JP3601180B2 - プリンタのインクリボンカセット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビデオ映像等の情報記録画像をハードコピー、いわゆるカラー等の写真として印画するためのプリンタ装置に使用されるインクリボンカセットのカセットに関し、特にインクリボンが巻き取られるスプール軸の軸受機構に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種、インクリボンカセットを図4について説明する。
インクリボンカセットはインクリボンユニット1と、このインクリボンユニット1が収容される下ハーフ2及び上ハーフ3からなるプラスチック材から成形されたカセット筐体4とから構成されている。
【0003】
インクリボンユニット1は未使用のインクリボン5が巻き付けてあるリボン供給スプール軸6と、使用済みのインクリボンを巻き取るリボン巻取スプール軸7を有する。両スプール軸6,7の一端側には図示しないプリンタ装置の駆動軸により回転駆動される駆動側軸部8,9を備え、他端側には従動側軸部10,11を備えている。尚、インクリボン5にはカラー印画の場合は、図示しないがY色(イエロー)パッチと、M色(マゼンダ)パッチと、C色(シアン)パッチの順に繰り返されて形成されている。
【0004】
一方、カセット筐体4の下ハーフ2はほぼ舟型形状を有し、その一端側に円形状の軸受孔12a,13aを開口した駆動側軸受部12,13が設けられている。また、下ハーフ2の他端側には駆動側軸部12,13と対向する位置にU字状の軸溝14a,15aを有する従動側軸受部14,15が形成され、従動側軸受部14,15の背後にばねホルダ16,16が設けられている。尚、下ハーフ2の底面には大きな開口窓24が形成されている。
【0005】
上述したインクリボンユニット1は両スプール軸6,7の駆動側軸部8,9が下ハーフ2の駆動側軸受部12,13の軸受孔12a,13aに回転可能に支持され、従動側軸部10,11が下ハーフ2の従動側軸受部14,15の軸溝14a,15aに回転可能に支持される。
【0006】
この際、従動側軸受部14,15はばねホルダ16,16内に収容されるスプール押しばね部材18,18によりばね支持される。以下、一方のスプール押しばね部材18について図5に示した拡大図で説明すると、スプール押しばね部材18は弾性復元力の高い1本のワイヤ状部材から一体形成され、下ハーフ2の底部に固定される左右一対のアーチ状折曲部19,19から湾曲部20,20を介して左右に半円状ずつの軸挟持部21,21を立ち上げ、端部に逆ハの字状のばね端部22,22が形成されている。
【0007】
上述したスプール押しばね部材18,18はばねホルダ16,16内に予め固定され、従動側軸部10,11を従動側軸受部14,15の軸溝14a,15aに位置決めして押し込むことで、ばね端部22,22を左右に押し開いて軸挟持部21,21に従動側軸部10,11が軸受される。これによって、従動側軸部10,11は抜け出しが防止されると共に、スプール軸6,7を駆動側軸部8,9側へばね付勢される。図6に従動側軸部10の軸受け状態の斜視図を示す。軸受け状態では従動側軸部10の縮径部10aが軸挟持部21,21に軸受けされる。また、ばね端部22,22の先端部端面がばねホルダ16の内壁面に圧接している。
【0008】
このように下ハーフ2にインクリボンユニット1を収容したあと、上ハーフ3が従動側軸受部14,15のある下ハーフ2の部分に係合部材23,23によって合体される。尚、両スプール軸6,7の間を横断するインクリボン5は下ハーフ2の開口窓24に露出している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、インクリボンカセットは上述したようなスプール押しばね部材18を使用した場合では、図6に示したようにスプール押しばね部材18のばね端部22,22の先端部端面がばねホルダ16,16の内壁面に圧接している構成となっているので、インクリボンカセットを図示しないプリンタに装填したときインクリボンユニット1の駆動側軸部8,9にプリンタ側の駆動軸が係合される際、インクリボンユニット全体が従動側軸部10,11側へ押し出される。このとき、スプール押しばね部材18が圧縮される動作を受けるためばね端部22,22の先端部端面がばねホルダ16,16の内壁面を擦り傷25を付けることになる。この傷25の発生はカセットをプリンタから取り出したときにもスプール押しばね部材18の復元によりばね端部22,22の先端部端面が再びばねホルダ16,16の内壁面を擦ることになる。
【0010】
このため、インクリボンカセットの出し入れが繰り返されることでばねホルダ16の壁面の傷が深くなると、スプール押しばね部材18の本来の形状が変化し従動側軸部の軸受け状態が不安定となったり、また、ばねホルダ16から発生する切粉によってプリンタの機構部に好ましくない影響を及ぼすこととなる。
【0011】
また、スプール押しばね部材18には従動側軸部10,11を回転可能に軸受けするための左右に半円状ずつの軸挟持部21,21が形成されている。この軸挟持部21,21は従動側軸部10,11の抜け出しと、U字状の軸溝14a,15aへの従動側軸部の落ち込みを防止している。
【0012】
しかし、スプール押しばね部材18の量産工程において半円状ずつの軸挟持部21,21の部分の成形には加工時間を要しコストアップの要因となっていた。
【0013】
