JP3608428B2 - 投写型表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像情報に応じて光学像を形成する電気光学装置と、この電気光学装置で形成された画像を拡大投写する投写レンズとを備えた投写型表示装置に関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、光源と、この光源から出射された光束を画像情報に応じて変調して光学像を形成する光学系と、変調された光束を拡大投写する投写レンズとを備えた投写型表示装置が利用されている。光学系は、光源からの出射光束の面内照度分布を均一化する照明光学系、この照明光学系からの光束を赤、青、緑の三原色に分離する色分離光学系、各色光束を画像情報に応じて変調する電気光学装置、および変調後の各色光束を合成する色合成光学系を含んで構成される。電気光学装置は、色分離光学系により分離された赤色光束、青色光束、緑色光束のそれぞれを画像情報に応じて変調する3つの光変調装置を含んで構成される。
【0003】
このような光変調装置には、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子とした液晶パネル等が採用されている。この光変調装置は、画像情報に応じて光学像を形成する重要な部分であるから、液晶パネル等の表面に塵埃、油煙等が付着すると、投写型表示装置の画質が劣化してしまうという問題がある。このため、電気光学装置から投写レンズまでの光路を密閉する密閉構造を備えた投写型表示装置を採用することが考えられる。このような密閉構造を備えた投写型表示装置であれば、密閉構造により、外部から塵埃、油煙等が侵入することを防止できるので、液晶パネル面に塵埃、油煙等が付着することがなく、投写型表示装置の画質を長期的に安定して確保することができ、天井吊り型等の据え置きタイプの投写型表示装置として好適である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、液晶パネル等の光変調装置は、一般的に熱に弱いため、上述したように、電気光学装置から投写レンズまでの光路を密閉構造により密閉してしまうと、装置外部から冷却空気を導入して光変調装置つまり電気光学装置を効率的に冷却することが困難であるという問題がある。特に、近年の投写型表示装置の高輝度化、小型化という流れにおいては、電気光学装置を効率的に冷却することが重要な問題となる。
【0005】
本発明の目的は、電気光学装置を効率的に冷却することができ、かつ、画質を長期的に安定して確保することのできる投写型表示装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画像情報に応じて光学像を形成する電気光学装置と、この電気光学装置で形成された画像を拡大投写する投写レンズとを備えた投写型表示装置であって、前記電気光学装置から前記投写レンズまでの光路を、断熱性部材で密閉した密閉構造と、この密閉構造内部の空気を冷却する冷却手段とを備え、前記密閉構造内部には、当該密閉構造内部の空気を循環させるための循環ファンが設けられ、前記電気光学装置は、前記冷却手段と、前記循環ファンとの間に介在配置され、前記循環ファンは、当該循環ファンの吸気面が前記電気光学装置に対向するように配置されていることを特徴とする。
【0007】
ここで、断熱性部材としては、プラスチックや、ガラス繊維、石綿、コルク質等で形成された部材が採用できる。
【0008】
このような本発明においては、電気光学装置から投写レンズまでの光路を密閉構造により密閉し、密閉構造内部の空気を冷却手段で冷却することで、電気光学装置を効率的に冷却することが可能となる。また、密閉構造により、外部からの塵埃、油煙等の侵入が防止されるので、電気光学装置等に塵埃、油煙等が付着することがなく、投写型表示装置の画質を長期的に安定して確保することが可能となる。
【0009】
さらに、密閉構造が断熱性部材で形成されているので、密閉構造の内外を熱的に遮断することで、冷却手段による冷却効率が一層向上する上、結露等の発生もない。
【0010】
また、前述の密閉構造内部には、当該密閉構造内部の空気を循環させるための循環ファンが設けられている。
【0011】
