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JP3619120B2 - 画像処理装置およびその方法 - Google Patents

画像処理装置およびその方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は画像処理装置およびその制御方法に関し、例えば、画像に偽造追跡情報を付加する画像処理装置およびその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、カラープリンタやカラー複写機などの画像記録装置の性能が向上し、高画質な画像を容易に形成することができる。このような状況下で、紙幣をはじめとする有価証券など(以下「特定原稿」と呼ぶ)を偽造される恐れがあり、様々な偽造防止技術が考えられている。その一技術として、印刷するカラー画像にその画像処理装置の機体番号を示すドットパターンを付加(アッドオン)する方式がある。このドットパターンは、イエロー成分の画像全体に周期的に付加されるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
画像記録装置には二種類以上の解像度(例えば200lpiと400lpi)をもつものが有る。これら解像度は、文字や地図など高精細に出力したい画像は高解像度で、写真画像などハイライト部の荒れを防ぎたい画像は低解像度で出力するように利用される。
【0004】
このように解像度を変える場合でも、アッドオンされるドットパターンのレベルは同じである。しかし、低解像度の方がアッドオンされたドットパターンの判定が容易であり、画像解像度によりドットパターンの判定レベルが異なる。従って、ドットパターンの判定レベルを高解像度に合わせると低解像度でアッドオンされたドットパターンが目立ち画質が劣化する。逆に、ドットパターンの判定レベルを低解像度に調整すると高解像度ではドットパターンが判定ができないという問題がある。
【0005】
本発明は、上述の問題を解決するためのもので、画像に偽造追跡情報を付加する際に、画像解像度による偽造追跡情報の抽出困難および画質劣化を防ぐことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下の構成を備える。
【0007】
本発明にかかる画像処理装置は、設定された画像解像度に応じて画像に偽造追跡情報を表すドットパターンを付加する付加手段と、前記設定された画像解像度に応じて高解像度または低解像度の画像出力が可能で、前記ドットパターンが付加された画像を出力する出力手段とを有し、前記付加手段は、前記ドットパターンのレベルを高レベルまたは低レベルに設定可能で、前記高解像度が設定された場合は前記高レベルの、前記低解像度が設定された場合は前記低レベルのドットパターンを前記画像に付加し、前記低レベルのドットパターンは、前記高レベルのドットパターンに比べて構成ドットの数が少なく、アッドオンレベルが低いことを特徴とする。
【0008】
本発明にかかる画像処理方法は、設定された画像解像度に応じて画像に偽造追跡情報を表すドットパターンを付加する付加ステップと、前記設定された画像解像度に応じて高解像度または低解像度の画像出力が可能で、前記ドットパターンが付加された画像を出力する出力ステップとを有し、前記付加ステップは、前記ドットパターンのレベルを高レベルまたは低レベルに設定可能で、前記高解像度が設定された場合は前記高レベルの、前記低解像度が設定された場合は前記低レベルのドットパターンを前記画像に付加し、前記低レベルのドットパターンは、前記高レベルのドットパターンに比べて構成ドットの数が少なく、アッドオンレベルが低いことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる一実施形態の画像処理装置を図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
[装置概観]
図1は本発明にかかる一実施形態の画像処理装置の概観図である。
【0011】
図1において、201はイメージスキャナ部で、原稿画像を読み取って得られるディジタル画像信号を処理する。また、200はプリンタ部で、イメージスキャナ部201に読み取られる原稿画像に対応する画像を記録紙にフルカラープリントする。
【0012】
イメージスキャナ部201において、原稿台ガラス203および原稿圧板202の間に画像が読み取られる原稿204が置かれ、原稿204はハロゲンランプ205の光に照射される。原稿204からの反射光は、ミラー206および207に導かれ、レンズ208により3ラインセンサ210上に像が結ばれる。なお、レンズ208には赤外カットフィルタ231が設けられている。さらに、図示しないモータにより機械的に、ミラー206およびハロゲンランプ205を含むミラーユニットは速度Vで、ミラー207を含むミラーユニットは速度V/2で矢印の方向、つまり3ラインセンサ210の電気的走査方向(主走査方向)に対して垂直方向(副走査方向)に移動され、原稿204の全面が走査される。