本発明は、上述したような課題を解消するためになされたもので、スプール押しばね部材によるカセット筐体の擦り傷の発生を防止すると共に、スプール押しばね部材を安価に成形加工することのできるプリンタのインクリボンカセットを得ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明によるプリンタのインクリボンカセットは、未使用のインクリボンを巻き付けてあるリボン供給スプール軸及び使用済みのインクリボンを巻き取るリボン巻取スプール軸をカセット筐体に離間状態にして収容し、スプール軸のそれぞれ一端側の駆動側軸部を回転可能に軸受けする軸受部及び他端側の従動側軸部を回転可能に軸受けするU字状の軸受部を有し、従動側軸部を挟持すると共にスプール軸を駆動側軸部側へばね付勢するスプール押しばね部材を備えたプリンタのインクリボンカセットにおいて、スプール押しばね部材に従動側軸部を左右から挟持する平行な一対の軸挟持部と、この軸挟持部の上部に内方側へ一体に曲成され従動側軸部の抜出しを防止するためのストッパ部と、このストッパ部から外方へ突出するばね端部の先端部にアール状曲面部とを備えたものである。
【0015】
このように構成したことによって、スプール押しばね部材を安価に成形加工することができると共に、先端部にアール状曲面部を形成したことで、カセット筐体と摩擦接触しても筐体面に擦り傷の発生を防止することができる。
【0016】
また、アール状曲面部は軸受部の背後に設けたばねホルダの内壁面に突き当たるようにした。これによって、スプール押しばね部材が伸縮動作しアール状曲面部がばねホルダの内壁面に摩擦接触するため、ホルダ内壁面の擦り傷の発生を防止することができる。
【0017】
また、スプール押しばね部材は全体が横断面円形状の弾性復元力の高いワイヤ状部材から構成した。これによって、スプール押しばね部材の成形加工が容易に行え、量産性の高いスプール押しばね部材が製作できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に使用されるスプール押しばね部材の斜視図であり、図5で説明した従来例のスプール押しばね部材18と同一部分には同じ符号を付して説明する。
【0019】
スプール押しばね部材18は弾性復元力の高い1本のワイヤ状部材から一体形成され、左右一対のアーチ状折曲部19,19から湾曲部20,20を介して左右に平行する軸挟持部26,26を立ち上げ、この軸挟持部26,26の上部に内方側へ曲成された間隔の狭いストッパ部27,27を設けている。そして、このストッパ部27,27から逆ハの字状にばね端部28,28が延出され、ばね端部28,28の先端部はアール状曲面部29,29となるように折り曲げられている。
【0020】
本発明によるスプール押しばね部材18は以上のように構成され、図2及び図3に示したリボン供給スプール軸の従動側軸部10側について説明すると、スプール押しばね部材18はばねホルダ16内に予め固定され、従動側軸部10を従動側軸受部14に位置決めして上から押し込むことで、ばね端部28,28が左右に押し開かれストッパ部27,27を通過して従動側軸部10がU字状の軸溝14aに軸受けされる。この際、図3に示すように従動側軸部10の縮径部10aが左右に平行する軸挟持部26,26で支持されると共に、ストッパ部27,27によって従動側軸部10の抜け出しが防止され、安定して軸受けされた状態となる。また、ばね端部28,28の先端部のアール状曲面部29,29がばねホルダ16の内壁面に圧接している。
【0021】
かくして、インクリボンカセットが図示しないプリンタに装填されリボン供給スプール軸が従動側軸部10側へ押し出されたとき、スプール押しばね部材18が圧縮される動作を受けたとしてもばね端部28,28の先端部がアール状曲面部29,29に形成されているため、このアール状曲面部29,29がばねホルダ16,16の内壁面を滑り従来のような擦り傷を付けることがない。しかも、カセットをプリンタから取り出したときにもスプール押しばね部材18の復元によりアール状曲面部29,29が再びばねホルダ16,16の内壁面を滑ることになる。
【0022】
このため、インクリボンカセットの出し入れが繰り返されたとしてもばねホルダ16の壁面は何等傷が付くこともなく、しかも、アール状曲面部29,29がばねホルダ16の壁面に対して低摩擦で摺動するためスプール押しばね部材18自体の耐久性も向上する。従って、スプール押しばね部材18の本来の形状が全く変化することがなく従動側軸部10の軸受け状態を安定して維持することができると共に、従来のような傷の発生による切粉によってプリンタの機構部に影響を及ぼすこともない。
【0023】
また、スプール押しばね部材18は従動側軸部の軸受けを行うための従来例のような左右に半円状ずつの軸挟持部を加工する必要もなく、カセット筐体側の本来のU字状の軸溝を利用し抜け出し防止用のストッパ部27,27を形成する簡単な構成であるため成形コストを安価にすることができる。
【0024】
また、スプール押しばね部材18は全体が横断面円形状の弾性復元力の高いワイヤ状部材から構成したことによって、スプール押しばね部材18の成形加工が容易に行え、量産性の高い安価なスプール押しばね部材が製作できる。
【0025】
本発明は、上述しかつ図面に示した実施例に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
【0026】