このため、循環ファンにより、密閉構造内部の空気が強制的に循環するので、電気光学装置をより効率よく冷却することが可能となる。
【0012】
また、前述の冷却手段は、密閉構造の内部に面する吸熱面および密閉構造の外部に面する放熱面を備えた熱電変換素子であることが望ましい。
【0013】
ここで、熱電変換素子としては、二つの異種金属または半導体を電気的に直列に接合して直流電流を流すと、その接合部分にジュール熱以外の吸熱および放熱が発生する現象を有するペルチェ素子が採用できる。
【0014】
このようにすれば、熱電変換素子の吸熱面を密閉構造内部に露出させ、放熱面を密閉構造外部に露出させることで、密閉構造内部の空気に含まれる熱を密閉構造外部に放熱させることが簡単に可能となる。これにより、冷却手段の構造を簡易、かつ、小型なものとすることが可能となる。
【0015】
さらに、前述の吸熱面および/または放熱面には、それぞれ伝熱性を有する伝熱部材が設けられていることが好ましい。
【0016】
ここで、吸熱面に設ける伝熱部材としては、密閉構造内部の気流上に配置されるアルミニウム製の板状部材等を採用することができ、放熱面に設ける伝熱部材としては、アルミニウム製の放熱フィン等が採用できる。
【0017】
このように、吸熱面に伝熱部材を設ければ、当該伝熱部材を、密閉構造内部の気流上に配置することで、内部の空気と伝熱部材との間の熱交換が速やかに行われ、当該密閉構造内部の熱を吸熱面に効率よく伝えることが可能となる。
【0018】
また、放熱面に伝熱部材を設ければ、放熱面から熱を密閉構造外部に放熱する際に、伝熱部材から効率よく放熱することが可能となる。つまり、吸熱面および放熱面に伝熱部材を設けることで、熱電変換素子の吸熱作用および放熱作用が効率よく行われるようになる。
【0019】
また、前述の放熱面に設けられる伝熱部材と互いに対向する位置には、当該伝熱部材を冷却するための冷却ファンが設けられていることが望ましい。
【0020】
このようにすれば、伝熱部材が強制的に冷却されるので、伝熱部材からの放熱で、装置内部の温度が上昇するのを防ぐことが可能となる。また、伝熱部材が強制的に冷却されるので、放熱面から伝熱部材に効率よく熱が伝わり、この点からも、熱電変換素子の放熱作用が効率よく行われるようになる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
(1)装置の全体構成
図1、図2には、本実施形態に係る投写型表示装置1の概略斜視図が示され、図1は上面側から見た斜視図、図2は下面側から見た斜視図である。
【0023】
投写型表示装置1は、光源としての光源ランプから出射された光束を赤(R)、緑(G)、青(B)の三原色に分離し、これらの各色光束を電気光学装置を構成する液晶パネルを通して画像情報に対応させて変調し、変調した後の各色の変調光束をプリズム(色合成光学系)により合成して、投写レンズ6を介して投写面上に拡大表示する形式のものである。投写レンズ6の一部を除いて、各構成部品は筐体としての外装ケース2の内部に収納されている。
【0024】
(2)外装ケースの構造
外装ケース2は、基本的には、装置上面を覆うアッパーケース3と、装置底面を構成するロアーケース4と、背面部分を覆うリアケース5(図2)と、前面部分を覆うフロントケース9とから構成され、リアケース5が樹脂製である他はマグネシウム等の金属製である。
【0025】
図1に示されるように、アッパーケース3の上面において、その前方側の左右の端には、スピーカ用の多数の連通孔25R、25Lが形成されている。また、これらの連通孔25R、25L間には、投写型表示装置1の画質等を調整するための操作パネル60が設けられている。さらに、フロントケース9の前面の向かって右上部分には、図示略のリモートコントローラからの光信号を受信するための受光部70が設けられている。
【0026】
図2に示されるように、ロアーケース4の底面の略中央には、装置内部を冷却する冷却空気を取り入れるための空気取入口240が設けられている。空気取入口240は、樹脂製のフィルタ交換蓋241に設けられており、このフィルタ交換蓋241をロアーケース4の側面側から着脱することで、内部のフィルタを交換することが可能である。
【0027】
