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JP3604932B2 - フラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路 - Google Patents

フラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動センシング時間トラッキング回路を備えたフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路に係り、特にメモリセルのパワーオン時にヒューズセル(CAM:Content address memory)のデータを読み出してラッチしようとする時、ヒューズセルのデータをセンシングしてラッチするための時間設定をリファレンス回路によって決定し、リファレンス回路が工程の変化によるセンシング時間(sensing time)をトラッキングすることにより、メモリセルのパワーオン時にヒューズセルのデータを確実にラッチすることができるフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、フラッシュメモリのリペア回路でメモリセルのパワーオン時にヒューズセルのデータをラッチする技術は、既にVLSI設計において広く知られている。
【0003】
図1は従来の技術によるフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路図であり、次に図2(a)及び図2(b)を参照してその動作を説明する。図1で電源電圧Vccが0Vからパワーアップする場合(図2(a )のt1時間)、パワーオンリセット回路において第1ノードK1の初期電圧レベルはNMOSトランジスタN1によってバーチャルグラウンド(virtual ground:トランジスタのN 1のVt程度)になり、初期にキャパシタC 1は充電されない。しかし、電源電圧Vcc が上昇する間、大きさの小さい(weak)トランジスタP 1を介して流れている電流によって前記キャパシタC 1が徐々に充電される。前記PMOSトランジスタP1の大きさが小さく、なお前記キャパシタC1の大きさが非常に大きくて、前記第1ノードK1の電位は電源電圧の上昇速度(Vcc ramp up )より遅く上昇するため、インバータI 1の一定のしきい値電圧Vt以上となるまではロー(Low )状態になる。この時、前記インバータI1の出力である前記パワーオンリセット回路1の出力ノードK2の電位がハイ状態になり、NMOSトランジスタN3をターンオンさせる。ここで、ワードラインデコーダ回路2によってヒューズセルM1のゲート電極にワードライン電圧が印加されることにより、ヒューズセルM1を選択することになる。
【0004】
たとえば、前記ヒューズセルM1が正常的にプログラムされた場合には、前記ヒューズセルM1によって接地端子Vssへ流れる電流パスが遮断される。この時、電源電圧Vccを入力とするNMOSトランジスタN2がターンオンされ、PMOSトランジスタP2によってビットラインBL電位はハイ状態になる。前記ビットラインBL電圧は前記NMOSトランジスタN3を介してラッチ回路3のインバータI2に入力され、前記インバータI2の出力はロー状態にラッチされる。この時、前記インバータI2の出力はインバータI4でハイ状態に反転されて出力端子Vout を介して出力される(図2(a)のout1)。
【0005】
逆に、前記ヒューズセルM1が消去状態になった場合には、前記ヒューズセルM1によって接地端子Vssへの電流パスが形成される。この時、電源電圧Vccを入力とするNMOSトランジスタN2がターンオンされ、PMOSトランジスタP2によってビットラインBL電位がハイ状態になっても、前記ヒューズセルM1によって接地端子Vssへの電流パスが形成されるため、前記ビットラインBL電位はロー状態になる。
【0006】
前記ビットラインBL電圧は前記NMOSトランジスタN3を介して前記ラッチ回路3のインバータI2に入力され、前記インバータI2の出力はハイ状態にラッチされる。この時、前記ラッチ回路3の出力はインバータI4でロー状態に反転されて出力端子Vout を介して出力される(図2(a)のout 2)。
【0007】
一方、電源電圧Vccが一定の電圧以上に上昇して前記第1ノードK1がハイ状態になる場合、前記インバータI1の出力である前記パワーオンリセット回路1の出力ノードK2の電位はロー状態になり、前記NMOSトランジスタN3はターンオフされる。従って、前記ヒューズセルM1とラッチ回路3は分離される。
【0008】
