【0073】
スキャナに原稿をセットしてスタートキー3002を押せば原稿読み取りが始まる。原稿画像の読み取りはRAM203に記憶されるので一回だけ行われ、1セット読み終わった後にプリンタ2095に向けてネットワーク上に送信される。ユーザは原稿が読み取られたらその原稿を持ち帰り、自席でコピージョブが終了するのを待つ。プリント終了情報をプリンタ2095から受け取ったスキャナ102は、ジョブ終了通知を出すために、ジョブステータス通知部209から無線ネットワーク経由で”105”に対して図10に示す内容のメッセージを配信する。図10のメッセージ内容は、送り主”ScannerXXX”、画像転送先”PrinterXXX”、原稿画像枚数18ページ、部数50部、コピーサイズA4となっている。
【0074】
図10は、コピージョブが完了した場合のメッセージであり、主題として”job022304 complete”、すなわち、コピージョブ022304が完了したことが示されている。
【0075】
一方、もしこのコピージョブ実行中にエラーが発生した場合には、図11に示すようなメッセージが”mobile105”に対して通達されてくる。内容は、送り主”ScannerXXX”、ジョブNo.”job022304”の実行中にプリンタジャムが発生したこと、エラー発生時刻、使用したユーザー名”mobile105”、画像転送先”PrinterXXX”、原稿画像枚数18ページ、部数50部、コピーサイズA4となっている。
【0076】
同様に、スキャナ側の原稿ジャム、プリンタ用紙無し、プリンタトナー無し、画像転送先指定ミスの時などに発生する通信エラー情報などの通達が行われる。
【0077】
図12は、本発明に係る画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであり、リモートコピーの際の、スキャナによる処理手順に対応する。なお、S1401〜S1407は各ステップを示す。
【0078】
まず、スキャナにより原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する(S1401)。次に、読み取りが成功したか否かを判定し(S1402)、成功していないと判定した場合は、ステップS1407で分岐して、読み取りが失敗した旨のメールを指定されている宛先へと送信して、処理を終了する。
【0079】
一方、ステップS1402で、読み取りが成功したと判定した場合は、プリンタへのデータの転送パスを獲得する(S1403)。これは、あらかじめ獲得しておき、それを用いるようにしても良い。そして、その転送パスを経由して、プリンタへと画像データを送信し(S1404)、プリンタからの応答を待って(S1405)、応答がなかったと判定した場合は(S1406)、ステップS1404へ戻り、応答があったと判定した場合は、受信したステータス情報を無線ネットワークを通じて、あらかじめ設定された宛先に送信して(S1407)、処理を終了する。
【0080】
以上のように、処理の進捗状態を無線通信によりあらかじめ定められた宛先へと送信することで、利用者はスキャナやプリンタ等の入出力機器から離れて作業をしていても、処理の状態を知ることができる。
【0081】
〔第2実施形態〕
第2実施形態では、ある原稿セットに対して複数のジョブを同時に設定した場合について説明する。
【0082】
複数のジョブを設定する一例として、まず、前の実施形態と同様に、図9に示す操作設定画面上で、リモートコピーを設定する。ここでは、出力先選択キー3200によりプリンタ2095を選択し、ネットワークを通じたリモートコピー(モード選択キー3120)を設定する。コピー部数は50部、状態通知先は通知先選択キー3200により、予め登録されている通知先の中から”mobile105” に設定してある。
【0083】
次に、ユニバーサル処理設定キー3202を押すことにより、第2番目のジョブを設定する画面が現れる。
【0084】
図13は、図7に示したLCD表示部3001に表示されるメイン画面中の操作設定画面例を示す図であり、第2番目のジョブの選択画面のモード選択キー3200でファクシミリ(FAX)を選択した場合の表示内容を示す。
【0085】
図14は、図1に示した携帯電話機105や携帯型情報機器106に配信されるFAXジョブ処理時におけるメッセージ例を示す図である。
【0086】
図13において、スキャナ102で読み取った画像データを、デバイスプロファイル情報からCPU202が自動的に選択したネットワーク101上のFAX2904を通じてリモートFAX送信する設定をしている。FAX送信の送り先電話番号はテンキー3114で設定すると、送り先表示部3200に例えば”03−XXXX−XXXX”と現れる。また、ステータス通知先は先に通知先選択キー3201で選択した宛先”mobile105”が表示されている。
【0087】
原稿をセットしてスタートキー3002を押せば原稿読み取りが始まる。原稿画像の読み取りはRAM203に記憶されるので一回だけ行われ、1セット読み終わった後にプリンタ2095に向けてネットワーク上101に送信される。同様に、FAX送信を行うためにFAX2904に対して読み取った原稿画像データがネットワーク101を通じて転送される。
【0088】
リモートコピーが終了した場合は、プリント終了情報をプリンタ2095から受け取り、スキャナ102はジョブステータス通知部209から無線ネットワーク経由で”mobile105”に対して図10に示す内容のコピージョブ終了内容を通達する。
【0089】
図10のメッセージに記載されている内容は、送り主”ScannerXXX”、ジョブNo.”job022304”が正常に終了したこと、終了時刻、使用したユーザー名”mobile105”、画像転送先”PrinterXXX”、原稿画像枚数18ページ、部数50部、コピーサイズA4となっている。
【0090】
同様にFAX送信が終了した時点で、FAX2904がスキャナ102に対して終了情報を送り、ジョブステータス通知部209から無線ネットワーク経由で”mobile105”に対して図14に示すFAX送信ジョブ終了内容を通達する。内容は、送り主”ScanerXXX”、ジョブNo.”job022305”が正常に終了したこと、終了時刻、使用したユーザ名、”mobile105”、画像転送先”03−XXXX−XXXX”、公衆回線通信デバイスとして”FAX XXX”を使用したこと、原稿画像枚数18ページ、モードはG3のスーパーファインとなっている。