【0013】
3ラインのCCDからなる3ラインセンサ210は、入力される光情報を色分解して、フルカラー情報レッド(R)、グリーン(G)およびブルー(B)の各色成分を読み取り、その色成分信号を信号処理部209へ送る。なお、3ラインセンサ210を構成するCCDはそれぞれ5000画素分の受光素子を有し、原稿台ガラス203に載置可能な原稿の最大サイズであるA3サイズの原稿の短手方向(297mm)を400dpiの解像度で読み取ることができる。
【0014】
211は標準白色板で、3ラインセンサ210の各CCD210−1から210−3によって読み取られたデータを補正するためのものである。標準白色板211は、可視光でほぼ均一の反射特性を示する白色である。
【0015】
信号処理部209は、3ラインセンサ210から入力される画像信号を電気的に処理して、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)およびブラック(Bk)の各色成分信号を生成し、生成したMCYBkの色成分信号をプリンタ部202に送る。また、イメージスキャナ部201における一回の原稿走査(スキャン)につきMCYBkのうちの一つの色成分信号がプリンタ部200に送られ、計四回の原稿走査により一回のプリントアウトが完成する。
【0016】
プリンタ部200において、イメージスキャナ部201より送られてくるM、C、YまたはBkの画像信号はレーザドライバ212へ送られる。レーザドライバ212は、入力される画像信号に応じて半導体レーザ素子213を変調駆動する。半導体レーザ素子213から出力されるレーザビームは、ポリゴンミラー214、f−θレンズ215およびミラー216を介して感光ドラム217を走査し、感光ドラム217上に静電潜像を形成する。
【0017】
219から222はそれぞれ現像器で、マゼンタ現像器219、シアン現像器220、イエロー現像器221およびブラック現像器222から構成される。四つの現像器が交互に感光ドラム217に接することで、感光ドラム217上に形成された静電潜像を対応する色のトナーで現像してトナー像を形成する。223は転写ドラムで、記録紙カセット225から供給される記録紙が巻き付けられ、感光ドラム217上のトナー像を記録紙に転写する。
【0018】
このようにしてM、C、YおよびBkの四色のトナー像が順次転写された記録紙は、定着ユニット226を通過することで、トナー像が定着された後、装置外へ排出される。
【0019】
なお、本実施形態が使用するトナーは、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの色トナーで、スチレン系共重合樹脂をバインダとして、各色の色材を分散させたものである。
【0020】
[信号処理部]
図2は信号処理部209の構成例を示すブロック図である。
【0021】
図2において、フルカラーセンサ(3ラインセンサ)210から出力される画像信号は、アナログ信号処理部11に入力されてゲインやオフセットが調整され、A/D(アナログ/ディジタル)変換部12で色成分毎に例えば8ビット(0〜255レベル:256階調)のRGBディジタル画像信号に変換され、シェーディング補正部13で色成分毎に基準白色板211を読み取った信号を用いてシェーディング補正される。シェーディング補正は、一列に並んだCCDセンサセル一つ一つの感度ばらつきを補正するためのもので、CCDセンサセルそれぞれに対応させてゲインを補正するものである。
【0022】
シェーディング補正されたディジタル画像信号は、ラインディレイ部14で空間的なずれが補正される。この空間的ずれは、フルカラーセンサ210の各ラインが、副走査方向に、互いに所定の距離を隔てて配置されていることにより生じるものである。具体的には、B色成分の画像信号を基準として、RおよびGの各色成分の画像信号を副走査方向にライン遅延し、三つの色成分信号の位相を同期させる。
【0023】
ラインディレイ部14から出力される画像信号は、入力マスキング部15でその色空間がNTSCの標準色空間に変換される。この変換は、式(1)のマトリクス演算により実行され、各色成分のフィルタの分光特性で決まるフルカラーセンサ210から出力される画像信号の色空間をNTSCの標準色空間に変換するものである。
Figure 0003619120
【0024】
また、外部入力部16は、コンピュータなどによりCRTディスプレイなどに表示されているカラー画像情報を信号処理部209へ入力するためのインタフェイスである。
【0025】
LOG変換部17は、例えばROMのルックアップテーブル(LUT)で構成され、入力マスキング部15から出力されるRGB輝度信号をCMY濃度信号に変換する。CMY濃度信号は、ライン遅延メモリ18によりライン遅延される。これは、図示しない黒文字判定部により、入力マスキング部15の出力に基づきUCRを制御するUCR、フィルタを制御するFILTERおよび解像度を制御するSENなどの信号を生成する期間(ライン遅延)分、LOG変換部17から出力されるCMY画像信号を遅延するものである。