実施例ではスプール押しばね部材18の軸挟持部26,26を左右に平行する構成とし、ばね端部28,28の先端部にアール状曲面部29,29を設けた場合について説明したが、少なくともばね端部28,28の先端部にアール状曲面部29,29のみを設け、軸挟持部は従来例と同様に左右に半円状の軸挟持部を設けた構造とすることであってもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のプリンタのインクリボンカセットは、スプール押しばね部材に従動側軸部を左右から挟持する平行な一対の軸挟持部と、この軸挟持部の上部に内方側へ一体に曲成され従動側軸部の抜出しを防止するためのストッパ部と、このストッパ部から外方へ突出するばね端部の先端部にアール状曲面部とを備えたことによって、スプール押しばね部材の量産性を可能にし安価に成形加工することができる。また、スプール押しばね部材のばね端部にアール状曲面部を形成したことで、カセット筐体の壁面に対して低摩擦で摺動するのでスプール押しばね部材自体の耐久性も向上できる。さらに、カセット筐体に擦り傷の発生を防止し切粉によってプリンタの機構部に影響を及ぼすこともないといった効果がある。
【0028】
また、アール状曲面部は軸受部の背後に設けたばねホルダの内壁面に突き当たるようにしたことで、スプール押しばね部材の伸縮動作を低摩擦にできるためホルダ内壁面の擦り傷の発生を防止し切粉によってプリンタの機構部に影響を及ぼすこともない。
【0029】
また、スプール押しばね部材は全体が横断面円形状の弾性復元力の高いワイヤ状部材から構成したことで、スプール押しばね部材の成形加工が容易に行え、量産性の高いスプール押しばね部材が製作できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるスプール押しばね部材の斜視図である。
【図2】本発明のスプール押しばね部材を使用したスプール軸の軸受け状態の斜視図である。
【図3】同じくスプール軸の軸受け状態の断面図である。
【図4】従来のスプール押しばね部材を有するインクリボンカセットの分離状態の斜視図である。
【図5】従来のスプール押しばね部材の斜視図である。
【図6】従来のスプール押しばね部材を使用したスプール軸の軸受け状態の斜視図である。
【符号の説明】
1 インクリボンユニット、2 下ハーフ、3 上ハーフ、4カセット筐体、6 リボン供給スプール軸、7 リボン巻取スプール軸、10,11 従動側軸部、14,15 駆動側軸受部、14a,15a U字状軸溝、16 ばねホルダ、18 スプール押しばね部材、26 軸挟持部、27 ストッパ部、28 ばね端部、29 アール状曲面部
Claims (3)
- 未使用のインクリボンを巻き付けてあるリボン供給スプール軸及び使用済みのインクリボンを巻き取るリボン巻取スプール軸をカセット筐体に離間状態にして収容し、スプール軸のそれぞれ一端側の駆動側軸部を回転可能に軸受けする軸受部及び他端側の従動側軸部を回転可能に軸受けするU字状の軸受部を有し、上記従動側軸部を挟持すると共に上記スプール軸を上記駆動側軸部側へばね付勢するスプール押しばね部材を備えたプリンタのインクリボンカセットにおいて、
上記スプール押しばね部材に上記従動側軸部を左右から挟持する平行な一対の軸挟持部と、この軸挟持部の上部に内方側へ一体に曲成され上記従動側軸部の抜出しを防止するためのストッパ部と、このストッパ部から外方へ突出するばね端部の先端部にアール状曲面部とを備えたことを特徴とするプリンタのインクリボンカセット。 - 請求項1記載のプリンタのインクリボンカセットにおいて、
上記アール状曲面部は上記従動側軸部の軸受部の背後に設けたばねホルダの内壁面に突き当たることを特徴とするプリンタのインクリボンカセット。 - 請求項1記載のプリンタのインクリボンカセットにおいて、
上記スプール押しばね部材は全体が横断面円形状の弾性復元力の高いワイヤ状部材から構成されていることを特徴とするプリンタのインクリボンカセット。
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JP09694296A JP3601180B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | プリンタのインクリボンカセット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP09694296A JP3601180B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | プリンタのインクリボンカセット |
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JP09694296A Expired - Lifetime JP3601180B2 (ja) | 1996-04-18 | 1996-04-18 | プリンタのインクリボンカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5154202B2 (ja) * | 2007-11-12 | 2013-02-27 | 大日本印刷株式会社 | 熱転写シート用カセット |
-
1996
- 1996-04-18 JP JP09694296A patent/JP3601180B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH09277639A (ja) | 1997-10-28 |
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