また、ロアーケース4の底面には、その前端の左右の角部にフット31R、31Lが設けられ、後端の略中央部にフット31Cが設けられている。尚、フット31R、31Lの上下の進退量を調整することによって、表示画面の傾きを変更することが可能である。
【0028】
このロアーケース4の一方の立上部分には、装置1持ち運び用のハンドル90が設けられている。
【0029】
リアケース5には、図2に示されるように、外部電力供給用のACインレット50や各種の入出力端子群51が配置され、これらの入出力端子群51に隣接して、装置内部の空気を排出する通気口としての排気口160が形成されている。そして、このリアケース5にも、フロントケース9と同様に受光部70が設けられている。
【0030】
(3)装置の内部構造
図3には、投写型表示装置1の内部構造が示されている。
【0031】
この図に示されるように、装置1の内部には、投写レンズ6の一側方に配置された電源としての電源ユニット7、電源ユニット7の後方に配置された光源ランプユニット8、光学系を構成する光学ユニット10、ユニット10内の電気光学装置925を駆動するドライバーボード(図示せず)、および装置1全体を制御するメインボード(図示せず)などが収容されている。
【0032】
電源ユニット7は、図2に示すACインレット50からの電力を変圧して光源ランプユニット8や、ドライバーボード、メインボード、電気光学装置925の下方または上下両方に配置された吸気ファン(図示せず)、および光源ランプユニット8の後方に配置された排気ファン16などに供給するものであり、電源フィルタ、トランス(変圧器)、整流回路、平滑回路、電圧安定回路等が形成された電源回路基板の他、光源ランプユニット8の光源ランプ181を駆動するためのランプ駆動基板等を備えている。
【0033】
光源ランプユニット8は、投写型表示装置1の光源部分を構成するものであり、図4にも示されるように、光源ランプ181およびリフレクタ182からなる光源装置183と、この光源装置183を収納するランプハウジング(図示せず)とを有している。このような光源ランプユニット8は、前述した吸気ファンからの冷却空気や、外装ケース2と投写レンズ6との間の隙間から吸引される冷却空気で冷却される。冷却空気は、先ず、吸引された直後に電源ユニット7等を冷却し、この後に装置1内部の略全域を冷却するように後方に流れ、最終的にはその大部分が光源ランプユニット8内を通って背後の排気ファン16で排気される。従って、排気ファン16の直前に光源ランプユニット8が配置されていることにより、その内部の光源装置183を大量の冷却空気で効率よく冷却することが可能である。
【0034】
光学ユニット10は、光源ランプユニット8から出射された光束を、光学的に処理して画像情報に対応した光学像を形成するユニットであり、照明光学系923、色分離光学系924、電気光学装置925、および色合成光学系としてのプリズムユニット910とを含んで構成される。電気光学装置925およびプリズムユニット910以外の光学ユニット10の光学素子は、上下のライトガイド(図示せず)の間に上下に挟まれて保持された構成となっている。尚、これらの上ライトガイド、下ライトガイドは一体とされて、ロアーケース4の側に固定ネジにより固定されている。また、これらのライトガイドは、プリズムユニット910の側に同じく固定ネジによって固定されている。
【0035】
直方体状のプリズムユニット910は、図示を省略するが、マグネシウムの一体成形品から構成される側面略L字状のヘッド体903の裏面側に固定ネジにより固定されている。また、電気光学装置925を構成する各液晶パネル925R、925G、925Bは、プリズムユニット910の3側面に固定部材を介して固定されている。
【0036】
このようなプリズムユニット910および電気光学装置925は、プラスチック等の断熱性部材201で形成された密閉ボックス202によって密閉され、電気光学装置925から投写レンズ6までの光路が密閉構造200とされている。
【0037】
さらに、図示は省略されているが、電気光学装置925の各液晶パネル925R、925G、925Bを駆動・制御するためのドライバーボードが光学ユニット10の上方に配置され、その上に、投写型表示装置1全体を制御する制御回路が形成されたメインボードが配置される。メインボードは、前述のドライバーボードおよび操作パネル60と電気的に接続される。
【0038】
(4)光学系の構造