【0026】
ライン遅延メモリされたCMY画像信号は、マスキング・UCR部19により黒成分信号Kが抽出される。マスキング・UCR部19は、さらに、プリンタ部200の色材の色濁りを補正するマトリクス演算をYMCK画像信号に施す。なお、マスキング・UCR部19からは、リーダ部201の読取動作毎にM,C,Y,K順に例えば8ビットの色成分画像信号が出力される。
【0027】
マスキング・UCR部19から出力される画像信号は、ガンマ補正部20によりプリンタ部200のガンマ特性が補正され、出力フィルタ(空間フィルタ処理部)21でエッジ強調またはスムージング処理が施される。フィルタ処理された画像信号は、RAMなどから構成されるLUT22により原画像の濃度と出力画像の濃度とを一致させる変換が施され、アッドオン部23により、偽造防止追跡用の情報に基づくドットパターンが付加される。
【0028】
アッドオン部23から出力される画像信号は、パルス幅変調器(PWM)24により、画像信号レベルに対応するパルス幅をもつパルス信号に変換される。このパルス信号は、レーザドライバ212へ入力され、レーザ素子213を駆動する。
【0029】
[ドットパターン]
図3は本実施形態により生成されアッドオンされるドットパターン例を示す図である。
【0030】
図3に示す点線は、イエロープレーンにおいてドットパターンを構成する複数のドット(以下「アッドオンドット」と呼ぶ)が埋め込まれるべきライン401(以下「アッドオンライン」と呼ぶ)を示し、符号402はアッドオンドットを示している。アッドオンドット402を拡大すると符号406のようになり、アッドオンドットは画像信号に一定レベルを足す+領域404と、+領域404の両脇に配置された、画像信号から一定のレベルを引く一領域403および404によって構成される。このようなアッドオンドット402が画像中に繰り返し形成される。
【0031】
本実施形態では+領域、−領域ともにレベル48を設定する。例えば、画像全面がMCYKのレベルが各80のハーフトン画像を出力する場合、MCKのレベルはそのまま80とし、Yのレベルは−領域で80−48=32、+領域で80+48=128にする。
【0032】
なお、各機器から送信された情報およびプリンタエンジンに固有の情報を統合した付加情報である暗号化されたデータは、複数のアッドオンドット402の主走査方向の位置関係により表される。例えば、アッドオンラインに最初に現れるアッドオンドットと、次に現れるアドオンドットとの距離が数値情報および/または文字情報を表すようにする。
【0033】
以上のようにして、カラー画像に付加されたドットパターンは、そのカラー画像をイメージスキャナなどで読み取り、イエロープレーンのみを抽出して、ドットパターンを解析すれば、そのカラー画像の複写や印刷に使用された画像処理装置の機体番号、ユーザID、ネットワークIDなどの情報を得ることができる。
【0034】
ところで、アッドオンレベルを上げればドットパターンの抽出は容易になるが、アッドオンレベルを上げ過ぎればドットパターンが目立ち画質の劣化した画像、あるいは、異常な画像として認識される。また逆に、アッドオンレベルを下げてドットパターンを目立たなくすれば、当然、ドットパターンの抽出が難しくなる。そこで、ドットパターンを抽出できる最低のアッドオンレベルでアッドオンドット402を付加することにより、ドットパターンが目立たないようにする。
【0035】
この際、前述したように、画像解像度が異なればドットパターンを抽出可能なアッドオンレベルも変わる。高解像度であれば同じパターンでもアッドオンされるドットパターンは小さくなり、各ドットの形成も安定し難いのでドットパターンをアッドオンするレベルを高くする必要がある。例えば、高解像度600dpi、低解像度400dpiの場合に、解像度が違ってもドットパターンをアッドオンするレベルを高解像度600dpiに合わせて「48」にすれば、低解像度で形成された画像においてアッドオンされたドットパターンが目立つ。逆に、低解像度400dpiに合わせドットパターンをアッドオンするレベルを「32」にすれば、高解像度で形成された画像においてアッドオンされたドットパターンを抽出できなくなる可能性がある。
【0036】
そこで、図4に示すように、高解像度600dpiに合わせて一律に例えば「48」レベルでアッドオンしていたドットパターンを、高解像度では「48」レベルに、低解像度では例えば「32」レベルに、というように解像度に応じて変更することで、ドットパターンが抽出が可能かつ目立たないようにアッドオンする。
【0037】
図5はアッドオン部23の処理を示すフローチャートである。ステップS1で信号SENを判定して、信号SENが低解像度を示せばステップS2でアッドオンレベルを「32」にセットし、高解像度を示せばステップS3でアッドオンレベルを「48」にセットした後、ステップS4でアッドオン処理を行う。
【0038】