即ち、図2(b)に示すように、インバータI1の一定のしきい値電圧Vt以上に上昇する時間t1が経過すると、前記第1ノードK1の電位はハイ状態になり、前記インバータI1の出力である前記パワーオンリセット回路1の出力ノードK2の電位はロー状態になる。
【0009】
しかし、このようなヒューズセルラッチ回路は、ワードラインデコーダ回路2によってヒューズセルM1のゲート電極にワードライン電圧が引き続き印加されるので、ヒューズセルM1のゲートストレスの原因となる。これにより、前記ヒューズセルM 1が持っているチャージ容量を損失するという問題点がある。
【0010】
このようなヒューズセルのゲートストレスを減少させるために、パワーオン時(或いはパワーオン以後に)ヒューズセルのセンシングに要するヒューズセルのゲート電圧を0Vにダウンさせてヒューズセルのゲートストレスを最小化する必要がある。
【0011】
図3(a)は前記のような問題点を解決するための回路図であり、次に図3(b)を参照してその動作を説明する。パワーオンリセット回路1の出力であるノードK2の電圧は遅延回路4に供給される。前記遅延回路4の出力電圧であるワードライン電圧は、ヒューズセルM1のゲート電極に供給される。前記パワーオンリセット回路1の出力であるノードK2の電圧がロー状態になる時、前記ヒューズセルM1のゲート電極に供給されるワードライン電圧は前記遅延回路4によって一定時間遅延した後遮断される(図3(b)のt1乃至t2時間)。
【0012】
しかし、このような技術はデバイスのパワーオン時にパワーオンリセット回路1から発生するパワーオンリセット信号を用いて一定の時間ヒューズセルM1をセンシングする方法であり、ヒューズセルM1をセンシングしてラッチするための時間はデバイス設計者が設計時定めた値に固定される。これにより、工程の変化に対するフラッシュEEPROMセルのセル電流、しきい値電圧及びトランジスタの特性変化などによって設計時定められた時間以内にヒューズセルM1をセンシングできない場合が発生するという短所がある。
【0013】
即ち、前記ヒューズセルのゲート電極に供給されるワードライン電圧がメモリセルの状態をセンシングするに不十分な電圧になる場合、前記ラッチ回路3はヒューズセルM1のデータをラッチすることができなくなる。
【0014】
かかる問題点はPMOSトランジスタP2の大きさとヒューズセルM1のゲート電極に供給されるワードライン電圧によるメモリセル電流Idsの比率がセンシングするに適切であっても、メモリセル設計時にPMOSトランジスタP2の大きさ、インバータI1の論理しきい値電圧Vt値、遅延回路4による遅延時間などが予め決定されていることにより、メモリセルのしきい値電圧Vt、始動電流(Turn on current )などが工程によって変わる場合、ヒューズセルM 1のゲート電圧がハイ状態になっていてもメモリセルのデータをラッチ回路3にラッチできなくなるという短所がある。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、メモリセルのパワーオン時にヒューズセルのデータを読み出してラッチしようとする時、メモリセルをセンシングしてラッチしようとする時間設定をリファレンス回路によって決定し、リファレンス回路が工程の変化によるセンシング時間をトラッキングするようにしたフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明によるフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路は、メモリセルのパワーオン時にリセットパルスを発生するためのパワーオンリセット回路と、前記パワーオンリセット回路の出力信号に基づいて初期状態をラッチするためのリファレンス回路と、前記リファレンス回路の出力信号に基づいて前記リファレンス回路のヒューズセルをセンシングするための電圧を出力する分圧器回路と、前記分圧器回路の出力信号、前記パワーオンリセット回路の出力信号及び前記リファレンス回路の出力信号に基づいてメモリセル情報をラッチするためのヒューズセルデータラッチ回路とを含んで構成されることを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説明する。図4は本発明によるフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路のブロック図であり、パワーオンリセット回路11、分圧器回路12、自動センシング時間トラッキング機能を有するリファレンス回路13、及びメインメモリセルデータラッチ回路14から構成される。
【0018】