【0091】
もちろん、エラーがあった場合には、どのようなエラーが生じたかが記載されたメッセージが送信される。
【0092】
このように、複数のジョブを処理するような設定がおこなわれた場合でも、各処理について、状態を無線ネットワーク経由で送信することができる。また、各ジョブ毎にメッセージの宛先を設定することもできる。その場合には、本例ならば、コピージョブとファクシミリジョブのステータスとは、それぞれ設定された宛先に送信される。
【0093】
以下、図15に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理システムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
【0094】
図15は、本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【0095】
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0096】
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0097】
本実施形態における図5,図6,図12に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0098】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0099】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0100】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0101】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0102】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0103】
なお、上記実施形態では、画像処理を行う入出力デバイスの処理が正常終了あるいは異常が検出されたタイミングで、設定された通知先となる携帯端末にメッセージ通知する場合について説明したが、入出力ジョブ処理中の特定のタイミングでまもなくジョブが正常終了することを前もってメッセージ通知するように通知するタイミングを指定できるように構成してもよい。その際のタイミングとしては、設定されたジョブの部数が複数であれば、最後の部数目の1つ前、設定されたジョブの部数が単数で、かつ、頁数が複数の場合には、スループットから割り出される所定頁数前が有効である。
【0104】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像処理装置を含むネットワーク環境下における該画像処理装置から離れているユーザに適時に通知して、迅速な対応を催促することができる利便性の高い画像処理環境を自在に構築することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像入出力システムの構成を説明する図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の構成を説明するブロック図である。
【図4】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置の構成を説明するブロック図である。
【図5】本発明に係る画像処理装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る画像処理装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】図1に示したネットワークスキャナにおける操作パネルの外観を示す図である。
【図8】図7に示したLCD表示部に表示されるメイン画面中の操作設定画面例を示す図である。
【図9】図7に示したLCD表示部に表示されるメイン画面中の操作設定画面例を示す図である。
【図10】図1に示した携帯電話機や携帯型情報機器に配信されるコピージョブ処理時におけるメッセージ例を示す図である。
【図11】図1に示した携帯電話機や携帯型情報機器に配信されるコピージョブ処理時におけるメッセージ例を示す図である。
【図12】本発明に係る画像処理装置における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】図7に示したLCD表示部に表示されるメイン画面中の操作設定画面例を示す図である。
【図14】図1に示した携帯電話機や携帯型情報機器に配信されるFAXジョブ処理時におけるメッセージ例を示す図である。
【図15】本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
201 スキャナエンジン
202 CPU
203 RAM
205 ネットワークインタフェース
212 無線ネットワークインタフェース
208 操作パネル
211 ROM

Claims (18)

  1. 原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する蓄積手段と、
    プリンタへのデータの転送パスを獲得する獲得手段と、
    前記蓄積手段により蓄積された画像データを前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信する手段と、
    前記プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むジョブ完了情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信する手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する蓄積手段と、
    プリンタへのデータの転送パスを獲得する獲得手段と、
    前記蓄積手段により蓄積された画像データを前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信する手段と、