次に、投写型表示装置1の光学系即ち光学ユニット10の構造について、図4に示す模式図に基づいて説明する。
【0039】
上述したように、光学ユニット10は、光源ランプユニット8からの光束(W)の面内照度分布を均一化する照明光学系923と、この照明光学系923からの光束(W)を、赤(R)、緑(G)、青(B)に分離する色分離光学系924と、各色光束R、G、Bを画像情報に応じて変調する電気光学装置925と、変調後の各色光束を合成するプリズムユニット910とを含んで構成されている。照明光学系923は、第1のレンズ板921と、その出射側に配置された第2のレンズ板922と、光源ランプユニット8から出射された光束Wの中心軸1aを装置1前方向に折り曲げる反射ミラー931とを備えている。
【0040】
第1のレンズ板921は、マトリクス状に配置された複数の矩形レンズを有しており、光源から出射された光束を複数の部分光束に分割し、各部分光束を第2のレンズ板922の近傍で集光させる。
【0041】
第2のレンズ板922は、マトリクス状に配置された複数の矩形レンズを有しており、第1のレンズ板921から出射された各部分光束を電気光学装置925を構成する液晶パネル925R、925G、925B(後述)上に重畳させる機能を有している。
【0042】
このように、本例の投写型表示装置1では、照明光学系923により、液晶パネル925R、925G、925B上をほぼ均一な照度の光で照明することができるので、照度ムラのない投写画像を得ることができる。
【0043】
色分離光学系924は、青緑反射ダイクロイックミラー941と、緑反射ダイクロイックミラー942と、反射ミラー943から構成される。まず、青緑反射ダイクロイックミラー941において、照明光学系923から出射される光束Wに含まれている青色光束Bおよび緑色光束Gが直角に反射され、緑反射ダイクロイックミラー942の側に向かう。
【0044】
赤色光束Rは、この青緑反射ダイクロイックミラー941を通過し、後方の反射ミラー943で直角に反射されて、赤色光束Rの出射部944からプリズムユニット910の側に出射される。
【0045】
次に、青緑反射ダイクロイックミラー941で反射された青色、緑色光束B、Gのうち、緑反射ダイクロイックミラー942において、緑色光束Gのみが直角に反射されて、緑色光束Gの出射部945からプリズムユニット910側に出射される。
【0046】
この緑反射ダイクロイックミラー942を通過した青色光束Bは、青色光束Bの出射部946からリレー光学系927の側に出射される。本例では、照明光学系923の光束Wの出射部から、色分離光学系924における各色光束R、G、Bの出射部944、945、946までの距離が全て等しくなるように設定されている。
【0047】
色分離光学系924の赤色、緑色光束R、Gの出射部944、945の出射側には、それぞれ集光レンズ951、952が配置されている。従って、各出射部から出射した赤色、緑色光束R、Gは、これらの集光レンズ951、952に入射して平行化される。
【0048】
このように平行化された赤色、緑色光束R、Gは、入射側偏光板960R、960Gを通って光変調装置である液晶パネル925R、925Gに入射して変調され、各色光に対応した画像情報が付加される。すなわち、これらの液晶パネル925R、925Gは、前述のドライバーボードによって画像情報に応じてスイッチング制御されて、これにより、ここを通過する各色光の変調が行われる。
【0049】
一方、青色光束Bは、リレー光学系927を介して対応する液晶パネル925Bに導かれ、ここにおいて、同様に画像情報に応じて変調が施される。尚、本実施形態の液晶パネル925R、925G、925Bとしては、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として用いたものを採用することができる。
【0050】
リレー光学系927は、青色光束Bの出射部946の出射側に配置した集光レンズ954と、入射側反射ミラー971と、出射側反射ミラー972と、これらの反射ミラーの間に配置した中間レンズ973と、液晶パネル925Bの手前側に配置した集光レンズ953とから構成されており、集光レンズ953から出射した青色光束Bは、入射側偏光板960Bを通って液晶パネル925Bに入射して変調される。
【0051】