前記メインメモリセルデータラッチ回路14は第1乃至第nメインメモリセルデータラッチ回路から構成される。前記パワーオンリセット回路11は電源電圧のパワーオン時に一つのリセットパルスを発生する。リファレンス回路13は前記パワーオンリセット回路11からのリセットパルスによって分圧器回路12及びメインメモリセルデータラッチ回路14を制御するための制御電圧を出力する。分圧器回路12は前記リファレンス回路13からの制御電圧に基づいて前記リファレンス回路13及びメインメモリセルデータラッチ回路14をセンシングするための制御電圧を出力する。前記メインメモリセルデータラッチ回路14は前記リファレンス回路13及び前記分圧器回路12からの制御電圧に基づいて自分のヒューズセル(図示せず)情報を第1乃至第nメインメモリセルデータラッチ回路にラッチした後出力端子(V out1乃至Vout N)を介して出力する。
【0019】
たとえば、1バイト(1 Byte )単位でフラッシュメモリセルをリペアしようとする場合には前記1バイトに当たるアドレスが8個であるため、前記リファレンス回路13及びメインメモリセルデータラッチ回路14はそれぞれ8個の回路が並列に構成される。
【0020】
図5は本発明によるフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路の詳細な回路図であり、次に図6を参照してその動作を説明する。メモリセルのパワーオン時(図6のt 1時間)、初期に第1ノードK11にはパワーオンリセット回路11から発生するロー状態の出力信号が供給される。この時、前記第1ノードK11の電圧はリファレンス回路13へ供給される。従って、初期化回路31のPMOSトランジスタP11がターンオンされ、センシング回路33のNMOSトランジスタN11はターンオフされる。従って、ラッチ回路32の第4ノードK14にはPMOSトランジスタP11を介して電源端子Vccから電源電圧が供給されてハイ状態になり、インバータI11を介した第5ノードK15はロー状態になる。この時、前記第4ノードK14はインバータI12によってハイ状態にラッチされる。一方、インバータI13及び遅延回路34を介して前記第5ノードK15の電圧が供給される第3ノードK13は一定時間遅延した後ハイ状態になる。この時、前記第3ノードK13の電圧に基づいて分圧器回路12はイネーブルされる。また、前記第3ノードK13の電圧は前記リファレンス回路13のヒューズセルM11及びメインメモリセルデータラッチ回路14の各ヒューズセルM12乃至M1nに供給される。ここで、前記ヒューズセルM11は十分消去されたセルを使用する。
【0021】
以後、図6のt2時間(電源電圧が一定の電圧以上に上昇する時間)には第1ノードK11の電位がハイ状態になって初期化回路31のPMOSトランジスタP11はターンオフされ、センシング回路33のNMOSトランジスタN11はターンオンされる。また、前記第1ノードK11の電圧をインバータI14を介して入力とする初期化回路31のNMOSトランジスタN13はターンオフされる。この時、前記分圧器回路12の出力である第2ノードK12の電圧(ハイ状態)を入力とするセンシング回路33のNMOSトランジスタN12はターンオンされる。従って、前記リファレンス回路13のヒューズセルM11を介して前記第4ノードK14から接地端子Vssに電流パスが形成される。この時、前記ヒューズセルM11を通して流れている電流によって前記第4ノードK14の電圧が決定される。前記第4ノードK14がハイ状態を保持する間は前記第5ノードK15の電圧はロー状態を保持する。また、前記インバータI13及び遅延回路34を介して前記第5ノードK15の電圧が供給される前記第3ノードK13の電圧はハイ状態を保持し、前記第2ノードK12の電圧は前記分圧器回路12の出力であるハイ状態を保持する。
【0022】
この時、前記パワーオンリセット回路11の出力である第1ノードK11の電圧と、前記リファレンス回路13の出力及び前記分圧器回路12の出力である第3及び第2ノードK13及びK12の電圧を入力とする前記メインメモリセルデータラッチ回路14は自分のヒューズセル(M12乃至M1n)の情報を読み出してラッチする。
【0023】
以後、図6のt3時間(電源電圧が正常的に上昇する時間)には前記第1ノードK11の電位がハイ状態を保持して初期化回路31のPMOSトランジスタP11とNMOSトランジスタN13はターンオフされ、センシング回路33のNMOSトランジスタN11はターンオンされる。また、分圧器回路12の出力である第2ノードK12の電圧(ハイ状態)を入力とするセンシング回路33のNMOSトランジスタN12はターンオンされる。この時、ヒューズセルM11を介して前記第4ノードK14から接地端子Vssに電流パス(pass)が形成され、前記第4ノードK14の電圧はハイ状態からロー状態に遷移する。そして、前記第5ノードK15の電圧はロー状態からハイ状態に遷移する。また、前記インバータI13及び遅延回路34を介して前記第5ノードK15の電圧が供給される前記第3ノードK13の電圧はハイ状態からロー状態に遷移し、前記第2ノードK12の電圧はロー状態になる。従って、前記電源電圧が十分上昇する図6のt3時間には前記リファレンス回路13のヒューズセルM11と前記メインメモリセルデータラッチ回路14のヒューズセル(M12乃至M1n)に供給される電圧が遮断される。