    前記プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むエラー情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信する手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 原稿画像の読み取りが失敗した場合、読み取りが失敗した旨の通知を指定されている宛先に無線ネットワークを通じて送信する手段を有することを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  4. 前記ステータス情報は、画像転送先指定ミス時に発生する通信エラー情報を含むことを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  5. 前記ステータス情報は、プリンタの用紙無し、プリンタのトナー無しを含むことを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  6. 前記プリンタは、FAXを含むことを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装置。
  7. 原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する蓄積ステップと、
    プリンタへのデータの転送パスを獲得する獲得ステップと、
    前記蓄積ステップにより蓄積された画像データを前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信するステップと、
    前記プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むジョブ完了情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信するステップと、
    を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  8. 原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する蓄積ステップと、
    プリンタへのデータの転送パスを獲得する獲得ステップと、
    前記蓄積ステップにより蓄積された画像データを前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信するステップと、
    前記プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むエラー情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信するステップと、を有することを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 原稿画像の読み取りが失敗した場合、読み取りが失敗した旨の通知を指定されている宛先に無線ネットワークを通じて送信するステップを有することを特徴とする請求項7または8記載の画像処理装置の制御方法。
  10. 前記ステータス情報は、画像転送先指定ミス時に発生する通信エラー情報を含むことを特徴とする請求項7または8記載の画像処理装置の制御方法。
  11. 前記ステータス情報は、プリンタの用紙無し、プリンタのトナー無しを含むことを特徴とする請求項7または8記載の画像処理装置の制御方法。
  12. 前記プリンタは、FAXを含むことを特徴とする請求項7または8記載の画像処理装置の制御方法。
  13. 原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する蓄積ステップと、
    プリンタへのデータの転送パスを獲得する獲得ステップと、
    前記蓄積ステップにより蓄積された画像データを前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信するステップと、
    前記プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むジョブ完了情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信するステップと、
    を実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  14. 原稿画像を読み取り、画像データを蓄積する蓄積ステップと、
    プリンタへのデータの転送パスを獲得する獲得ステップと、
    前記蓄積ステップにより蓄積された画像データを前記データの転送パスを経由して前記プリンタに送信するステップと、
    前記プリンタから受信した応答に基づき、画像転送先のプリンタを特定する情報を含むエラー情報をあらかじめ指定された宛先に無線ネットワークを通じて送信するステップと、
    を実行させるプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  15. 原稿画像の読み取りが失敗した場合、読み取りが失敗した旨の通知を指定されている宛先に無線ネットワークを通じて送信するステップを有することを特徴とする請求項13または14記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  16. 前記ステータス情報は、画像転送先指定ミス時に発生する通信エラー情報を含むことを特徴とする請求項13または14記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  17. 前記ステータス情報は、プリンタの用紙無し、プリンタのトナー無しを含むことを特徴とする請求項13または14記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  18. 前記プリンタは、FAXを含むことを特徴とする請求項13または14記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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