所定の画像領域ごとに画像の種類を判別した結果、画像の種類が例えば写真画像と判定されれば信号SENは低解像度を示し、文字・地図画像と判定されれば信号SENは高解像度を示す。
【0039】
このように、本実施形態によれば、画像を形成する解像度に応じてアッドオンレベルを制御するので、画像に付加されたドットパターンの抽出は画像の種類やその画像を形成した際の解像度に影響され難くなる。従って、アッドオンされたドットパターンの抽出を容易かつ確実にするとともに、ドットパターンを目立たないように付加することができる。
【0040】
【変形例】
上記の実施形態では、解像度に応じてアッドオンレベルを変更する例を説明したが、解像度に応じてアッドオンするドットパターンを変更してもよい。そこで、図6に一例を示すように、アッドオンするドットパターンを変更し、高解像度のドットパターン(例えば3×9画素)に比べて、低解像度のドットパターンを小さくする(パターンを構成するドットの数を少なくする、例えば2×6画素)ことでも、同様の効果を得ることができる。
【0041】
さらに、図7に示すように、画像モードに応じて、アッドオンするドットパターンのサイズおよびアッドオンレベルの両方を制御してもよい。サイズおよびアッドオンレベルを変えることで、ドットパターンの抽出のし易さはほぼ同じにすることができる。
【0042】
このように、本実施形態によれば、画像モードに応じてアッドオンするドットパターンのアッドオンレベルやサイズを変更することにより、ドットパターンを適切にアッドオンすることができる。
【0043】
【他の実施形態】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0044】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることはいうまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0045】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることはいうまでもない。
【0046】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像解像度に応じて偽造追跡情報を表すドットパターンのレベルを制御することで、画像解像度による偽造追跡情報の抽出困難および画質劣化を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施形態の画像処理装置の概観図、
【図2】信号処理部の構成例を示すブロック図、
【図3】本実施形態により生成されアッドオンされるドットパターン例を示す図、
【図4】アッドオン部によるSEN信号に応じたアッドオンレベルの制御を説明する図、
【図5】アッドオン部の処理を示すフローチャート、
【図6】第一の変形例を説明する図、
【図7】第二の変形例を説明する図である。

Claims (5)

  1. 設定された画像解像度に応じて画像に偽造追跡情報を表すドットパターンを付加する付加手段と、
    前記設定された画像解像度に応じて高解像度または低解像度の画像出力が可能で、前記ドットパターンが付加された画像を出力する出力手段とを有し、
    前記付加手段は、前記ドットパターンのレベルを高レベルまたは低レベルに設定可能で、前記高解像度が設定された場合は前記高レベルの、前記低解像度が設定された場合は前記低レベルのドットパターンを前記画像に付加し、前記低レベルのドットパターンは、前記高レベルのドットパターンに比べて構成ドットの数が少なく、アッドオンレベルが低いことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像解像度は、出力する画像の種類に応じて設定されることを特徴とする請求項1に記載された画像処理装置。
  3. 前記画像解像度には少なくとも写真画像に適した低解像度および文字に適した高解像度が含まれることを特徴とする請求項1または請求項2に記載された画像処理装置。
  4. 設定された画像解像度に応じて画像に偽造追跡情報を表すドットパターンを付加する付加ステップと、
    前記設定された画像解像度に応じて高解像度または低解像度の画像出力が可能で、前記ドットパターンが付加された画像を出力する出力ステップとを有し、
    前記付加ステップは、前記ドットパターンのレベルを高レベルまたは低レベルに設定可能で、前記高解像度が設定された場合は前記高レベルの、前記低解像度が設定された場合は前記低レベルのドットパターンを前記画像に付加し、前記低レベルのドットパターンは、前記高レベルのドットパターンに比べて構成ドットの数が少なく、アッドオンレベルが低いことを特徴とする画像処理方法。
  5. 画像処理装置を制御して、請求項4に記載された画像処理を実現するプログラムが記録されたことを特徴とする記録媒体。
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