【0024】
即ち、初期に(図6のt1時間)パワーオンリセット回路11の出力である第1ノードK11の電圧がロー状態になることにより、第4ノードK14の電圧をハイ状態、第5ノードK15の電圧をロー状態に初期化する。この時、NMOSトランジスタN11はターンオフされる。図6のt1時間以後にはPMOSトランジスタP11とNMOSトランジスタN13はターンオフされ、前記第4ノードK14の電圧が初期状態のハイ状態に保持される間(図6のt2時間)は、第3ノードK13の電圧はハイ状態を保持する。そして、第2ノードK12の電圧は分圧器回路12から出力されるハイ状態の電圧を保持する。この時、前記メインメモリセルデータラッチ回路14は自分のヒューズセル(M12乃至M1n)の情報を読み出してラッチする。以後、電源電圧が十分上昇して安定な電源電圧になる場合、前記ヒューズセル(M11乃至M1n)に供給される電圧を遮断する。
【0025】
前記リファレンス回路13はリファレンス時間を決定するためのリファレンスラッチ回路であり、メインメモリセルデータラッチ回路14はメモリセルの情報をラッチするための回路である。前記メインメモリセルデータラッチ回路14のセンシングラッチ時間はヒューズセルM12の状態によって決定される。
【0026】
即ち、ヒューズセルM12がプログラムされたセルの場合(セルのしきい値電圧:約4乃至5V)、前記メインメモリセルデータラッチ回路14のセンシングラッチ時間は0nsである。なぜならば、前記ヒューズセルM12がプログラムされたセルであれば、NVMセルM12の電流Idsが0μAであるため、第6ノードK16の電位はハイ状態、第7ノードK17の電位はロー状態を保持する。しかし、前記第6ノードK16の電位は図6のt1時間に既にハイ状態を保持しているため、前記第6ノードK16の電位をハイ状態に保持するための時間は不要になる。
【0027】
逆に、ヒューズセルM12が消去されたセルの場合(セルのしきい値電圧:約0. 5乃至1. 5V)か、或いは紫外線の照射されたセル(セルのしきい値電圧: 約1. 0乃至2. 0V)の場合、図6のt1時間にハイ状態に初期化された第6ノードK16の電位はNMOSトランジスタN21及びN22がターンオンされているので、ヒューズセルM12に流れる電流Idsによってロー状態になる。この時のセンシングラッチ時間はヒューズセルM12に流れる電流IdsとインバータI22のPMOSトランジスタ(図示せず)に流れる電流の比率によって決定される。従って、消去されたセルのセンシングラッチ時間は工程の変化によるインバータI22のPMOSトランジスタとヒューズセルM12に流れる電流Idsの比率によって変化する。この時、前記ヒューズセルM12のゲートストレスを減らすためにヒューズセルM12のゲート電圧を0Vにダウンさせる時点は正確に予測することが難しい。
【0028】
このような問題点を解決するために、本発明では自動センシング時間トラッキング機能をもつリファレンス回路を使用する。リファレンス回路13のヒューズセルM11はメインメモリセルデータラッチ回路14のヒューズセルM12と同一であるが、消去された(紫外線が照射された)セルを使用する。また、前記リファレンス回路13は遅延回路34を除いた回路が前記メインメモリセルデータラッチ回路14と同一の構造を成す。
【0029】
即ち、前記リファレンス回路13は、図6のt1時間には第4ノードK14をハイ状態、第5ノードK15をロー状態に初期化した後、ヒューズセルM11によって前記第4ノードK14はロー状態、第5ノードK15はハイ状態になる前までは第3ノードK13をハイ状態、第2ノードK12を分圧器回路12の出力電圧に保持するため、ヒューズセルM11及びヒューズセルM12を引き続きセンシングする。
【0030】
たとえば、ヒューズセルM12が消去されたセルであれば、前記メインメモリセルデータラッチ回路14の第6ノードK16の電位がロー状態からハイ状態に遷移する時間と、前記第5ノードK15の電位がロー状態からハイ状態に遷移する時間とが同一である。従って、前記第5ノードK15の電位がロー状態からハイ状態に遷移した後、遅延回路34による一定の遅延時間以後にヒューズセルM11及びM12がターンオフされても、前記リファレンス回路13の第5ノードK15の電位はハイ状態にラッチされる。前記メインメモリセルデータラッチ回路14の第6ノードK16の電位は、ヒューズセルM12が消去されたセルであればロー状態にラッチされ、ヒューズセルM12がプログラムされたセルであればハイ状態にラッチされる。