この際、光束Wの中心軸1aおよび各色光束R、G、Bの中心軸1r、1g、1bは同一平面内に形成されるようになる。そして、各色光束の光路の長さ、すなわち光源ランプ181から各液晶パネルまでの距離は、青色光束Bが最も長くなり、従って、この光束の光量損失が最も多くなる。しかし、リレー光学系927を介在させることにより、光量損失を抑制できる。
【0052】
次に、各液晶パネル925R、925G、925Bを通って変調された各色光束R、G、Bは、出射側偏光板961R、961G、961Bを通ってプリズムユニット910に入射され、ここで合成される。そして、このプリズムユニット910によって合成されたカラー画像が投写レンズ6を介して所定の位置にある投写面100上に拡大投写されるようになっている。
【0053】
(5)電気光学装置の冷却構造
図5には、図3におけるV−V線に沿った電気光学装置925の冷却構造の概略が示されている。前述のように、電気光学装置925およびプリズムユニット910は、断熱性部材201で形成された密閉ボックス202で密閉され、電気光学装置925から投写レンズ6までの光路が密閉構造200とされている。この密閉ボックス202には、図示を省略するが、光源からの出射光束を、密閉ボックス202内の電気光学装置925に導くための開口が形成されている。この開口は、透明ガラスで密閉されている。同様に、プリズムユニット910と投写レンズ6との区画部分にも開口が形成され、当該開口は、透明ガラスで密閉されている。
【0054】
電気光学装置925の上部には、密閉構造200内部の空気を強制的に循環させるための循環ファン203が設けられている。循環ファン203は、ファンの回転軸に沿った方向から空気を吸引し、ファンの回転接線方向に空気を排出する遠心力ファンから構成されている。
【0055】
また、密閉構造200内部の下方には、内外を連通する開口部204が形成されている。この開口部204には、密閉構造200内部の空気を冷却するための冷却装置210が設けられている。この冷却装置210は、密閉構造200内部の空気を冷却する冷却手段である熱電変換素子212と、密閉構造200の内外に設けられる2つの伝熱部材213、214と、冷却ファン215とを含んで構成されている。
【0056】
熱電変換素子212は、直流電流を流すことによってヒートポンプとして作動するものであり、2種類(P形とN形)の熱電半導体を直列に複数組み合わせ、電気的に接続した素子本体211と、この素子本体211を上下両側から挟み込む一対のセラミック製の基板216、217とを有している。この熱電変換素子212は、ペルチェ素子であり、素子本体211に直流電流を流すと、2種類の熱電半導体の各接続部分に、接合面に沿って一方向に熱が流れる現象が発生する。つまり、接合面の一方の側の熱が、他方の側に流れることから、一方の側は、熱を吸熱する作用を有し、他方の側は熱を放熱する作用を有している。
【0057】
基板216、217は、それぞれ素子本体211の吸熱作用を有する側および放熱作用の有する側に貼り付けられている。これにより、基板216の表面は、吸熱が発生する吸熱面218とされ、基板217の表面は、放熱が発生する放熱面219とされている。吸熱面218は、密閉構造200内部に配置され、当該密閉構造200内部の空気と、後述する伝熱部材213との間で行われる熱交換によって伝達される熱を吸熱するようになっている。放熱面219は、密閉構造200外部に配置され、吸熱面218で吸熱した熱を密閉構造200外部に放熱するようになっている。
【0058】
密閉構造200内部に設けられる伝熱部材213は、伝熱性を有するアルミニウム製の板状部材であり、吸熱面218に取り付けられ、循環ファン203によって作られる密閉構造200内部の気流上に配置されている。密閉構造200外部に設けられる伝熱部材214は、伝熱性を有するアルミニウム製の放熱フィンであり、放熱面219に取り付けられている。冷却ファン215は、伝熱部材214を冷却するためのものであり、当該伝熱部材214と互いに対向する位置に設けられている。冷却ファン215で伝熱部材214を冷却することにより、基板216や伝熱部材213の温度を迅速に下げることができ、密閉構造200内部の空気を急速に冷却するようになっている。
【0059】