【0031】
【発明の効果】
上述したように、本発明によれば、工程の変化によるメモリセルが消去されたセルのしきい値電圧変動に関係なくメモリセルをセンシングしてラッチした後メモリセルをターンオフさせることにより、デバイス生産時の生産性及び品質を向上させることのできる卓越な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術によるフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路図である。
【図2】図2(a)及び図2(b)は図1の動作を説明するために示した各ノードの電圧特性図である。
【図3】図3(a)は従来の技術によるフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路の別の実施例を示す図であり、図3(b)は図3(a)の動作を説明するために示した各ノードの電圧特性図である。
【図4】本発明によるフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路のブロック図である。
【図5】図4の詳細な回路図である。
【図6】図5の動作を説明するために示した各ノードの電圧特性図である。
【符号の説明】
11 パワーオンリセット回路
12 分圧器回路
13 リファレンス回路
14 メインメモリセルデータラッチ回路

Claims (5)

  1. メモリセルのパワーオン時にリセットパルスを発生するためのパワーオンリセット回路と、
    前記パワーオンリセット回路の出力信号に基づいて初期状態をラッチするためのリファレンス回路と、
    前記リファレンス回路の出力信号に基づいて前記リファレンス回路のヒューズセルをセンシングするための電圧を出力する分圧器回路と、
    前記分圧器回路、前記パワーオンリセット回路及び前記リファレンス回路のそれぞれの出力信号に基づいてヒューズセルの情報をラッチするためのメインメモリセルデータラッチ回路とを含んでなることを特徴とするフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路。
  2. 前記リファレンス回路は、
    ヒューズセルと、
    前記ヒューズセルのデータをセンシングするためのセンシング回路と、
    前記センシング回路によってセンシングされた前記ヒューズセルのデータをラッチするためのラッチ回路と、
    前記パワーオンリセット回路の出力に基づいて前記ラッチ回路を初期化するための初期化回路と、
    前記ラッチ回路の出力を遅延させ、前記ヒューズセル及び分圧器回路を制御するための遅延回路とを含んでなることを特徴とする請求項1記載のフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路。
  3. 前記センシング回路は、前記ラッチ回路とヒューズセルとの間に直列に接続され、前記パワーオンリセット回路の出力及び前記分圧器回路の出力をそれぞれの入力とする一対のNMOSトランジスタを含んでなることを特徴とする請求項2記載のフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路。
  4. 前記ラッチ回路は前記初期化回路とセンシング回路との間に相互相補型構造で構成された一対のインバータを含んでなることを特徴とする請求項2記載のフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路。
  5. 前記初期化回路は、前記ラッチ回路と電源端子との間に接続され、前記パワーオンリセット回路の出力を入力とするPMOSトランジスタと、
    前記ラッチ回路と接地端子との間に接続され、前記パワーオンリセット回路の出力をインバータを介して入力とするNMOSトランジスタとを含んでなることを特徴とする請求項2記載のフラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路。
JP36102798A 1997-12-23 1998-12-18 フラッシュメモリのヒューズセルセンシング回路 Expired - Fee Related JP3604932B2 (ja)

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