次に、密閉構造200内部の空気の循環および電気光学装置925の冷却について説明する。密閉構造200内部の空気は、循環ファン203によって矢印Aの経路で循環する。この空気は、伝熱部材213に当たって冷却装置210により冷却された後、電気光学装置925の下部から上部に流れることにより、当該電気光学装置925を冷却する。
【0060】
伝熱部材213に当たった空気は、当該伝熱部材213との間で熱交換が行われる(矢印B)。伝熱部材213に伝達された熱は、熱電変換素子212の吸熱面218によって吸熱され、素子本体211を介して放熱面219に流れる(矢印C)。そして、この熱は、放熱面219から伝熱部材214に伝達され、伝熱部材214から密閉構造200外部に放熱する(矢印D)。冷却ファン215で伝熱部材214および基板217を冷却し(矢印E)、基板216や伝熱部材213の温度を迅速に下げる。これにより、密閉構造200内部の空気が冷却され、電気光学装置925が冷却される。なお、密閉構造200内部の空気を冷却しても、密閉構造200は、断熱性部材201で形成した密閉ボックス202で構成しているので、結露等は発生しないようになっている。
【0061】
(6)実施形態の効果
前述のような本実施形態によれば、以下のような効果がある。
【0062】
すなわち、電気光学装置925から投写レンズ6までの光路を密閉構造200により密閉し、密閉構造200内部の空気を熱電変換素子212で冷却しているので、電気光学装置925を効率的に冷却することができる。また、密閉構造200により、外部からの塵埃、油煙等の侵入が防止されるので、電気光学装置925等に塵埃、油煙等が付着することがなく、投写型表示装置1の画質を長期的に安定して確保することができる。さらに、密閉構造200を、断熱性部材201で形成したので、密閉構造200の内外を熱的に遮断することで、熱電変換素子212による冷却効率が一層向上する上、結露等の発生もない。
【0063】
また、循環ファン203を設けたので、密閉構造200内部の空気が強制的に循環し、電気光学装置925をより効率よく冷却できる。
【0064】
さらに、熱電変換素子212の吸熱面218を密閉構造200内部に露出させ、放熱面219を密閉構造200外部に露出させたので、密閉構造200内部の空気に含まれる熱を密閉構造200外部に放熱させることが簡単にできる。これにより、冷却手段の構造を簡易、かつ、小型なものにできる。
【0065】
また、吸熱面218に伝熱部材213を設け、当該伝熱部材213を、密閉構造200内部の気流上に配置したので、内部の空気と伝熱部材213との間の熱交換が速やかに行われ、当該密閉構造200内部の熱を吸熱面218に効率よく伝えることができる。さらに、放熱面219に伝熱部材214を設けたので、放熱面219から熱を密閉構造200外部に放熱する際に、伝熱部材214から効率よく放熱することができる。
【0066】
また、伝熱部材214を冷却するために、冷却ファン215を設けたので、伝熱部材214が強制的に冷却され、伝熱部材214からの放熱で、装置1内部の温度が上昇するのを防ぐことができる。さらに、冷却ファン215で伝熱部材214が強制的に冷却されるので、放熱面219から伝熱部材214に効率よく熱が伝わり、熱電変換素子212の放熱作用を効率よく行うことができる。
【0067】
(7)実施形態の変形
尚、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、以下に示すような変形をも含むものである。
【0068】
例えば、前記実施形態では、冷却ファン215が設けられていたが、これに限らず、例えば、伝熱部材214の放熱特性が優れており、常に放熱面219から効率よく熱が伝わるものであれば、設けなくてもよい。
【0069】
また、伝熱部材213、214としては、吸熱面218および放熱面219の両方にそれぞれ設けるに限らず、例えば、吸熱面218にだけ設けてもよく、放熱面219にだけ設けてもよく、どちらに設けるかは、実施に当たって適宜決めればよい。
【0070】
さらに、前記実施形態では、伝熱部材213、214を設けていたが、これに限らず、例えば、吸熱面218および放熱面219で、熱電変換素子212の吸熱作用および放熱作用が効率よく行われるようになっていれば、設けなくてもよい。
【0071】
また、冷却手段としては、熱電変換素子212に限らず、密閉構造200内部の空気を冷却するものであればよく、その構造や形状、手段等は、実施に当たって適宜決めればよい。
【0073】
また、前記実施形態では、伝熱部材213、214は、基板216、217に貼り付けられていたが、これに限らず、例えば、素子本体211に伝熱部材213、214を接着剤等で直接取り付けてもよい。
【0074】
前記実施形態では、電気光学装置925は、TFT駆動の液晶パネル925R、925G、925Bから構成されていたが、これに限らず、TN、STN等他の駆動方式から構成される光変調装置を備えた投写型表示装置に本発明を採用してもよい。
【0075】
そして、前記実施形態では、電気光学装置925は、3枚の液晶パネル925R、925G、925Bから構成されていたが、これに限らず、1枚、2枚の液晶パネルから構成される光変調装置に本発明を採用してもよい。
【0076】
また、前記実施形態では、電気光学装置925を構成するパネルは液晶素子から構成されていたが、液晶以外のプラズマ素子、マイクロミラーを用いたデバイスパネルから構成される光変調装置を備えた投写型表示装置に本発明を採用してもよい。
【0077】
さらに、前記実施形態における電気光学装置925は、光束R、G、Bを透過して変調する形式のものであったが、これに限らず、入射した光を反射しつつ変調して出射する反射型の光変調装置を備えた投写型表示装置に本発明を採用してもよい。
【0078】
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および形状等は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造等としてもよい。
【0079】
【発明の効果】
前述のような本発明の投写型表示装置によれば、電気光学装置から投写レンズまでの光路を断熱性部材で密閉した密閉構造と、この密閉構造内部の空気を冷却する冷却手段とを備えたので、電気光学装置を効率的に冷却することができ、かつ、画質を長期的に安定して確保することのできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る投写型表示装置の上部から見た外観斜視図である。
【図2】前記実施形態における投写型表示装置の下部から見た外観斜視図である。
【図3】前記実施形態における投写型表示装置の内部構造を表す斜視図である。
【図4】前記実施形態における光学系の構造を説明するための模式図である。
【図5】前記実施形態における電気光学装置の冷却構造を示す概略図である。
【符号の説明】
1 投写型表示装置
2 外装ケース
6 投写レンズ
8 光源
200 密閉構造
201 断熱性部材
203 循環ファン
212 冷却手段である熱電変換素子
213、214 伝熱部材
215 冷却ファン
218 吸熱面
219 放熱面
925 電気光学装置
Claims (4)
- 画像情報に応じて光学像を形成する電気光学装置と、この電気光学装置で形成された画像を拡大投写する投写レンズとを備えた投写型表示装置であって、
前記電気光学装置から前記投写レンズまでの光路を、断熱性部材で密閉した密閉構造と、この密閉構造内部の空気を冷却する冷却手段とを備え、
前記密閉構造内部には、当該密閉構造内部の空気を循環させるための循環ファンが設けられ、
前記電気光学装置は、前記冷却手段と、前記循環ファンとの間に介在配置され、
前記循環ファンは、当該循環ファンの吸気面が前記電気光学装置に対向するように配置されていることを特徴とする投写型表示装置。 - 請求項1に記載の投写型表示装置において、
前記冷却手段は、前記密閉構造の内部に面する吸熱面および前記密閉構造の外部に面する放熱面を備えた熱電変換素子であることを特徴とする投写型表示装置。 - 請求項2に記載の投写型表示装置において、
前記吸熱面および/または前記放熱面には、それぞれ伝熱性を有する伝熱部材が設けられていることを特徴とする投写型表示装置。 - 請求項3に記載の投写型表示装置において、
前記放熱面に設けられる伝熱部材と互いに対向する位置には、当該伝熱部材を冷却するための冷却ファンが設けられていることを特徴とする投写型表示装置。
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